パクパク日記454

         梅雨入りを前に、関東地方はアッチッチの暑さ。私も焦げた。

             

5月 24日(月) 晴れ

昼 一番町 「欧風カレー プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」 アサリカレー(辛口) ポテト付き 1250

  

「旨い蕎麦を食べたい」というO氏と蕎麦の吉田に向かっていた。「ここが行列で有名なカレー屋さん よ」

と言うと「カレーもいいなぁ・・・」ということで、急遽「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」のカレーになる。初

めて来た時ミックスシーフードを食べた以外、私はずっとアサリカレーを食べている。アサリどっさり、マ

ッシュルーム、ウズラの卵が具材だが、欧風カレーなのに辛口が結構辛いんだよねー。らっきょ20個。

夜 四谷3丁目・杉大門通り 「おちあい」 お任せコース(蛸とワケギのぬた、数の子入り醤油豆、

      刺し 身盛りあわせ、蟹シュウマイ、カンパチのあら煮、イカのツケ焼き、もずく酢、いも鍋、讃岐うど

      ん) ビール、冷酒 @6千円

  

  

  

「おちあい」の名物芋鍋を食べた後は、雑炊にしようか、うどんにしようかと考える。命の出汁に入れる

モノを悩むのだ。ところが今夜は、ご主人が「たまには夢子さん、ウチの讃岐うどん食べてみてよ。これ

食ったら、ヤミツキだよ」と言われ初めて食す。うん、確かに旨いね。お腹もいっぱいになったし、さてと

と思ったところに紳士が店に入って来る。食事ではなく単に挨拶に来たようだ。その紳士が振り返った。

あっちゃー!H社のOさんじゃ、あーりませんかぁ。そんなことで、Oさんのお連れのKさんと、私の連

れのT氏が突如合コン状態で、「居酒屋夢子」に向かったのでございます。その上、Oさんの元部下と

いうNさんもお見えになって、まぁ賑やかな「夢子居酒屋」。それでも女将の私は家では飲まないことに

なっていますので、水だけ。腹ぺこのN氏には、昨日送って貰った長崎チャンポンを振る舞いました。

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5月 25日(火) 晴れ

昼 赤坂見附 「ベトナム・アリス」 揚げ春巻 945円、ブンボーフエ 945

何度も来ている「ベトナム・アリス」であるが、赤坂店は初めて。所要があって赤坂に来たのだが、午

11時には倒れそうに腹が減った。フツー、昼営業の店は午前11時半営業開始だが、「ベトナム・

アリス」は11時開店。一番客かと思ったら、黒姫高原でも有名なW.C.○コル氏が客席に既に座っ

ていらした。この店でランチを食べるのは初めてである。お得なランチメニューがいくつか用意されてい

たが、揚げ春巻とブンボーフエを注文。ブンボーフエは、古都フエの名物で辛味のある麺類である。ベ

トナム・アリスはお気に入りの店の1つだが、ブンボーフエはイケナイんじゃない? ベトナムは緬類が

豊富な国だが、地方によって味付けも緬の形状も全く違う。古都フエの名物ブンボーフエは、ベトナム

国中で一番辛いのかなぁ、と思わせる私の大好物。この日出て来たものは、辛さは良いとしても緬が

箸で持ち上げる度に切れる。腕のナイ蕎麦職人が十割蕎麦を作ったようで掬い上げる度に緬が切れ

てしまう。食べ難いことハナハダシイ。フエで食べた麺は、こんなんじゃなかったぞ!反省ください。

夜 荒木町 「ます味」 お任せコース(前菜:じゅんさい・バイ貝・稚鮎の南蛮漬け・蛸・はじかみ、

   造り 盛りあわせ:穴子の薄造り・関鯵・縞海老・いなだ・赤貝、天麩羅:あいなめ・キス・穴子、

   穴子の白 焼きと生ウニ乗せ、穴子のしゃぶしゃぶ 南高梅を使ったサッパリたれ、穴子の蒲

   焼きをどっさり のせた半田ぶっかけうどん、特製穴子スープで作った雑炊、漬物、デザート、ア

   ワビの刺し身、生 ビール、冷酒「立山」 @1万1千円

  

