パクパク日記12年4月1週
今週も爆弾低気圧大暴れ。水曜から京都へ。梅、桃、桜そして御所特別公開
京都哲学の道
都をどりポスター
4月 2日(月) 晴れ
朝 家食 RF1の桜鶏のピリ辛揚げ、生ハムのマリネ、コロッケふすまパンロール、海草スープ
昨夜は2時に寝たのに今朝は6時に起きてしまった。昨日宗匠から連句の宿題が命じられた。昨夜初
めて行った「だあしゑんか」で作句しようと資料を持って行ったのだが、な〜にも浮かんで来なかった。
なので早朝から苦吟。うん、うん、うん。良し、これでどう!京都と来週からの海外の薬の仕分けする。
昼 家食 RF1の桜鶏のピリ辛揚げ、パリパリサラダ、飴色玉ねぎスープ、ふすまパン
朝8時、半年聴いて来た椎名林檎の「カーネーション」の代わりに、SMAPが今日から始まった「梅ちゃ
ん先生」の主題歌を歌っていた。こうして聴いてみると、SMAPの歌の下手さがいやに目立つ、イヤ耳
立つ?特に中井君がソロで歌いだすと、ハラホロヒレ〜って感じになって、朝からまことに具合が悪い。
夜 銀座 「玉亭」 1万円の月コース:新鮮野菜(独活・ホワイトアスパラ・こごみ・人参等)の酒盗ディッ
プ、お造り:石鯛・初カツオ・生とり貝、若竹煮、稚鮎とタラの芽の天ぷら、穴子ざく、甘鯛の塩焼き、苺
ゼリー)、ビール、麦焼酎「越天楽」ボトル @2万1千円
新橋の美容院に行った。寝不足がたたって、シャンプーして貰っている時も、染めている時も、肩を揉
んでもらっている時もずっとうつらうつら。気持ちが良いことして貰っている時寝てしまうのはまことにも
ったいない。「寝ていて気付かなかったのでもう一度お願い出来ないでしょうか」と言えないのもツライ。
美容院が終わって、銀座の「玉亭」に行った。尚子ママはかつての部下である。しかも、彼女は私が住
んでいる街の出身。いつも写真でお世話になっているカメラ店の店長は尚子の同級生だ。月替わりの
料理は本日が初日。野菜の酒盗ディップはボリューム満点。稚鮎、若布、竹の子の季節でありますな。
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4月 3日(火) 今日も春の大嵐!爆弾低気圧大暴れ!
朝 家食 「資生堂パーラー」のきのこカレー、ふすまパン
昼 四谷駅アトレ「東京スープストック」 カレーセット(カレーと酸辣スープとアイスコーヒー)、持参のふ
すまパン 1100円
今日天気は大荒れらしい。先週の土曜日久々に日本を襲った爆弾低気圧が関東地方にまたお越しに
なるらしいよ。明日から京都に行く足を確保しようと四谷駅に行く。切符購入後駅ビルアトレでランチ。
長いリニューアル工事を経てオープンして初めて行ったのだがたいして変わっているように思えんな。
食事の後国立劇場に行く。早くも咲いた劇場前の桜が雨と強風に揺れていた。一緒に舞台を観る小S
子さんにバッタリ。今月は仁左衛門の「通し狂言 絵本合法衢」である。昨年4月も同じ興行だったが、
3・11大震災で公演は月半ばで中止となってしまったのだ。私はその最終日に行ったので観ることは
出来たが。この芝居、仁左衛門演じる左枝大学之助と立場の太平次の二役ともドエライ悪役である。
悪者が似合わない役者がいかに悪を演じるか。観る方の覚悟も出来たのか、悪役仁左衛門をたっぷり
楽しんだ。与兵衛の愛之助、うんざりお松の時蔵、お亀の孝太郎もいい。松之助は愛嬌があって好き。
遅い夜 舟町 「おちあい」 お任せコース(玉こんにゃく、浸し豆、刺し身盛り合わせ、和風しゅうまい、
揚げ銀杏、「イカ天ぷら、蓬そば)、ビール(小)、麦焼酎 @4500円
5時劇場を出ると既に激しい雨が吹きつけている。小S子さんとはここでお別れした。運よくタクシーを
掴まえたので濡れずに帰宅出来た。全国で爆弾低気圧大暴れ。この強風で飛行機は欠航、電車も止
