パクパク日記3年1月2週

      敗戦のショックから立ち直り元気です。でもグヤジー・・。

           

1月6日(月) 晴れ

昼 新橋「新橋亭 本店」 四川風とろろ辛しそば 1200円、フカヒレのスティック春巻2

 500

   

仕事始めのお昼は何を食べるか。中華だ。「新橋亭」には職場の新年会らしいグループが、真っ

昼間から赤い顔して賑やかだ。昔、仕事始めと言えば、女性は晴れ着を着て出社し、社長の新

年挨拶を聞いた後は乾きモノで乾杯して初詣に繰り出すなんてチョー浮世離れの日だった。し

かし、よく考えてみれば、それは13日とか4日だった。あの頃は、休みが少なかったのだ。

夜―1 四谷3丁目杉大門通り「おちあい」 お任せコース(数の子入り醤油豆、五目くらげ、

   刺身盛り合わせ、寒ブリの塩焼き、手羽先、芋鍋、雑炊、ビール、冷酒

   

   

年末年始休暇10日間、酒を飲んだのはたったの2日。そろそろ有酒日体質にしておかないと。

Sブーが「おちあい」の芋鍋を食べたいというので出掛けたら、途中でKさん合流。今晩のテ

ーマは、もっぱら住まいについてであった。都心型超高層か郊外型中層階型か、とか「新聞配

達サービスは各住戸までは必須」とかね。寒ブリは脂が乗っていてうまい。雑炊に頬が緩む。

夜―2 荒木町「PIGALLE」ジントニック、苺

       

「よつやこくている」が早仕舞いだったので、その正面の「PIGALLE」に行く。いつも

通るのに気がつかなかった。「あーらまぁ、ウチは30数年ここでご商売させて頂いていますの

よ」とド派手な着物姿のママに叱られた。そっくりの娘さんがカウンターに入った母娘バー。

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1月7日(火) 曇り

昼 西新橋「竹泉」 鴨南蛮蕎麦(田舎打ち) 1800

   

冬場の楽しみの1つは鴨モノがあること。鴨せいろでは鴨はちょっぴりなので、鴨南蛮にする。

なぜ高い蕎麦屋の客はおじさん、おじーさんばかりなのか。次から次へ殿方ばかり。女私1人。

お昼のお茶 新橋「メルシー」 ホットココア 550

夜 初台「スミヴィノ」 白レバーのムース、鴨のパテ、黒オリーブとドライトマト、アスパ

  ラガスのミラノ風、トマトとモッツァレラ、サラダ、揚げピッツァ、パスタ等等、生ビー

  ル、白ワイン、赤ワイン

   

   

   

新年恒例の「ブダペスト・オペレッタ・ニューイヤー・ガラ・コンサート」。申し込みがバラバ

ラとしてしまった関係で、何ヶ所かに分かれて座ったが、総勢18名。大の御贔屓のテノールが

来日しなかったのは、かえずがえずも残念だったが、J.シュトラウスU、レハール、E.カールマ

ンの作品が息つく暇なく演奏される。歌あり、バレエあり、アクロバティックなダンスあり。

ほんとにブダペスト・オペレッタのニューイヤーほど楽しいものを知らない。「カロチャイ・ジ

ュジャは素晴らしい!」「ニャーリ・ゾルターンは歌唱力が上がった」「ペッレル・カーロは可

愛い」・・・・・。ま、みんな見所、聞き所は違うのだが、終演後13人で食事に行った「スミ

ヴィノ」で大いに盛り上がる。料理もワインも安くてうまいこの店は大好きだが、難点は照明

がほの暗いので、写真の写りが極めて悪い。最下段中央は胃ではなく、揚げピッツァですよ。

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1月8日(水) 晴れ

昼 銀座「ぽえむ」 チキン野菜スープカレー(サラダ、コーヒーつき) 900

   

新年の挨拶がてら「ぽえむ」に。久々に食べたスープカレーはうまい!! 腕を上げたね。

夜―1 赤坂「タートヴァン」 帆立貝のタルタルソース メルバトースト添え、山菜の醤油

 漬け、ジャーマンポテト、スパイシーカツサンド、ピクルス、フォアグラペースト メ

 ルバトースト添え、ギネスビール、ジントニック

 

   

  

赤坂で食事をしながら飲もうということになれば、焼き鳥屋でも鮨屋でも無く、真っ先に頭に

浮かぶのは「タートヴァン」である。スキッとしたバーだが、料理がどれもメチャうまい。今

日は健啖家と一緒だから好物を全部頼んでしまおう。帆立貝のタルタルソース、ジャーマンポ

テトは涙もの。今月の料理の中では里芋と牛肉のコロッケがモッチリしていてうまいぞ。

夜―2 赤坂「高田屋」 お新香、麒麟山

送別会に乱入。洋酒から日本酒の麒麟山に切り換える。麒麟山は生まれ故郷の隣町の山である。

夜―3 赤坂「タートヴァン」 ナッツ類、ギネスビール、マルガリータ(塩無し)

   

あれ? この店はさっき来たような・・・。立て直しについての議論が深夜まで熱く続く。

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1月9日(木) 晴れ 今日は暖かだ

昼 新橋「江楽」 たんめん 750円、半餃子 330

   

夜中に咳が出て眠れない。午後一の会議が中止になったので、大事を取って午前中休む。また

本格的に風邪を引いて1ヶ月半もゴホンゴホンやるのは真っ平だかんね。「江楽」の餃子は・・・。

夜 家食 まぐろイカ納豆丼、和惣菜盛り合わせ、スープ包子、黒酢もずく

   

