パクパク日記16年1月3週

         寒波が日本をスッポリ包み込んだからあっちこっちで大騒ぎさ

 

          

 

1月 18日(月)全国大荒れの天気 首都圏雪で交通網マヒ  中村梅之助丈死去(享年85歳)

朝 ザ・テラスクラブatブセナ「ファインダイニング」朝食ヴュッフェ

 

  

 次は体調万全で来るからね〜

 

先週金曜日から沖縄名護市のザ・テラスクラブatブセナに滞在した。タラソテラピー自慢のホテルで

存分に楽しもうと大S子さんと勇んで来たのに2日目早朝から体調絶不調に!食べられず、飲めず、ど

こにも行けず、運動できずの「4ず」の沖縄になってしまった。それでも今朝は食欲もかなり戻って

きたので、朝食は少しずつだがいろんなものを食べることが出来た。また来ますね〜!10時半出発。

昼 沖縄・那覇空港「志貴」2人で) 沖縄そば(小)450円、ゴーヤーチャンプルー730円、フ

ーチャンプルー730円 (大S子さんにゴチになった!)

 

  

 

どこかで早ランチを摂ろうとS子さん運転のレンタカーで那覇に向かった。せっかく沖縄に来たのだ

から、沖縄そばとチャンプルーものを食べたいね・・・ナビの言う通り走っていたら、空港に着いて

しまった。昨日は一日嵐のような大雨で、ホテルの外廊下を歩く時スリップして転倒するのではない

かと恐る恐る歩いた。今日は雨も止んで太陽も出ているが、朝から強風がびゅんびゅん吹いている。

今のところ羽田行きに遅延は出ていないようだが、用心して早めにホテルを出発したのだ。じゃ空港

で食べますか。今車を返せば、ちょっと安くなるしね。チェックインしてから4階の食堂街でランチ。

各自小さな沖縄そば、それにゴーヤーチャンプルーとフーチャンプルーはシェアして。お土産を購入

してから、ANAラウンジで待っていると遅延のお知らせが。その後もっと遅れることになって結局

那覇空港には5時間もいたことになる。それでも午後5時の羽田行きに乗れたのだから良しとしよう。

夕方のおやつ ANA那覇=羽田プレミアムクラス機内食 お菓子とコーヒー

 

   夕食時間だがおやつ

 

夜 家食 ANAプレミアムクラス機内食サンドイッチなど、「アスザックフーズ」豚汁

 

   ANA軽食はたったこれだけなのに残した

 

大S子さんに送って貰い、4日ぶりに帰宅した。フツーの私なら洗濯モノを洗濯機に放り込んで近所に

飲みに行くところだが、今の体調では「とんでもない!」わな。ANAプレミアムクラスの軽食をイン

スタント豚汁と食べたのだが、こんなちょっぴりの量なのに完食出来ないのだよ。信じらんないねぇ。

10時過ぎから「SMAP×SMAP」の一部が生放送となり、今回の騒動についての謝罪と解散回

避(らしい)のモゴモゴコメントがあった。生謝罪って何に対して謝るのかなぁ。わからん!今日は

月曜日だったが、雪の影響で朝通勤通学客はエラク迷惑を被ったそうだ。他人事でゴメンよ。無酒日

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1月 19日(火)晴れ    今日も各地悪天候で大荒れ

朝 家食 「クノール」オニオンスープ、クッキー

昼 四谷三丁目「サイゼリア」小海老のサラダ299円、海老と野菜のトマトクリームリゾット399円、

クラムチャウダー299円、ドリンクバー190

  

 

日本中がSMAP解散回避に安堵しているようだ。国会でも安倍首相や菅官房長まで「良かった」っ

てさ。昨日那覇空港で長時間待っている時、大S子さんと「一部生放送のSMAP×SMAPは視聴

率が異常に上がって紅白とほぼ一緒だったなんてことになるんじゃないの」なんて話していたらその

通りになった。そんなこと当たっても嬉しくも無いけど。「サイゼリア」ランチ。フツーの味である。

夜 家食 じゃこ天と九条ネギのきしめん、プチトマト、りんご

 

