パクパク日記 5年2月2週
梅一輪 いちりんほどの あたたかさ と、嵐雪さんは詠んだ
2月 7日(月) 曇り
昼 一番町 「カフェテラス ラフォーレ」 アラビアータトマトソーススパゲティセット(スープ、サラダ、デ
ザート、コーヒー付き) 1000円 大盛り:サービス
また大盛りで・・・・
「アラビアータ」って、イタリア語で怒りっぽいというような意味だったか。ペンネアラビアータを「怒りんぼ
のペンネ」なんて言うしね。スパゲティには、唐辛子は入っているけど、辛くはない。これでは怒れない。
夜 舟町 「割烹 おちあい」 お任せコース(数の子醤油豆、茄子と帆立煮、揚げ銀杏、刺し身盛り
合わせ、手羽先、銀鱈の粕漬け焼、イカのから揚げ、芋鍋、雑炊と梅干、ビール、日本酒 「きくゆ
う生酒」神奈川・伊勢原 @5千円
芋鍋の後の雑炊がまたいい
A先生にお出まし頂き、サーバーの増設設定をして貰う。300メガビットに。ただの趣味でやっている個
人で、そんな大容量を使っている人なんてそうはいないだろうな。今日はA先生ヨメであるマキちゃんも
一緒。彼女の希望も考えて「おちあい」に行く。私にとってもこの前は、腸閉塞のイタタの最中だったか
ら、酒も料理もほとんど食べられなかったからね。ご主人から、快気祝いなのか、伊勢原の日本酒を1
本頂いた。常温で飲む。初おちあいの、マキちゃんは美味しいと言ってたくさん食べる。話の流れで、宴
会後も我が家に戻り、「冬ソナ」を観ることになってしまった。A夫妻は一度も観ていないから、って理由
で。私にとっては3回目の「冬ソナ」。30分だけの約束が70分×2話を全部観てしまう。もう真夜中だ。
_____________________
2月 8日(火) 雨 夕刻上がる
昼 九段南 「味香村」 地豚の生姜焼き丼(小皿3品、味噌汁付き) 900円、プッチンプリン:サー
ビス)
豚肉いっぱい
今日の昼食はちゃちゃっと済ませなければ。外は冷たい雨。早メシなら「味香村」だ。今日のメニューは
っと。珍しく地豚の生姜焼き丼を注文。ご飯少な目にねー。なーに、この店は何でも大盛りだから、少な
目でも普通の量がある。ところで、地豚って何だろう。地鶏ならわかるが。どこの地か?で、離し飼い?
夜 銀座 「中国薬膳料理シンフウ銀座店」 季節の薬膳コース(季節の果物と海月・胡桃の胡麻
ソース和え、アガリクス茸入りふかひれ(100グラム)の姿煮、衣笠茸入り姿燕の巣高湯かけ、鹿
茸入り伊勢海老の蒸し物豆鼓味、麦門冬入りアワビと魚の唇の鍋、ネギつゆそば、タピオカのお汁
粉、生ビール、紹興酒8年もの、薬膳酒(冷え性)
シンフウは、「星福」でもあり、X’ingFuとも書く。中華薬膳料理で、まさに「医食同源」の店なのだ。以前
は、銀座に勤務先があったから、この店は夜も昼も何度か来た。美味しいものを食べても後ろめたさが
無いってところがとても良い。フカヒレの姿煮だって、アガリクス茸入りだよ。姿燕の巣高湯かけには衣
笠茸入りだし。その他にも鹿茸とか、麦門冬などよくはわからぬが、いかにもカラダに良さソーというも
のが入っていていいね。料理だけでなく、薬膳酒もある。効能を考えながら自分の酒をお願いするのだ
が男性陣は「疲労回復」ための酒を頼む人が多かった。私は何にしようか。冷え性。ご馳走さまでした。
_______________________
2月 9日(水) 曇り W杯アジア最終予選始まる 中国圏では春節
朝 代々木 「ドトール」 コーヒー 230円
今日は早めに家を出て、代々木でコーヒーを飲む。治療は痛いから心を落ち着けて行くのであります。
昼 四ツ谷・しんみち通り 「旭川らあめん こもり」 塩ラーメン 600円、ネギ200円、煮卵 100円
普通盛りなのに大盛り
しんみち通りの「エリーゼ」に行くと、いつもに増して大行列。今日は暖かいとはいえ、そんなに待つの
はイヤだよ。旭川ラーメンの「こもり」に行くと、行列が無い。細緬の他にある平打ち麺を食べたかった。
その平打ち麺は、恐ろしく幅広で、ラーメン界のタリアテッレであるな。「こもり」という店名なのに、希望
者にはサービスで大盛りとなる。普通盛りを頼んだ私の丼も、トッピングのネギが山盛りで聳えていた。
夜 家食 サッカー応援中心DAKARAどーでもE夕飯 「銀亭」のパン(フィッシュバーガー、キャベツピ
ッツァ、揚げカレー) 540円、「キューピー」わかめとコーンのかんてん麺
ヨッシャ、勝てよー!!!
