パクパク日記7年11月1週

                 穏やかで静かな秋の日々を京都と東京で過ごした

 

       「京都文化博物館」 岸田劉生「毛糸肩掛せる麗子肖像」

 

10月 30日(月)京都は晴れ  関東と近畿地方に木枯らし1号吹く

朝 家食 野菜とソーセージたっぷりポトフ、茹で卵、チーズ、「ローソン」のトーストパン、ヨー

グルト、お茶

 

  

 

昼 家食 糖質ゼロ麺を使った牛蒡天とじゃこ天玉子うどん、白菜の胡麻和え、お茶

 

 

昨夜早く寝たのに目が覚めたのは8時数分前!目覚ましをセットせずにいたこともあるが、年を取っ

てこんなに寝ていられることはあまり無い。もっともトイレには3回だか4回だか起きたけどね。シ

ャワーを浴びて洗濯を始めてから朝食。2日間朝食で大S子さんに食べて貰ったポトフ。今朝は蒸し

たキタアカリと太いソーセージを追加してリメイク。糖質増えてしまったけど、う〜ん、今朝も旨か

った!夏は野菜中心のスムージー、冬はポトフってのが朝食に良いかもしれない。台風一過の晴天!

と書きたいところだが、晴れてはいても雲が多いし、風が強くて冷たいしでね。後で知ったのだが、

今日関東地方と近畿地方に木枯らし1号が吹いたんだって。外に干したシャツは強風に煽られて激し

く揺れていたが、すぐ乾いた。昼ご飯は牛蒡天とじゃこ天を入れた糖質ゼロ麺を使ったうどんだよ。

夜 家食 茹で卵とひきわり納豆の夢子カレー(トマトと鰯の激辛カレー)、鯖塩焼き、茄子の煮物、

大根と豆腐の味噌汁、紅生姜

 

 夢子カレーのある食卓は笑顔だ!

 

今年4月京都にも住まいが出来るまで、今日のような素晴らしい晴天なのに一日3食家食してどこ

にも出かけないなんて信じられないことだった。もっとも神社仏閣等を見学する言った「観光」は

だいぶ前からしなくなっていたが、ホテル住まいだから3食外食だった。というか美味しい店で食

べることが目的で京都に来ていたからなぁ。しかし、自分の家があるとせっせと外食には行かなく

なる。毎晩タクシーに乗って食べに行くのは面倒だし、それよりも自分で作ったものを食べたいと

いう気持ちがあるから。東京ではほボ料理を作らなくなったから、京都の家は私にとっても良いこ

とだった。レトルト夢子カレーは未だたくさんあるが、今夜は冷凍夢子カレーを食べようと思う。

せっかくなので解凍したカレーを鍋に入れ、蒸しキタアカリを加え、カイエンペッパーで辛さをプ

ラス。するとどうだ!私の好みピッタリだよ。美味しいぞ!と言いながら食べたのだった。無酒日

                  ______________

 

10月 31日(火)京都は晴れ

朝 家食 野菜とソーセージたっぷりポトフ、茹で卵、チーズ、「ローソン」のブランパン、ヨーグルト

 

  

   先日大S子さんがお土産に持って来てくれた。小さくて可愛い!晴れると東山がよく見える

 

昼 京都・東洞院六角上ル「尾張屋」親子とじ蕎麦850

 

 親子とじ蕎麦はこんなですえ

 

「京都文化博物館」は昭和63年開館。平成23年「ほんまもん」を体感出来る博物館としてリニューアルされた

         「京都文化博物館」別館は、旧日本銀行京都支店で重要文化財の指定を受けている

「日本近代絵画との出会い」は12月3日まで  岸田劉生「毛糸肩掛せる麗子肖像」       黒田清輝「木かげ」

 

午後のおやつ 京都・高倉通六角「栖園」琥珀流し(10月の蜜は栗)660

 

 琥珀流し10月の蜜は栗だった

 

