パクパク日記18年4月2週

         今週も京都の家にはお客はん何人も来はったえ。翔平はんご活躍やなぁ

 

 投手大谷翔平君  京都高島屋「中原淳一リカちゃん」

 

4月 9日(月)京都は曇ったり降ったり   大谷先発投手2戦目で堂々の2勝目を挙げる!

朝 家食 特製ポトフ、茹で卵、トマト、ブランパン、ヨーグルト、せとか

  

  

       7回途中まで完全試合ペースだった。投手として2戦2勝!何て凄いんだ、この青年!奪三振12!

 

昼 京都・東洞院六角上ル・八百一本館「セイボリー」(3人で)コースBランチ2700円(ホワイ

トアスパラ白味噌サバイヨンソース、京都ポーク蕗の薹風味焼き、熱々バゲットとパニーニ、

苺のティラミス、コーヒー 3人で8100

 

  

             オジョーとカオリちゃんは共に関西にご実家がある          

 

先週日曜日、つまり昨日からオジョーが京都の家に滞在している。宵っ張りのオジョーだが、昨夜

トイレに起きたらお風呂に入っている様子。しかしベッドに帰って暫く経っても出て来る気配が無

い。心配になる。脱衣所のドアには鍵がかかっている。ドンドン叩く。「大丈夫?倒れていない?

どうかした?」これを何度もやるのだが、反応が無い・・益々心配になる。もう午前2時半だよ。

甥のヒカルから「地震は大丈夫か」とラインが来たので、揺れなかったけどお風呂から出て来な

い人が心配と返信。電気止めたらどうかとかガス栓閉めたらどうなんてショーモナイアドバイス。

無視。もう一度脱衣所のドアを叩いてからテレビを見始める。暫くして覗いてみると彼女は寝室に

戻ったようだ。3時。あぁ〜良かった〜。もう目が冴えて眠れんよ。そんなことで朝方ウトウトし

ただけなのだが、それでもシッカリ目が覚めたのは投手大谷君の活躍。何と7回1死まで完全試合

のペースで進んでいるではないか!7回の2人目バッターに遂に安打を許すと次のバッターに四球。

だが、ここでしっかり立ち直って4人目はゴロ、そして5人目にこの日12個目の三振を奪った。

興奮したスタンドは7回で初の安打を打たれた時、スタンディングオベーションで大谷翔平の好投

を称えた。エンゼルスも勝って投手2戦目で2勝目を挙げた。いつだったか神がかると言う言葉が

流行ったが、彼こそ神がかっている。朝食後、オジョーは仲良しのカオリちゃんが関西のご実家に

帰っているというので、待ち合わせ場所の後輩が経営しているという岡崎のホテルに出かけて行っ

た。私は洗濯に掃除。12時半予約している八百一本館3階「セイボリー」で待ち合わせして3人で

ランチを摂った。カオリちゃんとは昨年甥のヒカル夫人が亡くなった時、お通夜と告別式に列席し

てくれた。同期入社で同じ部門配属で仲が良かったらしい。暫し1年前亡くなった彼女の話なども。

「セイボリー」は前菜もメインもパンもデザートもとても美味しい。そして安い。畑を眺める昼食。

夜 京都・祇園南側「祇園にしむら」3人で)2万円コース(胡麻豆腐胡麻だれ柚子を振って、若

竹汁 蕨と木の芽を添えて、お造り:明石の鯛・千葉の鮪・北海道のウニ、鯖鮨、八寸:のれ

それ・桜鱒の塩焼き・炙り蛍烏賊・天豆・蕗の薹・平貝と野菜の酢の物・バチコ、琵琶湖のモ

ロコ・漉油・白子・タラの芽の天ぷら、アワビ・長芋・筍・蕗・花山椒の炊き合わせ、うすい

えんどう豆ご飯、赤出汁、香の物、苺と苺風味ワインゼリー、お茶)、ビール、麦焼酎ダブル×

4杯、(鯖鮨のおみや3500円)  2人で5万9670円

 

  

 花見小路もこの時間なら人影もまばらに

 

