パクパク日記18年5月4週

              上海のアマンヤンユンと杭州のアマンファイユに宿泊した

 

       アマンヤンユン  アマンファイユ

 

5月 21日(月)中国上海は曇り  中国元=約18円   大谷翔平レイズ戦先発登板4勝!

朝 中国上海郊外・アマンヤンユン「ARVA」朝食ヴュッフェ+パパイアスムージー、オムレツ、

スープヌードル(小)、コーヒー

 

  

                  ヤッタネ!翔平君4勝目!

  私の部屋はこの突き当たりに近い😢     竹が植えられ当然蚊も発生😢      こんなお洒落な壁も

    延々とヨロヨロ廊下を歩いてレストランへ    中国料理の他にイタリアンと和食の店も

     朝食はイタリアンの「ARVA」で。6時半オープンだが料理がすべて並ぶのは7時過ぎ😢

        生野菜、フルーツ、ハム、チーズなどはヴュッフェで、温かい料理はオーダーで

             茶畑の向こうには野菜畑、その向こうには江西省から移植されたクスノキが

 

昨日日曜日の朝、成田空港から上海空港へ。上海市街地から西に40`くらい離れた郊外に最近グ

ランドオープンした「アマンヤンユン」。アマングループが運営する中国で4番目のホテルだ。6

時に起きたつもりだったが、膝体操を終えてスマホをみると未だ515分・・・アッ!昨夜目覚

まし専用にしているガラケー時計時差1時間の調整忘れていたわい。そうだ!今朝大谷君が先発

ピッチャーで登板しているんだった。力投しているぞ!味方のリードもまずまず。初めて8回途

中まで投げた。勝利間違い無しでマウンドを降りた。シャワーを浴びてから朝食へ。6時半開店

と聞いていたが、20分過ぎても料理は全部並べ終わらない。冷たい料理だけで皿数がそう多く

もないのに。準備にかかる時間が遅過ぎるということだ。オーダー制の温かい料理はオムレツと

汁麺、パパイアのスムージーを注文。汁麺は麺がた〜っぷり!昨日に続き、今日も雨っぽい曇り。

午前のお茶 水郷古鎭・新場「世科坊茶房」福建白茶 40元

 

  

            中国あちこちにある水郷古鎭でも新場は最近整備された

       あの臭い豆腐を売る店     歩き疲れたので茶房でひとりお茶      お婆さんが突然歌い出した!

 

昼 アマンヤンユン「ARVA」(自由食)ミネストローネスープ80元、フィットチーネラグー

148元、パン

 

  

           ホテルに帰って遅いランチはイタリアンで。食べ終わったら午後2時過ぎだった

 

9時半から中型バスで観光に出かけた。目指すは水郷古鎭・新場。ホテルがあるここと上海市街地

の半分位の位置らしいが、朝の渋滞に巻き込まれて1時間かかってしまった。「鎭」とは「町」の

意味だそうで、古鎭は古い町。昔ながらの街並みが残る景色が観光地になるのは国は違えど同じだ

ね。あちこちにこういった古鎭があると聞くが、この新場は最近観光地として整備された町らしい。

未だ新しいらしい公衆トイレはキレイだが全部和式だったので膝が悪い人間は焦りまくった。運河

に沿って狭い道の左右に小さな商店が並ぶ。土産屋であったり、住人のための小さな食堂、八百屋、

雑貨屋・・。昨夜食べた臭に匂いがすると思ったら臭豆腐の店だった。こんな通りが1、6`続く

というので私は途中で引き返して茶房でお茶を飲んで待つ。40元だから700円!高いなぁ。バス

でホテルに帰ると午後1時。そのままメインダイニングのイタリアンへ。パスタを食べることにし

たのだが、ハーフサイズ出来ますか?と添乗員のS崎さんが中国人女性スタッフに質問すると、こ

れ以上出来ないという位のイヤな顔!おいおい、あなた方サービス業だろ!笑顔で接しなくちゃ!