2月9日の夜は、随分前から「×」にしてあった。もちろん北朝鮮戦をライブで観るためである。食べるも
のは何でもヨロシイ。パパッと食べられれば。「銀亭」の調理パンとキューピーのカップスープ。私がぐず
ぐずしているうちに、キューピーは「ダイエット宣言」をしたようだ。だから、このカップでたったの41キロ
カロリーなのだよ。私の宣言はいつなのか・・しないかも。さて。試合が始まった。あっという間に、小笠
原選手のPKが入って1−0。まさか、得点はこれだけで、野球の「スミイチ」みたいな試合になるんじゃ
ないだろうな。ま、それでも勝つならいいか。試合前は、勝って当たり前とか大差で勝つなんて言葉が
踊っていたが、北朝鮮はそんなにカンタンに勝たせてくれるようなチームではあるまい。ボールは相手
が支配している。手強いぞ。ほら1点返されて同点。日本押され気味。マズイ。北朝鮮のパッと決めち
ゃう監督の影響を受けたのか、いつもグズグズしているジーコ監督が腰を上げた。早よせーや!高原
に続いて俊介投入。日本チームの雰囲気がガラリと変わり、流れも日本チームに向いて来た。しかし、
追加得点はできない。そこに大黒をピッチに出した。ウーン時間が無い。北朝鮮は、明らかに引き分け
を狙って時間をかけるプレイばかり。イライライラ・・・。早よせい!!おっ、そこで何と大黒が振り返りざ
まにシュートして決めた。ゴールーーー!!!!手が腫れる程勝利の拍手をした。代表経験がほとん
ど無くても、現在絶好調の大黒、ありがとねー。貴重な勝点3である。韓国も今晩勝ったそうよ。無酒日
_________________
2月 10日(木) 曇り
昼 九段南 「東風汁緬屋本店」 活アサリと牛蒡のスパイシー緬(細緬) 800円、杏仁豆腐 50円
何度も食べている活アサリと牛蒡のスパイシー緬は、いつもよりアサリが随分減ったように思う。その
代わりというのかチャーシューを刻んだものが上に乗っかっていた。私はアサリ増量でお願いします。
夜 早稲田 「松下」 お任せコース(自然薯の温かいスープ、前菜盛り合わせ、2種のたれをかけた
竹の子の田楽、ヤリイカのエンペラとゲソのネギ醤油、江戸前めごちの天麩羅、さよりと赤貝の
キュウイソースがけ、焼きクモコ、焼きふぐ、真鯛のお吸い物、真鯛の芽ネギ巻、穴子焼、アイナ
メの煮おろしジャコソース、藁燻りの鯖、甘鯛の蕗味噌、新じゃが、竹の子の土佐炒め、泥ネギ丼、
味噌汁、香の物、タンカンのゼリー、デザートシェリー酒、地ビール「独歩」、冷酒 「三千盛」
去年の夏に続き、3年前の「香港喰い倒しの旅」3人で「松下」に行く。もっとも旅人はIトミと私で、K岩
ママは添乗員だったが。夏は1万円のコースを頼んで、それでれも堪能したのだが、K岩ママは「もっと
堪能したい!!」ということで1万7千円のお任せコースを予約することに。4品目に出て来たのは、ド
ールハウスでも活躍しそうな小さな木製の箱。底に熾した炭があり、可愛い田楽が2本載っている。田
楽が豆腐なら、見せ方の工夫だけなのだが、何と摩り下ろして成型した竹の子なんである。流石、松下
さんである。私と同等のそそっかしいK岩ママは、1本を箱の中に落とし、お替りを焼いて貰って3本も
食べてズルイ。めごちの天麩羅が実に旨い。江戸前の魚の天麩羅と言えば、穴子、キスが目立ってい
るが、地味なイメージのめごちもとっても美味しいのだよ。揚げ役の女性板前さんが腕を上げた。真鯛
のお吸い物。見た目にも美しく、柔らかな美味。和食の基本の料理が旨いと、信頼感はいや増す。名
物の藁燻りの鯖が出る頃、聡子ちゃん登場。大昔の部下で、彼女も3年間香港に暮らしたことがある。
会うのは、15年ぶりくらい?イヤ懐かしい。甘鯛の蕗味噌が旨い。柔らかな甘鯛にかかる蕗味噌が絶
品。日本料理っていいなぁ。未だ早い竹の子を堪能。先に出汁煮したものを食べる。これだけで十分美
味しいのに、それを炒めて鰹節を振った竹の子を食べてみると、あな不思議。こちらの方が、ずっと竹
の子の味が濃い。プロの腕やね。最後の泥ネギを揚げた丼がメチャンコ美味しくてお替りしたい程。懐
