パクパク日記13年1月1週
3年連続「勝ちましておめでとう!」の新年になりました!
今年は巳年
3連覇達成!
12月 31日(月) 東京は曇り 軽井沢は晴れ
朝 無し
昼 家食 コロッケふすまドッグ、わかめサラダ、ヨーグルト、スープ、りんご
今日は大晦日。アタリマエだが、一年の最後の日だ。両親や兄達と住んでいた子供の頃の大晦日は
朝早く起こされて、子供もしっかり仕事をさせられた。下の兄と私の仕事はだいたい障子の張替え。障
子戸をすべて外して外に並べると、障子を勢いよく破いていく。これが気持ちいい!いつもなら障子破
いたら母に叱られるのに、破くのが仕事だからね。ただ、粗く破いた後は濡れ雑巾でゴシゴシと障子の
桟を拭いてキレイにしなければならなかった。寒風に濡れた手が冷たくてね。ふと長兄が部屋に座り込
んでいるので何をしているのか見に行くと、畳をハガシタ下に敷いてある古新聞をジックリ読んでいる
のだった。本当にこの兄家事では役に立たなかった。今?大掃除なんてしない。旅の準備をしただけ。
夜−1 軽井沢万平ホテル 「BAR」 生ビール、ドライシェリー
混雑する東京駅で長野新幹線に乗り込む。1時間余りで軽井沢に到着。既に薄暗くなっていた。数日
前に降ったという雪も残る。軽井沢万平ホテルにチェックイン。あら、フロントの担当はS藤君だ。可愛
らしいベルだった彼もすっかり成長したなぁ。今回宿泊するのは万平の中でも1番古いアルプス館。以
前CMで吉永さゆりが過ごしたアルプス館だ。夕食は6時と7時45分のニ部制。もちろん後半にした。
それまではダイニングの隣のバーで飲むか。「O澤さん、こんばんは〜、またお世話になりま〜す!」。
夜―2 軽井沢万平ホテル 「ダイニング」 フォアグラのポワレ温野菜添え マディラ酒ソース(ハーフ)
3000円、オニオングラタンスープ(ふすまパンで) 1500円、トマトサラダ(ハーフ) 900円、信州
和牛フィレグリル 山葵醤油 1万2000円、赤ワイン(シャレートロワグロ2009) 9800円
計2万8600円
こうして年末年始を軽井沢万平ホテルで過ごすのは10回目。昨年だけは台湾に行ったので12月下旬
を過ごしたが。保守的な人間だから、夕食は「ダイニング」で、常に同じメニューを注文。オニオングラタ
ンスープにサラダにステーキに赤ワイン。ステーキのソースは山葵醤油ってとこまで一緒さ。ただ去年
から、オニオングラタンスープはふすまパンで作ってね、とお願いしているけどね。いい加減に選んだ
赤ワインシャレートロワグロ2009であったが、バランスがよくてなかなか旨いじゃないの。満腹である。
夜―3 軽井沢万平ホテル 「BAR」 ジントニック 夜―1と夜―3で2100円
夜―4 軽井沢万平ホテル 客室にて 年越し蕎麦小 2杯、ビール
食後はまたバーに寄ってから部屋に戻る。このホテルでは大晦日の夜、客室に年越し蕎麦を配ってく
れる。これが旨い。しかし量が少ない。それが寂しい。で、2杯貰えるようO澤さんからお願いして貰っ
た。ヒヒヒ。紅白見ながらビールをプシッと開け、年越し蕎麦をズルズルっと。♪ダイヤモンドだね〜〜
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(今日より2013年)
1月 1日(火) 軽井沢は快晴!
