パクパク日記2年1月5週
♪ 寒さコラエテ食べてます〜 北陸の海の幸 ♪
高岡「瑞龍寺」
氷見の寒ブリ
1月28日(月)晴れ
昼 新橋「有薫酒蔵」 アジフライ定食 700円
フラフラと中華料理店に入りそうになって、慌てて方向転換。先週の「中華三昧」で、中毒症
状? 九州の酒造メーカーのアンテナ店としてかなり昔に出来た店。八重洲にも店あり。有薫
定食には、グイ飲みで1杯冷酒がつく。新橋カレーはボリュームがあって若い男性に人気。
夜 家食 揚げ蕎麦の野菜餡かけ、きゅうりと玉葱の梅マヨ和え、ワカメスープ
平日なのに家食? で、酒も飲まずに? チームのOB宴会があるのに? そうだよ!明日の
朝人間ドッグなんだよ! 誘惑される場所には近づかないんだよ! ぷりぷり。秋新の会で頂
いた「一久」の揚げそばに中華シチュウのトロミを濃くしてかけたもの。 無酒日
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1月29日(火)晴れ 寒いねぇ
昼 赤坂「山王病院」レストラン 魚介類のサラダ、南瓜のクリームスープ、スズキのソティ
レンズ豆添え、コーヒー
早朝起きてから水さえ飲めないのは許せる。でも禁煙はキビシー。ようやく検査が終了したら、
7階のレストランでランチを食べるように指示を受けた。そうか、ドッグってメシつきなんだ。
何十年も働いていて健康診断も人間ドッグも受けたことが無かったけど、メシつきなら・・・。
夜 渋谷「ANDRA」 野菜のペーストのオードブル、川崎健作牡蠣と内藤作苺の焦がし焼サラ
ダ、田舎風パテとフォアグラのムース、野菜のキッシュ フレッシュフロマージュ、フォ
アグラのサンドイッチ、赤メバルのポワレ、鴨腿肉のコンフィ ジャガイモのフリット野
菜ポワレ、内藤作苺ノパンプティング、ハーブティ、ヒューガルデンホワイト、赤ワイン
夜8時まで渋谷のNPOで打ち合わせの後、あてずっぽうに入った店が、何ともステキな店だ
った。10日ほど前、ANAの機内誌で読んだ佐藤隆介氏の「日本一の牡蠣は川崎健の牡蠣だ」
という文章を印象深く覚えていたら、この店にはその川崎健牡蠣を使った料理がふんだんにあ
るではないか!何という偶然。東京で2軒しかないというのに。でも、今まで何度か牡蠣にア
タッタ私は、牡蠣を食べることが出来ない。K嬢、O氏が「うまい!」と叫ぶのに私は見てい
ただけ。ぐやじ〜。しかし、野菜のキッシュとフォアグラのサンドイッチは、ほ〜んとに美味
しくて、この店にこれから何度も来るだろうと思わせる1品だった。
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1月30日(水)晴れ
午前中のおやつ おせんべい、緑茶
朝、整体治療が終わり、高名なミュージシャンのお土産のお流れを頂戴した。ご馳走さま。
昼 新橋「大連紅虎餃子樓」 四川担々麺780円、ニラ饅頭460円、大学芋(サービス)
紅虎系はかなり好き。ここの担々麺は、黒胡麻を使うから真っ黒。でも、色から感じるほどは
辛くない。ニラ饅頭は、海老がプリップリでうまいね。
夜−1 銀座「響」 豆腐、つくね、焼いた関鯖、生春巻、北京餃子、漬物、へぎそば、ビー
ル、ワイン、冷酒
夜―2 銀座「バー・モンド」ジンフィズ、ジントニック
妙な飲み会に「隠しゲスト」として乱入。懐かしい顔が並んでいて楽しかった。
明日早いからと1次会で抜けたのに、タクシーに乗ろうと乗車規制のある銀座を歩いていたら
懐かしいバーの前にいた。「ええい!入っちまおう」と2杯だけ。
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1月31日(木)東京は晴れ 金沢は雪
午前中のおやつ 機内 焼菓子、ごませんべい、緑茶
遅い昼 金沢・東茶屋街「兎夢」 カレーご膳 コーヒーつき 1500円
中途半端な時間に雪の金沢に着いた。金沢で一番好きな店「兎夢」にタクシーでぴゅ〜ん。い
つ来ても、この店はいいねぇ。雪景色を見ながら、少しだけ辛いカレーを食べてほっこりした。
午後のお茶 金沢・東茶屋街「天笑」 棒茶と白玉ぜんざい 1050円
ここも好きな店。丸八製茶場のアンテナショップ。冷たい棒茶はサービスで。禁煙なのが難。
夜 金沢・片町「かぶ菜」 刺身(氷見のバイ貝、寒ブリトロ、アオリイカ、七尾の西貝、岩
ダコ)、香箱(メスの蟹)、のどぐろの焼き物、真鱈の白子石焼、豆腐サラダ、氷見うどん、
ビール、燗酒(万歳楽)
バイ貝の肝が何ともうまく・・・ 刺身はどれもうまい!
