パクパク日記6年5月3週

      柳歯一子(かずこ)の後釜・柳歯次子(つぎこ)はチョー優秀で美食しまくる。

         修善寺「あさば」

5月 15日(月) 晴れ

朝 家食 チンジャオロースー丼、具たくさん豚汁、パイナップルとヨーグルト

    朝からボリュームたっぷりで

ゴールデンウィークが終わってから冴えない天気が続いているが、今日は晴れて暑い。個人的には、

今日より明日から晴れて欲しいのだけどねぇ。昨夜たくさん作ったチンジャオロースーで丼を作った。

昼 四谷3丁目 「東風汁緬本店」 素菜湯麺(細緬) 800円、杏仁豆腐 50円、コーヒー(サービス)

  

銀行で6月の旅行代金を振り込む。さーてとそろそろ中華麺にも慣れようか。となると行くのはやっぱり

「東風汁緬本店」だな。難易度の高いしゃきしゃき野菜たっぷりの素菜湯麺を注文。前向きな私。多少

苦労はしたものの時間をかけて完食。いやー汗かいた。今日の夕方入る新しい歯はどんな具合だろ。

夜―1 早稲田 「松下」 お任せコース(ウニと湯葉を乗せた天豆茶碗蒸し、新子の唐揚げ、前菜

       盛り 合わせ:花豆・鴨・蛸の柔か煮・瓜の鉄砲漬け・竹の子の田楽、太刀魚の飯蒸し、さよりの

       卯の花香泉合え、煮穴子、蒸し鮑、北海道の大アサリ、刺身:鮪・鱸・平貝、鱧の吸い物、鯵の

       スモーク、 鱸の木の芽ソース、煮茄子、メゴチのパプリカ揚げ、豚肉とアスパラ 桜海老ソース、

       鯛飯にぎり、香の物、味噌汁、デザート:栗きんとんとイチジクプラム、紫芋のアイスクリーム、ビ

       ール、冷酒 

  

  

  

  

  

夕方5時に乃木坂へ。初入れ歯17日目にして2番目の歯を入れる。何度か調整して後、歯科技工士

の女性が「これ、召し上がってください」とお盆を差し出した。皿の上にはせんべいとピーナッツとお茶。

ピーナッツ?そう、総入れ歯には最難関のピーナッツである。なかなか食べる気にならない。そーッと

手を出し・・・あら?食べることが出来たわ!スンゴイ。というワケで、新しい歯を入れて今晩の会食の

場所「松下」に向かったのでござる。本来は「紫禁城の会」+C会長の6人の宴会で店も私が予約した

のだが、Cカイチョー&K社長に急なアポイントが入って4人に。一応名目は決算の報告ということだっ

たが、それは5分で効率的に済ませてヒタスラ食べて飲んでお喋りして・・・・。すると、あろうことか、せ

っかくのお料理の撮影を忘れたのである。しかも数点。すんまへーん。はしゃいでヨッパライましてん。

夜―2 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 枝付き干し葡萄と干し無花果、ジント

         ニック 

Cカイチョー&K社長がお待ちになっている「セラーバー」まで歩いて行く。それで更に酔ったようだ。C

カイチョーとお会いするのは、2年3ヶ月ぶり。共通する言語はないのに、何か一緒に喋っているのだよ

ね。Cカイチョー&K社長が帰られた後は、今日の午後発表された日本代表23人について。久保なぁ。

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5月 16日(火) 雨

朝 家食 「松下」の鯛飯焼きにぎりと青唐辛子の煮付け、具たくさんの豚汁

  

