パクパク日記4年7月1週
2004年もちょうど半分終わってしまいましたーー。ふーーっ。
6月 28日(月) 朝小雨 のち曇り
朝 家食 「奥中山高原農協」ジャージーヨーグルト、「一元堂」のきんつば、京都「満月」の阿闍梨
餅、
月曜日の朝。また新しい1週間が始まる。なのに朝から雨がぱらついている。昨日R美香にお土産で
頂いた和菓子がたくさんある。私が働く会社の近くにある「一元堂」のきんつばと京都「満月」の阿闍
梨
昼 赤坂 「レストラン 河鹿」 Aランチ:ハンバーグと蟹クリームコロッケ、ライス、味噌汁付き
790円
アツアツが旨いよ
赤坂見附交差点のごく近くにある。昔ながらの洋食屋さんだが、昼ドキになると行列が出来る。Bラン
チは魚・貝・海老のミックスフライ、Cは豚肉の生姜焼き、Dはカツカレー。どんどん入れ替わる客に厨
房、ホールスタッフともテキパキとこなして待たせない。こうゆう店は貴重だ。昼ドキの790円の幸せ。
夜 新橋 「雪の華」 付き出し:小松菜と油揚げの煮浸し・海老とラッキョのぬた、燻りガッコとキュ
ウリ
鶏のタタ
「飛良泉」
前回「麻の会」を欠席したK介を誘って「雪の華」に行く。板さんは元ホテルで活躍した方だが、女将さ
んである奥さんが秋田出身ということもあり秋田料理を中心にした小料理屋である。夏場だけに、名物
のガッコ(秋田弁で漬物の意)は、燻りガッコとキュウリの辛し漬けだったが、キュウリが存外旨い。東
北の人でなければ「ミズ」なんて知らないだろうが、この味噌叩きも旨いぞ。最後は稲庭うどんで〆る。
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6月 29日(火) 濃霧 曇り
朝 家食 「奥中山高原農協」 ジャージーヨーグルト、「POKKA」のスープになっちゃったカレーパン、
京都「満月」 阿闍梨餅、
アイデア倒れ?
最近、家食の朝ご飯にカップスープは必須だ。手軽ということもあるが、何となく食べたい。コンビニに
行くとまっすぐにカップスープ売り場に行って物色する。食品庫に並んだたくさんのカップスープから今
日選んだのは「POKKA」のスープになっちゃったカレーパン。フーフー、ハクリ、アチチ・・・ま、アイデア
は・・ハクリ・・アヂアヂ・・・良かったけど・・・その何だ・・アヂアヂ・・・ちょっと商品としてはどーかなー?
昼 九段南 「東風汁緬本店」 蝦仁雲呑緬(芝海老ごろごろわんたんめん) 800円、白飯 50円、
杏
暑いけど、緬が食べたい!日本蕎麦じゃなくて、素麺でもなくて、アッチッチの中華の緬が食べたい!
と午前中思っていた。で、「東風汁緬本店」に行く。会社の半径5百メートル範囲に、まずまずの中華屋
はここだけなのだ。グスン。ここのところアサリそばばかり食べていたので海老わんたんめん。あぢぢ。
昼のお茶 九段南 「詩」 アイスコーヒー 400円
夜―1 平河町・都市センターホテル 会議のお弁当、吸い物、コーヒー
このお弁当4回目
今晩も夜10時まで会議ダス。このホテルのお弁当を食べるのは、2ヶ月で4回目かしら。6分で完食。
夜―2 四谷3丁目 「金吹」 枝豆、温泉卵、漬物盛り合わせ、さくらんぼ、ハートランドビール、凍
結
会議が終わった後、飲みに行くのも習慣になってしまった。今日のテーマは、戸建ての庭に植えたい樹
木の種類について。春、夏、秋と季節を楽しめるよう選択する、香りのするものも入れたい、実のなるも
の、食べられるものを入れる、伸び過ぎるものは避ける・・・・。梅、辛夷、沈丁花、クチナシ、山椒、紫陽
花、百日紅、紅葉、金木犀。今は無き小平の家の庭を思い出した。良い樹木があれば良い家になる。
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6月 30日(水) 午前中雷雨 午後晴れ
昼 東十条 「グリルママ」 Bランチ(ポテトサラダ、蟹クリームサラダ、海老フライ、揚げミートボー
ル、
飯、
これで何カロリー?