ランチ後、八百一本館1階の「ザ・ブレッド」でコーヒーをテイクアウトして我が家へ。皆さんも

ご両親が高齢になられていろいろとタイヘンだわなぁ。私は三十数年前に両親を送ったけど。オジ

ョーはカオリちゃんを送りがてら京都マンガミュージアムに行って嵌まったらしい。A先生夫妻も

そうだった。マンガやコミック好きで未だ行っていない方、京都観光の一つにお勧めです。年配の

人もね。2泊などはアッという間に過ぎるもので今夜はオジョーの最後の夕食となった。京都らし

く「祇園にしむら」を予約している。1階にキッチリ座れば8人がけのL字型カウンターと2階に

はお座敷もある。今夜カウンター席の客は8人!ダークダックス状態(って古い!)に近い。そこ

で元気声いっぱいの西村大将の話を聞きながら2万円のコースを頂く。どれも美味しい。八寸に添

えられたバチコのデカいこと!ゼータクだ!炊き合わせのアワビが柔らかくて旨いねぇ。満足した。

                 ______________

 

4月 10日(火)京都は晴れ   大谷翔平ア・リーグ週間MVP獲得(日本人最年少・最速)

朝 家食 特製ポトフ、茹で卵、トマト、チーズ、ブランパン、ヨーグルト、でこぽん

 

  

 六角堂さん、おはようさん

 

昼 京都高島屋「糖朝」選べる麺セット(有頭海老と大根餅・海老蒸し餃子・セロリ香港麺、フル

ーツ杏仁豆腐、ジャスミンティ(サービス)@1944

 

  

 香港麺が懐かしく旨い

 

今日チェックアウトのオジョーは午前中母上と待ち合わせて大阪観光に繰り出すとかで、早起きし

てベッド周りの洗濯と家中の掃除をしてくれた。この家は、誰か泊まりに来ると綺麗になるってわ

けだ。それではまたのお越しを!大谷翔平君がMLBア・リーグの週間MVPを獲得した。あのイ

チローでさえ初受賞は4年目なのに。翔平君は初年度開幕12日目に受賞してしまったってことだ。

日本人選手としては最年少、最速のMVP!もちろん二刀流選手としては初めての受賞である。昼

前高島屋に行く。入り口近くに中原淳一のイラストとリカちゃん人形の展示があった。買い物の前

に先ずはランチ。統計を取っているわけではないが、高島屋ランチの8割は中華を食べていると思

う。中でも「糖朝」の選べる麺セット率高し。レストランと同フロアでは「大北海道展」をやって

いた。「そだねー」ブームを巻き起こした銅メダル受賞LS北見メンバーのサインなど。焼売買う。

夜 家食 カレイの煮付け、北海道北斗市「華隆」の焼売(ホッキ貝・とうきび・帆立・蟹など)、

  ポテトサラダ、ご飯、大根と茸と豆腐の味噌汁

 

 今夜は家食粗食無酒日

 

高島屋では「大北海道展」で北斗市の焼売を買って来た。ホッキ貝・とうきび・帆立・蟹・海老・

海苔など北海道らしい素材が乗かった焼売で1個300円のものもあってエラク高い。東京のニン

ゲンが京都滞在中に北海道食材かよ、という気持ちもあったが、どーんと10個買った。その後

春物の洋服などを買ってから帰宅。今日と明日は家食粗食無酒日の予定である。近所の八百一本

館で家食用の食材を買い足して帰宅。蒸しきたあかりをつぶしてキュウリとさらし玉葱、ハムを

加えポテサラ完成。味噌汁大好き(但し自分で作った味噌汁ね)だから家食夕食には欠かさない。

東京の家では殆ど料理を作らなくなったが、京都の家では人が変わるからね、作るのよ。無酒日

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4月 11日(水)京都は午前曇り 夜から強い雨!

朝 家食 特製ポトフ、茹で卵、ポテトサラダ、ブランパン、ヨーグルト、デコポン

 

  

 

昼 京都・小川通押小路通下ル「グリルフレンチ」2人で)Bランチ3200円(前菜盛り合わせ:

  ホタルイカ・白魚フライ・野菜のマリネミルフィユ、ポテトのポタージュスープ、サラダ、蟹

クリームコロッケ、ライス、牛肉ステーキ炒め玉葱とポテサラ添え、カスタードプリン、コー

ヒー)+(海老サンドイッチ1900円とカツサンド3400円)2人で1万1700円

 

  

 