起きるとバシャバシャ雨が降っていた。チェッ!やっぱり二日酔で食欲もない。しかし、昨夜「松下」で鯛

飯のおにぎりと青唐辛子の煮付けを貰って来たし、豚汁も1杯分残っている。11時半にはイトミが迎え

に来てくれるしなぁ。ゴロゴロしていたが、10時にむっくり起きて、結構無理してぜーんぶ頂きましたよ。

昼 東名高速・海老名インター 「ネスカフェ」 サンドイッチと海老名スペシャル 750

四三ランチの予定は、駐車場満車、夢子満腹ということで見送り、海老名インターまで走る。イトミは空

腹を抱えていたので可哀相だった。エスプレッソとココアをコラボレーとしてみました、という海老名スペ

シャルを注文。目の粗い生クリームが山のように乗っているのを捨てて飲むが恐ろしく不味い飲み物。

午後のお茶 沼津 「ロイヤルホスト」 ドリンクバー(蜂蜜黒酢、コーヒー) 350円

夜 修善寺「あさば」 夕食コース 食前酒、琵琶湖の稚鮎の唐揚げ、胡麻豆腐、前菜三種:オクラと

もろみ味噌・海老・鱸の昆布〆、鯵たたき吸い物、鰆の塩焼き 酢蓮添え、浜防風と白だつ酢のも

の、穴子黒米鮨、青豆万頭、豚角煮と蕗、アオリ烏賊と鱸の造り、ご飯、もずく味噌汁、デザート:

ブランマンシェ、アイスクリーム:カボチャ・生姜・オレンジリキュール、ビール、冷酒3

  

  

  

  

    結構なお夕食でございました

イトミと「あさば」にお泊り。あら?1年前もそんなことありませんでしたっけ?はい、昨年は524日で

ございましたっけ。今年お風呂付きの客室をお願いしたので「山吹の間」になった。温泉の前を通り過

ぎた棟の2階の角部屋で、大きく開いた窓から若葉の緑が美しい。宿日記に、どの客室からも池と能

舞台が見えると書いた記憶があるが、見えない部屋もあったのですね。菖蒲を浮かべた温泉に一人入

って上がってくると、山の方からホトトギスの鳴き声が盛んにする。「目に青葉 山ほととぎす 伊豆の

宿」なんてね。アハハ。さーて、待ち侘びた夕食である。二日酔と食欲不振からすっかり回復して、待ち

かねた。予約時、宿の定番料理でも、全く違う料理でも用意できますがと聞かれたが、定番のコースを

お願いした。鯵たたきを鍋仕立てにした吸い物が相変わらず良い味だ。穴子の黒米鮨は、例によって

必ず奇数でお出しする、というこちらの方針で2人に3つ頂ける。3つ目は半分個して食べた。去年より

ちょっと早い関係で、地元の鮎の解禁は未だ。ご飯も鮎ご飯ではなく、白いご飯と刺身を一緒に頂いた。

ほとんど支障なくどんどん食べる私の姿にイトミはびっくり。「次子ちゃんって、ホントーに優秀ですね」。

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5月 17日(水) 雨ときどき曇り

朝 修善寺 「あさば」 朝食コース(出汁巻卵と大根おろし、新とり菜の胡麻和え、焼き椎茸、イサ

       キの 塩焼き 山葵漬け添え、若竹煮、浜名湖のアサリ味噌汁とご飯、漬け物、スイカ

  

  

昨夜二人でマッサージして貰ったら、11時前には寝てしまったようだ。5時半起床。早速温泉。家族風

呂にザンブと入ると、満ち溢れていた湯が豪快に零れ出て気持ちいい!!こうゆう時、温泉に来て良

かったなぁと思うのだよね。風呂付きの部屋を借りたが、結局部屋の風呂は忘れてしまって一度も入ら

ず仕舞い。どころか露天風呂にさえ、今回入らなかった。というのも、今夜のホテルにも温泉あるから。

8時から朝食。こちらは、出来立てのお料理をコースのようにちょこちょこ運んで来る。出汁巻卵がうん

まいなぁ。おお、これが椎茸焼きね。すみませんが、ナイフとフォーク貸してください。優秀次子ちゃんで

はあるが、前歯は使えん。よって噛み切るということは苦手なのだ。イサキもアサリの味噌汁も美味し

い。2杯半ご飯を食べたが、1杯目が少なかったので2杯ということにする。10時過ぎチェックアウト。

昼 伊豆高原 「スパイシーカレー ガラムマサラ」 キノコカレー サラダ、大盛り 

      1100円+100円、ダブルセット スパイスケーキとコーヒー 520

  