まり、トラックが横転したり、家が倒壊したり、大きな被害が広がっているらしい。学校や企業も早めの
帰宅を勧めたようだ。これでは先週土曜日より被害はずっと大きいなぁ。8時半頃雨が小降りに。「おち
あい」に電話してみると、たくさん入っていた予約はすべてキャンセルになったとか。「それじゃぁこれか
ら行くわね」。大震災後もそうだったが、飲食店にとって仕込みをしてからのキャンセルは痛いよねぇ。
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4月 4日(水) 東京も京都も晴れ
朝 無し
昨日作成したパクパク日記3月2週(え〜んもう4月に突入したよ〜)をアップし、3泊4日の旅の準備。
昼 新幹線車内にて 「賛否両論」の弁当 1500円、お茶
このところ京都行きには必ずと言っていい程東京駅「ニッポンの駅弁」駅弁選びをしている。恵比寿の
人気店「賛否両論」の弁当は1500円。このコーナーは有名店の弁当がずらっと並んでいるけど、よー
く見ると有名店は「監修」しているだけで作っている会社は別なんだね。なぁ〜んだぁ、つまんないの!
午後のおやつ 京都駅 「宝泉」 京都しぐれ 840円
天気がいい。富士山のこんな美しいお姿を見られるのも久し振りだ。なのに、同じ車両に大勢乗ってい
る外国人客達はパソコンをカチャカチャ、隣の人とペチャクチャ。窓の外のスンバラシイ景色にツユほど
も気がついておらん!「もしもし、富士山を見なさいよ!」とよほど言ってやろうかと思ったけど・・・語学
力が伴なわず諦める。京都駅到着。駅構内の「宝泉」で京都しぐれを食べる。やっぱり琥珀流しが上。
夜−1 京都・祇園 「炭火割烹 いふき」 1万3千円コース(前菜3点:新潟ズワイ蟹と菜の花・飯蛸・
鯨のさえずりと花山葵、お造り:ちょっと炙ったシビ鮪・鳥貝・烏賊の細造り、アワビと肝豆腐と岩海
苔のお椀、お凌ぎ:生うに鮨海苔巻き、ホワイトアスパラ炭火焼、焼きもろこ、京都牛の炭火焼き、
酢の物:林檎シャーベット・長芋ソーメン・えんどう豆の寒天、稚鮎とごぼうの天ぷら 酢餡かけ、し
らすご飯とふきのとうの味噌汁、香の物、ココナツミルクアイスクリームと最中)、ビール小2杯、兼
八 3杯 @1万8530円
こう度々京都を訪れていると、いつも泊まるホテルではすっかり常連客になる。桜の開花具合の話なん
か皆さんとしてね。今夜は初めての店、祇園の「炭火割烹 いふき」に行く。こう度々京都を訪れる主な
目的は「京都喰い倒し」。何せ京都の飲食店はムッチャ多い。そのためにはせっせと新規店に行かね
ばならないのだが、どうも気に入ると同じ店に行ってしまって・・・・。ガラガラ。「こんばんはぁ」と靴を脱
いでL字型のカウンターに座る。炭火割烹というので、煙が充満しているのかと思いきや、おくどさん風
の炭焼き場はカウンターから離れていて煙は全く流れて来ない。いがっだな!1年前に先斗町から移
転された。前菜もお造りもお椀も凌ぎも全部美味しいなぁ。ホワイトアスパラの炭火焼きの後は魚と肉
のチョイス。キンキとマナ鰹ともろこ?もろこ!カシワと京都牛?京都牛!この後酢の物、揚げ物と続き
食事へ。デセールまですべてが丁寧な料理で店の方々の対応も感じが良い。また来たいぞ!火曜休。
夜―2 京都・祇園 「弥す田」 焼酎
満腹&満足である。。もうちと祇園楽しもう。「Y子さん?今から行っていいですか?目の前にいます」。
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4月 5日(木) 京都は一日中晴れたり雨が降ったり
朝 無し
京都御所の新御車寄 承明門から紫宸殿を臨む
謁見の場でもあった小御所
京都御苑にはオシマイになりかけた梅と満開の桃、そして6分先の桜が咲いていた
