パクパク日記3年11月2週

           何だかココロの中にも木枯らしが吹いたような1週間

        京都大原三千院

11月10日(月) 雨

昼 早稲田・大隈商店街「アララ カララ」 あらから風野菜カレー(辛口) 780円、コーヒー 450

  

昨夜選挙速報を遅くまで見ていたので寝不足。結果は、まぁあんなものだろうな。小選挙区で落選して

しまった土井たか子さんの怒り顔が恐かった。カタカナ会社の後輩は、見事2選を果たす。「アララ カ

ララ」は何語でいったいどんな意味があるのだろう。「サンスクリット語(梵語)です。食物への礼賛です

ね。反語が入っているので、美味しく召し上がれ、でも食べ過ぎないようにね、といった意味です」と説

明して貰った。なーるほどぉ、私のためにあるような言葉だったのだ。だからカレーは普通盛りにした。

夜―1 四ッ谷3丁目・舟町「おちあい」 お任せコース(味付けメンマ、醤油豆、刺身盛り合わせ、

    シシ ャモとウルメ鰯・畳鰯の盛り合わせ、揚げ銀杏、蟹しゅうまい、銀だらの粕漬け焼き、手羽先、

   野沢 菜と白菜の漬物、名物芋鍋、雑炊、ビール、冷酒       酒を山程飲んだので@7千円

  

  

  

歌仙「雪吊」の巻の打ち上げ。この10年、何度か別の店もあったが、打ち上げは「おちあい」でおちあう

ことにしている。一番若い酔猿君が風邪引きで急遽欠席。奥の座敷を5人で使わせて頂いた。比較的

早く巻き上がった連句だが、それでも10ケ月と10日。子供が生まれてしまう期間だったのだ。宗匠以

外連衆は誰も子供がいない。言わば作品が子供という訳だ。連句の出来が良いと打ち上げも明るい。

夜―2 荒木町「ワインライト」 松の実バター炒め、ジントニック 2杯

  

明日は早起きなので、深酒は出来ない。が、満ち足りた夜をもう少し延ばしたく3人で軽く飲みに行く。

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11月 11日(火) 雨

午前中のおやつ リーガロイヤルホテル東京「メリッサ」の衝撃のメロンパン、ほうじ茶

  

朝打ち合わせがあり出社。衝撃の1時間。人生計画が足元からガラガラと崩れる。だからという訳では

ないが、デスクで「衝撃のメロンパン」を食べる。普段「衝撃のメロンパンを買って来て」のご要望が多い

ので、たくさん買ってはせっせと周囲に差し上げているが、自分はめったに食べたことがない。あーあ。

昼 四ッ谷3丁目「メーヤウ村」 パッタイ(炒めビーフン)とミニクィティアオナーム(スープビーフン) 

      1000

  

ヤケ喰いしたい気分。タクシーで「メーヤウ村」まで行って、麺三昧した。パッタイは細めのビーフン。甘

さが強いが、ほんのりした辛味、揚げピーナッツの旨味、生もやしのシャキシャキ感があって美味しい。

夕方のお茶 四ッ谷3丁目「ドトール」 ブレンドコーヒー 180円

朝の打ち合わせの件で頭に血が上っていたのか、内藤町での2時半の打ち合わせ開始を30分間違え

て2時に到着してしまった。I田さんが1時間前から待機されていたので助かった。2時間半、あぁでもな

い、こうでもないと迷ったが、徐々に出来上がるのは楽しい作業だ。あと一息というところまで来たか。

夜 白金「ラシェット ブランシェ」 アミューズ、フォアグラ・隠元・ウサギのコンソメゼリー÷2 2700円、

      オマール海老のスープ タラゴン風味のカリフラワーのピューレ添え÷2 2600円、スズキのポワ

      レ ノイリー酒ソース÷2 2700円、スペイン産イベルコ豚のロースト÷2 4300円、無花果のコン

     ポート カルダモン風味 800円、ハーブティ、ビール、白ワイン1本、赤ワイン1本 @11千円

  

  