朝から東京の空は真っ暗だった。そこへ、ゴロゴロ ピッカーー!!ドッスーン。梅雨時に台風かと呆
れていたら、今日は雷ですかい。しかも午前中からの雷なんて珍しいよ。こんな天候なのに、今日は京
浜東北線の東十条に行かねばならない。汗びっしょりかいて会場に着き、遠慮しているうちに、料理の
入れ物はカラッポになってしまった。空腹を抱えて、来た道を戻り、見知らぬ街をウロウロ。「キッチンマ
マ」という古びた店を見つけた。こんな店が名物店かもしれないと、戸を開けてタジロいだ。長年の煙で
煤けた店内は、煙が立ち込めてよく見えない。「失礼しました」と帰ろうと思った途端、痩せたお婆さん
が気の無い声で「らっしゃい」と言った。元は「キッチンママ」だったのかもしれないが、今は「キッチンバ
バ」である。カラダが沈んでしまいそうな古い椅子に座って待っていると、店の壁の中段に取り付けられ
た観音開きの押入れドアが突然開いた。誰も開けていないのに・・・・。だ、だ、大丈夫なのかぁ、この
店?揚げ物ドッサリのBランチをそそくさと食べ店を出た。真昼間でよかった。これが夜だったら怖い。
午後のお茶 東十条「喫茶みかわ」 アイスコーヒー 400円
「キッチンババ」の油物で胸ヤケしそうだったので隣の喫茶店でアイスコーヒーを飲む。あぁ、すっきり。
夜―1 猿楽町 「松翁」 谷中生姜 525円、埼玉の枝豆 玉すだれ 577円、焼き茄子 @341円、
焼
円、二色盛り蕎麦(胡麻切りと並蕎麦) けんちん汁つき 1312円、生ビール、冷酒 「獺祭」山口
819円、「ばくれん」山形 672円、「黒龍」福井 1060円、「神亀」埼玉 924円、「飛露喜」福島
810円、「天狗舞」石川 913円 @6千円
蕎麦好きなら、猿楽町の「松翁」には行ったことがあるだろう。私も何度か途中まで行ったのだが、なぜ
か挫折した。今日は「秋新の会」。予約を受付けない店ということで、諸先輩方が開店の5時前には集
合して席取りをしてくださる。私も必死で駆けつけた。酒の種類が多く、気の利いたつまみもある。活穴
子の白焼きは、しっとりほっくり仕上げられて実に旨い!蕎麦味噌には胡桃らしいものが混ぜてあって、
食感が珍しい。天麩羅は、揚げ立てが1品づつ席に運ばれる。ハモの天麩羅が結構旨い。さて、蕎麦
である。田舎と並を盛り合わせた合い盛りにするか、胡麻切りと並のニ色盛りにするか。後者だな。そ
れにけんちん汁をつけちゃおう。K玉さんがお腹いっぱいと残された並蕎麦も頂いてしまいましたー。
夜―2 駿河台・山の上ホテル 「モンカーブ」 チーズの盛り合わせ、タンカレージントニック 3杯
ご馳走さまでした
「松翁」に早く行ったのにはワケがある。この店は夜8時で閉店なのだ。3時間近く酒を何種類も飲んで
粘っても、店を出ると未だ8時前なのである。この時間で帰るわけにも行かんなぁ。近くの「山の上ホテ
ル」に行こう。今日は5人だからお気に入りの「ノンノン」は無理ということでワインバー「モンカーブ」に
行く。ワインを飲む人、スコッチを飲む人。私はいつもの通りジントニックだ。ご馳走になってしまった。
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7月 1日(木) 晴れ
朝 「一幸庵」のわらび餅 2個、日本茶
昨夜頂いた「一幸庵」のわらび餅。今年最後の販売という貴重品だ。朝食がわりに2個パクリ。旨い!
