パクパク日記3年8月4週
自分が夏だったことを忘れたような2003年の8月。もう終わりだね
8月 25日(月) 晴れ 今日も暑いけど、風があるから、まぁいいやね
昼 早稲田「蕎麦処 藪」 冷しおろし蕎麦 大盛り 750円+150円=900円
あぁ、あっちー。ムッチャあっちー。こう暑いと、おでんやシチューは食べたくないわな。鍋は論外、タンメ
ンだってイヤだ。こうゆう時は日本蕎麦屋で冷たい蕎麦だろうな。客の9割はざるともりを頼んでいた。
午後のおやつ 早稲田「モスバーガー」 玄米シェイク(ずんだ小豆) 250円、コーヒー 150円×2杯
ずんだ餅といえば仙台である。だから、どーということは無いのだが、食べました。涼しい店でコーヒー
2杯も飲んで、10月末からの九州旅行の行程をゆっくり考える。自宅より頭が多少は働いて良いよ。
夜―1 目白・フォーシーズンズホテル「イル・テアトル」 コース(アミューズメント、シチリア産オレンジ
で香つけしたクスクスサラダ スチームした車海老とトマトエッセンス、ホウボウを詰めたバジル
風味のラヴィオーロ ガーリックと松の実のソース、ナポリ風ロブスターとスィートペペロンティー
ネのリゾット、ハーブをまとったスズキのロースト トスカーナのパンツァネッラと茄子のマリネ、
チーズと干し果物のプレート、ピーチの冷たいスープ ロゼシャンパンのソルベとフレッシュベリ
ーを添えて、フレッシュハーブティー、ロゼシャンパン、白ワイン、赤ワイン、デザートワイン
今日は裏のホテルにお呼ばれ。ご招待頂いても庭園を抜けて歩いていくのは変わらない。途中で猫撮
影するも、7分で到着。去年の1月から、フォーシーズンズホテルのメインダイニングは「ビーチェ」から
「イル・テアトロ」に替わった。替わったが、シェフは同じだから料理はそれほど変わらない。個人で行く
時はたいていアラカルトで頼むが、このコースはバリエーションがあって良い。それにしても、パンの美
味しさはどうだ。どのパンもバカウマである。最近ショップで何種類かは売っている。今日は3人。私以
外はホテルマンだから業界の話題が多い。私もホテル好きなのでどの話も面白い。ご馳走さまでした。
目白・フォーシーズンズホテル「ル・マーキー」 ジントニック
ご馳走になってばかりでは申し訳ない。ここは私が・・・。今日はシガーを吸う人がいなくて良かった。
____________________
8月 26日(火) 曇り ちっとはマシな暑さ でも蒸し暑い
昼 早稲田「大王ラーメン」 ひすい焼きそば 800円、ワカメスープ 300円
若い時は焼きそばも好きだった。でも年をとると食べない。高山で食べた焼きそばが今一だったことが
頭にこびりついている。旨い焼きそばを食べねば。塩胡椒で味つけられたひすい焼きそばは旨かった。
午後のお茶 早稲田「SUN歩みち」 アイスコーヒー 400円
18年間「SUN歩みち」という看板を見ていた。今日初めて「さんぽみち」と読むことを発見した。遅い。
夜―1 荒木町「おく谷」 付きだし:五目煮、だだ茶豆、冷し茄子、かれー大根、ゴーヤーチャンプル、
沖縄もずくと蛸の酢の物、生ビール、冷酒(黒龍、〆張鶴)
H社Oさんのご尊父様がお亡くなりになり、代官山のお寺の通夜に伺う。明治通りは大渋滞でタクシー
に乗ったら1時間以上もかかってしまった。代官山や渋谷で1人食事をするのもなぁ、と思い荒木町に
移動。Oさんのご自宅はこの近くだから。店は知っていたが、初めて「おく谷」に行く。カレー大根なん
て不思議なメニューがあるので聞いてみると、ご主人は昔靖国神社前にあった「アジャンタ」で修行され
たとか。隣席の爺さんと「四谷はいいねぇ」なんて話をしながらOさんのご尊父さまのご冥福を祈った。
夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 ジントニック、巨峰のカクテル
今日は無酒日の予定だった。しかし1人お通夜で飲んでしまった。じゃ、もう1軒行こか、ということで。
___________________
8月 27日(水) 曇り 今日はグンと涼しくなった
昼 高田馬場「インド料理 マラバール」 ペアカレーセット(チキンカレー、ベジタブルカレー、ハーフナ
ン+ハーフライス、サラダ) 850円、ラッシー 200円
店先では、いつもインド人の2人が盛大にナンを焼いている。あんなにセッセと焼いて誰が食べるのだ
ろう、と間口が狭い店を見て思っていた。入ってみると、奥行きがあって席数の多い店と知る。カレーの
辛さを選べる表示はメニューには無いが「もっと辛くということなら承ります」とのことだった。もちろん
「そのように」とお願い。欲張りだからカレーも2種類、ナンとライスを半分づつ。焼き立てのナンが旨い
ね。ナンだけを頼んで残り少なくなると店の人は熱いナンをサッと足している。太ッ腹。あれもいいなぁ。
夜―1 麹町「柚庵」 コース(鰻ざく、前菜:白バイ貝・瓜のサーモン詰め・牛肉とキュウリの串・秋刀魚
の時雨煮・さつま芋、刺身:マグロ・鯛、天麩羅、せいろ)、生ビール、冷酒:初亀(静岡)
午後から出社。夕方まで何かカンカと会社で過ごし、「柚庵」へ。内幸町店はビルの地下だが、ここは料
亭風のリッパな風格。面白い顔合わせの5人で料理をつまむ。談論風発、賑やかなことだ。料理も気が
利いて建物も立派だが、人手不足らしく何でも時間がかかる。最後の蕎麦は細打ちながらコシもあって
よい。ただ量が少ないよね。お替りを頼もうかと思ったが、「人数分しか打てない」ということで断念。
夜―2 赤坂プリンスホテル新館・「トップオブアカサカ」 ジントニック
10時だ。「もう1軒行く?」ということでブラブラと赤プリまで歩く。大都会の素晴らしい夜景を見ながら、
酒が進むにつれ、Oさんの声量はクレッシェンド(だんだん大きく)。ブレス(息つぎ)代わりにジントニッ
クが消えていき、益々声量はクレッシェンド。それがリピート、リピートで、最後は大変なことに・・・・・。
____________________
8月 28日(木) 曇り
昼 六番町・日テレ通り「蕎麦処 角屋」 特製カレー南蛮うどん(大盛り) 750円+100円=850円
帰宅したら2時過ぎだった。すぐ寝れば良いものを、このところ世界陸上を見ていて、すっかり睡眠不
足。アトランタオリンピックも見に行った位だからアスリートの真剣勝負を見るのは好きだ。織田裕ニが
いなければもっと良いのだが。朝9時半出社。昼は、何度も行こうと思った「角屋」にしよう。普通の蕎
麦屋だが、カレー南蛮が有名。席数約50の客の大半はカレー南蛮を食べる。1度目は店を見逃し、店
を見つけたのに食事ドキで無かった2度目、3度目は余りの暑さで断念、今日は既に4度目だ。「角屋
のカレー南蛮!」と思い続けて実現したのだから、私の鼻の穴は大きく開き、目はランランという程の
意気込み。つい「大盛り!」と言った。注文を聞いたお姉さんは「え?大盛り?」と聞き返した。前に座っ
たオジさんは下を向いていたが、その瞬間私の顔を見た。あら?何かヘンな空気。やがて小ぶりな洗
面器大の丼が静々と運ばれて来た。ゲゲゲー。これを全部食べる?日本蕎麦屋の典型的なカレー南
蛮だが、玉葱の含有量が極めて多い。カレー味のオニオングラタンスープのようでもある。食べても食
べても、飲んでも飲んでも減らない。残した。あぁキモヂワリィー。大盛りを頼んで残すヤツはサイテー。
