パクパク日記5年12月1週

         もう師走12月っちゅうに、久住高原と湯布院に遊びに行っちょったぁ

レゾネイトクラブくじゅう  亀の井別荘

11月 28日(月) 晴れ

朝 家食 夢子カレー丼

7時起床、明日に備え早起き練習。ここ数日関東地方はポカポカ陽気の小春日和だったが、明日あた

りから寒くなるらしい。ほんの少し残っていた夢子カレー丼ご飯の上にかけて。これで5食連続カレー。

昼 愛住町 「エノテカノリーオ」 2500円のランチコース:2種のパン、リボッリータトスカーナ風野

       菜ス ープ、パンチェッタと玉葱のトマトソーススパゲッティーニ、栗とゴルゴンゾーラチーズのリゾッ

       ト、コ ーヒー

    

北欧旅行でご一緒したF枝さん、K澤さんとランチ。N橋さんが急遽欠席になってしまったのは残念だ が、

3人でイタリアンの「エノテカノリーオ」へ。お三方は、謙遜して「三婆」なんて仰るが、私には「三姉」で

ある。ランチ1000円と2500円のコースがある。もちろん2500円のセットにしまセニョール。このセット

だと前菜、パスタ、メインを数種類から選ぶプレフィックススタイル。お二人は+300円で厚岸の生牡蠣

を注文されたが、私は未だ牡蠣が怖いのでスープ。炭水化物ばかりの注文になってしまったが、スパ

ゲティも栗とゴルゴンゾーラのリゾットも実に美味しい。+500円でデザートもあるが、それは家でね。

午後のおやつ 夢子茶房 「竹隆庵 岡埜」 こゞめ大福、日本茶

    お菓子もクリスマス

食後のデザートはわが家で。但しF枝さんが買って来てくださったお土産のお菓子でね。「竹隆庵岡埜」

のこゞめ大福はずっしり重く、食べ応えがある。残った分は冷凍にして、後日楽しむことに。ご馳走様。

夜−1 荒木町 「おく谷」 付きだし:大根とつくね煮、沖縄のもずく酢、おすすめ肉豆腐、ニラ水餃子、

生ビール 大、小、冷酒 「〆張鶴」 @4070

    

