パクパク日記17年12月1週

                ずわい蟹と白子と牡蠣三昧。週末から石垣島に飛んだ

 

         松葉蟹雑炊  石垣島川平

 

12月 4日(月)京都も東京も晴れのち曇り 夜一時雨

朝 京都家食 サラダ、ミニトマト、「楽粋」餡かけ豆腐、大根と柚子漬け、白菜玉葱エリンギ豆腐

の味噌雑炊、ヨーグルト、りんご

 

  

 冷蔵庫は空っぽに

 

昼 新幹線車内にて 「開晴亭」のヒレビーフカツサンド1500円、お茶

 

   これで1500円ですかぁ??

 

京都最後の朝は忙しかった。目が覚めたらバスルームに行って暖房スイッチON。ドアを開け放し

て洗面所を暖める。ベッドに戻って膝体操しながらニュースを見る。シャワーを浴びたら洗濯開始。

自分用の枕カバーやら寝具も全部洗う。冷蔵庫最後の整理をして朝食を作って食べる。その間に洗

濯が終わるので乾燥機で乾かすものと浴室乾燥するものを分けて干す。朝食後は洗いモノをして台

所を片付けて次は掃除だ。そのうち乾燥が終わるから・・・。東京のマンションでもこんな調子で

働けば、今も美邸だったハズなんだけど・・ね。午後15分の新感線を京都駅のホームで待っ

ているとW月さんとバッタリ!あらぁ〜!も久しぶり!もなく、いきなり「ガッカリね、はぁ〜」。

アメフトチーム準決勝敗戦のことを言っているのだ。彼とはチームの顧問同士だから。W月さんは

数年前から京都に移住し、昨年4月に開店した鴨鍋専門店「みつふじ」の店主となったが、今年

のミシュランピブグルマンにしっかり選ばれたのだそうだ。世の中、残念なことばかりではないね。

夜 荒木町「松庵」2人で)お任せ特別コース(揚げ銀杏・慈姑・柚子かけ自家製カラスミ、とら

ふぐの焼き白子の飯蒸し、香箱蟹と雲子の吸い物、氷見の鰤昆布〆海苔と共に、甘鯛湯引きと

余市の鮟肝・とらふぐ白子、をポン酢で、鳥取の松葉蟹 酒と蟹味噌の甲羅鍋、蟹脚出汁の松

葉蟹雑炊、柚子切り蕎麦、厚岸の牡蠣温蕎麦、和三盆の栗茶巾、お薄、ジャージー牛乳シャー

ベットとあまおう苺)、生ビール2杯、麦焼酎ボトル2本 2人で4万9680円

 

  

 白子と蟹と牡蠣!!!

 

19日ぶりに帰宅し、1時間余郵送物・DMなどと奮闘。8割方片付けた。5時半N尾氏と打ち合わせ。

う〜む、なかなかに悩ましい問題ではあるな。昼食のビーフカツはパンをほぼ残したから空腹。N

尾氏もサンドイッチ1個だったそうだから腹ぺこの2人は「松庵」に行く。ご主人は手ぐすね引い

て待っていてくれた。「今日は凄いですよ!スペシャルですよ!」確かにとらふぐの焼き白子の飯蒸

しを皮切りに白子3連チャン!「白子の会」会長としても大満足じゃ。次は鳥取で獲れた松葉蟹!

蟹のむき身と蟹味噌と酒が七輪上の甲羅に盛られぐずぐず言いながら運ばれて来た。パク!う〜ん、

たまらんよ〜。混ぜれば混ぜる程蟹味噌が濃厚になって。かと思えば次は蟹脚で取った出汁の蟹雑

炊の上にまたたっぷり松葉蟹が盛られてね出て来るのだよ。こんなに蟹を美味しく食べられる機会

は貴重だ。しかも冷たい柚子切り蕎麦の後には厚岸の大きな牡蠣を載せた温かい蕎麦だ。満腹!!

