パクパク日記13年10月4週
ひさびさに行った京都は台風27号の影響でずっとお天気が悪かった
秋の京料理
ハロウィン
(新しいカメラの操作をミスして、今週の料理写真は大失敗。お店の方も読者の方もゴメン!!)
10月 21日(月) 晴れ
朝 アーモンド、バナナ
昼 西新宿・センタービル 「カフェハイチ」 スープセット(トマトスープ、ドライカレー、アイスコーヒー)
1050円
主に食事を撮影するコンパクトカメラ「RICOH CX6」。先週ドイツにいた頃から調子が悪かったのだが
金曜日日本に帰って来る飛行機の中で完全に壊れてしまった。CXシリーズはコンパクトカメラの中で
は重い&厚いとちょっとゴツイ代わりにタイヘン優れたカメラで私はCX1、CX2、CX3、CX6と4機種も
買ってしまった。中でもCX3は大のお気に入りで愛機を言っても良いくらい。ところがRICOHはその
CXシリーズの生産停止を決めてしまった。大ショックであった。動かなくなったCX3の替わりはCX6。
買ったもののCX3が手離せずに放っておいたものだ。やっぱり気に入らん。一刻も早くCX3を修理し
て貰わねば。新宿西口の新宿センタービルの中地下階にある「リコーイメージングスクエア」の中に修
理受付センターがあると知って地下鉄に乗って行った。約2万円の修理代だそうだ。しっかり直して貰う
んだよ。同じビルに「カフェハイチ」があったのでドライカレー食べた。ご飯残して。喫煙OK店はツライ。
午後のおやつ 新宿 「シルエット」 コーヒーゼリー 600円
ドライカレーの具だけしか食べていないのだからトーゼンすぐ腹が空く。新宿駅に歩いただけでグ〜〜
とお腹が鳴った。「仕方ないなぁ」と通りかかった「シルエット」でコーヒーゼリー。喫煙OK店はツライ。
夜 舟町 「おちあい」 お任せコース(数の子入り醤油豆、ぬた、刺身盛り合わせ、揚げ銀杏、和風し
ゅうまい、カラスミ・大根・鶏唐揚げ・銀鱈の味噌漬け焼き、芋なべ、ごく太うどん、M浦さんからの
プレゼント赤ワイン「haiku」、ビール、麦焼酎 @6000円
歌仙「野を行くに」の巻は〇月に満尾(まんび)となり、打ち上げを兼ねた反省会も既に開催した。しかし
当日あいにく宗匠は体調がすぐれず欠席された。学級委員長(私のこと アハハ)を中心に生徒だけの
自習的反省会になったのだ。宗匠から元気になったから「反省会2」をやろうよ、とお誘いがかかり今夜
いつもの「おちあい」で落ち合った。宴会にはワイン友達M浦さんがこの会にプレゼントして下さった赤
ワインを進呈。作品集をお送りしたら「歌仙を巻かれた皆さんで是非お飲みください」と頂いたワインだ。
イタリア産だが、その名も「haiku」。ボトルには「朧夜に葡萄色に酔いにけり」と坊城俊樹氏の句が貼ら
れている。俳句も研究されている宗匠と雅房によると坊城俊樹氏は高浜虚子の曾孫だそうな。ただし、
句のレベルは・・・ということであった。「こんなワインがあるって嬉しいね」と皆で乾杯!M浦さんご馳走
さまでした。この日面白かったのは、生徒だけで作った裏歌仙(ボツになった句だけを繋ぎ合わせた歌
仙。ヘンテコ句で繫がらない方が楽しい)とは別に宗匠撰裏歌仙を作って来られたことだ。その裏歌仙
を1句づつ吟味しながら笑い転げる楽しさ!これからは滑稽味も大事にしよう。えぇ?川柳ですかぁ?