目覚ましが鳴る前に15分弱かかる膝などの体操を終えてシャワーを浴びる。室内もかなり冷えて

いて、これから来る「京都の冬」の手強さを予感させるようだ。金曜日に作ったポトフ、更にエリ

ンギとミニトマトを加えて最後の一皿を食べる。作るのカンタンだし、こんなに長く楽しめるって

ホント良い料理だ。「わろてんか」が相変わらず面白くない。松坂桃李が演じる藤吉(藤吉郎)役

がホンマしょうもないヤツで、私は毎朝イラッとしているんだよ。ナンでこんな男に惚れるんだよ、

おてんちゃん。早く面白い展開にするか、終わって(?)くれないかなぁ。ランチは「尾張屋」で

親子とじ蕎麦。東京ではあまり見かけないメニューだ。ぶらぶら歩いて三条通りにある京都文化博

物館で広島県にあるウッドワン美術館コレクション「絵画の愉しみ、画家のたくらみ」日本近代絵

画の出会いを観る。先日我が家に滞在していた大S子さんは京都博物館で国宝展を観た後、この展

覧会に行っていた。美術を観るのは楽しいが、かなり体力も気力も必要。その点この企画は84点

と規模もちょうど良い。黒田清輝「木かげ」、岸田劉生の「麗子像」(林檎を持てる麗子)と「毛糸

肩掛けせる麗子肖像」、上村松園「雪吹美人図」、鏑木清方「二人づれ」、梅原龍三郎「富士山図」、

横山大観「秋野」と「月」、川合玉堂「冬嶺孤狐」、藤田嗣治「ディナー・パーティー」・・。特に

良いなぁ〜と思った作品だ。芸術作品に集中し過ぎて(ハハハ)疲れたので「栖園」で琥珀流しを

食べる。毎月変わる蜜。10月は栗だった。それも今日が最後ね。「八百一」で買い物してから帰宅。

夜 京都・丸太町通千本東入ル「四季なか村」1万3千円コース(三重のみかんジュース、湯葉と

ウニを乗せた銀杏豆腐、鯛と蕪の吸い物、お造り:焼きカマス・平目・中トロ・シマアジおろ

し餡かけ、イクラと半熟玉子の渡り蟹蒸し寿司、のど黒と雲子焼き、カラスミ大根、子持ち鮎

の有馬煮海老芋唐揚げ添え、牛蒡のきんぴらと鰻入り百合根まんじゅう、栗の炊き込みご飯、

赤出汁、漬け物、柿と社員マスカット白味噌プリン)、生ビール、麦焼酎「兼八」トリプル4

杯 @18204

 

  

 

予定通りなら今夜は家食+無酒日をする予定だった。それでも今月の無酒日は7日にしかならず、目

標の月8回には届かない。ならば、月6回で残念!ってことで今夜は外食してしまおうか。せっかく

京都にいるのだし、無酒日は先月大サービスで15日もやったしね。ケケケ。私の友人達も大好きな

「四季なか村」に行った。いつも大賑わいの店だが、今夜は古くからのご夫婦のお客と私だけだった。

「たまにはこうゆう日もありますよ」と中村さん。以前は「御幸町つばき」にいらしたが、数年前に

独立してこの店を開かれた。買い取った町家の上階にはご家族が住んでおられ、若いのに4人のパパ。

今夜も素晴らしいお料理を用意してくれた。お隣りはご主人のお誕生日。最近こうゆうケース多いな。

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11月 1日(水)京都は今日も晴れ!

 家食 野菜サラダ、大根と豆腐の卵味噌雑炊、おけさ柿、ヨーグルト、お茶

 

  

 

昼 京都伊勢丹イートパラダイス「西櫻亭」シェフの特製弁当1728円、アイスコーヒー+216

 

  

 

