月・火曜日は芝居見物、水曜日「東洋文庫」、木曜日から京都
5回目の「ワンピース」 文京区「東洋文庫」
11月 13日(月)晴れ 夜は雨
朝 家食 いろいろおでん、「ゑん」の鶏肉黒胡椒焼き、アボガドトマトサラダ、茹で卵、「ローソ
ン」のブランパン、豚汁、ヨーグルト
まだまだおでんありまっせ!
昼 恵比寿「新宿中村屋」インドカリーライス1512円、小ライス−54円、アイスコーヒー227円
そそくさとインドカリーを
出がけにバタバタしてしまって、恵比寿駅に着いたのは12時10分だった。午後1時のアーユルベ
ーダの予約時間まであと50分しかない。これから昼食を摂って、手土産を買って、「アトレ」のト
イレに行って、SUICA2枚3万円分をチャージして、アーユルベーダのサロンまで行かなくち
ゃならない!あぁ〜ん時間足りないよなぁ〜と思ったのだが、それは取り越し苦労。10分余った!
「ワンピース」を観るのも5回目!高校生が大型バスで数台でやって来た
♪最前列で3人タンバリン叩いて!
遅い夜 銀座「玉海力」(3人で)6千円の玉海力コース(前菜盛り合わせ、刺身7点盛り:中トロ
・赤身・鯛・鮭・蛸など、(モツ煮込み)、サラダ、どすこい唐揚げ、焼き鳥2種、たらば蟹の
酒蒸し、塩ちゃんこ鍋、デザート、(ちゃんぽん麺×2)、生ビール、麦焼酎「中々」ボトル
4800円 3人で3万40円
10月30日の「ワンピース」夜の部が終了し、カーテンコールの最中に負傷して休演している猿之助
丈が花道スッポンから登場して、場内はもとより出演者全員も驚いたのだそうだ。主役で演出も兼ね
る彼だから2ヶ月公演の前半終了の区切りに顔を出したと思われる。それは月曜日だったから、一緒
に行ったA先生夫妻は「今日も月曜だから来てくれたりして」。残念だけどそれは無いずら。最前列の
真ん中に3人で座った。3人ともタンバリン(@900円)も買った。10列目にアメフットチームをず
っと一緒にやっていたN研夫人のクミチョが来ていて挨拶する。A先生夫妻はシネマ歌舞伎では観て
いるが本チャンは初めてで興奮している。猿之助の負傷によって突然大役を2ヶ月もやることになっ
た尾上右近。既に声が嗄れているのではと心配したが、ナンノナンノ頗る元気だった。2幕目終わり
ではイナズマの隼人トボン・クレーの巳之助、マゼランの男女蔵が大暴れして最前列の私らに盛大に
水を浴びせてくれた。ありがとうよ!その後は全員総立ちでタンバリン叩いて歌うのさ。イワンコフ
に扮した浅野和之さんや猿四郎とハイタッチ出来て嬉しかったな。最後まで大いに盛り上がった後、
近くの「玉海力」に向う。@4千円の大関コース、@5千円の横綱コース、それに@6千円の玉海力
コースがあるのだが、予約担当のマキコは玉海力コースを予約していた。もう9時過ぎだから、大方
の客は食事を終えて帰っていて、広い店内は静か。次々と料理が出て来てアタフタ。刺身とサラダ以
外はたいした味ではない。その代わりメインの塩ちゃんこ鍋(他味噌味あり)はかなり旨い。良い塩
梅である。いろいろ付かなくて良いから刺身と鍋で十分だな。猿之助の「ワンピース」観たいそうだ。
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11月 14日(火)一日雨
朝 家食 いろいろおでん、茹で卵、「ローソン」のボストンクラムチャウダー、ブランパン、ヨー
グルト
昼 新橋「リンガーハット」野菜たっぷり食べるスープ734円、餃子(5個)267円
偶然なのかもしれないが、ここのところ美容院に行く日は雨が続く。雨だとタクシーを降りてから歩
く距離が短い店が有利になる。よって「末げん」のかま定食は食べたいと思いながら「ちょっとだけ
遠い」という理由で暫く行っていない。「もっと遠い」ということで稲庭うどんの「七蔵」はもっとご
無沙汰である。雨で断然得しているのは「リンガーハット」。今日も野菜たっぷり食べるスープと餃子
で「雨の日ランチ」となった。ニンニク入っていないこの店の餃子、酢胡椒につけて食べるのが好き!
