パクパク日記5年 5月4週
ホーホケキョ! 伊豆&箱根で温泉浸かってご馳走食べました
修善寺「あさば」
「パヴィヨン・ミラドー」
5月 23日(月) 晴れ 夕方7時から激しい雨
朝 家食 味噌雑炊、イトミママ特製イカナゴの釘煮、枇杷
朝起きて、味噌汁の残りがあることを思い出すと嬉しい。だって大好きな味噌雑炊を作ることができる
から。たっぷり作って朝からご機嫌。イトミママ特製イカナゴ釘煮もこれでオシマイ。美味しかったなぁ。
午前のおやつ 「ママン・ラトーナ」つくし野店の無花果パウンドケーキ、「フォション」アップルティー
順子ママから「ママン・ラトーナ」の無花果パウンドケーキが送られて来た。早く朝食を摂ったから、9時
過ぎにはお腹がグーグー鳴っている。「風月堂」でケーキとお茶でも飲みに行くか、と思ったその時ピン
ポーンと鳴ってケーキが来たわけ。ナンというタイミングの良さ。無花果がたくさん入って柔らかく旨い。
昼 有楽町 「広東料理 慶楽」 海老焼きそば 1000円
これ、昔から好きですねん
10時半から治療受ける。N原先生に「随分良くなったねぇ」と褒められた。エヘンである。気を良くして
「慶楽」で昼食を食べよう。ここも昔馴染みの店で、故池波正太郎さんも好きだったのだよ。この店では
海老焼きそばかスープチャーハンを食べることが多い。今朝雑炊だったから焼きそば。海老プリプリ。
午後のお茶 有楽町 コーヒー
松竹ピカデリーで『阿修羅城の瞳』を観る。一昨年新橋演舞場で、市川染五郎と天海祐希の主演の舞
台を2度観た。劇団新感線と染五郎ファンなら絶対見逃してはイケナイ舞台だった。その芝居を映画化
したのだが、病葉出門は舞台と同じ染五郎、天海祐希が演じたつばきを宮沢りえ。宮沢りえの映画を
観るのは初めてだが、彼女も32歳になって演技がグンとうまくなったのだね。染ファンとしては、彼を見
ていればそれだけで嬉しいのだが、映画としても面白かった。ただ、「新感線+染」の舞台を何度も観
ている人間にとっては、原作者:中島かずき氏、新感線主宰&演出:いのうえひでのり氏、そして劇団
新感線の面々の独得のユーモアというか雰囲気が何か別モノになっちゃったなぁ、という感想もある。
夜 荒木町 「ル・プランス」 アスパラガスサラダ 800円、ヒレカツレツ 1200円、ご飯・漬物・味
噌汁
6時からKさんと打ち合わせ。彼が7時過ぎに帰られた後、ものスゴイ勢いで雨が降って来た。西南北
窓の我が家は、打ち付けられる雨の音で不安になるほど。こうなったらヘルスクラブに行けないじゃな
いか、と嬉しそうな顔で外を見つめる。ようやく小降りになったので洋食屋の「ル・プランス」へ。O橋さ
んに聞いて何度か昼は来てみたのだが、今日聞いてみると深夜(午前1時まで)やっているのでランチ
は無しなのだそうだ。人の善い70歳のおジーちゃんがおしゃべりしながら料理を作ってくれる。無酒日
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5月 24日(火) 晴れ
朝 家食 卵のせトースト、トマト、味噌汁、枇杷
お天気良くて嬉しいぞ
今日は11時過ぎにランチを摂ることになっている。逆算して、お昼にお腹を空かすためには朝食は何
時に食べる? 7時。じゃ、何時に起きる? 遅くても6時。と、すべて食事が軸となっている私の生活。
で、その通りに起床して朝食を摂っている私がいる。胸を張っていいのか、下を向くべきか悩みますよ。
昼 四谷3丁目 「メーヤウ村」 ランチセット(カオパット(タイ風チャーハン半分+ケーンベッカイ(チ
キ
駐車場で、今日から一緒に旅するイトミと待ち合わせ。早速「メーヤウ村」に行く。え?開店11時半?