「ミーシャ展」を観るため伊勢丹に行った。まずは腹ごしらえと11階のイートパラダイスを歩くが、

細長い作りなので店を探すにもエラク歩く必要がある。「西櫻亭」があった。新宿伊勢丹にも入って

いる店で、ちっとも京都らしく無いのだが、行列に並ぶのもイヤなのでここで食べた。油物が多い

ハイカロリーな弁当だ。食べ終えて「ミーシャ展」が開かれている7階にエスカレーターで下りる。

1階下りた10階でふと見ると長い行列。ナンダ、ナンダと覗きに行ったのが運の尽き。バーゲン会

場だったのだが、ここで超可愛いアクセサリーショップに掴まっちまってねぇ。ここで長く過ごし

たため体力も気力も(金も)使い果たし、「ミーシャ展」は次回に回わすことに。アロマオイルと食

料品売場に寄ってから帰宅。今日は何のために伊勢丹行ったんだっけねぇ、う〜ん、思い出せない。

夜 家食「下鴨茶寮」のカレイ西京漬け、実だくさん酒粕汁、きのこご飯、エリンギ入り出汁豆腐、

サラダ

 

  

 

もう7,8年前になると思うが、7月大阪の松竹座で行われる「関西歌舞伎を愛する会」を観るた

め心斎橋の日航大阪に宿泊していた。昼の部の食事確保しようと「大丸」の食料品売り場でお弁当

を物色。関西だし「下鴨茶寮」のお弁当を選び松竹座で食べた。ちっとも美味しくなかった。以来

お弁当も料理も買ったことは無い。しかし、食に限らず多方面の仕掛け人で知られる小山薫堂氏が

五代目女将から懇願されて「下鴨茶寮」の経営を引き継いだと聞き、興味は持っていた。150年以

上続く京都の老舗料亭がどう変わるのだろう。そんなことを思ってデパ地下で「下鴨茶寮」のカレ

イ西京漬け、実だくさん酒粕汁そしてきのこご飯を買って来た(下段写真3点)。魚も良かったが、

実だくさん酒粕汁は私好みの味で大いに気に入った。今度は自分でたっぷり作ろっかなぁ。無酒日

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11月 2日(木)京都も東京も晴れ 東京は夜小雨

朝 家食 野菜サラダ、エリンギ入り出汁豆腐、茹で卵、チーズ、「ローソン」のブランパン、林檎、

おけさ柿、ヨーグルト、お茶

 

  

   朝食食べてゲップが出た(笑)

 

昼 京都駅おもてなし小路「原了郭」カレーうどんスパイシー972円、牡蠣フライ(3個)486

 

  

 毎日新聞社

 

由布院から移動してきた京都の家で9泊し、今日東京に帰る。早めにシャワーを浴びた後、洗うべき

ものを次々放り込んで洗濯開始。続いて冷蔵庫の中を整理すべく朝食準備。食べ切れない卵は既に茹

で卵にしてある。それにしても朝食の量が多くて、もう食べられましぇ〜ん。あっ今日は亡き父の誕

生日だ。生きていれば・・110歳!長寿番付ものだね。ベッドメーキングしてカンタン掃除して京

都駅。「原了郭」でカレーうどんスパイシーに牡蠣フライ3ヶ付けたランチを済ませて新幹線に乗る。

夜 荒木町「やくみや」開店十周年前菜盛り合わせ:豆サラダ・ほうれん草きのこ・鰤南蛮漬け・大

根と油揚げ煮・ポテサラ、ピータン冷奴700円、佐助豚(岩手・二戸)の黒酢酢豚1200円、トマ

トと茗荷の土佐酢和え600円、山椒香る麻婆豆腐とご飯、春菊味噌汁)、生ビール2杯、麦焼酎2

合  @8400

 

 

2週間ぶりの東京の我が家。オックスフォードから帰国した姪のカオルが1年ぶりに留守中掃除に来

てくれた。その時郵便物など取り込んでくれたのだが、それでも郵便受けに入りきらない程DM物や

手紙が詰まっていた。そして、彼女が受け取ってくれた荷物も。何と誕生日プレゼントの続きである。

素敵なもの、可愛いものありがとうございます!数ヵ月ぶりの「やくみや」。今月末には新宿ゴール

デン街から移転されてから目出度く十周年を迎えるそうな。飲むリエ・アサちゃん卒業後はサワさん

が一人で忙しく店を切り回していたが、これも目出度く新人女性が加入。良かったね。今夜のお料理

では黒酢酢豚と山椒香る麻婆豆腐がことに美味しかったなぁ。カレーも好き!麻婆豆腐も好き!の私。

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11月 3日(金・文化の日の祝日)晴れ

朝 家食 ごろっと豚汁、「やくみや」ポテトサラダ、茹で卵、「ローソン」のブランパン、ヨーグルト

 