昼 九段南 「さくらさくら」 海老フライ定食 デザート:わらび餅つき 1470円
「さくらさくら」の昼メニューは限定10食の日替わり定食が2種類、一の膳それにちょっとお高いニの膳
がある。ここの海老フライが好き。小ぶりのプリプリとした海老に、茹で卵をあまり潰さないで作ったタル
タルソースをつけて食べると、ほーんとに旨いのよ。いつもご飯をお替りする虎スミと私はすっかり店の
人に「大食いの二人」として知られていて、初めから大盛りである。「お替りもどーぞ」って。恥ずかしい。
昼のお茶 九段南 「詩」 コーヒー 400円
夜 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 オニオングラタンスープ 900円、豆腐とジ
ャコ
ニック
今年に入ってヘルスクラブから足が遠のいていることが悩みの1つだ。今日から7月というのに、未だ5
回しか行っていない。「時間があったら行こう」というのはダメ。「ゼッタイこの日は行くのだ!」と思わね
ば。朝家を出る時、プールセットを持参して「ゼッタイ行く、今日は行く」とこころの中で念じる。行きまし
た、6回目のヘルスクラブ。歩いて走って泳いで1キロ。クタビレタ。いつものように「セラーバー」でバー
飯。「コルベイユ」メニューのオニオングラタンがいいねぇ。炒め玉葱たっぷり入って、とっても旨いぞ。
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7月 2日(金) 晴れ 今日は爽やか
朝 家食 チーズトースト、「マギー」の野菜たっぷりベジタブルチャウダー、「奥中山高原農協」のジャ
ージーヨーグルト、コーヒー
昼 九段南 「ライムライト」牛肉100%ハンバーグ 250グラム、サラダ、ライス、飲み物付き 1380円
午後1時半まで会議だった。この会社では、一般の会社の昼食時間もフツウの会議時間なのである。
今日は珍しく湿度が低く爽やかだ。ちょっと遠いが「らいむらいと」まで行くか。他にも魅力的なメニュー
があるのだが、ここのハンバーグに魅せられているから注文にいたらない。私はやっぱり250グラム。
この上に300グラムもあるのだが、いつか挑戦してみようか。たっぷりのご飯も美味しいんだよねー。
夜 恵比寿 「魚豆根菜やまもと」 お任せ8品コース(川島豆腐店の豆乳を使った温豆腐、前菜盛
り合
の蛸
三
野
ビール、冷酒 「まんさくの花 うまから」(秋田)、「刈穂」(秋田)、「開春」(島根)×2本
「魚豆根菜」は「うおずこんさい」と読むらしい。私の大好きな早稲田の「松下」で修行した山本さんが、
昨年30歳の若さで開店した。恵比寿駅から白金方面にバス通りを7分歩くと、左側に茄子紺の暖簾が
見える。飛び石をいくつか踏んで、突き当りで靴を脱いで扉を開けるとようやく店の中。L字型のカウン
ターが目に飛び込んで来る。T君がたった一つある小上がりを予約しておいてくれた。豆乳や豆腐は、
私も唐津の本店で予約して朝ご飯を食べたり、ざる豆腐を注文している「川島豆腐店」を使っている。そ
れより何より「やまもと」の真骨頂は、夏野菜の裏漉し人参のお吸い物や夏野菜と豆の小鍋などの根
菜類をたっぷり使った料理。根菜や野菜から出た自然の甘味、旨味がジンワリとカラダに優しい。玄米
と小豆粥も深い旨味がある。父上が作家ということで店には作品が置かれていた。気持ち良い店だ。
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7月 3日(土) 晴れ
朝 家食 トースト、アプリコットジャム、「丸美屋」の激辛坦々平打ちビーフン、「奥中山高原農協」ジャ
ージーヨーグルト、「谷井農園」の伊予柑ジュース、コーヒー
読者のペコさんから耳よりの情報を貰ったのは6月16日だった。「丸美屋がスープビーフン坦々味の