道連れのイトミは香港の喰い倒しの仲間である。二人とも旨いものを食べることをだいたい考えている。

そのくせ、ダイエットという言葉もよく話題にはする。雨の日だし、次の宿に行くまでの予定はシンプル。

猫博物館に行くことと、美味しいランチを食べること、以上。猫博物館は入場料1300円。1階には猫科

の数十種類の剥製がズラリと展示してあるが、素通りして2階へ。世界中の珍しい猫ちゃん達が待って

いる。撮影も出来るし、抱っこもOK。多くの猫は、人間達にちょっとウンザリって感じなのだが、マン島

の尻尾の無い種の銀次君は違った。人が来るのを待っている。すかさず肩に飛び乗り、背中に回る。

人間が優しいオア気が弱くてジッとしていると、背中で伸びをしたりしてすっかりリラックス。何たる猫か。

客が帰ると、甘えて鳴いて次の客を呼び込もうとする。この銀次君がすっかり気に入ってしまった。帰る

時、2階から銀次の悲しげな鳴き声が聞こえて切なかった。2年前に美味しいカレーを食べたなぁ。どこ

だったか。駅でタクシーの運転手さんに聞いて「ガラムマサラ」であることが判明。そうそう、ここだ!セ

ンスの良い店内で、手作りの辛いカレーが供される。ご飯は大盛りだ。へへ。いとみにご馳走になる。

夜―1 伊東一碧湖 「オーベルジュ ル・タン」 シェフのお任せフレンチ(アミューズ:鯵の燻製タ

       ルト・ トマトムースとジュレ・自家製野菜、川奈港ムツと有機野菜の温製サラダ ブイヤベースソー

       ス、温 かい胡桃パンと黒米パン、フォアグラのソテー ソースポルト、川奈港網元直入伊勢海老の

       フリカ ッセ アメリケーヌソースとシャンパンソース、グラニテ、蓼科産和牛のフィレ、アオカビチーズ、

      ザート、プチフール、ワイン(コート・デュロテ 1999)

  

  

  

  

ハシゴの2晩目は一碧湖近くの「オーベルジュ ル・タン」。2年前の夏、不美子の会はここでランチを頂

いた。それが余りに美味しかったので、次は泊まって夕食、朝食を食べようぞと誓った。泊まることにな

って調べてみたら、何と温泉付き、しかもエステもあるという結構毛だらけの「フランス料理と温泉の宿」

なのである。イトミが厳選したエステコースは、痩身スリミングボディコース120分!チェックインは15

時だが、1時半には到着して温泉に入ってカラダをダラケさせる。頭は元々ダラケているから全身ダラ

ケてしまう。エステは部屋で、2人同時に。2月に肋骨骨折してからうつ伏せが出来なかったので、暫く

遠ざかっておったが、やっぱりエステは気持ち良いものよのう。眠らないようにするのがツライ。至福の

2時間の後は、もう一度温泉に入って、さてディナータイムである。シェフおまかせのディナープランとい

う高いコースを頼んである。そうそう、ここの野菜が旨いのだった。近所の契約農家と有機野菜を作っ

ていて、取り立ての野菜を使った料理だ。三輪オーナーシェフが、平成元年にオープンさせた宿で、地

元ならではの食材をふんだんに使って美味しいフレンチをサービスしている。ムツと有機野菜の温製サ

ラダにはブイヤベースソース、伊勢海老のフリカッセにはアメリケーヌソースとシャンパンソースをつけ

るという芸コマぶり。メインに私は和牛のフィレを注文したが、イトミはうり坊の竹の子皮包み。なかなか

野趣溢れる料理だった。デザートは隣のバーに運んで貰って。入社3日目という爽やか系美人のお姉

さんサービスが初々しい。ワインも美味しかったし言うこと無し。そのままバータイムの突入しちゃった。

夜―2 伊東一碧湖 「オーベルジュ ル・タン」 バー  ジントニック 2杯

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5月 18日(木) 雨

朝 伊東一碧湖 「オーベルジュ ルタン」 朝食コース(グレープルーツジュース、鹿肉と有機野菜

       の サラダ、3種の自家製パン、イチジクなど2種のジャムとバター、温泉卵とソーセージと有機野菜

       の スープ仕立て、コーヒー、フルーツヨーグルト)

