パクパク日記7年2月4週

      芝居4回、飲み会5回、パクパク作成3週分、東京にいるとやたら忙しいぞ!

もうすぐお雛さま 本マグロの大トロ

2月19日(月) 晴れ  

朝 家食 味噌雑炊、麻婆茄子、アロエヨーグルト

  

朝風呂入ってさぁ、メシメシ。味噌汁とご飯があれば、雑炊にして食べるというのが夢子流。ウンマイ!

昼 無し!!

11時、N原先生の治療院。もう何度もやっているデトックスから始める。始めの頃こそどっと毒が出る

が、その後はだんだん減るというのが一般的なのだそうだが、私はいっこうに減らん。どころか、今日は

最高の毒の出であった。エジプトの毒がどっと出たようで。私って「毒人間」かなぁ。3月の海外旅行の

ビザ用写真調達やコンビニでパスポートのコーピー取り(我が家のコピー機はインクが切れちゃった)、

銀行などを回っているうちに、昼食食べ損なう。3時過ぎ、切手貼りのバイトをお願いしたオジョーは、

何と出掛けにぎっくり腰になってしまったと、ペンギンのヨチヨチ歩きで登場。そんな人に切手貼りさせる

の?うん、させるの。お仕事だから。2人で並んで切手貼る人、コメント書く人となって集中してやった。

夜 荒木町 「ます味」 お任せコース(前菜盛り合わせ、穴子の薄造りとお造り、穴子の小鍋仕立て、

白焼きと鱈の白子焼き、揚げ物:タラの芽・竹の子の穴子射込み、穴子雑炊、デザート:グレープフ

      ルーツゼリーといちご)、生ビール、冷酒 「立山」 @1万1500円   

     

   

バイト代は豪華夕食が約束である。「穴子は季節ですか?」という指定メールを貰っていたので「ます

味」を予約してある。ヨチヨチ歩きのオジョーと並んで歩くと、私って足速いなぁ、なんて思う。ご主人の

仕事の腕を集約したような前菜は素晴らしい。小鍋仕立ても美味しいし、何?白焼きと一緒にタラの白

子があるじゃないの。食事の穴子ご飯は、お腹に優しい穴子雑炊。ヨチヨチ歩きのオジョーを見送る。

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2月 20日(火) 雨

朝 無し!

昼 歌舞伎座にて 「三枝さんのサンドイッチ」 700円、お茶 250円

 ちっとも美味しくない昼食

今日は歌舞伎座の昼の部。出かける前バタバタして朝ご飯を食べ損なったので、座席でサンドイッチを

パクつく。「三枝さんのサンドイッチ」と書いてあったが、桂三枝のこと?それがちっても美味しくないの

よ。2月の歌舞伎座は、「仮名手本忠臣蔵」の通し狂言。350年前の出来事なのに、日本人はとにかく

忠臣蔵が好き。昭和22年から「通し」で上演された回数は何と66回。これ以外、幕モノは数知れず上

演されている。昼の部は、大序、三段目、四段目そして「道行旅路の花婿」。高師直に富十郎、桃井若

狭之助に吉右衛門、塩冶判官に菊五郎、顔世御前は傀春、大星由良之助に幸四郎。大序の前には、

「人形口上」があり、通し狂言に出演する役者の名前をすべて呼び上げる。主要役者を呼ぶ前には、

盛んに「エヘン!エッヘン!」とモッタイつけるところが面白い。三段目の「松の間刃傷の場」の結果四

段目に「塩冶判官切腹の場」がある。何度も見ている芝居だけど、外国人が見たら「ハラキリ」の場を

延々とやるってのわからんかも。暗くて重い場面ばかりで疲れ果て最後の「道行旅路の花婿」はパス。

夜−1 荒木町 「鈴なり」 お任せコース(お浸し、炙り牡蠣、目ヒカリのから揚げ、ウニの玉地蒸し、

      お造り盛り合わせ、金目鯛の焼物とタラの芽揚げ、カツオの酒盗和え、もずくと〆鯖、牡蠣の炊き

      込みご飯、しじみ汁、イチゴとアイスクリーム)、生ビール、冷酒 「新政」 4杯 @9千円

  

  