夜 銀座「麴也」お通し:大根皮と人参のきんぴら、小鉢3点盛り:水菜お浸し・人参エノキ茸胡麻
酢漬け・ちぎりこんにゃくぴり辛煮800円、冷や奴500江、鰯梅煮500円、本シシャモ800円、
実山椒入りつくね焼き600円、手打ち十割蕎麦900円、ビール小、麦焼酎2合 @8400円
新橋の美容院を出ても未だ雨はじゃんじゃん降っていた。これから歌舞伎座の夜の部に向う。この4
日間で3回目の芝居見物になるからさすがに少々顎が出て来ている。夜の部の最初は「仮名手本忠臣
蔵」五段目・六段目。勘平は、よっ!待ってマシタ!仁左衛門、おかるは孝太郎、斧定九郎に染五郎、
おかやに吉弥、一文字屋お才は秀太郎。勘平役者は他にもいるけど、やっぱり松嶋屋は品があるねぇ。
この人が役者として生きる同じ時代を観客でいられる自分は運が良いなぁと感謝する。もう十分に満
足したから、あとの2つは観ずに帰ろうかとぐずぐず考えているうちに2つめ演目「新口村」が始ま
ってしまった。忠兵衛は藤十郎、梅川は扇雀、孫右衛門に歌六。一面雪景色の中で忠兵衛と梅川は裸
足姿でいかにもチュメタそう。それにしても今年大晦日で86歳になる藤十郎丈。よぼよぼはしている
が杖無しで歩いているから凄いよなぁ。私は藤十郎丈より遙かに年下だがよぼよぼしている(涙)上、
杖もついているからここで帰ることにする。最後は「大石最後の一日」。幸四郎として最後の舞台とな
るようだが帰っちゃう。小降りにはなったが雨の中「麹也」に行く。こちらのご主人今月昼の部「直
侍」で蕎麦を食べる役をやっている。全く旨そうには見えず、菊五郎丈も東蔵丈も気の毒なことよのう。
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11月 15日(水)曇りのち晴れ
朝 家食 いろいろおでん、糖質ゼロ麺の玉ねぎ天・じゃこ天うどん、柿、ヨーグルト
昼 千石「グリルK」炭火焼きハンバーグステーキ(クィーンサイズ260g・マイルドブラックソー
ス・サラダ、スープ・ライス付き)1680円(K岩にゴチになった)
今朝やっとおでんが終わる。土曜夕食に鍋いっぱい作ったおでん。何度も愉しませて貰い、ありがと!
