パクパク日記2年6月2週
♪ニィーポーン ニィーポーン ニィーポーン ♪
気温33度、湿度55%、4万5123人の絶叫！
6月１０日（月）晴れ
昼 銀座「ぽえむ」 チキンスープカレー サラダ、コーヒーつき900円
先週末札幌ですっかりスープカレーの虜になってしまった。東京でも食べたいなぁ、と思いな
がら銀座の街を歩いていると、ふと看板が目に止まった。「カレーファンも賞賛！ 本格手作り
チキンスープカレー」。ナヌ？ こんな近くにスープカレーがあったのか！ 薄暗い階段を降り
ていくと、ありましたよ。夜はバーでちょっとお高いらしいが、ランチタイムでスープカレー
を出し始めて2ヶ月半とか。札幌のとは、スープの量や具が違うし、辛さもそれ程ではないが、
夜遅い仕事をしながら手間をかけて作られていることに感謝。また来るね。
夜−１ 早稲田「志乃ぶ」 ほうれん草の胡麻和え、もずく、つくね、軟骨、烏賊ゲソ、おで
ん（豆腐、こんにゃく、大根、つみれ）、漬物、ビール、冷酒
「志乃ぶ」大好きのＭクンと。若い時代の彼はここでおでんネタ全制覇に挑戦したことがある。
夜―２ 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 ジントニック、ドライマティー
ニ、オレンジピールチョコレート、ドライ無花果
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6月11日（火）晴れ夕刻より時々雨
昼 銀座「秋月 銀座亭」 中華バイキング（麻婆豆腐、海老チリソース、チキン、鉄板餃子、
焼
焼きそば、チャーハン、サラダ、スープ、杏仁豆腐、コーヒー） 1000円
どこかで辛い中華の店と聞いて行ってみたらバイキングをやっていた。夜も広東料理で辛い料
理なんぞは無いという。なんでこうなっちゃうのかなぁ。でも料理の数と質は満足がいく。
夜−１ 新橋「新楽寿司」中トロ、平目、トリ貝、穴子焼き、平貝、ネギトロ、ビール、冷酒
メル友のＫさんと新橋駅で待ち合わせ。昔は知らない同士の待ち合わせには、「週刊朝日」か「ア
サヒジャーナル」を手に持っています、なんてあったよね。「初めまして」の挨拶の5分後には、
鮨屋のカウンターに座っていた。やや遅れてＡ先生も合流。平貝を食べるのは久々だが、帆立
貝に比べると歯応えがあって味も深い。Ｋさんはアルコールはダメということでひたすらお茶。
夜―２ 新橋「アナトリウム」 ジントニック
新婚のＡ先生の近況を聞く。今日から梅雨入り。フランスの最下位が決定した。ゲー！！！
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6月12日（水） 曇り時々雨
昼 代々木「麺処 一会」 激辛味噌ラーメン 700円
辛さはまずまず。しかし何度も食べたいとは思わない。だから「一会」？ そんなワケないか。
夜 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 ネギ焼関西風、魚介類の網焼き、ギ
ネ ネス、デュベル、ジントニック、フレンチコネクション
男達がスポーツする姿ばかり見ていて、自分の運動は全くしていなかった。11日ぶりにプール
に行く。水中ウォーキング&ランニング１キロで足がツッたので水泳はヤメにした。イタリアの
リキュールとフランスブランデーの出会い「フレンチコネクション」。フランスがあんな成績で
帰国してしまったから、せめてイタリアに頑張ってね、ということで。甘いお酒だ。
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６月１３日（木）東京は雨 大阪は３１度の猛暑
昼 大阪・天満橋「辛口料理 ハチ」 カレー900円 アイスティ（サービス）