遅い朝 軽井沢万平ホテル 「カフェテリア」 ミックスサンドセット(サラダ、ヨーグルト付き) 1550円、
+ドリンク コーヒー +300円
6時に目が覚めた。シャワーを浴びに行きかけて「待てよ」と思う。一年の計は元旦にあり、と子供の頃
教わったじゃないか。特に用も無いのに元旦から早く起きなくたっていいんじゃないの。今年はさぁ、「無
理しない」ってテーマで行ってはどうか。賛成!ということでもう一度ベッドに入った。次に目が覚めたら
9時過ぎ。ゆるゆるしていたら朝食時間が過ぎてしもた。これで年に一度のお雑煮を食べる機会が無く
なった。10時から恒例の餅つき大会始まる。「カフェテリア」でミックスサンドセット。パン殆んど残した。
昼 軽井沢万平ホテル「ダイニング」 松本産福味鶏勝つレツとカレー 2300円、ミルクティー 700円
このシルエットがN田Bショウ
ロビーで元旦の新聞を長々読んでいるとY田支配人に挨拶された。遅いランチは勝つモノにしよう。い
よいよ決戦は明後日に迫って来たからなぁ。松本産福味鶏勝つレツとカレーはご飯ほんのちょっとで良
いと言ったが、総量でかなりのボリューム。チームの勝利のためには、と必死で食べる。その時だ。白
い制服姿のサービス係の男性が声をかけて来た。「失礼ですが、夢子さんでしょうか」。どこかで会った
ことがあるような気もするが・・。「私以前お世話になったN田Bショウです」。エエェッ〜!ッウッソ〜!
どうしてあなたここにいるのよ!・・・ふん・・・あぁそう・・・はぁ・・・。そうだったの。世の中狭いのである。
夜 軽井沢万平ホテル 「BAR」 中華オードブル、坦々麺黒(ハーフ)、シュウマイ(2個)、野澤菜、生
ビール×2杯、麦焼酎「八六三」長崎 Wロック 4杯 @8150円
夕方6時。バーに行く。1番!ってことは、今年この店の1番客となった。ま、毎年のことだけどね。そし
て元旦の夕食はいつもここ。レストランで中国料理を食べるには2人以上ということになっているから、
バーで出前を取るのさ。しかし、今日はランチの量が多くてお腹が空かない。シュウマイは2個食べれ
ば十分、坦々麺も半分でいいや。あとはO澤さん食べてね。野澤菜ポリポリ食べながら元旦更ける。
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1月 2日(水) 軽井沢も東京も晴れ 風強し
朝 軽井沢万平ホテル 「熊魚庵」 和朝食+おせち料理 3200円
今日はシャキッと6時起床。猫足のついた湯船で朝風呂に入る。昨日は営業時間に間に合わなかった
「熊魚庵」の1番客となった。2日でもおせち料理がつく。作るには手間のかかるおせち料理だが、それ
ほど美味しくは無い。和朝食もご飯を食べないと味が濃く感じてね。今日も天気が良い。さて、行くか。
昼 東京駅「とん勝つ 和幸」 福豚ヒレ勝つ(150g)定食 2230円
昼東京駅着。大晦日も混んでいたけど、今日も大混雑だ。一昨年オジョーと軽井沢帰りに「とん勝つ
和幸」で勝つモノを食べて試合に勝った。今年もそうしよう。1番高い福豚ヒレ勝つにしよう。そうしよう。
夜 四谷三丁目 「塩梅」 お通し:お通し、柚子大根 380円、ゴーヤとスパムのチャンプル 720円、
ねばねば野菜と豆腐のサラダ 680円、真鱈のあら汁 280円、生ビール 577円×2杯、麦焼酎
「知心剣」 504円×3 @4726円
帰宅すると年賀状がドカンと来ていた。それでも年々少しずつは減っているか。夜は家食のつもりであ
ったが、メンドーになった。さて、1月2日の夜から営業している店は果たしてあるのか。ネットで探して
みた。なるほど、チェーン店なら開いているわけね。四谷警察近くの「塩梅」に電話してみた。やってい
るって。入り口で靴を脱ぐスタイル。賑やかな隣の小座敷。1人の男性の大声がエラク耳ざわり。明日
声が嗄れるよ。まぁ居酒屋の雰囲気だわ。料理と酒は特段コメントも無いが、店のレジが故障したこと
でスタッフはてんやわんや。新規の注文は受けられません、会計をお願いした私には勘定書きの計算
出来ません・・・・。結局自己申告で何を食べて飲んだかを告げて電卓で計算したのが4726円だった。
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1月 3日(木) 晴れ 風は強いし、寒いが
朝 無し
昼 四谷 「とんかつ三金」 三元豚のヒレ勝つ!定食 1750円
金が3つで三連覇?