  

今晩の食事メイトは、MM。彼が内定者時代からの付き合いだから、気が遠くなりそうな長いつきあい

である。彼も私と勝負できる程の旨いもの好き。そのMMに「ます味」を紹介し、この店で食事すること

で目的の半分は果たした気分。すべのての料理に冴え渡るワザと真心がこもっている料理なんか食べ

たことないでしょ?でも、増井さんは、朝早くから予約客のために数時間を要して料理を準備する人な

んです。美味しいコースを頂いてから、食事をどうするか。今晩はしゃぶしゃぶだったので、冷たいうど

んにしようかと思う私にご主人の意見。「数日に1度、90匹以上の穴子の骨は頭を叩いて叩いて、数

時間煮て出汁を取ります。冷しておけますが、その日に食べる出汁は、ここ「ます味」しかありません。

その出汁を使った雑炊を今日はお出しできるのですが・・・・・・」。それでも半田そうめんを食べるという

私達に一口特製出汁雑炊をだしてクダサッタ。旨いの何のって!!基礎の力がある料理人は違うは。

この後「ショットバー夢子」でMMは、シゲシゲジロジロと人の家を見回し、「なーるほどぉ」を連発する。

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5月 26日(水) 晴れ

昼 九段南 「さくらさくら」 天然海老のフライ 特製タルタルソースと定食(汲み上げ豆腐、有機野

   菜 のサラダ、白身魚と生湯葉の刺し身、漬物、味噌汁、炊きたてご飯、自家製わらび餅 1470

  

「ダメ元」という言葉は何だか好ましい。必勝しか認めない、かつての日本人気質の中で「ま、フツーに

お願いしたら断れるだろうけど、ひょっとしたらOKが出るかもよ」なんて、それこそダメ元で肩の力を抜

いてお願いすると「いいよ」なんて言われることもある。昼メシも一緒で人気店「さくらさくら」はいつも行

列が絶えないが、突然入ってみれば「大丈夫じゃん」。全部旨いが海老フライがとても美味しかったよ。

昼のお茶 九段南 「詩」 コーヒー 450

夜 新橋 「上海家庭料理 謝謝」 お任せコース(干し豆腐、セロリとシメジの和え物、キュウリの

   バン バンジー味噌、海老のチリソース、鶏肉と黄ニラ炒め、春巻、ホタテ貝と野菜の甘辛炒め、豚

   肉と ニガウリ炒め、麻婆豆腐、銀絲巻、海老と黄ニラのとろみスープ、タピオカと杏仁豆腐、うーろ

   ん茶  @4千円

  

  

  

  

