パクパク日記16年1月2週

           バリ島から帰って翌々日には沖縄へ。そこで絶不調に・・・。

 

 バリ舞踊「ドゥドゥツ」  沖縄・ブセナテラス

 

1月 11日(月・日本は成人式祝日) 晴れ あぢぢぢ    100インドネシアルピア=約1円

朝 バリ島・アマヌサ「テラスレストラン」グリーングッドネスジュース、オニオンオムレツ、フル

ーツ、コーヒー

 

  

       今日は爽やかな(ちょっと暑いけど)風が吹く中「テラスレストラン」で朝食を摂る

           いつも傘を支えてくれてありがとね!         落ち着くライブラリーには日本の書籍もある

 

観光客も寺院に入る時はサロンを着ける        バトゥアン寺院        古澤さんも観光に参加

           今週土曜日のお祭りに備えて、村人総出で祭の準備に勤しむ

         ウブド近郊テガララン村の見事なライステラス          日陰で昼寝するワンちゃん

 

先週土曜日からバリ島のアマヌサに滞在している。昨夜ヴァイオリニスト古澤巌さんとピアニスト阿

部篤志さんのプレイべートコンサート「夜会」があり、3日目の今日は終日フリータイム。多くの人

は、ウブドへのオプショナルツァーに参加した。私も。不参加者は4名だった。午前9時、2台の中

型バスで出発。ガイド氏は日本語で説明してくれるのだが、7割位しか理解出来ず、そのうちにトロ

トロと寝てしまった。1時間余りでウブド近郊のバトゥアン寺院到着。ヒンドゥー教信徒以外の観光

客であっても寺に入るにはサロンを腰に巻かねばならない。信心深いバリ島らしい。ただでさえ暑い

のに益々暑くなった。寺に入ってみると、大きな境内は多くの人が忙しそうに働いている。今週土曜

日の祭に備えた準備なのだという。村の全家庭から手伝いが出ているとか。仕方なくではなく、信者

であればトーゼンという感じだった。移動してテガララン村のライステラスを見学。にしても暑い!

昼 バリ島・ウブド「アマヌサ」ランチ(チョイス制)ソト・アヤム(インドネシア風チキンスープ、

カレー・サユール(野菜のココナッツカレー)、アイスクリーム&ソルベ、コーヒー)、スイカ

ジュース 1082

 

  

     ウブドにあるアマンリゾーツのアマンダリ。上右プール、ロビー、ライブラリーなど

    ヴィラの一つを見学させて貰う。プライビートプールが広い

 

今日のランチはやはりアマンリゾーツの「アマンダリ」にて。こちらのレストランも料理はチョイス

制。インドネシア風チキンスープはまずまずだったが、野菜のココナッツカレーは甘くてねぇ。酸辛

いスープ麺(ラクサ・ペスモル)にすれば良かったな。飲み物代はここで支払っても、宿泊している

「アマヌサ」の部屋付けも出来るので便利。食事が終わってから、アマンダリ内を見学。ヴィラもね。

夜 アマヌサ・プールサイドパーティ バリダンスを鑑賞と屋台インドネシア料理:アレス(家鴨と

  バナナの茎スープバリスパイスで、サテ・アヤム(焼き鶏)、サテ・ウダン(海老串焼き)、サテ・

リリ(魚のすり身の串焼き)、ナシ・ゴレン、ハーブティ、ビール、イタリア赤ワイン

 

  

    プールサイドでガムランの演奏に合わせてバリダンス           ドゥドゥツ(座る)ダンスは素晴らしい!

