椿山荘庭園 パクパク日記１２年１月２週
オープン２０周年のフォーシーズンズホテル椿山荘東京に滞在したら・・・
椿山荘の椿
椿山荘庭園
１月 ９日（月・成人の日祝日） 晴れ
朝 家食 「アスザックフーズ」のマンナン雑炊（麻婆茄子 ２袋）
昨日メルトモ・ショーコさんから貰ったメールによれば、今年は３０年ぶりの「休日の少ない年」なのだそ
うだ。土日と祝日が重なる日が多いのだとかで。今は毎日が日曜日＆祝日みたいなものだから、正直
言えばそーゆー話題はどーでもいいのだが、働いていた時は次年度の手帖とかカレンダーを手にする
と連休がどの位あるかチェックしていましたなぁ、確かに。お仕事している皆さん、たくさん働いてね！
昼 四谷３丁目 「東京風月堂」 ハンバーグドミグラスソース 945円、サラダとドリンクセット 315円、
持参のふすまパン
風月堂といえばゴーフルだが、上野風月堂、銀座風月堂、東京風月堂、神戸風月堂、さらには長野風
月堂、甲府風月堂もある。調べてみると上野風月堂が歴史的には一番古い。風月堂初代・２代目の頃
の歴史には、水野忠邦と縁続きだとか松平定信から屋号を貰ったとか意外なことがいっぱい出て来る。
私の大学時代の友人O住さんは、その上野風月堂の社長の娘だ。だからどうって話でもないけどね。
大きなジャグジープール
３時過ぎ、タクシーでフォーシーズンズホテル椿山荘東京に行きチェックイン。一休ではシティビューの
部屋を予約したのに、やっぱりガーデンビューの部屋になっていた。一応はこのホテルのビップらしい
のでそのお陰かしらね。部屋に行くと総支配人からフルーツのアメニティとレターも入っていたし。よし、
決心が変わらないうちに、着替えて得てプールに行こう。プールサイドで本を読んでいるうちに、３０分
程ウツラウツラ。これがムチャ気持ちいい。さて次は運動だな。水中ウォーキング５０分、５分間背泳。
久々だからどえりゃぁ疲れたぞ。スパには伊東から運んで来る温泉がある。１分程浸かってオシマイ。
夜―１ 目白・フォーシーズンズホテル椿山荘東京 「みゆき」 （3人で）鮮魚盛り合わせ 5500円、
盛り合わせ天ぷら 2,700円、六種炊き合わせ 1600円、しゃぶしゃぶ山水コース：前菜３点セット、
しゃぶしゃぶ、稲庭うどん、フルーツ）、肉お替り！生ビール ２杯、麦焼酎ボトル ＠２万１７００円
今夜は３連休の最後の日（らしい）。近所に住むR子と決算で休日出勤だったという大S子としゃぶしゃ
ぶを食べる約束をしている。一応今年会うのは初めてだから「あけおめ＆ことよろ」挨拶。「みゆき」では
眺めの良い窓側の席を勧めるが、窓側は寒いので部屋の真ん中の席をお願いしてある。いきなりしゃ
ぶしゃぶでも何だね、ということで、刺し身盛り合わせ、天ぷら盛り合わせ、炊き合わせなどを注文した
ら、ボリュームたっぷりで結構腹の足しになり過ぎた。いよいよ、しゃぶしゃぶだ。いっただきまーす！美
味しいね。ポン酢もいいし、胡麻ダレもね。こうして何度しゃぶしゃぶを食べただろう。好きなんですわ。
夜―２ 目白・フォーシーズンズホテル椿山荘東京 「ル・マーキー」 ジントニック ３杯
シガーバーでもある
3人だから生ビール２杯を飲んだ後でも焼酎ボトルは軽く空いた。それじゃあ次はメインバーの「ル・マ
ーキー」に行こう。「みゆき」と同じ2階にあって便利だが、葉巻客を敬遠して出口近くに坐わることに。
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１月 １０日（火） 晴れ
朝 目白・フォーシーズンズホテル椿山荘東京 「みゆき」 和朝食膳 「潮騒」 3300円
このホテルで朝食を摂るなら、「みゆき」の和朝食膳と昔から決めている。しかし、約2年前から始めた
ローカーボ食で、ご飯抜き和朝食膳はつまらなくなった。でも、である。最近はすっかり違反常習犯にな