昨日4日から京都御所の春季一般公開が行われている。これは行かずばなるまい。こんな時御所の
すぐ近くのホテルに泊まっているってチョー有利。9時開門だが、8時半前には御所の宜秋門(ぎしゅう
もん)の前に並ぶ。50番目位かなぁ。続々と人々が押し寄せて開門前には300人位が集まった。5分
前に開門。係官を先頭にしずしずと進む。御車寄、新御車寄を通って月華門を左手に見て周り込むと
右手に外から臨める建礼門、左手に朱塗りの承明門がある。ほぅ!承明門の向こうには天皇元服や立
太子などの儀式が行われて来た正殿である紫宸殿が。ここで昭和天皇は即位の礼を行ったのだそう
だ。紫宸殿の左右には左近の桜、右近の橘。清涼殿、小御所、その右手には回遊式庭園の御池庭。
御学問所の北は天皇のお住まいであった御常御殿で15の部屋がある。明治天皇までここを使われた
由。枝垂れ桜が咲く広い玉砂利庭を歩いて清明門から退出。これで小一時間の雅な体験は終了した。
早い昼 京都・鹿ケ谷通り「日の出うどん」 特カレーうどん(辛口) 950円
天気が怪しくなって来たので、同志社女子大近くのコンビニで折畳み傘を買う。同大校庭の桜は満開で
あった。タクシーで鹿ケ谷通りにある「日の出うどん」へ。店の前に誰もいないということは1番だな。よ
し!ところが、料金を支払ってお釣りをもらっている間に若い男女が店の前に立った。チェッ!香港から
来たカップル?香港でも「日の出うどん」有名なんだべか。この店で食べるならやっぱりカレーうどん。
それも肉と刻み油揚げとネギが入っている特カレーね。激辛もあるのに、うっかり辛口を注文してしまっ
た。ツルツル(うどんを啜る音)、ジュルジュル(汁を飲む音)、ツルツル、ジュルジュル。全部飲み干す。
代々皇女、皇孫女が入寺された尼門跡寺院の霊鑑寺には30種以上の椿が 天然記念物の日光(じっこう)椿
黄色の汗を流しながら「日の出うどん」を出て鹿ケ谷通りを北へ、そして右折して暫く歩くと疎水分流。
哲学の道である。毎日違反ばかりしていてこう言うのも何であるが、炭水化物うどんを完食した後ろめ
たさを解消するにはマコトに都合が良い。3月30日から4月8日まで尼門跡寺院の霊鑑寺が春の特
別公開していた。今日は特別公開づいているなぁ。後水尾天皇の皇女多利宮を開山として創建され、
代々皇女、皇孫女が入寺したことから「鹿ヶ谷比丘尼御所」とか「谷の御所」とも呼ばれたそうだ。この
時期は庭園に30種以上の椿が咲き乱れて見事である。天延記念物の日光(じっこう)を始め、ちり、小
桜、白侘助、黒、舞鶴、菱唐糸、風折、白玉、羽衣、遊楽、衣笠、蝦夷錦、曙、雪中花・・・まだまだたくさ
んの椿の種類がある。中には「おそらく」という名前もあって、「おそらく椿」という札がかかっていた。哲
学の道に戻って散歩。桜でも有名な散歩道だが、ここの桜は2分咲き位ね。でも他の花が美しかった。
午後のお茶 祇園 「スターバックス」 アールグレイ 350円
バスで祇園まで出て祇園ホテル1階の「スタバ」でお茶。店の中を眺めると、7割の客が外国人だった。
午後のおやつ 寺町三条 「Holly’s Cafe」 抹茶ソフトクリームコーヒーゼリー 380円
昼過ぎから雨が降ったり晴れたり京都の天気はめまぐるしく変わっている。祇園新橋の枝垂れ桜も咲
いたばかりなのに風に吹かれたり雨に濡れたりタイヘン。韓国女性がド派手なドレスで撮影していた。
夜 京都・木屋町三条 「京都ネーゼ」 高知産トマトと水牛モッツァレラのカプレーゼ、京都産竹の子ア
ンチョビバター、フランス産ホワイトアスパラ山田農園卵のポーチドエッグ、甘海老と紀伊長島産金
目鯛あぶり焼カルパッチョ、チーズ3種、鬼アサリと菜の花、カルボナーラ、白金豚ロースカツレ
ツ、持参のふすまパン、生ビール2杯、赤ワイン(南アフリカ)ボトル @1万5500円