      極楽鳥の踊り                              蜂の踊り

           古澤さんも阿部さんもダンスに参加!           パチパチパチ(拍手)

 

今日は夕食を含めて完全なフリータイムだった。各自がレストランで食べる(自費で)のも何なので

一人1万円の追加費用でガムラン楽団とバリダンス舞踊団を呼んで屋台料理はどう?という提案が総

支配人からあったそうだ。いんじゃないの、ということで6時薄暮の頃からプールサイドに椅子が並

べられ、ガムランの演奏が始まる。そのうちバリダンスが始まった。首と指の動きが独特だ。2曲目

のドゥドゥツは「座る」という意味だそうだが、この踊りが凄かった!「男性が、男装した女性を表

現する」のだそうで、踊り手の男性が素晴らしかった!古澤さんも阿部さんも踊り手にひっぱりださ

れたが、阿部さんの達者な踊りにヤンヤの喝采!プールサイドの屋台から美味しそうな匂いが流れて

来る。チキンや海老などが串に刺されて焼かれている。食事は冷房が効いたイタリアンレストランで。

貸し切りだから何でもОKなのだ。帰り初めてのコースを通ったら迷子になってしまって、オロオロ。

               _______________

 

1月 12日(火) 晴れ 夕刻いっときパラリと

遅い朝 バリ島・アマヌサ「テラスレストラン」グリーングッドネスジュース、スモールサイズのブ

ブアヤム(インドネシアチキン粥)、スモールサイズのミ―ゴレン、フルーツ、コーヒー

 

  

    グリーングッドネスジュースがすっかりお気に入り   一番遅い客で「ブランチ」になる

    インドネシア風お粥もミーゴレンどっちも食べたい!ハーフサイズなら食べられるぞ!

 

このホテルのベッドがムッチャ高くて、よほど長身の人でなければベッドに上るのに一苦労。いろ

いろ試してみて、私は走り高跳びベリーロール型でベッドに飛ぶことにしている。そんなに苦労し

て上がったベッドだから、夜中トイレに行きたくなっても我慢。でも朝(鳥が鳴き始めるまで)ま

でのガマンはムリだから、またベリーロールをやるのだよ。でも、それも今日で終わり。夜中便で

はあるが、今日チェックアウトするのだ(涙)。しかし、今日もエステの予約を入れているし、まだ

まだアマンライフを楽しもうと思っている。朝も昼もは重いので、朝食は一番遅い10時近くにレス

トランに行った。ブランチ代わりだからしっかり食べよう。昨日飲んで気に入ったグリーングッド

ネス。その名の通り材料はリンゴ、ルッコラ、セロリ、パセリ、胡瓜など。青汁よりはずっと旨い。

お粥とミーゴレンを小さいサイズにしたらどっちも食べられる。なかなか充実したブランチだった。

昼 無し!

 

      エステ入口                午後2時からサプライズ・コンサートが開かれた!

 

午前11時半からエステを受けた。ホテルの厚意でチェックアウト時間を遅くして貰ったので、それ

からパッキングしても間に合う。こういう配慮は嬉しい。精算も終えた午後2時から、サプライズ

コンサートが開かれた。実は私は前日から知っていた。エステの予約時間を変更してくれと添乗員

のS崎さんから頼まれて理由を尋ねると「皆さんには内緒で」と教えて貰ったのだ。でも皆さんも

いつまでも舞台とグランドピアノが片付けられないので、「何かある」とは思っていたそうだ(笑う)。

出発前の慌ただしい時間に、緊張を要する演奏してくれるって、古澤さんも阿部さんもタイヘンな

サービスだ。そうそう、古澤さんの高齢のお母様、その妹の叔母様、阿部夫人もツァー客として参

加されている。曲目はカトレアと風、グーセフ、いい日旅立ち、ショーロ、チャールダ―シュ、あ

なたを想い続けて、アンコールが愛の讃歌。最初の曲は阿部さんの曲だ。チャールダ―シュ大好き!

 

  断崖絶壁に建つウルワツ寺院      約500人がケチャダンスを鑑賞。暑い・・・

       半裸の男性達(66人いました!)がチャッチャッチャッ・・と叫びながら踊るケチャダンス。迫力満点!