ったのでご飯30g～50ｇならいいんじゃないの、と違反マイルールを適用することにした。焼き海苔１枚
ご飯粒７、８粒のっけ、それに山葵漬けたっぷり塗って食べたりしてね。何の罪悪感も無くご飯をモリモ
リ食べている頃は、ご飯と味噌汁のお替りをするのが楽しみだったけど、さすがにそれはダメだわね。
午前のお茶 江戸川橋 「ドトール」 アイスコーヒーM 250円
昼 華水橋 「新雅」 たんめん ６００円
昨日の夜と今朝たっぷり食べた（いつだってそうです！あなたは！）分を少しでもこなそうと散歩に出た。
とその前に、もう１軒の我が家にもちょっと寄る。このホテルのすぐ近くに以前住んでいたマンションが
あるのだ。管理人さんに挨拶してから部屋に入ってみる。結論。かなりちゃんとリフォームしなくっちゃな
ぁ。この部屋出てから8年経つし。散歩再開。神田川沿いを歩き、江戸川橋を越えて小日向方面へ。坂
を上って行くと小日向神社。浅草寺で初詣したが、ここでも新年のお参り。この先に著名な歌舞伎俳優
一家が住む家がある。まぁ、誰かとは言わないけど、去年完成したドデカイお家。４世帯が住むんだか
らこのくらいの大きさは必要だわね。坂を下りて山吹町商店街アタリをブラブラ歩いているうちに空腹に
なる。このヘンなら華水橋の「新雅」だな。相変らずドセマイ店で10人の客がチンマリ坐わらねばならな
い。オヤジがヘルプに廻り、息子が鍋を振るようになったが、昔に較べて野菜の量が半減したような。
午後のお茶 目白・フォーシーズンズホテル東京椿山荘東京 「ル・ジャルダン」 フレッシュハ
ーブティ 1650円
これも楽しみ！
既に１万歩を超える長い散歩から帰って、ホテルロビー階にある「ル・ジャルダン」で休憩。ここでお気
に入りのフレッシュハーブティを飲むのが楽しみだ。ハチミツ嫌いだが、この茶を飲む時はチビッと入れ
て飲むと美味しい。昼は喫茶、午後からアフタヌーンティ、夜にはバーにもなる気持ちの良い場所だ。
夜―１ 目白・フォーシーズンズホテル椿山荘東京 「イル・テアトロ」 「冬の瞬き」コース（アミューズ：
パイ生地トリッパ詰め、ポルチーニ茸とモリーユ茸のリゾット、パルメザンチーズのクロスティーニ
を添えた寒平目のロースト スプマンテのソース、和牛フィレ肉のソテーとセモリナニョッキほうれ
ん草とゴルゴンゾーラチーズ添え、オリジナルティラミス コーヒーアイスクリーム添え、カモミール
茶、プチフール）、ドラフトビール、赤ワインボトル ２００５ ＠２万８７００円
今夜はイタリアンの「イル・テアトロ」を予約している。20年前、ホテル開業当時メインレストランがイタリ
アンということで注目を浴びた。一流シティホテルのメインレストランはそれまでフレンチと決っていたか
らだ。その時のイタリアンは「ビーチェ」であったが、数年のち今の「イル・テアトロ」になった。アラカルト
にしようか、それとも・・おう、このコースが良いみたいだな。「冬の瞬き」って名前が面白いじゃないか。
またたき、だって。そうね、作るのはタイヘンだけど、食べる時は一瞬だから。え？そうゆう意味じゃな
い？ポルチーニ茸とモリーユ茸のリゾット（リゾットだから違反食やね。うふっ）と和牛フィレ肉のソテー、
それにオリジナルティラミスが美味しかったえ。赤ワインボトルもグビグビと軽く空いてしまいましてん。
夜―２ 目白・フォーシーズンズホテル椿山荘東京 「ル・ジャルダン」 ジントニック ３杯
今日は時間が早いので、今晩は「ル・ジャルダン」のバーカウンターに行く。私の顔を見るなり、「これお
好きでしたね」とグリコのチーザをたっぷり出してくれた。昨夜は「ル・マーキー」で「ありません！」と言
われたのに。ヘンなの。部屋に帰って小S子さんから借りていたDVDを観る。二派ある清元の大きい
方の家元が、小さい清元に教えを乞うて合同演奏に漕ぎつけるドキュメントだった。ムチャ面白かった。
