パクパク日記１０年３月２週
週の前半は近所荒木町で、後半は由布院で過した１週間
３月 ８日（月） 雨 のち曇り
朝 家食 味噌雑炊、「おく谷」の牛すじ煮込み 温泉卵添え、漬け物、でこぽん、ヘルシア茶
朝から牛すじ煮込み
今朝も早めに起きる。物持ちの良い私は、冷蔵庫に美味しい爆弾を未だ隠しておるのじゃ！ふふふ。
「おく谷」から持ち帰って来た牛すじ煮込みがある。温泉卵添えである。しかも大好物の味噌雑炊まで
あるし。朝からウヒウヒなのだ。美味しい朝食。そこまでは良かったが、あら？メール受信出来ない？
昼 愛住町 「北の大草原」 辛味噌ラーメン（激辛３） 8００円、＋メンマ１００円、茹でもやし100円
激辛３にしたが、もっと辛くてもいい
午後のお茶 三栄町 「野の花」 ブレンドコーヒー 600円
Ｎ原先生の治療院に行き、ランチは久々に「北の大草原」のラーメンを食べる。いつの間にやら、辛味
噌には辛さ段階が設けられていて、激辛の３にしておいた。たいして辛くないな。午後、銀行や郵便局
など。留守中に亡くなった義理の叔父の香典を従兄弟に送ったり、いろいろ用事がありましてね。帰り
に一番好きな喫茶店「野の花」に行く。半年以上のご無沙汰だ。いつも空いているのに、今日は満席。
しかも煙草を吸う客が多くて往生した。愛煙家の時は煙草を吸えるのが嬉しかったが止めるとツライ。
夜 荒木町 「仙水」 あんこう肝鍋コース（おこぜ肝酢和え、焼き白子（刺身の代わり）、鱸の塩焼き、
あんこう肝鍋、雑炊、漬け物、苺）、生ビール、冷酒 「白岳仙」 ４合 （３人で）＠１万4600円
マキコの執念・あんこう肝鍋
7時半から「仙水」でＡ先生とマキコ（二人は夫婦）と待ち合わせる。今日は座敷だ。少し前、A先生と私
がこの店であんこう肝鍋を食べた写真をパクパク日記で見たマキコ。以来、マキコから「私もあれを食
べたい！」と何度もメール来た。この調子では、行くまで言われ続けるぞと私は諦めてポーランドからメ
ールした。マキコの執念勝ちってことさ。問題は温かくなって来たから、あんこう肝鍋の季節が過ぎてし
まったのではという危惧だったが、「仙水」のご主人は予約時に「ありますよ！」って。今日も刺身盛り合
わせの替りに私だけ焼き白子。ふふふ。マキコが「いいなぁ、いいなぁ、夢子さんだけいいなぁ」。いよい
よあんこう鍋始開始！煮込むに従いスープに溶かした肝が濃くなって来てね、旨いんだ。今日も満腹。
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３月 ９日（火） 雨 夜から雪 そしてまた雨
朝 家食 「仙水」あんこう肝スープで作ったきしめん、漬け物、伊予坩、アロエヨーグルト、黒烏龍茶
旨そうでしょ？旨いのよ！
雨が降っている。雨の降る日は天気が悪い、と昔からいいます。昨夜「仙水」から貰って来たあんこう肝
スープで今朝はきしめんを作る。「仙水」では雑炊にして貰って、その旨さにカンドーしたが、麺もいいん
だわ。昨夜A先生にパソコンの調子を見て貰った。あらら、今朝になってもメール受信が出来ないよ！
昼 庚申塚 「ネパール料理 シリガネサ」 野菜カレーと豆カレーセット、サラダ、ラッシー 780円、モ
モ 500円
これも確かに餃子だ
月に一度の白山の西洋医者に行った後、用事があってそのまま巣鴨に向かった。この時乗ったタクシ
ーの運転手さん、余り親切とは言えず「ここからは、歩いて探せば？」ってさ。郵便局やお店の人に聞
いたりして、やっと見つけた。用事を済ませて、さて昼食。巣鴨と言えば・・・・とげぬき地蔵近くのカレー
うどんの「古奈屋」か、とんでもなく辛いカレー屋か・・・それとも都電の庚申塚に行けば、ホワイト餃子
系の店があったなぁ・・・。頭の中の検索装置が３つの候補店を出した。よし、餃子にしよう、あの店のラ
ーメンが好きなんだ。かなり歩いてようやく店の前に立ったが「火曜日定休」の張り紙。仕方なく、近くの