今日は1万6千歩歩いた。疲れた。ホテルに帰ってシャワーを浴びてから、木屋町三条の「京都ネー
ゼ」へ。先月体調不良で「早退」してご迷惑をかけたから、お詫びにジャマイカ本場で買ったブルーマウ
ンティンコーヒーを持って来た。「ご自宅で飲んでくださーい」。さぁ、今日はたくさん食べるぞぉ。たくさん
飲むぞぉ。エイエイオー!竹の子もホワイトアスパラも魚もチーズもアサリも食べて、今までずっとガマ
ンしていたパスタのカルボナーラまで食べちゃった。その後豚肉もね。むひひ。ちと食べ過ぎであるな。
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4月 6日(金) 京都は一日中晴れたり雨が降ったり霰が降ったり
朝 無し
早い昼 岡崎「山元麺蔵」 牛と土ごぼうの温かいうどん 945円、土ごぼう天ぷら 265円、ミニ
杏仁豆腐(サービス)
10時25分ホテルを出てタクシーに乗る。朝から雨が降っているし、風も強いから、外での行列はツライ
なぁ。そう、京都に来ると必ずと言って良い程行く「山元麺蔵」で早いお昼を食べるつもりなのだ。10時
38分に店の前に着いた。5番!開店前だが、店の中に入れてくれた。私の次に入って来た若いカップ
ルは韓国から来たようだった。韓国でも「山元麺蔵」は有名なんだべか。たまには別のものを食べても
良さそうなものだが、判で押したように私が注文するのは牛と土ごぼうの温かいうどんと土ごぼう天ぷ
ら。たぶん、これからも変わらないと思う。この店ではつけ麺が人気なのだが、私は汁緬が好きなんさ。
午後のお茶 四条高倉 「スターバックス」 アールグレイ 350円
11時35分に「山元麺蔵」を出ると、何と霰が降って来た。霰が降る中を30人以上が並んでいる。皆さ
ん、私のように開店前にくれば、そんな長く待つ必要が無いんですよ〜。隣の「おかきた」前にも20人
以上の人がいて、ビックリ!近くの漬物屋に逃げ込んで霰が止むのを待つ。岡崎からぶらぶら歩いて
祇園。そこから河原町三条まで歩き、「ユニクロ」で買い物。会計してくれた女性に「どうしてオタクの靴
下はすぐ穴が開くの?もう8足穴開いたよ」と聞いてみた。初めての話ではないらしく、すぐ謝られた。
午後のおやつ 高倉六角 「栖園」 琥珀流し(桜と小豆) 630円
「ユニクロ」の後は書店でまたどっさり本と雑誌を買う。荷物が重い。それでもガンバッテ歩いて高倉六
角の「栖園」に行く。もう4月だから琥珀流しが始まっている。4月は桜と小豆。いつ食べても旨うおす。
夜 祇園 「にしむら」 1万2千円のコース(胡麻豆腐、花山葵を添えた若竹椀、お造り:鯛と鮪のたた
き、鯖鮨とカラスミ、八寸:春の山菜・蛍烏賊・菜の花の山葵和え・子持ち昆布・鴨のレタス巻・わけ
ぎのぬた、サヨリともずく酢、ぐじの酒蒸し(出汁と共に)、もろことふきのとうとタラの芽天ぷら、炊
き合わせ:長芋と穴子のかんぴょう巻と天豆、酒の友:蒸しアワビと肝・鯛の白子・ちりめん山椒、
うすい豆の炊き込みご飯・香の物・赤出汁、みつ豆)、ビール、麦焼酎「村正」 4杯
@1万9300円
今回京都最後の夜は、2月の初めA先生&マキコと一緒に行った祇園の「にしむら」。「あの時はお騒
がせしまして」。今夜はお座敷のお客が多いらしく、西村さんが目の前で八寸の皿を仕立てられるのを
ジックリ眺めてそれも楽しい。胡麻豆腐はいつもながらの美味しさ。鯖鮨と一緒に供された大きなカラス
ミも食べ甲斐がある。「今日一」はぐじの酒蒸し。骨までしゃぶってぐじのお頭を食べ終わったら、そこに
出汁をそそぐいでくれる。これが旨いのなんの。もろこの天ぷらもいいなぁ。西村さんは29歳で独立し
て今年で18年。実は麺喰いで、今日私が昼に食べた「山元麺蔵」がご贔屓とか。土ごぼう天ぷらも?