  

 

午後2時半から乃木坂の歯科医院でインプラントの手術を受けた。これでインプラントは3回目だ

が、この医院はチョーバカ丁寧である。麻酔をしたから痛くは無いが、30分程口を開けているうち

に寝てしまい、若先生に呆れられた。傷口を縫って手術は終了。化膿止めと鎮痛剤を渡され「今夜

はお酒は控えられた方がいいでしょう」。麻酔が切れるまで時間がかかる。タクシーに乗って「四谷

三丁目」と言っているつのもりなのだが、右側が痺れているから「ぉおつぁしゃぅちょーめぇ」な

んて聞こえるんだろうね、3回聞き直された。「丸正」で買い物して帰宅。パクパク12月4週をアッ

プしたぞ。軽井沢のスキーバス事故の死者が15人になった。また若い命が奪われて行った。無酒日

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1月 20日(水)晴れ 北風寒し

朝 家食 じゃこ天と九条ネギの讃岐うどん、プチトマト 

 

   昨夜とほぼ同じ朝食(笑)

 

頬が腫れた。ぷっくり!昨日受けたインプラントの手術で歯茎を切開したから。右側だけ顎が直

角だ。「こぶとり爺さん」ならぬ「こぶとり婆さん」である。いや、片「片桐はいり」かな。そ

のことを大S子さんにメールで伝えると「小太り」と書いて来た。「小太り」くらいならいいん

だけどねぇ。こんな分じゃあ今朝もうどんだな。またうどんだぁとニマニマしている夢子だよん。

昼 四谷三丁目「Rocconto」ハーフ&ハーフ定食(サラダ、スープ付)700

 

  

 

午後2時前、手紙投函がてらのランチは遅くなった。初めての「Rocconto」。ランチメニュ

ーは6種あり、「鯖塩焼き定食」と即答したのに、ふと下のメニューが気になり変更した。「ハーフ&

ハーフ定食」。何の半分半分かと言えば、鶏のトマト煮とピリ辛カレー。ずっと前だが「酒月」のヤ

スコちゃんが、ここのカレー結構イケるよ、と言っていたことを思い出したのだ。それならピリ辛

カレーにすればいいのにね。うん、私もこのカレー好きだ。次に来たらピリ辛カレーにしようっと。

遅い夜 銀座「麹也」お通し:蓮根きんぴら、蕪ときゅうりの浅漬け500円、鰯の梅煮500円、鶏

団子と春雨小鍋仕立て、豆腐グラタン700円、手打ち十割蕎麦800円、ビール、麦焼酎 

6200

 

  

 

歌舞伎座夜の部。2つ目の「二条城の清正」から観た。清正の幸四郎は観たくないのだが、豊臣秀頼

10歳になった金太郎君が演じているのだよ。幸四郎の孫で染五郎の長男の金太郎君。これまでは

声も小さくちょっとひ弱な男の子だったが。舞台が始まる。実際の秀頼はもっと年長だっただろうが、

いやいやどうして、金太郎君の秀頼は風格も品格もあってなかなかよろしい。これからが楽しみの人

である。「廓文章 吉田屋」は藤屋伊左衛門に鴈次郎、夕霧に玉三郎、吉田屋喜左衛門に歌六、その

女房おきさに吉弥。鴈次郎の成駒家型も上方らしい芝居だが、私は仁左衛門の松嶋屋型の方が好き。

最後は「雪暮夜入谷畦道 直侍」。片岡直次郎に染五郎、三千歳に芝雀。芝雀も3月に亡父の雀右衛

門を襲名する。「麹也」に行くと、「ユメコさん、僕のことはご存知ないと思いますが・・」なんて

隣の男性に挨拶される。カタカナ会社の後輩になる人だって。今夜は美味しいものがメニューにある。

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1月 21日(木)晴れ

朝 家食 卵とツナのトーストサンド、「クノール」オニオンスープ、りんご

 

  

 

昼 家食 海老とブロッコリーサラダのふすまドッグ、豚汁

筆耕をお願いしていた寒中見舞いがドッと返送されて来た。美しい手の方にお願いして10年。寒中見

舞い状を送っている相手から私がとんでもなく字が上手いと思われちゃってね、困っちゃうよ〜。「て

へへ」なのである。これに一言コメント書いて切手貼って投函せねばならない。立春が来るまでだぞ!