四の橋商店街の「ラビラント」を以前紹介したところ、我が友人達は我先にと押しかけたらしい。今日の

「ラシェット ブランシェ」は、その「ラビラント」から歩いて30秒程の近さで、左隣は銭湯である。今日は

A先生&M子夫妻、Y原さんと4人。前菜から1品、主菜から1品選ぶスタイルだが、一皿の量が多いの

で、4種類を2人前頼んでシェアして貰うことに。こちらのシェフは以前「コート・ドール」にいらした方とか

で、どの料理も創意工夫があって実に美味しい。イベルコ豚などそんじょそこらで食べられないが、脂

身に至るまで旨さが凝縮されていて、つい溜め息が出る。デザートは4人で全部バラバラのものをお願

いしたが、カルダモンの風味が微妙に活かされた無花果のコンポートも絶品。難は禁煙であることと料

理が出て来るペースがゆっくりなこと。ゆったりと流れる時間の中で、美味しいものを食べるにはいい。

私の誕生日など、遥か彼方の記憶になってしまったのに、プレゼントを頂いて恐縮した。あぁ、満腹。

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11月 12日(水) 久し振りの晴天

昼 白山「レザン」 カレースパッゲッティセット 24番(サラダ、水出しコーヒーつき) 790円+50

  

またまた病院帰りに「レザン」に行ってしまいましたー。昨日のヤケ喰いの続きで、24番を頼んでしまい

ましたー。大分昔に巨人にいた大森選手の背番号は24番。つまり大盛りってことですー。その24番の

盛りがすんごくて、最後はそれこそヤケになって食べました−。当然食べ過ぎですー。あぁ気持ちわり。

夕方のおやつ 新宿2丁目「ドトール」 マドレーヌ 130円、コーヒー 180

何年かにいっぺん、ムショーに涙を流したくなる。人生の悲しいことはイヤだから、そんな時は思いっき

り泣ける映画を観る。『再見 ツァイツェン また逢う日まで』。中国の文化大革命の時代、東北地方に

暮す音楽教師夫婦と子供4人。両親が事故で亡くなって、バラバラになってしまった兄姉弟妹が20年

後に再会を果たす物語である。長男のイクーは、一人ひとりの里親を探すしか無いと思う。一番下の妹

ミャオをその愛くるしさで、弟ティエンは頭の良さで里親に売り込む。すぐ下の妹スーティエンは、隣家

に土下座して。3人を預け終えて、たった1人ぼっちになって号泣するイクーだって10歳の少年にしか

過ぎないのだ。再会する場面より、仲の良い4人が離れ離れになっていくシーンがとにかく泣かせる。

3000人のオーディションで選ばれたという子役4人が良い。厚手のハンカチを持って行ったが、滝のよ

うに涙が流れ、嗚咽を漏らしそうになった。コーヒーを飲んでプログラムを読んで涙、夜酒を飲みながら

映画の話をしては涙。すっかり私のカラダの中に「涙の湖」が出来てしまったようだ。是非見て下さい。  

夜―1 初台・東京オペラシティ「戎」 白菜キムチ、焼き鳥おまかせ10本、水餃子、揚げ秋刀魚のおろ

し煮、じゃこ天、薄焼きガーリックピッツァ、黒生中ジョッキ、冷酒:男山デキャンタ5本

  

  

『再見』の涙を引きずりながら東京オペラシティに向かう。かなり前からファンである「シャンティクリア」

のコンサート。男性ばかりの「混声合唱団」とも言われる12人のアカペラ合唱団である。混声合唱団と

言われるのは、12人がソプラノ、アルト、テノール、バリトン、バスの5パートに分かれているから。25

年前に中世とルネッサンスの音楽をレパートリーにしてスタートしたので、当時の教会における女人禁

止の聖歌隊に基づいた男性合唱団となった。今はとにかくレパートリーが広い。ルネッサンス、古典派、

ロマン派、現代前衛作品、アメリカ民謡、世界民謡、ポピュラー、黒人霊歌、ゴスペル、ジャズ、スタンダ

ードナンバー・・・・。グループ名の「澄んだ声で歌う雄鶏」のごとく、12人のカンペキなハーモニーが満

員の大きな会場に響き渡る。CDはたくさん持っているのだが、ライブはやぱり凄いや。アンコール曲が

3曲と少ないのが意外だったが、何と客でごったがえすロビーに全員が出て来てサイン会が始まった。

凄く長い行列が出来てしまったのでサインは諦めたが、半分のメンバーと握手して貰って嬉しかった。

興奮冷めやらずS一、SUNちゃんの3人で焼き鳥屋に行く。話題の半分は「シャンティクリア」、残りは

『永遠のマリアカラス』、『トーク・トゥ・ハー』の映画の音楽話。そして『再見』の話も。感激の日である。

夜   夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 オレンジピールチョコレート、デュベル、ジ

   ントニック 3杯

UNちゃんに「夢子さんに誘われたものは一つもハズレが無い」と言われたのが嬉しい。今日のチケ

ットも誰か行くだろうと、随分前3枚買っておいた。S一と「セラーバー」で話の続き。あらら、もう1時。

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11月 13日(木) 晴れ

昼 早稲田「大王ラーメン」 味噌ラーメン(柳麺) 700円+ワカメ 100

  