           古くから伝わる「ラーマーヤナ物語」をダンスで表現していく

     「ハヌマーン」という白い猿は勇敢だが、愛嬌もいっぱい。        「ハヌマーン」は火にも飛び込む

 

夜 ジンバラン「MENEGA CAFE」ロブスター・魚・ハマグリ・イカの串焼き、ご飯、ビー

  ル、赤ワイン

 

  

 

午後4時半にずらりと並んで別れを惜しむアマヌサのスタッフに見送られて出発。30分程走った大き

な店で30分程買い物タイム。5千円分のインドネシアルピアを両替したが、全く使っていないので、

ここで使い果たした。夕刻、バリ島にある寺院の中でも最も神聖な寺の一つであるウルワツ寺院。石

段を上がるのがツライ人はケチャダンス会場に向かった。途中野生の猿がたくさんいて、通行人のメ

ガネやアクセサリー、帽子などを奪ったりする。暫く歩くと、海に面した半円形の客席があり、私達

の席は舞台ど真ん中だった。一番前に座らせて貰った。夕陽の名所ではあるが、眩しくてね。午後6

時舞台が始まった。白と黒の格子柄の腰布を巻いた男性達(この日は66人いた!)が出て来て、両手

を上げたり下げたりしながら、チャッチャッチャッ・・の大合唱。ケチャのKはバリでは発音しない

のでチャッチャッチャッと聞こえる。リズミカルな大音声で迫力満点である。以前来た時もホテルで

上演されたのを観たが、古くから伝わる「ラーマーヤナ物語」が絡んで行く。白猿ハヌマーンが勇敢

な演技を見せた。1時間でケチャダンスショーが終わり、ジンバランのレストランまでバスで移動し

た。暗くて暑い海岸砂浜席はイヤだなぁと思った途端に雨が降って来て屋内の席に。ラッキー!大き

なロブスターや貝類などを焼いた夕食だった。空港に向かって日付けが変わった020分搭乗する。

               _______________

 

1月 13日(水)千葉東京も晴れ 最低気温−2度!

朝 ガルーダ航空デンパサール=成田ビジネスクラス機内食(和食)

 

  

 

昼 舟町「峨眉山」牛肉とニラとモヤシ・唐辛子炒め定食(スープ、小品、漬物、ご飯付き)950

 

 やっぱり日本は旨いね

 

日本時間で午前3時半頃赤ワインだけ飲んで目を瞑るとすっと夢の世界へ。2時間程うつらうつらし

て私の睡眠時間終了!「・・地上での天候は晴れ、気温は零下2度、マイナス2度との情報が入っ

ております・・・」なんてCAのアナウンスが入ると、おぉ〜みたいなドヨメキが機内に。そりゃ

そうだわなぁ、数時間前まで32度で汗まみれになっていたのに、マイナスなんて言われたらねぇ。

あと1時間で自分達もそこに着いてしまうなんてさ。皆さんにご挨拶して外に出てみると、45

度。なーんだ、プラスじゃないよ。私はコートをスーツケースに入れてしまったから薄着で歩く。

タクシーの運転手がスピード狂のようで、制限時速ギリギリに守りながらビンビンスピード出す

から怖い。でもすぐ着いた。洗濯機回してスーツケースを片付けたら懸案事項いろいろに着手せ

ねばな。その前に腹ごしらえだ。四川料理の「峨眉山」で牛肉とニラとモヤシ・唐辛子炒め定食。

夜 舟町「無門」(2人で)お通し3点、牡蠣フライ880円、水菜とジャコサラダ500円、蟹爪の

  さつま揚げ590円、黒豚の旨辛(ブーヒー)鍋1800円×2、雑炊、生ビール2杯、麦焼酎

  「佐藤」ボトル 2人で18183

 

  

 沖縄そばより雑炊が好き!

 

午後4時過ぎA先生来宅。バリ島に出かける前、勝手にバージョンアップ(アップかどうかわかん

ないよね)されたWindows10を8に戻して貰うことと、原因不明でメールが真っ白になってしま

っている状態をなおして貰うことをお願いしている。どっちも早急な案件なので、帰国日当日にお

願いしたのだ。3時間後、無事にWindows8にバージョンダウン(って言葉あるのかなぁ)された

がメールはなおらないのでアウトルック以外のソフトを使うことになった。使えるけど不便です!