夜 渋谷宮崎料理「魚山亭」(2人で)お通し:お浸しと鯖鮨、有機ほうれん草とクレソンサラダ950

  円、飛び魚のなめろう800円、椎茸しゅうまい850円、地鶏の炭火塩焼き1600円、おび天800円、

  魚のあら汁450円、生ビール、麦焼酎ダブルロック2杯  2人で9430円

 

  

 

楽しみにしていた舞台を観に行く。渋谷のシアターコクーン。6時半からの開演に間に合わせるため

オジョーはハァハァ言いながらやって来た。秋元松代作、蜷川幸雄演出、「元禄港歌―千年の恋の物語」。

瞽女座元糸栄に猿之助、瞽女初音に宮沢りえ、筑前屋信助に段田安則。これまでもこの芝居は上演され

て来た。初演は1980年で、信助は平幹二郎、初音に太地喜和子、1998年では平幹二郎は一緒だが、初

音は富司純子、糸栄は藤間紫だった。やっぱり宮沢りえは美しいねぇ。でも一番のお目当て猿之助の

糸栄だが、「葛の葉子別れ」の三味線の弾き語りがどうも・・・なぁ。彼の魅力が出ていないようだが。

始終真っ赤な椿の花がポタンポタンと落ちて来て、美空ひばりの歌が流れる・・・前半を観ただけで

「もういいや」って気持ちになって帰ることに。オジョーに後で合流しようと言ったが、彼女も一緒

に出ることに。後日聞いたら、大S子さんも同じ劇場で観劇していたのだとか。近くの宮崎料理の店

「魚山亭」に行く。出入り口近くのカウンター2席空いていて良かった。どの料理も量がたっぷりだ

から種類はそう食べられない。おび天は宮崎県飫肥城下町の特産だそうで以前食べたことあったなぁ。

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1月 22日(金)晴れ

朝 家食 卵と九条ネギの「紀文」こんにゃくおからうどん

 

  

 

昼 恵比寿「新宿中村屋」彩り野菜サラダ389円、野菜十種とチキンのスープカレー1221円、アイス

コーヒー100

 

  

 

朝ドラ「あさが来た」の五代友厚。とうとう五代さまが死んじゃった。多くの女性ファンは朝から気

落ちしたことだろう。ところが。死んだハズの五代さまが、その直後に「朝イチ」にやって来た。五

代を演じたディーン・フジオカはこのところ人気急上昇。ドラマの五代さまは、生涯独身でただただ

あさを想い続けたように描かれていたが、実際の五代友厚は2度結婚して子供もた〜くさんいた。ま、

そんなもんだよね。写真を見れば、実際の彼も鼻スジが通ったイケメンだった。五代友厚は49歳で

糖尿病が悪化して死去。月一恵比寿ランチはまたもや「新宿中村屋」である。カレー大好きだかんね。

夜 舟町「仙水」お通し:田芹のお浸し、門司の生牡蠣1500円、海老真丈春巻1300円、すっぽんの

  小鍋3800円、甘鯛の酒蒸し2400円、ハラス雑炊と漬物、生ビール2杯、麦焼酎「酔神の麦」ボ

トル @2万1740円

 

  

   

 