夕刻赤坂で打ち合わせをする予定になっていたが、別の日に延期になった。それなら近所にちょっと飲

みに行っちゃおっかなぁ。こういう時は、カウンターでちょこちょこつまめる「おく谷」が」が便利。注文す

るものは、歯のために全部柔らかいものを頼んでいる自分がいて笑う。明日早起きするし、さくっとね。

夜―2 荒木町 「Deep」 ジントニック 4杯 2千円

さくっとのハズが、どーして「Deep」で飲んでいるかって?だいたい「おく谷」からの帰り道にこの店があ

るのがイカン。この店のドアが開けっ放しなのがイカン。入ってしまう私がイカン。4杯も飲んでイカン。

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11月 29日(火) 晴れ

朝 羽田空港にて 「万世」カツサンド 600円、お茶 150

6時起床のつもりが、間違えて5時に起きてしまった。暫くボーっとしている。昨夜の酒も残っていないし

まぁいいか。7時半家を出て羽田へ。土曜日アメフットの試合もあるし、今朝から勝つサンドにしようか。

昼 JR九州 「ゆふDX3号」にて ゆふいんの森弁当 1200

    ゆふのお米とゆふの野菜で

飛行機で福岡空港、地下鉄で博多まで行く。この地下鉄、たった2駅なのに運賃が250円もする。高か

ぁ。昼は汽車の中になるから駅弁を仕入れる。20食限定というゆふいんの森弁当にする。それにして

もJR九州の列車は、どれもカラフルで感心する。NHK連続ドラマ「風のハルカ」模様になった「ゆふ

DX3号は、4号車の最後尾に暖簾で仕切られた席が展望窓になっていたり、各車両に談話席などが

設けられていて楽しいぞ。さて、お弁当ちどげな?おぉ!ゆふいん料理研究会とJR九州客室乗務員、

博多「寿軒」がゆふいんの米とゆふいん野菜を使おうて開発しちょった弁当ち。うーんとうめぇでぇ〜。

夜 久住高原・レジネイトクラブくじゅう「レストランメテオ」 洋夕食コース:サーモンと茄子のタル

   タル ケッパーとオリーブのソース、自家製フランスパンと胡桃パン、フロマージュ・ブランスープ、

   大分産 真鯛蒸し焼き サフラン・白ワイン・バター・バジルソース、豊後牛のステーキ ポテトガレ

   添え、サラ ダ、ムースと梨のコンポート、どんぐりと無花果のハーブティ、「シャトー・ラ・トゥール・

   カルネ」1998 (8千円)

  

  

  

湯布院駅から送迎バスに乗って1時間半、ようやく今晩の宿「レジネイトクラブくじゅう」に着いた。久住

高原が大好きでもう何度も来ている。以前の宿は和太鼓集団の「PAO」だったが、今日は「レジネイトク

ラブくじゅう」。チベット仏教寺院のようなトンガリ屋根の本館に、自然の地形をそのままに立てた宿だか

ら、階段上ったり、寒い渡り廊下を延々歩いたり、結構体力がいる。赤茶色した温泉にノンビリ浸かった

ら、お腹が空いた。今晩は洋食コースを予約してある。ピアノの生演奏が響く「レストランメテオ」で。勧

められて栓を抜いた「シャトー・ラ・トゥール・カルネ」1998年は、酸味も効いているが、タンニンが強くて

好み。料理はどれも美味しかったが、自家製のパンの美味しいこと!お替りしたが、別のパンになって

しまった。デザートは隣にあるバーに運んで貰う。ここなら煙草OK。暖炉に火が入り、酔いに心地良い。

レストランの隣のテラスで夜空を見上げると、そこは満天の星が輝いているではないか。カンドー!!

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11月 30日(水) 午前中小雨 午後から晴れ

 久住高原・レジネイトクラブくじゅう「レストランメテオ」 朝食ヴュッフェ

    パンもご飯も両方食べる

6時半起床。寒い!!部屋に備えられた防寒コートを着て温泉へ。露天風呂では頭から上が切られる

ような寒さだ。頭寒足熱。朝食はヴュッフェで7時半から。和食党だが、昨夜のパンがあまりに美味しか

ったので両方食べることにする。あら?パンが昨夜とは違うわ。ブルーベリーソースのヨーグルト旨い。

昼 湯布院 「手打ち蕎麦 旬」 旬の蕎麦 1100円、地鶏飯 300

  

    客を待たせる店です

1日1便の送迎バスは午前10時出発。まっすぐ湯布院に行くのではなく、いろいろ観光して行くのであ

る。久住高原にある「花公園」。アイニク朝食が終わった頃から雨がシトシト降り出して、傘をさしての花

見物となった。季節の良い好天の日に来たら、この公園はスンバラシイと思うよ。次に寄ったお菓子屋

さんの隣の蕎麦屋で昼食。1時間あったのだが、私はプッシュし続けたのでぎりぎり食べ終わったが、

懐石蕎麦コースを頼んだ隣の3人は何一つ出て来ないうちに出発時間となっちゃった。可哀相だった。

午後のおやつー1 湯布院 「暖温亭」 抹茶ムースとコーヒーのセット 900

1時40分湯布院駅着。8人は未だバスに乗っている。これからどこに行くん?ち聞くと、何と送迎バス

は福岡まで送るち?駅からぶらぶら歩いて湯布院の街を歩く。2年ぶりだが、更にフツーの観光地化

しちょるなぁ。こげえ状態どげえすらいい?湯布院の街興しした人らは嘆いておるやろか。十年前だっ

たか来たことのある「暖温亭」でお茶にする。「ダンディ」と読む。この店もご主人も静かなところがいい。

午後のおやつー2 由布院・亀の井別荘ロビー 巳次郎柿とお茶

  