激辛を出したぞ。スゴイぞ。ローソンで売っているぞ。即食すべし」。何軒かローソンを探したのだが見
つからない。そして遂に見つけたのだ、早稲田のローソンで。6個あったので5個買った。パッケージに
は「ほとばしる衝撃の辛さ!」とあった。それを今朝食べてみた。ヒエーーッ、辛いぞーー!!私は嬉し
いが、こんな辛いもの一般の人が朝食べたら会社休むかも。トイレ通い。丸美屋やるねぇ。感心した。
昼 霞ヶ関ビル「東海大学倶楽部」 パーティ料理(焼きビーフン、チャーハン、野菜コロッケなど)、
ウー
4年に1度、オリンピックイヤーにその会は開かれる。かつて10年間だけ存在した奇跡のような会社の
同窓会である。永代幹事のネッキーのお陰で、今までキチンキチンと開かれ、今日はその4回目であ
る。シンキ会員はいないから4年分皆年を取っていく。20年近く前のビデオが上映され、あまりに皆若
くて大笑い。髪はふさふさ、顔の線もシャープだったんだ。懐かしく、楽しい3時間だった。次は北京だ。
夜 家食 ポテトサラダ、トマト、メカブの酢の物、ゴーヤーのかき揚げ、「氷見うどん河津屋」の半生う
どん、「双葉亭」の激辛高菜漬け
いつもならパーティからそのまま流れて深夜まで飲むのだが、今日はヤケに疲れたのでまっすぐ帰宅。
パーティでもウーロン茶しか飲まなかった。家中の窓を開け放つと、それはそれは気持ち良い風が吹き
抜ける。今日は湿度が低いので実に気持ちがいい。夕食の準備。久々にポテトサラダなんか作ってし
まおうか。惣菜屋で売っているようなポテトが全部潰されてベチャベチャした甘いポテサラはキライだ。
自分で作るのは、カドがちょっとだけ丸くなった、しっかり芋のカタチのものに、さらし玉葱をたっぷり入
れたものが好きだな。氷見うどんの半生タイプは茹でるのに25分もかかるが、コシがしっかりしていて
旨い。博多ラーメンには紅生姜と辛し高菜漬けはつきもの。昔「二葉亭」という店の激辛の辛し高菜漬
けが大好きで博多に行くと何度も寄っては食べ、土産にも買って来たものだ。今日の同窓会に博多か
ら駆けつけたT口さんがそのことを覚えていて1箱買って来て下さった。深謝。久し振りに対面した高
菜漬けは、記憶より遥かにスゴイ辛さ!高菜3:唐辛子1ほどの割合でムッチャ辛いのだー!!無酒日
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7月 4日(日) 晴れ 今日も風がサワヤカーー
朝 家食 ポテサラトーストサンド、「氷見うどん河津屋」の半生卵うどん、「二葉亭」の激辛高菜漬け、メ
カブともずく酢
今日も良い天気。湿度も低く気持ちよかー。家中の窓を開け放つと爽やかな風が吹き抜ける。1年中
吹いていて欲しい風だ。そんな日は腹が空く。氷見うどんの残りに卵を入れ、ポテサラはパンに挟む。
昼 銀座・松屋 「銀座三丁目マゼラン」 サーモンのフィットチーネ(サラダ、飲み物付き) 1430円
平べったいパスタが好き
銀座松屋の8階には数軒の飲食店がある。午後2時半近くというのに、日曜日はズラリと行列が出来
る。お腹が空き過ぎて、そんな行列に並ぶのはイヤだ。数少ない行列の無い「タントマリー」を思い出し
て行ってみると「銀座三丁目マゼラン」という店に代わっていた。5月22日に居抜きで代わったんだとか。
フィットチーネ、リングイネ、タリアテッレ・・・。こうゆう平べったいパスタに弱いんだよね、私。で食べた。
午後のおやつ 銀座 「ユーロスターズカフェ」 チーズのタルトとコーヒー 650円
けっこう濃厚です
夜 家食 焼き鮭、ネギ納豆、隠元豆の胡麻和え、ポテトサラダ、トマト、もずく酢、「やまざき」の鰹節の
佃煮、蕪と豆腐の味噌汁、ご飯
銀座で買い物をしてから、四谷3丁目界隈をブラブラ歩く。風が気持ちいいねぇ。歩けば歩くほど、起伏
に飛んだ土地なんだと実感する。新宿通りはこのヘンでは峠の存在なんだね。今日の夕食は地味目な
