パクパク日記5年6月5週
梅雨なので、爽やかな北海道で温泉三昧してきたんだよねー
ザ・ウィンザー
ホテル洞爺
6月 27日(月) 洞爺は小雨濃霧
朝 家食 野菜たっぷりチキンラーメン、もずく酢
月曜日の朝からラーメン
5時20分起床。空梅雨かと思いきや、今週は日本海側、北日本を中心に雨が降るらしい。月曜日の朝
も雨もよう。野菜をいっぱい入れたチキンラーメンを食べたら、さぁ出発。会社街ではなく羽田空港へ。
昼 新千歳空港 「イタリアントマト」 ランチプレート(蟹のペペロンチーニとダブルチーズトマトのピッツ
ァハーフ)、アイスコーヒー 860円
空の上から景色を見ようと窓側の席を指定したのに厚い雲でなーも見えんかった。同じ飛行機に乗っ
たオトボケMM夫妻と新千歳空港で合流。今日から3人はゴーカ2泊を共に過ごすのだ。ホテルの送
迎バスは1日たったの1便。しかも有料で3800円もする。それまでカンタンなランチをイタトマで摂る。
夜―1 ザ・ウィンザーホテル洞爺 「天川」 夕食のコース:食前酒 一刻(山形)、隠元豆の胡桃
和え、アスパラガスの塩蒸し 山葵ドレッシング、内浦湾のぼたん海老昆布〆、シャコと根曲がり
茸の天
こみ、穴
@1万626円
新千歳空港から苫小牧、室蘭、伊達市を通過して2時間余、ようやく虻田町のホテルに着いた。晴れて
いたら、それはそれは素晴らしい景色なのだそうだが、雲と霧で何も見えん。まずは、山泉という温泉
に浸かりに。ホテル内はレストランとロビー以外、バスローブ&スリッパ姿OKということで、客はお揃
いのバスローブを着てペタペタと長い廊下を歩くことになる。ホテル内には多くのレストランがあるが、
西洋の雄「ミシェル・ブラス」に対して、日本代表は摘草料理の「美山荘」。この2店は完全予約制で随
分早くから予約しないと取れないのだよ。で、「美山荘」のカジュアル版の「天川」で今晩は食事。厨房
は同じだから、「美山荘」の料理の雰囲気がわかるかな、と思って。あまのがわではなく「てんかわ」と
読む。店内禁煙。吸う人は1階の喫煙所に行って下さい!って。そうそう、レストランのみならず、客室
も全部禁煙なんざんす。「どーしても!!!」という客にだけ渋々灰皿を持って来るという、私にはゴー
モンのようなホテルなのである。で、料理だが、地の食材をふんだんに使った手軽なコースという感じで
取り立てて印象深い料理は無いが、ぼたん海老はねっとりぷりぷり美味しかった。値段も手軽だしね。
夜―2 ザ・ウィンザーホテル洞爺 「ポロ・バー」 フローズンダイキリ、ジントニック @6751円
歌はスタンダードナンバー
思い切り煙草を吸って飲みたい!という私の要望で、バーに行く。カルロ・アントニオリというイタリア人
の男性が、一晩で数回弾き語りをし、その時は400円のチャージが付く。オトボケMMは、ちょっと前ま
でいい年をしてモーレツな受験勉強に励んでいた。結果はどうあれ、まぁお疲れさんでしたと乾杯する。
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6月 28日(火) 快晴(北海道虻田町は)
朝 ザ・ウィンザーホテル洞爺 「ギリガンス・アイランド」 ウィンザースタイルフレンチブレックファ
ース
ット、
目覚めてカーテンを開けてびっくり!窓の下は洞爺湖が見渡せる。スンゴイ景色なのであーる。昨日何
も見えなかった景色はこれだったのかぁ。そして打って変わって素晴らしい天気だ。お腹も空いたし、食
事に行こう。昨夜行った「天川」は、7時半で行列が10人ほど。待つのはイヤなので隣の「ギリガンス・
アイランド」へ。ここはホテルのダイニングで、朝食、ランチ、夕食と何でもこなす。店の手前に「オテル・
ド・カイザー」というパン&ケーキ屋さんがあって、美味しそうな匂いをふりまいている。イタリアンスタイ