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10月 22日(火) 東京も京都も曇り
朝 アーモンド、バナナ
昼 ANA羽田=伊丹 プレミアムクラス お弁当
久し振りに空路京都に向かう。京都空港なぞ無いから伊丹空港からバスで、ということだが。ナゼ今回
飛行機にしたのか。答え:ANAのプレミアムクラスはお弁当が出る。それを食べてみたかったから。せ
っかくなら空腹時にお弁当を食べたいので、羽田発12時の伊丹行きに乗る。お弁当の感想?えーっと
フツーでした。ご飯モノは残しました。イイ年になったのにいつまでもこんな食い意地でいいのだ廊下。
夜―1 京都・祇園 「祇園又吉」 2万円のお任せコース(丹波栗・丹波黒豆・リンゴの胡桃和え、平戸
生雲丹・銀杏・むかごの飯蒸し、明石の鱧と松茸のお吸い物、明石の鯛、北海道のブリたたき、小
浜のカマス鮨と淡路島の鯖鮨、小町蕪炊き、八寸:車海老酒煮・鰯オイル煮・栗の茶巾・柿の田
楽・バチコ天・帆立貝粕漬け・チーズ醤油漬け・エリンギ・サンド豆・鰆の生節酒盗和え・ハンペン・
黄味鮨・山芋とアワビ煮、琵琶湖のもろこ、松茸フライ、琵琶湖のスッポン、食事:炊き込みご飯の
雲丹と海苔がけ・鯛のアラ赤出汁・香の物、水菓子:自家製ぷりん・沖縄みかん汁・梨・柿・ぶどう
など)、ビール(中瓶) 700円、麦焼酎「兼八」 ロック 4杯 @2万5800円
京都最初の夕食は「祇園又吉」。初めての訪問だ。後日知ったのだが、この日京都のホテルオーク
ラで開かれた「ミシュランガイド関西2014」が発表されていて、この店も堂々の☆☆。2つ星を獲得して
いた。予約した6時にお店にお邪魔するとL字型カウンター8席の一番奥に通された。沖縄出身のご主
人は「祇園丸山」を皮切りに炭屋旅館やホテルオークラ「入船」で活躍された方で現在42歳。ここにお
店を構えて5年目とのこと。美しい器に盛られた丹波の栗やら黒豆の枝豆やらの1品で2万円のコース
が始まった。高級な食材をふんだんに使いながら手間を惜しまない丁寧なお料理が次から次へと登場
して旨いの何の。澤村陶哉氏の作品を始めとする器を見るのも楽しいの何の。八寸なんてゲージュツ
ですなぁ。9品目の琵琶湖のもろこ、10品目の牡蠣と松茸のフライ。美味しかったなぁ。お料理としての
最後は琵琶湖のスッポンだった。撮影は良いけどネットに載せるのはちょっとにしてね、とご主人に言
われたので料理写真は半分に減らした。デザートも何種類もあって大満足のコースだった。ご馳走様!
夜―2 京都祇園・花見小路 「弥す田」 麦焼酎
歩いて10分ほどの「弥す田」へ。「祇園又吉」の食事は炊き立てご飯に生ウニをのっけたものを少し頂
いたが、残りのご飯はおにぎりを作って貰った。「はい、ミシュラン2つ星店のおにぎりのお土産だよん」。
特製のお味噌を入れたおにぎりが6個入っていて、美味しい!美味しい!と喜ばれた。焼酎ガブガブ。
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10月 23日(水) 曇り
朝 無し
昼 京都・縄手通り新門前下ル「Ryoukaku」 九条ネギととり天カレー 1155円、持参のふすまパン
昨夜は「祇園又吉」で焼酎ダブル4杯飲み、「弥す田」でも焼酎をボトル半分以上飲み、さらにホテルに
帰ってからも焼酎ロックをガブガブ。たぶんボトル1本以上は飲んだと思う。バーカ。トーゼンのように今
朝は二日酔である。そんな時は汁モンかカレーが効く。じゃ、今日のランチはカレーだな。黒七味で有
名な「原了郭」が今年1月オープンしたカレーの店「Ryoukaku」。京都に来たら必ず寄る店になった。
メニューを見ながらアレも食べたいコレも食いたいと大いに悩み、九条ネギととり天カレーをチョイス。
人気ナンバー1だそうでーす。ご飯3分の1にして貰った代わりに持参したふすまパンをカレーにつけ
て食べる。とり天も揚げ立てでうんま!辛さはたいして無いがたくさんのスパイスを感じる。そこへ中国
人4人が店に入って来る。九条ネギととり天カレー、カレーがけカレーチャーハン、カツカレー、ランチセ
ットと私が食べたいと思ったメニュー全部頼んでシェアして食べているではないか!ウラヤマシイぞ!