夕方の軽食 新橋「メルシィー」 野菜サンド 650円、コーヒー 480円
昼、一生分のカレー南蛮うどんを食べたというのに、夕方には空腹。晩メシは遅くなるから腹ごしらえ。
夜 銀座「バー 武蔵」 カナッペ、自家製ピクルス、ローストポテト焦がし焼き、冷製生ウニのパスタ、
薩摩地鶏のタルタル、サザエのエスカルゴ風 パン添え、生ビール、ジントニック、マルガリータ
先週に引き続き、新橋演舞場へ。『阿修羅城の瞳』の2回目だ。筋を追う必要が無い分、舞台を純粋に
楽しむ余裕がある。伊原剛志は運動神経抜群。夏木マリには安心感がある。法隆寺の娘という高田聖
子は良い味。橋本じゅんは、もう見ているだけで楽しい。そして宝塚出身の天海祐希の役者としての大
きさ、美しさに圧倒される。歌舞伎界のプリンスの1人、染五郎には見惚れる。それにしてもプログラム
が2800円とは!「なぜそんなに高いの?」と聞いた。売り場の方の返事は「写真集とプログラムが一
緒になっていますから」と言う。それなら別売りすべきだろう。セット売りはイカン。先週「バーモンド」に
行った。今晩は暖簾分けした「武蔵」に行こう。冷製生ウニのパスタが旨い。良い舞台を観た後は、話も
弾む。弾み過ぎて気がついた時は、エエー!もう4時になるじゃん。家に帰ると既に朝刊が来ていた。
_______________________
8月 29日(金) 曇り
昼 家食 海鮮中華粥、海草サラダ、インゲンの胡麻和え、ヘルシア茶
世界陸上を見ながらメールを開く。誰かもの凄く重いものを添付したらしく、開くまでに70分もかかって
しまった。外はもう明るい。メールを読み終わり、寝たのは6時半だった。起きたら昼。何だかとても損を
した気分だった。何とか深夜・朝方就寝のスタイルを変えないといけない。芸能人じゃないんだから。
午後のおやつ 代々木「ドトール」 バナナマフィン 160円、アイスコーヒー 230円
夜 六本木「石頭楼」 台湾石鍋コース(前菜:キングサーモンの揚げ物、石鍋:豚肉、牛肉、茸、野菜
各種、つみれ、魚介類、点心、春雨など、デザート:フルーツプリン)、ビール、紹興酒ロック
乃木坂近くの奥まった住宅街。その一角のマンションに店がある。隠れ家風。「石頭楼」と書いて「スー
トーロウ」と読む。料理は台湾の石鍋コース。分厚い石鍋には、既に1センチ程の胡麻油が入ってい
る。鍋を温めて油が熱くなったら、豚肉を投入、サッと熱を通したら引き上げて、次は牛肉だ。これも同
じ処理をして、白菜を炒める。そこにスープを注ぎ入れ、豚と牛肉を鍋に戻す。ほうれん草などの野菜
を追加して熱が通ったら、タレにつけて食す。タレはしょうゆと胡麻油、生卵の2種。好みでオロシニン
ニクと腐乳を薬味として入れる。アッチッチチ。旨い。マダムの話によると、石鍋は遠赤外線の働きをし
中から熱を通すので何時間煮ても肉が硬くならないとか。他にも風邪引きさんやどこかの内臓が悪い
人にも最適ということだった。ある事業をやった仲間14人。一応、私の送別会のようなものではあった
が、途中からH君の独擅場となり、全員涙を流して笑い転げた。3時間半のうち、2時間笑い続けた。
昔の若者達も人の親となり、仕事の責任も増しているが、そんなことぜーんぶ忘れ、純粋に笑い合える
って楽しい。帰り道、東南の空に火星を見た。6億年ぶりの大接近とか。6億年分笑った。ご馳走さま。
______________________
8月 30日(土) 曇り
昼 庚申塚 「ファイト餃子」 ラーメンと焼き餃子5個のセット 680円
町田斎場の告別式に行く。チームのQB・TD君のご尊父が亡くなった。今週2度目のお葬式である。T