これはメス蟹の香箱 のどぐろは高級魚 焼いた石の上に白子を乗せて
シメは氷見うどん
九州の贅沢三昧の罰当たりは、旅から帰った早朝首が回らないという事態となった。今回は何
とご馳走を食べる前に来てしまった。上の前歯に激痛が走り、鏡で見てみると歯茎が腫れ上が
っている。未だ全く贅沢なんかしていないのにぃ。罰当たりの先付け? これは大変と、ホテ
ルで紹介して貰った歯医者さんに駆け込む。「ホワイト歯科」さんの親切な治療で助かった。「今
晩酒をどうしても飲むのですか? それなら冷やさないように暖かい酒を少しだけにして下さ
い」。はい、わかりました、と燗酒。それにしても金沢は何でもうまい!バイ貝の肝のうまいこ
と!絶品。寒ブリがうまいのはもちろん、初めて食べた西貝も独特の感触。のどぐろの豊かさ。
白子の石焼がトロリととろけて・・・。はぁ、息も絶え絶え〜。
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2月1日(金)晴れ
朝 金沢「ホテル日航金沢・弁慶」 和朝食 1800円 コーヒー450円
起きてみると、ゆうべあれ程苦しんだ歯茎の痛みが和らいでいた。しかし、顔の左半分がパン
パンに腫れ上がっている。唇の上から目の下まで。左の鼻腔も腫れて。そんな顔でも食べるの
に支障が無いのが救いだ。冬の北陸に来て食べられないなんて拷問だもの。
昼 金沢・東茶屋街「自由軒」 クリームコロッケ850円 ご飯 200円
自由軒のクリームコロッケはサラリしている 金沢の東茶屋街が好き
好きな店が東茶屋街にたまたま集中しているのですよ。この店では昔のカツ丼(1300円)が有
名。以前食べたが牛ヒレカツに茹でたキャベツとキュウリが乗っている。オムライスも人気。
午後のお茶 富山・高岡「ラ・ポール」ホットココア 450円
夜 富山・氷見「天然温泉民宿 叶」 コースの夕食 イカの数の子和え、帆立のヒモと春雨
胡麻油和え、カニ、刺身盛り合わせ(寒鰤、ヤリイカ、目鯛、かじき、甘海老、鱈の子つ
け)、天麩羅(魚、海老、かぼちゃ、サツマイモ、大葉)、寒鰤の塩焼、茶碗蒸し、帆立と
鮭のバター焼、鱈と氷見うどん鍋、ご飯、メロン、ビール、冷酒(富美菊、風よ水よ人よ)
これが民宿の夕食なのです。1泊2食つきで8千円ですよ! 天然温泉もついていて。満員。
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2月2日(土)富山県は晴れ
朝 富山・氷見「天然温泉民宿 叶」 朝食セット
お酒を入れても10500円でした。申し訳ないような安さ。
昼 富山「岡万」バイ貝と白海老の造り、1900円、寒鰤の塩焼 2000円、氷見うどん800円
午後のお茶 富山駅「ヴィド フランス」 カプチーノ 200円
2002年2月2日午後2時22分、何をしていた? 富山駅でお茶していました。
夜 家食 富山・源の鱒寿司、ふくらぎの塩焼、花くるみ(鬼胡桃の佃煮)、ワカメスープ、岩
手のりんご
富山を自宅に連れて来た。富山と言えばやっぱり鱒寿司よね。ふくらぎとは鰤の子供時代の名。
疲れたけど、あ〜楽しかった。 無酒日
2月3日(日)雨のち曇り
朝 家食 富山・源の鱒寿司、やくぜん蒲鉾昆布巻、ワカメと玉葱・庄内扶の味噌汁、岩手の
りんご
富山の蒲鉾は信州に住んでいる時よく食べた。鱒寿司と共に、富山工場から出張で来た方から
のお土産の定番だった。オレンジと青の蒲鉾に、この昆布の蒲鉾。懐かしい。
おやつ 金沢・「中田屋」のきんつばと小国町「さとう酒店」のココナッツマカロン、金沢・「丸
八製茶場」の加賀棒茶
棒茶とは、一番摘みの茎だけを浅く炒れあげたほうじ茶。香りが高くほんのり優しいお茶。「中
田屋」のきんつばは、金沢の銘菓の1つ。
夜 家食 鰯とトマトの激辛カレー丼、きくらげとスナップえんどうの炒めもの、ふくらぎの
塩焼、味噌汁
いやなに、カレー丼と言っても冷凍しておいたご飯を丼に入れてカレーをかけただけなんだけ
どね。ふくらぎは呼子の深層海塩を振っておいたら昨日よりうまい。塩は偉大なエンパワー?
これで寒ブリ5連発。堪能した。 無酒日
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【今週の振り返り】
小学生時代、中学の途中まで、信州の大町市で過ごした。北アルプスを朝な夕なに仰ぎ見てい
た。その北アルプスの向こう側は、富山。あれから、とんでもなく時間が経過したが、富山側
から雪を厚く被った立山連峰を見ながら、あの向こうには「育ち故郷」があるのだ、と今回旅
に来て思った。高岡から氷見線に乗ると「雨晴 あまはらし」という駅がある。富山湾の向こ
う側に、まるで海に聳えるように立山連峰が見える。絶景というしかない。数年前夏に来た時
は全く見ることが出来なかったが、どうしてもこの景色が見たかった。いやまぁ、一番の目的
は寒鰤などの海の幸だったんだけどね。準というか副、次、2番手の目的はこの景色。地元の
人に聞いても、くっきり見える日はそう多くないのだとか。見ることが出来た人は幸運なのだ
と、左顔面をパンパンに腫らしながら思った。
今日は節分。鬼の代わりに、半分に腫れは引いたが「歯茎の膿は〜外〜!」。おまけに「脂肪も
外〜!」。「金は〜内〜!」ダメかな? 明日は立春。
富山湾の向こうに立山連峰(氷見の阿尾海岸にて)
北陸に又来てピョン