ルとコンチネンタルスタイルもあったが、ウィンザースタイルフレンチブレックファーストを注文。おっと、
最初からシャンパンが出て来たよ。私はね、酒呑みだけどね、お日様が照っている時間は飲まないの
ね、ってことで口をつけただけ。カイザーのパンがバスケットに6つも入ってやって来た。うーん、迷うな
ぁ、全部食べたいけど無理やね。2つ半食べた。天然酵母を20時間も発酵させて作ったパンですって。
自家製ジャムもなかなか。さぁいただきます、というところに、携帯電話が鳴って・・・・。コーヒー冷めた。
昼 ザ・ウィンザーホテル洞爺 「達磨」 天せいろ 3150円、お替りせいろ 840円 @4389円
素晴らしい天気に誘われて、そのまま散歩に出た。東側には洞爺湖、西側には内浦湾、北側には羊蹄
山がくっきり見える。内浦湾を見下ろす感じで、18ホールのゴルフコースがあり、8時スタートの客がチ
ラホラと見える。空は抜けるような青空で、白い雲が芸術的なカタチで浮んでいる。陽を浴びると暑い
が日陰は涼しく、空気は爽やか。思いっきり深呼吸をする。1時間半余り撮影&散歩をして、ホテルに
帰れば温泉だ。その頃には、もうお腹が空きましてね、えへへ。ランチも大いに迷うところだが、ここは
蕎麦の「達磨」にしよう。今や蕎麦業界で知らぬ人はいない蕎麦名人高橋邦弘氏のプロデュースの店
だ。昔は高橋名人の蕎麦を食べたかったら、山梨県の「翁」に行けば良かったが、今は広島の奥の店
で週1回しか開店していないらしい。天せいろが運ばれて来て、蕎麦の量を見て、即「せいろお替り」と
注文。1枚食べた頃に次が運ばれて来るようにね。ところが蕎麦を2回手繰ったところに「お替りお持ち
しました」って。ったくもう!気が利かないねぇ。蕎麦も蕎麦汁も良いのだが、2枚目は伸びてしまった。
午後のおやつ ザ・ウィンザーホテル洞爺 「カフェ・ド・ジュラードミュロ」 レモンケーキのタルト
とブレ
「達磨」で満腹になり、お腹をさすりながら部屋に帰ると清掃中だった。どこかで時間潰して来ますわ、
とは言ったもののどこ行く?甘いものもいいかも、と1階ロビーにある「カフェ・ド・ジュラードミュロ」へ。ロ
ビーでは、この日朝からハープの演奏が行われていた。ハープを聞いて優雅。喫煙席があって嬉しい。
夜 ザ・ウィンザーホテル洞爺 「ミシェル・ブラス トーヤジャポン」 発見と自然のコース(プレア
ミュー
30種
りーと
胸肉の
ート:温
葉草
イ
さぁ今晩は滞在中のハイライト、「ミシェル・ブラス」でのディナーですのよ。おフランスのミシュランで三ッ
星を獲得した同店が、本店以外に初めて支店を出したのがここ。1ヶ月以上前に予約して貰った時、最
後に1つだけ残ったテーブルを確保できた。同店は月曜日は定休ですのよ。アラカルトの他に、「逃避
と大地」という大仰な名前が付いた1万8900円のコースと、魚、肉を一切使わず卵、乳製品、野菜、果
物でまとめたベジタリアン向けの2万3100円のコース、そして2万6250円の「発見と自然」コースの3
種。しかもテーブルでは同じコースにしてね、という注文があり、3人とも「発見と自然」コースにした。
長々としたメニューもスゴイが、メニューの前菜の前にプレアミューズ、アミューズも出て来る。そして店
のクラッシックとなったガルグイユー。30種の若い野菜が油絵のようにチリバメラれ美しい。野菜は温
かく薄い味がついている。「この一皿だけで満足する味だぁ」とMMはゴキゲン。蕎麦粉を混ぜたパンは
周りはカリカリ、中はもっちりと旨い。鴨のフォアグラが濃厚で、苺と相性が良いのに3人とも驚く。メイ
ン料理の鴨胸肉のローストは、柔らかく香ばしい。そしてチーズ、デザートと続くがデザートも種類が多