今日のランチはK岩宅近所の「グリルK」に行くことになっている。11時クルマで迎えに来てくれた
K岩家には新潟の新米、彼女からは高知の碁石茶。千石の「グリルK」に着いたのは開店2分後の11
時32分。既に1人待っている!OH NO!しかも「今日は女性のお客さまばかりなのでお食事が終
わるまで時間がかかるかと・・」。結局45分待つこととなった。前回病み上がりで泣く泣くレギュラー
サイズにしたが、今日は堂々(はぁ〜?)のクィーンサイズ260gハンバーグだゼイ!マイルドブラッ
クソースも旨いじゃないか。全身ハンバーグの匂いまみれになっても止められないね。ゴチになった。
午後のお茶 本駒込「オリエント・カフェ」男爵ブレンドコーヒー620円
本駒込にある「東洋文庫」は岩崎弥太郎の長男久彌が創設者 シーボルトガーデンにある「知恵の小径」
「東洋文庫」で最も有名なモリソンコレクションを展示したモリソン書庫。現在「東方見聞録展」を開催中
「知恵の小径」の先にある「オリエント・カフェ」でお茶 帰り道和菓子の「一幸庵」へ
夜−1 荒木町「和食こんどう」(3人で)1万3千円コース(酒蒸し牡蠣と山芋土佐酢ジュレ、鯖
鮨と聖護院蕪、琵琶湖のモロコ、お造り:対馬の鰹・鰤・クエ アンチョビソース添え、ノド
グロ焼き物と柿の白和え、福岡とよみつひめ無花果と加賀源助大根、合鴨治部煮、石川小芋・
鱈の白子天山椒とバルサミコソース、ご飯のお供:チリメン山椒・すぐき漬け・辛子明太子、
丹波の栗と飛騨牛の甘辛煮炊き込みご飯、デザート)、生ビール2杯、麦焼酎ダブルロック4杯
3人で6万4700円
ランチをK岩にゴチになった後は「東洋文庫」に連れて行って貰った。「食欲」だけでなく「知識欲」
もね、というわけだ。三菱財閥の創業者で初代総帥であった岩崎弥太郎の長男であり三菱第三代当主
久彌が100年前の1917年GEモリソンの膨大なコレクションを一括購入し、1924年設立したのが研
究図書館である「東洋文庫」である。モリソン文庫や現在開催中の「東方見聞録」展を見てから「知
恵の小径」を歩いて「オリエント・カフェ」でお茶する。送って貰う途中で「一幸庵」で和菓子購入。
夜は、昨年バスク地方の旅で知り合って親しくさせて頂いている中K子さんとご主人のミッチャンの
3人で荒木町の「和食こんどう」で食事の約束。やぁやぁお久しぶり!お2人が今年出掛けられたイ
ギリスの旅をガイドしたスコットランド出身のジョージ7世(7世は余計だが本人が言い張るので)
は、昨年私が行った時もガイドして貰った日本語ペラペラのおもろいオッサン。そんなジョージの思
い出話やら箱根、歌舞伎、家族のいろいろ・・話は続くねぇ。料理はどれも旨し!炊き込みご飯も!
夜−2 自宅にて 「一幸庵」のわらび餅
わらび餅は「今日中に食べよ!!」
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11月 16日(木)東京は晴れ 京都は
朝 家食 玉ねぎ天・じゃこ天うどん、柿、ヨーグルト
昼 新幹線車中にて「崎陽軒」のしうまい弁当、お茶
今日から京都に行く。暫く帰って来ないから冷蔵庫の整理をして朝食を作った。いろいろ忙しいの
に11時には東京ガスの方々が点検に来られ1時間余滞在された。終わった!よし出かけよう。東
京駅に急ぎ「崎陽軒」のシウマイ弁当とお茶を買い込み午後1時の新幹線に乗り込む。はぁ〜忙し
かった。先週箱根に行く時「東華軒」のシウマイ弁当も食べたが、やっぱり「崎陽軒」の方が好き。
自宅から持参した「一幸庵」の和菓子をデザート代わりに食べて美味しいランチ終了。良い天気だ。
夜 京都家食 鰆の味噌漬け焼き、小松菜の白和え、ひきわり納豆、ご飯、大根・エリンギと豆腐
の味噌汁
京都の1食目はジミ〜〜な家食
京都の家に来ると「家食好き」になる。京都喰い倒しの大目標を掲げてせっせと京都に通っていた
人間がその京都に住まいを設けたら自宅で食べることを好むって皮肉な話だ。そしてとうに放棄し
た「料理」をポチポチとだがやる気になるから不思議だ。と言っても味噌汁などを作る位だけどね。
そんな生活は超近所の「八百一本館」あってこそ。早速買い出しに行って地味食を整える。無酒日
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11月 17日(金)京都は晴れ