かしい友人とワイワイ話しながらこんなお料理の数々を食べる夜。ホントに美味しくて楽しい夜だった。
__________________
2月 11日(金・祝日) 晴れ
朝のおめざ 埼玉「大吾」の爾出久良 、日本茶
ナリはデカイがお上品
昨夜は「松下」から全員我が家に移動し「深夜の障子貼り大会」となった。そのままK岩ママは旅籠夢
子にご宿泊。またもや早起きして遊びに行くというのを、「遊び疲れて倒れたらどーする!」と諌めて、8
時まで寝て貰う。彼女のお土産を食べてみたら何て美味しいざましょ。中に大きな栗が入っていてね。
昼 家食 「松下」の特別弁当、ワカメスープ
何てゼータクざましょ
昨夜「松下」で頂いた来た豪華なお弁当。蓋を開けて、惚れ惚れと眺める。魚の焼物や唐揚げ、竹の子
や新じゃがの煮物、それに親子丼が入っている。温めて「あーおいちー」と何度も言いながら食べまし
た。ご馳走様。そうだ、今日はこれから旅に出るのだった。洗濯物畳んだら旅の準備をしなくっちゃね。
夜 田辺・ハーヴェストホテル南紀田辺 「彩」 ビュッフェ・ディナー(鯛の塩焼き・ふぐの唐揚げ・白
魚の卵とじ、きゅうりもみ、ワカメサラダ、おでん、握り鮨、手巻き鮨、デザート) 3800円、生ビール
683円、冷酒「高野山」 630円
喰い過ぎるなよー
和歌山の南、南紀白浜まで飛行機で1時間ちょっと。マコトに便利である。但し、今の季節は一日2便
しかなく、朝9時の次は夕方5時25分というどっちゃも選びずらい時間だ。夕方の便で行ったので、ホ
テルに着くともう7時過ぎ。コース料理は満員でビュッフェを選ぶしかない。食べ過ぎないよう慎ましく。
____________________
2月 12日(土) 午前中晴れ午後曇り(和歌山は)
朝 田辺・ハーヴェストホテル南紀田辺 「彩」 ビュッフェ(鯵の干物・塩鮭・厚焼き卵・小松菜の煮
浸し・筑前煮・冷奴・南高梅、ご飯、味噌汁、ヨーグルト、フルーツ、みつ豆、コーヒー 1575円
羽毛蒲団が苦手だ。だから、ホテルに泊まる時は、必ず毛布でのベッドメーキングをお願いする。然る
に今回はその注文を忘れた。寝る時に気がついたのだが、ま、いいかと寝たのが失敗だった。結局5
時過ぎまで眠れず、ウトウトしただけ。夜明け前に諦めた。6時過ぎに温泉に行くと、もう大勢の客が既
に温泉に浸かっている。みんな羽毛蒲団で眠れなかったの?マサカ・・・。ここのお湯は重曹泉で、日本
三大美人の湯の1つ、龍神温泉と泉質が似ているのだ。湯に入ると、たちまち肌全体にハチミツを塗り
たくったような感触が得られ、素肌美人になったようなカンジになる。マッコト気持ちええよ。メシも旨い。
昼 田辺 「一吉」 日替わりランチ:ミニ天他人丼・ハイカラうどん・小鉢2、漬物 780円
田辺市は、言わずと知れた梅の町である。肉厚で高級な南高梅の産地だ。1月末から梅の花が咲くと
いうから、観梅と洒落ようか。岩代大梅林というのもあるそうだが、南部(みなべ)梅林にしよう。梅祭り
が始まっているので田辺から梅林直通のバスに乗る。「一目百万、香り十里」と言われるそうだから期
待が膨らむ。バスを降りて、急な坂道が続く。道の両側には、梅干や野菜、果物などを売る土産物屋が
並ぶ。ゼイゼイ。この登りはキツイわ。ゼイゼイ。400メートル位登ったところで、ようやく梅林入り口。入
場料250円払って入ると、それからも山道が続くのだった。Aコース4キロ、Bコース3キロ、Cコース2
キロ・・・山道である。観梅なんて水戸の後楽園しか知らない私は、一面平らな梅林を想像していたが、
南部梅林は急ないくつかの山々が梅林なんである。しかも梅の蕾は未だかたく、1分5厘程の開花にし
か過ぎない。こんなに開花が遅いのも、台風23号で海から程近い南部は海風を浴びてしまい、塩害の
せいなのだそうだ。もちろん距離の一番短いCコースを歩き、それでも往復で3キロ山道を登り降りした
から汗びっしょり。田辺に戻ってうどん屋で昼メシ。「天他人丼」とは何ぞや。海老天の上に、牛肉を卵