 

江西省から運ばれたクスノキで一番の大木は樹齢千年以上で「皇帝の樹」と呼ばれる。奥の建物は清時代の学校を移築した「楠書房」

           「楠書房」では書道、琴、茶道、木版画などの教室が開かれている

          木版画と活版印刷の教室に行った。旧正月で飾られる縁起の良い絵

          アメリカ人の男性は琴も書道も教え、漢詩の意味も説明してくれた

 

夜 上海郊外・上海料理「聚鑫」5人で)サラダ、家鴨、クラゲ、豚肉3種、糖蓮根、木耳炒め、

  ガーリック海老、芋と玉葱煮、揚げ桂魚の甘酢餡かけ、ラムチョップ、キャベツ炒め、鶏肉と

  モミジ煮、牛肉鉄板焼き、モズクと卵白スープ、空芯菜炒め、炒飯、胡麻団子の温かいデザー

ト、青島ビール15元、赤ワイン100

 

  

 

今朝ランドリーに3点出した。出来上がりには12時間かかるって!じゃ夜には届くな、と思って

いた。午後2時に部屋に帰ってクローゼットをみると、12時間かかるハズの洗濯物が下げてあっ

た。あら〜早いのね、と取り出してみると、未だ2回しか着ていない黒のブラウスがフニャフニャになっ

て毛羽立っている!何!コレ!驚いてフロントに持って行くと、一度毛羽立ったものは元には戻り

ません、って。それは無いでしょう、アマンがこんな対応でどうするの!午後3時から各種教室の

中で唯一無料の活版印刷教室に参加した。他の宿泊客と一緒に教えて貰う。最初は中国で旧正月に

扉に貼るという御目出度い絵柄を朱色のインクをつけて。次は黒インクで中国漢詩を。絵柄や漢詩

の意味を教えてくれるのは中国文化に魅せられたというアメリカ人男性なのだ。面白い体験だった。

夜はまたもやバスで上海郊外の上海料理屋へ。ランチを食べ終わったのが午後2時で、今は午後6

時前だから全然お腹が空かない。なのに次から次へとテーブルに乗り切らないほど料理が出て来て

食べ切れず。醤油味の濃い料理が多くてちと飽きる。芋料理と温かい胡麻団子デザートはまずまず。

 

 アマンヤンユンでは毎晩ターンダウンサービスでチョコレートが

                    _______________

 

5月 22日(火)上海も杭州も曇ったり降ったり

朝 アマンヤンユン「ARVA」朝食ヴュッフェ+ブルーベリースムージー、スクランブルエッグ、

ワンタンスープ、コーヒー

 

          中国の新幹線で杭州東駅まで行く。車両は中国製だった。意外と乗り心地は良い

      料金は一等車で2万円超。向こうの車両はJR東海の日本製         杭州東駅構内は湿度が高い

この先にアマンファイユのレセプションがある   アマンファイユメインストリートは観光客や近くの寺のお坊さんも通る

 

昼 杭州郊外・アマンファイユ「スチームハウス」(自由食)牛肉の辛汁麺88元、(5人で)アス

パラガス油炒め、紅茶で味つけた蒸し真菰だけ(旅行社のゴチ)

 

  

 

5時起床。昨日は間違えてではあるが、これで3日続けての5時起きである。2泊したアマンヤ

ンユンをチェックアウトして杭州にあるアマンファイユに移動する忙しい日だ。645分朝食を

摂りに「ARVA」に行くとやっぱり殆ど並んでいなかった。開業早々でこんな状態でどうなんだ

ろうね。でも注文したスクランブルエッグとワンタンスープは旨かった。8152台のアマン車

で新幹線の駅に行く。一昨日成田から到着したのは浦東(プードン)空港だが、羽田空港や中国国内

線中心の虹箸(ホンチャオ)空港の隣に新幹線の駅がある。駅構内に入るとすぐスーツケースのセイフ

ティチェックがあったり造りは空港のようである。驚くべきことにここのトイレもほぼ和式!大都

会上海新幹線駅でもそうなのか!10時23分発の一等車に乗る。車両は中国製、日本製、ドイツ

製があるそうだが、今日乗ったのは中国製。先頭車両に撮影に行ったU海さんによると、先頭車両

正面に大きな傷があったそうだ。それでも無事運行し予定通り約1時間で杭州東駅に到着した。降

り立った巨大な地下通路は蒸し暑い。その中を延々とスーツケースを転がしながらバスの駐車場ま

で歩いたので百斗の大汗をかいてしまった。大渋滞の杭州の町をノロノロと進み、ようやく抜けて

丘陵地帯に入るとそこは茶畑が並ぶ地域。午後1時アマンファイユに到着して「スチームハウス」

に行くためバギーに乗り換えた。向こうから大勢のお坊様が!このホテルは敷地の真ん中に600b

の街道があって近所の住人や観光客、たくさんある寺のお坊さんも通るのである。日本人スタッフ

のユウコさんに聞くと、今日は旧暦4月8日。お釈迦様の誕生を祝って近所の寺に千人のお坊様が

集まる大イベントがあり、その帰りだという。中国料理を食べさせるレストラン「スチームハウス」

で麺類のランチだ。私だけ牛肉の辛い麺を食べた。アスパラと真菰茸の料理は旅行社のサービスで。

 