  

    朝から2日続きご馳走でゴメン

昨夜足がツッたりいろいろで、殆ど眠れなかった。朝になるのを待ち侘びて、5時半には温泉に入った。

今朝も窓の外はバチャバチャと雨が降っている。もう梅雨のようであるなぁ。7時半にバーで朝刊を読

んでいると、支配人がコーヒーを煎れてくれた。さて、ここの朝ご飯はどんなかしら?搾り立てのジュー

ス、シャキシャキの野菜、焼きたてのパン、温泉卵と野菜のスープ、フルーツとコーヒー。結構な朝ご飯

でございました。去年イトミと私は「あさば」の後箱根に行き、「オー・ミラドー」が定休日だったので、「コ

ロニアル・ミラドー」に泊まったのだった。率直な感想を言えば、今年のコースの方が満足度は高いな。

午前中のお茶 伊東 「エリーゼ」 コーヒー 460

伊東でひものやお菓子などを買い、トイレを借りがてら喫茶店。この後昼食を摂ってアウトレットに行く。

昼 御殿場 「ロイヤルホスト」 100%和牛のハンバーグとBセット(コーンクリームスープ、ライス、

       ドリ ンクバー) 1750

    ファミレスで1750円食べた!

早くも朝ご飯を消化してしまった2人は、昼飯のことを考えている。沼津のファミレスのどこかに行く?そ

うだ、御殿場インター下りてちょっと行ったところに美味しいハンバーグ屋があるよ、じゃ、そこにしよう、

なんて会話をしている。私はトイレに行きたいのだが、頭がハンバーグだから御殿場までガマン。御殿

場インターで下りた。店を探した。無い。探した。無い。そのうち私のガマンも限界に達し、どこでもいい

から早くお願い。で御殿場の「ロイホ」に行った。頭はハンバーグだから注文もそれ。まずまずだった。

夜 四谷若葉 「オテルドミクニ」 アミューズ:オニオンタルト、フォアグラ・ドゥ・カナールの温菜と長

     茄 子のコンビ合え ムッシュー・ハインヒゾーン、帆立とキャビアのデュクセルク ラビオリ グラタン

     仕 立て タイムのサバイヨ風味、季節のフルーツソルベとグラスの五色盛り合わせ、プチフール、ティ

     オペペ、白ワ イン、ジントニック

  

  

  

今日はのんびり帰るつもりであったし、粗食にしようと決めていた。体重、肝臓、胃腸などのケアの他に

良心のカシャクってのもあって。しかし、一昨日「あさば」で夕食を摂っている時電話があり、急遽今晩も

指定された店に連れて行かれることになった。その店は自宅に近い「オテルドミクニ」。バチ当っちまう

よねぇ。昨夜もフレンチのコースだったから、アラカルトをちょっと頂こうかと思ったら、こちらのアラカル

トの一皿の量はスンゴイ量なのですって。「女性でしたら、2品どちらもハーフポーションでよろしいかと」

と言われてしまった。意地もあって、前菜はフルポーション、魚介の皿をハ−フでお願いした。私の前菜

は、またもやフォアグラ。昨夜も食べたのにね。自分自身がフォアグラになりたいに違いない。F氏はキ

ャベア。写真(中段右端)を撮らせて貰った。アァ、お腹いっぱいだぁ。デザートは、今日もバーに運んで

貰って、ようやく煙草を吸う。バーに行く途中厨房を通ったら髭面の三國シェフが働いておられました。                

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5月 19日(金) 一日中降ったり止んだり

朝 無し

最近、立て続けに寝ている間に足がツル。温泉浸りでも、エステの最中でも足がツル。ふくらはぎだけ

でなく、向う脛も太腿までツッたりする。寝ていても足がツルと痛くて目覚める。で、暫く足の指を引っ張

ったり、マッサージしたりと眠れない時間を過ごす。困ったことだ。そんな朝、寝ぼけ眼で新聞を見る。

そうだ!あれが今日の新聞に載ってしまうのだ、と思い出す。あれは夢だったと思いたかったが、やっ

ぱり出ていたかぁ。うーむ。あっちこっちから山のようにメールが来ていろいろ言われるのだろうなぁ・・。

昼 四谷 「嘉賓」 半炒飯+半湯麺ランチセット 杏仁豆腐付き 950

  