D君の父君は、脳溢血で倒れられて以来、11年数ヶ月意識不明のまま病床に伏せられていた。3年後
聴覚はあると気がつかれたご家族が毎日病院で寝たままの父君に話し掛けられていたと聞く。若くして
倒れられた父君の無念さも相当のものと思い、それにも増して長い年月を看病されて来られたご家族
のご努力に頭が下がる。町田の帰りも都電で。庚申塚に「ファイト餃子」があったことを思い出す。お饅
頭のような餃子を多量の油で揚げるように焼くのだが、皮の表面はパリパリなのにモチモチ感も楽しめ
る。餃子もうまいが、ここのラーメンが旨い。若者客は、餃子40個を何分で食べるか争っているようだ。
午後のおやつ 都電早稲田駅前「一乃瀬」 アンズミルク氷 400円
短か過ぎた夏も終わりのようだ。1度は氷も食べよう。氷の底に干し杏が3つも入っていて、妙に旨い。
夜―1 早稲田「松下」 コース(だだ茶豆の冷製スープ、前菜:落ち鮎の甘露煮・コハダの新子・柿の
白和え・揚げ紅芋と銀杏・イクラのみぞれ和え、江戸前ハゼの天麩羅 赤貝と韮のヌタと空豆
添え、藁で燻したカツオのたたき、穴子の塩焼き、松茸とハモの土瓶蒸し、鱸と大トロの刺身、
ピーナッツ豆腐、穴子の中骨焼き 特製ネギソースかけ、グリーントマト 辛味大根とニンジン・
トマトソース、めいた鰈の花山椒焼き、蓮根もち、卵のふわふわオムライス、鯖鮨、(稲庭うど
んの鴨せいろ)、栗を敷いた無花果、ビール、冷酒:刈穂(秋田)、赤ワイン
バケツ1杯飲みたいだだ茶豆の冷製スープ
前菜はどれも美味しく美しい
江戸前ハゼのやさしい天麩羅
藁で燻した効果万点のカツオのたたき 皮はパリッ、中はジューシー穴子の白焼き
今日は刈穂(秋田)を飲んだ
松茸の香りがフワリと土瓶蒸し 鱸は薄口の醤油で、大トロは濃い口
ピーナッツ豆腐の後は、先ほど頂いた穴子の中骨を焼いてネギソースをかける
緑のトマトは初めて食べた
めいた鰈に花山椒独得の香りが良い
蓮根
肉汁の旨味たっぷりの甘い餡のかかった卵のふわふわオムライス
中身は生の身の厚い鯖の棒鮨 IMが選んだ稲庭うどんの鴨せいろ 無花果の下には砕いた栗が
IMとヘルスクラブ。これからのご馳走分のエネルギーを事前に落とす。いざ「松下」へ。近所にいなが
ら数年ぶりだ。まずは冷製のだだ茶豆のスープ。思わず「お替り!」と叫びそう。これならバケツ1杯飲
み干せそうだ。前菜の落ち鮎も旨い。骨まで柔らかい。カツオのたたきは、ちょっと前NHKでここのご
主人が出演されてカメラの前で作っていらしたが、藁で燻した効果が日本料理を超えた不思議な旨さ
を引き出している。分厚い穴子の塩焼きは、肉で言えばミディアムレア状態。真中が微妙に生っぽくて
バカウマ。その穴子の中身を捌いた後の中骨を、焼くか蒸すかとご主人に問われて悩む。「焼いて」。
これが大正解で、特製のネギソースをかけて食べると夢地心地の美味しさとなるのだ。ここのコースは
品数が多くてかなり満腹なのに、食事をどうするかでも悩ましい。何種類もあってIMと深く悩む。彼女
は稲庭うどんの鴨せいろ、私はふわふわ卵のオムレツ。その上、ご主人から「私の気持ちです」と、こ
れも分厚い鯖の棒鮨をサービスで頂いた。あぁ、大満足とはこうゆうことを言うのだな。美味しい夜。
夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 枝つき干し葡萄と干し無花果、ジントニック
______________________
8月 31日(日) 晴れ ちょっと涼しい
朝 家食 「ファイト餃子」の焼き餃子10個、「本田味噌本店」の一椀みそ汁、海草サラダ、ご飯
昨日「ファイト餃子」で焼き餃子を買って来た。以前は生を買ってスープ餃子にした。電子レンジで温め