くて笑い出しそうなボリュームですのよ、ホホホ。「自然から料理を創造する異色の料理人」と称せられ
るミシェル・ブラス氏らしいが、まさに北海道の自然を満喫するコースであった。支払いと体重が怖い。
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6月 29日(水) 北海道は快晴
朝 ザ・ウィンザーホテル洞爺 「天川」 和朝食セット(銀鰈の一夜干し、糸瓜の酢漬け、三つ葉と
椎茸
@3465円
5時起床。昨夜あまりの満腹感で、誰もバーに行こうとは言わなかった。11時には寝てしまったので早
起きする。6時温泉、開店の7時5分前には「天川」の前で待つ。どこに行っても急かす性分ですなぁ。
もちろん一番に入って、和朝食をモリモリ食べる。焼きたての銀鰈、茄子のオランダ煮が旨い。お替り。
朝のお茶 ザ・ウィンザーホテル洞爺 「カフェ・ド・ジュラードミュロ」 ブレンドコーヒー 924円
朝食後、もう一度カメラぶら下げ散歩に行く。今日も良い天気だ。同じホテルに泊まっても、天候の良し
悪しで印象は随分変わる。ずっと雨だったら、あの海や山や湖や雲が全く見えない。その点私達は運
が良かった。羊蹄山もよく見えたし。アッという間の2泊、荷物の整理をする前に、お茶を頂きますか。
昼 札幌南2西7「ベンベラネットワーク」 チキンとトマト・ベジタブルカレー 950円、辛さ4+150
円、クィティオ増量 +80円 計1180円
行きと対照的に美しい景色を見ながら、送迎バスで新千歳空港へ。そのまま帰京するMM夫妻と別れ
たところに電話。ゲゲッ、目黒の先生が急逝された??先週木曜日治療をして貰ったばかりなのに。月
曜日の朝、寝ているうちに心臓麻痺で亡くなったらしい。大ショックだが、ご冥福を祈る。札幌に1人で
向かい、目当てのスープカレーの店へ。2時近いのに並んでいる。去年の秋にも来たのだが、スープが
無くなったので閉店してしまっていた。待つこと暫し。出て来た大柄の男性2名。あららー、O田君にN田
君じゃないのー!!O田君、2年前あなた福岡にいたよね?昔の部下だった。そういえば、大阪の「ハ
チ」という痛い位に辛いカレー屋で事務所にも寄らず内緒でカレーを食べていた時も、元部下に見つか
ってしまったのだ。つくづく「見つかる人間」なのだと思う。札幌スープカレーはデッカク切った野菜が定
番なのだが、ここは小さめで食べやすい。トッピングに「タイの米麺、フーティウ」の名がある。ベトナム
南部やカンボジアで食べて来たフーティウと同じ?スープは澄んだ辛さでスキッとしている。これ好き。
夜 札幌南7西4 「すし善」すすきの店 お任せ(付き出し:ワカサギ唐揚げの甘酢がけ、平目の
薄造
ゲソ
「刈
今晩の泊まりはすすきのにありながら天然温泉があるジャスマックプラザホテル。部屋はボロイし、サ
ービスもどうということは無いのだが、温泉があって韓国アカスリやエステがあるので気に入っている。
60分バリ式オイルマッサージ付き、朝食付き1万8千円という魅力的なプランがあったので、それを予
約してあった。温泉&足の角質取り&バリ式マッサージなんて、またもや天国プランを味わった後、「す
し善」に予約を入れて食べに行く。「すし善」は、道内で1、2を争う高級鮨店だが、本店の他にいくつか
札幌に支店がある(カレッタ汐留店もね)。店長の真ん前のカウンター席だったので、仕事ぶりをじっくり
拝見。この鮨屋の仕事はゲイコマ。平目の薄造りにしても目ネギ、香ばしく煎った胡麻を乗せて酢橘の
香りをさっとつけて出す。お任せのつまみを食べているうちにお腹がいっぱいになり鮨はちょっとだけ。
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6月 30日(木) 晴れ(札幌は) 東京は朝方雨?