午前中の整体は主に足がツルことの治療をして頂いた。朝飯抜きで腹ぺこ。ローテーションから言えば

「エリーゼ」、「こもり」あたりが妥当だろうが、真っ直ぐ「嘉賓」へ。前回来た時(先週だけど)、次回は半

炒飯+半湯麺ランチセットを食べようと決めていたのだ。食べ終わり、今夜も中華だった事を思い出す。

夜―1 銀座 「銀座 芝蘭」 麻の会特製コース 7千円(前菜:野菜の胡麻ソース・鶏の醤油煮・雲白

牌の麻辣ソース・牛肉の辛し煮、海鼠の酸辣炒め、スペアリブの天朝唐辛子炒め フレッシュ花椒

添え、鱸の発酵青唐辛子炒め、陳麻婆豆腐、(白飯、汁無し坦々面ハーフサイズ)、杏仁豆腐)生

ビール 2杯、紹興酒ロック デキャンター3本 @1400円 

  

  

  

午前中代々木と四谷に行く時も、午後N原先生のところに治療に行く時も傘持参だったが、結局使わ

なかった。夕方西の空が明るくなったので傘無しで銀座に向かう。花椒の麻の痺れと、唐辛子の辣の

ピリピリを楽しむ「麻の会」。「麻の会」もかなりの年数継続しているが、グルマンTさんが初めて欠席さ

4人で例会を始めた。店は、近年板橋から進出した「芝蘭」だが、満員の大盛況。こんなに繁昌して

いたら、我々のためだけに特別メニューなんか「面倒クサイ!」と断られそうなところ、幹事のK介がお

願いすると、快く承諾された由。旨い!美味しい!良い味!料理は丁寧に作られてどれも美味しい。だ

が、「麻の会」が求める辛さと痺れには足りない。それと我々には量が足りない。とても旨かった陳麻婆

豆腐と一緒に白いご飯を頼んだから良いものの。マネージャー氏曰く初回だったのでレベルがわから

なかった、次回はグンと辛く痺れて頂きます、って。外に出たら、何とジャージャー降り。なんてこった。

夜―2 銀座 「バーサンボア」 ボーモアロック、タンカレートニック

会員にMMサッカー小僧もいることだし、ジーコが選んだ23人の代表は妥当か否か、日本代表は予選

を突破できるか、それにしても4年前のW杯は面白かった、なんて話から、私は伊豆高原「猫博物館」

の銀次猫の話を始めた。そこでMMサッカー小僧が猫を飼おうと一戸建てに引越したのに、未だに猫を

見つけられなくて家族から攻撃されている、という話が出た。私は思い出した。イトミのお友達が子猫2

匹の引き取り手を捜していることを。携帯で連絡を取り合い、日曜日に猫を引き取りに行くことに話がま

とまる。人生何がきっかけで決まっていくかわかんないやね。彼が電話している。「猫決まったよ!」。

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5月 20日(土) 晴れ 夕刻から激しい雨

朝 無し

6時半起床。昨夜帰宅してから洗濯した。今朝すっかり乾いていたので、旅行に持っていくものを選る。

今日中にスーツケースを渡さねばならないので、気合いを入れて荷作り。やる気を起こして集中してや

れば、荷作りもすぐ出来るじゃん。毎月やっているのにねぇ。先日衝動買いしたスーツケースにした。

昼 家食 伊東「臼井屋」のにしんの子焼き、山葵漬け、もずく酢、花巻温泉の花豆、具たくさん豚汁、

ご飯、パパイアとアロエヨーグルト

  

荷作りが終わったところで、ご飯炊いて昼食作り。先日数十年ぶりに作った豚汁の旨さが忘れられず、

今朝もまた鍋いっぱいこさえる。伊東の駅近くのひものや「臼井屋」のにしんの子をさっと焼く。2年前に

もこれ食べて記憶に残っていたのだ。そして大好きな山葵漬け。いっただきまーす!旨いぞ!お替り!