今晩から「亀の井別荘」に2泊する。湯布院はいつも秋に来て紅葉を楽しむが、今年は11月末日なの

で諦めていた。ところがだ。あの門をくぐると、何と未だもみじは赤いぞ。地面は銀杏の黄色の絨毯だ。

この宿の創業者・中谷巳次郎さんは柿がたいそうお好きだったそうで、お茶受けは巳次郎柿。甘い干し

柿に白餡が入っている。今回は1人なので本館洋室。部屋にも温泉がついているが、大浴場に行く。

夜―1 由布院 ・亀の井別荘 「蛍火園」 懐石コース(酒肴:胡麻豆腐・バッテラ鮨・むかごと焼銀

   杏、 お造り:平目と鯉、地鶏スープ小鍋仕立て 柚子胡椒添え、百合根の茶わん蒸し、由布院野菜

    物:子持ち鮎・厚揚げ・隠元・蕪・牛蒡・里芋・薩摩芋、牡蠣柚子釜焼、豊後牛温泉蒸し ゼンマイ・

青菜・マスタード添え、手作りコンニャク、十割蕎麦、柚子シャーベットとカボスゼリー、生ビール、

冷酒 「立山」 5合

  

  

  

  

離れの客室に宿泊する場合は部屋食になるが、本館洋室宿泊者は1階レストラン「蛍火園」で食事を

摂る。湯布院は寒い土地だから、レストランの数ヶ所でストーブが焚かれている。さて、今日はどげなお

料理やろか。3品目の地鶏スープ小鍋仕立てはこの宿の定番料理で、地鶏の出汁がよく効いている。

今は柚子の季節だけん、柚子釜。しかも牡蠣入り。牡蠣復帰は2回とも牡蠣フライであったが、これも

大丈夫やろう。温泉蒸しの豊後牛は柔らかじゃなぁ。食事は白飯と味噌汁の代わりに宿の蕎麦畑で栽

培した十割蕎麦にも出来るち。お腹パンパンに食いよって、酒も5合も飲みよって、しょうわねぇ人だ。

夜―2 由布院 「亀の井別荘」ロビー 梅酒

9時から本館ロビーでSPレコードのミニコンサートが開かれる。敷地に立つ「談話室」の2階には、数千

枚のSPレコードのコレクションがあるねんな。針の音もシャーシャーするが、迫って来る迫力なんよ。

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12月 1日(木) 晴れ

朝 由布院 ・亀の井別荘 「蛍火園」 洋朝食セット(柚子ジュース、ヨーグルト、蜂蜜・桃と苺ジャム、

サラダ、オムレツ、チキンスープ、トースト、コーヒー、みかん

  

  

6時半起床。窓の外を見ると、湯布院名物の「朝霧」がたれこめている。客室バスルームの檜の湯船に

温泉をいっぱいに溜める。朝から湯に浸かっておると、もう何をするのもめんどうしいなぁ。じゃあけん、

朝飯は食べたい。今朝は洋食をお願いしていある。牛乳か柚子ジュースのどちらかどーぞ、ち言われ

たので柚子ジュース。酸っぱくて甘くてうめえでぇー。うめぇヨーグルト、鶏の出汁の効いたスープ、オム

レツ、サラダなど。トーストはよーく焼いちくれ。朝からこげえ腹いっぱいで、今日はどげえすらいい?

午前中のお茶 湯布院 「キャラバン」 炭火コーヒー 500

  

「亀の井別荘」の売店「鍵屋」には、たくさんの魅力的な商品が並び、その中におはぎもある。じゃあけ

ん、今の季節はおはぎはお休みして、新柚子練作りにオオワラワ。鍵屋と2階にある茶房「天井桟敷」

あたりは柚子の香りが充満している。その裏には漬け物用の大根が盛大に干され、冬支度の風情だ。

天気が良いので、金鱗湖を一周して最後の紅葉の写真を撮る。公共の混浴、下ん湯の裏に入ってみ

たくなる喫茶店を発見。南の陽をさんさんと浴びた気持ちの良い「キャラバン」である。暫くして客は私1

人になったので、ご主人とお喋り。2年前に空気と水の良い湯布院に福岡から引越して来られた、ち。

昼 湯布院 「田舎三昧」 豊後だんご汁膳(だんご汁、地鶏飯にぎり、なばなば、季節のジュース)