  

  街道に沿いアマンファイユの細長い敷地   3号室から移った38号室の入口      古民家を修復した客室  

  

     88平方bのヴィレッジスィート   ウエルカムフルーツは枇杷だった    キングサイズベッドは寝心地が良い

    2種類のお茶(緑茶と黒茶)、水、レモン                 ミニバーはフリー 1本も飲まず

           洗面所はダブルシンクで大きなバスタオルなどたっぷり備えれられている

   バスタブは無くシャワーのみ         使いづらいアメニティだった    トイレの水は紐を引っ張って流す

 

UPグレードしたヴィレッジスィートの3番は、2つのレストランから近いので選んで貰ったのだ

が、問題は苔むした丸い石が並ぶ坂を下りて行かねばならないことだ。その石が凸凹で杖は何度も

滑るし、私も足を滑せて度々転びそうになった。昼間でもやっとの思いで歩いたのに夜食事した後

暗い中を歩くなんて至難の業だ。う〜ん、困ったなぁ。暫くして添乗員のS崎さんがメイン道路に

出るまで車椅子はどうか、それでもダメならレストランからは遠くなるが街道沿いの客室に移るの

はどうかと提案してくれた。移る、移る!今洋服など全部クローゼットに架け終わったけど、すぐ

パッキングし直します!というワケで38号室に無事客室変更したのだった。3号室はL字型だっ

たが、ここはほぼ正方形に近い。灯りは何ヵ所かに行灯状のものがあるが、部屋を明るくするまで

の照度はない。窓も小さいから暗い部屋だ。しかし4人の客室のうち38号室は恵まれた部屋だっ

たようで、余りに遠い!とか湿度が凄くて洗濯モノが乾かない、エアコンが効き過ぎて寒いなどい

ろいろあったようなのだ。客室移動騒ぎもあって、3時からのお茶教室は参加出来ずに残念だった。

お茶の博物館を見たいと出かけられたU海さん達、要人訪問のため急遽閉館となり嘆いておられた。

夜 杭州郊外・創作中華「杭州桂語山房」5人で)ジャスミンティー、甘くない杏仁を入れた豆腐

料理、糖蓮根、チェリー風フォアグラ、牛水煮、名物ドンジャンシャーレー、トンポーロー、

炒飯、小豆と糯米饅頭、ウーロン茶、ハイネケンビール32元、中国赤ワイン(山東省)439

 

  

 

夕食はバスで郊外のレストランに行った。杭州市郊外にある「杭州桂語山房」という創作中華の店

で、昨夜行った上海郊外の店に比べて数段お洒落な店だった。最初に出されたジャスミンティーは

自分で選んだ茶器で飲む。桃のような香りがする!甘くない杏仁を入れた豆腐料理はまるでメレン

ゲのようにふわふわで美味しいなぁ。ホンモノのチェリーを3つ混ぜて並べたチェリー風フォアグ

ラ。ほんとチェリーにしか見えないが食べればフォアグラ!凄いワザだわ。私個人が一番気に入っ

たのは牛水煮。牛肉は極めて柔らかくそのスープが爽やかな辛さで!皆さん辛くて食べられないと

いうので、ひとり占めしちゃったよ。名物だというドンジャンシャーレーは極小さな海老で頼りな

く特に印象無し。トンポーローと炒飯は美味しい。量も質も極めてレベルの高い料理だった。山東

省で作ったという439元もする中国赤ワインはまずまずか。満足感の高い夕食だったのでご機嫌!

                    _______________

 

5月 23日(水)杭州は晴れ

朝 アマンファイユ「スチームハウス」朝食Aセット(スープ餃子、小籠包、油条、焼きネギ味噌

油条、豆乳)

 

アマンファイユの石畳のメインストリート     遠い場所はバギーに乗って      郷土料理「スチームハウス」

2つある朝食セットのうち、これはAセット。スープ餃子、小籠包、油条、焼きネギ味噌油条と「糖質フェア」のよう

 

昼 アマンファイユ内「広東料理 蘭軒」(自由食)茹で豆腐と木耳の海老スープ88元、鰻と豚肉

のご飯128元、お茶

 

 ホテル内には2つの直営レストランと3つのテナントがある。38号室の隣は広東料理の「蘭軒」だ

         メニューを決めるのにエラク時間がかかった。麺類とか炒飯とかは無いし・・

悩んでやっと注文した茹で豆腐と木耳の海老スープも鰻と豚肉のご飯も素晴らしく旨かった!