でとじたものがノッカッテいる丼。鶏なら親子だけど、牛肉は他人というわけね。今日一日限り「吉野家」
では牛丼サービスをしているらしいがこの店の牛肉は良いものを使っていた。うどんの量が少ないぞ。
午後のお茶 田辺 「ベルカント」 ブルマンブレンド 470円
駅のほど近くに「ベルカント」という珈琲専門店があった。「ベルカント」というなら、ベルカント唱法かな。
きっとオペラ好きのご主人がいるんだな。と、思って入ったら、店に流れていたのは、普通の曲だった。
夜 田辺・ハーヴェストホテル南紀田辺 「彩」 クエ鍋コース(前菜盛り合わせ、お造り盛り合わせ:
よこわ・めじろ・鯛、クエ鍋、雑炊、デザート 1万円、生ビール 683円、冷酒 「一大吟醸」
@1050円×2
ホテルにある室内プールで30分水中歩行、10分泳ぐ。何と今年初めてのプールなのだ。何も和歌山
まで水着を持っていくなら、早稲田のヘルスクラブにナゼ行かない?はい、わかっとります・・・・。運動
の後は温泉に入り、その後はエステ!!顔&足&デコルテというコースを組合せたら、120分のコー
スになった。何て贅沢なんでしょとワクワクしたが、昨夜寝ていなかったので、始まった途端に曝睡。お
客さま、終わりました、と声をかけられて120分経過したこと知った。ざ、残念。夕食は、クエ鍋コースを
予約してある。クエは超高級魚でもあるし、東京ではなかなか口に入らない。鍋にして食べたクエの感
想は、えーっとですね、身がシマッテいてですね、ふぐとも違った食感でですね・・・。雑炊が旨かった。
___________________
2月 13日(日) うす曇り
朝 田辺・ハーヴェストホテル南紀田辺 「彩」 ビュッフェ(トマトジュース、サラダ、コーンポタージ
ュスープ、茹で卵、コロッケ、トースト、冷奴、山菜胡麻和え、南高梅、ヨーグルトとフルーツ)
1575円
今日は洋食ね
梅林での山登り、2ヶ月ぶりのプール、前夜の寝不足がトリプル効果となって、昨夜は大好きなテレビ
番組「アドマチック天国」を観ているうちに寝てしまった。推定9時40分。よく寝たと目が覚めたら、3時
40分だった。毛布のベッドメーキングも気持ち良く、もう一度眠ることにした。滞在中、4回目の温泉に
入ってから朝飯。昨日和食中心の料理だったから、今日は洋食にしようね。でも、梅干は食べよう。茹
で卵に梅を塗りたくってパンで挟んで食べたら旨かった。レストランからも部屋からも海がよく見える。
昼 浜松町 「中国料理 東海飯店」 坦々麺と半チャーハンセット 杏仁豆腐付き 900円
今年のNHKの大河ドラマは「義経」。もっとも一度も観たことはないが。田辺市は弁慶の生まれ故郷
だということ知っていました?白子の会でこのことをクイズにしたら誰も答えられなかった。駅前には、
立派な弁慶さんの銅像が立っている。午前11時の便で帰京。タンメンが食べたくなって、浜松町の駅
ビルの中華屋に入った。メニューにタンメンが無い。中国人らしい女性店員に聞くと「アリマス、コレ」と
五目そばを指した。ダメだ、こりゃ。坦々麺と半チャーハンセットはフツー。帰宅して、東京国際マラソン
の様子をみようとテレビでチェックする。「万年3位男」と言われた高岡が断然トップなのね。洗濯ものを
洗濯機に放り込んで、トップの高岡がもうすぐ四ツ谷見附を曲がる頃、部屋を出て四谷3丁目の交差点
に急ぐ。もうすぐ来るかなぁ、とカメラを構えていると、走って来たのは2位のゼベダヨ・バヨ選手。あら
ら?隣のおじさんに聞いてみたら、「高岡はとっくに行っちまったよ、もっと早く来なくっちゃ」だって。彼
が四谷から3丁目まで走って来るより、23階から下りて来る方が時間かかったということだ。ガックシ。
夜 家食 「大増」の「羽田発黒いなり」 670円、「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯛寿司 840円、
南高梅入りワカメスープ、「オーヴォンビュータン」のケーキ
近頃、羽田の第一ターミナルも第二ターミナルも空弁で儲けよう、という気持ちがありありである。浜焼