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4月 7日(土) 京都も東京も晴れ
朝 寺町三条 「スマート珈琲」 卵サンドイッチ 650円、コーヒー 450円
今日も6時起床。普段は起きてもボーっとしているが、今日はサッサと動く。京都で買った物はいつも
のように段ボールで送り、7時45分チェックアウトしてタクシーに乗る。「スマート珈琲」は8時開店だが
7時55分に入れてくれた。1番!しかし、8時5分には満席になったのだ。恐るべし。ここでどうしても
食べたいものがあるのだ。人気のホットケーキ?フレンチトースト?プリン?ちゃうちゃう。卵サンドイッ
チどす。炭水化物NO!と言われ泣く泣く諦めた好物の一つだ。ふわふわのパンにふっくらオムレツ!
昼 東京駅 「水蓮月」 具だくさん野菜汁そば 900円
12時半の新幹線を3時間半早めて、8時56分の新幹線に乗る。隣席は、たぶん東南アジアから来ら
れた4人家族が向かい合わせシートにして朝食中。その食べ物の匂いプンプンで気持ちが悪くなる。
席を替えて貰った。11時40分東京駅着。前回麻婆豆腐麺を食べてエラク不味かったが、今回の具だく
さん野菜汁そばはまぁまぁ。でも、「日高屋」の野菜たっぷりタンメン麺は490円だから900円は高い!
遅い夜 荒木町 「炉端焼き 喜怒哀楽」 付き出し:シメジのトマトソース掛け、じゃが芋バター焼き
430円、薩摩地鶏一枚焼き 850円、カツオと新玉ねぎの胡麻油和え 730円、自家製さつま揚げ
550円、生ビール 2杯、麦焼酎 @4730円
午後1時には帰宅して6月のホテルと飛行機の予約をする。荷物が2つ届いた。明日から出掛ける海
外旅の準備をざっとしてからパクパク日記の作成に注力。メドが付いたので午後9時過ぎ「喜怒哀楽」
にいく。カリブ海の旅に出掛ける前店の皆さんとある約束をした。私が行く国の名前を覚えること。何と
バルバドスもアンティグア&バーブーダも覚えてくれて感激!朝礼で繰り返した由。アハハ。ありがと!
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4月 8日 (日) 晴れ
朝 家食 「中之島ビーフサンド」 1180円とふすまパン、飴色の玉ねぎスープ
6時起床。京都駅で買って来た「松阪牛100%中之島ビーフサンド」のパンを外し、ふすまパンに挟み
直して食べる。う〜む、1180円も出して食べることないなぁ。次は旅行中のパン焼きと真空パック作業
を済ませて、スーツケースを完成させる。よし!次は昨日作ったパクパク日記をアップさせてと。よし!