終了してから「無門」に行く。A先生は2年ぶりとか。久々の黒豚の旨辛(ブーヒー)鍋が美味し

って。歩けない程だった痛風も良好の由。SMAP解散!こんなニュース駆け巡った一日だった。

               _______________

 

1月 14日(木)晴れ

朝 家食 ゴロゴロ具の豚汁、紅鮭おにぎり

昼 西新宿「元祖 壁の穴」サラダ、牡蠣と茸のクリームスパゲティ、アイスコーヒー1180

 

   牡蠣がたっぷり!

 

昨日値が上がってホッとした株式市場だったが、今日はたちまち大幅ダウンでガッカリ感が広が

っているんだそうだ。新宿郵便局まで寒中見舞い状に貼るシール切手を買いに行く。これも毎年

恒例である。年々少なくなっているが、それでも660枚の52円切手を購入。筆耕の方に送って

から来た10枚程の年賀状には自分で宛名書きをしたから、その場で切手を貼って投函。一番遅い

人が一番早く寒中見舞い状を受け取るというのはアンフェアだが、下手っぴーな私の文字だから

いい気味かも(笑)。新宿西口でランチはどこにしようか。「元祖 壁の穴」。まだあったんだね。

四谷三丁目「アンテンドー」 シュークリームとアイスコーヒー

 

   歩き回ったのでお腹空きました!

 

夜 家食 牛肉豆腐、メンチカツふすまドッグ、「アスザックフーズ」の茄子ごろり味噌汁

昼食後は、地下鉄で新宿御苑まで行き新宿区役所へ。パスポート申請のための書類を貰うためだ。

区役所に入った途端、印鑑証明のカードが必要だということを思い出す。また来るのか。数分待

って係の男性の前に座る。必要なものは住民票と戸籍謄本ですね・・パスポート申請なら、都民

の場合住民票は不要ですよ。戸籍謄本は・・あなた本籍どこですか。新宿区?ホント?違うんじ

ゃない?もしかして小平市?そう、そこですよ。よって、ここでは戸籍謄本は出せません。当然

ですが。行くのがメンドー?それならね、この用紙に必要事項を記入して手数料250円の定額小

為替と返信用封筒入れてね、市役所に請求して下さい」。どこまでも親切な新宿区役所員だった。

250円の定額小為替を歩いて10分の郵便局まで買いに行く。そこから歩いて自宅近くへ。もう

疲れてしまったので、「アンテンドー」で休憩。疲労に甘いものは良いよね。へへ。家食無酒日

               _______________

 

1月 15日(金)東京は晴れ 沖縄は曇り

朝 羽田空港・ANAスィートラウンジ おいなりさん、味噌汁、お茶

 

   朝食はスィートラウンジで

  

昼 ANA羽田=那覇プレミアムクラス機内食

 

   沖縄便はゆっくり食べられる

ザ・テラスクラブatブセナロビー    リビング兼寝室1はS子さんが使用       リビングもゆったりしている

   

  寝室1用のクローゼットとカンタンキッチン          バスルームとトイレも2つある

 寝室2は私が使う

 

一昨日バリ島から帰って来て、昨日は1日あちこちに行ってクタクタだったが、昨夜今日からの沖縄

行きの準備をした。今回はちゃんと水着入れたよ。去年6月は飛行機の中で「水着忘れた!」と呟い

て大S子さんに呆れられたからね。「タラソテラピーが目的なのに水着忘れるなんて!」と。トーゼン

だ。ラウンジでお稲荷さんと味噌汁で朝食。ランチはプレミアムクラス機内食とANA任せの食生活。

那覇空港に到着。S子さんがレンタカーを借りに行っている間、空港のトイレで沖縄バージョンに着

替えたのだが、外に出てみると寒くてブルッと。風も強いし。1時間余で名護のザ・テラスクラブat

ブセナに到着したのだが、こっちはもっと風が強く気温も低い。13度だと言う。客室には暖房入れた。

夜 沖縄名護・ザ・テラスクラブatブセナ「ファインダイニング」1万2千円のシマキュイジーヌ

(アミューズブーシュ:野菜のキッシュ、国産牛頬肉とビーツのジュレ寄せボルシチスタイルで、

ホワイトアスパラガスのソティ、赤仁ミーバイのポワレ 緑野菜のフリカッセ、シークアーサー

のグラニテ、+2000円で和牛のグリル、パリブレスト山原産タンカンと苺のサンド、ハーブティ)