ド辛級のカレーやねん ルーは掛け放題 料理はカレーだけ
先週、札幌でこの店の存在を聞いた。どうしても食べたかった。暑いさなか荷物担いで探すこ
と25分。汗びっしょりで辿り着いた。「初心者ですか？ 生卵入れた方がいいですよ。ご飯半
分？ それは後悔すると思うけどなぁ。ルーはちょっとだけかけて貰った方がいいですよ」と
隣の「ハチ」ベテランらしい女性客が色々とアドバイスして下さる。それをことごとく無視し
て「玉子要らない、ご飯半分、ルーはたっぷりかけて」と注文。か、か、辛い！ う、う、う
まい！ 柔らかく煮込まれた牛肉がゴロゴロ。豪快なカレーだ。そしてハチ流は、ルーかけ放
題でドカンとルーの壷が置かれるのだ。いっぱいかけました。8人位しか座われないカウンター
だけの店。カラフルなヘアスタイルのおばあさまが経営されている。昼時はズラリと行列が出
来るらしい。土産ルーが700円ということだった。明日帰るなら買いたいところだ。大汗かい
て食べ終わったら、隣の若い男性に声を掛けられた。「夢子さんじゃないですかぁ。どうしてこ
んな店知っているんですかぁ？」。世の中狭い。今後大阪に来たら、ランチは「ハチ」だ。
夜―１ 大阪・お初天神「門」 付き出し、刺身盛り合わせ、野菜いっぱいのクエのソティ、
ウニと海老の唐揚げ、水茄子の漬物、生ビール、冷酒（山法師、獅子林）
関西支社で仕事をしてから、男性3人と繰り出す。料理もうまいし、焼酎、日本酒の品揃えも
多い。クエをこんな風に料理するなんて知らなかった。パプリカが振りかけてあった。
夜―２ 大阪・新地「忘れちゃった」 〆鯖トーストサンド、ジントニック
大型画面を4人で独占しながら、イタリア：メキシコ戦を見る。何とか引き分けで良かったよ
ね。「2002年Ｗ杯は無かったことにする」なんて欧州勢が言い出しかねないもん。この店の名
物〆鯖トーストサンドは、実に面白いものだった。貰った名刺見つかりません。ゴメン。
夜―３ 大阪・新地「マーラーズパーラ」 ジントニック
いくら明日の試合の前祝いでも、飲み過ぎやね。ヒックッ。
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６月１４日（金） 大阪は３３度の猛暑
昼 大阪・長居陸上競技場・プレステージ・シルバー席のお弁当
豪華なのは良いけど、競技場のスタンドで2段重ねの弁当を食べるのは難しい。苦労して食べ
ていると「あのぉ、夢子さんですよね？ お久しぶりです！」と声を掛けられた。大昔の部下
同士の夫婦だった。ホントに世の中狭いのだ。ダンナなデザイナー、奥さんは作詞家です。
午後 スポーツドリンクやお茶など500ｍｌ×4本
こんな席に座れた幸運！ ヒデだぁ スタンドは青ばかり
33度で席には日が当る。開場の12時半過ぎから立ったり座ったり、ウェーブしたり、叫んだ
り、歌ったり、ブーイングしたり、握手したり、拍手したり、万歳したり、コブシを突き上げ
たり、歓声を上げ続けたりで、喉が異常に渇く。でもビールは飲まないのだ、祝い酒までは。
バックスタンドの左側、前から９番目の席だった。森島、ヒデのゴールを目の前で見たぞ。祝！
夜−１ 大阪・日航ホテル大阪「鉄板焼 銀杏」 織部コース（牛肉タタキ、蛸の柔らか煮な
どの前菜、帆立貝のバター焼、コーンスープ、鯛、厚揚げ、野菜（玉葱、人参、じゃ
が芋）、野菜サラダ、ニンニク、牛肉150グラム、エリンギ）ガーリックライス、漬物、
果物（ライチ、さくらんぼ）、生ビール
肝心の肉の撮影を忘れた
Ｋ子が8時にホテルに来た。ホテルの中は未だ青のユニフォームを来た人達が興奮して歩いて
いる。私は顔の日の丸も消してお風呂に入った。生ビールをゴクゴクゴク。あぁ、最高だ！！！