皿を並べた。鮭、納豆、隠元、もずく、佃煮、蕪の味噌汁。でも、こうゆう地味目が旨いのよ。一昨日「や
まざき」で出汁を取った鰹節で作った佃煮を貰って来た。味が濃いのでちょっとでご飯が進む。 無酒日
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【今週の振り返り】
たいがいのスポーツ(但し観るスポーツ)に関心がある。野球も、甲子園、六大学野球、プロ野球を子
供の頃からずっと観て来た。しかし、それもここ15年程はどうでもよくなっている。だから贔屓チームも
なければ、特定の選手のファンでもない。ただ「横浜」が勝って、「西武」が負けて、「ロッテ」が勝って、
「巨人」が負けて、「ダイエー」が勝った日は何となく気分がいい。飽くまでも何となくだけどね。日本の
プ
な
世界には百数十の国がある。国連もある。しかし、世界を牛耳っているのは、SMAPの「♪世界でひと
つだけの花」ならぬ「♪世界でひとつだけの国」なのである。アメリカが世界の皇帝であり、裁判官であ
り、経済のCEOなのである。それと同じに、日本のプロ野球は、2つのリーグと12の球団があっても、
「♪日本でひとつだけのチーム」の「「♪チームでひとりだけのオーナー」が実質的に動かしている。そ
の歪んだ構造が、時と共に激しくなるばかりで心底ウンザリした。世界の権力を握ってしまったからこそ、
アメリカの大統領には人格・才知とも人間として最上の資質が求められる。しかし、現実はブッシュ・ジ
ュニアが世界を混乱に陥れている。日本のプロ野球も、ドンと呼ばれる狭量のご老人が放言、暴言を
繰り返し、それに対して誰も反対もしなければ、諌めもしない。あのチーム、あのオーナーに嫌われて
は、スポーツ界で生きていけないから。新聞社、雑誌社、テレビ局、プロ野球解説者も面と向かって批
判などしない。出来ない。それどころか、番組のキャスターや出演者がそのチームの熱烈なファンだっ
たりして、「まぁまぁお手柔らかに」なんてヌカス。こんなのオッカシーじゃないか!
今回の近鉄とオリックスの合併話の後で、ライフドア社が近鉄買収の申し入れの意思表示をしてから、
そのオーナーが発言するのを聞いて、呆れて果てて笑ってしまった。要約すれば「俺が知らないような
人はダメだよ。金があればいいってもんじゃない」ということだ。近鉄は金がなくて合併するんだろ?長
い目でチームを保持すると金を持っている人が言うなら、良い話じゃないですか。新興のIT産業なん
て企業として認めない、ということ?それは、30年前、日経連とか経団連が重長厚大型企業の経営者
で占められ、流通業など新興産業を軽視するムードが蔓延していたのと似ている。当時のダイエーの
中内社長が経団連の副会長になった時「時代の趨勢には勝てませんな」などと言った誰かの悔しそう
な談話を読んだ覚えがある。プロ野球も、その時代時代でチームを経営する産業・企業は変遷して来た。
そんな経済の担い手がどんどん変わって来たことに、あのご老人は思いが至らないのだろうか。オ
ナーという言葉も気に入らない。西武やオリックス、ロッテなどはまさに「持ち主」=オーナーである。
しかし、企業で経営している場合、たまたま代表者ということであって、「持ち主」オーナーではないで
し
1リーグになるのか、2リーグのままなのか、私は興味ない。しかし、この1チーム支配のような状態、
大物選手を札束ばら撒いて1チームが独占するような状態、全く機能しないドラフト制、存在すら忘れ
られているコミッショナー、一番のお客であるファンサービスの軽視、一番の働き手である選手、コーチ、
監督に対しての対応・・・・こうゆうことを早急にバシバシ改革しないと、日本のプロ野球の未来は、すん
ごく暗いと思うよ。繰り返して言うけど、私はどーでもいーんだけどね。
ボクも昔は高校球児だったニャア