今日は久々に大阪からキョウコがやって来る。5年間「大学受験生の母」をやっていたが、この春

ようやく解放されて重い荷を下ろしたキョウコ。昨年秋まではほぼ毎月のように京都ランチに来て

いたが、流石に共通一次試験が近づいてくると「合格するまでお預け」と長女のユリちゃんと共に

闘っていた。その甲斐あってユリちゃんこの度、某県立医大に合格!やったね!これからも厳しい

6年間の勉学の日々を過ごし、国家試験に合格すればインターンとなかなかにやり甲斐がある生活

となるが、まずは目出度い。私からキョウコへのお祝いとして「京都イチ人気の洋食屋」を予約し

た。その名も「グリルフレンチ」。何だか不思議な店名である。ご主人が大のマスコミ嫌いで、こ

れまで一切メディアに出なかったことが矜持らしい。わかりずらい場所の2階にその店はあった。

12席ほどのカウンターと5人がけのテーブル1つ、それに個室もあるらしい。チョコマカと動いて

客とお喋りしながら肉を焼くご主人、白い調理服をキリリと着てテキパキ働く3人の調理人が逞し

い。ランチは2100円と3200円の2種。2人とも選んだ3200円のランチは前菜盛り合わせ、スープ、

サラダ、蟹クリームコロッケ、牛肉ステーキ、デザート、コーヒーという内容。この蟹クリームコ

ロッケが素晴らしい!衣が極めて薄く、ハラッと崩れた中には蟹ぎっしりのコロッケ種が。思わず

旨い!と唸り涙目になりそう。この店毎日来たいよ。初めてだったのでランチセットから選ぶもの

と思っていたが、半分くらいの人は昼間っからシャンパン開けて、アラカルトで超ゼータクな料理

をパクついているではないか。チェッ!私らもそうすれば良かった。Bランチを食べ終わってもち

っとも満腹にならない。キョウコに「小カレー追加する?」と相談した程。彼女に土産を用意した。

午後のお茶 京都自宅にて 「ザ・ブレッド」のアイスコーヒー

 

  

   恭子から薔薇水を貰った!

 

夜 家食 北海道北斗市「華隆」の焼売(海苔・とうきび・海老・熟成肉など)、鯖一口フライ、ポ

テトサラダ、ひきわり納豆、蕪の柚子和え、ご飯、大根と茸と豆腐の味噌汁

 

  

 

今日は遅い時間嵐になるという予報。ランチ後キョウコと帰宅しお喋りしたが早めの帰宅を勧める。

大谷君は今日ベンチスタートだった。それでもエンゼルスは大量リードしていたから出る幕無いか

なと思ったら9回代打で出場。セカンドゴロだった。明日活躍してね。昨夜に続き地味食家食。そ

の前にパクパクを更新しようと思ったら!FZの画面がいつもと違う。どうやってもアップ出来な

い!困ったなぁ・・・そうだ!そんな時はA先生だ!そこから互いに5,6回電話でやりとりして

ようやくUP成功!1時間以上経っていた。汗びっしょり。A先生夕食時にすんませーん!!ありが

とうございまーす!そんなことで夕食は9時過ぎになった。地味でもこうゆう食事も好きだよ。今

日各地では強風や砂埃でタイヘンだったらしいが京都では夜遅くから強い雨が降って来た。無酒日

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4月 12日(木)京都は晴れたり曇ったり   大谷翔平レンジャーズ戦3打数1安打打点1

朝 家食 最後の特製ポトフ、鯖一口フライ、ポテトサラダ、ひきわり納豆、蕪の柚子和え、ご飯、

ヨーグルト、デコポン

 

  

 ポトフも今朝で最後

 

昼 家食 新玉葱のかき揚げをのせた糖質0麺ジャコ天うどん

 

 