朝 札幌 「ジャスマックプラザホテル」 朝食ヴュッフェ
目が覚めたら3時半。おいおい、早起きもいい加減にせんか。窓の外は日の出前の朝焼けと月が一緒
に見られて美しい。思わずペンタ君で撮影。もう一眠りしても5時だった。6時に温泉に行き、そのまま
朝食。以前このホテルの朝食は洋食と和食があり、あまりの不味さにその後一切食べなかった。しかし
久々に行ってみるとヴュッフェスタイルに変わっていた。魚もその場で焼いているし、これならいいよ。
昼 札幌南6西14 「スパイシーカレー ピッキーヌ」 野菜スープカレー+唐揚げトッピング 850円、
スープ大盛り 210円、ラッシー 240円 計1300円
1時半のフライトに間に合わせるためには、11時開店のスープカレー屋に行くしかない。私のお気に入
りの「ピッキーヌ」はちゃんと11時に開く。一番の客になる。ここでは、スープ大盛りを頼むと別容器に
並々とスープが入って来る。これが嬉しい。スープはたっぷりあるからな、気をドンと大きくもってお食べ、
って感じになる。数多い札幌のスープカレー屋の中で、この店は「清純な女子高生」って感じがする。
夜 家食 「てつや」のトンコツ味噌らーめん(チャーシュー、メンマのせ)、もずく酢、「北菓楼」のカスタ
ードシュークリーム
トンコツ味噌味なんだよね
贅沢の限りを尽くした後の食事は?はい、粗食です。よろしい、じゃ今晩はラーメンだ。空港のある土産
屋で「人気bR」と書いてあった「てつや」ラーメン。液体スープとお湯を一緒に煮よ、だってさ。 無酒日
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7月 1日(金) 降ったり曇ったり
朝のおめざ 「北菓楼」のカスタードシュークリーム
昼 新宿ルミネ 「ヴェトナムアリス」 贅沢フォーセット(野菜たっぷりのフォー、生春巻、ヴェトナムおこ
わ、ヴェトナムコーヒー) @1500円
新宿でランチしましょ、と誘われて待ち合わせのレストランを言わねばならない。咄嗟に「ヴェトナムアリ
ス」と答えた。久々に新宿店に行ってみると、メニューがちょっと変わっていた。贅沢フォーセットなんて
のがある。野菜のフォー?うーん、やっぱフォーはガー(鶏)かボー(牛)でしょう? ご馳走さまでした。
午後のお茶 新宿 「カンタベリーカフェ」 アイスコーヒー 577円
朝9時半に家を出て代々木で整体。ここで雨に降られてコンビニで傘を買って新宿へ。フォーランチの
後はビッグカメラと小田急デパート。この後銀行でモロモロ支払いをして午後3時に帰宅せねばならな
い。あぁ疲れた、ちょっと休憩とアイスコーヒーを飲んだ。四谷3丁目の地下鉄階段を上がった時、荷物
が1つ少ないことに気がつく。お茶した店にリュックを忘れて来たぞ。また地下鉄に乗って取りに行く。
夜―1 早稲田車庫前 「亀吉寿司」 お任せ(スミイカ、ウニ、シマ鯵、海老の踊り、カツオのたた
き、穴
←彼らはこんなのを食べていた
毎年1月下旬か2月に開催している某会が今年はいろいろあって7月1日になってしまった。季節外
れでもあり5人の会となる。ナゼか私は鮨屋に来るとあまり食べない。つまみを食べているうちにお腹
が一杯になって鮨はちょっぴり。だが、彼らは喰うぞ。大トロでもアワビでもウニでもどんどん食べてー。
夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 デュベル、ジントニック3杯
この会の2次会は「セラーバー」と決まっている。「セラーバー」は盛況だ。さぁさぁじゃんじゃん飲んで。
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7月 2日(土) 曇り
朝 無し!
午前中は、火災装置の点検やら水周りの清掃などで大勢の人が来ることになっている。なのに起きた
ら9時半!!今週ずっと寝不足の上、二日酔で頭が痛い。明後日は出発だから、明日は早起きしよ。
昼 愛住町 「上海飯店」 上海たんめん(ザーサイ、杏仁豆腐付き) 900円、水餃子 550円
「上海たんめんは、フツーのたんめんとどう違うの?」とメニューを見ながら店のおばさんに尋ねた。「え
ーっとね、ウチのたんめんは塩味」。それじゃー答えになんないだろう。頼んでみると、フツーのたんめ
んに厚揚げのようなものが入っていた。味はフツー。しかし水餃子は、皮がもっちりしていてなかなか。
夜 家食 「メリッサ」のシェフサラダ、ポテトとポロ葱のクリームスープ、ピッツァパン、イングリッシュマ
フィン、パインとナタデココのゼリー
今日一日はヘトヘトだった。夕食も作る気がせず「メリッサ」の料理とパン。サラダは野菜以外の食材も
ふんだんで旨い。旅行に持って行くものはだいたい揃ったが荷作りするのは明日にしちゃおう。無酒日
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7月 3日(日) 曇り夕方から雨
朝 家食 「メリッサ」のイングリッシュマフィンサンド(目玉焼きと野菜)、もずくスープ、ジャージーヨーグ
ルト
正しい朝食って感じ?
早起き訓練結果:7時起床。6時に目覚まし掛けていたのに聞こえなかったぞ。オカシイなぁ。明日こそ
寝坊したら困るんだかんな、しっかりしてくれよ。モーレツにお腹が空く。イングリッシュマフィンに目玉
焼きと野菜をのせた。今日東京は曇り空。先週まで取水制限だの、「雨乞い」儀式だのと空梅雨の被害
が出ていたのに、西日本では一転大雨が降り続いている。ちょうど良いってのが出来ないのだろうか!