午後のお茶 京都 「上島珈琲」 コーヒーM 380円
コンビニから送ったが、即「ボツ」になった・・・
一昨日の連句宴会で、新しく始まる連句の発句に指名されてしもうた。発句(ほっく)はその字の通り、
連句(俳諧連歌とも俳諧とも言う)のスタートの句。俳句の神様と崇められる松尾芭蕉だが、当時は俳
諧の宗匠で多くの弟子がいた。俳諧を巻く時は宗匠が発句を詠み、現在芭蕉の作品として有名な句は
この発句だけを切り取ったものである。「坂の上の雲」をご覧になった方は覚えておられようが、香川照
之が演じた正岡子規が明治時代月並俳諧とキビシク批判し、俳諧から発句のみを独立させたものが
俳句となったんだよ、うん。まぁそれはともかく、発句苦手の私は京都でウンウン唸って苦吟しておる。
夜 京都・木屋町三条 「京都ネーゼ」 緑と黒のアブルッツォ産のオリーブ、生ハムとモッツァレラチー
ズ 佐渡島黒無花果添え、きのこのグラタン 1600円、ウチワハギとアカハタマスのカルパッチョ
とモンサンミッシェル産ムール貝のマリネ、黴系チーズの盛りあわせ、ノドグロ半身ロースト、山田
農園の目玉焼き、タリエリーニ 白トリフ2グラム載せ、生ビール 2杯、1万円のボルドー赤ワイン
@1万9800円
新しいカメラの操作方法がイマイチわからなくて、料理の写真が赤くなってしまってスンマセンでした!
京都でイタリアンを食べたい時は「京都ネーゼ」に来る。但しタイヘンな人気店だからかなり早目に予約
が必要だ。やぁやぁお久し振り、といつものカウンター席に座る。森オーナーシェフ始め、皆さんが調理
する姿を見ながらワインを飲み、料理を食べられる特等席だ。いつもなら南アフリカの赤ワインを勧め
られるのだが、今日は在庫がないようでボルドーの赤だ。今日の料理の「今日一」はきのこグラタン!
アチチと言いながら美味しく頂いた。昔は大キライだった黴チーズも今は大好物。黴系チーズ3種をハ
チミツちょっとつけて食べるとワインが進む。最後は1g900円という白トリフを2g(これだけで1800円
だよ!)をタリエリーニかけて貰った。ボトル飲み切れないだろ?まさかぁ。とっくに飲んじまいました!
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10月 24日(木) 曇り 夕方から大雨
朝 無し
昼 二条河原町 「鳳泉」 春巻き 945円、広東麺 735円
京都から戻ったらほどなく香港の喰い倒しの旅が控えている。最近中華料理を食べていないので、そ
ろそろ練習しなくちゃなぁとランチは二条河原町の「鳳泉」に行った。11時半、「準備中」から「営業中」
に看板が替わった途端に入店。開店を待ってたの。予め決めていた春巻きと広東麺を注文。すぐ出来
上がる。京都の春巻きは、どうして細くて長くて高くて美味しいんだろ。竹の子だの海老だのが細い春
巻きにギッシリ。皮もパリパリ崩れて旨い。麺は自家製麺。昔ながらの献立表を見ながら今度来る時は
焼きそばとシュウマイを頼もうと思った途端、隣に座ったオジサン客「焼きそばとシュウマイ」。ジーッ。
午後のおやつ 「Holly‘s Café」 クリームコーヒー 390円
午後のお茶 河原町蛸薬師通り 「犬猫人」 アイスコーヒー 猫カフェ1時間で1400円
台風27号が近づいていて、雨が降りそうなので猫カフェに行く。ここだけの話だが、実は私は猫好きで
ある。え?誰でもそんなことは知ってる?ナンデ知ってるんだろ。不思議だ。蛸薬師通りを河原町通り
からちょっと入ったところに猫カフェがある。「犬猫人」という店名で「ワンニャンチュウ」と読ませるらしい。
この店は数ヶ月前にも来たことがあり、15,6匹いる猫ちゃんはほぼ前回と一緒。ほとんどの猫が寝て
いて、起きているのは常時2,3匹しかいない。係のオネエサン猫の面倒見は良いが極めて愛想悪し。
夜 夷川・柳馬場 「プチレストラン内藤」 夜のお任せコース(近江牛パストラミ・生ハムと無花果・オリ
ーブグラッセ、カマスのソティと焼き茄子・揚げ蓮根の付き出し、温かいパン、鯛とイクラ蕪ソース
枝豆添え、揚げ海老芋と出汁スープ丹波栗と共に、ゴルゴンゾーラチーズヒレカツ、ミニカツカレー、
ミニミニカツ丼、漬物、フルーツ、カモミールティ)、ハートランド生ビール 630円×2ハイ、バルバ
レスコリゼルヴァ テッレ・デル・バローロ 2007 8800円 @1万9850円
新しいカメラの操作方法がイマイチわからなくて、料理の写真が赤くなってしまってスンマセンでした!