午前中は昨夜UPしたパクパク日記のミスの訂正やゴールデンウィーク中の夕食会の予約などをして

いた。昨日は「春の嵐」になった地域が多かったようだが今日は穏やかな晴れ。しかし今週末はまた

崩れるらしい。大谷翔平レンジャー戦8番DHで先発出場し、2回タイムリーヒットで1打点。この

日3打数1安打1打点1三振1四球。試合は7−2でエンゼルスが勝利。今回の京都滞在のランチは

圧倒的に家食が多い。カレーかお蕎麦でも行こうかと思いながら、冷蔵庫にあるものをチェックする

と「今日も家食」になってしまう。これでは、私の苦手な「節約」になってしまうじゃないか(笑)。

夜 京都・河原町二条西入ル「即今藤本」15千円コース(桜湯、先付け:長芋素麺・飯蛸・雲丹

  蕨 「麒麟山」と共に、金目鯛と能登産筍・若布・蕗炊き合わせ、お造り;初鰹・桜鯛・紋甲

烏賊 一寸豆・タラの芽・こごみ添え、油目とホワイトアスパラガス・椎茸の吸い物、八寸:

筍の木の芽和え・汲み上げ湯葉と海鼠腸・桜葉鮨(細魚・鴨ロース・スモークサーモン)・カラスミ・串

打ち(鯛の子・海老・野蒜・近江こんにゃく、卵擂り身・キュウリ・桜麩・トコブシ、大間の

桜鱒の焼き物と宮崎短角牛 実山椒醤油で、食事:シラスと蛍烏賊の炊き込みご飯イクラがけ

・香の物・赤出汁、水菓子:佐賀ほのかと淡雪(奈良)苺とクリュームブリュレ、豆ドラ焼き、

お薄)、生ビール×2杯、麦焼酎「山猿」ダブルロック×4杯 @2万2660円(現金のみ)

 

  

 

先週金曜日A先生夫妻と言った「四季なかむら」の中村さんは、独立する前「御幸町つばき」の料

理長だった。「御幸町つばき」の兄弟店に「二条椿」という店があり、畳のカウンターで天ぷらが

メインの店だった。その後いろいろあって2年半前に両店とも閉店し「二条椿」(一度「二条即今」

になったが)の跡に昨暮れに開店した「即今藤本」の予約を取って今夜行ってみた。ご主人の藤本

宏和さんは「桜田」で修業され、開店直前まで「粟田山荘」の料理長をされていた方で広島のご出

身と伺った。美的センスがある方らしく、お造り盛り合わせも八寸も実に美しい盛り付けで食べる

のがもったいなくなる。お椀の吸い地はやや濃い目か。それにしても日本料理の道は何と深いこと

かとつくづく感じ入る。料理の精進は当然のこととして、茶道、華道、書道、香道、設えなど幅広

く学ばねばならないし、自らの店を開くなら良い器を持っていなければならない。食材や日本酒、

焼酎、ワインなど酒類の知識も大事だ。溜息ものだ。居心地の良い「即今藤本」さんの健闘を祈る。

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4月 13日(金)京都は晴れ  大谷ロイヤルズ戦3打席目申告敬遠、4打席目で3点三塁打!

朝 家食 黒豚の粕汁、ヨーグルト

 

  

       初の申告敬遠にキョトンとした翔平君。4打席目で見事三塁打を放ち打点3を挙げる!

 

昼 京都大丸「晦庵河道屋」天とじ丼(ミニかけ蕎麦、香の物付き)1500

 

    石楠花(シャクナゲ)                        こちらは西洋石楠花

 

大谷翔平君がMLBに行ってから、彼が出場する日はBSテレビに釘づけだ。応援してそれがこと

ごとく報われるのだからタマラン楽しさだ。大リーグでも大谷は大注目選手で、今日の試合の3打

席目、相手のロイヤルズは大谷を申告敬遠。バッターボックスに向かった大谷はアンパイアの指示

がわからず一瞬キョトンと。そして満塁で4打席目を迎えた翔平君3塁打を打って打点3。一気に

3塁まで走った彼の足の速いこと!見惚れちまうわねぇ。益々ガンバ翔平!試合の目途がついたの

で大丸に行く。すぐ近所。8階レストラン街で「軽く蕎麦でも」のつもりが「天とじ丼にミニかけ

蕎麦」まで食べてしもうた。ずっと買おうと思っていた品々をリビング用品売り場で購入して帰宅。

午後のお茶 京都大丸「ル・ブチメック」アイスコーヒー360

夜 京都・竹屋町通室町東入ル「実伶」先付け:蓬胡麻豆腐と蛍烏賊揚げ桜葉、フルーツトマトの

レモン煮、実伶風ポテトサラダ、白芋茎の胡麻クリーム、ノドグロの焼き物、トリ貝とうるい

酢味噌和え、鯛の子煮、このわた茶碗蒸し、蕗味噌大根、ビフカツ(80c)柚子蜂蜜とソー

スと共に、にゅうめん、生ビール2杯、麦焼酎ダブルロック×4杯  @2万3600円

 

  

  

 先付け入れて11品しか(!)食べられず、残念!