 

今日も5時には起きてしまった。膝体操のあとはメディカルグリップで血圧を下げシャワーを浴

びる。客室はシャワーのみでバスタブに入りたかったらスパまで行かねばならない(無料)んで

すって。客室シャワーのお湯は30分で使い切ってしまうので、チャチャッとね。朝食は昨日昼食

を食べた「スチームハウス」か隣にある「ザ・レストラン」のどちらかで。私の好みから言えば、

「スチームハウス」だ。S崎さんに教えて貰ってAセットを注文。美味しいが糖質だらけだ。今

日皆さんは琵琶湖の8割の広さという千島湖まで遠出される。170`離れているから相当遠く帰っ

て来るのは夕方になる。何となく気が向かず、私は昨日から不参加を表明している。一日自由だ!

Googleが使えない。Yahoo!の検索エンジンも使えない。ラインもダメ。日本では日大

フェニックス問題が益々混迷を深めているようだし、大谷君の活躍や盛り上がっている大相撲もあ

るしアマンのことも杭州のこともいろいろ調べたいじゃないか。なのにこの国ではGoogle

もYahoo!検索も使えんのじゃ😢不便極まりない。朝食が早かったから昼前には空腹に。客室

の隣には3つあるテナント飲食店のうち広東料理店がある。近いからそこに行った。中国語と英語

のメニューだったが、点心や麺類、炒飯類などの単品は全くないので選ぶのにエラク苦労した。し

かし、注文した2品は豆腐も鰻もムチャ旨くて嬉しかった。食事代は部屋付けにも出来るのだった。

 

 今日のフルーツはたくさんのライチ!          午後2時アマンファイユ・スパへ

    施術する建物は受付から外に出て階段上ってから階段上って、更に階段上って・・籠を呼んで!

                 丸い風呂桶で入浴してから90分のエステを受けた

 

夜 アマンファイユ「ザ・レストラン」パンプキンクリームスープ、パン各種、ローストチキンほ

うれん草とクリームトリュフソース、ティラミス、ビール(ヒューガルデン)、白ワイン、赤

ワイン

 

  

               やっとチョコレートが置いてあったが食べんよ

 

午後2時から予約していたスパに行った。細長いアマンファイユの敷地で私の客室は入口に近い

端にあるが、スパは逆方向の端にある。もちろんレセプションに「バギープリーズ!」と電話し

て楽々行くんだけどね。スパでのフロントでアンケート記入(日本語です)した後、担当のお姉

さんの後をついて施術室へ。それが遠くて遠くて。しかも階段に続く階段。途中で「籠呼んで!」

と叫びたくなった。はぁ〜はぁ〜はぁ〜。汗びっしょり。やっと着いたよ。施術の前にお風呂を

どうぞ。丸い桶にお湯がたっぷり。ここで汗を流してからアロマテラピーマッサージ。強くして

ね、とお願いすると思いっきり強いのだった。90分間ですっかりリラックス。遠出されていた皆

さんは午後5時半頃戻られたらしい。最後の夕食は「ザ・レストラン」でウェスタンスタイルの

食事。メインはチキンとサーモンとのチョイス、デザートはティラミスとアイスクリームのチョ

イスだった。チキンとティラミスを食べる。味はまずますだが、ここではやっぱり当地の料理が

似合う。私は毎日中国料理でも飽きないしね。明日ひとり早朝出発のK藤さんにはここでお別れ。

                      _______________

 

5月 24日(木)杭州も成田も晴れ  大谷翔平DH5番ブルージェイズ戦9回で同点打初盗塁も!

朝 アマンファイユ「ザ・レストラン」朝食セット(フルーツ、(パン)、グラノーラヨーグルト、

  カッテージチーズオムレツ、コーヒー)+野菜汁麺

 

  


スチームハウスを出たら、若いお坊さん達が歩いて来られた

 

遅い昼 ANA杭州=成田ビジネスクラス機内食(和食)

 

  

 

中部国際空港に帰られるK藤さんは3時間かけて上海空港に向かうため6時半ガイドのコウさんと

出発された(らしい)。今日も5時に起きてシャワーを浴びる。このホテルのバスタオル―はとても

大きくて贅沢間を味わえる。洗うのが自分で無くて良かった!最後の朝食は昨夜夕食を摂った「ザ・

レストラン」で西洋式ブレックファーストのセットに隣の「スチームハウス」から野菜の麺(小)