夜 家食 伊東「臼井屋」のえぼ鯛とにしんの子焼き、山葵漬け、ネギ納豆、具だくさんの豚汁、ご飯、

いちご

明日出掛ける前にパクパク日記をアップするため、午後は作成に打ち込む。それにしても、今週のこの

ご馳走は何だ!この写真点数の多さは何だ!家食の写真なんか載せる余裕ないじゃん!これまでの

経験で、写真点数が196点を超えるとアップがうまくいかないことが多い。絶品フカヒレスープなん

て写真説明の上に猫の写真が来るとか、写真の位置がバンラバンラになることがあるのだよ。4時頃

書斎の外を眺めると、モーレツな勢いで北西方面から真っ黒の雲が押し寄せた。雨雲だな、あれは。2

分程すると、ガラス窓にバシャバシャバシャと雨が打ちつける。凄い雨量だ。さっきまで暑い暑い晴天

だったのにね。大相撲は、たった一人の横綱朝青龍と大関栃東が休場してしまったが、珍しく客足は好

調。白鵬と雅山が1敗を守って優勝争いも熾烈。6時過ぎ、スーツケースが運ばれて行った。夕食は昼

と同じようなものを食べた。えぼ鯛の干物が大好物だったが、いつの間にかそうでもなくなった。無酒日

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5月 21日(日) 快晴

朝 家食 伊東「臼井屋」のイワシみりん干し、豚汁雑炊、パイナップル

2,3日前から全身が痒い。特に両手の掌がムッチャ痒い。ガマンできずに掻いていたら、両掌が真赤

になり、腫れてしまった。そうそう皮膚科で貰って来た飲み薬があったな、と昨夜飲んだら少し症状が軽

くなったようだ。塗り薬も塗りこんだ。シケタ天気が続いた今週、今朝はアッパレに晴れた。私の出発を

祝っているようだ?ケヘッ。さあ忙しいぞ。そのヘンをチャチャッと丸く掃除、ゴミをまとめて、植物に水

遣り、寝室のベッドメーキングをして、朝風呂にも入る。残りもので朝ご飯。豚汁も雑炊にしてしまった。

昼 四谷三丁目 「尾張屋」 冷し胡麻だれきしめん 820

    噛みでのある胡麻だれきしめん

外に出ると強い日差しがギラギラ。太陽クンも今週ずーっと雲の上に隠れていたからって急にやる気出

しても、こっちが困惑するよ。そんな日のランチは冷たい胡麻だれきしめんだな。いつかも書いたように

「尾張屋」のきしめんは、白くツルツルの外国産小麦粉ではなく、薄黒く腰のある国産小麦粉を100

使っていて歯応えがある。その上、ほうれん草、茹で豚、ワカメ、キュウリ、蟹かまが載っているので私

には挑戦ものであった。あぁ美味しかった。

さてとパクパク日記を更新し終えたらそろそろ出かけましょうかな。成田に向けて。明朝飛行機に乗る。

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【今週の振り返り】

私は名前をつけるのが好きだ。子供はいないから、人間につけたことは無いが、いろんなものに名前を

つける。最初の猫は「ミー子」という芸の無い名前にしてしまったが、次の猫は「メイ子」。メイデーの5月

1日生まれだったから。このメイ子は長野県、世田谷、小平市と3つの家で過し、なかなかの名猫でも

あった。最初の犬は「六輔」とした。捨て犬だったが、喧嘩強い上に、無駄には絶対吼えず、近所の犬

達からも一目置かれている名犬であった。ある日、六輔は夜の散歩から帰って来なかった。犬を飼うこ

とを一番嫌がった母が、2週間近くあちこちの保健所で六輔を探し回ったが、どこにもいなかった。見栄

えも良い犬だったから、誰かが鎖で繋いでしまったのだろうと諦めることにした。次の犬は同級生の家

から貰った。「惣介丸」というヘンテコな名前をつけた。近所の人が「長い名前で覚えられないわ」と苦情