 

どんどん日が長くなる昨今、6時予約だから5時45分マンションの前でタクシーを待っている時、

余りの明るさに戸惑う。その辺の人が「こんなに明るい時間から酒飲みに行くのかよ、婆さん」と

いう目で自分を見ているような気がしてならない。んなわけ無いと思うけどね、ハハハ。「実怜」に

行くのも今夜で3回目。若きご主人中尾さんの定位置前のカウンター奥席に初めて通された。挨拶

がてら「先日こちらに伺った翌日祇園おかださんに行ったんですよ」なんて中尾さんの修行先の話

などをする。彼は「祇園又吉」、「祇園おかだ」で十数年修行されたと聞いた。「祇園又吉」も行った

ことがあったなぁ。コースもあるが、今夜もやっぱりアラカルトにしよう。最初にお願いしたフル

ーツトマトのレモン煮が素晴らしい。レモンの酸っぱさをイメージしていたのにフルーツトマトか

ら出る甘さが強くて何とも旨いのだ。これ10個下さい、と言いそうになる。ガマンする。名物の

実伶風ポテトサラダは大盛りでお願いしたが、特盛りにして欲しいなぁ。このわた茶碗蒸しも健康

に敏感な酒飲みの食べ物って感じで実に旨い。こんな調子でグビグビバクバクと飲み喰いすれば、

やがて満腹になってしまう。悔しい。先付け入れて11品しか(!)食べていない。今度こそ!!

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4月 14日(土)京都は曇り夜中から大雨  大谷君ロイヤルズ戦DH7番2塁打含む2安打!

朝 家食 「RF1」のキャベツ卵桜海老のカツ、サラダ、茹で卵、ブランパン、サーモンのクリ

ームスープ、ヨーグルト、きよみ

 

  

今週から「チコチャンに叱られる」がレギュラー番組となった!これまでのようにボーっと生きていられなくなった(笑)

    スタメン出場連続7試合ヒットを打っている翔平君。チームも再逆転して勝利!

 

昼 京都・六角通柳馬場西入ル「梅しん」ビーフカレー(キムチ、味噌汁付き)810

 

  

 ビーフカレーを注文したら丼で出て来た。漬け物はキムチ。味噌汁に「舞子はんひぃ〜ひぃ〜」狂辛唐辛子をかけて食べた

 

今日は熊本・大分地震から2年。あの時、私は琵琶湖西側にある奥琵琶湖のとあるリゾートホテル

に滞在していた。ビールに続き赤ワインボトル1本開けて(いつものことだけど)ほろ酔い気分で

そろそろ寝ようかな、と思った頃震度7の地震があったと臨時ニュースで知った。この地震はその

2日後もっと大きな本震があって被害はさらに甚大となった。被害は熊本だけでなく大分県にも広

がっていた。2年経った今も4万人の方々が仮の住まい暮らしと報道されていた。大分も熊本も私

の好きな土地である。今週からレギュラー番組となったNHK「チコちゃんに叱られる」。初回の

ゲストは「半分、青い。」出演の佐藤健と田中美佐子、MCはNHKレギュラー初という岡村隆史

だった。5歳のチコちゃんに大人が叱られる図はホント面白いね。続いて大リーグ。待ってました

大谷君!ほぉ、今日はDH7番に繰り上がったね。MLBに来て初の2塁打とシングルヒット4打

席2安打1得点が大谷君の成績。チームも4回に逆転されたが、8回にひっくり返し堂々の6連勝!