昼 家食 「松下」の炙り鮭チャーハン、「資生堂パーラー」根菜カレー、ふすまパン
スーツケースのピックアップがあるから、ランチを外に食べに行くことが出来ない。そうだ、「松下」の炙
り鮭を入れたチャーハン冷凍してあったな、あれにカレーをかけたらどうだろう。チャーハンのご飯の半
分は豆腐で作ったアミノライスだし。食べた。旨いぞ!それじゃぁ手荷物の準備をして出かけようかな。
夜 成田日航ホテル 「サンセットラウンジ」 おつまみセット(ナッツ、生ビール2杯)、白菜とキュウリの
甘酢漬け、牛フィレ肉のオイスターソース炒め、蟹肉と豆腐の煮込み、麻婆豆腐、ジントニック 2
杯 @9000円
新宿西口のリムジンバス乗り場。午後6時最終便一つ前の5時半発の切符を買う。今日は午前中から
5時発便までほぼ全便満席だったそうだ。4月8日なのにナゼ?と聞くと、「どうも外人産も花見に日本
に来ているらしいんですわ」って。7時半過ぎ日航ホテルに到着し、いつものように夕食は11階の「サン
セットラウンジ」。そしていつものように中国料理「桃李」から出前を取る。食べ過ぎ飲み過ぎですよ〜。
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【今週の振り返り】
今年の桜は冬の寒さが長引いた影響で開花が遅れた。このところ毎年のように京都の桜を楽しんでい
るが、例年3月末なら早咲きの桜は満開になるのに、今年は4月になってようやく咲き始めるといった
具合である。京都の花の時期と紅葉の時期の混雑はすさまじい。バスやタクシーに乗っても渋滞で動
かない。花の名所、紅葉の名所は押すな押すなの大混雑。飲食店も人気店ならよほど早めにしないと
予約は取れない。宿も争うように確保せねばならない。そんな騒ぎを避けて、花も紅葉も「前後」の京都
に行くようにしていた。だから早咲きの桜は知っている。平安女学院の桜、京都御苑近衛邸付近、祇園
新橋付近・・・・。遅咲きの桜なら仁和寺とかね。ところが、今年は3月末までカリブ海を汗かきながらウ
ロウロしていたせいで、まさに花見シーズンど真中の京都行きとなった。混むだろうが、花は満開かな
と不安と期待を持って来てみたら・・・。初めて入ることが出来た京都御所の桜は5分咲き、近衛邸付近
は6分咲き、桜の時期は初めての哲学の道に至っては1分か2分咲き・・・・涙。その上、突然の雨や霰
が毎日のように降ってガッカリ。桜はやっぱり青空のバックが1番似合うのだ。
そんな鬱々としている京都の私に東京からは「桜満開」の知らせ。テレビのニュースでも「満開」と言っ
ている。っくそー!どうしてこうなっちゃうんだ!土曜日予定を早めて帰京したが、それは日曜日突然成
田前泊になってしまい、山のようにやることがあるからだ。とても花見に出かけるような時間は無い。い
らいらしながら、自宅で来週からの海外の旅の準備をし、パクパク日記を作成していた。
日曜日の午後5時半。新宿駅西口から乗ったリムジンバスは成田に向けて発車した。都庁の裏から高
速道路に入る。ぼんやり車窓の外を流れる景色を見ていたら、そこで目に飛び込んで来たのは千鳥が
渕の桜であった。満開!しかも、皇居のお堀の上を走る首都高から眺める景色は地上から見るのとは
全く違う。一瞬であってもずっと記憶に残るだろう満開の桜。それからはずっと車窓に顔をくっつけて眺
める。東京にはこんなに桜があったのだね。確か、8代将軍徳川吉宗が立役者だったな。享保の改革
を進め、庶民に倹約を命じていた吉宗だが、「桜を見るには金はかからぬなぁ」と江戸の町に桜をたくさ
ん植えさせたのだったか。シマリ屋の将軍も300年後も人々がこんなに桜を愛しているのを知ったら、
お喜びだっただろう。大きな川の両岸に並ぶ桜並木も満開で、暮れ始めた中に白い二つの線のように
見える。おぉ、満開の桜とスカイツリーが重なった瞬間があったぞ・・・・。旅から帰る頃は、桜はほぼ散
っているだろう。ということは、今年の私の花見はこれでオシマイということだな。また来年ね。で、明日
からどこに行くのでしょう。
アタシは枝垂れ桜が好き
*
日記上では4月9日からの旅に出かけてもいないうちに何ですが、
本日27日からちょっと出かけてまいります。次回更新は5月9日頃かな。
皆さま、楽しい大型連休をお過ごしくださいまし。