 1575

    ちょっとどーかと思うだんご汁

大分には美味しい食べ物がたくさんあるが、中でも「だんご汁」が大好き。以前は冬になると我が家で

もしょっちゅう作っていた。別に甘いお団子が入っているわけでないよ。きしめん状の乾麺が味噌味の

野菜ごっちゃりの汁に入っておる。湯布院の街をだんご汁求めて歩き回るが、出している店が少ない。

ようやく見つけた店でだんご汁膳を注文。だんご汁の盛りは良さげだが、上にどっさり茹モヤシがのっ

かっていて、しかもこのもやしが冷たいちゅうのはどげえな!冷たいもやしはねえで。一気に気持ちが

萎える。地鶏飯にぎりも2個あってデカイのはええが、うめくね。これで1575円もとりよる。ぷんぷん。

午後のお茶 湯布院 「暖温亭」 コーヒー 500

昨日に続いて 「暖温亭」でコーヒーを飲みながらご主人とお喋り。自衛隊で長く働いていらしてた、ち。

午後のおやつ 由布院 ・亀の井別荘 客室にて 新柚子練、日本茶

部屋に帰ると「お帰りなさい。テーブルの上に、冷蔵庫におやつが冷えています」ち、紙がおいてあった。

何と出来たての新柚子練が入っておった。ちょっびっと苦くて、酸っぱくて、甘くて香り良くてうめえでぇ。

夜―1 由布院 ・亀の井別荘 「蛍火園」 しゃぶしゃぶコース(〆鯖 大根おろし添え、お造り:車

    老・ウニ・イカ、地鶏レバーパテと大根、豊後牛のしゃぶしゃぶ、雑煮、酢のもの:焼き冬柿・平貝・

ワカメ・椎茸、へしこ茶漬けと梅干し、デザート:キューイ・苺・メロン、生ビール、冷酒 「立山」4合

  

  

  

2日目の夕食は、昨日と全く違う懐石コースか、すき焼き、しゃぶしゃぶ、鶏鍋かお好きなものをお選び

ください、と朝言われた。しゃぶしゃぶ、ち応えた。しゃぶしゃぶの前に3品。地鶏のレバーパテが酒の

ツマミにいい。豊後牛は、和牛コンクールで何度か賞を取っている、ち聞いた。「お替りもどうぞ」ち、言

われたが、そげん喰えん。小食なんじゃなぁ、私。じゃあけん、しゃぶしゃぶにお雑煮ってどげえね。食

事は、へしこ茶漬け。鯖のちょっと臭いのある糠漬け。これに番茶をかけまわして食べる。うめえでぇ。

夜―2 由布院 「亀の井別荘」ロビー 梅酒

    左は竹の針、ち。

今晩もSPレコード鑑賞会。今日はお知り合いのO崎さんが取り仕切られた。最後は竹針でクライスラ

ーのロンドンデリーの歌の演奏。まるで、蓄音機の中にクライスラーが隠れて弾いているようじゃなぁ。

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12月 2日(金) 九州は雨 東京は晴れ

朝 由布院 ・亀の井別荘 「蛍火園」 和朝食セット(柚子ジュース、シラスおろし、ほうれん草と椎

   茸 の白胡麻和え、湯豆腐、卵焼き、甘鯛の焼もの カボス添え、和風サラダ、梅干し・きゃら蕗・焼き

タラコ、里芋と椎茸の味噌汁、ご飯、スィーティ

  

  

5時半起床。なんでん毎日そげえ早よ起きるかっち?毎晩早よ寝るけんね。客室の温泉入って朝食だ。

今朝は和朝食をお願いしている。これは今まで何度も食べている。地のものを使ったうめぇ朝食じゃ。

昼 JR九州「ゆふの森号」にて 餡かけ焼きそば 700円、温かいお茶 100

    汽車の中でアツアツの餡かけ焼きそば

11時チェックアウトしてタクシーで湯布院駅へ。あいにく朝から雨。タクシーの運転手さんの話では、例

年この頃の雨は雪になるのに、今年は暖かいから雨になった、ち。帰りの列車は「ゆふの森号」である。

以前も乗ったことがあるが、ビュッフェも併設され、車内に工夫がなされた楽しい列車だ。ビュッフェで売

っているものも魅力的で、ビュッフェ車両は長蛇の列。数分待ってアツアツの餡かけ焼そばをゲット。

夜 家食  ゆふいんの森弁当 1200円、「無量塔 Bーspeak」 Pロールパン 400円、「リケン」のひ

じきスープ、みかん

  