を出前でお願いした。パンを食べない代わりにね。私以外は朝食の後、敷地内の永福寺に出掛けら

れたが境内をエラク歩くと聞いて行かないことに。個別の会計は担当者が客室に来てくれて手続き。

午前10時バスで杭州空港へ。約1時間の距離だ。お願いした車椅子のお陰でかなり楽させて貰った

が、やたらとセキリュティチェックが厳しかったぞ。案内されたラウンジに行ってみると、食べる

気持ちになれない料理がちょこっとある以外はカップ麺ばかり。お腹を空かせていたからガッカリ

したが、コーヒーだけ飲んで済ませる。宗匠から連句の番だよ!とメールが来ているのだが、中国

ではグーグル使えないから季語調べられない。帰国してからだな。1340分発のANAで成田へ。

夜 荒木町「おく谷」お通し:若布とジャコ和え、カレー大根500円、冷や奴550円、赤天700円、

  ほうれん草のアンチョビガーリック、焼きそば800円、生ビール、麦焼酎 @5290

 

  

 

飛行機は予定より早く成田空港に着き、皆さんにご挨拶してタクシーに乗った時か―テレビから大

歓声が聞こえた。何だ何だ!栃ノ心が25連敗していた白鵬を力比べで勝って初めて勝利した瞬間

だった!やったね、ニコラス・ケイジ似のレバニ(彼の本名。レバー煮と覚えた・笑)さん!つい

でに優勝して大関になってね。タクシーはスイスイと走って今日は52分で到着!記録かな。いつも

なら、ただいま〜即洗濯なのだが、明日にしよう。機内食もちょっとしか食べなかったからお腹が

空いている。いくつかの番組の録画予約をして「おく谷」に向かった。生ビールをグビグビグビ、

プッハ〜!ベルギー、チェコなどの次くらいに日本はビールが旨いわなぁ。今日も〆は焼きそばだ!

                      _______________

 

5月 25日(金)晴れ 暑ッ! トランプ米大統領米朝会議中止を発表

大谷翔平DH5番ブルージェイズ戦3打数2安打2四球二塁打2本!

朝 家食 卵ツナサラダ、ブランパン、オニオンスープ、ヨーグルト

 

  

 

昼 家食 日清のどん兵衛天ぷら蕎麦、お茶

 

   マジ旨い!

 

昨日は帰宅してすぐ飲みに行ってしまったから、旅の洗濯は今日だ。それにしてもイイ年した婆さ

んで、海外から帰って来てすぐ飲みに行く人ってあまりいないかもね。ま、人のことはどーでもよ

ろしい。旅で出た洗濯モノ以外にもダブルサイズのタオルケットなどもドーンと洗ったから洗濯機

は3度回した。それにしても朝から待っている宅配荷物はいつ来るのだ!昼食にも出かけられず買

い物にも行けずに待っているというのに。昼はどん兵衛天ぷら蕎麦だ。あっ!栃ノ心負けちゃった。

夜 舟町「おちあい」お任せ(ジュンサイとろろ汁、玉こんにゃく、ふぐとイカの唐揚げ、焼き茄

子、和風しゅうまい、蓬そば、チータンタン、ビール(小)、麦焼酎 @4千円

 

 

今日宅配便で到着予定の品物を購入した店はF山通運で送ったという。もう午後715分だ。仕

方なくF山通運の集荷情報ページで何とか番号を入れてみると「持出」とある。その営業所に電話

してみる。30回コールしても出ない。暫くして再トライ。20回目にやっと出た。「東京地区は郵

便局に委託しているんでわからんのですわ。ドライバーに連絡するのは家のメンバーなら出来ます

けど、郵便局の人だから出来ないっすよ。え?それでもやれ?じゃあやってみるのであとで連絡し

ますわ」。どうゆう態度よ、これ!ぷんぷん!暫くして「15分で届けるらしいっすよ」と電話があ

った。荷物が届いたのは午後750分だった。今夜は家食+無酒日の予定だったが、これから買

い物行って食事作るなんて気分になれない。飲みに行っちゃおう。「おちあい」でグビグビグビ!