                        ______________

 

12月 5日(火)晴れ   将棋羽生善治史上初の「永世七冠」に

朝 東京家食 野菜チャンポン風スープ、茹で卵、チーズ、「ローソン」のブランパン、ヨーグルト

 

  

 

昼 家食 「日清」のカップヌードルナイス(濃厚クリーミーシーフード味)、「マールブランシュ」

のお菓子、みかん、お茶

東京はうらうらと良いお天気なのだが、日本海側は九州を含めて初雪が降った地方が多いらしい。雪

国で育っただけに「わぁーヤダヤダ」と思ってしまう。姪の1人は仙台、もう1人は札幌にいるが、

私はどんなに乞われても雪国にはゼッタイ嫁に行かない(誰の嫁よ!古希で?ケッ!)と決めている。

午前中着予定の荷物が遅れたため予定が狂ってランチに行く時間が無くなった。じゃ、超カンタンに。

夜 荒木町「四谷うえ村」(2人で)お任せコース(青森の鯖鮨、カラスミ餅、このわた蒸し、香住

  の香箱蟹、お造り:鮪・シマアジ・松川鰈、スッポンと豆腐のお椀、佐渡天然鰤味噌漬け焼き、

  雲子天ぷら山椒ソース、加茂茄子雲丹、穴子のくり煮百合根添え、聖護院蕪海老芋の蟹餡かけ、

  生牡蠣たっぷり炊き込みご飯、止め椀、鰯の梅煮と香の物、フルーツとみりんアイス)、ビール、

  麦焼酎トリプル4杯  2人で5万1000

 

  

 お腹パンパンです!

 

夜はA美さんと「四谷うえ村」で食事。とてもわかりずらい場所にあるのでやっぱり迷ったそうだ。

以前この場所にはビートたけしが一時経営していた店があって、美空ひばりが客として来たことが

あると聞いたことがある。それはそうとしてA美さんにはこの夏8月15日に赤坂でお鮨をご馳走

になった。東京一(世界一と言う人も!)予約困難店と言われた鮨店「三谷」の紀尾井町店だった。

その点今夜の「四谷うえ村」はカンタンに予約が取れるけど、美味しさではそう負けていないハズ。

昨夜もかなりのご馳走だったので少々胸ヤケもしているのだが、コースはA美さんが大好物という

鯖鮨で始まった。そして香住の香箱蟹。スッポンお椀は私の好物だ。雲子天ぷらにかけられた山椒

ソースの山椒が噛むとプチプチ割れて何とも香ばしい。最後の食事。生牡蠣をたっぷり載せれば、

炊き込みご飯というより牡蠣リゾットという趣き。美食家のA美さんにも喜んで頂いたようでホッ。

               _____________

 

12月 6日(水)晴れ  東京この冬一番の寒さ!

朝 家食 「四谷うえ村」の牡蠣ご飯おにぎり、根菜のけんちん汁、サラダ、ヨーグルト、紅まど

んな

 

  

 まるでゼリーの食感・紅まどんな!

 

昼 有楽町「慶楽」鶏とモヤシの焼きそば1030

 

  

  

 

ランチは有楽町でカレーの予定だったが、気が変わって「慶楽」に行った。いつか失敗したので炒

飯ランチは頼まないぞ!池波さんが好きだった豚肉とモヤシ焼きそばにしようかと思ったが、豚を

鶏肉に変更。大量の酢と芥子で美味しく頂いた。相席になったオジサンが食べていた海鮮チャーハ

ンはメニューには出ていないが、とても旨そうだった。次回!午後2時から「シアタークリエ」で

芝居を観た。「シアタークリエ」は昔「芸術座」があった場所で劇場は地下2階にある。倉持裕作・

演出の「誰か席について」という新作コメディだったが、客席の笑いは極めて少ない。田辺誠一と

木村佳乃の夫婦、片桐仁と倉科カナの夫婦、木村と倉科は姉妹。他に福田転球と富山えり子。芸術

家支援を行う財団が来年の助成対象者の選考を行う夫婦2組の話なのだが・・。I親ビンは水産無

脊椎動物の研究者を助成する団体をやっておられるし、大S子さんもスポーツ・音楽の助成財団の

仕事だ。だからテーマとして興味があっての観劇だったのだが、舞台は何だかちっとも楽しめなく

てね。役者が悪いんじゃないなぁ、脚本に問題がある感じだなぁ。前から3番目の良い席だったが、

周囲は睡眠中の人(しかも若い人ばかり)が目立つ。笑いの代わりに眠り。それにしても木村佳乃

と倉科カナのスリムな肢体が現実離れしている。私の3分の1か?福田転球が変化球なアクセント。

夜 荒木町「光樹」(3人で)1万円のお任せコース(香住の香箱蟹土佐酢ジュレとんぶり、八寸:

柿の白和え・鮟肝ちり酢・カラスミ・慈姑・零余子・銀杏・酒粕干し柿クリームチーズ、金目

鯛と蓮根餅・天然舞茸、お造り:平目・スルメ烏賊・細魚、鬼柚子器の雲子餡かけ、焼き物八

寸:能登カンパチ味噌漬け焼き・ウニ・椎茸・丸十・梅大根・近江こんにゃく、牛タンと聖護

院大根の煮込み、自家製漬物4種、牡蠣と生姜の炊き込みご飯、ジャンボなめこの赤出汁、黒

糖くず餅と栗のプリン、店主が作陶した茶碗でのお薄)、ビール、麦焼酎「兼八」ボトル  

3人で4万3900円

 

  

  

 ご主人岡野さん作の茶器ですって

 

今年の6月まで和中華の「の弥七」があった場所は、居ぬきで和食の店になった。「光樹」である。

前を通る度に「いつか来よう」と思いながら時間が経過してしまったが、「多仁本」で店主同士が

仲良しという話を聞いて予約してみた。同行者は「の弥七」に何度も行っているA先生とマキコ。

夜は5千、8千、1万円の3種あって1万円のコースをお願いしている。ご主人の岡野光樹さん

は茨城牛久のご出身だそう。コースの最後に供されたお薄は岡野さんの手による茶器ということで

陶芸もなさるようだ。コースの始まりは香箱蟹。うっかり撮影忘れてしまいマキコに後日貰ったの

だが、3日連続の香箱蟹となった。驚いたのは5品目の鬼柚子の器に入った雲子餡かけ。ザボンの

ような大きな柚子で鬼柚子というのだそうだ。2日連続の牡蠣の炊き込みご飯も含めて、小食のマ

キコが「美味しい!」と言って完食した。コスパという言葉は好きでは無いがコスパ良いコースね。

               _____________

 

12月 7日(木)晴れ 今日はもっと寒い!

朝 家食 「光樹」の牡蠣ご飯おにぎり、豚汁、ヨーグルト、紅まどんな、堂島ロール

 

  

 A美さんから頂いた堂島ロール

 

昼 恵比寿「花旬庵」湘南シラス玉子丼セット(温蕎麦)1242

 

  

 

2晩続きで牡蠣炊き込みご飯だったので、2朝続きの牡蠣ご飯おにぎりを朝食で頂いた。ゼータク

だよね。今日は先ず丸の内にある「セイコーウォッチお客様相談室」に行く。別に相談に行ったわ

けではない。修理の窓口がそうゆう名前になっているだけ。先月預けた腕時計は電池交換と共にオ

ーバーホールをお願いしていた。他にも腕時計は幾つか持っているのに十数年間超愛用している時

計だけに元気になって嬉しい。タクシーで恵比寿に移動し、蕎麦屋でランチ。蕎麦付きの湘南シラ

ス玉子丼セット。おいおい夢子さんそんな糖質ダブルのランチで良いのかな?少ない蕎麦は頂きや

すが、丼のご飯は半分以上残しますんで旦那、何とかご勘弁を!ここは「家族亭」の経営らしいよ。

夜 荒木町「和食こんどう」(6人で)合鴨ロースと淡路島玉ねぎ黄身酢マスタードソース、香箱

蟹土佐酢ジュレ生姜添え、羅臼雲子の霙汁、お造り:千葉のカツオ・平目とエンガワスミイカ

 アンチョビ醤油と共に、萩の甘鯛鱗焼き 焼いた源助大根とカステラ卵、揚げ海老芋と京菊

菜の白味噌鮟肝ソースがけ、蟹クリームコロッケと揚げ慈姑 バルサミコソース添え、牡蠣と

さつま芋と九条ネギの炊き込みご飯、赤出汁、香の物、カボチャのプリン)、生ビール2杯、

麦焼酎ダブルロック3杯  6人で9万2200円

 

  

 

アーユルヴェーダの施術をお願いしているS戸さんは働いてばかりいる。「ちゃんと休まなくちゃ

ダメよ」なんて言う私だが、今日彼女はお休みの日。うっかり予約を入れてしまい変更を申し出

たのだが「いいですよ、全然構いませんから」と池袋から休日出勤してくれた。ほんとゴメンね。

カタカナ会社勤務時代、前半所属していた部署の元部下メンバーが古希のお祝いをしたいと申し

出てくれた。で、それが今晩。コピーやデザインを担当する制作セクションの面々だ。私の記憶

では全員新入社員の顔なのだが、彼らもしっかり人生を生きて来たから、それなりの年齢になっ

ていて私を驚かせる。今年還暦が2人、その2つ下が3人!糖尿やら心臓やら腎臓やら股関節や

らカラダのどこかに弱みは抱えているが、全員概ね元気。マサヒデは3回の四国お遍路さんを済

ませ、ガンジス川の源流を北インドに訪ねる山旅で凍傷にかかったなんて冒険話にはビックリ!