空港から某ホテルのパーティに行くことになっていたが、夜宅配便が届くことになったので真っ直ぐ帰

宅。夕食は「ゆふの森号」のビュッフェで買って来たゆふいんの森弁当と「無量塔 Bーspeak」Pロー

ルパン。ゆふいんの森弁当は火曜日にも汽車で食べていた?うん、そうなんよ、美味しかったからアン

コール。でも12月になったので白飯は、山菜ご飯になっていた。胡麻豆腐、煮豆、大根餅揚げが特に

うめえでぇ。「無量塔」は1人で泊めてくれんし予約も取れんが、せめてロールケーキだけでも。無酒日

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12月 3日(土) 晴れ 大接戦の末、ガンバ大阪初優勝!

朝 家食 野菜と卵のサッポロ一番塩ラーメン、ジャージーヨーグルト

昨夜2時まで九州の写真の整理や数十通のメールチェックをしていたが、7時半には起きる。今日は横

浜・関内に出かけるが、その前は大忙し。消防設備点検の人が9時に来た。宅配便でお歳暮が何度も

届く。え?即冷凍?冷凍庫は一杯だから犠牲にするものを取り出して入れる。え?これは要冷蔵か?

昼 関内 「モスバーガー」 ロース勝つバーガー、クラムチャウダー、オイオンリング、アイスコーヒー 

930

  

出掛けにパラパラっと雨が降って来たので傘を取りに行ったが、一時的局地的な雨だったようで、邪魔

であった。今日は大事な試合なので、関内の「勝烈庵」でバシッと決めようと思っていたが、時間がない。

「モス」のロース勝つバーガーにお願いしよう。店の中でバッタリ逢ったK通君が、私のトレーを見るな

り、「あら?今日は勝つモノ無しですか?」って。パクパク読み込んでいる人は怖い。さてと、準決勝だ。

夕方のおやつ 四谷3丁目 「東京風月堂」 ケーキセット(オペラとコーヒー) 780

横浜スタジアムは寒かった。日当りの良い1塁側は良いのだが、上位チームサイドの3塁側は日陰で

エラク寒い。我がチームは3塁側。大勢来てくれた応援の方々、風邪引かないでねー。今日の相手は

名門チームだが、我がチームはかなり歩がいい。15年程前1部に昇格した年に負けただけで、引き分

けを挟んで以来一度も負けたことが無い。とはいえ、油断は禁物。前半、オフェンスはノビノビと、ディフ

ェンスは堅固な守りで13−0。関西で行われているもう一つの準決勝の途中経過は3−0でM電工が

リード、ち。後半、オフェンスが止められ、守備も1本取られて緊張したが、相手のミスもあり13−7で

逃げ切った。やれやれ、良かった良かった。次は東京ドームで決勝だ。スタンドで応援していた大S

さんと待ち合わせて帰る。電車の中でお腹空いたを連発。四谷3丁目で、おやつを食べることにした。

夜―1 舟町 「ハレルヤ亭」 おかず3品、キムチ盛り合わせ、チヂミ、豚バラ焼き、サンチェとエゴ

   マと ニンニク、チャプチェ、スン豆腐チゲ、サムゲタン、生ビール、冷酒 @4千円

  

  