そろそろ昼のヤケ喰いはヤメヨウね。ワカメのトッピングはしたが、単なる味噌ラーメンにしたのだよ。

夕方のお茶 銀座 「日航ホテル」 アイスコーヒー 850円+税

今週2度目のヘルスクラブ。1050メートル走って歩いて。疲れて指圧を頼む。夕方銀座に行き、Sブー

を呼び出して九州の写真を渡す。今どき「ファイルで無く紙焼きで頂戴」なんて人珍しいですよねぇ。

夜―1 新橋・ガード下「上海家庭料理 謝謝」  おまかせコース(揚げピーナッツの醤油漬け、青

   唐辛 子のニンニク和え、干し豆腐の胡麻油和え、蒸した鶏肉、胡瓜のにんにく和え、海老と香味野

   菜鍋、帆立貝のオイスターソース和え、手羽先の山椒味、豚と湯葉の醤油煮、カレイの豆鼓ネギソー

   ス、 アスパラとイカのスープ煮、海老と香味野菜鍋のラーメン、杏仁豆腐、生ビール、紹興酒ロック3本

  

  

  

  

久々の「謝謝」である。今は夜も盛況と聞いていたが、給料日前になると空いている夜もあるんだと。皆

さん、20日過ぎなら予約取れるかもよ。あんまり久し振りだったせいか、店長もシェフも張り切って凄い

ご馳走が出た。今日の予約は「あの海老の鍋を入れてね、あとはお任せ。一緒に行くATAY夫妻が

辛いものは弱いので、あまり辛くない料理を」とお願いした。5種類の前菜の後には、帆立貝のオイスタ

ーソース和え、手羽先の山椒味、豚と湯葉の醤油煮、カレイの豆鼓ネギソースと初めての料理ばかり

だ。立派なカレイ1匹は豆鼓ネギソースがかかっているが、そのソースの旨いこと!K2君はグリーン

アスパラガスとイカのスープ煮が気に入ったとスープを全部飲み干した。イカは生状態で歯要らず。丸

まんまの揚げニンニクが効いている。最後は海老と香味野菜の鍋にラーメンを入れて。AYはお茶を飲

んでいたから、紹興酒は1人1本飲んだことになる。それでも4人で23900円だから、安いよね。

アスパライカのスープ煮

夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 ジントニック 2

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11月 14日(金) 晴れ 朝は一番の冷え込みでした

昼 四ッ谷3丁目 「ベトナムサイゴン料理 ティン・フック」 野菜スープかけそうめん 650

  

会議のため朝早くから出社。私にとってトンデモナイ事が決まってしまった・・・・・・。数日前、四ッ谷3丁

目にベトナム料理屋があるのを発見したので、タクシーで向かう。ランチメニューは6種あって全部650

円。近所のサラリーマン、OLが押しかけて大混雑。ただ、メニューが日本風で、ベトナムらしさを求めて

来た私には物足りない。フォーでなくそうめんだもんなぁ。不味くはないが。定食やカレーはご飯大盛り、

お替り自由。ベトナムでは女性でもご飯は3杯は食べるというお国柄だから、そこはベトナム風なのね。

お昼のおやつ 四ッ谷3丁目 「パーラーフクナガ」 ラ・フランスのパフェ(生クリーム抜き) 950円、

   ーヒー 300円

  