  

     満腹のコースです

帰宅してから、エジプトの2週目パクパクの続きを作成。「今週の振り返り」であと5行書けば完成という

ところで時間が来てしまい、近所の「鈴なり」へ。今晩は「5人の会」の新年会なのだ。当初、1月末に開

催することになっていたのだが、私の都合で今日になった。2年前の「5人の会」の新年会で、どういう

経緯だったか連句をやろう!ということになってしまった。語彙が多いとは言えない初心者が3人も混じ

っての連句なんて私はイヤですからね、と不参加を表明したのに、いつのまにやら巻き込まれ。その連

句も挙句を1句残しての今日である。「鈴なり」はたった6千円のコースでも食べ切れない程の美味しい

料理が並ぶ。いつも感心する。半分程頂いた所で、宗匠から爆弾発言。「挙句は、今から競作というこ

とで作ろう。春の短句で挙句を作ってねぇー!」。お代官さま、それだけはご勘弁。今月の初め、軽井沢

合宿で苛められたばかりなのに今晩も?賑やかだったテーブルが急にシンとして・・・・・。投句した句を

見ながら、宗匠のひと言。「今日は佳い句が無いからやめよーか」。・・・・・・疲れた。でも美味しかった。

夜―2 荒木町 「Deep」 ジントニック 2杯 1500

楽しい宴会だとニコニコ顔で集まった連衆は、思いがけない試練に頭がヘトヘト。宗匠をお送りした後、

4人でバーに行く。11時過ぎ帰宅し、パクパクの続きを作成。やっと完成してアップ。あぁ、ほっとした。

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2月 21日(水) 晴れ

朝 無し

どうしたことか、昨夜3時に寝たのに7時に起きてしまう。朝風呂に入ったも眠さは取れん。眠いゾー。

昼 新宿西口小田急ハルク 「メゾン・ド・カレールー」 カレーランチセット(ミニサラダ、田舎風野菜

  カレ ー 辛口、コーヒー) 1050

    5分で食べたカレーだす

午前中、代々木の整体へ。「両膝が重くて、お腹こわしが治らんから、その治療を」とお願いする。帰り

に新宿西口のビッグカメラ。「ご飯カメラ」のピーちゃんが、月曜日の朝から具合が悪い。それで入院さ

せに来た。ソニー製のPシリーズの初代であるピーちゃんも年代モノになってしまい、入院もこれで4回

目だ。そしていつもレンズを交換したということで治療代もタイマイを取られる。お金かかってもいいから

なる早で治してねーとお願いした。ランチは久々に「メゾン・ド・カレールー」。野菜だからかコクが無い。

夕方のおやつ 歌舞伎座 「欅」 ロールケーキとコーヒー 900

    忠臣蔵の続き観てます

一端帰宅してから歌舞伎座へ。今日はビンボーだから地下鉄で行こうとマンションを出たところで、手を

振る人がいる。南極で同じグループだったカメラマンの0田(名前、そのまんまじゃん)さんだった。彼か

ら昨日メールで展覧会の案内を貰ったばかり。美人の奥様とワンちゃんのお散歩だって。偶然ですね。

夜 銀座4丁目 「ル・ブラン」 ミックスサラダ 980円、ビーフハンバーグとライス 1550

  

