パクパク日記2年9月1周
9月の声を聞くと、間もなくアメフットの秋のリーグ戦が始まる
氷見阿尾の海岸
高岡・瑞龍寺
9月2日(月) 晴れ 富山は昨日より涼しい でも36度!
朝 温泉民宿「叶」 朝食セット(鮭、昆布佃煮、マカロニマヨネーズ和え、生玉子、海苔、
つみれ入り味噌汁、漬物、ご飯)、コーヒー300円
「叶」の朝食はだいたいこんなものです。味噌汁につみれが入っていて嬉しい。大S子はご飯3杯、
夢子は2杯、小S子とR子は1杯であった。300円のコーヒーが結構うまい。
昼 富山駅前「知好亭」 しろ海老丼 1700円 たら汁 600円
富山名物のしろ海老。春にだけ捕れると思っていたが、秋まであるらしい。4人で知好丼1700
円、贅沢丼1650円、しろ海老丼1700円と高価な丼を食べた。私はついでにたら汁も。たらと
いえば冬の魚の代表格と覚えていたのに「富山では一年中取れっとるが」と店のおばちゃん。
夜 家食 しろ海老の押し鮨、しろ海老の刺身、やくぜん蒲鉾昆布巻(以上富山で買って来た)
妙見温泉「いしはら荘」の柚子胡椒添え、ワカメスープ、湯島「タントマリー」カマンベール
チーズケーキ(デザート)
名残惜しい富山を東京に連れて来たくて(どこに行っても、そう思う)、夕食用の食べ物を買
い込んで来た。しろ海老の押し鮨はうまくなかったが、しろ海老の刺身はねっとりと甘くてう
まい!昼に食べたばかりなのにね。冷凍しておいた「いしはら荘」の柚子胡椒と醤油をつけて
食すと更にうまさを増す。それにしても「いしはら荘」の柚子胡椒の辛さを暫らく忘れていた。
おぉ辛! 何と辛いんだぁ! 夕食後、普段日曜の夜作業をする「パクパク日記」の作成にと
りかかる。撮って来た写真が膨大だから大変。午前0時に「よし、あと猫写真1点貼り付けた
ら完成」とほっとしたら、作成内容が消えてしまった。立ち直れないほどのショック。「こんな
思いをするならパクパク日記はヤメマス!」と本気で思った。10分後、それでも気を取り直
して、もう一度作り直し。更新したら、午前2時半を回っていた。ワシャ疲れたゾ。 無酒日
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9月3日(火) 晴れ あぁ、もう暑さはゲンナリだぁ・・・
昼 銀座「Vino Vino」 ゴルゴンゾーラリゾット、サラダバー(レタス、キュウリ、
トマト、ワカメ、コーン、牛蒡サラダ、芋サラ 950円+飲み物アイスコーヒー 200円
いつもパスタばかり食べる店だが、初めて食べたゴルゴンゾーラリゾットはなかなかイケル。
夜 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 だだ茶豆、牛肉のたたき黒胡椒風味、
秋茄子のピッツァ、ギネス、デュベル、スーズトニック、ジントニック
午後5時までに行かねばならない用件があって早めに退社。それが終わった時、天の声が。「富
山の贅沢でカラダに付着した脂肪を運動で解消しなさい」「ははぁ、畏まりましてございまする」
ということで帰宅してからプールに行く。無酒日のハズだったが、バーに「吸い込ま」れた。
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9月4日(水) 晴れ 残暑のピークはいったいいつなんだよ!