旬のフルーツで作るパフェ。この前来た時は無花果だった。今日はラ・フランスと柿だった。お昼食べて

すぐのパフェだが、生クリームを抜いて貰ったので罪悪感はちょっと減る。おやつが食事の倍の値段。

午後のおやつ 銀座「サンマルクカフェ」 シュークリーム 180円、ブラックコーヒー 170

打ち合わせが1つ無くなったので、映画を観る時間が出来た。テアトル銀座で『ぼくの好きな先生』Etre 

et avor を観る。フランス中部、オーベルニュ地方の教室が1つしかない小さな小さな学校。3歳から

11歳の13人の生徒とたった1人の教師ロペス先生。1時間45分のその映画は何とドキュメント映画

なのである。物語などない。じっくりとカメラを据えて教師と生徒の授業風景、濃密な会話、生徒同士の

諍い、家庭での生徒の姿などを追う。愛くるしいジョアンとアリセー、甘えん坊のジョジョ、農場の仕事も

よく手伝うが、6×3=12と答えて母親に殴られるジュリアン、頭の良いベトナム人のマリー、閉ざして

いた心を開き始めるナタりー、そしてあと1年で定年退職を迎えるロペス先生。良い映画を観た。映画

が終わると猛烈な空腹。昼食の量が少な過ぎたよね。シュークリーム1つで何とかお腹をごまかす。

夜 家食 AY特製栗ご飯、AF1のいろいろおかず(生春巻、チキンフライの甘酢漬け、牛蒡と蓮根の

サラダ、スパゲッティタラコサラダ、フルーツ) 680円+税、ヘルシア茶

  

私がプレゼントした土鍋で、AYが栗ご飯を炊いて来てくれた。朝5時に起きてだよ。感謝。明日大阪で

試合があるのだが、その「勝ち栗ご飯」でもあるのですって。彼女も、QBのIプリンスのファンだから。

銀座松屋で買って来た賑やかなオカズと一緒に賞味。うん、美味しい。さーて、旅支度しよか。無酒日

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11月 15日(土) 晴れ(大阪は)

朝 羽田空港にて 「万世」の勝つサンド 700円、玉露茶

  

早起きして羽田空港に向かう。今日の午後、大阪でアメフットのファイナルトーナメントの試合がある。

前の試合で、うっかり「勝つモノ」を食べることを忘れ、大反省した。羽田でしっかり「万世」のカツサンド

を買って急いで食べる。天気予報では、午後から雨と言う。防寒、雨具の準備も万全である。勝てよ!

昼 大阪・鶴見緑地球技場にて コンビニ勝つサンド 1切れ

伊丹空港までFK子夫妻が迎えに来てくれた。FK子も、その昔はチアリーダーであった。鶴見緑地球技

場なんてどこにあるんだろ、と思ったら、かなり昔「花博」をやった会場跡だった。「花博」は興行的には

成功したんだったね。雨予想は見事に外れ、晴れ渡った球技場は暑いくらい。勝つサンド1切れ貰う。

夜―1 大阪心斎橋・日航大阪ホテル「鉄板焼 銀杏」 織部コース(前菜:シーフードの炊き合わ

   せ・鴨 と銀杏、中華スープ、野菜サラダ、真鯛、野菜:玉葱・じゃが芋・人参・厚焼き、ニンニクチッ

   プ、和 牛のフィレ肉150グラム、シメジ、たー菜、モヤシ、ガーリックスライス、漬物、メロンと杏仁

   豆腐)、 生ビール2杯、「男山」

  

  

  

午後1時キックオフ。3時半試合終了。負けた。9−16。1本差だ。獲得距離やボールを支配していた

時間は、当方の方が優っていた。しかし、負けた。トーナメントだから、これで今シーズンは終わってし

まった。こんなに早くシーズンが終わったのは6年ぶりだ。あーあ。今晩の宿泊ホテルまで地下鉄に乗

り、FK子と鉄板焼をバリバリと食べる。今週は焼け喰いばかり。去年彼女とここで食べたのは、W杯で

日本がチェニジアに勝った夜だった。その前は準決勝で延長戦の末、我がチームが敗れた後だった。

夜―2 大阪心斎橋・日航大阪ホテル「夜間飛行」 チョコレート、ジントニック(タンカレー、ボンベイサ

   ファイア) 5杯

  

気持ちの切り替えは早い方だが、やっぱり負けた夜は意気が上らず。2人で10杯も飲んでしまった。

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11月 16日(日) 晴れ(大阪、京都は)

朝 大阪心斎橋・日航大阪ホテル「弁慶」 和朝食 2500

  

7時起床。空腹。家にいたらこんなことは無いのになぁ。ホテルの朝食は和食と決めている。ご飯2杯。

昼 京都・大原 「呂律茶屋」 蕎麦御膳(赤米粥、小皿、漬物、もり蕎麦) 1000

  