                 _______________

 

5月 26日(土)曇り     大谷翔平ヤンキース戦5番DH無安打。エンゼルスも負ける

朝 家食 マヨネーズ卵サラダ、チーズ、ブランパン、オニオンスープ、ヨーグルト

 

  

 

昼 新橋「リンガーハット」野菜たっぷり食べるスープ734円、餃子5個259

 

  

 

午前中新橋の美容院に行く。前回から未だ3週間だがこの後予定が詰まっているので今日予約を取

った。カット&ダイ&肩マッサージを終えて新橋の細い道を歩いていると、向こうから来られるの

Hさんではないか!カタカナ会社の先輩でアメフットチームの顧問を共に長年つとめて来た同志

でもある。昨夏最愛の奥様を亡くされてお寂しい思いをされているのではと気にしていた。久々で

お会いしてお話してみたら沖縄に移住された由。ご夫婦の終の棲家と瀬底島に土地を購入し一戸建

てに着手したところで奥様の病気が発覚。新居をみないまま亡くなってしまった。Hさんは奥様の

遺志もあって思い切って移住されたとお話された。そうだったのかぁ。ここでバッタリお会い出来

て良かった。さて昼食。「末げん」のかま定食食べたかったが、今夜ご馳走を食べることを思い出し、

「リンガーハット」で野菜たっぷり食べるスープを選択した感心なユメコであった。でも餃子は5

個ね、と思ったら、610日はリンガーハットの「日本のぎょうざの日」なのだそうで、餃子1個

おまけだって!ラッキー!薬局をハシゴしてある薬を探したが「中国人の客が全部買っていくから

品切れ」とのことでガッカリ。2枚のSuicaをチャージしてからみどりの窓口へ。1種は買えたが、

もう1種は「お客さん、これ明日が1ヶ月前。今日ではダメよ」。さて、未だ早いが曙橋に向かおう。

夜 荒木町「四谷うえ村」2人で)スッポンスープの茶碗蒸し、岡山の蝦蛄と青森あん肝奈良漬け、

白魚と自家製カラスミ、福井の黄金蟹、宮城の渡り蟹、勝浦の金目鯛鮨、お造り:マコガレイ

・鮫鰈・天然本鮪・ボタン海老・生トリ貝、鮎並とジュンサイのお吸い物、琵琶湖の若鮎塩焼

き、熊本の赤茄子と紫蟹、黒毛和牛の花山椒、京都加茂茄子とホワイトアスパラ挽肉黒トリュ

フソース、沖縄産トウモロコシ天ぷら、30匹鮎と実山椒の炊き込みご飯、マンゴー苺パッショ

ンフルーツとアイスの自家製パフェ)、ビール、麦焼酎トリプル×4杯  2人で5万円

 

  

 

今日は思ったより暑くない。それでもプラズマ治療終えて新坂をはぁはぁ言って上りながら帰宅す

ると汗びっしょり。年寄りのひとり暮らしでも毎日洗濯は欠かせない。昨日トランプ米大統領が米

朝会議の中止を宣言すると、珍しく北朝鮮は焦った様子で「そんなこと言わないでやろうよぉ!」

と下手に出る。トランプは「まぁ考えてもいいかぁ」。思い付きのような発言に世界が右往左往させ

られるって「ったくもう」である。6時から甥のヒカルに用事があって来て貰った。その後「四谷

うえ村」でコース料理。今日は2人での貸し切りだ。昔アメフトチームのQB選手を鮨屋でご馳走し

た時、大トロでも雲丹でも2貫をいっぺんに口に放り込んで2,3回噛んだだけで飲み込む彼を見

て「犬じゃないんだからよーく噛んで食べなさい!」と叱ったことがあった。そう言えば彼は今騒

がれている大学チームの出身で、当時は伝説のS竹監督の全盛期だった。ムチャ厳しく絶対権力を

奮っていた監督だが、選手と寮に住んで「おやじ」と慕われる血が通う人だった。隣の甥も同じよう

な食べ方だから、料理が無くなるまでが早い早い!植村さんも必死で料理を作って出す。それにつき

合う私は忙しくて味わっているヒマがない。「もっとゆっくり味わおうよ」。山のような鮎を食べた!

                      _______________

 

5月 27日(日)曇り  大谷翔平ヤンキース戦5番DH無安打。打率3割を切る。エンゼルス勝利

             大相撲鶴竜初の連覇。優勝逃した栃ノ心だが大関ほぼ確定

朝 家食 野菜サラダ、茹で卵、チーズ、チーズブランパン、トムヤンクンフォー、ヨーグルト

 

  

                 ダメな時もあるさ、翔平君!ドンマイ!