明日から大阪・京都5泊6日の旅。その準備とパクパク12月5週作成で夕食は遅くなった。「仙水」

で、さぁ生ビールを飲もうかな、と思ったところにANAからメールが来た。「午後から雪が降るかも

しれないから、早めのフライトに替えた方がよくね」という内容だった。先日の雪でグチャグチャに

なった交通網を考えれば、まぁそうだわなぁ。13時出発を11時出発に、その場で変更する。ネッ

トってヤツは便利やねぇ。機械が苦手な婆さんであるが、何とか最低限のネットは出来る。そうだ、

帰宅してから日本交通にも迎えの時間変更電話しなくっちゃな。今夜の「仙水」は美味しいものが

揃っていた。高級ネタをあれもこれも食べたので高くなってしまったが。6千円のコースもあるよ。

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1月 23日(土)東京は曇り 大阪は●●

朝 家食 卵トーストサンド、オニオンスープ

6時起床。起きてすぐパクパク12月5週をアップ。忘れるとイケナイからね。これでパクパク日記

もようやく今年になった。ほっ。お風呂前に測ってみると体重がまた1`減って、沖縄で一日3`痩

せた体重になった。こうして、私はぐんぐん痩せて行くのだろうか・・・心配だ(うそだよん)。今日

大阪で同じ舞台を観るIマリちゃんから「もう新幹線に乗っているよ」と連絡があった。ひえ〜早っ!

早い昼 ANA羽田=伊丹プレミアムクラス機内食

 

   伊丹行きなのでチョー急ぎメシ

 

午後のお茶 伊丹空港「スターバックス」コーヒー350円

 

  

     リビングもキッチンも広々としている。キッチンには洗濯機まである        こちらが寝室1

       寝室2。どっちの寝室にも洗面台とバスルーム(シャワー)付き           雪は降らんねぇ

 大阪松竹座

 

急遽フライトを2時間早めたが、結局東京でも大阪でも雪はいっこも降らなかった。そのことで

文句を言う(誰によ!)つもりはさらさら無いが、何か拍子抜けしたことは確かだ。伊丹空港に

着いて、空港内のスタバで2時間近くiPadいじくったり、本読んだりしていた。今行っても

ホテルチェックインできないから。このところ大阪でいつも泊まっているのはインターコンチネ

ンタル大阪。Iマリちゃんも泊まるから2ベッドルームのレジデンスに変更して貰ったら本格的

なキッチンが付いていて「へぇ〜」って感じ。家族連れの長期滞在向きだが、破産覚悟でねって。

遅い夜 大阪梅田・インターコンチネンタル大阪「NOKA」(2人で)バッファローモッツァレ

ラチーズとトマト2200円、海老チャーハン1900円、生ビール2杯、赤ワイン1800

 

   海老チャーハンはIマリちゃんに半分食べて貰った

 

大阪松竹座の夜の部は「桂川連理柵 帯屋」から。帯屋長右衛門に藤十郎、信濃屋娘お半と丁稚長吉に

壱太郎、長右衛門女房お絹は扇雀。健気な妻を持ちながら、旅先で偶然同じ宿になった隣家の娘お半と

関係を持ってしまった長右衛門。お半は14、5歳なのに父親ほどの年齢の長右衛門なのだ。いろいろ

あって二人は桂川で心中することになるが、義理の母竹三郎とその息子愛之助の意地悪加減が可笑しい。

次の「研辰の討たれ」は仇討ちがテーマだが、抱腹絶倒の芝居。勘三郎(当時勘九郎)が演じて大当り

を取った辰次は愛之助、仇討ちする九市郎と才次郎兄弟に中車と壱太郎。終幕でついに兄弟に捕まった

辰次は土下座して命乞いするが、そこで愛之助「あら、土下座はそちらの方が上手ですよね」と中車に

言う。「半沢直樹」のドラマを思い出して観客は大笑いさ。最後は「芝浜の皮財布」。落語話を素材とし

ている。魚屋政五郎に中車、その女房おたつに扇雀。46歳にして歌舞伎役者になった中車だが、ガチガ

チの初舞台から3年半経ってようやく観客も本人も(たぶん)も少し楽な姿勢でいられるようになった。

終演後Iマリちゃんとロビーで待ち合わせてホテルへ。そのままレストランに向かい遅い夕食。彼女は

ロブスターサラダ、私はいつものカプレーゼと海老チャーハン。その量がすんごい!半分Iマリちゃん

に食べて貰った。部屋に帰ってリビングで寛ぐ。あれれ〜コーヒーマシーンから水が滴っているよ〜!