ランチは近所をぶらぶら歩いてホルモンと串焼きの簡易食堂のような店で丼に入ったカレー食べる。

午後のおやつ 六角通堺町西入ル「栖園」琥珀流し(桜蜜)と小ぜんざい(餅抜き)セット1200

 

  

 餅抜きの小ぜんざいも食べてしもた・・

 

夜 京都・八百一本館「きょうのおかず」ホタル烏賊の沖漬け500円、新玉葱のスライスおかかの

  せ480円、若竹煮780円、炭火空豆焼き550円、豆腐五目餡かけ580円、金目鯛の幽庵焼き

  880円、ご飯300円、味噌汁450円、生ビール600円×2杯、麦焼酎「黒田八虎」600円W

  ロック2杯  @8100

 

  

 

丼に入ったビーフカレーはご飯を相当に残したので、何だか物足りないと思いながらの帰り道。ち

ょうどそこに「栖園」があるではないか。4月の琥珀流し食べていなかったなぁと入ってみると、

手狭な店内は待ち人で大混雑。7組目だった。かなりの時間待って喫茶コーナーに行ってみると、

6つのテーブル中2つのテーブルではとっくに食べ終わったのにグダグダ長々とお喋りし続けてい

るではないか。他の4テーブルは待っている人が多いことを知っているから注文品を食べたらさっ

さと帰るのに、その2テーブルだけが「別世界お喋りワールド」を築いているおんだ。ヤダなぁ、

こうゆう鈍い人間は!だからと言うワケではないが、琥珀流しに小さなぜんざいまで付けちゃった。

餅は抜いて貰ったけど。はぁ?アンタこそワケわかんないよ!午後8時前八百一本館の2階にある

「きょうのおかず」に行った。他の人は食事目的だが、私は飲み目的ね。新玉葱のスライスおかか

のせ。辛味も少なく水分が多いからシャキシャキ食べられて素晴らしく美味しかった!満腹じゃ!

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4月 15日(日)午前中雨午後から晴れ

朝 家食 「RF1」のサラダ、茹で卵、チーズ、ブランパン、サーモンのクリームスープ、ヨー

グルト、きよみ

 

  

 

昼 京都・六角通三条下ル「三条尾張屋」納豆蕎麦850

 

  

 

約2週間の京都家滞在も明日で終わり。朝からシーツやらタオルケット、綿毛布などのオオモノを

何度かに分けて洗濯。家中の掃除も済ませた。京都にいる時だけやけど夢子はん、ほんまよう働ら

かれますなぁ。いやいや、それほどでも、へへへ。午後2時休憩がてらランチと買い物に。日曜日

は定休日であるハズの蕎麦屋が開いていた。何でも一年に2度ある池坊のイベント日に合わせての

臨時営業らしい。もう午後2時というのに店内はいけ花関係者らしい女性客が次から次へと入って

来て満席状態だった。ずーーっと食べ過ぎだったのだから、今日の昼くらいはアッサリと納豆蕎麦。

夜 家食「RF1」の黒酢酢豚、緑黄野菜のサラダ、ピリ辛こんにゃく、キュウリとハムのサラダ、

ご飯、キャベツと豆腐の味噌汁、きよみ

 

  

 

明日で京都の家滞在は終わる。明日の朝食で冷蔵庫の中をキレイサッパリ整理していかねばならな

い。京都では1回はレトルト夢子カレーを食べたいのだが、最終日だとムダになるものが出て来る

ので今回は諦めた。2本残っていたキュウリは玉葱とハムとマヨネーズで和えてサラダに、頂いた

きよみも明日の朝分半分残して。口内炎になるほど食べ過ぎたから今週3日目の地味な家食無酒日。

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【今週の振り返り】

高島屋に行くと、入り口で昔懐かしい中原淳一のイラストとリカちゃん人形の展示が目に飛び込ん

で来た。中原淳一デザインの洋服を着たリカちゃんがデビューするという企画だった。リカちゃん

1967年生まれだから、私は既に20歳。お人形遊びはとっくに卒業していたので、リカちゃんに

はなーにも興味を抱かなかった。この催しの初日に某外国人客が1番人気のリカちゃんをすべて買

い占めて「それは無いだろ!」とファンが不満を訴えたとテレビのニュースでやっていたな。国に

帰って転売するんじゃないかって。まぁそれはともかく中原淳一の世界には少女時代大いに夢を抱

いたものだ。「それいゆ」とか「ひまわり」とか「ジュニアそれいゆ」とかね。

 