昼 銀座「NELL‘s KICHN」パスタランチコース(サラダ、パン、北海道産地鶏と竹の子
のパスタ ココナツミルクソース、コーヒー)1050円 +デザート(自家製黄粉のシフォ
ンケーキとほうじ茶のアイスクリーム)300円
久々にMさんとランチ。それ程年は変わらないのに、3ヶ月前お嬢さんが生まれたのだとか。め
でたいけど「70歳まで働らかなくちゃぁ」と言う彼も大変だ。この店はお得感があって良い。
午後のおやつ 八尾の玉子風味と緑茶
八尾は和菓子の町でもある。一番有名なお菓子は「玉天」らしい。玉天は売りきれで買い損な
った。空港にかなり似ているという「玉子風味」があったので10個入りを購入。卵の白身を
メレンゲにして固め、黄身をつけて揚げたのかしら? 上品でマシュマロに似ている。
夜 家食 ASANOYAのニース風サンドと海老とブロッコリーのキッシュ、シンプルポテトサ
ラダ、ワカメスープ、岡山の廿世紀梨
大先輩のMさんは「ヘタに評判だという店なんぞで高いだけで旨くもない昼食を食べるのは御
免こうむる。近所にある浅野屋のサンドイッチなら毎日でも良い」という方だ。確かに高くて
旨くないはマズイわ。サンドイッチもキッシュも良い。先週に続いて梨到来。神戸で頑張る後
輩女性社長の母君が倉敷から廿世紀を送って下さった。廿世紀は鳥取だけで無いのね。無酒日
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9月5日(木)晴れたり曇ったり 昨日までの暑さを考えれば天国のよう
昼 勝どき「つきよ」 うに丼 コーヒー付き 1100円
勝どき界隈は食の孤島だ。お茶を飲める店もほとんど無い。築地かトリトンまで足を伸ばす手
もあるにはあるが。「つきよ」は喫茶店でありながら海鮮系の丼はあるし、茶も飲めて貴重な店。
夜−1 神楽坂「琴乃富士」 お任せコース(突き出し:イカ・ベーコン・キュウリ・もやし
の胡麻和え、キュウリと力味噌、刺身盛り合わせ(カツオ・金目鯛・秋刀魚・鰯・蛸・烏
賊・中トロ・水茄子)、茶豆、味噌串カツ、衣カツギ 抹茶塩、白魚の唐揚げ、たくあんの
ナタ割漬け、ちゃんこ鍋、ラーメン、黄粉アイス、冷しそっぷラーメン、ビール、冷酒
衣カツギ 抹茶塩
白魚の唐揚げ たくあんのナタ割漬け
「琴乃富士」名物 そっぷ炊きのちゃんこ鍋 1.5人前
そしてあのラーメンが・・・
ラーメン完成! あぁうまい 黄粉アイス
夏限定の冷しそっぷラーメンもうまい!!
SブーとSM嬢に「琴乃富士」に連れていけ、とネダラれた。暑い日の夕方、神楽坂の坂を汗
かいて上ったからビールぐびぐび飲みながら、バクバクと食べる。どれもうまいねぇ。そして
ちゃんこ鍋の後はお約束の熱々のラーメン。9月末までの夏限定冷しそっぷラーメンをご主人に
勧められたが、3人の女は「両方!」と答えたのだった。正解だった。腹がハチキレそうだった。
夜―2 神楽坂「チャーリーブラウン」 ジントニック、ジンフィズ、「ベッカー」のクルミと
レーズンのライ麦パン
食いしん坊Tに事前に聞いておいたバー「チャーリーブラウン」に行く。Sブーもよく知って
いるカメラマンHさんそっくりのマスターがいた。自転車が好きなんですって。満腹というの
に北町のベッカーのパンが旨くて、つい手が伸びる。残りはしっかりオミヤにして貰った。
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9月6日(金) 一転どしゃ降りで涼しいわぁ 秋のリーグ戦開幕 必勝祈願!!!