麻婆豆腐と銀絲巻                  海老と黄ニラのとろみスープ       タピオカと杏仁豆腐

月に一度、新橋・銀座方面に行かねばならない。義務感もあるが、長年暮らした懐かしい街に戻るとい

う権利でもある。今日の夕食仲間は突然誘ったSブー。珍しく胃腸を悪くしたようで、せっかく「謝謝」に

来ているのに、「辛いのはイヤ」と抜かす。ほとんどフツーの辛さで私には物足りないが、仕方ないわな。

いつもの腕の良い調理人さんが3週間の休暇を取っているらしい。上海出身の彼はホントに腕がある。

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5月 27日(木) 晴れ

昼 一番町 「手打ち蕎麦 吉田」 錦蕎麦(冷) 1300円、大盛り+200円+税

    錦は温より冷の方がいいよ

朝10時からの会議が始まった途端に異変があった。背中の上部に幅10センチに渡ってガツンと来る

鈍痛。追いかけるように、真裏に当る胸の上部が締め付けられるようだ。息苦しい。な、な、なんなんだ

ぁ。昔は病気のデパートだったが、こんな症状は初めて。冷や汗がダラダラと流れる。みんな資料をじ

っくり読んでいるから、私の異変には気がつかない。そのまま50分ガマンしていたが、これ以上続いた

ら救急車を呼んで貰おうと思っていた。その頃、ふっつりと症状が弱まった。やれやれ。翌日診てもらっ

たところ「過呼吸症候群」なんだと。原因はストレス?はぁ・・・。症状が治まったので、昼メシはちゃんと

食べる。冷しの錦蕎麦は実に旨い。人参・牛蒡・椎茸を薄味で煮たもの、錦糸玉子、油揚げの煮付け、

長ネギ、水菜、たっぷりの海苔、山葵と具たくさんの蕎麦のぶっかけである。具合がよくなって大盛り?

夜―1  築地 「某」 付き出し:きんぴら牛蒡、三浦半島小柴のしゃこ 800円、北海道産最高特大

    柳のあぶり焼 1000円、富山ほたるいか 600円、鮪とろハラス照り焼 1200円、ブロッコリー

    ポテトサラダ 500円、厚焼き卵 700円、枝豆 600円、うにご飯 800円、生海苔の味噌汁 

   400 円、ハートランドビール 3本、冷酒 「立山」 4杯 @7千円

  

  

  

実は築地「某」は2軒ある。白子の会をやる某と、今夜行った某。小さな店だから人気沸騰すると困る

ので某。東京で食べるしゃこはパサパサしてキライだが、三浦半島小柴のしゃこは瑞々しくて旨い!特

大青柳のあぶり焼も香ばしくて旨い!富山ほたるいかも鮪とろハラス照り焼も旨い!お婆ちゃんが作

る定番のブロッコリーとポテトサラダ、厚焼き卵、生海苔の味噌汁もいつもながら旨い!!全部旨い!

H君の弟さん、カルトクイズのサッカー大会で2度も優勝したのだとか。スンゴイ弟さんがいるんだね。

夜―2 築地 「店名忘れました」 ジントニック 2杯

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5月 27日(金) 晴れ

昼 九段南 「味香村」 ネギトロ丼(小鉢3皿、味噌汁付き) 1000円 プリン サービス

  

明日土曜日は試合だ。アメフット春のトーナメントの準決勝。相手は強豪である。今日の昼から勝つモ

ノを食べようと「味香村」に行き、ソースカツ丼を注文した。「すみませんねぇ、今日はカツがどんどん売

れて売り切れなんですよー」。ナヌ?勝つが売り切れ? 相手チームがこの店で勝つを買い占めたの

だろうか・・・。まさかぁ。ショックだなぁ。そんなことでネギトロ丼に変更。勝敗に関係はしないだろうが。

夜 四谷3丁目・舟町 「蕎麦酒房 無門」 コース(先付け、萩港の刺し身盛り合わせ、鯛の味噌

   漬け 焼、茄子の田楽、揚げ物盛り合わせ) 3500円、自家製さつま揚げ、ジャコと水菜のハリハ

   リサラ ダ、仕上げ蕎麦、生ビール、冷酒「一の蔵」無鑑査 ×3 @7900

  

  

今日は連句の会である。というより、連句の宗匠及び仲間が、二次会に夢子の新居訪問するために、

わざわざ宴会しましょ、と誘い合わせてくれた。いつもは「おちあい」で開くが、趣向を代えて場所は「無

門」。連句の仲間でもあり、大昔からの仕事の仲間でもあるから、お互い遠慮もなしで口さがない。雅

房の投句から「まつろわぬ」という言葉が今夜のテーマとなったハシャギ過ぎの宴会。宴の後は徒歩1

分の「焼酎倶楽部夢子」に移動。皆さんから、バスタイムを楽しむプレゼントを頂く。感謝、感謝である。

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5月 28日(土) ピーカンで暑い! 九州、中国、四国地方は梅雨入り

朝 家食 ガーリックチーズトースト、アプリコットジャム、スープ春雨ワンタン、朝食りんごヨーグルト

  

