パクパク日記2年6月3週
敗戦ショックで頭がウニになったので、ウニをたくさん食べた
4万5666人−(トルコ応援団&その他)=の溜め息と共に夢しぼむ宮城スタジアム
6月17日(月) 晴れ 蒸し暑い
昼 新橋・上海家庭料理「謝謝」 本格麻婆豆腐定食 750円、小松菜の和え物と杏仁豆腐は
サービス
私の仲間うちで「謝謝に行こう!」キャンペーンを実施している。W杯で多忙の中、毎日、昼
夜と誰かが行っている。コストパーフォーマンスの良い店、麻婆豆腐がグッドと評判も上々。
夜 歌舞伎座 芝居弁当 1200円 緑茶 100円
赤飯がこんなに少ないので心配
6月の歌舞伎座は、5月に引き続き四代目尾上松緑襲名披露。夜の部の演目は、「鬼次拍子舞」、
「口上」、「舟弁慶」、「魚屋宗五郎」。口上は、4月から3ヶ月も続いており、みなさま少しお疲
れの様子。4月は比較的若手の方がお眠りだったが、今日は大ベテランが気持ち良さげにお休み
だった。松緑は、「舟弁慶」の静御前と新中納言 平知盛の霊の二役を演じた。源義経は玉三郎
で、小柄でほっそりとした、それは美しい義経。対して松緑の静御前は、顔は可愛らしく化粧
をしても、大柄で野太い声は隠せない。ぷふっと笑ってしまった。しかし後半平知盛の霊にな
ったらグンと良くなった。大きな振りで存在感抜群。押し戻されて薙刀を首に当てて廻りなが
ら花道に消える時、その夜の歌舞伎座は異様な感動に包まれた。昼の部では「弁慶上使」が上
演されたようだが、5月は「勧進帳」があったし、弁慶モノが2ヶ月で3つ。義経・弁慶話は
余程日本人のお気に入りと見える。歌舞伎座に着くとすぐ3階に上り赤飯弁当を探した。「今日
は売り切れです」。ゲーー。ま、まずいなぁ。明日の日本:トルコ戦の前祝いに赤飯弁当を食べ
ようと思っていたのだ。随分探して芝居弁当に赤飯が入っていたのでそれを買う。赤飯はほん
のちょっとしかない。こんな少しで日本代表は大丈夫だろうか。不安になる。明日の朝早いの
で終演後まっすく帰宅。アメリカ、ブラジルベスト8進出. 無酒日
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6月18日(火)東京雨 仙台はドシャ降り
朝 新幹線車中 海老カツサンド 350円 充実野菜
6時起床。雨の中を東京駅に向かう。勝つモノで一番威力のあるカツサンドが無い!うーん、マ
ズイなぁ。仕方なく海老カツサンドにした。海老カツじゃ、何だか頼り無い気がするんだよね。
午前中のお茶 仙台「オールディズカフェ」 ロイヤルミルクティ
余りに早く仙台に着いたので、ちょっと一服。トルコに勝って、セネガルに勝てば、イングラ
ンドと対戦する可能性だってあるわなぁ、とロイヤルミルクティを飲み干す。さて、行こう!