    骨まで柔らかいサムゲタン

私が湯布院に行っているうちに、急遽決まった「絨毯を敷く会」が今夜ある。10月に行ったトルコで絨毯

2枚買って来たのだが、1人では敷けないと呟いたところ、「それでは絨毯を敷く会」をやりましょう、と

いうことになった。ついでに、ささめやゆき氏の2枚の絵も飾って貰う。作業はチャッチャと済み、6時半

には「ハレルヤ亭」に座っていた。近所の店だが、ここはR子が親しい店。注文は彼女に任せる。小食

な小S子さんも今日は結構食べている。そう、偶然不美子の会のメンバーが揃ったのでありまする。豚

バラ焼きは、真ん中でニンニクを焼き、豚肉とキムチを焼いて、サンチェに包んで食べる。スン豆腐チゲ

はバカ旨である。最後のサムゲタンはお気に入りの一品だが、骨までホロリ柔らかく食べられるのだ。

夜―2 荒木町 「よつやこくている」 ジントニック2杯

ゴーインに「よつやこくている」に皆を誘う。病気だったご主人もだんだん元気になったようで、一安心。

夜―3 夢子いろいろ喫茶 ストロベリーコレクション、巨峰シャーベット

皆でソファの位置を直して貰って、本日の作業は終了。あとはお喋りしながら夜は更けていくのだ。今

日の午後はJリーグの最終戦があって、何と5チームが優勝を争ってシーソーゲームを展開したようだ。

浦和か?セレッソか?ガンバか?運命の悪戯のような結末が待ち受けていてガンバ大阪が初優勝。

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12月 4日(日) 冷たい雨が降ったり止んだり

朝 家食 「ハレルヤ亭」のチャプチェ、チゲ雑炊、もずく酢

朝から冷えこんで雨まで降っている。寒い。こんな日は温かい朝ご飯が欲しい。昨夜「ハレルヤ亭」で

残ったものを貰って来たっけ。それでチゲ雑炊でも作るか。ズルズルふーっ。あったまる朝食であった。

昼 四谷三丁目 「尾張屋」 カレー南蛮きしめん(大盛り) 780円+150円=930

    きしめんがシコシコ旨いであります

今日は忙しい。火曜日からの海外旅行は早朝出発なので、明日の夜は成田のホテル泊。今晩、スーツ

ケースを受け取りに来てしまう。こんな寒い日に水着、防虫スプレー、サンダル、日焼け止め、サングラ

スなんて荷物を作っているのが不思議だ。蚊取り線香を買いにいくついでにランチ。先週毎日カレーを

食べていたのに、今週は月曜日に食べたきりだ。じゃカレー南蛮ね。厚手のきしめんがシコシコ旨い。

夜 家食 栗赤飯、ヒレカツ、キャベツ、ジャーマンポテト、ワカメスープ、ピリ辛らっきょ

    昨日の勝利を赤飯で

夜になって更に気温が下がる。今晩は忙しくて夕飯なんか作っておれん。しかも明日から暫く留守する

ので生ゴミは出したくない。じゃ、出来合いモノね。今はデリカとか言うのじゃないのぉ?昨日の勝利で

決勝進出することを祝って、栗入りのお赤飯。それにヒレ勝つものじゃー。メデタイ!でも無酒日だよん。

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【今週の振り返り】

九州が好きだ。去年を除けば、九州に行かない年は無い程行っている。だから、ちょっと九州通。湯布

院の帰り、浜松町からタクシーに乗った。運転手さんは長崎出身とか。長崎のどこですか、と尋ねると

平戸です、ち答えが戻って来た。平戸、行きましたよ、松浦半島の松浦市に鯖の刺身を食べに行った

ついでに。え?運転手さんのお名前松浦さんなの?平戸のお姫さまは明治天皇の生母なのですよね。

天皇家では、今でも平戸のお殿さまの茶道を嗜まれると聞きました。平戸にお寺と教会が両方見える

ステキな坂がありますよね。え?運転手さんのご実家はあの近所なの?平戸まで行ったので、生月島

まで行って、鯨料理のフルコース食べて来ましたよ。「倉田別館」という旅館に泊まって。平戸や生月島

のアゴ(飛び魚)の出汁と麦味噌は優しい味ですよね。私暫くの間、アゴと麦味噌を取り寄せて食べて

いましたよ・・・・・・この位の会話はカンタンに出来る。

九州の中で一番多く行ったのは福岡だが、これは仕事が大半だからちょっと除外。旅として多いのは

大分県ではないだろうか。大分出身の人は周囲に数人いるが、「大分なんて旅してどうするのですか?