ロコとみどりちゃんとテンコちゃんは既に幾つもの街道を制覇して、最近は古墳に凝り始めたと

か。ハルミちゃんは成田で「ユーは日本で何していたの」と出国する(イケメン)外国人を捉ま

えて得意な英語とハングルでインタビューする仕事をしているのだとか。皆逞しいなぁ。数十年

ぶりの飲み会なのに「思い出話」でなく「今の話」で盛り上がるっていいね。みんなありがとう!

               _____________

 

12月 8日(金)くもりのち雨

朝 家食 「和食こんどう」の牡蠣ご飯おにぎり、ポトフ、ヨーグルト、紅まどんな

 

  

 昨夜頂いたプレゼント

 

昼 銀座6丁目「リンガーハット」野菜たっぷり食べるスープ(塩味)734円、餃子5259

 

  

 

今朝はこの冬一番の寒さで・・と言った冬ならではの気温が続いているが、それでも毎日晴天だっ

たからあまり寒さを感じなかった。しかし、今日の空は朝から泣きそうな曇り。いつ降り出しても

おかしくない。午後は雨、夜は雪が降る場所もあるらしい。とうとう昨夜の「和食こんどう」も香

箱蟹と雲子と牡蠣の炊き込みご飯だった。3日連続の香箱蟹(蟹は4日連続)、4日連続の雲子(鱈

の白子)と牡蠣(うち牡蠣の炊き込みご飯は3日連続)この時期の最高のご馳走なのだから食材が

重なるのは当然である。同じ地域で和食ばかりを4日連続で予約したのだからね。美味しく頂きま

したですよ。よって今朝も牡蠣ご飯おにぎり頂きました。朝風呂に入ってから、銀座の膝の病院へ。

アレコレとこれからのことをドクターと相談する。う〜む、判断が難しいなぁ。じゃ3ヶ月後に。

外に出ると雨が降ってきそう。どこかでゆっくりランチというのはヤメだ。銀座7丁目の外堀通り

の路面店で「リンガーハット」がある。高い地代を払っても利益が出るということだよねぇ。いつ

ものセットを食べたが、この支店にはチャンポンの半分サイズとか4分の1サイズなんてのがある

んだよ。ビックリ!牡蠣が入った味噌味のチャンポンやトムヤムクン味も。他の店も覗いてみたい。

夜 家食 メロウの塩麹漬け焼き、ほうれん草の胡麻和え、筑前煮、野菜のピクルス、大根と豆腐

の味噌汁、五穀米

 

  

 

帰り道、野菜や豆腐を買ってそのまま帰宅。雨に降られずに済んだ。明日の朝に迫った石垣島の旅。

さすがに帰宅してからノロノロと旅支度を始めた。国内旅なら10分前後あれば出来てしまう旅支度

なのだが、東京と気温差が10℃以上あると聞くし、1つのプールには温水プールもあるそうだから

水着も必要。5泊するとなると・・ってなことで家の中をあちこちウロウロして1時間近くかかって

しまった。じゃ、夕飯の支度にかかりますか。さっと茹でた大根の葉シャキッと旨いぞ!無酒日だ!

               _____________

 

12月 9日(土)東京は晴れ 石垣島は曇り

朝 家食 野菜のピクルス、大根と豆腐の味噌雑炊、ヨーグルト、紅まどんな

 

  

  

昼 ANA羽田=石垣プレミアムクラス機内食

 

  

           ナゼか隣席だけ居酒屋です!          「お〜りと〜り理八重山へ」いらっしゃいませ

           H棟の342号室。北風が強く海を走るヨットは新幹線並みにピューっと進む

 

旅前にしてはボリュームたっぷりの朝食。タカミちゃんが送ってくれた紅まどんなも今朝でオシマ

イ。「売り言葉」通りホントにゼリーのような食感でとても甘かった。ご馳走様でした。10時過ぎ

羽田空港に向け出発。これくらいの時間だと朝もゆったり過ごせて良いぞ。石垣までANAの直行

便で3時間半。グァムに行くのと変わりない。1Dのプレミアムクラスが取れたのでゆったり過ごそ

うと思ったら隣席の中年男子から酒の匂いがプーンと。搭乗前のラウンジ辺りで1杯引っかけて来

たって感じだ。クサッ!それだけでも迷惑なのに機内食の弁当が出て来ると赤ワインの小さいボト

2本、スパーリングワイン1本を次々と飲んだ後、今度はビール2缶を飲んだんだぜ!ここは居

酒屋かよ!ただだからって根性汚いぞ!アル中かぁ?隣に座っている迷惑考えろよ!ったくもう!