夕方から雨が激しくなった。さすが台風という感じの風雨である。それでも予約があるから、レインコー
トを着て地下鉄で北大路まで行き、数分歩いて「おたぎ」へ。「こんばんわぁ。スゴイ雨ですねぇ」。「あら、
いらっしゃい・・・あの・・・明日ですよね、ご予約」。「う、うそ・・・」。じゃ明日予約している祇園の天ぷら
屋さんが今晩なのか?電話すると「はぁ明日ご予約頂いてますぅ。本日は満席頂いてますぅ」。つまり、
今日「ゼロ」、明日「2軒」ということだ。天ぷら屋さんにはお詫びを言って明日キャンセルし、今夜は慌
てて予約を入れた「プリレストラン内藤」に行くことにした。「おたぎざん、明日また来ますね」とタクシー
に乗る。雨は益々激しさを増している。「久しぶりやん」と内藤では歓迎して貰った。ワインは今年1月
に行ったバルバレスコを飲もう。メイン料理ははたくさんあるから迷っちゃうのよね。うーむ、うーむ。ゴ
ルゴンゾーラチーズヒレカツお願いしまーす。「一番のオススメ」だそうだ。早く言ってよ。熱々のヒレカツ
の真ん中にナイフを入れるとゴルゴンゾーラが溶け出して来た。肉にチーズを絡めて食べる。絶句!去
年から始められた弟分「食堂とん」のベトナム人シェフ2人なども加わって、店の中はずい分と賑やか。
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10月 25日(金) 台風27号午前中大雨 午後から小雨
朝 無し
昼 夷川・両替通り 「グリルDEMI」 タンシチュウハンバーグ 1500円、持参のふすまパン
新しいカメラの操作方法がイマイチわからなくて、料理の写真が赤くなってしまってスンマセンでした!
朝から雨が窓に叩きつけられる音が大きい。台風だから仕方ないか。今日は岡崎の「山元麺蔵」に行く
予定だったが、こんな雨の中30分以上も並ぶのはカンベンだ。じゃ、どうする。どこに行く。慌てて探し
たのが「グリルDEMI」。店名にデミなんてつけているのだから、余ほどデミグラスソースに自信がある
ということなのだろうな。ちょっと小止みになった時にホテルを出て向かった。運良く食事を終えた人達
がドッと出て来た時ですぐ座れた。ハンバーグも食べたい、デミグラスソースも食べたい、ということでタ
ンシチュウハンバーグを注文。これが旨いの何のって。素晴らしいデミグラスソース!オミヤに買おう!