仙台駅はそりゃもう大騒ぎさ
昼 宮城スタジアム ドーナッツ2ヶ 100円 ドトール・カフェラテ
ローカル線で利府駅、そこから無料シャトルバスに乗って宮城スタジアムに着いた時は、開門
時間の45分前だった。雨の中立って待つしかない。熱狂的なサポーターが、日の丸に寄せ書き
を頼んだり、歌ったりで雰囲気を盛り上げる。今日の席はメインスタンドのほぼ中央、前から8
番目だった。素晴らしい席だが、雨がバチャバチャと当る。やがて試合が始まり、終わった。
トルコの選手が甲子園球児よろしく整列して、スタジアムの四方に順々に頭を下げている。試
合前や最中は慣れないブーイングをしていた日本応援団も暖かい拍手。その後を疲れた様子で
中田を先頭に日本代表が手を振って挨拶を始めた。「お・つ・か・れ ニッポン!!」「あ・り・
が・と ニッポン!!!」の大コール。悲しい胸に雨が降り続ける。あぁ・・・。
夜−1 仙台・青葉区中央「花祭り」 がざウニ、刺身盛り合わせ(ぶどう海老、蝦蛄、大ト
ロ、〆鯖、平貝、ソイ、鯨の尾の身、鯨ベーコン)、特大穴子の天麩羅、関アジのなめ
ろう、旬の焼野菜サラダ、生ビール、冷酒
行きは45分だったが、帰りは仙台まで2時間かかった。約9時間立ちっぱなしだったから、膝
が痛い! A氏邸でシャワーを借りて、8時半から残念会。性格柄、負けたものは仕方が無い、
と気持ちをすぐ切り替えられるが、ふと「に・し・ざ・わ・・・」「あ・れ・く・す・・・」な
んてつぶやいてしまう。しかし、料理が素晴らしく試合のことは後で考えることにした。がざ
ウニは三陸に揚がったムラサキウニだが、そのデカイこと。それを昆布だしの塩水につけて食
べる。ぶどう海老は初めて食べたが、ねっとりとして味が濃い。ぼたん海老を小ぶりにしたよ
う。鯨の尾の身もベーコンも実にうまかった。 え?ギリギリで韓国がイタリアに追いついて
延長戦? そういえばイタリアは仙台が合宿地だったね。早く帰って見なくっちゃ。
夜―2 仙台知人宅 赤ワイン、つまみ
いろいろ買ってA氏邸に着くと、既に韓国サポーターは喜びの絶頂だった。イタリアが負けた
んだぁ・・・。そうか、アジアの灯は消えていないのね。五大陸の代表がベスト8に全部いる。
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6月19日(水) 昨日の雨がウソのような晴天
朝 仙台駅「キリンシティ」 ツナとトマトドッグ 250円、コーヒー 280円
静かな仙台駅前
6時起床。早朝の新幹線に乗ると車内は恐い程静かで、皆黙ってスポーツ新聞を読んでいる。人
が広げた新聞の見出しをあれこれ見ているうちに、思わず涙がこみ上げた。グヤジー! 昨日
のトルコは勝てない相手じゃなかった。「日本代表良くやった、夢をありがとう」はもうイイ。
この悔しさを、大きな喪失感を、4年後のドイツ大会(当然予選は突破)に向けるのだ!行けー!
昼 銀座「泰明庵」 平打ち野菜天麩羅 950円
こんな日は、一番好きな蕎麦屋で、私のハレメニューを食べよう。あら?平打ちがちと厚い?
夜 六本木・タイ料理「BANGKOK」 ムートードクラテァムブリワタイ(豚肉のニンニク胡
椒炒め)、ヤムクン(海老サラダ)、ヤムウンセン(春雨サラダ)、トードマンプラー(ス
パイスの効いたさつまげ)、ガイバントブリク(鶏肉と唐辛子炒め)、トムヤムクン、バ
ッドウンセン(春雨炒め)、プラートードカークラテアナムチム(まながつおとニンニク
ソース)、クンバッドヘッドファン(海老とふくろ茸炒め)、ルークチンヌァブァイセン
ミーナウベーン(牛バラ肉の肉団子入り汁なしビーフン)、ケェーンガイ(鶏肉カレー)、
センヤイバッドシーイゥ(きしめんの激辛醤油炒め)、ケェーンバー(田舎カレー)、タ
ピオカ、ビール
豚肉のニンニク胡椒炒め 海老サラダ 春雨サラダ