オーブンに入れてパリッとさせるつもりだったが、面倒になりチンしただけ。柔らかくて食べやすい。「本
田味噌本店」の一椀みそ汁は最中の中に味噌と具が入っている。割って熱湯をかければ旨い味噌汁。
夜 早稲田・鶴巻 「タイ料理 サバイ・サバイ」 ソムタム(青いパパイアのサラダ) 750円、トムヤムク
ン 850円、カウパッ(タイ風チャーハン) 850円、ウーロン茶 200円
8月も、子供達の夏休みも今日で終わり。ホントに夏らしく無い8月だった。8月の月次決算。無酒日:
10日、運動:7回、舞台:4回、映画:2回、コンサート:1回、旅に出ていた(ホテル含む)日:7日、通院:
2回、鍼灸:2回、整体:3回、指圧:2回、宴会多数。無酒日は13日になるハズだったのに・・・。「オー
ルドバザール」の近くにあるタイ料理の「サバイ・サバイ」。昨夜「松下」に行く途中で見つけた。長年住
んでいても知らない店があることに驚く。月、水、金曜日は高田馬場の「カオタイ」と同じように850円で
タイ料理のバイキングランチをやっているらしいよ。量は多くないが、程良く辛く美味しかった。 無酒日
________________________
【今週の振り返り】
寝起きが下手だという話は以前書いた。眠るために苦労しているという話。今日は起き下手について、
である。いつだったか6歳年上の先輩が言っていた。「最近、朝5時に目が覚めてしまうんだよ。もう一
眠りしようとしても絶対眠れないんだ。その前の日に午前1時、2時に寝ても、必ず5時になると目が覚
めてしまう。寝不足で気持ちが悪いよ。僕もジーさんになったのかなぁ」。その話を聞いて、私は同情し
ながらも、内心ほくそえんだ。年を取れば長年悩みの種だった起き下手が解消されるぞ。
親が亡くなって悲しかったことはもちろんだが、生活面で1番困ったのは起こしてくれる人がいなくなっ
たことだ。母など、2階で寝ている娘を起こしに、毎朝5回も6回も階段の上り下りをしていた。遅くまで
仕事をしていて、毎日睡眠時間が3時間ほどだったから起きられないのだが、母には悪いことをしたと
思っている。起こしてくれる人がいないのなら、当たり前だが自分で起きる工夫をせねば。目覚まし時
計を3つ買った。枕元に全部置くと、一緒に止めてしまうキケンがあるので、1つだけ枕元に置き、他の
2つは、ベッドから遠くに配した。ふふふ、これで万全。暫くは緊張しているから起きられた。ある日、大
事なミーティングがあるのに、目が覚めたら9時だった。3日後も寝坊。どうも枕元の目覚ましの音を止
めると、即ベッドから出て次から次へと音を止め、ベッドに再び入るということを夢遊病者のようにやっ
ているらしい。3つの時計を少しずつずらして時間差攻撃というものもやってみた。やがて、遠い所に住
んでいるから早く起きねばならない、会社の近くに引っ越せば楽じゃん、と思い始めた。小平から早稲
田に引っ越した。起床時間は1時間遅くても間に合う。やったね。ところが近いということがワザワイし
て、夜何時まででも飲んでいるようになってしまった。マズイわなぁ。
チョー大事な会議や旅行で早く起きねばならない時は、友人達にモーニングコールをお願いするように
なった。お願いした、という緊張で電話が鳴る頃には起きて待っているから、以来寝坊の失敗はない。
しかし、いつまでもこんなことをやっていては、みんなにワリ−よなー。Sブー、KJさん、小S子さん、R
子、 ごめんよー。6歳上の先輩が言っていた「年を取れば、午前5時」に期待するしかない。しかし、け
っこう馬齢を重ねた今になっても、早朝目が覚めることは無いのだよ。困ったニャー。
私も朝起き苦手なんよ。睡眠足りないんかニャー