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１月 １１日（水） 晴れ
朝 目白・フォーシーズンズホテル東京椿山荘東京 「みゆき」 和朝食膳 「潮騒」 3300円
７時起床。配達された日経新聞の朝刊をベッドで読む。一面に藤田観光とフォーシーズンズの文字が
躍っていた・・・。う～む、である。今朝も「みゆき」で和朝食。ジュースと魚が鮭から鯖に変わっただけで
あとのおかずは昨日と同じだった。マネージャーらしき男性に連泊客には配慮するよう声をかける。2
泊の滞在はアッという間に過ぎてもう帰らねばならない。売店でパンを買い、荷物をまとめて帰宅する。
昼 四谷三丁目 「ぐーばーぐ」 チーズハンバーグカレーランチセット 950円、アイスコーヒー ＋180
円、持参のふすまパン
これ好き！
11時には帰宅し留守中のメールチェック。ランチは「ぐーばーぐ」でチーズハンバーグカレーを食べる。
カレーもチョイ辛で、気に入っている。夕方税理士のＫ村さん来社。1月3日にご尊父を亡くされてばか
り。新年早々のご葬儀でタイヘンだった由。11月、12月の個人事務所関連の伝票に加え、早くも確定
申告の必要書類をほぼ揃えて提出。1月11日は早いだろ！どんな問題、じゃなくてどんなもんだい！
夜 荒木町 「よつやこくている・右の店」 野菜炒め 480円、オイルサーディン 750円、鶏唐揚げ
580円、ポテトサラダ 480円、生ビール（大）、「和ら麦」焼酎ボトル 2800円 ＠6700円
ポテサラも旨い！
ご馳走続きだったので、今日はカンタン飲み会にしよう。「よつやこくている」に行ってみると、満席だっ
た。座る場所が無い。でも大丈夫。一旦ドアを閉めて、若いマスターが指差す右の方にあるドアを開け
る。すると、そこも「よつやこくている」の店なのだ。出入り口は違っても、奥が繫がっているから、若いマ
スターは既に右の店のカウンターに立っていた。この店の料理は安いが旨い。亡くなったマスターの奥
さん（若いマスターのお母さん）が作る。初めて注文したポテトサラダがなめらかでクセになる味だった。
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1月 １２日（木） 晴れ 今日は冷え込む 東北で震度４の地震
朝 家食 「アスザックフーズ」のマンナン雑炊（梅こんぶ味 ２袋）
昼 荒木町 「アンシャンテ」 ハンバーグランチ（野菜チャウダースープ、茹で野菜、ハンバーグ、ココ
アプリン、コーヒー）、持参のふすまパン 1000円
ランチは「アンシャンテ」でいつものハンバーグ。ボリュームたっぷりで安くて美味しい。言うこと無しであ
る。他のメニューも美味しいものが並んでいるのだが、やっぱり一番好きなハンバーグ頼んじゃうんだ
よねぇ。夕方から新橋演舞場夜の部。マキコが仕事場から駆けつけた。今月は中村富十郎の一周忌
追善狂言として夜の部2番目の出し物に、吉右衛門と富十郎遺児の鷹之資の「連獅子」を上演してい
る。吉右衛門は富十郎とは家族でも親戚でも無いが、幼くして父親を亡くした鷹之資君の後見役を引き
受けたのだ。吉右衛門の舞踊など今まで観たことあったかしらん？？調べてみると昭和51年に「連獅
子」をやって以来36年ぶりとのことだ。それほど、吉右衛門が踊るのは珍しい。何だか演技をするよう
に舞ったが、親獅子としての愛情はたっぷりだった。「連獅子」の前には三津五郎の「矢の根」、最後は
菊五郎の「神明恵和合取組 め組の喧嘩」。火消し組と相撲取り組の喧嘩で大人数がドタドタワァワァ
騒いで賑やか。松緑の幼い息子・大河君が達者な子役ぶりで受けていた。父親は日生劇場に出演中。
夜 銀座 「麹也」 （2人で）キャベツのさっぱり漬け 300円、イワシの梅干煮 500円、蕎麦味噌焼き