歌舞伎座は、昨日の「通し狂言」の続き「仮名手本忠臣蔵」の5段目、6段目、7段目、11段目。6段目

では、昨日塩冶判官として切腹した菊五郎が、早野勘平となって、またもや腹切り。1日に2度も腹切り

やるって、どういう気持ちなんだろね。一番の見所は7段目「祇園一力茶屋の場」。ナンタッテ、大星由

良之助は兄ちゃんの幸四郎から吉右衛門に変わり、勘平の女房お軽が遊女となった「おかる」には玉

三郎、そしてお軽の兄で足軽の寺岡平右衛門は仁左衛門っていう配役だからねぇ。仁左衛門が孝夫

だった時代「玉孝」と持て囃されたコンビは今も健在。年を重ねた分、深い味わいのある演技になった。

昨日と今日で、昼夜合わせて9時間以上に渡る通し狂言を観て、ヘトヘト。酒を飲むのも億劫で「ル・

ブラン」でカンタン夕食とする。ビーフハンバーグはチョー粗引きの牛肉で、噛み締めれば「肉」。無酒日

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2月 22日(木) 晴れ

朝 家食 「なだ万」の肉豆腐丼とけんちん汁

    朝からこってりした食事です

昨日新宿小田急ハルクの「なだ万」で、お惣菜を買って来た。肉豆腐は、器にご飯を入れて丼にする。

けんちん汁には、どうしたことか鶏肉のつくねが入っている。これでは鎌倉・建長寺が発祥の精進料理

「けんちん」にならんではないか。昨夜遅くまでエジプトの写真選びをしていた。ご一緒した方々に送る

ためのプリントする写真を選んでいる。毎月、この作業に6時間以上かかってしまう。どうしても今日仕

上げて欲しいので、朝食後は、集中してパソコンに向かう。撮影禁止場所が多く、点数少なく助かるよ。

昼 四谷3丁目 「喜多方ラーメン 小法師」 塩ラーメン 630円、焼き餃子 360

    塩は薄くね、と頼むとホント薄かった

午前10時に写真屋に行き「午後2時までに仕上げて」とお願いした。点数少ないとは言ったけど、680

枚だから少なくないか。でも感心なことにちゃんと仕上げていたよ。写真を受け取ってラーメン。塩ラー

メン始めました、と張り紙があったので食べて見る。「薄くしてね」とお願いしたら思いっきり薄かった。

夕刻のお茶 銀座 「カフェドクリエ」 アイスコーヒー 250円

新橋演舞場へ行く。これで3日続けて芝居見物だ。ちょっとその前にアイスコーヒーをチューっと飲んで

喉を潤す。演舞場で1300円もするプログラムを買っていると、トントンと肩を叩く人が。あららー、南極

でご一緒したY口さんではあーりませんか!昨日の午後、カメラマンの0田さんにバッタリ会ったばかり

なのに。そういえば、今朝南極旅行の添乗員だったH谷川氏からも電話があったっけ。面白い偶然。

夜 銀座 「おさき」 のれそれポン酢、新とり菜の煮ひたし、そら豆、白魚の玉子とじ、このわた、

   手羽 塩焼き、生ビール、冷酒「白鶴生酒」 300ml×3本 @9500

  

  

2月の新橋演舞場は、浅草パラダイスシリーズのヨスガのある勘三郎×藤山直美コンビの「殿のちょん

まげを切った女」。日向の飫肥藩の殿様(勘三郎)が、奥方である千代梅(藤山直美)と幕末の時代を

生きた喜劇である。いつもなら、この2人に柄本明、笹野孝史が加わるのだが、残念ながら今回は出

演無し。他に波野久里子、大村昆、勘三郎の次男:七之助、岡本綾が出演。日向の飫肥藩と言えば、

明治維新の廃藩置県で都城県となった。飫肥藩の殿さんが都城の知事になる話なのだが・・・何か思

い出しません?そう、今一番有名な知事であるそのまんま東知事と、同じ場所の話なのである。台本

はずっと前に出来上がっていたから、全くの偶然。もちろん台詞に「殿はそのまんま知事になればよろ

しいのです、そのまんまで」と笑わせる。一緒に観た小S子さんと「おさき」で食事。え?2日前に八重子

さんお辞めになったの?残念。この店の料理は、派手さは無いが、どれも優しい味で好きだな。満腹。

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2月 23日(金) 雨 のち 曇り

朝 無し!

昨夜も遅くまで起きていて夜更かしが治らん。ということは朝寝坊もしているわけで、8時に起きるのが

やっとだ。然るに今朝は電話で起こされた。未だ7時45分じゃん。長兄だった。新潟県に住む従姉妹

のご主人が亡くなったという訃報と、自分の最近の体調を知らせる電話である。昨年末心筋梗塞で倒

れ、おまけに重度の糖尿病と宣言されてガッカリしていた長兄だが、節制の甲斐あり、数値は劇的に良

化した由。新潟の葬儀は今晩と明日。参列できそうに無い。昼までに郵便局に行くため、エジプトでご一

緒した方々の写真の各人別アルバムを作成。内職みたいでいい。ミジメッタラシイところが好きなんだ。

昼 荒木町 「パタパ」 オニオンスープ、バゲット、鯛のポワレ トマトバジルソース、アプリコットタルト、

コーヒー 1575

  