あと20分あるじゃんさ。じゃ、店の中で待たせてね。ランチセットは小盛りのクィティアオナーム(タイ風
汁
午後のお茶 沼津「サイゼリア」 アイスコーヒー 269円
12時イトミ号で出発。平日昼間は首都高も東名を空いておるな。2時には沼津インターを降りてお茶。
夜 修善寺 「あさば」 夕食コース(胡麻豆腐、季節の盛り合わせ:金目鯛の昆布〆・牛肉の八幡巻・
さいまき海老・浜防風の酢の物・小茄子の素揚げ、鯵のたたき吸鍋、お造り:鯛とアオリイカ、新玉
ねぎの煮浸し、大見川の鮎の塩焼き、おくらとトコブシの柑橘酢の物、青豆万頭、穴子黒米鮨、だ
つ(芋茎)と豚角煮、鮎ご飯、漬物:きゅうり・茗荷・沢庵、もずくの味噌汁、デザート:葛切り、三種
のアイスクリーム:生姜・カボチャ・ブラマンジュ、ビール、冷酒 「立山」×4
3時、修善寺の「あさば」に到着。チェックイン時間を告げてあったが、ピッタリに着くパンクチャアルな2
人であった。修善寺の町を散歩したり、温泉に入ったりと夕食を美味しく食べるための腹空かし行動を
ひたすら。6時から待ちに待った夕食である。胡麻豆腐、季節の盛り合わせから「ここの料理は旨い
ぞ!」と告げている。鯵のたたき吸鍋は、そのまま食べたい程の鯵のたたきをネギと共に出汁にその場
でさっとくぐらせる。お碗にすぐよそってどうぞ。何という上品な旨さか。鯵を食むと生姜・ネギ・大葉の
香りもほんのり。そして何と言っても出汁の旨さが唸らせる。刺し身も旨いなぁ。修善寺と言えば狩野川
だが、その支流・大見川の若鮎の塩焼きが出て来た。幼い苦味が魅力的な稚鮎から少し育った若鮎で
ある。青豆万頭は、トロリとした餡を絡めて食べる。青豆の香と味が濃厚。穴子黒米鮨の米は、地元で
採られた黒米。もっちりとした餅米の歯応えで香ばしい。3つ目は2人で半分っこした。偶数で出すのは
抵抗があるということで奇数にして出すのだそうだ。2人なら3個、4人なら5個、6人なら7個。断然2人
がお得である。ヒヒヒ。しかし、ボリュームのある料理が続いて、この頃になると相当お腹も膨れて来る。
炊き立ての鮎ご飯2杯食べたが未だ残りがある。おにぎりにしてとお願いしたが、鮎から水分が出て味
が落ちるのでその場でしかお出ししませんとのことだった。葛切りも、3種のアイスクリームも実に美味
しい。これほど美味な料理を出す旅館は余りないよなぁと、腹さすりながら大満足の夕食であったぞ。
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5月 25日(水) 晴れのち曇り
朝 修善寺 「あさば」 朝食コース(焼き立ての出汁巻、新とり菜のお浸し、白和え、白菜漬物、若竹
煮、金目鯛の焼物、自家製山葵漬け、ご飯、たっぷりシジミの味噌汁、スイカ
昨夜は2時間半の夕食後、60分のマッサージをお願いして、そのまま寝てしまった。よって5時には起
きる。カーテンを開ければ、目の前が有名な池と能舞台。石舞台の上で鴨が遊んでいる。男女入れ替
わりの野天風呂に入って、朝飯である。ずらりと料理が並ぶのかと思ったら、朝ご飯もコースなのであ
った。出来立てをすぐ召し上がってね、ということだ。出汁巻が絶妙な火加減で焼かれていて何と美味
しいのだろう。新とり菜のお浸しも地味だが旨いんだ。熱々で出て来た金目鯛の焼物は、香りよく焼き
加減もスンバラシイ。たっぷりシジミが入った味噌汁は器がデカクてよろしい。ついご飯お替りしたぞ。
昼 箱根 「中国料理 錦」 五目そば 1500円
これで1500円も取るのぉ??