スパイスの効いたさつまげ 鶏肉と唐辛子炒め トムヤムクン
春雨炒め まながつおとニンニクソース 海老とふくろ茸炒め
牛バラ肉の肉団子入り汁なしビーフン 鶏肉カレー きしめんの激辛醤油炒め
田舎カレーとタピオカ
真面目な「辛い会」例会。この店は、かなり甘めから、飛び上がる程辛いものまで注文次第と
いうことだった。最初は「辛くね」と注文はしたものの、レベルが良くわからずそれ程の辛さ
を感じない。一度「辛くね」の一言を忘れたら、甘かった。最後に「思いっきり辛く」と注文
して、ようやく希望の激辛になった。注文が肝心だ。8人出席。 ほぼ無酒日
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6月20日(木)曇り昼過ぎから雨
昼 銀座「中国薬膳料理・星福 シンフウ」 鶏肉とナッツの辛し炒め、海老と旬の野菜炒め、
干
干し椎茸と筍の醤油炒め、スープ、ご飯、ザーサイ、デザート 1500円と1700円の定食
夏の行事の打ち合わせをしようと女性3人で「シンフウ」に行く。随分前に夜の食事に来たこ
とがある。体調を言うとそれに合わせた薬膳料理を出してくれたのだっけ。昼は、定食、麺類
などが中心。少し高めだが、丁寧な料理でよろしい。大きな店だが、満席だった。
夜 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 シェフサラダ(ハーフ)、ネギ焼関西
風、ナッツ類とオレンジピールチョコ、ギネス、チェニジアビール、スーズトニック、
グレンフィディック、ジントニック
雨が降る中、鉄の決意で平日夜のプールへ。ウォーキング・ジョギング・スイミングで1300メ
ートルも頑張った。エライ!明日のブラジルvsイングランド戦のイングランド勝利を願って、
イギリスモノをたくさん飲む。コトは終わってしまったがチェニジアビールも。音楽家の山本
直純さんが亡くなった。親しくさせて貰った一時期があった。楽しい酒だった。才能が溢れて
零れ落ちるような方だったが、いつくかの不幸なことがあって、その才能のすべてを出し切る
ことが出来なかったのは残念でならない。昨秋萩本晴彦さんも亡くなった後だけにガッカリだ。
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6月21日(金) 快晴 夏至らしい晴天
昼 代々木「芽茶」 日替り定食(鰈の煮付け、メカブ、冷奴、漬物、味噌汁、ご飯)750円
あと1ヶ月ほどで出産を迎えるR・Mとばったり。治療中の彼女のお腹は、津軽富士のようだ
った。元気な赤ちゃんらしいな、と外から見て感じる。一緒にランチ。妊婦向きの食事だとか。
おやつ 仙台銘菓・萩の月 千種28
夜 家食 礼文島のウニ丼、ゴーヤーと赤・黄パプリカ炒め、ミニアスパラ・スナップエンド
ウ ・トマトのサラダ、大阪・泉州の水茄子、青おさの味噌汁
礼文島のウニが来た。馬糞ウニと紫ウニ。ご飯が見えないほど、たーっぷりとウニを乗せたウ
ニ丼を食べてみたかった。少し見えるところは海苔でごまかして。山葵醤油が普通だが、先週
札幌の「すし善」でやっていたように、塩をパラリとかけて食べてみた。塩はたくさんある中
から世界一ミネラルを含有している宮古島の「雪塩」と「ろく助塩」をミックスした。うま
い!!! ゴーヤーは沖縄、塩は宮古島、青おさは鹿児島、水茄子は大阪、ウニは礼文島。
イングランド0−1でブラジルに惜敗。応援していた国が次々消えて行く。エーン。 無酒日
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6月22日(土)曇り
昼 高田馬場「成都」 坦々麺 700円、麻婆豆腐 430円
用事があって大崎まで出かけた。中目黒、恵比寿などにお洒落な店がたくさんあるのに空腹を