き鯖寿司とカツサンド位だったのに、今や種類もずい分増えた。その中に黒いなりという箱が2種あっ
て、気にはなっていた。何でおいなりさんが黒なの?いなりは3種あり、きくらげ&ひじき入り、きんぴら
&黒胡麻入り、黒豆入り。付け合せに黒たくあんと黒豆の薄衣揚げが入っている。いかにも、会議室で
開発されたような内容だ。旨ければいいけどさ。あら、別にってカンジ。みち子陣営も、鯖の次は鯛と来
た。彼女は最初鯛で勝負したかったようなので、ようやく本命を出して来たということか。4切れで840
円とはさすが鯛の値段だ。一切れだけ食べて残りは明日に取っておく。味はですね、ヒジョーに淡白で
ありまして、私は鯖の方がずっと好きです。Iトミ土産の「オーヴォンビュータン」のケーキ旨し。無酒日
______________________
【今週の振り返り】
月曜日に会社に行ってから、何となくヘンだなと感じた。何となく。やがて、それはインフルエンザが会
社でも大流行しているからだ、ということがわかった。風邪もバカに出来ないが、インフルエンザはとて
も怖い。あれは立派な病気である。高熱だけでなく、カラダ中に痛みが走り、特に関節の痛さは筆舌に
し難いほどのツラさだ。みんなカンタンにインフルエンザって言うけど罹ると怖いのである。やがて○○
さんインフルエンザでお休みでーす、××さんもインフルエンザが移ったらしいです、△△さんも・・・・・
と被害?状況が次々にわかって来る。「どの位児童が休むと、学校では学級閉鎖になるんだっけ」なん
て話題もあちこちで。インフルエンザで「職場閉鎖」というのは聞いたことないな、と頭の中で考える。め
ったに病気したことが無いというMユキさんまでお休みだ。
インフルエンザの苦しみをイヤという程覚えている私は、こういう季節になると、人込みに出たくない。
人込みとは、盛り場しかり、デパート&スーパーしかり、会社しかり。移るのは人込みに出るからである。
しかし、家庭では家族の誰かが菌を貰って来ると、家庭内で感染する。末っ子が幼稚園で移って来て、
父親に移して2人で寝ている。そのうち上の子と母親が移って・・と家族が代わる代わる寝ているとい
う場面はよくあるようだ。私は一人暮らしだから、外に行かない限りは感染することは無い。しかし、だ
からと言って出社拒否になるわけにも行かない。Mユキさんのご主人のS口さんとは、毎日一緒に過
ごすことが多い。「熱が高いけど、風邪らしいですよ」と彼は妻の病状をノンキに説明した。ホントー?
疑り深い私は、病床から仕事の件で電話して来たMユキさんに聞く。「あなたカラダは痛くないの?」
「痛いですー!!特に関節という関節がバラバラになる程痛いですー!!」。やっぱり、インフルエン
ザじゃないのぉ。3日の潜伏期間があるというが、S口さんは今それかもしれない。もう彼とは、散々喋
っているから、私も移ったかもしれない。以来、手洗い、うがいをコマメにする。患って苦しいのもイヤだ
が、年度末の今、数日休むわけにはいかんのじゃ。メールした相手も、電話した相手もインフルエンザ
で寝ているという。息を止めていたいぞ。
「完全に治らないうちは、出社を禁ず」とお触れも出したが、Mユキさんを含めて、倒れていた人たちが
治って出社し始めた。「完全に治りました」と聞いても、距離をちょっとおいて話す私。そうこうするうち、
木曜日の朝、会社に電話があった。「S口さんがどうもインフルエンザらしく、お休みだそうです」と。ほ
れほれ、言わんこっちゃない。私も移ったのだろうか、潜伏期間なのだろうか・・・・。以来、目を覚ます
度にインフルエンザに罹っていないかを確かめる。金曜日 ほっ、土曜日 ほっ、日曜日 ほっ。無事だ
と知って安堵している。S口さんから移ったと仮定しても、3日以上経過したから大丈V。冬の寒いのは
平気なのだが、風邪とインフルエンザの心配が無くなる季節、春が早く来いと思っておりますです。花
粉症の人達には悪いけどさ。
「タマちゃーん、手洗いとウガイした?」 「ニャだー」