明日月曜日大阪で会議がある。だから今日はフリーだ。何となく京都に行ったもののアテは無い。観光

客でごった返す駅前で、市バスのオジサンに聞いた。「紅葉している所はどこ?」「三千院だけや」。そう

か、大原三千院か。♪ きょうとー大原三千院 恋に疲れた 女がひとりー ♪ だよなー。敗戦でウツ

ロな夢子にはぴったりどすえ、行きますえーと、バスに揺られること1時間5分。到着した途端、イメージ

は敢え無く崩壊。もう、人、人、人でグチャグチャ。しかも、ここだけ紅葉している筈なのに、散ってしまっ

た数本以外は、紅葉は真っ青どすえ。三千院にたった1本だけ色ついた紅葉を撮影した。「呂律茶屋」

に入ったが、一年の最大の稼ぎ時とばかりに「食券買え、お茶はセルフ、大盛りはダメ、蕎麦湯は出さ

ん、甘味は3時までダメ」と大威張りで鼻白む。ただただ疲れるために大原に行ったようなものだった。

夜 大阪中ノ島・リーガロイヤルホテル「セラーバー」 アボガドと蟹・ロミロミサーモンのディップ ガー

   リックトースト添え 1200円、オニオングラタンスープ 1000円、クルジェット 茄子とトマトの重ね

   焼 タイム風南仏風 800円、ジャコと青じその冷奴 600円、ドラフトビール、ギネスビール、ジン

   トニック 2杯

  

  

今晩のホテルに着いた時は6時半を回っていた。大原から京都駅までのバスは1時間35分もかかった

のだ。東京早稲田のリーガロイヤルホテルでも「セラーバー」にはよく行くが、今日も「セラーバー」でバ

ー飯しよう。1年前まで早稲田でマネージャーをされていた伊藤さんが幸い勤務されていて、懐かしい

再会。ここjは、料理の数が多いが、裏メニューも、裏の裏メニューもあって、食事するには困らない。

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【今週の振り返り】

ワールドカップバレーで、日本の女子チームが久々に日本を熱くしてくれた。2敗した後で、奇跡的な踏

ん張りを見せ、キューバ戦ではフルセットの末勝った。私もその試合をチラチラと見ていたが、思わず

力が入った。その昔「東洋の魔女」と言われ、東京オリンピックで金メダルを獲得した日本女子バレー

ボール。しかし、徐々に弱体化して行った。アトランタオリンピックを見に行った帰り、日本代表チームと

同じ飛行機だった。何か声を掛けねばと思ったが、あまりの不甲斐なさに「お疲れさま」としか言えなか

った。中国に負けたが、来5月にチャンスは未だある。

武蔵丸が引退した。チームの前ヘッドコーチと友人だったこともあり、試合に何度も見に来てくれた。ハ

ワイ出身力士と言えば高見山から始まった。子供の頃から相撲を見ているから、高見山の現役時代も

知っている。昔、観客も花道を歩いて良かった。トイレから帰って来たら、幕内の土俵入りで力士がズラ

リと花道に並んでいた。高見山の横を通る時、毛だらけもさることながら、腹の前と背中までの余りの

厚みにびっくり仰天した。小錦で「日本人以外は横綱になれない」論争があり、曙、武蔵丸と2横綱、1

大関を出したハワイ勢の終焉。今や大相撲はモンゴルだもんな。

高橋Qちゃんが、東京女子マラソンで優勝を逃した。その日、心斎橋のAホテルから中之島のBホテル

に移るのに、京都大原三千院経由にしたため8時間かかり、レースは見逃した。京都から大阪に帰る

電車の中で「高橋負けたな。途中で失速したで」という乗客同士の会話で知った。理由は2キロの体重

減?アテネオリンピックの出場キップを手に入れるためには、必ず勝たねばならなかったことは本人が

一番知っていたとは思うが、常勝を義務つけらている人の立場に同情もする。名古屋があるさ。

我がチームが土曜日に負けた。春の決勝戦、前試合でも負けたから、今年は3敗したことになる。ここ

数年、年間負け数は、12だった。野球やサッカーと違って、試合そのものが少ないから、1回の負け

が大きなハンディとなる。それだけに、敗戦のショック、痛手は大きくツライ。数年前は2週間口をきか

なかったことがあったほどだ。しかし、負けは負け。また、来シーズンだ。

スポーツではないが、今週私の身の上に起こったこと。「10キロの歩行競技」に出よ、と言われて歩き

出し、2キロのところで「ゴメン!残りは全力疾走の競技に変更だよーん」と言われちまったようなもの

なのだ。そんなことってありっすか?トホホ。 果たして全力疾走なんてする体力があるのか・・・・Qちゃ

んと逆で太り過ぎだ・・・・・・すっかり遊びクセついちゃったし・・・・・・。あぁ、こまた。

         そのカラダで全力疾走? ムリなんじゃニャイ?

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