天気予報では、土曜日から天気が崩れるようなことだったが、朝起きてみるとピーカンである。午前11

時から横浜スタジアムでアメフットの試合があるから良かった。カンタンに腹ごしらえをして、出かける。

昼 横浜関内・馬車道通り 「スープカレー らっきょ」 らっきょスペシャルカレー(チキン、野菜、シ

   ーフ ード、ラビオリ) 1365円、ライス 210

  

試合は3点差で負けた。反則も少なかったし、チームも良い仕上がりだっただけに残念でならない。し

かし、ファンブルロスト2回、インターセプト3回くらい、計5回もターンノーバーされちゃあ負けるか。あぁ、

昨日昼のソース勝つ丼を食べられなかったのがイカンかったかなぁ。夏のような日差しをギラギラと浴

びていたから顔が焼けてヒリヒリ痛い。ヒリヒリ・・・・・辛いカレーだな。というワケで気を取り直して、馬

車道通りの「らっきょ」に向かう。下北沢にマジスパことマジックスパイスが支店を作ったが、実は札幌

のスープカレー屋として関東に初めて進出したのは、この「らっきょ」。辛さは7段階あって、一般?の人

に勧められるのは1から3まで、その上の4激辛、5大激辛、6極辛+105円、最高の7絶頂辛+210

という按配だ。日焼けで顔も、敗戦で心もヒリヒリしているので、4の激辛くらいにすっか。その代わり具

は全部入りって感じのスペシャルカレーにしよう。メニューには、おくらと納豆とか餃子カレーなんてミョ

ウチクリンのものも多数ある。ほろほろに煮込んだデカイチキン、シーフードはホタテ貝、イカ、アサリ、

小海老、野菜はレンコン、ブロッコーリー、カリフラワー、ニンジン、じゃがいも、おくら、グリーンアスパラ、

ピーマン、隠元そして揚げラビオリと茹卵が入っていた。4でも十分辛いが、5大激辛でも良かったか。

夜 家食 ツナとトマトとグリーンピースの生タリアッテッレ、トマトとリーフサラダ、油揚げと小町麩の味

噌汁

  

帰宅して鏡を見たら、鼻の頭から額、そして首が真っカッカだった。ヤケドだね。敗けた上、こんなに焼

けちまってグヤジー。関内から帰る途中、「成城石井」で生のパスタを買って来た。1つじゃ寂しいと2つ

茹でたら山のような量。結局三分の一は残した。麩は地味だけど美味しい。常備できるし便利。無酒日

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5月 30日(日) 晴れ 気温31度7分!!アッヂーーー

朝 家食 「泉平」の稲荷鮨、もやしのカレー炒め、油揚げと小町麩の味噌汁、アロエヨーグルト

  

今日は曇りのハズだったな、と早めに起き出してみると、今日も晴れだよ。ま、晴れるなら予報が外れ

てもいいけど。昨日馬車道通りで「泉平」という稲荷鮨の店を見つけた。何でも天保十年創業というから

たいしたもんじゃないか。この店のお稲荷さんは、縦に長い。店先に半端になった油揚げが袋詰めされ

ていて、鮨を買った人にはサービスになる。私も貰って味噌汁に入れた。中野のEKさんから夢子カレ

ーのレシピの御返しに、ともやしのカレー炒めの作り方を伝授された。早速作ってみた。うん、旨いよ。

お昼のおやつ 「シェ・松尾」の焼菓子、日本茶

  