昼 四谷3丁目 「サイゼリア」 シーフードチャウダー 189円172cal、冷たいトマト 189円48cal、
セ
伊豆に行く途中お茶を飲んだことはあるが、「サイゼリア」で食事をするのは初めて。メニューを見ると
エラク安い。これだけ食べて1133円。熱量も表示されていて、表示の無かったセットプチフォッカを100
calと計算して820calか。結構高い。食事は済んだのに母親は携帯で長電話、子供は漫画を読んでい
るテーブル、母娘らしいがひと言も喋らないテーブル、仏事の後らしいのに賑やかなテーブルと色々。
夜 家食 「てつや」のトンコツ味噌らーめん(チャーシュー、メンマのせ)、マンゴプリンとパイナップル
10日以上の旅の前日は忙しい。支払い、洗濯、冷蔵庫内の整理、ゴミ捨て・・・・。粗食の続きでラーメ
ン夕食。なかなかの味だ。「動物奇想天外」で神田川の今、というテーマの特集があった。「どぶ川、死
の川と言われた神田川の今は・・・・久しく忘れられ、見捨てられた川に果たして動物は生息しているの
か・・・・」。18年も神田川を見ながら住んで来た私には、興味津々でもあるが不愉快でもあった。台風
の度に氾濫して暴れた川は、もう長いことU字溝になり、確かに自転車や廃棄物が多いことは認める。
しかし、動物が生きられる川なのか、って取り上げ方が気にいらん。住んでいた西早稲田近辺は昔か
ら鯉がたくさん泳いでいるし、亀も岩の上でノンビリ日向ぼっこしている。そんな光景は当たり前の姿。
数年前鮎さえ遡って来たという話も聞いた。なのに、果たして・・・って扱いはねぇ。桜の名所でもあって
大勢の人が桜を愛で、鯉の泳ぐさまを毎春愉しんでいることを知らないのかな。さっ、早く寝よ。無酒日
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【今週の振り返り】
2005年、平成17年も早くも半年過ぎた。年明けからの3ヶ月は体調も悪く苦しかったが、4月からは極
楽トンボのような3ヶ月だった。7月1日で、私の個人会社「有限会社○○○○」も2周年を迎えた。設
立したのは一昨年の7月7日。「一年で1日だけ仕事する会社になるかもねー」と七夕に登記したのだ
が、2年間1度も仕事はしなかった。アハハハ。第1期と同じで、第2期の収入も資本金の利子だけ。
なのに、支出だけはスゴイんだぜ。全部社長貸付だけどね。まぁ、この会社でガンガン稼ごうとか、上
場しようとか(ガハハハ)、私は社長だぁ、って威張りまくろうとか、そんな気はなーーにもないので、当
分こんな感じで行くのだろう。税理士のKさん、張り合いの無い会社でごめんね。
度々旅に出掛けるようになって、家は荒れ果てている。新聞、郵便物、メール便は溜まり、写真の量も
ハンパではない。そして洋服だ。更衣の日はとっくに過ぎて真夏もそこに来ているというのに、冬春用
の洋服を片づけられない。そろそろ温かくなって来た4月中旬、オランダ&ベルギーは北だから未だ寒
いぞと薄手のコートやセーターを持って行った。それでも雨のアムステルダムはブルッと震える程の寒
さだった。ヴェトナム&カンボジアは真夏の雨季。気温も36度、38度と高い上に、湿度がスゴイ。ジャ
ブジャブ洗える綿の半袖シャツを大量に持って行った。着ているものを全部脱いでしまいたい程、大汗
をかいた。次は関西。あそこも暑いな、ということでこの時も夏バージョン。その次の北海道、特に洞爺
湖の山の上は寒いぞと、長袖を持参。東京より10度以上気温が低く涼し過ぎた。そして明日から行く
国々は、日本の2ヶ月位前の気候だと言う。やれやれである。こんな調子で、季節が終わった洋服をド
ーンとクリーニング屋に出して片づけたいのだが、それができない。従って、オール季節の洋服がぐち
ゃぐちゃになっちゃっている。
もっとも、暑い時は涼しい国へ、寒い時期は暖かい所へ、というのが海外旅行の贅沢さでもあり、狙い
でもある。洋服がどうだの、なんて言っちゃあアカンね。タイツに、インナーシャツに、スカーフに、長袖
シャツと・・・・。さぁ、荷作り完了。それでは、明日から未だ寒いという国に出かけて来ますかね。
*
ってことで、次回のパクパク日記の更新は、7月15日か16日になりまーす。
タビタビ旅ですんませんねー。みんな元気でいてねー。
オイドンは旅に行き過ぎと思うでごわすニャア