赤ワインブルゴーニュ ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン・フィクサン2013 8606円、赤ワイ

ン シャトー・モンテュスアラン・ブリュモン2007 13500円   2人で46753

   5時から2時間はカクテルタイム

 

このホテルに滞在するのは3回目だ。1年間で3回!それほど気に入ったということだ。初回

は一人だったが、2回目からはタラソテラピー大好きの大S子さんを誘った。水流の強いタラ

ソテラピープールがお気に入りだ。歩けばもっと効果は上がるが、何もしないで水流を浴びて

いても運動したのと同じ効果が得られるなんて私向きでしょ。初日だから40分程でプールは

切り上げた。ライブラリーラウンジのカクテルタイムは、飲物もおつまみもフリー。S子さん

はシャンパンを、私は生ビールを頂いた。初日の夕食は、いつもホテル内の「ファインダイニ

ング」で頂く。地元の食材を使ったヘルシーメニューも用意されている。ビールも白ワインも

ラウンジで飲んだから、赤ワインボトルを取ろう。いつもお世話になるソムリエ氏が「今夜も

二人で2本ですね」と挨拶。( ̄∇ ̄;)ハッハハ、そうなるね。彼のお勧めを2本頂いた。この

コースのメインは合鴨なのだが、プラス料金で和牛グリルとした。部屋に帰ってウィスキーだ。

               _______________

 

1月 16日(土)沖縄は晴天!

朝 ザ・テラスクラブatブセナ「ファインダイニング」朝食ヴュッフェ 

 

  

  「ファインダイニング」からの眺め    全く食欲がありません・・・はぁ

    予報では雨だったが、見事に晴れた!しかし、私は絶不調・・・・ふぅ

   海中展望塔が見える       晴天でも寒くてベランダにはいられない    右の奥がタラソテラピープール

        右に行けばザ・テラスクラブatブセナ。左にずっと進めばブセナテラス

 

 ザ・テラスクラブatブセナ「ファインダイニング」 野菜と豆のスープ、米粉麺の島豚もも肉の

ポロネーゼ(ハーフポーションで)2200円、デザート、コーヒー

 

  

 

朝方5時前から異変を感じる。お腹がキリキリ痛い。トイレに通うこと数回。気持ちの悪さは昨夜飲

み過ぎによるものと思われるが、この腹痛は何なのだ!そんなことで、いつもは早く行く朝食なのに、

全客で最後にレストランに行った。お腹を空かせていたS子さん、ゴメンね。あぁ食欲ない!フルー

ツと豆腐などを固形物はちょっと食べたが、あとは野菜ジュースやコーヒーなど水ものだけ。今日は

雨予報だったのに嬉しい間違いで見事な晴天。せっかくレンタカーがあるから、沖縄本島の一番北ま

で行こうかと昨夜は相談していたが、とてもでは無いがドライブに行けるような体調ではない。S子

さん一人で行って貰うことになった。彼女が出かけて30分もした頃、今度は胸が突然ムカムカする。

トイレに走ったら、盛大に吐いた。何度も何度も。もうかなり長くなった人生で、こんなに吐いたこ

とは初めてだ。早朝からの腹痛といい、この大嘔吐といい、一体何なのだ。汗びっしょりだ。その時

ふと気が付いた。吐いたのは朝の薬を飲んだばかりだった。6種類の薬も全部吐いたに違いない。っ

てことは鎮痛剤も?他の薬はともかく、それは困る。大いに困る。膝の痛みが出れば歩けなくなる。

鎮痛剤だけもう1回飲もう。そのためには何か食べなければ。レストランで事情を言ってちょっとだ

け作って貰う。それでもかなり残してしまったが。S子さんから島の最北部の片戸岬にいるとメール。

夜 ブセナテラス「真南風」 (2人で)黒毛和牛しゃぶしゃぶコース1万2千円(先付け:ジーマ

ーミー豆腐と水菜お浸し、前菜:黒豆カステラ・カラスミ大根・牛蒡鶉詰め・赤蕪、お造り盛り

合わせ、黒毛和牛のしゃぶしゃぶ、うどん、デザート:胡麻プリンとフルーツ)、生ビール、麦

焼酎「いいちこ民陶黒瓶6700円 2人で3万1,591

 