    コストパーフォーマンスの良い店

配達クリーニング屋さんに洗濯物を出し、エジプト航空からも忘れ物のパピルスも届いた。さて、20通

の大きな封筒を袋に入れて郵便局へ。「3千数百円です」「はいは・・・・・ギャー!!お財布忘れて来た

ぁー!」。パピルスは代金受け取り人払いだったので、お財布をそのまま玄関の棚に置き忘れて来た

らしい。忘れ物の決着つけて、財布を忘れるなんて私らしいよ。バッグをひっかき回したら、幸いお金を

入れた封筒が見つかった。ほっ。1時、O社さんと待ち合わせているが、駐車場探しで15分遅れて到

着。エジプトに行っている間に開かれた理事会の報告を聞く。タイヘンですねぇ、私は遊びでタイヘン。

夕方税理士のK村さんとの打ち合わせがあるので、帰宅して準備。月に1度の領収書集めをする。

夜 早稲田車庫前 「亀吉寿司」 病人食にぎり(茹で海老、穴子、卵焼、ビール、冷酒

  

    ←みんなはこんなの食べていたぞ!

エジプト旅行中は、一度もお腹をこわさなかった。ついでに言えば、かつて行ったヴェトナムでも、スリラ

ンカでも、インドでもお腹はこわしたことはない。然るに、今週火曜日から、お腹の調子がどうも悪い。

下痢が治らんし、腹痛も時折ある。もう4日目になるし、夜の宴会に行く前に医者に行こう。暗い道を歩

いて医院の前に行くと「本日休診」。ガクッ。早稲田に向かう。今晩は、年に一度、大金を失う日でもあ

る。招かれた人々は大喜びしてくれるからいいか。腹コワシの私は、熱の通った茹でた海老、卵、穴子

の握り6カン食べて終わり。あとは、延々と彼らの食べっぷりを見ていた。でも、この会はとても楽しい。

それでは来年も・・と言ったところで、ご主人から爆弾発言。「申し上げにくいのですが、実は4月中旬で

店を閉めることになりまして・・・」。ガッビーン!!!もう50年以上も鮨屋をやっているのだし、今は一

人でやっておられるのだから、いつかはそんな日が来るだろうとは思っていたが・・・・大ショックである。           

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2月 24日(土) 風ビュービューだけど晴れたよん

朝 家食 「おさき」の鯖塩焼き、「リケン」のひじきスープ、ご飯、アロエヨーグルト

    美味しい朝ご飯です

今年の東京の冬は「無い!」という位、毎日暖かい日が続いている。せっかく買った3枚のコートを着る

こともなく、一番薄っぺらいので十分。寝具は未だに秋モノのままだ。ま、デロンギヒーターを弱めにし

て使ってはいるが。昨夜から吹き始めた風は今朝さらに強く、23階にいても換気孔からその音が聞こ

える程だ。晴れた東京を見下ろして風呂に入るのは気分がいい。朝ご飯は一昨日「おさき」から貰って

来た鯖塩焼き。細い骨さえ1本も無く美味しい。「リケン」が生産を止めてしまったひじきスープ。大事に

して来たが、最後の1袋を食べよう。こんなに美味しいのにどうして止めるんだ!再開してよ、お願い。

午前のお茶 新橋 「カフェドクリエ」 コーヒー 250円

11時開演のお芝居に遅れるー!と10時半タクシーに飛び乗る。ふとチケットを見ると「開演:11時半」。

はぁ・・・・。そんな時に限って道は空いており、15分で着いてしまった。じゃ、お茶でも飲んで待つか。

昼 無し

一昨日も観に来た「殿のちょんまげを切った女」を今日も観る。今週、歌舞伎も入れて芝居は4回目だ

なぁ。今日は8人でこの芝居を観る予定なのだが、切符を手配した主人公が体調すぐれないということ

で病欠。2日前に観たばかりでもしっかり観る。一昨日台詞を間違えた人、今日は大丈夫だった。こと

ほど左様に芝居は一期一会ですなぁ。みんなには、芝居終ったら飲みに行くから飯抜け!と指示した。

エラク早――い夜 四谷4丁目「金吹」 お任せコース(きぬかつぎ、とんぶり豆腐、鶏と野菜のスープ、

鰤の照り焼き、冷製豚しゃぶ)、漬け物盛り合わせ、えりんぎ炊き込みご飯、ビール、凍結酒

  