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1月 24日(日)大阪も京都も晴れ 気温零下!  沖縄本島に初めて雪が降った!

朝 大阪梅田・インターコンチネンタル大阪「NOKA」朝食ヴュッフェ3600円+税

 

  

 

昼 大阪松竹座客席にて 「かに道楽」の蟹と蟹味噌鮨弁当、お茶(Iマリちゃんにゴチになった)

 

  

  私は1階最前列、Iマリちゃんは3階最前列。         「かに道楽」のお弁当を買ってもろた!

 

7時に起きると隣の部屋で支度していたIマリちゃんがホテルのプールに行くところだった。彼女は

長い間週末2日間プールに通っている。感心するが、私は行かない。シャワーを浴びて洗髪している。

8時過ぎ昨夜と同じ「NOKA」で朝食ヴュッフェ。こんな高級ホテルにもアジア某超大国からの観

光客が多いことに驚く。そういえば去年夏泊まったマルセイユのインターコンチネンタルもド高い宿

泊料だったが、同国の、しかも若い人達が大勢朝食を食べていたっけなぁ。昼の部を観る前に「かに

道楽」に寄ってお弁当をゲット。Iマリちゃんに買って貰った。最初は「鳴神」。鳴神上人に愛之助、

雲の絶間姫に壱太郎、所化白雲坊に松十郎、黒雲坊に千壽。雲の絶間姫の色仕掛けにころりと落ちる

鳴神上人。免疫ないからなぁ。松十郎さんファンは出番が多くて嬉しい!次は「枕獅子」。傾城弥生に

扇雀。最後は、またまた落語素材の「らくだ」。勘三郎の当り芸で、勘三郎×三津五郎×亀蔵の黄金

トリオは最高だった。今日は久六:中車、熊五郎:愛之助、らくだ:亀鶴の顔ぶれ。楽しい芝居だよ。

夜 京都・祇園「いふき」お任せコース(前菜5皿:車海老煎餅揚げと天豆・菜の花と干し柿・焼き

  白子鮨・あこや貝とワカメの胡麻だれ・氷魚とウルイの酢の物、厚切りふぐの炙り酒蒸し白子タ

  レポン酢とふぐ皮、鮪とこのこ、炙り鮪、おこぜの胡麻豆腐のお椀、浜坂の焼き蟹と蟹味噌和え

  春菊、琵琶湖の焼きもろこ、丸大根煮おぼろ昆布、ぐじ味噌漬け焼き、長芋とチェリーの酢の物、

  牡蠣フライとふぐ雑炊、香の物、水菓子:苺・林檎・洋梨ゼリー、アイス最中)、生ビール2杯、

  兼八ダブルロック3杯 @26460

 

  

 大満足「いふき」の料理の数々

 

これから友人に会ってから帰京するというIマリちゃんを梅田まで送って、私は京都に向かう。大阪

と一緒で気温は低いが京都市内に雪は降っていない。ホテルでニュースを見ると、全国各地からこの

大寒波の影響が伝えられていた。夕方6時前祇園に向かう時、京都に気温も零下に下がっていた。久

しぶりの「いふき」。床暖房が入っているのが嬉しい。予約を取るには2ヶ月以上前からで無いと難

しい人気店だが、日曜日は比較的静か。「お寒ぅございますねぇ、あったかなお茶にしましょか」と

女将さんに言われ、「いえ、冷たいビールを」と答えたら、カウンターに座るお客さんが皆笑った。

この店はどれを食べても美味しい。少しずつたくさんの料理が楽しめる。メインは牛肉、鴨、すっぽ

ん、のど黒、天然鰻などから2つ選択。私は琵琶湖の焼きもろことぐじ味噌漬け焼きをお願いした。

今度元気になった大阪の友人と一緒に来たいな。昼は観光客で賑わう花見小路も日曜夜はひっそり。

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【今週の振り返り】

新しい年になって3週間余りが過ぎた。あれぇ、もっと経ったような気がするがなぁ。40日位過ぎ

た気がするけどなぁ。気のせいですよ!気のせい!はい、わかりました。ではそうゆうことにします。

 