決戦の朝が来た。天気は?晴れ!良し!気合いが入るぞ。しかし、アサ飯抜き。あちゃ〜。試合前は
昼メシだけにしなさい。はい。感心なことに四谷駅にほど近い「とんかつ三金」は毎年1月3日から開店
する。去年と一昨年は12時開店だったが、今年は普段通りの11時半からだ。11時10分家を出てぶ
らぶら歩き、11時29分に店の前に。やったぁ!「とんかつ三金」今年1番客は私だぁ。あなたってそう
ゆうの好きねぇ。はい。三元豚のヒレ勝つはコロンと丸い金色に輝く。三金の三元豚が3個・・・3連覇。
日本晴れの東京ドーム
チームの応援横断幕 今日もスタンドは満席
ハーフタイムショー
勝利が決まって選手も笑顔
MVPは3年連続QBのノッチ君
東京ドームには早くから続々と人々が詰めかけた。チケットを差し上げた人に「早く来ないと良い席無く
なるよ!」と言っておいて良かった。学生日本一と社会人日本一が対戦するライスボウル。奇しくも対
戦相手は昨年と同じKG。つまり学生アメフットの強豪・関西学院大学ファイターズである。昨年負けて
からずっとウチのチームを倒すことだけを念頭に練習を重ねて来たというから恐ろしい。選手やスタッフ
の人数は多いし、毎日練習出来るし、何よりピチピチの若者チームだからねぇ。2時試合開始。先制す
るも逆転されて前半終了。オジサン軍団をあざ笑うようなフェイクプレイを連発する若者達。ミスするオ
ジサン達もイカンが。後半オジサン奮起して逆転。ところが、終盤また逆転されて14対15。取り戻せば
いいんだか・・・あらら、またインターセプトされちゃった・・・。これで3年負け無しの連勝記録が途絶える
のか。残り34秒。絶体絶命かと思われたが冷静なQBノッチのパスが2本決まり、ゴール前1ヤード。
36歳RB古谷拓也が飛び込んでタッチダウン!!残り10秒だった。トラポンも決まって21対15と再
逆転。攻守交替。残り2秒でKGが放ったヘイルメリーパス(イチかバチかで投げるロングパス)はオジ
サン達に無情に叩き落とされ試合終了。何て劇的な勝利なんだろう。悔し涙にくれる若者達。でも連勝
街道を続けるオジサン選手達にも涙が光っていた。薄氷が割れて冷たい水に片足入れた勝利だった。
夜−1 舟町 「無門」(5人で) お通しセット、じゃこと水菜サラダ 700円、牡蠣フライ 840円、とらふ
ぐ刺身 2800円、イベリコ豚豚炎鍋 2200円、お替り肉と野菜、沖縄そば、生ビール、麦焼酎「佐
藤」 6000円 @4万7300円 (3連覇記念です。私がご馳走しますぜ!)
O橋ヘッドコーチや主将のK庄君、3年連続MVPに選ばれたQBのノッチ君がインタビューを受けて
いる。選手達が表彰されている。良かった、良かった。でも私は帰る。3時間サイドラインでずっと立って
いたから膝が痛い。東京ドームが割れんばかりのクラウドノイズの中にいたから耳がガ〜ン。吐きそう
な試合展開だったから胃も痛い。試合終了直後から、携帯には続々とお祝いメールが届く。関係者入
口でオジョー母娘と大S子、それにヴェトナム旅行で仲良しになったTミカさんの4人が待っていてく
れた。Tミカさんはこの試合の応援のため岐阜の大垣市から来てくれたのだ。新年と試合勝利おめでと
う!!2台のタクシーで「無門」に向かう。オジョー母娘は今朝正月滞在された浜名湖から来られた。
KG出身のオジョー兄も誘っていたのだが、試合後ケータイに連絡しても反応が無いそうだ。今日から
営業してくれた「無門」の2階を予約していたのだが、2階にはKGのOBが既に来ているということで
急遽1階の席に。女将が一緒のフロアでは乱闘が始まると思ったのだろうか。後刻クダンのKGOBが
ご挨拶見えた。一面識も無い方々だが。大型女性が5人揃った1階の宴会は全員を知るのは私だけだ
が、始めから和気藹々。劇的勝利の後だし。・・・美味しいね・・・それにしても良かった・・・という具合。
夜―2 荒木町 「音楽酒房 春廼舎」(はるのや) おつまみ3点、麦焼酎 2杯 @2千円
タクシーで帰られるオジョー母娘を見送ってから、大S子とTミカさんと3人でもう1軒行こうということに。
しかし1月3日だからなぁ、どこが開いているか。いつもなら酔客で賑わう荒木町界隈も今夜はひっそり。
誘蛾灯の如く明りを求めて3人でさまよう。あった!「音楽酒房 春廼舎」。「四谷うえ村」の隣だから、そ
の店があることは知っていたが入ったことはない。「ピアノで歌える店、幕末酒場・新撰組屯所」とある。
幕末酒場・新撰組屯所って何だろう。ま、いいや、入りましょう。何だかよくわからないお店ではあった。
夜―3 愛住町 「ZIMA」 溜まり醤油漬け、ジントニック 2杯
宿泊されるホテルオークラにタクシーで帰られるTミカさんを送る。「またお会いしましょう!」。次は外
苑東通りの向こう側で大S子が板橋に帰宅すべくタクシーを待つ。なかなか来ない。道路を挟んで見送
ろうと私も待っているのだが信号が数回変わっても空車は来ない。彼女が立っている建物の2階をみる
と電気が点いている。営業中のようである。それならと信号渡る。「タクシー来るまでそこで飲もうよ」。
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1月 4日(金) 晴れ 寒い!!