ラウンジでコーヒーを頂いて午前中を過ごし、後ろ髪引かれながら「あさば」を出る。目指すは箱根。そ
れがすぐ着いてしまうのよ。1時間で。「軽くて粗食の昼メシ」がコンゼプト。でも美味しくないとね、という
ことで車であちこちレストランを物色。探し疲れて、ここでいいや!と決めた中国レストランでメニューを
見る。え?汁そばも焼きそばも1500円?粗食じゃないじゃん。○リンスホテルグループは高いのだよ。
夜 箱根 「コロニアル・ミラドー」 コロニアルフレンチコース(アミューズ:紅鱒とポテトのムースといろ
いろ野菜の素揚げ添え、オードブル:ミルククレープコロニアル・ミラドースペシャルソース包み、小
の温かいスープと鯵のマリネ、魚のメイン:大海老のスペシャルカレー煮 細切り野菜添え ハーフ+
ホウボウの詰め物ソティ ハーフ、肉のメイン:天城軍鶏スパイス焼き ハーフ+北海道子
ソティ ミントをたっぷり載せて ハーフ、蓮の葉の蒸しご飯 公妃風、デザート:杏仁豆
のアイスクリーム、ジャワティー、ティオペペ、赤ワイン×2
美味しいんだけど、マトマリが・・・・
2時半には今日の宿泊先「コロニアル・ミラドー」に到着。当初、「オーベルジュ オー・ミラドー」に泊まろ
うと思っていたのだが、隣の「パヴィヨン・ミラドー」と共に水曜日は定休日なのである。よって火曜日休
みの「コロニアル・ミラドー」に泊まることにしたのだ。昨年出来たばかりで、バリ調の作りで温泉とエス
テが売り。まずは温泉にザンブと浸かってから、予約してあったエステを3時半から受ける。あぁ至福の
時よ・・・。6時半からレストランで夕食。料理はコロニアルフレンチと書いてあったが、エスニックという
かアジアンテーストがコンセプトなので、どんなフレンチを出すのだろう。内容はメニューと写真の通りだ
が、勝又登オーナー・シェフの意図がどうゆうことなのかよくわからん食事だった。一つひとつは美味し
いけど、何だか全体がマトマラナイというかね。2人いるとシェアすれば倍の料理が食べられて便利だ。
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5月 26日(木) 晴れ
朝 箱根 「コロニアル・ミラドー」 朝食セット(5種の自家製パン、バター&自家製四種ジャム、い
ろい
コ
部屋にはテレビが無い。オーディオ設備も無い。照明が暗いから読書するのもツライ。ということで昨夜
9時半に部屋に帰ってからナーニモすることが無い。温泉も10時に終わってしまったし。つまり、寝るし
か無いのだ。そんなことで、4時過ぎには起きる。温泉は7時半から、朝食は8時半。朝刊も無いし、ど
うするんだ、それまでの時間!ということで、3軒のオーベルジュレストランがある4000坪の敷地を散
歩することに。あちこちでウグイスが盛んに鳴いている。昨日の「あさば」の庭でも鳴いていた。温泉が
開く7時29分に一番風呂に入ったら、あちこちの部屋のドアが開いて、一斉に風呂に集まって来た。ど
の部屋も事情は同じだったようだ。朝は中華粥?それともフォー?予想は全く違ってフレンチでした。焼
き立ての自家製のパンが旨い。ジャムは甘目。蕪や大根を摩り下ろした温かいスープが優しい味。サ
ラダの生野菜も甘くて美味しい。夕食より朝食の方が好きだな。パンは2個半で我慢することにした。
昼 箱根 「オーベルジュ・オー・ミラドー」 ランチAコース(アミューズ:ブルーチーズと小鯵の揚げ物、
オードブル:野菜と魚介類(車海老・白ミル貝・小柱)のゼリー寄せ、オプションチョイス:自家製ビ
ツをたっぷり使ったボルシチスープ ハーブ入りサワークリームと可愛いピロシキを添えて、メイ
紅鱒のコンフィ ハーフ+小牛のハラミのコンフィ ハーフ、パン、オリーブオイル+バルサミコ、デザ
ート:フラマンジェとリンドウの根を入れ込んだミルクのソルベ、フレッシュハーブティ、ミネラル
ター @5800円
昨日定休日だった「オーベルジュ オー・ミラドー」の料理を食べずして帰れないと昼を予約した。ただ、
朝飯を食べ終わったのが9時過ぎ。それまで大いに運動してお腹を空かせねば。湖尻からロープウェ
ーに乗って、大涌谷に行く。行きたくは無いが、無理やりお釜の上の方まで歩く。腹を空かせねば・・・。
硫黄の臭いがプンプンで真っ黒の温泉黒卵が量産されている。ロープウェーの終点まで行って折り返
し、ようやく予約した午後1時には空腹になった。3種類コースがあるが、一番軽いAコースにして本日
のスープのボルシチを追加することに。オードブルのゼリー寄せは美しい料理。ボルシチには自家製
のビーツがふんだんに入っている。ビーツの歯応えを僅かに残す火加減がこのボルシチの旨さを倍化
させている。ここでランチを摂ることにして良かった。そうでないと、ミラドーを軽視するところだったよ。
夕方のお茶 御殿場・プレミアムアウトレッド 「タリーズ」 アイスコーヒー 260円
帰りは寄り道して御殿場のアウトレットに。一度も来たことが無かったが、なかなか楽しいところだね。
そんなつもりは無かったのに洋服10枚、バッグ3つ買っちまった。車だと荷物の心配が要らないから。
夜 四谷三丁目 「韓国家庭料理 DADA」 キムチ盛り合わせ 700円、チャプチェ 800円、ドン
グリ
1000円 @3500円
ほら、粗食でしょ?