午後のお茶 烏丸・竹屋 「カフェワールドコーヒー」 ルイボスティー 430円
夜 北大路 「おたぎ」 8400円のお任せコース(季節のジュース、丹波栗と銀杏の百合根きんとん、名
残りの鱧と松茸の吸い物、平目の薄作り、琵琶湖の子持ち鮎と山椒酢、黒豚と揚げ海老芋の煮
込み、薬味と煎り蕎麦の実入り手打ち蕎麦、うなぎの香り揚げ、食事:炊き立てご飯、自家製ちり
めんじゃこ・赤出汁・香の物、水菓子:豆乳とほうじ茶のプリン、梨と岡山ぶどうジュレ)、生ビール
中、小、麦焼酎ロックダブル 4杯
地下鉄北大路駅で降りてちょっと歩く。♪ この道は〜いつか来た道〜 あ〜ぁ そうだよ〜 昨夜雨の
中を歩いたよ〜。なーんちゃって。「こんばんは〜」と照れくさそうに「おたぎ」に入る。昨夜は失礼しまし
た。「和久傳」で修業された馬場さんが昨年7月独立し開店した「おたぎ」。8400円のコース1本で勝負
され、それが開店から1年半経った今も続いている。その8400円のコースが素晴らしいのだ。「和久
傳」流のしっかりしたお料理と馬場さんの閃きというかセンスを活かした驚きの料理が混ざっている。5
月末のビックリは浅利とパプリカのぬたや和風タンシチュウと米粉のパンだった。胡麻出汁仕立ての冷
たいうどんは10杯食べたい旨さだった。今夜は最初に丹波栗と銀杏の百合根きんとんが出て、いきな
りの甘いモノ攻めである。しかし、蒸し立て熱々ほくほくで甘さはさほど感じないが。黒酢と大徳寺納豆
で味付けられたうなぎの香り揚げは中国料理のようでもあった。薬味と煎り蕎麦の実入り手打ち蕎麦
は毎日食べたい旨さ。こんなの出されたら蕎麦屋が潰れちゃうよ。大人気店だから早めの予約必要。
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10月 26日(土) 京都は曇り 東京は雨のち曇り
朝 京都駅近く 「なか卯」 牛丼ミニと担々うどん(小)セット 500円、味噌汁 100円
天気予報によると、今日深夜から昼にかけて関西地方に台風が近づくことになっていたが、どうも海側
にそれたようで早朝には雨は止んだ。飛行機が飛ばないのではと心配したが、ヤレヤレだ。京都駅八
条口前から出発する伊丹空港行きのバスまで時間がある。小腹が空いたので「なか卯」に入った。この
チェーン店は2度目かな。慣れていないので、食券を買う時、小丼と小うどんセットなのに、味噌汁まで
買っちまったよ。担々うどんかなり不味い。うどん半分啜って汁残す。牛丼は具とご飯50粒位食べる。
昼 ANA伊丹=羽田 プレミアムクラス お弁当
夜 舟町 「舟町一期」 お通し:ブロッコリとアンチョビソース、焼き茄子 500円、いくら(サービス)、牛
タンやわらか煮 1150円、海老真丈サンド揚げ 630円、彩り野菜とじゃこパリパリサラダ 680円、
温かい稲庭うどん 680円、生ビール 620円×2ハイ、麦焼酎「酔神の心」ボトル @9510円
新しいカメラの操作方法がイマイチわからなくて、料理の写真が赤くなってしまってスンマセンでした!
近所の荒木町には200軒(たぶん)の飲食店があるが、気に入った店でも頻度は月に1度程度だ。な
のに今月8日初めて訪問した「舟町一期」に今夜も行くことにした。前回はM浦夫妻に差し上げる釜飯
を早く届けなくてはとそそくさと帰ってしまったからゆっくりしたいとね。名物らしい豚しゃぶ鍋も食べてみ
たいし。しかし牛タンやわらか煮、海老真丈サンド揚げ、彩り野菜とじゃこパリパリサラダがいずれもボ
リュームがあってお腹が一杯になってしまい、鍋まで辿りつかなかった。それにしても牛タンのやわらか
いこと!歯要らない。ご主人に伺うと6時間コトコト煮こむのだそうだ。彩り野菜とじゃこパリパリサラダ
も素晴らしい一品。こんな料理を出されるといつ豚しゃぶ鍋を食べられるか不安。焼酎ボトル入れる。
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10月 27日(日) 快晴
朝 バナナ、低糖ヨーグルト
昼 四谷三丁目 「サイゼエリア」 ミネストローネ 149円、ほうれん草ソティ 189円、牛挽肉チーズカ
ツレツ 499円、ドリンクバー 180円
今日の東京の空は雲ひとつなく秋らしい快晴である。台風一過っぽい晴天ね。気持ちが良いので散歩