ネパール料理屋でカレーを食べる。ネパール風水餃子のモモがあったのでそれも頼む。味はフツー。
夜 荒木町 「鈴なり」 付き出し：うるいのお浸し、ポテトサラダ 600円、タラの白子ポン酢 1200円、
飛龍頭と新若布と筍 １５００円、白海老の酒盗 1,000円、生ウニ茶碗蒸し内子あん 900円、空
豆 650円、大山鶏の唐揚げ 1,000円、焼き飯 900円、生ビール２杯、冷酒「新政」 ４合
＠１万350円
コースもアラカルトもいい
夜８時過ぎ、２晩続けてA先生が来てくれた。メールの送信は出来るが受信できない状態の原因は、
借りているサーバーの許容量をオーバーしているからだろうと目星をつけ、従来の500メガから600メ
ガに借り増し手続きを昨夜やって貰った。それでもメールは受信出来なかったのだが、A先生がピンポ
ーンとチャイムを押した途端、1通目のメールが来て・・・・ということで、メール問題は無事解決。しかし
ハードディスクは相変らず不調のままだ。今夜の夕食は、「鈴なり」の２番手客となってアラカルトを頂こ
うということになった。しかし、今夜のお客さんなかなか帰ってくれませんでねぇ。夕方から降り始めた雪
はすっかり積ってしまって。9時半過ぎようやく席が空いた。転ばないよう雪道をソロソロと歩く。A先生
はアラカルト初めてだから嬉しそう。「ポテサラ食べましょうよ！」。旨い。ポテサラを愛する会作ってもい
いくらいだ。ポテサラ話だけで優に30分は続いた。彼は中トロもバクバク。白海老酒盗は酒が進んで
困るぞ。炒飯も旨いが、これは「おく谷」の方が好みかな。12時前に外に出ると雨で雪が溶けていた。
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３月 １０日（水） 午前中小雨 午後から晴れ
朝 家食 豚無し豚汁、ポテトサラダ、ネギ納豆、ご飯、青森りんご、アロエヨーグルト、黒烏龍茶
7時起床。雪は深夜の雨ですっかり溶けた。朝からボリュームのある料理を並べる。夢子さん、豚無し
豚汁って何ですの。はぁ、これですね、豚肉が入ればカンペキな豚汁になるのにその豚肉だけ入って
いない、という具沢山汁ですのよ。何でそんなややこしいものを作りますのや。うーん、私の勝手でし
ょ？週の始めに青森のトミコさんから大きな箱が届いた。お送りした写真のお礼だと、青森の山海の味
覚と賞を受けた句集が入っていた。りんごは２つまでにしてね、とお願いしたら本当に２つ入っていた。
昼 代々木 「山水楼」 たんめん 750円
オーソドックスなたんめんだった
代々木の整体。タクミ先生からホワイトデーのプレゼントを頂く。バレンタインデーは海外にいたこともあ
り、義理でさえチョコは１つも差し上げなかったからラッキーした。ｗそれにしても今日の治療の痛さはど
うだ！痛――い！痛――い！イジメられてまーす！お母さまー助けてーと叫んでいたら、叱られたぞ！
夜－１ 荒木町 「津之守坂 よねやま」 １万円のお任せコース（前菜３種：白海老の大葉揚げ・蟹と菜
の花・湯葉とわらびの胡麻和え、うすい豆の摺り流し汁、平目の薄つくり、鱒の塩焼き、京都海老
芋の炊いたん、鶏（正肉、レバー、モツなど）のすき焼と白飯、漬け物、栗のシャーベットウエハー
ス添え）、ビール×２杯、冷酒 「十四代」 ２合 ＠１万4350円
夕方ケンイチさんが来宅。ちょうど１ヶ月前に調子の悪かったDVDとCDを直して頂いたのだが、留守
番に時々来てくれる姪のカオルの報告で、DVDが動かないことが判明。それで来て頂いたのだが・・。
は？DVD機器がコンセントに半分しか入っていなかっただけ？私は知りませンよ・・・・ということで５分
で終了。荒木町で数年気になりながら一度も行ったことのなかった「津之守坂よねやま」を６時から予
約している。一昨年、去年と２年連続でミシュラン☆１つ獲得店なのだそうだ。結論から言うと、この店
の料理は美しい！前菜３点セットも吸い物のうすい豆の鮮やかな緑も、とにかく見て「わぁ！」って嬉し