朝 無し
昨夜は録画しておいたライスボウルを早送りで観て午前2時に寝たのだが、7時には起きた。昨夜見
逃したNHKのニュースを観ようと。ところが。1時間経っても昨日の試合をやらない。だいたいがスポー
ツを一切やらないのだ。ナンデだろ。ならばと、隣のコンビニに新聞各紙を買いに行く。大きく出ている。
昼 家食 卵入りたっぷり野菜のコンソメスープ、ラザニア、ヨーグルト、りんご
先日行って来たイタリアで「STAR」のスープストックを買って来た。ご一緒したI上さんが「これスグレモ
ノよ!」と教えてくれた。友人達にもお土産にした。クラシコとベジタブルとポルチーニの3種があるが、
どれも優秀。野菜を油でちょっと炒めて水を注ぎ、これをポトンと落とせば気の効いたスープが完成!
夜 荒木町「やくみや」 付き出し:もやしと鶏肉の味噌和え、新春ふるまい酒:金粉入り日本酒、ピータ
ン冷奴 600円、牡蠣と白菜のグラタン 800円、牡蠣変わり揚げ 800円、めひかり自家製チョ
イ干し焼き 200円×2、海老カレー(アメリケーヌソース) 500円、生ビール×2杯、麦焼酎「知心
剣」 1合×2杯 @6700円
頂いた賀状をなかなか読み終わらない。今や賀状のやりとり(私は賀状ヤメテ寒中見舞いですが)だけ
の人も多いから、しっかり読まないと近況を忘れてしまう。しかし、月曜日の午前中には筆耕者に賀状
を送らねばならないから急がないとね。「やくみや」サイトに「新年は海老カレーで始めます」とあった。
海老カレー食べたい!今から行きます電話でもつい「海老カレーありますよね」と念押ししてしまった。
牡蠣好きだから牡蠣と白菜のグラタンと牡蠣変わり揚げを注文。海老カレーは辛くないのでそのまま。
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1月 5日(土) 曇り 今日も寒っ!!