  

 

昼 平和島流通センター「洋食じゃいあん」特製!黒カレー(サラダ、スープ付き)700

 

  

 

世の中は今日から3連休らしい。仕事を辞めてから十年以上経ったが、仕事していない人間と働い

ている人間とではカレンダーを見る目付きが違う。全然ちゃう。現役の頃は「仕事のケリを何とか

つけてこの3連休に○○に行こう」とか今年の黄金週間は何日休めるんだ、年末年始は・・ってな

感じでカレンダーに寄せる気持ちも結構切実なものだったが、仕事していないと「3連休にどこか

に旅すると混むから絶対避けよう」、「大型連休が終わった頃、○○に出かけよう」となるのだよね。

そんなこともあってこの週末はどこにも行かない。行ったのは平和島の流通センターで行われてい

るバーゲン。しかもタクシーでね、行ったのだよ。買い物の前に腹ゴシラエ。辛くない黒カレーだ。

夜 家食 「築地やま藤」の牡蠣弁当、牡蠣フライとサラダ、「ファミマ」の炎のレッド味噌スープ

398

 

  

 「ファミマ」の炎のレッド味噌スープが妖しく旨い

 

結局持ち切れない程のバーゲン品を買って荷物は送った。あまりに疲れたのでバーゲンの休憩場所

で溜息つきながら10分も座っていた程だ。休憩場所の真ん中には、いろんな飲食店が出店していて

即時販売を行っている。その場で食べる人もいれば持ち帰る人も。私は「築地やま藤」という店の

牡蠣弁当と牡蠣フライを買ってこれを夕食にした。「ファミマ」の今週の新商品「炎のレッド味噌ス

ープ」を買ってみた。キムチチゲスープに似た味だが、妖しい感じでそこが良いのかもね。無酒日

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11月 4日(土)晴れ午後曇り 夜風雨激しく!

朝 家食 「築地やま藤」の牡蠣フライと「やくみや」ポテトサラダ、「ローソン」のブランパン、

りんご、ヨーグルト

昼 無し!

  

 

朝食を終えてから、来週月曜日からの国内旅用薬の準備や、海外旅行の申し込み書の記入、コンサー

トのチケット申し込み作業などをせっせとやり、次に京都滞在留守中に来た封書やハガキチェック作

業に移る。封書を開けて目を通し、要不要を振り分ける。最後は航空会社からのEチケットだった。

数ヵ月後使用するまで保管しなくっちゃな、とふと印字文字を読むと・・あら?さっき書いた海外旅

行申し込み書の日付けと違うような・・・レレ!ひょっとして間違えて航空券買っちゃった?そんな

バナナ!京都の家で申し込んだ時、ちゃんと手帖を見ながら・・ひょっとしてその手帖の日付けが間

違っていたら・・・まさか!調べたらその「まさか」でした😢。ホントに幾つになってもおっちょこ

ちょいは治らない。お母ちゃん、ごめんなさい。航空会社に電話して先日の航空券は5万円のキャン

セル料を支払って取り消し、新たに航空券を購入。5万円くらいの損なら仕方ないと思っていたのに、

2日早めたら8万円安くなっていた。つまりペナルティ5万円払っても3万円得したってわけ。こう

ゆうのもついているって言うのだろうか。そんな騒ぎをやっていたので、お昼を食べる時間を逸した。

夜 荒木町「おく谷」お通し:隠元の胡桃味噌和え、カレー大根500円、茄子胡桃味噌炒め650円、

チーズとクラッカー(サービス)、赤天700円、秋刀魚肝漬け焼き850円、ほうれん草のアンチ

ョビガーリック850円、焼きそば800円、黒毛和牛コロッケ850円(オミヤ)、生ビール2杯、

麦焼酎「吉四六」 @8370

 