い驚きがある。炊いた海老芋。京都でもこんなにほっこり美味しいものは食べたことがない。メインの鶏
すき焼きには私の苦手なモツやらハツやらレバーがたっぷり入っていたのは残念だったが。旨い店だ。
夜―２ 荒木町 「ブルースニヤ」 ジントニック ２杯
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３月 １１日（木） 晴れ
朝 家食 豚無し豚汁、ポテトサラダ、ネギ納豆、もずく酢、ご飯、でこぽん、アロエヨーグルト、黒烏
龍
たっぷり過ぎだぁ！
今日の午後は映画を観たいと思っていた。観たい映画が数本ある。今朝もたっぷり（過ぎだよ！）朝食
を済ませて、ボーっとしている時、ふと気がついた。あれはいつやるの？あっちはどうすんの！そっち
の作業は・・・・現実を思い出してしもうた。映画どころでないじゃん！へい、わかりやした。やりまっせ！
昼 家食 塩辛炒飯、豚無し豚汁、ポテトサラダ、青森りんご、黒烏龍茶
今日はイカの塩辛ちゃんと焦しましたよー
いつもなら昼飯は外に出るのに、今日は家に篭っている。だから家食だよ。先日「おく谷」のご主人に塩
辛炒飯失敗したと報告したら、「ちゃんと塩辛焦した？」と聞かれた。そうか、焦さないとイケナイんだ。
それと柚子をパラッと入れる。冷蔵庫には塩辛（桃屋のだけど）があるしご飯もある。作ってみた。柚子
は無いが、前回作より旨さ５０％アップした。次は柚子入れて、その次は自家製塩辛で・・・。無理だな。
夜 舟町 「おちあい」 お任せコース（醤油豆、玉こんにゃく、平目のかま汁、揚げ銀杏、和風しゅうま
い、ごぼう天・イカ天・手羽先、芋鍋、ビール小、冷酒 600ml ＠4500円
今夜は歓送会でもある
S木Y子と「おちあい」でおちあうことにしている。６時１５分に。待っていると彼女から携帯メール。「お
腹ヘンで会社のトイレに籠っている。よって遅れる」とあった。それでも20分遅れで到着。実はＳ木Ｙ子
は来月からベトナムで暮らすことになった。ハノイの仕事が決まったのだ。一応彼女は早稲田のマンシ
ョンの店子ってことになっているので、留守中の家をどうするかの相談を兼ねての歓送会でもある。７
年前私が初めてベトナムに行って、「Ｙ子ちゃん、ベトナムいいよ！」と言ったひと言で彼女の運命が変
わってしまうことになり・・・。家にウジャウジャあるスーツケースやらバッグやら色々持って行ってねー。
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3月 12日（金） 東京は曇り 大分は晴れ
朝 家食 塩辛炒飯、豚無し豚汁、ポテトサラダ、青森りんご、黒烏龍茶
6時過ぎ起床。オジョーに６時半ウェイクアップコールをお願いしているのだが、こうするとキンチョーし
て必ずその前に起きてしまう。6時29分「起きていますよーコール」をする。今日から2人で旅に行く。
昼 大分市「こつこつ庵」 よだきいコース（とり天・だんご汁、小鉢、ご飯） 1300円
9時40分羽田発JAL大分行き。定刻より早く到着した。JALよ、かんしん、かんしん。オジョーが予約
しているマツダレンタカーで大分県庁をめざす。県庁に何しに行く？県庁の傍の「こつこつ庵」に用があ
るのだ。用事ってご飯食べるってことだけど。「白子の会」修学旅行では2度ここで昼食を食べた。とに
かく、一度行ってみんしゃい、笑ってしまう店やから。私はとり天・だんご汁付きのよだきいコースにした
が、オジョーはそれに琉球もつくせえちいコースにするんだってさ。２千円もする。ダイエットしていたの
に？結論から先に言えば、私の選択が悠にお得。みなさん「こつこつ庵」ではよだきいコース頼むべし。
午後のおやつ 由布院・亀の井別荘 柚子練り、日本茶
いつ来ても別天地・久住高原
亀の井別荘のお茶受けは柚子練り 今回は洋室「奥由布」に宿
オジョーも私も久住高原が大好きである。その程度は、「大好き」なんて言葉では「全く足りんぞ！」って