夜−２ 大阪・日航ホテル大阪「夜間飛行」 ジントニック、ドライマティーニ
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6月15日（土） 大阪は晴れ 東京は曇り
昼 大阪・北堀江「チェディルアン」 ゲンハンレー（チェンマイポークカレー）980円、ヤ
ム ムウンセン（春雨サラダ）880円
午後のおやつ 伊丹空港「つばさ」 チーズケーキとコーヒーセット 660円
ゆうべ道頓堀で640人を超える若者が川に飛び込んでいたらしい。熱狂の一夜が明けて、難波
駅前はウソのような静けさ。先週の札幌もそうだったけど、狂喜乱舞の翌日は疲れるんだよね。
夜 家食 まい泉のカツサンド、きのこと野菜の実だくさんスープ、ほうれん草サラダ
試合の翌日に「勝つモノ」も変だが、来週火曜日のトルコ戦勝利のためには、今日位から始め
た方がよろしい。ダイエットはちょっとお休みだ。パラグァイとデンマーク消える。ようやく
オーエンが1本決めて嬉しい。マスコミはベッカムばかり。でも良い男、凄い選手だ。無酒日
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6月16日（日）曇り
朝 家食 きのこと野菜の実だくさんスープ、アンデルセンのパン（空豆とベーコンのキッシ
ュ、スパイシーカレーパン）
昼 新宿サザンテラス「Bｒavo」 スモールサラダ 200円、ミネストローネ 380円、アー
リオ・オーリオ・ペペロンチーノ 680円
どんよりと曇った日曜日、ある説明会に出るために新宿に行く。就職説明会ではないよ。W杯
のために来日されたと思われる外国人が新宿にもたくさんいた。次の試合を待っているのか、
目的が無くなったけど何となく残っているのか。南口は変わったよねぇ。帰りにプールへ。
夜 家食 チキンカツ特製ネギソース 生野菜添え、ほうれん草の巣篭り、きのこと野菜の実
だくさんスープ、アンデルセンの胡桃パン
トルコ戦勝利のための「勝つモノ」第2弾。火曜日、勝ってくれよ！とガブリ。 無酒日
【今週の振り返り】
8年前のドーハの悲劇。4年前初のW杯出場も、ため息ばかりの3試合だった。世界の壁は厚
い、サッカーの歴史が違う、得点力が無い・・・・。パスが繋がらない。敵陣に攻め込めない。
「サッカー後進国」という他国からの屈辱にも反論のしようが無かった。せめての慰めは中山
ゴンちゃんの1ゴールだった。「こんな国々に日本が堂々と太刀打ち出来るのはいったいいつな
のか」と思いながら、日本が早々と姿を消してからもW杯の試合を見ていた。4年後、日本は
あの時とは全く違うチームになっていた。トルシエ監督は人間的には好きではないが、彼が4
年間でこんなチームに生まれ変わらせたのだから、素直に感謝しよう。トルシエ偉いぞ！あと
３試合頼んだよー。
ことスポーツ観戦では幸運に恵まれる。初めて見たアメフットは、アメリカ出張時のNFLだっ
た。アメリカ人が一生の夢というスーパーボウルも1人でニューオリンズに出かけて楽しんだ。
グリーンベイ・パッカーズとニューイングランド・ペイトリオッツの試合だった。アトランタ
オリンピックにも行った。優勝決定戦でヤワラちゃんが、目の前でまさかの敗退をした。有森
裕子がバルセロナに続いて銅メダルを獲得する走りを声を嗄らせて応援した。先週も書いたア
ベベが東京オリンピックで甲州街道のマラソンコースを走ったのも見に行った。何歳の時か言
わないけどさ。日本・韓国同時開催のW杯開催が決まっても自分が観に行くとは思っていなか
った。でも、何故か毎週試合に出かけている。幸運過ぎる。しかし所謂「縁」には恵まれてい
ないから、差し引きチャラだよね。持つべきものは「友」だ。
運と縁は背中合わせ？ へん！負け惜しみ言うニャア