  

 

3連休では近所の飲食店もお休みが多いだろうなぁと文化の日の祝日の昨夜は家食にした。土曜日な

らやっているところがあるかもしれない。そう思って「おく谷」に電話すると「どうぞ、どうぞ」と。

行ってみれば、ご夫婦で昨日から伊豆方面に出掛けられていたが早目に帰って来られたので店で食事

しようかとフラリと寄られたところに私が電話したという訳だ。つまりお休みの予定だったのに臨時

で営業して貰っちゃったよ。お客は私一人。奥さんはご主人よりお酒はうんと強い。それなら女子二

人で飲みましょうよ。私は麦焼酎、彼女はハイボール。ご主人はチーズとクラッカーをサービスして

くれた。カタカナ会社のIマリちゃんが奥さんの妹さんと友人と聞いて十数年前訪ねて以来のおつき

合いだが、大学時代の友人姉妹の実家がご主人と近所で幼馴染だったことがわかったり、新入社員時

代に通った靖国神社近くの「アジャンタ」というカレー屋でご主人はKО大学時代からバイトしてい

たりと何かと共通点の多さに驚いたこともあったよなぁ。今夜も焼きそば食べてコロッケをオミヤに。

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11月 5日(日)晴れ

朝 家食 「おく谷」の黒毛和牛コロッケとサラダ、茹で卵、「ローソン」のブランパン、オニオン

スープ、ヨーグルト

 

  

昼 無し!

長い一人暮らしの間には、朝食を食べない時期もあった。だいたい毎朝がヒドイ二日酔いだったから

食欲はゼロ。それどころかヘビースモーカーでもあったから、ベッドから起き上がるとすぐハイライ

トをスパ〜〜と吸って「あぁ〜気持ちわり〜」と呻いていたのだ。バッカみたい生活だが、あの頃は

それが良いと思っていたのだから仕方ないやね。しかし、今やどうだ!こんな朝食摂っていて笑うね。

夜 荒木町「宮わき」お通し:石川小芋、フルーツトマト350円、隠元胡麻和え600円、鰯梅煮650

  円、天然ぶり焼き1300円、花山葵お浸し750円、雲子茶碗蒸し1200円、スッポン○鍋2200円、

  南魚沼戦コシヒカリ新米炊き込みご飯800円、

 

  

 

10月は2週間続けて週末は台風が来た。3週目となる今週は、久々に台風が無いどころか3連休は

どの日も秋らしい清々しい晴天だった。これが私の一年で一番好きな「秋」ですよ!こんな晴天の

下で運動会や遠足を味わわせたかった、と思ったご両親も多かっただろうねぇ。特に何もしないで

この素晴らしい晴天の秋の日々を穏やかに過ごすのは何とも贅沢なことであった。そんな素敵な連

休の〆を飾ったのは、超久々の「宮わき」。雲子茶碗蒸しとスッポン○鍋が素晴らく美味しかった。

南魚沼戦コシヒカリ新米炊き込みご飯の半分をスッポン○鍋に入れてスッポン雑炊を作って食べた。

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【今週の振り返り】

京都の家で過ごした最後の日、朝食を摂りながら観た「朝イチ」には森山良子がゲストで出ていた。

同じ学年の彼女の歌を初めて聞いたのは、私が未だ十代の時(そうゆう時もあったんだよ!)だっ

た。フォークソング(若い人知っています?)好きの友人と渋谷公会堂で開かれた黒澤久雄とブロ

ードサイドフォーのコンサートに行った時、黒澤さんの妹分として登場したのが森山良子だった。

あまりにも澄んでのびのびした美声にタチマチ魅了され、以来ず〜〜っと彼女の声に憧れて来た。

「この広い野原いっぱい」から始まって、数年前からは「さとうきび畑」までカラオケで何度も歌

わせて貰った。

 