朝 京都家食 大根・エリンギと豆腐の味噌雑炊、和風唐揚げ、生野菜、ヨーグルト
N村さん夫妻が先日のお土産「高野」のフルーツなどを送ってくれた
遅い昼の軽食 京都・烏丸六角「MOSCAFE」MCクラムチャウダー420円、オニオンフライ
260円、アイスコーヒーM400円
山門の修理が終わった六角堂
午前中着予定の荷物が2つある。午前配達時間は8時〜12時。いつ来られても良いように早めにシ
ャワーを浴びて待っているのだが、いっこうに来ない。京都のヤマトはいつもこんなだ。結局彼が
来たのは12時15分。「スンマセーン、遅くなりましたぁ」。あぁ〜、謝ればいいってもんかぁぁぁ。
こんなに私がイライラしていたのは「お歳暮の注文書ファックスですぐ送りますね」と言ったのに
「シマッタ!京都の家ファックス無かったんだ」と気づいたから。届いた荷物の一つは一昨日N村
家と食事をした時頂いた「高野」のフルーツ盛り合わせ。明日から京都と言うと、N村夫妻は持ち
帰って京都の家に送って下さったのだ。申し訳ありません&ありがとうございます!冷蔵庫に果物
を入れ他の荷物開けに手間取り、コンビニでのお歳暮注文書ファックスは2時間後になってしまっ
た。だから「モスカフェ」に入ったのは既に2時半。今夜6時半から先斗町でご馳走を食べるのに
今からランチなんか摂っては夜食べられないなぁ。超軽めにしようとクラムチャウダーとオニオン
フライ。「モス」のクラムチャウダーは昔から大好きだったが、МCが付いたこれは高いのにちっ
とも旨くないぞ!ガッカリ。六角堂山門に修理中の幕がずっとかかっていたが、終わったらしいね。
夜 京都先斗町「くしかんざし久」(2人で)おこっぺ蟹(香箱蟹)、海水ウニと宍道湖天然すっぽん
コンソメジュレがけ、能登黒ナマコと信州サーモン特製酢味噌がけ、蟹甲羅酒、四万十川米と干
し草で育った米豚の角煮蒸し林檎と玉葱ソース、豊後水道の丸顔カワハギと肝、名物かぶら蒸し、
宍道湖天然鰻蒲焼き、原種海老芋天ぷら、特製オム丼(鮑・ウニ・米豚入り)、水菓子:無花果
を敷いた林檎・栗・干し葡萄・バナナなどのシャーベット)、ビール、麦焼酎「知心剣」ダブル
5杯 2人で4万5360円
S津さんとはチョー久しぶりに
久しぶりに先斗町の「串かんざし久」さんに行くと、次兄の古くからの友人S津さんは既にいらして
いた。次兄とは長野県大町市の中学時代からの友人で、私の家に初めて遊びに来られた頃私は何と小
学生だった(ムハハ)。先月兄嫁のお母さんのお葬式で上諏訪に行った時本当に久しぶりにお会いした
が所用で京都に来られたので今夜の約束となった。S津さんはどんなことでも「それはね」という超
博識の方で、黙っていれば何時間でもお話は続くわけで、私はただ食べて飲んでおればよろしい。楽
チンというか喋れないからツマンナイというか(笑)。ペラペラぺラペラペラ・・これ美味しい!ペラ
ペラぺラペラペラ・・旨い!ペラペラぺラペラペラ・・って感じで私の出番は料理の感想を挟むくら
い。それでもS津さんの話は楽しく、久さんが作ってくれる料理はどれも美味しくて嬉しい夜なのだ。
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11月 18日(土)京都は雨 夕刻止む
朝 京都家食 チキン入りサラダ、茹で卵、「ローソン」のブランパン、富有柿、ヨーグルト
富有柿美味しおす
昼 家食 牛蒡のかき揚げのせた糖質0麺の温かいうどん、富有柿、お茶
昨日N村家が送ってくれたフルーツの中から今朝の朝食のデザートに富有柿を選び、半分朝食で食べ
てみた。旨い!やっぱり「高野」のフルーツは高いだけあって旨いね。今年はナゼか柿をせっせと食
べているが今年一番の美味しさだ。改めてN村さん、ごちそうさまでした!美味しく頂いていますえ。
今日は雨だから家で過ごそうと思っている。昨日「八百一本館」で買って来た牛蒡のかき揚げを温め
て糖質0麺うどんに載せるとジュッっと言った。食後は牛蒡茶を飲む。牛蒡って地味だけど実力ある。
夜 東洞院通六角上ル「きょうのおかず」ホタルイカ沖漬け480円、アマゴの南蛮漬け500円、蕪と
蟹土佐酢和え680円、豆腐五目餡かけ580円、三元豚のヒレカツ1250円、白飯300円、ぐだく
さん味噌汁450円、生ビール700円、麦焼酎「黒田八虎」ダブル1200円×3杯
美味しい夕食だった!