を言った。そのうち、惣介丸がヤケに太って来たと思ったら、ある朝生まれたばかりの子犬が数匹いた。

オスと聞いて貰ったのに、惣介丸はメスだったのだ。仕方なく「惣介丸子」と変名したが、私が数日不在

の間に、母は「チビ」という名前に替えていた。

初めて買った小さなパソコンはマッキントッシュの「マックン」。今使っているのは、7台目だから「ナナち

ゃん」である。5台あるデジカメは、「ピーちゃん」、「デカちゃん」、「テンちゃん」、「ブイちゃん」、そして去

年買った「ペンタ君」。ソニー製は「ちゃん」付けだけど、ペンタはペンタックス製で一眼レフなので君付

けである。携帯プラズマは、機能的に1号、2号、3号。お掃除ロボットは「ゴン太」。機械に名前をつけ

るなんて幼稚なようでもあるが、複数あるパソコンやカメラの話をする時は、便利であることこの上ない。

例えばパソコンの家庭教師A先生と話す時「今の富士通FMVのパソコンそろそろ買い替えますか?」

より、「ナナちゃんもそろそろ引退ですかねぇ」の方がすんなりわかる。カメラの師匠のケンイチさんと話

す時も、「ペンタ君の次の機種買ったけど、ペンタは優秀ですよね」ですっきり理解できる。姪のカオル

は、「ゴン太を先日働かせたら面白くてずっと見ていた」なんてメールをくれる。名前をつけるのは、こと

ほど便利なのである。

今週月曜日、早くも2番目の入れ歯が出来た。これが実によく出来ていて、喋っても落ちて来ないし、た

いがいのものは食べられてチョー優秀である。是非名前を付けねば。ちょっと待てよ。これは男性か女

性か?うーん。歯歯=母だから女性だろう。その際、この後にも入れ歯は出来て来るということを頭に

入れねばならない。あと1つか2つ作る可能性が高いのだ。それなら、順番の名前がいいな。4月28日

に入れた最初の歯は、「一子」と書いてかずこにしよう。次は「次子」つぎこだ。数ヶ月後作るであろう3

番目は「みつ子」。満足したら「満子」に字を変えようか。名前だけではサビシー。こうなったら苗字もつ

けちゃおう。「入れ歯」と言うのに何かテイコウがある。「義歯」も牙みたいだしな。「ギバちゃん」と呼ば

れているのは、俳優の柳葉敏郎だ。ヤナギバの「ギバ」かぁ。うん、柳歯一子と柳歯次子。これでいい。

こうしよう。

今週は伊豆方面の2泊3日も含んで、とんでもないご馳走続きの週だった。だから、どうしても月曜日の

夕方には柳歯次子と会う必要があった。F先生に拝み倒して間に合わせて貰い、夕方5時半に次子を

装着した。ピッタシ!!で、7時には「松下」でご馳走を食べ始めたのである。スゴイっしょ?次子になっ

たら、喋るのもほとんど支障はない。さしすせそ、たちつてと・・・ちゃんと言えるもん。次のみつ子とか

「よし子」はもっと優秀になるらしい。外す時、装着する時見られなければ、他人からは義歯であること

がわからない程だという。それなら、入れ歯にしたこと、ずっと黙っていれば良かったか。何くわぬ顔し

ていても良かったかなぁ。でもダメだ。夢子倶楽部でこんなに事細かに堂々と公表しちゃった後だもの。

食べる、喋ることに障害が無くなって、また自信を取り戻した。義歯は恥ずかしいことでもないし、堂々

としていよっと。

          オイラ「猫博物館」の銀次。人間の背中の上で堂々としとるニャ

         バックナンバーのトップへ      夢子倶楽部のトップに戻る

      そうゆうわけで、柳歯次子と海外に行って参ります。一子も万一の時のアシスタントとして

同行します。旧ユーゴスラビアではミジメな食生活でしたが、今回はドッサリ食べようと・・・・。

次回パクパク日記の更新は、6月4日頃かな? お天気悪そうだけど、皆さんお達者でね。