  

芝居がはねたのは午後2時45分。土曜日のそんな時間に8人(1人休みで7人)で飲みに行くところ探

すのはタイヘン。よって、私はエジプトに出かける前に「金吹」に早出してよ、とお願いしていたのだ。真

昼間なのに「こんばんわー」なんて言いながら店に入っていく。地下だから夜と思えば良い。今観て来

た芝居の話、映画の話、南極の話、録画の話、共通の友人の話・・・。Sケンちゃんが、私が出した挨拶

状に使った南極の写真を巡って「おかしい、こんな絵柄は無いハズだ」とイチャモンをつける。「一枚写

真だってば!」。「自分の目で確かめなければ信じらん」「じゃ、行けば?」。入院中のご飯カメラピーち

ゃんの代役を務めるテンちゃんは暗いところでの撮影は苦手。どうもうまく行かん。3時間半でお開き。

普段なら、これからカラオケとか我が家で飲み会となるのがフツーなのだが、今週の夢子さんはとって

もお疲れ。お腹もこわしているから酒も進まないし。ということで解散した。ヘンな時間に飲み始めたの

で、もちろん夕食は無し。エジプト写真の自分のアルバムなど作って、久しぶりに12時過ぎに就寝す。

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2月 25日(日) 晴れ 今日はちょっと寒いよ

朝 家食 野菜と玉子入りエジプトのインスタントラーメン、アロエヨーグルト

  

久々の休日だ。サンデー毎日の生活!!って2年前に自由の身となったのに、どういう訳か現役時代

より忙しくアクセク遊んでいる。ために私には休日が無い!?早く起きる必要も無ければ、急いでせね

ばならない用事も無い。思い切り寝坊しようと思ったけど、やっぱり8時前には起床。朝刊を読む前に、

つい南極写真の整理を始めて、慌てて止めた。朝ご飯何がいいか。そうだ!エジプトのスーパーで買

って来たインスタントラーメンがあったな。どんな味か試してみよう。不味くは無いが、決して旨くもない。

昼 四谷3丁目 「尾張屋」 カツ丼 820

    お腹悪いのに、カツ丼?

洗濯、メールの返事、今週のパクパクの作成などで午前中は過ぎて行く。今晩の買い物がてら、「尾張

屋」で昼食。カツ丼?お腹悪いのに?(私もそう思う)お腹空いていないのに、完食??(私もそう思う)

午後のお茶 四谷3丁目 「ドトール」 コーヒー 180

火曜日からずっとお腹の具合が悪いのに、飲み会続きでお腹に優しいものを食べて来たとは言えん。

こんな時は何を食べればいいんだっけ、と考えるために「ドトール」に行った。深く考え過ぎたのか、手

元のコーヒー茶碗をひっくり返し、床に派手に飛び散った!!ガッチャーーン!!すんませーんです。

夜 家食 カリフラワーとじゃが芋の真っ白シチュウ、おぼろ豆腐、稲荷寿司、でこぽん

  

    この夕食お腹にどうなんだ?