角界は日馬富士の暴行疑惑問題で大騒ぎだ。繰り返されるなぁ、この問題は。その影響で日馬富士は
休場してしまったから、今場所は2横綱。稀勢の里は今日も負けて前半で早3敗だ。白鵬の強さが憎
たらしく見えても、その強さが今場所を支えている格好だ。そんな中で39歳ながら十両から幕内に
見事復活した安美錦が1敗と元気。安美ちゃーん、頑張ってねー!朝から降っていた雨も夕方止んだ。
家食のための買い物に行くか、外食してしまうか悩む。近所の店に行っちゃおうか。午後7時「八百
一本館」の2階にある「きょうのおかず」に行く。アマゴの南蛮漬けが旨いぞ!メインは鯖煮に強く
惹かれながらも三元豚のヒレカツにしてしまった。大きなヒレカツが6個も!焼酎飲みながら1個、
ソースたっぷりかけてご飯を食べながら3個、残りの2個はオミヤにして貰った。満足の夕食である。
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11月 19日(日)京都は曇り
朝 家食 サラダ、「きょうのおかず」の三元豚のヒレカツ、「ローソン」のブランパン、シナノゴ
ールド林檎、ヨーグルト
昼 京都・高倉通錦小路「万豚記」担々麺(白)と餃子のセット 980円+税
「きょうのおかず」の三元豚のヒレカツとN村家から頂いたシナノゴールド林檎のお陰で今朝の食事
は豪勢な感じとなった。大丸にちょっとした用事があり、昼過ぎ出かける。錦市場は今日も観光客が
どーっと入って行き、どーっと出て来る相変わらずの景色だ。京都に来て7ヶ月経つのに錦市場には
一度も入っていない。もっと空いている頃は京都に来る度買い物に来ていたのにね。麺を食べたいの
だが、「一風堂」の前は外国人を含めて長い行列だ。一番すぐ手前の「万豚記」は4月だったかA先生
夫妻と甥と2回来たことがあるが、どうした理由かそれ程混まない。ここにしよう。担々麺が売りら
しく7種類もあって選ぶのに迷う。4月マキコは一番辛い極辣担々麺(🌶🌶🌶🌶🌶)を食べたん
だっけな。私は今そんな元気はないから🌶🌶の白胡麻担々麺と餃子のセットにした。汁無し坦々麺
や麻婆豆腐麺なんてのもいつか食べてみたいぞ。用事を済ませて冬用コートを見に行ったが、今年ダ
ウンコート主流らしく「ダウンダメ人間」にはツライ年だよ。今日は止めておこうか。感心じゃん。
午後のお茶 京都大丸「KYOWA‘S COFFEE」ケニア(チャグオボラ)421円
夜 家食 鯖の味噌煮、ほうれん草の胡麻和え、もやしと胡瓜の酢の物、ひきわり納豆、栗ご飯、大
根とじゃが芋きのこの味噌汁
茂木が陸王を履き始め・・・♪Every day I listen to my heartひとりじゃない・・・ ありゃ〜〜〜!!!