くらいのファンなのである。明日は天気が崩れるらしいから、行くなら今日ね。大分市からまっすぐ（実
際はちょっとあれこれ曲がって）瀬の本を目指す。「あぁ、ここ入っていくと界ASOなのよー。支配人元
気かなぁ」なんて途中で言いながら。あざみ台展望台着。出来たのね、ここ。以前来た時は展望台施設
の工事をやっていた。晴れてはいるが、春独得のぼんやりした靄がかかって巧く写真が撮れない。そ
れでもこんなに大きな空を味わえる場所は日本でもめったにない。いいなぁ、久住高原。復路はやまな
みハイウェイを走って由布院へ。由布岳が青空にくっきり美しく見えて来た。日本人は富士山が好きだ
が、由布院の人は由布岳が好き。４時過ぎ亀の井別荘到着。「こんにちわー、またご厄介になります」。
夜 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 懐石コース（酒肴いろいろ：胡麻豆腐・こごみ・春菊・独活、昆布
〆豆腐と刺身こんにゃく、地鶏スープ小鍋仕立て 自家製柚子胡椒添え、鰆の木の芽焼き ジャ
ム挟み焼き酒粕添え、由布院野菜炊き合わせ、黒毛和牛ステーキ、ミル貝わけぎぬた、手打ち蕎
麦、飯汁新香、柚子シャーベットと柚子寒、水出しコーヒー）、生ビール、冷酒「立山」 ３合 お祝
い赤ワイン（１００ヶ国訪問達成祝いに赤ワイン１本頂きました！）
離れ座敷がメインの亀の井別荘ではあるが、本館にも６つの洋室がある。今日から103号室奥由布の
間に宿泊。これで、旅行会社に出している１部屋を除いた５室全部に泊まることになった。オジョーは由
布院も亀の井別荘も初めてだから、終始ルンルンしている。さ、温泉入りに行きまっしょ、るんるん、っ
て感じね。私はいつもの「カラス行水温泉」だが、オジョーは長々とお入りだ。夕食は本館１階の「蛍火
園」で６時半から。テーブルに置かれた献立表の文字が違うぞ？これまで見慣れた総料理長の達筆と
違う。有里ちゃんにこっそり聞くと、ついこの前料理長が交替したのだそうだ。あの総料理長、3ヶ月前
にお邪魔した時、辰巳芳子さんのクレソンスープレシピを渡してくれたし、たくさんお話したのにな。近く
湯布院の町内にうどん屋を開店すると聞いた。O崎総支配人から「１００国達成祝い」だと赤ワインの差
し入れがあった。いやいや恐縮しちゃうなぁ・・・すんません。事前に生魚替りの料理をお願いしておい
たので、安心してぱくぱく頂いた。食後はマッサージをお願いして、深い眠りについたのでございます。
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３月 １３日（土） 降ったり止んだり
朝 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 和朝食セット
６時半起床。オジョーは大浴場へ、私は部屋風呂へ。この宿は、洋室でも温泉の部屋風呂があるのだ
よ。しかも檜の大きな湯船に夜中ちょろちょろ出しておいた温泉が溢れている。ザァーっとお湯が溢れ
てね、ゼータクじゃあ！朝食は８時から。味噌汁の味がちょっと違う。味噌が変わってようだし、ほんの
り柚子胡椒の味がする。その時、S田新料理長が挨拶にみえた。ほぅ、未だ３０代、お若いのねぇ。前
総料理長の元でセカンドを長く務めておられたとか。頑張ってくださいね。美味しい朝飯で幸せになる。
午前のお茶 由布院・亀の井別荘 「天井桟敷」 モカコーヒー 700円
「天井桟敷」の窓側の席は特等席 「無量塔」が経営する美術館「アルテジオ」
やっぱり天気が悪い。朝から雨がシトシト降り出した。９時過ぎ、敷地内の「天井桟敷」に行く。オジョー
にこの素晴らしい空間の窓際の席に案内したく、開店直後に来たわけ。あっ、今後ろを通ったのが、こ
の宿のご主人、健太郎さんですよ。庭のアセビの花を見下ろしながらグレゴリア聖歌を聞いて過した。
「天井桟敷」の階下は、ショップの「鍵屋」。あららー、オジョーはここできな粉のぼた餅食べているよ！