小学校1年の12月、我が家は新潟の奥深い小さな町から、長野県の大町市に引っ越すことになっ

た。メーカーに勤務する父親が大町工場に転勤になったのだ。中1だった長兄も小4だった次兄

も引っ越し=転校に不安を抱いるようで悲観的な表情だった。母親は引っ越しの荷造りなど物理

的な仕事の手筈に忙しかった。ただひとり私だけが「🎶 引っ越しだ引っ越しだ、嬉しいな嬉し

いな 🎵」とスキップしながら家の中をグルグル回って家族から疎まれていた。アホか、キミは。

子供の頃からお調子者だったってことね。未だ見ぬ世界、新しく出来る友人、冬は何でも凍りつ

くという寒い街、食べたことの無い美味しいモノもきっとある・・・。

 

新潟県ド田舎の社宅は8畳、6畳、4畳半の3間の平屋建てだったが、庭がかなり広く両親はダ

リアやグラジオラス、菊など様々な花を育てていた。山また山の中で、近くに阿賀野川が悠々と

流れていた。引っ越した大町も社宅だったが、八畳間ばかり5つある二階家だった。東側には春

は山菜、秋はキノコや栗が採れる山々が続き、西側には蓮華岳、爺ヶ岳、白馬槍岳など北アルプ

スの峰々がパノラマ状に広がる絶景が望めた。町中にあるその家は市役所、保健所、公民館、地

方事務所など大町市の役所が固まっている町内で、謂わば「大町の霞が関」のような環境だった。

近所にちょっと年上や同じ年、ちょっと年下の女の子が数人いたから遊び仲間には困らなかった。

ある時から、その数人と少女向け月刊誌の貸し借りが始まった。

 

一番力のあるT子ちゃんは「少女」(光文社)を定期購読していた。Y子ちゃんは「少女ブック」

(集英社)、М子ちゃんは創刊したばかりの「りぼん」(集英社)、最後になった私は残りの「少

女クラブ」(講談社)をようやく母に買って貰うことになった。母ばシッカリ者だからなかなか

「うん」と言ってくれなかったのだ。指折り数えて待った発売日が来ると、早速最初から最後

まで読む。然る後一番読みたい「少女」を借りにT子ちゃんの家に走って向かう。「これ貸すか

ら、「少女」貸して」。するとT子ちゃんは「Y子ちゃんに貸してしまったから返って来たらね」

体よく断られた。どうも「少女クラブ」ではハンディがあるな、と感じたが、そう言われたの

だから仕方ない。そんなことで全部の雑誌を読了するのは私が一番ビリになってしまった。し

かも毎月ね😢。当時、表紙やグラビアなどを飾って人気のあったのは松嶋トモ子、小鳩くるみ、

近藤圭子、安田祥子・章子(後の由紀さおり)姉妹などの童謡歌手達だったが、小鳩くるみは

後に本名の鷲津名都子(わしづなつえ)で大学教授になり、安田姉妹は今でもコンサート活動

を続けている。

 

ある頃から少女雑誌の「付録」が人気になった。あの頃私が宝物のように大事にしていたのは

付録に付いていた内藤ルネのイラストが描かれたサック袋だった。尖った顎に大きな瞳は顔の

半分もあろうかという超デフォルメされた少女の顔は、何とも都会風に洒落ていて、10歳の

田舎の少女の心を掴んで離さなかった。サック袋さえ世の中に出回ったばかりだったから、使

うなんてもっての他。毎日取り出してはシゲシゲと見つめて撫でているだけで満足だったのだ。

金がかからない少女だったなぁ、あの頃は。酒も飲んでいなかったし。

 

内藤ルネは中原淳一の弟子だった。徳川家康と赤味噌を生んだ愛知県岡崎市の出身だ。19

で中原淳一に呼ばれ上京し、「ひまわり」や「それいゆ」の編集を手伝いながら「少女クラブ」

「りぼん」などの付録やイラストを多数手がけた。その一つを私は大事にしていたわけだ。ま

た、内藤ルネは日本人として初めてパンダを描いた作家としても知られ、彼の作品「ルネパン

ダ」は日本でパンダブームとなるより先がけて発表した。男性同性愛雑誌の「薔薇族」の表紙

を長年描き続ける側面もあったが、「カワイイ」文化のルーツになったのも内藤ルネだったの

である。今や「KAWAII」は世界共通語にもなりつつある。その先駆けは少女の私を虜に

した内藤ルネだったのだよ。なかなか為になる話だっただろ。全然? あ、そう。

 

              KAWAIIニャろ?

 

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