特に何も無いでしょ?」と仰る。トンデモナイ!大分は実に美しく、楽しく、美味しい県だ。大分県のカタ

チは右を向いたお坊さまが、両手を後ろについて座り、豊後水道の海で足を洗っているように見える。

お坊さんの頭部は国東半島(くにさき、土地の人はくにざきと言う)。頭のてっぺんに大分空港があり、

六郷満山の多くの寺が点在する。国宝の富貴寺、真木大堂、両子寺(ふたごじ)、熊野磨崖仏、そして

宇佐神宮。宇佐神宮の朱色が忘れられない。首の付け根辺りは、福沢諭吉の出身地でもある中津が

あり、通年鱧料理を食べられることを前回知った。口辺りの杵築(きつき)は、印象的な坂道のある城下

町である。そのすぐ近くに城下カレイで有名な日出(ひじ)があり、喉部分が温泉の別府だ。背中部分

の安心院(あじむ)で、コテ絵巡りをするのも楽しいし、青の洞門で有名な耶馬渓は特に紅葉の頃が素

晴らしい。手の方に移って、キャスターの筑紫さんの出身地でもある日田市は、秀吉時代の天領であっ

た。サッポロビールの日田工場があり、観光バスが立ち寄る名所にもなっている。近くには、小鹿田(お

んだ)焼きの里があり、素朴な味が引き付けられる。ここも3度行ったっけ。

お腹部分が由布院。そもそも由布院町と湯平が合併して、湯布院となったが、最近挟間町と庄内町と

湯布院町がまたもや合併して由布市となった。由布岳が聳える山間の温泉地だったが、「亀の井別荘」

の三代目主人・中谷健太郎氏と「玉の湯」主人・溝口薫平氏が中心となって町興しをした話は余りにも

有名だ。今回は5回目の訪問だった。湯平(ゆひら)は、あの山頭火も愛した鄙びた温泉地で、石畳の

坂道が抒情を誘う。腹からお尻にかけてがスンバラシイ。牧ノ峠や九重九湯などたくさんの温泉地を通

り、やまなみハイウェイを1時間、久住高原に着く。遠く阿蘇五山や阿蘇の外輪が見渡せ、大自然の魅

力に満ち溢れた地だ。私は、日本で一番美しい景色は久住高原だと思っている。この高原に、花公園

や冷泉で知られる赤川温泉もある。ここから僅か6キロで人気の黒川温泉もあるが、ここは熊本県にな

る。また、竹田の子守唄でも有名な竹田市が近く、城址跡を散歩するのも楽しい。

足部分にも魅力ある場所が多い。先ずは県庁所在地の大分市がある。大分の港からジェットホィール

に乗れば、車で1時間かかる空港へも15分で行くことができる。地蔵崎の手前には、関サバ、関アジ

で有名な佐賀関がある。歯応えも相当だが、値段も相応にお高い。そして最後に臼杵(うすき)。臼杵

石仏も必見の場所だが、やっぱり臼杵といえばふぐだ。「光」というお店で、さんざんふぐをご馳走にな

って、飛行機に乗り遅れそうになり、ご主人が車で送ってくれたなんて思い出がある。

「亀の井別荘」で食事のサービスをしてくれた大分出身の若い女性に、上記行ったことのある大分県の

地名を次々と挙げ、「え?ここも行ったことないの?あのね、大分はホントに美しくて楽しくて美味しい県

なのよ。誇りに思いなさいね」ち、言うオセッカイな夢子なのであった。私は、そげなもんちゃ。

            オセッカイでしょうわねぇ人じゃニャア

            バックナンバーのトップへ    夢子倶楽部のトップに戻る

 えー、そんなワケで(どういうワケじゃ!)、また海外に出掛けます。今年最後の海外ですから

(当り前じゃ!)からお許し頂きたく。えー、そんなワケで、次回のパクパク日記の更新は、

12月16日頃になります。それまで風邪なんか引かないで良い子して待っててねー。