7時20分到着。イトミも私ももちろんお腹が空いている。それぞれ1人で食べるなら、一緒に夕飯しよう
ということで「DADA」へ。無酒日の予定だったが、生ビールをクイッと。ついでに冷酒も行っちゃおか。
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5月 27日(金) 晴れ
朝のおめざ 「ママン・ラトーナ」つくし野店の無花果パウンドケーキ、静岡の新茶
3日間のゼータク&高カロリーの食事を反省して今日から粗食にしよ。あっ順子ママのケーキあった。
昼 代々木 「VOO DOO」 ミートボールの甘酢あんかけ、サラダ、ライス 750円
今日はランチ2種あった
代々木で整体治療が終わると昼だった。久々に「VOO DOO」ランチにすっか。代々木北口も新規の
飲食店が続々と出来て焦っているのか、ランチは2種あった。梅紫蘇入りヒレカツとミートボール。客は
減ったが、弁当としてテイクアウトする客は相変わらず多い。女主人の対応がいつもチグハグな店だ。
午後のお茶 目黒 「ドトール」 コーヒーM 230円
西新宿のカタログハウスの店に初めて行く。4つ買う予定だったのに、気がつくとあれもこれも。イカン
なぁ、こーゆーことでは。今週は3日旅に行っていたから、治療もハシゴになる。目黒に行って一休み。
夜 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 オイルサーディン 1000円、ネギとろ巻
2000
@6000
高田馬場の本屋で、大量に資料を買い込む。全部旅関連ね。7時リーガロイヤルホテルで小S子さん
と待ち合わせてヘルスクラブへ行く。サボらないように約束したのだよ。彼女は睡眠不足、私は空腹過
ぎて運動量はちょこっとにする。650メートルでオシマイだ。すぐに「セラーバー」に行く。今日の話題は
芭蕉の「山中三吟」とオランダが輩出した画家について。ドーダ、高尚だろ?小S子さんと一緒だとね。
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5月 28日(土) 晴れ
朝 家食 「浅野屋」の軽井沢レザントーストとブルーベリージャム、「丸美屋」の米麺スープ海鮮味
今週は5日間、ずっと午前4時から6時の間に起きていた。このままでは睡眠不足で倒れるよ。「隠居、
睡眠不足で衰弱死」ってか?今朝は7時半まで寝ていたので元気を取り戻す。カンタンな朝食とする。
昼 関内「勝列庵」 勝烈定食(しじみ汁、漬物、ご飯つき) 1370円、ポン酢大根おろし 120円
ソースと大根おろしで半分づつ
午後1時40分からアメフットの試合がある。春のトーナメントの準決勝だが、相手は大きく負け越してい
る苦手のチーム。しかも、この春の我がチームは選手の世代交代でメッチャ弱い。先々週新潟に行っ
ている間の試合も辛勝だったし。こうなると、勝つモノも気合い入れないとな。「勝烈庵」でバシッとね。
午後のお茶 関内 「モスバーガー」 アイスコーヒーM
試合が終わった。何と14−7で勝ってしまったのだよ。びっくりしたなぁ。これで決勝進出。2年ぶり5回
目。それにしても横浜スタジアムは暑かった。襟ぐりの大きなシャツ着ていたから日焼けして真っ赤だ。
夕方のお茶 新宿伊勢丹 「カフェ・フィオーレ」 アイスココア 650円
夜 家食 青豆弁当(鯖の塩焼き、鶏の唐揚げ、カボチャと野菜の煮物、昆布佃煮)、もずくスープ
湘南線で新宿に出て、伊勢丹のバーゲンへ。御殿場で大量に買出ししてしまったので、見るだけのつ
もりだったが・・・・。安物に弱い。もう疲れてクタクタなので、デパ地下の弁当を買って来た。旨くも無い
けどさ。テレビ東京の土曜スペシャルで九州特集の旅をやっていた。2時間の番組で紹介された場所