朝 家食 卵入りたっぷり野菜のコンソメスープ、りんご
今朝も卵入りたっぷり野菜のコンソメスープ。自宅パソコンにもお祝いメールをたくさん頂いた。昨日か
ら「ありがとう&おかげさまで」返事を書いているが、未だ終わらない。こうゆう忙しさは嬉しいですなぁ。
昼 新橋演舞場客室にて 「升本」のお弁当「香月」 1100円、お茶
歌舞伎座もここまで来た
新橋演舞場の昼の部。最初の演目「寿式三番叟」は失礼して、銀座三越の地下で「升本」のお弁当を
買って2つ目の「菅原伝授手習鑑」の「車引」。三津五郎の梅王丸、七之助の桜丸、橋之助の松王丸、
藤原時平は弥十郎。3つ目幸四郎、福助等の「戻橋」。やっぱり栄津三郎の三味線はいいですなぁ。
最後の演目は「傾城反魂香」。昨年2月亡くなった四世中村雀右衛門の一周忌追善狂言である。雀右
衛門は又平女房おとくを得意としたが、今回は次男の芝雀が演じる。そう言えば、勘三郎もこのおとくを
何度か演じたことがあったな。今日の又平は吉右衛門。吃音の又平だから、この芝居は「ども又」なん
て昔から呼ばれた。そうそう、この「ども又」が始まるをボーっと待っている時、ある女の方に声をかけら
れた。「あの〜夢子さんですよね」。「はぁ・・・」。どこかでお会いした人だが・・・。信州上田のT沢さんだ
った。2年前モナコ&イタリアご一緒したご夫妻じゃないの。それにしてもアチコチでバッタリ会う人生。
夜 荒木町 「おく谷」 付き出し:五目煮、ほうれん草のアンチョビガーリック炒め 800円、本ししゃも
750円、カレー大根 500円、イベリコ豚の梅シソ焼き 850円、豆腐味噌漬け 500円、漬物(サ
ービス)、塩辛チャーハン(半分おみや) 800円、生ビール 2杯、麦焼酎ボトル @1万2950円
舞台がはねてから銀座4丁目にある「ロクシタン」に行ってみると閉店していた。日本でも土地価格が1,
2を争うようなチョー一等地だからねぇ。いくら高い値段つけてもシャンプーだのシャワージェルだののト
イレタリー商品だからね。夕食は「おく谷」。昨日から営業を始めたそうだ。〆に楽しみにしている塩辛
チャーハンは、いつもハーフサイズをお願いするのだが、ふと気がついた。一人前作って貰って、半量
をオミヤにすればいいんじゃないか。炭水化物も2日に分ければ、罪は軽いっしょ?グッドアイデア!
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1月 6日(日) 晴れ
朝 無し
昼 六本木・東京ミッドタウン 「マンハッタンデリ」 ザ・ハンバーグセット(デリ2種、100%200gハン
バーグ BBQソース、ライス、ドリンク) 1600円、持参のふすまパン
午前中乃木坂のプラズマ治療院。肝臓は元気だけど腸が弱っているそうだ。暴飲暴食に心当たりです
か?いえ、別に。咳風邪は膀胱が冷えたのが原因とか。私の次に治療に来られたのがA子さん、続い
てB子さん。2人とも3日東京ドームで応援してくれた。「良い試合でしたね」って言って貰った。応援あ
りがとうございました!東京ミッドタウンの「マンハッタンデリ」で、結構な値段はするのにつまらないラン
チを済ませた後ユニクロでソックスを10足買う。ホントにユニクロのソックスはすぐ穴が開いてしまうの
だよ。安かろう、悪かろうなんて昭和20年代じゃないか!福光屋という酒屋で作っている店でリップクリ
ームなどを買った後、P.D.ジェイムズの本を買おうと「TSUTAYA BOOK STORE」に行った。早
川書房のポケットミステリーの棚が見つからない。女性の店員に聞いてみた。「ポケミス?それ何です
かぁ?」。本屋がポケミスを知らない!!!隣の男性店員も反応しない。TSUTAYAだから?びっくり。
夜 家食 「おく谷」塩辛チャーハン(半分)、鶏唐揚げとオニオンサラダ、卵入りたっぷり野菜のコンソメ
スープ
以前なら週に2、3回夕食は家食であった。子供の頃から食べることと共に料理を作ることも好きだった
し。酒も4割の日は無酒日であった。しかし、今はどうだ。家食は月に1度あれば良いほど。2ヶ月間、
土曜日の夜も日曜日の夜も外で飲みながらの食事でね。酒もめったに抜かない。因みに昨年の無酒
日はたったの21日。4割飲まない頃は150日近く酒無しで過ごせたのにね。困ったことです。無酒日
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【今週の振り返り】