大学時代の部活(当時はクラブ活動と言っていた。略称クラブ)は器楽が良かろうと思っていた。

中学校から高校までずっと合唱部に所属していたから、歌も良いけど楽器もね、気分だったのだと

思う。同じクラスで知り合ったイトちゃんと一緒にギタークラブの新入部員スカウトに引っかかっ

てあげた(笑)。脱線するが、このイトちゃんこそ「おく谷」のご主人と近所の幼馴染で、彼女の

お姉さんのアヤちゃんとおく谷さんは子供の頃とても仲良しだったそうだ。因みに姉妹のお父さん

は、あの頃の脚本家では実力・人気ともにナンバー3に入る方で、後に映画会社も設立して大ヒッ

ト作を製作されたこともあった。閑話休題。総勢200人にもなる大きなギタークラブで私はコント

ラバスを選んだが、折角ギタークラブに入ったのだからと簡単なコード進行は覚えたて大学の休み

時間などギターをつま弾きながら歌ったものだ。もちろん「この広い野原いっぱい」もね。

 

1960年代の後半が私の大学時代だった。高校時代から世界はビートルズ旋風が吹き荒れてはいたが

フォークソングも根強い人気を誇っていた。昨年のノーベル文学賞を受賞して世界をアッと言わせ

たボブ・デュラン始め、ニール・ヤング、ジョニー・ミッチェルなどがいたが、私のお気に入りは

ブラザーズ・フォアとPPM(ピーター・ポール&マリー)、そしてジョーン・バエズだった。誰

かがPPMのレコードを持っていて、その中の「レモン・トゥリー」、「500マイル」、「花はどこに

行ったの」、「パフ」などをキャンパスの芝生の上で数人集まって歌ったものだ。なんて優雅チック

な学生時代やの〜!とウットリしたいところだが、その陰で私はせっせと学費稼ぎのためのバイト

に忙しかったんだけどね。PPMのアルバムの中に「すべては兄弟」という曲があった。これは一

緒に歌うというよりも聞いて真摯な気持ちになる曲で大好きな曲だった。それから数十年後、ドイ

ツのアルンシュタットのバッハ教会で大バッハの「マタイ受難曲」を聴く機会に恵まれた。アルン

シュタットのバッハ教会と言えば、J..バッハが18歳で初めてオルガン奏者として雇われて22

歳まで働いた教会である。そこで聴いた「マタイ受難曲」の中に、学生の頃PPMのアルバムで聞

いた「すべては兄弟」のメロディーが出て来てドキリとした。「こ、こ、これは・・・!」。そうい

えば「すべては兄弟 J..バッハ」と書いてあったような記憶がうっすらとあったような。ドイ

ツのアルンシュタットのバッハ教会から「45年間」という年月を経て、一気に東京池袋に飛んで

行った瞬間だった。

 

あの頃のフォークソング界で、ジョーン・バエズは別格だった。まさに「フォークソングの女王」と

呼べばしっくり来るだろうか。彼女のファーストアルバムには「ドナドナ」や「朝日のあたる家」な

どが収録されていたが、歌手活動をしながら反戦活動にも影響を強めていた。アフリカ系アメリカ人

公民権運動の高まりの中で、運動の象徴的な歌として多くの人々に歌われたのは「勝利を我らに」だ。

ピート・シガーが広めたものだが、女王バエズも「We Shall oercome!」と高らかに歌い

続けて、人々の心を動かした。貧乏学生だった私もそんな彼女のアルバムを思い切って買った。その

アルバムにあったヴィラ・ロボス作曲「ブラジル風バッハ」第5番〜アリア〜は衝撃的な曲だった。

魅惑的なチェロ演奏をバックにジョーン・バエズが歌う力強い伸びやかなソプラノに20歳そこそこ

の小娘は圧倒されちまった。そう、私の青春時代といえば、ビートルズではなく、フォークソングだ

ったのである。We Shall oercome someday・・・。

 

               ♪「ニャニャツの水仙」って曲好きだったニャァ

 

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