は、1箇所を除いて全部行ったことがある。私はそれほど九州に行っているのだな、と再認識。無酒日
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5月 29日(日) 晴れ
朝 家食 越後長野温泉「嵐渓荘」の温泉で焚いたお粥+南高梅、ロールキャベツ、茄子の含め煮
5時45分起床。5月中旬行った越後長野温泉「嵐渓荘」の温泉水を買って来た。あの昆布茶に入って
いるような錯覚を覚える温泉である。弱火にしていたつもりだったが、ちょっと目を離したら、吹き零れて
ガス台はタイヘンなことに。ついでにガス台の掃除を念入りにする。お粥は硫黄の香りがぷんとした。
昼 信濃町 「手打ち蕎麦 さわや」 カレー丼セット(小さなカレー丼、せいろ、小鉢、漬物) 1100円
今日は浅草までバッグのバーゲンに行く予定だった。しかしだ。今週だけでもバッグは5つも買ってしま
ったのだ。言語ドーダンな振る舞いなのである。よって浅草行きはヤメ。四三キンペンも日曜日は休み
の店が多い。いつも行かない方向に歩いてみっか。信濃町駅近くのビル地下に手打ち蕎麦屋があった。
たいしたこと無いだろうと思って入ったが、蕎麦もつゆもなかなかだった。今度は蕎麦だけ食べるかな。
昼のおやつ 左門町 「ナポリ」 ダブルジェラート(プレーンヨーグルト、胡麻) 350円
この店は気にはなっていた。しかし一度も入ったことが無い。店の真中にアイスクリームが半円形にず
らりと並んでいる。あれこれと迷う。コーンに2種入れて貰って食べたら、カラダが冷たくなっちゃった。
夕方のおやつ 「ママン・ラトーナ」つくし野店の無花果パウンドケーキ、アップルティ
久しぶりに日本ダービーをじっくりテレビで見た。30年も競馬やっていたのに、足を洗ってからはテレビ
でさえ見なかった。武豊が騎乗するディープインパクトが74%近くの圧倒的な支持を受け一番人気。
ハイセイコーの記録を塗り替えたのだとか。そういえば、地方競馬から中央入りしたハイセイコーは当
時とんでもない人気者となって、騎手の増沢末男さんが歌った「さらばハイセイコー」という歌がヒットし
た。私はデビュー戦を中山まで、引退レースを会社休んで府中まで見に行ったっけ。ディープインパクト
はさつき賞でもゲートから出遅れたらしいが、今日も。しかし、4コーナーを大外から回ってくると、圧倒
的なスピードでグングン伸びて、圧勝。カンドーしているとピンポーン。イトミ宅配便として韓国の塩を持
って来てくれた。二人で順子ママから貰ったケーキを食べ終えた。携帯メールの打ち方の教授を願う。
夜 家食 鯵のフライ 千切りキャベツ、青豆ひじき煮、ミックスビーンズ&ミックスきのことたっぷり野
菜
これまたイトミから貰ったミックスビーンズとミックスきのこの缶詰を使って実だくさんのスープを作る。ア
ッという間に出きるのだよ。魚、野菜、豆、きのこ、海草、果物、パン少々とバランスがいいね。 無酒日
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【今週の振り返り】
伊豆修善寺と箱根で遊んだ。どちらも何度も行きながら、会議や研修が目的だったから、物見遊山の
観光は初めてだった。修善寺の町をぶらぶらして思ったのは、温泉地として、観光地として相当危機感
をもって町を整備しているんだな、ということ。町の中心を流れる清流にかかるいくつもの橋は真っ赤に
塗られて、周囲の自然とのコントラストが美しい。竹やぶの小道には、大きな休憩台が作られたばかり
だった。独鈷の湯や修善寺などを示す遊歩道の見所表示もあちこちにあって、初めて訪れた人にもと
ても便利である。良い温泉場だ。
数十年前の温泉地はこうではなかった。温泉地の発展ということより、自分の旅館・ホテルの集客を増