この冬は暖冬と言われ続けて来た。やれ、湖に氷が張らないからワカサギ釣りが出来ないだの、スキ

ー場では「スキー場開き」がどんどん延長されていつになるかわからないだの、冬物衣料が売れなく

てユニクロ始め衣料関連企業の業績は下がりっぱなしだとかね・・。ところが、先週末辺りに寒波が

来て首都圏でも雪が降って、雪に脆弱な交通網はズタズタ。電車が間引き運転するから、各駅で駅構

内にさえ入れない人々でごった返した(という映像を見た)。私は沖縄から帰京する日だったが、乗る

つもりの機材が羽田から飛んで来ないから那覇空港で長く待たされた。そんな「魔の月曜日」が過ぎ

てヤレヤレと思っていたら、僅か5日後の今週末まで雪予報。その日も飛行機で大阪に移動する予定

だった私は航空会社の勧めに従ってフライト時間を変更した。幸い、東京も大阪も京都も私が行った

場所に雪は降らなかったが、全国的にみると大騒ぎだったのだ。

 

昔「南の島に雪が降る」という俳優加藤大介の従軍体験手記が出版された。そして映画化もされた。

俳優加藤大介と言っても若い人はご存知ないかもしれない。女優沢村貞子の弟。知らないかぁ。では、

長門裕之と津川雅彦の叔父さんと言えばいいか。ニューギニアに派遣されたが主力部隊から見放され

てしまった小部隊で、上司の命令で演芸部隊を立ち上げた加藤軍曹。座長として兵士たちの慰安のた

め日本帰還が実現するまで毎晩公演を行ったドキュメントだ。「瞼の母」では紙の雪を降らせて観る

兵士達の涙を誘ったそうだ。これは紙の雪だったが、今回はホンモノの雪。但し、ニューギニアでは

なく、沖縄本島や台湾に雪が降ったのだ。14世紀半ばから19世紀半ばまでの小氷期には、沖縄本島

や久米島で雪が降った記録があるそうだが、現在の気象庁観測が始まってからは、久米島に1977

霙(ひょう)が降ったという記録だけだそうだ。今回は久米島でも沖縄本島でも台湾でも雪が降った。

台湾の山間部に降った雪を見学するため、多くの観光客が集まったそうだ。

 

八重山諸島に初めて行ったのは1999年の12月のことだった。4泊した石垣島を基点に、竹島や西表

島、由布島にも足を伸ばした。石垣島から西表島に向かう船でのこと。あの時、北海道から日本海上

空にマイナス60度の大寒気団がどっかりと腰を据えてしまい、北陸、東北、北海道に大雪を降らせ

た。西表島大原港行きのフェリーの船室に据え付けられた大型のテレビ画面には激しく雪が降りしき

る様子が映し出されていた。そんな画面を、薄いペラペラの洋服を着た乗客、中には半袖の人もいて

がじーっと無表情に見つめていた。この人たち、北の地方で生きていけるかしら、なんてぼんやり思

っていた。K岩が済む香港は温暖な土地だから冬もそれほど寒くは無い。従って一般の住居に暖房の

施設は無い。それでも毎年数日だけ10度以下になる日もあって、そんな日はお年寄りが数人凍死

するのだそうだ。寒い地方の人は暑い土地でも生きていくのに問題はない。その逆は、かなり覚悟と

対策が必要ということだね。

 

1月の歌舞伎座は地味な演目でちょっと退屈だった。客席に空席もあった。それに比べて大阪松竹座

の演目は面白いものがズラリ。ベテランの藤十郎は別格としても、愛之助や中車といった歌舞伎界で

は中堅と新人(50歳でもね)で大入り満員にするのだから演目選びとキャスティングは大したもの

である。Iマリちゃんも私も東京から観に行っちゃうものね。日曜日の昼の部では松竹の社長も観劇

にみえていたから、その辺のところよろしくお願いしますよ!

 

                 ボク札幌のハル。雪大好きだ1(ワン)!

 

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