パクパク日記はやっと新しい年を迎えました。アッハハハ。2013年平成25年を「今年」とようやく書ける
ようになりました。そうそう、今年はね、昭和で言えば昭和88年ですよ。換算する時にこれを覚えておく
と計算が早いです。それはともかく、今年もご愛読のほどを。
子供の頃の大晦日の我が家の風景を12月31日のところでちょっと書いた。そんな調子で家族総出で
大掃除をし、母はお節料理の支度に忙しかった。大掃除が終わって出たゴミを庭の隅に集めて焚き火
をする。父親が火の始末をしている頃、子供は順番にお風呂に入った。夕方6時、家族全員がお年取
りの食卓を囲む。素材ごとに味付けを変えて煮た煮しめも、八つ頭は必ず大晦日に食べた。鮭の切り
身は末っ子の私にまでも平等に一切れずつ。あの頃の塩鮭はジャリジャリ塩まみれの新巻鮭。冷凍・
冷蔵技術も低温輸送手段も無かった時代だから、とにかく塩辛かった。鮭一切れ全部食べたらご飯を
4,5杯食べたくなるほどおかずになり過ぎた。私は身はどうでもいいから、ハラミと皮だけ欲しがって、
「ヘンな子だよ」と家族にバカにされていた。父はいつまでも大酒かっくらっていた。
年が明けて元旦の朝。夕食が終わって暫くしたら年越し蕎麦、その後も雑煮の出汁取りや大根膾など
を遅くまで母は作っていたし、父は紅白が終わっても飲み続けていたハズなのに、二人とも早くから起
き出して働いていた。父は寝ている子供の頭をパチンパチン叩きながら、「餅の数を言え!」。長兄が
寝惚け眼でモゾモゾ言う。「雑煮8個、お汁粉3個、黄な粉餅4個」。次兄「雑煮5個・・・・」。家族5人
が食べると言った餅の数を父は火鉢の炭火に網をかけ焼き始める。我が家の元旦は、鮭と実だくさん
野菜の越後雑煮(醤油味)と前日から小豆をコトコト煮て作ったお汁粉と焼き餅を湯に通して黄な粉ど
っさりかける黄な粉餅の三種であった。あの頃餅は新潟の親類が自宅で搗いたものをドーンと送ってく
れた。今の時代の「サトウの切り餅」の倍はあった。厚みも大きさも。そんなバカでかい餅を長兄は朝か
ら15個も食べた。これにお節料理もたっぷり食べるのだから、どんな胃腸をしていたのだろう。やっぱ
りというか、10年後長兄は十二指腸潰瘍で手術する羽目にはなったが。
家族の新年の朝食が終われば、次は新年の客が来る。新潟県の社宅に住んでいる時は、毎日大勢の
客が押し寄せて、中には酔っ払って三が日居続けた客もいた。年末から新年が明けても食べる間も寝
る間も無く働き続ける母親を見て、「大人にはなりたくない!」と思っていた。つくづく。ま、なってしまっ
たけどね、大人には。でも母とは全く違う大人になった。あのチョー働き者の母親の娘は家事をしない。
出来ない。すんません。大掃除も新年の飾り付けもしない年末、大晦日から正月はホテルで過ごすよう
になってからもう10年になる。
1月3日。東京ドームでライスボウルのキックオフを待つ間、少し2階の客席にいた。大勢の選手OB
に出会った。現役時代より筋肉が落ちてほっそりした人もいれば、髪が薄くなった元選手もいる。多くが
家族連れで応援に来ていて微笑ましい風景だった。次に現われたのは金髪碧眼のルーシーだ。アメリ
カ人の彼女は、チーム結成して間もない頃本場のチア技術を応援チームに持ち込んでくれた。そして
何年もチアの一人として選手を応援し続けてくれた。一部に昇格したばかりのあの頃はシーズンで1勝
か2勝しか出来ない弱小チームではあったが。ルーシーの次にハグしに来てくれたのはディヴィッドだ。
彼こそヘッドコーチとしてチームの基礎を作り、今の栄光を実現に導いてくれた立役者だ。大きな彼と
ハグしながら、お互いに「あなたがいてくれたから今日があるのよ」と言い合った。試合前から涙が流れ
た。ハワイのカメハメハ高校のヘッドコーチをしているディヴィッドは奥さんと子供4人と一家全員を率
いて日本に来てくれた。1番大きな子はもう20歳?ディヴィッドは最初独身で来日したのだから、あれ
からいったい何年の月日が過ぎたのか。チームの成長に力を貸してくれた人々が1月3日つどって、
チームの晴れ舞台を見つめたライスボウルだった。辛勝でも勝ちは勝ち。勝って本当に良かった・・・。
チームは2010年7月1日春のパールボウル決勝で負けて以来、一度も負けていない。2年半一度も
負けていないチーム。この連勝記録はいつまで続くのだろうか。
あけおめ&ことよろってナニかなぁ