500円、栃尾揚げ 500円、実山椒入りつくね焼き 500円、出汁巻玉子 500円、鮭の粕汁 500
円、もり蕎麦 800円、生ビール ２杯、麦焼酎 ３合
舞台がはねたら、徒歩5分程の「麹也」へ。ほどなくA先生も到着。「かんぱーい！」。ほぼ毎晩飲み干
すビール一口目の旨いこと！3人で乾杯はしたものの、つまみや料理を食べるのはA先生と私だけ。
マキコは明日人間ドッグ受診するので、午後8時以降の食事は禁じられているのだ。恨めしそうに見な
がら焼酎のロックをグビグビ飲んでいる。酒はいいのかなぁ・・・。ずい分昔私もマキコのような立場にな
ったことがあるが、ツライよね。キャベツのさっぱり漬けがシャキシャキと旨い。鮭の粕汁は粕が濃厚で
とっても美味しいね。冬となれば具だくさん汁を作っていたのに最近はさっぱり作らなくなったからなぁ。
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１月 １３日（金） 今朝も寒かった 野田首相内閣改造
朝 家食 「アスザックフーズ」のマンナン雑炊（和風玉子雑炊 ２袋）
野田内閣発足して４ヶ月だが、もう内閣改造だそうだ。問責決議された閣僚を辞めさせたりするには改
造が便利だし、岡田克也副総理には消費税増税を手伝って貰う気なだろう。田中真紀子のパパが防
衛大臣？ゲゲッ！法務大臣は同級生じゃん。あ～あだ。小宮山厚労相留任で、蓮舫はクビかぁ・・・・。
遅い昼 四谷２丁目 「ＣｏＣｏ壱番屋」 ハーフカレー350円＋牡蠣フライ350円＋３辛60円（アイスコ
ーヒー付き）、野菜サラダ 180円
ハーフカレー
来週月曜日からの旅の準備。この寒さの中で、気温３０度の服装を考えるのは難しい。短パン、白いパ
ンツ、Ｔシャツ、日焼け止め、虫除け、蚊取線香、ビーサンでも水着は無し・・・１時間で終了。何も仕事
をやっていない個人事務所の税金を支払いに銀行へ。１円も稼いでいないくても税金は支払うのだよ。
銀行の帰りに「ＣｏＣｏ壱番屋」へ。カレー好きなのに意外にも初めてじゃないだろうか。辛いカレー食べ
たい、でもご飯はダメだ、牡蠣フライ食べたい・・こんな条件に合うメニューにした。結構高い店なのね。
夜－１ 舟町 「仙水」 くえ鍋コース１万２千円（ふぐの煮凝り、刺し身、くえの塩焼き、くえ鍋、くえ雑
炊、漬け物、メロン）、もみイカ 、生ビール、麦焼酎 ＠１万6600円
午後7時、子だくさんＯさんと「仙水」で食事。くえ鍋がご所望だったので、そのコースを注文した。Oさ
んにはその昔アメフットチームのヘッドコーチをお願いいていたこともあって、それ以来のつきあいだ。
今も時折NHKBSのNFL解説などもされている。話題は必然的にアメフット話に。りーグ戦、JXB、ラ
イスボウル、大学リーグ・・・。私など20数年チーム顧問をやっていると言っても、素人もいいところだ
が、やっぱり専門家の目は全然違うところを観ているものですなぁ。いつもながら勉強になります。コー
スのくえは焼き物と鍋で食べたが、お相撲さんが九州場所を楽しみにして食べるという味を堪能した。
夜―２ 舟町 「TWENTYGRAND」 ジントニック ３杯
Oさんの5人のお子さんとはずい分長い間お会いしていない。「人の子は早く育つ」というけど、既に社
会人になったり、今年大学進学だったりと皆大きくなったんだなぁ。町で会ってもゼッタイわからないね。
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１月 １４日（土） 晴れ
朝 家食 「アスザックフーズ」のマンナン雑炊（海老クリーム雑炊 ２袋）
昼 四谷三丁目 「ベローチェ」 ツナサンドイッチ、コーヒー
遅れに遅れているパクパク日記の更新。もう新年が明けて２週間になるのに１２月５週をシコシコ作っ
ている。昨年の最終週でもあるが、台湾旅行の巻でもある。その台湾の注目すべき総統選挙が今日行