抱えて馬場まで帰る。都バスから「四川料理 成都」の看板を見てから行く時を狙っていた。
店の辣麻度を知るには、坦々麺と麻婆豆腐が良い。「辛くしてね」と頼んだが、伝わらなかった
らしくそれ程でも無い。しかしメニューには辣麻系の料理がたくさん並んでいる。しかもとん
でも無く安い!次回の「麻の会」は、ここに代えてみるもの良いかもなぁ。
午後のお茶 早稲田大学構内「カフェ 125」 ジンジャーピーチティ 320円
夜 夕食は無し!! 夜のスナック マンゴウ、センチュリーハイアット東京の焼菓子、せん
べい、クエン酸
韓国vsスペインの試合を見ていたら夕方になっていた。韓国パワー凄いぞ!!!と感心してい
たら、もう1つの準々決勝が始まってしまった。ええい面倒だ、今日は夕飯抜き、と決めおや
つ。それにしてもセネガルvsトルコ戦は実に面白かった。トルコは日本戦の時よりずっと強く
思える。一瞬も目を話せないスピーディな試合。サッカーは面白い、ということを実感するな
らこれがベストの試合の1つだったのでは無いかな。トルコ良くやったねぇ。ブラジルvsトル
コ、ドイツvs韓国という準決勝の組み合わせを予想できた人はいるのだろうか。 無酒日
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6月23日(日)曇り
昼 家食 スパゲティ・リッチデマーレ、野菜サラダ
一昨日の礼文島ウニの残りを使ってスパゲティを作る。新鮮なオリーブオイルにニンニクの香
りを十分に移し、ウニの半量を軽く温めて茹で立てのスパゲティを投入。完成間近にムラサキ
ウニの半分を入れて、盛り付ける時残りのウニを。う、う、うまいねぇ。3年前にイタリアのシ
チリアに行った時、ウニのことを「リッチデマーレ 海の栗」と呼ぶことを知った。そしてそ
のスパゲティを食べた。ウニ丼も良いけど、これもいいね。高いから数年に1度だけど。
夜 家食 白身魚のカレーソティ エリンギとパプリカ炒め・生野菜添え、博多「稚加榮」の
からしめんたい、ネギとワカメの味噌汁、ご飯
今日はサッカーの試合が無いので夕方プールで500メートル泳ぐ。残り4試合だが、徐々に普
段の生活に戻りつつあるのか。明日から1年で一番慌しい1週間だ。頭を切り換えよ。無酒日
【今週の振り返り】
1984年の12月、ウェーブというものを初めて見、体験した。ロスアンゼルス郊外のアナ
ハイムスタジアムだった。当時のロスアンゼルス・ラムズとニューオリンズ・セインツの試合
だった。ジャンボカップのコーラをゲップしながら飲んでいると、スタジアムの向こうの様子
が変だ。何だろう? 全員立って万歳しているぞ。あ、どんどん隣に起立&万歳が移って、ま
るで波打っているようだ。ほいやー、波がここまで来るぞ。タイミングに遅れないようにとド
キドキした。アメリカのスタジアムの観客の楽しみ方が新鮮な驚きだった。アトランタオリン
ピックで、男子1万メートルの周回遅れの選手に数万人の観客が総立ちで拍手をし続けた。そ
れも3周分やっていた。スポーツ観戦は、試合や競技を見る、応援する以外にも面白いことが
沢山あるものだ。生のW杯を4回見に行って切実に思ったことがある。日本の応援の音楽だ。
借り物の曲に「♪ ニーポーン」なのか。「アイーダ」の凱旋の曲のララララなのか。「ニッポ
ン チャチャチャ」ではつまらない。開催国という圧倒的な有利さは今回でおしまい。今後は
他国に出掛けるのだから、応援団は少ない。スタジアムのどこにいても誰かが歌い出せば日本
人が全員呼応できるような歌が欲しい。出来たら日本の歌に歌詞をつけたい。「あぁ、あれは日
本の応援団の歌ね」と世界中の人に知らしめたい。ドイツで百人でも千人分の、千人なら5千
人分の歌声で選手に力を与えたい。勇気を与えたい。イングランドが羨ましかった。
ニャぬ?ドイツ? そろそろ真面目に仕事しニャ!