がてらランチへ。夜の食環境は素晴らしい四谷3丁目界隈だが、ランチとなると急にプアになる。以前
は美味しい店たくさんあったんだけどねぇ・・・。しかも一応炭水化物だけという店(蕎麦屋とかラーメン
屋とかは避けると選択肢は少ない・そんなことで、美味しくも無いが「サイゼリア」にも時々行くわけさ。
昼ドキにドリンクバーだけで粘っている人達が結構いて「あぁゆうの、どうよ」って思ってしまうのだよ。
夜 家食 京都「グリルデミ」デミグラスソースを使ったハヤシライス、サラダ、京都「おたぎ」のちりめん
山椒、レタスと卵スープ、ご飯、ふすまパン
明日人間ドッグというわけでも無いのに今夜は家食にしようと思う。ということは酒を飲まないということ
でもある。ナゼ家食べか。京都「グリルDEMI」で買って来たドミグラスソースを食べたいのだ。自分で
ハンバーグを作ってあのドミグラスソースをかけるのが普通かと思うが、ハンバーグを作るのは面倒。
牛肉とマッシュルームと玉ねぎでハヤシソースを作る。「佐藤のご飯」を温めて3分の1食べることにす
る。京都「おたぎ」で貰って来たちりめん山椒をご飯にのせて食べる。あぁ、うんまっ!残ったご飯にハ
ヤシソースをたっぷりかけて食べる。あぁ、うんまっ!さっと熱を通したレタスと卵スープも旨い。無酒日
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【今週の振り返り】
先週の日曜日、10月20日天野祐吉氏が亡くなった。享年80歳。ムカーシ勤務していたカタカナ会社
の顧問を引き受けて頂いていたこともあり、クリエイティブ作品コンテストの審査員をお願いしていた。
社内審査員だと作品を作った人間をヘンに知っているので、ある種偏った審査に陥りやすい。「彼は力
があるからきっと良い作品を作るに違いない」とか「彼女は入選の常連だから・・・」みたいな先入観が
どうも邪魔してしまう。そこに天野さんが入るとガラッと空気が変わる。「さきほどから審査員に評判の
良い作品だけど、ボクはちっとも良いとは思わない。バランスが取れているだけで、新味というか刺激
は何もないじゃない。広告は見る側にとって「発見」でもあるんだからさ」。口調は静かだけれど、どこに
いても誰に対してもハッキリ仰る方だった。
朝日新聞で連載されていた「私のCMウォッチング」(のちに「CM天気図」となる)が好きだった。CM
好きだから、あのCMを天野さんがどう見ているのか知りたかった。平易な文章で書かれたコラムだっ
たが、最後の1行に天野さんが並々ならぬ工夫をされていたように私は思っていた。読み終わった時、
思わず「クスッ」と笑えるような一行だった。天野さんがカタカナ会社の顧問を退かれて暫くした頃、天野
さんを囲む会を開いた。会食会場は永田町の「黒澤」の個室だった。黒澤明監督の長男が始められた
蕎麦中心の店だ。「ボクもね、かなりの年齢になって来たからあまり働かないようにしようと思っている
のよ。育ち故郷の松山市に正岡子規の博物館があるんだけど、そこの館長やってよって言われていて
ね」と仰っていた。2002年から2007年まで松山市立子規記念博物館の館長を務められた。「コラム
の最後の一行いつも楽しみにしています」と申し上げると「あぁそう?ふふふ」と嬉しそうに答えられた。
4人で大いに笑い、語り合った一夜だったが、天野さんが共同編集された谷内六郎文庫の@からBま
でをお土産に頂いた。谷内六郎氏は長年「週刊新潮」の表紙を描いて来られた方だ。
天野さんが創刊し、長く編集長を務められた「広告批評」。二代目の編集長は美人の島森路子さんだっ
た。私とほぼ同じ年齢だ。天野さんの訃報関連でも島森さんのコメントが一切出て来ないので不思議に
思っていたら、何と島森さんも今年4月23日に亡くなっていた。一回り以上も若い島森さんに先立たれ
ては、天野さんもさぞお心落としだったろうと思う。2009年に「広告批評」を休刊した理由も島森さんの
病気だったらしい。そうだったのか・・・。彼女はインタビューの名手だった。
ご本人の遺志でご葬儀は行われなかった。お別れに行く機会が無い。十数年前に頂いた3冊の谷内
六郎文庫を遺品として大事にして行こうと思う。そうそう、天野祐吉さんには意外な一面があって、超が
つくほどのTVゲーム好きだったそうだ。ご冥福をお祈りします。ありがとうございました!
ボクをCMで使いたい会社ニャイ? ニャイ!