やすことに血眼になっていたところが多かった。取り込んだ客は、絶対宿の外には出さない工夫をした。
コンパニオン付きの宴会が終わっても、宿の中にフィリピンショーのクラブがあります、ディスコがありま
す、カラオケありますと宿内ニ次会を強いる。小腹が空いたら、ラーメンコーナーがあります、おにぎりと
味噌汁も出します、と寝るまでしっかり客をつかまえて放さない。朝起きても、宿のロビーには「朝市」と
称して農産物などが並べられ、土産も売店で買わされる。温泉場でほろ酔い気分で街をぶらつき、浴
衣姿に下駄履きで射的をやったり、○○ショーなんて小屋を覗いたりするのも温泉に行く魅力だったが、
そんな楽しみも客は宿に幽閉(?)されて許されない。そうなれば、遊戯場、土産屋、食堂が廃業し、街
がサビレていくのは自然な流れだ。温泉場全体に活気が薄れてしまう。「手術は成功したが、患者は死
んだ」ではないが、「宿は儲けたが、温泉場は廃れた」みたいな情景が日本の温泉場に見られた。
そこに来たのが、ユーザーニーズの大変化。大型旅館の大得意は男性客主体の団体客だった。大型
バスで夕方乗り付けた客を、温泉に入る時間も早々に大宴会場に集め、冷たくなった料理を食べさせ、
10畳間に6人の蒲団を敷いて寝かせ、翌朝は7時に起こして、座敷で朝食。8時には「ありがとうござ
いました。またのお越しをお待ちしています」と女将始め仲居ズラリと並んでお見送り。客のバッチ処理
だわね。これで儲かったのである。客は旅行代理店が送ってくれる。だから、この頃宿には「集客」とい
う言葉の概念は無く、「送客」と言っていたらしいよ。そんな職場旅行が徐々に減り、女性同士のグルー
プや家族、カップルの客が増えて来る。この変化に素早く気ついた宿や温泉地は今繁栄している。客を
引きつける魅力を、それぞれの宿が工夫して編み出し、全体でも魅力的な温泉場にしようという努力で
ある。一緒に発展していこうというココロがある。兵庫県の城崎温泉は昔から外湯の愉しみを売ってい
た。湯布院は街おこしをして人気温泉地になった。黒川温泉は、最初に洞窟露天風呂を作った旅館の
ご主人が、他の旅館に呼びかけて相互に風呂を開放し合おうと呼びかけた。客の心を捉える努力をし
た温泉地は、集客の増加という成功報酬を得ている。
「大型宿+団体客」で甘い汁を吸って来た温泉地は気がつくのが遅かった。他が個人客やカップルで
賑わっていると聞いても「フン!個人客など儲からん」と思っていたのか。男性客と女性客の数が逆転
するだろうと見極め、女性風呂や露天風呂作りに力を入れる宿を冷ややかに見ていたのか。客室を少
なくして、部屋食にする宿を「非効率」と笑っていたのか。温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく出
すという当たり前の食事を、「大宴会場では無理」と諦めていたのか。女性客に人気のエステを取り込
む宿が増加していると聞いても「按摩を呼べばいい」とトンチンカンに思っていたのか。行きたい温泉場
ランキングで無視されると、調査方法がオカシイと疑ったのか・・・・・。送客がめっきり減り、予約の電話
が長く鳴らなくなった今、どの温泉場も重い腰を上げ始めたように見える。
宿の維持は金がかかる。リニューアルには大金がかかる。投資した金を取り戻すにはタイヘンな時間
がかかる。自分1代では返し切れない。宿の看板は女将である。息子の嫁が女将を継いでくれるのか。
だいたい息子が宿を継いでくれるのか。借金も受け継いでくれるのか。
温泉浸かって、美味しい料理食べて、ほっこりしに行っても、私はどーも余計なことを考えてしまう性格
なのであーる。これじゃあ頭が疲れちまうから、また温泉行くかなっと。
あたしも温泉大好きだニヤー 連れてけニャー