朝から宅配便.を届けに来る人、照明器具を直す人、カーテンを取り付ける人、自動乾燥洗濯機の具合

を見に来る人、チェアのカバーを取替えに来る人、立会いと挨拶に来る人・・・と千客万来である。自動

乾燥洗濯機で衣類が乾かないのはフィルターを掃除していないせい?ゲー、フィルターって何だ。T

んが持って来てくれた「シェ・松尾」のお菓子をオモタセにしてお茶を飲む。それにしても今日は暑いぞ。

夕方のお茶 新宿伊勢丹 「カフェ・フィオーレ」 カプチーノ 651

暑さも少し和らいだかと夕方伊勢丹に買い物へ。地下1階と2階で用事は済むハズだったのに、6階で

バーゲンをやっていることを知る。ちょっとだけ、と覗いてみると・・・・・。いつもと同じ展開になりました。

夜 家食 日本料理株式会社の長崎皿うどん、アボガドとトマトのレモンサラダ、エノキ茸と小町麩の

   ス ープ

  

先週は長崎ちゃんぽんを食べた。今日は皿うどんにする。完全に解凍して水と一緒に火にかける。とこ

ろが、他のことをやっているうちに鍋で焦がしてしまい大失敗。それでも、まずます旨かったが。無酒日

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【今週の振り返り】

土曜日で、引っ越してからちょうど2ヶ月が経過した。あの苦しい苦しい引越し前後の日々も思い出に

代わりつつある。この家に来てから、新しい自分の生活パターンが出来て来たよう。実は、その変化に

一番驚いているのは自分なのだが。まず、夜更かし寝坊介だったのに、朝7時には起きる。夜も12

を過ぎると、人並みに眠くなるのだ。不思議だ。会社は近いから、そんなに早起きする必要もないので

朝の時間が新しく生まれたわけだ。で、2時間も何をしているかと言うと、仏壇のお水と花の水を替え、

灯明とお線香をあげる。鉢ものの植物に水遣りをする。コーヒーを飲むだけの日も多いが、あれだけ平

日の朝ご飯は食べたくなかったのに、作って食べたりする。新聞は2紙を1紙に減らした分、日経新聞

をじっくり読む。毎朝ではないが、シャワーを浴びる。夜も風呂に入るから一日2回だ。子供の頃から、

風呂キライで毎晩のように、風呂に入らない理由を考えていた。「風邪気味だ」とか「そんな気持ちにな

れない」などとゴネて、母にいつも叱られていた。眺めの良いバスルームなので、風呂に入りたいとい

う気になるのかもしれない。

ここから信じられないのだが、掃除をするのである。毎朝ですぞ!掃除は大、大、大キライで、早稲田

のマンションでは大きな掃除機を使った回数は、数える程しかない。18年でね。「埃やゴミで死んだヤ

ツはいない」なんて豪語してさ。アッハハハ、恥ずかしい。ドーシテそんな掃除失格女が、毎朝掃除を

するようになったのか。うーん、自分でもよくはわからんが、床の板材が濃い茶色で、掃除しないとホコ

リが目立ってしまうからかなぁ。いや、2ヶ月前までは目立ったってヘッチャラだったなぁ。毎晩のように

人が来るので、それに備えて?それはちょっとあるかもしれない。だが決定打ではない。そもそも引っ

越す前は、掃除キライの自分を自覚して、掃除会社に頼もうと思っていた。そうすれば、自分で掃除し

ないでもキレイな家を保てる。しかし、いざ引っ越してみると、案に反して掃除を始めた自分がいたので、

掃除会社への依頼はヤメタ。掃除代に払うつもりだった代金分、飲んだり食べたり出来るし。たった2ヶ

月だが、どこまで自分がやり続けるか試してみる価値はありそうだ。

10ヶ月も料理拒否症であったのが、引っ越して治りつつあるのも嬉しい。未だ凝った料理は作る気に

はならないが、カンタンなものなら抵抗はない。何より嬉しいのは、週末、自然に家食のつもりでメニュ

ーを考えている自分がいること。「自分のことは自分が一番知っている」なんて言うけど、この2ヶ月を

考えてみると、見知らぬ自分が、よく知る自分を驚かせているのだよ。どうです?家事もかなり出来る

ようになった夢子は、そろそろ嫁に行けますかね? ふふふ。

          行けないと思うニャ。そんな考えはイケナイにゃ。

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