昼 早稲田「かつ花」 和風おろしヒレカツ定食 1250円
評判は聞いていた。そして近所だ。なのに長い間1度も行ったことが無かった。今晩からリー
グ戦が始まる。必勝を期して初「かつ花」。ロースもヒレも、注文があってから肉を切り分ける
丁寧な仕事。うまい!!! これなら、3系統あるというカツのチェーン店より、ずっと上だね。
おやつ 一番町「村上開新堂」のクッキー、千草28
入手が難しいここのクッキーの箱を手にした時、思わずニンマリとほくそえんだ。一番小さな
箱でも27種類のクッキーがギッシリと詰まっている。サクサク、カリカリ、シトシト、ポリポリ・・・。
うまいなぁ。AYさん、TYさんどうも有難う。福岡のYさーん、美味しいね。
夜 早稲田「亀吉寿司」 つまみ(スミイカ、ウニ、穴子、カツオのタタキ、鯛)、鯛のすまし
汁、ハダガリ巻、帆立貝、鉄火巻、ビール、冷酒
「かつ花」のヒレカツの効き目あってか、今晩の試合は見事快勝!! 19:3だった。よく
やった。未だ雨の止まぬ中、Hさん、Fさんをお連れして「亀吉寿司」へ。午前2時だった。
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9月7日(土) 曇り 夜半激しい雷と雨
朝 家食 「さっぽろ純連」チャーシュー味噌ラーメン、豊水梨
札幌の「純連」のラーメンがドカンと到着。味噌と醤油。香油はクドイのでほんのちょっぴり。
おやつ 一番町「村上開新堂」のクッキー、千草28とめぐすりの木のミックス茶
夜 家食 浜名湖山吹「味自鰻」丼、味噌味ゴーヤチャンプルー、銀鮭味噌漬け焼、トマト、
青さ味噌汁
浜名湖山吹「味自鰻」は山椒で炊いたうなぎの佃煮。温めてご飯の上にのっけて丼の出来上が
り。ANAの機内誌「翼の王国」に佐藤隆介さんが石垣島「きみ食堂」の味噌チャンプルーの
レシピを紹介していた。それをアレンジして作ってみたら、馬鹿うま。これいいねぇ。無酒日
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9月8日(日)雨のち晴れ
朝 家食 味自鰻のみぞれ掛け、ネギ納豆、青さ味噌汁、ご飯、廿世紀梨
昼 家食 「さっぽろ純連」チャーシュー醤油ラーメン
今日は醤油味。毎日ラーメンもどうかと思うが、冷凍庫が一杯なので食べるしか無いのです。
夜 家食 タラコの味噌漬と大根おろし、味噌味ゴーヤチャンプルー、岩手のトマトとピーマ
ン、とうもろこし、枝豆、青さの味噌汁、ご飯
夕食を作っているところに岩手からドッサリ野菜が着いた。あれ、どうしよう。食べられるか
自信ないけど、取りあえず茹でますか。と並べたら家族3人位の食卓になってしまった。タラ
コの味噌漬がうまい!何にでも大根おろしをたっぷり添えるのは最近のマイブーム。 無酒日
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【今週の振り返り】
メニューを見るのが好きだ。どこにでもある町のそば屋のもり、かけで始まるメニューであってもだ。「か
けに生卵を入れた月見は600円か、卵は100円計算ね、原価は15円位だけど。かき玉は650円?
原価3円位の片栗粉と卵をプラスして月見そばの50円増しということは、卵かき回し代を47円という
計算なんだなぁ・・・・」。こんな風にメニューを読んでいくと立派な物語になるんである。メニューだけの
雑誌を出したら売れるだろうか、と考えたことがあったが、周囲にバカにされただけだった。カレーを普
及させたあの有名な大阪・阪急デパートの大食堂が無くなってしまったらしいが、子供の頃、デパート
の大食堂に行くのが大好きだった。料理のサンプルの前で、さんざん悩んで食券を購入。小さなテー
ブルより大きなテーブルを選ぶ。短気な父など、自分達より後で食券を出した人の料理が先に運ばれ
る度に激怒していたが、私は平気。他の人に運ばれた料理をサンプルと比べてみて、自分の選択が正
しかったかどうかを観察するのだ。大きなテーブルほど、いろんな料理を見られて楽しかった。1人で食
事をする機会も多いが、相席歓迎。理由は子供時代と同じである。だから、後から来た人が自分と同じ
料理を注文すると心の中で「チェッ!」と舌打ちする。そんなことを私が考えていることを知らないおじさ
んは、ちょっと不満顔の私に、相席を詫びて済まなそうな態度だ。誤解ですよ。でも、本当のことを言う
ワケにはいかんじゃないですか。
らっしゃい、らっしゃい、野菜安いニャア にゃんにゃん、これ1キロね