  

 ブセナテラスのロビー階から見た夕焼け      ブセナテラスロビー

 

こんな体調だから、とてもタラソテラピープールにも行けない。こんな晴天なのに、どこにも行かず

何もせず、客室に閉じこもる。せっかく沖縄まで来ているのに、何てこった!S子さんは午後戻って

来ると、早速タラソテラピープールへ。いいなぁ。彼女は昼食を抜いたらしい。夕食はさぞやたくさ

ん食べられますね(笑)。今夜は同じ敷地内(と言ってもかなり離れている)のブセナテラスにある

和食「真南風」を予約している。朝ご飯は食べるが夜は初めてだ。一番軽そうなコースに思えたので

黒毛和牛しゃぶしゃぶコースを予約したのが、考えが甘かった。しゃぶしゃぶの前にもいろいろ付く。

ほとんどS子さんに食べて貰う。霜降りの黒毛和牛は大きな12切れ。私は肉2切れと豆腐、うどん

などをちょろちょろと食べるばかりで、S子さんには10切れと野菜などすべてを召し上がって頂き

ましたです。頼もしいぞ!ありがとね、助かったよ。キャパシティーの多いあなたと来て良かった!

               _______________

 

1月 17日(日)沖縄も嵐!   阪神・淡路大震災から21年

朝 ブセナテラス「真南風」和朝食膳 2430

 

   ここの味噌汁が好き

 

昼 ブセナテラス「琉華菜苑」2人で)五目レタスチャーハン1400円、海の幸入り汁そば1500円、

  カレー風味のうこん餃子700円、海老シュウマイ700円、マンゴプリン700

 

  

 

早目にベッドに入り、よく眠ったせいか昨日よりは随分元気になった。気持ちの悪さは消えたものの

お腹の調子はあまり良くない。朝食は、カートで送って貰って昨夜と同じ「真南風」。「まはえ」と読

み、夏の盛りの季節風という意味だ。ここの和朝食膳はなかなか美味しく、特に味噌汁は必ずお替り

する程。ご飯は残したが、ほぼ食べることが出来て一安心。今日は午後エステを予約している。大S

子さんは午前中もタラソテラピープールへ。彼女は素晴らしいスポーツウーマンなのだ。3人用の

2ベッドルームを2人で借りているので、3日分の朝食が余る。それはランチにも振り替えられるの

で、それを使って中華ランチを摂ることに。去年6月はコースを食べたが、その料金以内であればア

ラカルトでもОKだと。チャーハンと汁麺、点心2種を2人でシェア。私はちょびっとね。旨いねぇ。

夜 ブセナテラス「鉄板焼 龍潭」龍空コース13千円(一口前菜、オードブル3点盛り:スモー

クサーモン・鴨・トーフヨー、県産フエフキ鯛のポワレ、麩チャンプルー、和牛フィレ、彩どり

サラダ、ガーリックライス、味噌汁、香の物、デザート:クリュームブリュレ・フルーツ・紅芋

餅、ほうじ茶)、生ビール、麦焼酎 2人で27072

 

  

 