車で「由布院名旅館御三家」の１つ、無量塔が経営している美術館「アルテジオ」に行く。ここに来るの
は３回目だが、程好い小ささ（？）がとても良いのだ。劇場用スピーカーを備えた無量塔のＴａｎ’ｓ ｂａｒ
の営業時間が、オジョー持参のガイドブックには午後５時までとあり、誤植ではないかと無量塔に確認
に行った。バーなのに午後５時で店閉めるって？お客を送った仲居さんに伺うと、それは外来客の話で
宿泊客優先策とのことだった。以前宿泊客が入れないことがあった由。ま、宿としてはそうするわねぇ。
昼 由布院 「陽だまり食堂」 陽だまり定食（とり天、牛肉コロッケ、だんご汁、小鉢、ご飯） 1050円
豪華でしょ？陽だまり定食
お洒落っぽいレストランやカフェも無いではないが、そうゆうところは素通りして、迷わずＪＡの「陽だまり
食堂」へ。ＪＡに持ち込まれて食材で、おばちゃん達が手作りした郷土料理。旨いに決まってるっしょ？
とり天定食、いやだんご汁定食、ううん蕎麦定食にしようか・・なんて悩んでいると、オジョーがきっぱり
と「私、陽だまり定食に決めた！」。それはとり天も牛肉コロッケもだんご汁も小鉢もご飯も全部ついた
一番カロリー高い定食なんですけど・・。ホントにそれで１５㌔もダイエット出来ましたねぇ。じゃ、私も！
夜 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 しゃぶしゃぶコース（菜の花鶏梅肉和え、塩豆腐生ウニのせ、生
ハムとメロンとチーズの味噌漬け添え、蟹真丈椀、豊後牛肩ロースのしゃぶしゃぶ（肉追加）、トリ
貝の酢の物、手打ち蕎麦、お茶漬け、新香、キャラメルシャーベット）、生ビール、冷酒「立山」 ３
合 お祝い赤ワイン
午後は談話室で音楽聞きながら、本を読んだり、新聞読んだり。他に誰も客はいない。至福の時だね。
今晩９時からのテレビ東京「アド街っく天国」で取り上げるのは湯布院だと朝の新聞で知って、二人で興
奮していた。居ながらにしてランキングを見る贅沢を味わえると思ったから。しかし、ここではテレ東は
映らないんだって・・・グスン。Sブーにメールで依頼すると「既にセットしている」と返信があった。６時半
から夕食。２晩目だからお約束のしゃぶしゃぶをお願いしてある。他にもすき焼きや鶏鍋や懐石コース
もあるのだけれど、私はいつだってしゃぶしゃぶなのだ。そしていつも「肉お替りするぞ！」と宣言はす
るが、常に果たせず悔しい思い（そんなことにエネルギー使うな！）をして来た。だが、今夜は力強い仲
間がいる。イケルかもしれない。オジョーがんばろう（そんなことにエネルギー使うなって！）ぞ！ふふ
ふ、今夜は出来たぞ。肉のお替りしたのだ。霜降りの肩ロース肉３枚づつ。堪能いたしました。ゲップ！
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３月 １４日（日） 由布院は曇り 東京は晴れ 午後5時過ぎ東北地方で地震 我が家も揺れる
朝 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 洋朝食セット
今朝は洋朝食です
昨夜、当地では観ることが出来なかった「アド街っく天国・湯布院編」のランキングをオジョーと予想して
みた。１位はきっと由布岳だね、決まり！次は高級旅館御三家か金鱗湖だと思うよ、なんて。洋食の朝
食を美味しく食べた後、早速レストラン隣にあるパソコンでテレ東のホームページを探す。アハハ、ベス
ト３は、予想通りでしたなぁ。早くＳブーが撮ってくれた録画を観たいな。10時、大勢のお見送りを受け
てチェックアウトする。今回も愉しい由布院だった。晴天の中を、大分空港まで車を飛ばし帰京の途へ。
昼 浜松町 「PALATIN」 激辛コールマンカレー 1080円、コーンスープ（カップ） 300円
どう、気に入った？
大分空港のレストランで、大分郷土料理の食べ納めという手が無いではないが、今日は浜松町ランチ