右團次はシューフィッター役 16年ぶりのテレビ主演役所広司 今日札幌は雪景色だって
大丸地下で食材を揃えてから、「KYOWA‘S COFFEE」のカウンターでケニアコー
ヒー(チャグオボラ)を飲んで休憩してから帰宅した。それから集中してパソコンに向かい、
パクパク日記11月2週を仕上げてアップ。時計を見たら、ありゃりゃ!もう夜の8時半だっ
た!ヤバいぞ、これから夕飯作るのに。それでも慌てて味噌汁を作って食卓についたのは9時
前。いっただきまーす!栗ご飯ほっくほくで美味しい!日曜日9時なら「陸王」を観るか。お
っ!今日は拡大版だね。TBS「日曜劇場」枠での池井戸潤原作のテレビドラマ化はこれで4
作目だが、「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」といずれもヒット作とな
った。私はどのドラマもキチンとは観てはいないのだが、「あぁまたこんな感じね。でも日本人
こうゆうの好きだよね」と思いながら眺めている。良い場面になると、いつの間にかこの音楽。
♪Every day I listen to my heartひとりじゃない・・・が流れ、「涙の用意!!」。無酒日
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【今週の振り返り】
長野県松本市にある県立高校で3年間を過ごした後、高田馬場にある私大に一浪して行った次兄
と違って、次兄の友人S津さんは某T大に現役で合格した。大学時代も、栄養補給のために小平
市に引っ越した我が家にちょくちょく遊びに来られた。人参の煮物とほうれん草のお浸しが大好
物で、母は「S津君はいいわ。ご飯のおかずはこれがあれば喜ぶから」と言っていた。某公共放
送に入局されてからも「小平詣で」は続いていた。
そうこうするうちに、私も就職活動をする年齢になった。当時は大学4年の春になってから「そろ
そろ始めるか」といった塩梅で一見のんびりした感じでもあったが、実情は4年生大学女子を採用
する企業はごく少数。それも理系か語学堪能ならメーカーや外資系に何とか口はあっても「文系で
得意技皆無」の4大女子にはゼツボー的な就職環境だった。その上、私や私の友人達の多くは揃っ
て成績が悪く、ワタシ「可山優三・かやまゆうぞう」だから、なんて開き直っていた。そんな苦し
い就活中の私に「キミにぴったりな会社だと思うよ」とカタカナ会社を勧めてくれたのは、その日
も我が家に泊まりに来ていたS津さんだった。そのアドバイスを「はぁ〜そうですかぁ」とまとも
に聞かずに某民放のアナウンサー試験を受けて当然のように落ち、ようやく弱小出版社にもぐり込
んだのだった。
その弱小出版社の入社式。先ずは社長の挨拶があったのだが、その挨拶を聞いていた新入社員の私
は退職を決意!入社後15分しか経っていなかった。そうは言っても、ビンボーな会社で採用費用
などもかけたのだろうからと、一年分の仕事をしてから辞めることにした。入社1ヶ月後、全社員
30名の出版社で労働組合が結成され、小さな会社が益々ややこしいことになっていた。10人の
新入社員も嫌気がさしたのか先輩社員に交じってどんどん辞めて行く。一年分の原稿を書き終わっ
て私が退社したのは8月20日だったが、新人では6人目の退社だった。その日まっすぐ帰宅した
私は、「ただいまー!今日会社辞めて来たよー!」と大声で言いながら家の中に入った。退社する話
は親にも兄弟にも相談しなかった。その日も我が家に夕食を食べに来ていたS津さんは「女の子は
これだからなぁ、気楽だよねぇ」と呆れていた。別に気楽なんかじゃないが、先ほどまでいた会社
は自分の人生を過ごす場所では無いと思ったのだから仕方が無い。
夕食を摂ってから、私はその日の朝日新聞朝刊を読み始めた。何面かに15段ぶち抜きの全面広告
が出ていた。内容は当時では大型広告には珍しい求人広告で、求人をしていたのは一年前にS津さ
んが私に勧めてくれたカタカナ会社だった。「そうなのよ。人生ってこうゆうものなのよね」と私は
独り言言いながらニマニマ笑っていた。早速中途入社試験の応募をして、運良く合格し、約1ヶ月
後にはカタカナ会社に入社することとなった。その会社はまさに水を得た魚のように働ける会社で、
その日から33年間も働くことになろうとは思わなかったけどね。まさにS津さんが就活生の私に
アドバイスしてくれた通り、「キミにぴったりな会社だと思うよ」なのだった。その節は失礼しやし
た。今夜はそのお礼にご馳走させて下さい。
ちゃんと人の話を聞きニャ!
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