「ドトール」のお姉さんにご迷惑をおかけしたほど深く考えた結果、カリフラワーとじゃが芋の真っ白シチ

ュウを作ることにした。大きなカリフラワー、玉葱、じゃが芋、えのき茸と牛乳で。以前も同じ材料で作っ

たことがあったが、残念ながら真っ白にはならんのだよ。ゆったりとした久々の休日のハズが、夕方宗

匠から連句の番だぞ!と指令が届いた。早速うんうん唸って苦吟する夢子。何とか投句する。無酒日

                ______________________

【今週の振り返り】

忙しい1週間だったなぁ。エジプト旅行中、帰国後の1週間に細かい字で真っ黒に書き込まれていて、

「帰ってからがタイヘンだ」と思っていた。ほとんど遊びの予定であるけど、全部こなすのはやっぱりタイ

ヘンでした。これが南極帰りのように、船酔いが続いたり、夜眠れないなんてことでなくて良かった。と

はいえ、お腹の具合はずっと悪くて、2,5キロも痩せてしまったけど(嬉しい!!)。

23歳から59歳までの労働時間は8万8千時間、60歳から79歳までの自由時間は9万1千時間であ

ると、日経新聞に書いてあった。つまり、一生で働く(それ以上働く人はもちろんいるが)時間より、老後

20年間の自由な時間の方が長いということ。この数字から、趣味、好きなことが無いと老後ツマラン

よ、という話に展開することが多いが、私の場合、それが多過ぎて別の意味で困るのよね。もっと時間

があれば、映画も観たい、文楽も観たい、落語も聴きたい、クラッシックコンサートに行きたい、国内旅

行にもっと行きたい、本を読みたい、書道を始めたい、英会話もせねばならん、ずっとサボり続けている

ヘルスクラブにも足を向けねばならん、たまには掃除しなくっちゃ・・・・と「やりたいこと」は山のようにあ

るんである。しかし、今でも「過遊死」しそうなんだから、欲張ってはイカン。時がゆったりと流れて行く、

とかスローライフなんて言葉には無縁の人生なのだろう。

「時間」と言えば、私のアホぶりを発揮した1週間でもあった。以前から、私の「日にち間違え」の欠点は

結構人に知られてはいたが、今週は大爆発。金曜日の宴会には7名を招待した。招待状に「2月26日

(金)」と書いてしまい、あいだに入った人は「そんな日は存在しない!と全員からつっこみを受けたの

だそうだ。そのまま南極に行ってしまった私に代わって彼は、2月22日(木)、2月23日(金)、2月26日

(月)の全員の都合を聞いてくれていた。仰る通り、2月24日金曜日だす!続いて、2月25日土曜日の

観劇会。以前オペラ鑑賞の日を忘れて来なかったSケンちゃんのために、わざわざ私は葉書にコメント

を書いた。「演舞場は、3月25日(金)午前11時からです。お忘れなく」って。前日、彼の秘書S木Y子にS

ケンちゃんの奥さんから問い合わせがあった。2月25日(金)なのか、3月25日(金)なのかどっちなん

でしょう、って。S木Y子から連絡があって、私は思わず顔を赤らめてしまった。メンボクないよー。しかも

開演時間は11時半なのにね。彼女は「それは2月が正解です。夢子さんはいつも日にちを間違える人

ですから」と答えたらしい。ポタポタ・・。私と長年つきあっている人は、そのことを知っている。宴会のア

ンケートを大勢に出し、日にちメチャクチャでも。そんな大欠陥人間なのに、日程の取りまとめや予約を

しょっちゅうするから迷惑かけるのよね。それでは13月23日に、なんてメールしても、みんな慌てない。

驚かない。

昔、ある研究所の理事会に行った。会場の会議室案内にその会議が出ていない。案内状を見て、その

部屋まで行ってみたが、誰もいないではないか。あら?この案内状の曜日も間違っているわ。ワナワナ

と怒りが湧いて来て、研究所に電話した。「定刻過ぎても事務局もいらしてないってどうゆうことでしょう

か?」と冷たい声で問う。「は?理事会ですか?理事会は来月ですけど」。すみません、と言って電話を

切った。1年半前、オープンし立ての5ッ星ホテルに泊まりに行った。予約表に無いとケシカランことを言

う。プンプン。その時、「同じお名前で明日の予約は承っておりますが・・・・」。

もちろん、この欠点を克服しようと努力はしている。家に猫カレンダー以外、カレンダーを貼らない主義

だが、パソコンの前にだけは小さめだがカレンダーを2年前から吊るした。誰かに日程の返事をする時

は、必ずプリンターの上に手帖を置いて調べる。自分ではしっかり確認して書いているつもりなのだ。そ

れでも間違えちゃうのは・・・・・しょーがないじゃない?アハハハ、諦めておくんなまし。

           やっぱり。 この人アホちゃうかと思っていたのニャ

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