怒っているうちに石垣に到着。意外と寒い。今夜から泊まるクラブメッドの2800円有料送迎バス

に混乗して川平に向かう。どんより曇った空から雨まで落ちて来た。「今年の冬はずっとこんなで

す」と愛想の無いバスの運転手さん。40分後たった5人の到着に、78人のクラブメットスタッ

フが歓迎の出迎え。🎶 ハイサおじさん ハイサおじさん あぁ〜ソレソレの大音響。恥ずかしい。

あてがわれた部屋がかなり遠く、しかもエレベータ無しの3階(通路は2階)と知って私もグズグ

ズ言う。階段無しだと2ランク部屋のグレードが下がるとか近い部屋だと海が見えないとかいろい

ろあって、結局はホテル側が決た遠くて階段を上がる部屋に入ることに。はぁ〜疲れそうだよ〜!

夜―1 石垣島川平・クラブメッド「バー」オリオンビール

 

  

      このホテルはオールインクルーシブ。1日3回の食事、バーでのアルコールもソフトドリンクもフリー

夜−2 石垣島川平・クラブメッド「レストラン」ディナーヴュッフェ、白ワイン、赤ワイン3杯

 

  

 

クラブメットは世界80数ヵ所に会って、日本では北海道トマムとサホロ、そしてここ石垣島川平

にある。1日3回の食事や飲み物、アクティビティ、キッズプログラム、エンターテインメントな

どがオールインクルーシブのシステムである。夕食は6時半から。遠い客室からレストランまで歩

き、ヴュッフェをうろうろして料理を取り食べて飲んで帰ると往復で1500歩になることを発見。

隣のBARで薄いオリオンビールのを1杯ひっかけてからレストランに行く。ここの支配人という

台湾女性がオシャレして客を出迎えていた。休憩中のスタッフも客に混じってここで食事をするん

だって。アフリカのボツワナにあるオカバンゴの高級ロッジと同じだね。今夜はチーズを高温で溶

かしてポテトなどにかけるラクレットサービスがあった。料理はどれも決して不味くは無いが、美

味しくも無いという絶妙な味加減だ(笑)。ソーメンで腹を満たした感じかな。ワイン4杯飲んだ。

               _____________

 

12月 10日(日)石垣島は晴れ!

 石垣島川平・クラブメッド「レストラン」朝食ヴュッフェ

 

  

  

      奇跡的に晴れた日曜日。気温は20℃だが冷たい北風が吹く。プールは屋外で水!

   午前中、客室前の浜辺ではウィンドサーフィンやシーカヤックなどのアクティビティプログラムが行われていた

 

 石垣島川平・クラブメッド「レストラン」ランチヴュッフェ

 

 

昨日島に着いた時から滞在中の天気は諦めた。気温は高めであっても強い北風のせいでかなり肌寒く、

昨日客室に入ってみたら暖房が入っていた。こちらの言葉で言う「ピーシャーソーラー」だわね。今

朝シャワーを浴びてからそっとカーテンを開けると東の空が赤かった。おっ!今日は晴れ?諦めてい

たから晴天が嬉しい。青空の元では海も美しく見える。朝食は7時からで納豆とゆし豆腐があるのが

嬉しかった。おろし生姜をたっぷりのせて食べるゆし豆腐。素晴らしい美味しさだ。晴れたからと言

って冷たいプールで泳ぐわけでも無いし、ましてやウィンドサーフィンのクラスに入るわけでも無し。

本を読みながら時折海を眺める。それで良い。ランチはカレーと喜んだが、超ガッカリカレーだった。

エンジェルスに入団を決めた大谷翔平君。今日ロス郊外のアナハイムスタジアムで記者会見があった。

背番号は17。アメリカにいる大谷君もカッコイイなぁ。活躍して欲しいぞ!そういえば、アナハイ

ムスタジアムは私が生涯初めてNFLのアメフットの試合を観た場所だ。大昔だが興奮したぞここで。

夜―1 石垣島川平・クラブメッド「バー」オリオンビール

夜−2 石垣島川平・クラブメッド「レストラン」ディナーヴュッフェ、赤ワイン4杯

 

  

 