なわれるんだよ。午後ニューイヤーコンサートに行くので、ランチは「ベローチェ」で簡単に。パン残す。
早い夜－１ ANAインターコンチネンタルホテル東京「シャンパン・バー」 生ビール
休憩時間に旅が当る抽選会。当るな！ 隣のホテルでは結婚披露宴後のフラワーシャワーがおこなわれていた
早い夜―２ ANAインターコンチネンタルホテル東京 メインバー「ダビンチ」 （2人で） チーズプレー
ト 2500円、冷しゃぶサラダ 3680円、ふぐの唐揚げ 2890円、生ビール、ジントニック ３杯
＠1万500円
午後２時から一番利用する旅行会社主催のニューイヤーコンサートがサントリーホールで開かれた。こ
のコンサートの頃にはいつも旅に出ているので、聞きに行くのは初めてだ。１１月の韓国旅行でご一緒
したO山さんと席で待ち合わせしている。何十回も参加していると、添乗してくれた社員も大勢知ってい
るわけで、あっちでも「やぁやぁ」、こっちでも「お久しぶり！」。コンサートが始まった。外山雄三指揮、Ｎ
響団友オーケストラ、ヴァイオリン：大谷康子さんで、愛の喜び、ツィゴイネルワイゼン、そして佐村河内
守氏作曲の無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌ。両耳の聴力を失いながら絶対音感を頼りに作曲
活動を続けている佐村河内守氏。今日演奏された「シャコンヌ」は世界初演だそうだ。胸に沁みる曲で
あった。休憩後は旅が当る抽選会。ヘンな話「当らないでくれ！」と祈った結果、一つも当らずホッとし
た。「運」は別の形で使いたい。後半はニューイヤーらしくウィンナワルツで楽しく締め括った。コンサー
トが終わってから、Ｏ山さんと隣のＡＮＡホテルへ。メインバー開店までは「シャンパン・バー」で、５時か
らは「ダビンチ」に移る。韓国旅行の思い出や韓流ドラマ（私は聞くだけ）などの話題をつまみに飲む。
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１月 １５日（日） 晴れ
朝 家食 「アスザックフーズ」のマンナン雑炊と「ベローチェ」のカップケーキ
昼 六本木・東京ミッドタウン 「スギモト」 和牛ハンバーグ定食 1050円、持参のふすまパン
午前中乃木坂のO本先生の治療院に行く。先週悪い反応を出していた膵臓と肝臓は良くなったが、代
わりに胸腺と腸と膀胱、特に膀胱が弱っているのだそうだ。風邪を引くのは膀胱が冷えるからだとまた
言われてしまった。フツー膀胱ってトイレを長時間ガマンした時や膀胱炎になった時くらいしか意識しな
いものだが、風邪の原因と言われるのは意外だわね。乃木坂をちょいと上って東京ミッドタウンへ。ラン
チは「スギモト」に行った。ランチ時なのに、客は私だけ。しかし、５分もするとどんどん客が入って来て、
たちまち満席になった。その昔は「客寄せ夢子」と言われたが、その力が今ころ蘇ったみたいだった。
夜 四谷三丁目 「喜怒哀楽」 付きだし：野菜の煮物、酒盗がけクリームチーズ 450円、海老マヨサ
ラダ 海老煎付き 780円、軟骨のつみれちゃんこ鍋 1500円、牛スジコロッケ 生ビール580円
２杯、「香吟のささやき」ボトル 3800円 ＠7790円
ようやくパクパク１２月５週を作ったのだが、容量が大き過ぎるのかWeb化にトライすること１０回。失敗
すると都度写真を消して、それでもダメで、また写真を消して・・・・その繰り返し。こんなこと２時間やっ
とった。もうこうなったら執念やね。ようやくアップできた。何だか気が抜けてしまったが夕食に行こか。
「喜怒哀楽」へ。寒い寒いと言いながらやっぱり冷たいビールを飲みたい。その後は鍋。あったまるぞ。
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【今週の振り返り】