午後2時から90分のエステを受ける。死海の泥を全身に塗って包まれると驚く程身体が温まった。

最後の夕食は、いつもブセナテラスの鉄板焼「龍潭」だ。これまではオマール海老とステーキがつい

た龍海コースを食べていたが、今日はそれより軽い海空コースにしよう。オマール海老の代わりに魚

だ。150gの和牛サーロインと100gのフィレを焼いて貰い私はフィレ50gだけ。150gは

S子さん食べてね。ガーリックライスも私は茶碗半分でいいから。昨日飲み切れなかった焼酎は半分

以上残っていた。同じホテルだから運んでおいて貰った。ここでも飲み切れず部屋でS子さんの口に。

               _______________

【先週と今週の振り返り】

昨年12月暮れのパリ滞在は、伊勢志摩滞在にすり替わった。それはそれで美しい景色とゼータクな

海の幸に恵まれて幸運でもあった。久々に伊勢神宮にもお参りして清々しい気分になったしね。で、

年が明けて1月8日から出かける予定だったパリ3泊を含んでフランス旅行も中止が決まり、本当に

困ってしまった。パリ・・・・バリ。バリ島があるなぁ。ヴァイオリニストの古澤巌さんのツァーの

案内が来ていたなぁ。ツァータイトルは「古澤巌が奏でる神秘の島バリ島 アマンの夜会」というも

のだ。これにしよう!「寒いパリ」が、「暑いバリ」に変わった瞬間だ。

 

バリ島は2回目だ。最初は13年半前のゴールデンウイークに小S子さんと2人で来た。リッツ・カー

ルトンバリホテル&リゾーツのかなり大きなヴィラを借りて4泊した。広いリビングにゆったりした

寝室には天蓋付きのツインベッド。これも広いバスルームとダブルシンクの洗面台。ヴィラの庭には

何とも魅力的な東屋と小さなプールがあった。こんな一軒家のようなスタイルのヴィラは初めてだっ

たから、小S子さんとかなり燥いで滞在した記憶がある。乾季だったから、気温は高いが湿度は低く、

過ごしやすかった。プランに入っていたスパが素晴らしかった。幸運なことに「ゴッドハンド」を持

つ年配の女性がバリニーズマッサージをしてくれたのだ。まさに涎が垂れそうな心地よさで、すっか

りスパに魅せられてしまった。それから2人は3日連続でスパに通ってしまうのだが、そのお婆さん

には会えなかった。バリって天国だな、とすっかりファンになって帰国した。

 

そのわりにはその後一度も行くことが無く今回のバリ島行きとなった。今バリ島は雨季。毎年11

下旬から3月一杯が雨季となるらしい。1日中降る日本の梅雨と違って、1時間位激しく降ってから

はカラリと晴れる、そんな雨。晴れても湿度は高いままで大変な蒸し暑さと聞いていて恐れていた。

しかし、今年は雨季になっても雨は全くという程降らないのだと。観光客だけは喜んでいるが、農業

従事者は水不足で悩みは深刻と聞いた。毎日毎日32度を超える蒸し暑い日々だった。今回はアマン

リゾーツの「アマヌサ」。参加者32名で33棟のヴィラを貸し切ったが、それも雨季だからこそ出

来たことだろう。観光本番の乾季ではそうはゆくまい。アマヌサはかなり満足の行くものだったが、

リッツ・カールトンに比べてヴィラ室内が狭いことやバリアフリーの配慮がされていないことには、

ちょっとね、評価は下がってしまうかな。しかし、スタッフ全員が客全員の顔と名前を一致させよ

うと努力していたり、客一人ひとりの要望を理解しようと努めるなど、サービスは流石「アマン」

だと思った。古澤巌さんと阿部さんの演奏も美しいものだった。

 

帰国してから僅か1日おいての沖縄。タラソテラピー大好きの大S子さんと、存分にタラソテラピー

を楽しもうと勇んで行ったのに、まさか2日目で具合が悪くなるとは思ってもみなかった。下痢した

り吐いたりした翌日体重を測ってみた。何と3`減。1日で3`痩せるなんてことあるのだろうか。

2日で6`、3日で9`・・・10日で30`減!タイヘンじゃあ!

 

             10日で30`減になるかニャア   なるわけないだろ!

  

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  2週遅れまで迫った。夢のリアルタイム更新間近になったのに今日から出かけるから

またちょっとあいてしまうな。仕方ない。帰って来てからまたぐわんばりま〜す!