クラブメッドのスタッフはインターナショナルだ。当然だが日本語は全く話せないスタッフもいる。

そんなスタッフに「ご飯一緒に良いですか?」と押しかけられたらメンドクサイなぁとカラダ全体

で「来るな!」オーラ―を発していたハズなのだが、今夜は2人に掴まった。でも日本人で女性で

良かったよん。今日で3週間という30代の女性と新入社員として加わって7ヶ月という初々しい

女子だった。バーとエンターテインメントで働いているそうだ。休憩が終わり仕事に戻って行った。

              _____________

【今週の振り返り】

19日間も京都で過ごし、月曜日にようやく帰って来た東京。その帰った日からご馳走続きの日々

が始まった。以前も海外にせっせと行っていたし、京都にも住まいが出来てからはほぼ半分は京都

に滞在。残りの半分から他の国内旅行に行く日が削られ、歌舞伎に行く日が決められ、よって東京

にいる日数、特に平日はほんのちょっとしか無いことになる。東京の平日はほぼ宴会ちっくな予定

で埋められても不思議は無いわけ。自分に非がある(非ってことも無いとは思うけど)のだから仕

方が無い。

 

東京の和食店の場合、直接地方から取り寄せる店もあるが、たいがいは築地(今はね)で仕入れて

いる。和食の場合は季節によって食材が変わり、料金体系が同じレベルな店(あるいはコース)だ

とほぼ同じような食材を仕入れることになる。初冬の今なら、ずわい蟹のメス香箱蟹であり、鱈や

ふぐの白子であり、ウニであり、鰤であり、牡蠣であり、慈姑であり、あん肝がご馳走になるのだ。

その同じ食材をどう調理するかが料理人の腕の見せ所と言えばそれまでだが、香箱蟹なんぞはその

ままで十二分に美味しいのだから、工夫してもせいぜい土佐酢のジュレがけくらいかと思える。し

かし、どんなに美味しくても好きでも、毎日毎日出て来るとさすがに人間は飽きる。何てバチアタ

リなとも思うが、飽きるものは仕方が無い。

 

4日ご馳走が続いたとしても、間違っても「飽きたぁ」なんてことにならないよう料理の種類を変

えれば良いのだ。今日は和食でも翌日は洋食、次は天ぷら、4日目はイタリアンとかね。今週も最

初は四川料理を予定していたのだが満席で予約が取れず、結果的に4日連続の和食コース料理とな

った次第。しかも、一緒に食事をする人達の希望が「和食!」ということだったので仕方が無かっ

たのだ。

 

しかし、ご馳走三昧の4日が終わって酒を飲まない地味な家食夕食を1日挟んで、週末滞在した石

垣島のクラブメッドの食事は極端であった。朝食ヴュッフェは良いとしても、ランチヴュッフェや

ましてやディナーヴュッフェなんて大嫌いな人間だから、食事が苦痛で苦痛で仕方が無かった。そ

う言えば、昨年の9月に行ったモルジブのリゾートホテルもオールインクルーシブで3食がヴュッ

フェだった。しかも部屋からレストランまで遠〜〜〜い!というのまで共通していてね。日曜日は

朝昼夜の3食の他に、部屋掃除中BARまでお茶を飲みに行ったから、一日の歩行数は1500歩×

4回=6000歩となった。もっとも、料理がとても美味しいのなら百歩譲って3食ヴュッフェでも許

すが、実際はそうでも無いのだから「ご勘弁」であった。2晩のクラブメッド滞在が早く終わって

次のホテルに移りたいと私が思っても仕方無いよね。

 

クラブメッドのスタッフ達は、仕事がある日は休憩時間を利用して宿泊客と一緒に食事をする。仕

事が終わった、あるいはお休みのスタッフはスタッフ専用のレストランで食事をするのだそうだ。

北海道や石垣島のロケーションだからスタッフはほぼ寮生活。ホテルがある川平は街とはずい分離

れた場所にあるし、休みがあってもそう遠出もしないのだそうだ。「じゃぁ、お給料貰っても使う

ところが無いから貯金は貯まる一方ね」と聞いたら、意外な答えが返って来た。「それがですねぇ、

こうゆう自然いっぱいの場所にいても、通販はちゃんと届くんですよ。だからいろいろ買ってしま

って、あまりお金貯まらないんです」ってさ。それしか楽しみ無いなら仕方無いよね。

 

              今週は「仕方ニャイ話」だったニャ

 

         バックナンバーのトップへ    夢子倶楽部のトップに戻る

  早くも(早過ぎ!)リアルパクパクで無くなりました・・