 

昼 家食 「桝元」の辛麺(卵入り)、お茶

 

  

 

今日はダービーだ。いつかこの欄でも書いたことがあるが、私は大学卒業した年から競馬にのめり

込み、約30年間「競馬女子」だった。平日は働くだけ働いて、土日は府中や中山競馬場、春の天

皇賞には京都へ夏になれば新潟や函館などの地方競馬まで出かけては、仕事で稼いだお金をせっせ

と中央競馬会に寄付していた。5月に行われるダービー当日など、気分も浮き浮きといつもより早

い時間に府中にある東京競馬場の門をくぐったものだ。しかし、ある時「止めよう」と思いピタリ

と競馬は「元趣味」となった。今日ダービーで勝った馬はワグネリアンという名前だ。私が大嫌い

なワーグナーに心酔している人達のことを指す言葉。ヒトラーもそうだったんだよ。あぁやだやだ。

そして今日は5月場所の千秋楽だ。優勝候補だった栃ノ心は昨日鶴竜に負けて2敗となってしまっ

た。しかし今日は勢に勝ったから鶴竜が白鵬に負ければ2敗同士となって優勝決定戦となる。珍し

く「白鷗ガンバレ」と応援したが、コロッと鶴竜に負けやがって(笑)。鶴竜は初の連覇となったが

栃ノ心は13勝2敗で大関昇進を確実にした。ジョージアにいる娘には会いに行けるのかな、心配だ。

夜 家食 夢子カレーα、焼売、トマト、福神漬け、紅生姜、玉葱と茸豆腐の味噌汁

 

  

 

一昨日無酒日のつもりが、宅配便のあまりの遅れに怒って腹いせに(おいおい夢子さん、ヤクザち

っくな言動は慎んでくださいよ。へぇ〜)飲んでしまった。今月も残り少ない現状で月8日の無酒

日は守れそうに無い。しかし今年に入ってからの無酒日は1月から11日、8日、9日、9日と目標

をオーバーしているから余裕だ。今夜冷凍カレーとご飯を解凍し味噌汁だけ作っての夕食。無酒日

                  ______________

【今週の振り返り】

アマンリゾーツは、インドネシア人のエイドリアン・ゼッカ―が1987年タイのプーケットに第1号

ホテルとなる「アマンプリ」をスタートさせた贅沢で小規模な高級リゾートを世界中に展開してい

るホテルチェーンである。昨年30周年を迎え、今やアジアを中心に20の国に31の極上の隠れ家

が存在するまでに至った。「アマン」とはサンスクリット語で「平和なる」を意味する。私はこれま

でインドネシア・バリ島、ベトナム、フィリピン、そして日本と何軒かのアマンリゾートに滞在した

ことがあるが、今回の旅で中国にある2軒のアマンを訪ねることになった。

 

今回最初に行った上海郊外のアマンヤンユンの「ヤンユン」は、「豊かな雲」を意味する。オープン

したばかりのホテルであるが、既にロマンに満ちた歴史を持っている。上海から700`離れた江西

省撫州市。貯水池建設のため水没することになった明朝・清朝時代の伝統家屋や1万数千本のクス

ノキを救おうと撫州市出身の若き実業家であるマ・ダードン氏が故郷を残す壮大な企画を立てて、

15年の月日をかけて上海郊外の10ヘクタールの土地に移植、移築建設したのがアマンヤンユン

の始まりなのだ。解体して運んで来た古いレンガを一つひとつ積み重ねて13棟のアンティックヴ

ィラと12棟のアマンレジデンスを、そして新たにミンコートヤードスイート24室の客室、5つ

のレストラン、アマン最大のスパ、そして清時代の学校を移築した建物には「楠書房」などを設け

て、2018年1月8日ソフトオープン、最近グランドオープンしたのが中国4番目のアマンヤンユン

である。ホテルの中庭には移植されたクスノキのうち最大の巨木「皇帝の樹」が赤いリボンを巻か

れて堂々と屹立している。樹齢は千年をゆうに超え、近くにやはり撫州市から運ばれて来た古井戸

があって、「皇帝の樹」への水やりが滞在客のセレモニーになっている。私はやらなかったけどね。

 