と二人で決めてある。例の激辛コールマンカレーをオジョーにも食して貰いたいと思ってね。日曜日の
午後、店は満席だった。「こんな大衆的なフツーの店のカレーが旨いのですか？」「そうなのだ」。一口
食べて平気な顔をしていたオジョーだが、５秒後に「か、辛い！辛さが追いかけて来る」と痺れていた。
夜 家食 吉野鶏めし、昆布佃煮、糠漬け、豆腐と青さの味噌汁、でこぽん、黒烏龍茶
これ美味しいよ！
今週最後の食事はお約束の「粗食夕食」。それでも、大好きな吉野鶏めしを買って来たから、粗食でも
旨いのである。空港では青さも買って来た。味噌汁にたっぷり入れたら磯の香りがぷんとした。無酒日
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【今週の振り返り】
今週はホントによく食べた。そしてよく飲んだ。月曜日から木曜日まで４日連続、地元荒木町での飲み
会、そして金曜日から大分由布院で暴飲暴食（笑）の限りを尽くし・・・・・。こうして1週間のぱくぱくぶり
を作成して改めて見ての感想は、「よくもこんなに食べたものよ、エライぞ！」なんて自らを褒めている
んだから始末が悪いよねぇ。以前、デブキャラの何ちゃら言う男性がダイエットして、誰だかわからない
ほど痩せた。私はデブだった、みたいな本まで書いて。もちろん、私はそんな本を買って読むようなこと
はしないから、どうやって痩せたのか詳しいことは知らない。ただ体重を毎日何度も計るのと、食べたも
の、飲んだものをすべて記録するというような内容だったと思う。その方法を真似て痩せた人が、「改め
て食べたものを書きだしてみると、食べ過ぎだなぁということに気がつくんです。それが励みになりまし
たぁ」なんて言っていた。ふん！私なんかねぇ、9年以上も食べたものを書くだけじゃなくて、写真をすべ
て撮って、旨い不味いと感想まで書いて、その上世界に公開してるんだぞ！で、全く痩せないんだぞ！
どないしてくれるねん！！と反省するどころか、凄んでいるのでこの人ダメですね。
由布院にまた行った。2回あった「白子の会」修学旅行と大昔、多勢で「玉の湯」に泊まった時以外は由
布院は一人で来る町だった。が、今回は初体験のオジョーと一緒である。私が彼女に紹介した場所と
言えば、由布岳（あれがそうよ、と指さしただけだが）、金鱗湖、美術館「アルテジオ」、湯布院駅、ＪＡ
「陽だまり食堂」だけ。しかし、亀の井別荘の中はこまごまとご案内。アハハ。日本国内で私がせっせと
通うのは札幌、軽井沢、金沢、京都、久住高原、そして由布院などだが、最近思うことは由布院という
町に行きたからではなく、亀の井別荘に行きたいから足が向くのではないのかなぁ。
よくある質問。由布院なのか湯布院が正しいのか。先ごろは平成の大合併ブームがあったが、昭和の
大合併ブームだってあったのだ。昭和30年由布院町と湯平（ゆのひら）村は合併して湯布院町となる。
そして平成の大合併で、由布市湯布院町となったのだ。因みに温泉は由布院温泉。だから、由布市湯
布院町の由布温泉に入ったことになるのだよ。わかりましたかぁ？
その昔、別府温泉を一大温泉リゾート地に仕立てあげた油屋熊八氏と、現・亀の井別荘主人の祖父・
中谷巳次郎氏がＶＩＰ招待用の別荘として建てたのが、ここ亀の井別荘だ。寝る間もなく働いていた頃、
いつか亀の井別荘に悠々と滞在する自分を夢みて来た。そして一年に２，３回泊まれるようになった嬉
しさが、未だに続いているのかもしれない。亀の井別荘は高級旅館であるが、料金的にはもっと高いと
ころはある。しかし、泊まりたいとは余り思わないのだ。飽くまでも、亀の井別荘に拘る。その佇まい、調
度品のセンス、趣きにこころ惹かれるのだ。何度通ってもその気持ちに変わりはない。どころか益々気
持ちが強くなる。また、行くぞ、おう！
亀とか熊とか話に出て来るけど猫は出にゃいの？
＊ はいはい、未だ１週遅れですわな。4月に何とかするって、ホント。