今日は風邪もどきもあり、酒を飲まずに早めに帰宅。丼とお惣菜はデリカだが、スープ包子は

小籠包のようにジューシーでかなりイケル。早く帰って来ると時間があって良いねぇ。無酒日

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1月10日(金) 晴れ 今日も暖かです

朝 家食 自家製皿うどん、パイナップル

   

朝から具だくさんの皿うどんを作る。トロミを抑えたから、麺はいつまでもパリパリでうまい。

おやつ 博多「明月堂」川端ぜんざい、村上開新堂「クッキー」、千草28とメグスリの木のミ

 ックス茶

   

今日のおやつは豪華。むっちゃんから頂いた川端ぜんざいは、お餅とレトルトの小豆を陶器に

入れて2分チンすると美味しいぜんざいが出来上がる。コクがあってうまい。それに「村上開

新堂」のクッキーとくれば、豪華なおやつである。サクサクポリポリ。

夜 家食 ブリ大根、玉葱とレタスのサラダ、山伏茸と油揚げの味噌汁、豆腐のとろとろリゾ

  ット

   

   

ここ2日はとても暖か。しかし冬となればブリ大根だ。良いブリのアラが手に入ったので、大

根とコトコト煮る。煮上がった器に白髪葱と柚子を散らせばブリ大根の出来上がり。ほっくり

とうまい。制癌効果が高いと人気が出て来た山伏茸。千切るだけだから調理も簡単。 無酒日

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1月11日(土) 晴れ

朝 家食 自家製皿うどん、ブリ大根、山伏茸と油揚げの味噌汁

   

皿うどんの麺は横浜中華街で有名な永楽製麺所製。カリカリ状態もシットリしてからも旨い。   

朝食をたっぷり食べた後、「ダイエットしていたじゃなかったっけ」と思い出した。もう遅い。

おやつ 福山「大和屋」ブランデーケーキ、コーヒー

   

今週は表紙の写真候補が少ない。天気が良いし暖かいので撮影散歩へ。猫は勝手な場所でグー

グー寝ているし、花は椿以外咲いていないし、被写体も冬枯れだ。大学ラグビーの決勝戦を見

る。13年ぶりに早稲田勝利。この秋から冬にかけて早稲田スポーツは強いなぁ。荒ぶるかぁ。

夜 家食 人形町「浜乃院」浜町漬けの海老 甘酢生姜と小国町の柚子胡椒添え、三平粕汁、

  百合根がんもどきと里芋の炊き合わせ、葱納豆、ご飯

   

   

Iさんから快気祝いの品が届いた。昨年の秋から暮にかけて本当に心配していたので、いかった、

いかった。浜町漬け。本漬け込みの後、味噌を取り除いているから、水洗いしないでそのまま

食べるか焼く。海老は、袋から出してそのまま食べられる。うまい!今シーズン初めての三平

汁には、たっぷり酒粕を入れた。うーい!酔っ払っちゃうよー。3日飲んでいないし。無酒日

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1月12日(日) 晴れ

朝 家食 人形町「浜乃院」浜町漬けのあま鯛 甘酢生姜添え、三平粕汁、百合根がんもどき

  と里芋の炊き合わせ、じゃこ天、ご飯、和歌山「谷井農園」極熟みかん

今日の浜漬けはあま鯛。あま鯛は大好きだ。料理を並べて「朝食にこんなに食べるってダイエ

ット中には有り得ないじゃなかろうか」と思い始めた。うーん、確かに多いかもしれないなぁ。

おやつ 「村上開新堂」クッキー、福山「大和屋」ブランデーケーキ、千草28とメグスリの

  木のミックス茶

   

夜 家食 白舞茸と根取りもやしの炒めもの、人形町「浜乃院」浜町漬けの目鯛、三平粕汁、

  葱納豆、ご飯、和歌山「谷井農園」極熟みかん

   

罪悪感に襲われてプールに行った。体重を計って先週より太ったことを知る。食事も考えねば、

とメインディッシュは白舞茸ともやしの炒めものとした。炒め油はちょっとあるけど材料には

ほとんどカロリーは無い。これでよし!でもないか。家食が続くと食べ過ぎちゃうな。無酒日

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【今週の振り返り】

新年早々から文句を言うのも何だが、やっぱり、言ってしまうぞ。

シーン1:お店で。

 「これ下さい。」

    「ありがとうございます。6500円です。1万円からお預かりします」

どうして「1万円から」なんだろう。「1万円お預かりします」でいいじゃないか!

シーン2:飲食店で。

    「ランチ下さい」

    「ランチにはコーヒーか紅茶がつきますが、どちらがよろしかったでしょうか?」

初めて来たんだよー。なのにまるで常連客の習慣を忘れたような聞き方をする。オカシイなぁ。

ホテルの予約時にもある。「ツインとダブルとどちらがよろしかったでしょうか?」なんてね。

「よろしい」で「よろしい」のだ。わざわざ過去形にして言うこたぁ無い。

シーン3:若手社員の発言。

    「さすがの僕も、あの仕事は出来ませんでした」

キミが「さすが」なんて自分につけるのは、10年早いんだよ。そんなにエラクないだろ?

シーン4:若い女性の発言。

    「いつ洗濯するか? こればっかりはわからないんですよー」。

洗濯ごときに「こればっかりは」なんて言葉はつけないの!本当に予測不能なことに使うの!

この調子で書いていたら、日が暮れる程ヘンな言葉を羅列することになる。オコリンボ夢子に

なってしまう。だから、ここでヤメル。ヘンな言葉を聞く度に、いつもゾッとするぞなもし。

      ネコ界でも言葉が乱れて頭が痛いニャ

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