そんなロマンに満ちたアマンヤンユンであるが、ケリー・ヒルが手掛けたというレストランや売店、

シガーバー、スパ、そして私達が泊まったミンコートヤードスイート棟などの設計は無機質で冷た

い印象で、訪れた客は「あれれ〜」って感じになるのが何だかねぇ。しかも2棟のミンコートヤー

ドスイートの間の中庭は竹がビッシリ植えられているから、一度ここを歩いた時蚊の大群に囲まれ

て往生した。もっと暑くなるとどうなるんじゃい!と心配になる。竹林って風情はあってもやぶ蚊

が困りものだ。しかし、一番疑問に感じたのはホテルのスタッフの問題だ。何もしない人があちこ

ちでぶらぶらしている。ヒマそうにスマホをイジくっている人もかなりいる。これまで滞在したア

マンでは朝食中に掃除を済ませてくれていたが、ここはそうではない。やろうと思えば十分な人が

いると思うのに。廊下で会っても挨拶をしないスタッフが多い。ランチを摂った時、ハーフポーシ

ョンのパスタは出来るかとの質問に思いっきりイヤな顔をする。笑ってしまう位イヤな表情で。6

時半オープンの朝食会場は30分を悠に過ぎてようやく料理が整う。ランドリーに出した黒のブラ

ウスが白く毛羽立ってしまっても「ゴメン」と言わない・・・。オープン直後のホテルは往々にし

て不慣れだからこんなことがあるのでは?でも1月8日にソフトオープンしてもう4ヶ月以上経っ

ているじゃないか。キーマンがピシッとマネジメントしている感じがしないのが一番問題だと思う

けど、早く「最高のおもてなし」が出来るようになって下さいよ。「楠書房」で書道や琴を教えてい

るアメリカ人の男性スタッフは素晴らしいホスピタリティを発揮していた。

 

一方、杭州郊外にあるアマンファイユは北京に続いて中国2軒目のアマンとして2010年オープンし

た。同ホテルのHPには「茶畑と竹林に囲まれたアマンファイユは、中国の伝統と仏教の分かが織

りなすスピリチュアルサンクチュアリです。古代技術を駆使して復元された何世紀もの歴史を誇る

この村・・」とある。敷地内には、4世紀建立された雲隠寺を始め7つの寺院があり、敷地に小川

に沿って続く公道である600bの石畳の道をお坊さんや学僧達、観光客、地元の人々が始終歩いて

おられる不思議な空間だ。その石畳の両脇に一方は山側の上がり斜面に、一方は川側の下り斜面に

ポツポツと建つ昔ながらの46棟の客室、スィートそしてヴィラが建つ。高い技術で伝統的な江南

風家屋に改装したもので、かつて中国茶の栽培を営んでいた「ファユン村」をまるごと見事に再現

させたのがアマンファイユである。

 

つまり古い中国の農村に滞在し、お茶農家に泊まるというのがこのアマンファイユなのだが、外観

は古い農家でも室内は見事にリノベーションされ、居心地が良い。ただ私が泊まった客室(部屋替

えする前の部屋も含め)や一緒に行った方々の部屋も一応に「暗い」。しかし、昔の農家はそうだ

ったんだろうなぁと思えば何ということもないか。客室に風呂が無いことも「シャワーがあれば、

御の字だろ」と思おう。敷地内には5つのレストラン(直営は2軒)や茶房、スパもがあるが、長

細い敷地なのでどこに行くにも石畳の道をかなり歩く必要がある。膝が悪い私などはゼツボー的な

気分になるが、そんな時は電話すればすぐ来てくれるバギーがある。開業してから8年経っている

こともあり、上海に比べてスタッフのサービスはソツが無い。英語が通じにくい(キミは英語出来

るんだっけ? ドキッ!)とか笑顔が少ないなんてことはドントマイだ。何かあったら彼女に頼め

ば良いという意味で女性日本人の存在も大きかった。しかし、ここも朝食中の客室掃除サービスは

無かった。中国にあるアマンはみなそうなのだろうか。ホテルの責任ではないが、GoogleYahoo!

の検索エンジンも使えないのはやっぱり不便だわねぇ。冬はかなり寒くなるそうだ。

 

6年前中国遼東半島を旅した時ちょうど激しい排日運動が始まり、帰国してから「もうこの国を訪

問することは無い!」と決めた。なのに何で行くのよ!えっ?答えてよ。う〜ん、まぁまぁ冷静に。

アマンリゾーツ好きなのよね、私。単純にアマンに泊まりたいという気持ちとこの国の人にアマン

のような「最高のおもてなし」が出来るのか、という疑問を解きに行ったのさ。サービス業はムリ

なのではないか、というイメージがあって。行った理由はそうゆうことです。

 

空港の横断幕に中国共産党が掲げるスローガンみたいな標語が大きく出ていて10数個位の二字熟

語標語が並んでいた。その中のいくつかの言葉に釘付けになった。

・・・民主、平等、自由・・・。「ほぉ〜〜!」

 

                お・も・て・にゃ・し

 

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