1月11日の日経新聞朝刊一面の大きな囲みに、こんな見出しが載っていた。「藤田観光、フォーシー
ズンズホテルと提携解消」とあり、20年間提携を続けて来た両社は、運営方針で意見が一致しなくなっ
たことから本年一杯で提携を解消し、来年1月から藤田観光独自の運営となる、という内容であった。
その新聞を私はそのフォーシーズンズホテルのベッドの上で読んだ。
前回フォーシーズンズホテル椿山荘東京に滞在したのは昨年の3月下旬。東日本大震災後、自分に
出来ることとして「救国の消費」活動を始めた。余震の恐怖、過剰自粛や節電などで客足が途絶えた薄
暗い地元飲食店支援プロジェクトが主だったが、インバウンド客もビジネス客も失ったホテル支援プロ
ジェクトもやらねばと気を揉んだ。相次ぐキャンセルですっかり閑古鳥が鳴いていると聞いてリーガロイ
ヤルホテル東京に２泊、このホテルに２泊の合計４泊急遽泊まりに来た。チェックアウトしようという朝、
あまりに閑散としたフォーシーズンズホテルに胸を痛めて、もう１泊することにした。あれから９ヶ月経っ
て今回来てみると、2階と3階のレストランに行く途中の壁に見慣れない大きな絵がかかっていた。個
人によって好みは違うと思うが、私の好みとは全く違う。それに、だいたいフォーシーズンズホテルらし
く無いところがとても気になった。
フォーシーズンズホテル椿山荘東京は、1992年（平成4年）1月16日開業した。当時住んでいた早稲
田のマンションのすぐ裏にある椿山荘の庭園内に建てられたから建設中からずっと楽しみにしていた。
開業前にはホテル内のヘルスクラブの会員になれ、と営業されたこともあった。嬉しいことに、開業前
の内覧会＆披露パーティに招待された。他の招待客と共に客室の見学をする。今となっては特別とい
うことでも無いが、スーペリアルームでも45㎡の広さがある客室、バスタブとシャワーブースが別々に
設置されたバスルームには小さなテレビまであって、これぞラグジュアリーホテル！さすがアジアで初
めてのフォーシーズンズホテルだとしきりに感心したことを覚えている。その後１階の一番大きなパーテ
ィルームであるボウルルームで開かれたパーティでは、メインレストランのイタリアン「ビーチェ」、中国
北京の国賓館初の出店「釣魚台養源斎」、日本料理「みゆき」と３つのレストランから料理が出されてい
た。当時はローガーボなんて制限は全く無かったから、一人で出席したことをいいことに、バカバカと食
べたものだった（笑）。
日本のホテル御三家と言われた帝国・オークラ・ニューオータニに加えて、外資高級ホテルの新御三家
が憧れのホテルとなった。宿泊だけでなく、食事や結婚披露宴会場としても夢の場所になったのだ。そ
の頃私の秘書をしていたSブーが2度目の結婚式と披露宴をここで挙げた。他にもたくさんの人が結
婚したが、その一組はＡ先生とマキコである。大学クラブの同期S島君がやがてこのホテルの総支配
人になった。近所でもあるし、いつもお得な利用券を送ってくれたから、毎年２，３回は宿泊した。多い
年は一年に１０泊したこともある。何年かのうちに「ビーチェ」は「イル・テアトロ」に変わり、大好きだった
「養源斎」は撤退してその跡地に大きなスパ「悠」が出来た。S島君も定年で総支配人の職を辞した。そ
れでも、私はこのホテルに通い続けた。
今年の1月で20周年になるんだなぁ、と思った矢先の提携解消話である。来年１月からはフォーシー
ズンズの名前は消えて他のホテル名になる。海外では、ホテルの所有者が変わること、あるいはホテ
ル名が変更になるなどと言うことはよくあることだが、フォーシーズンズホテル椿山荘東京は私にとって
特別なホテルであっただけに、何とも淋しく、複雑な思いである。思い出がいっぱい詰まったホテルだ
から、これからも滞在するとは思うのだが・・・・あぁ～ぁなのである。
私も泊まりたい。連れてけニャ 猫はダメら！