パクパク日記１９年５月５週

　　　　　　　　　　　　　　　　　水曜日まで瀬戸内で過ごし、日曜日には箱根の山へ

　ベラビスタスパ＆マリーナ　　駒形どぜう

５月　２７日（月）広島・尾道は晴れたり曇ったり

朝　尾道・ベラビスタスパ＆マリーナ「瀬戸内　双忘」和朝食（焼き魚：穴子・鯛の刺身・焼き海

苔・ご飯・味噌汁（浅利と海苔）セット＋旬皿とデザート飲み物のヴュッフェ

　　　　焼き魚は4種の中から選ぶ　　　　　　　今日は穴子を焼いて貰う。鬼おろし大根と共に

　　　　　　鯛の刺身に温めた焼き海苔もついた上に、20種のおかずをヴュッフェスタイルで

　　　　　　　　　　　　　　地元の野菜や卵を使ったおかずの数々　　　　　　　私は汲み上げ豆腐が好き！

「瀬戸内　双忘」の朝食は素晴らしい！

正面「ザ・デッキ」からの瀬戸内海の眺め　　　　　ほら、あれが話題の「ガンツー」。ここから出航するよ　

　　

　　　車で10分くらいの距離にある「神勝寺」も常石グループ　　　　　　　　　　　　浴室は一般の人も利用出出来る

　太鼓橋の向こうは国際禅道場、禅体験も出来る。やったことないけど・・

昼　福山市・神勝寺「五観堂」神勝寺うどんセット1200円

　　

　臨済宗では雲水が「四九日」に禅堂で湯だめうどんを食べる。五観堂では神勝寺うどんを食べることが出来る

　　　　　　　　　　　　　　　　　作法を教えて貰い、太い箸を使って食べる

　　　　　　　　禅僧にとってうどんだけは音を立てて食べても良い1番のご馳走なのだとか。

昨日日曜日から尾道にあるベラビスタスパ＆マリーナに来ている。住所は尾道だが、陸路で行く

時の新幹線最寄り駅は福山である。ここに泊るのは4回目、厳密に言えばこのホテルが出来る前

に隣にある常石造船の迎賓館（という名前だったような）に現役時代一度ご招待頂いて泊ったこ

とがあるのでこの素晴らしい景観を望める場所は５回目ということになる。今日本の宿泊施設で

お気に入り朝食ベスト３を挙げよと言われたら、ここ「瀬戸内　双忘」は堂々ランクインする。

他の２つもついでに言えば、由布院「亀の井別荘」の和朝食膳、札幌ホテルオークラ「杉ノ目」

の和朝食膳（但し、夏期）である。今日はこのホテルを運営している常石グループでもある「神

勝寺」に行く。もう３回目なのだが、「禅と庭のミュージアム」を謳っているこの寺をとても気

に入っているのだ。残念ながら花は蓮や石楠花くらいしか咲いていなかったが、青葉が美しかっ

た。半年前紅葉の頃の土曜日に来て食べ逃した「神勝寺うどん」を今日は1番客になって無事食

べることが出来た。お経を読む時と鳴り物以外、食事中も音を立てることを禁じられている禅僧

にとって、４と９のつく日の昼食べる湯だめうどんは盛大に音を立てることが出来、かついくら

食べても良いとされているからこの上ないご馳走なんだと聞いた。平均でも７，８玉、多い人は

１０玉も食べるというからビックリすると共に「糖質過剰で大丈夫か」なんて心配してしまうね。

午後のお茶�@　神勝寺「茶屋」アイスコーヒー400円

午後のお茶�A　ベラビスタスパ＆マリーナ「ザ・ラウンジ」アールグレイ1100円

　　

　午後4時「ガンツー」が出航して行った

夜　ベラビスタスパ＆マリーナ「メインダイニング　エレテギア」薫風コース１万５千円（大崎上

島の亀ちゃんトマトと小豆島素麺和えボリジの花添え、石鯛と野菜とハーブのサラダ　トマト

ビネガーシャーベットがけ、呉のヤングコーン桜チップで燻ったバターガーリックパン粉コ

コアパウダー、甲烏賊の藁焼き白隠元豆ペーストとイカ墨ソース、鞆の浦のマナガツオ漬け焼

き黄ニラピクルスとチンゲン菜を添えて、浅利チャウダー涙豆ソテー入り、岡山イワモト牛の

ウチヒラ魚醤檸塩と木樽の味噌で、媛っこ地鶏のパエリアアーリオソースと共に、チーズケー

キ金柑ソース、ハーブティ、プティフール）、白ワイン（リオハ）2000円、赤ワインボトル

（クネ・インペリアル・リゼルヴァ　2012リオハ1万５千円　　＠３万4560円

　　

　キッチンのカウンターで夕食

昨夜の夕食は鮨だった。２晩目の今夜は少し離れた場所にある「メインダイニング　エレテギア」

で薫風コースを頂く。半年前6人で来た時はダイニングで食事をしたが、今日は1人だからキッ

チン側のカウンター席だった。オープンキッチンだから料理風景が見えるハズなのだが、厨房が

広くて目が悪い私にはたいして見えないんだけどね。スペインとフランスに跨がる美食で知られ

るバスク地方で修行したシェフや外国人シェフが地元の食材を活かした料理を作ってくれる。ワ

インのことをわかっていない若いスタッフの不用意な発言にイラッとしたこともあったが、ゆっ

くりコースを楽しむ。亀ちゃんトマトと小豆島素麺和えと媛っこ地鶏のパエリアが美味しかった。

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５月　２８日（火）尾道は曇りのち雨　　　　　　　川崎市登戸で小学生と保護者殺傷事件！　　　　　　　

朝　尾道・ベラビスタスパ＆マリーナ「瀬戸内　双忘」和朝食（焼き魚：太刀魚・刺身・焼き海苔

・ご飯・味噌汁：鯛あら汁セット＋旬皿とデザート飲み物のヴュッフェ

　　

　今朝の焼き魚は太刀魚を選択

昼　ベラビスタスパ＆マリーナ「ザ・ラウンジ」ＢＬＴサンド1800円、アールグレイ1100円

今朝早く川崎の登戸駅近くで大きな事件が起きて大騒ぎになった。私立カリタス小学校のスクール

バスを待つ小学生とその保護者の列を作って並んでいたところに刃物を持った50代の男が次々と

刺したという悲惨な事件だ。結果小学生の女子と保護者の男性、それに自殺した犯人の3人が死亡

し、十数人が怪我をしたという。イヤハヤ、恐ろしい世の中である。午前中は、部屋のテレビでこ

のニュースの報道を観たり、本を読んだりして過ごし、ランチはホテル内の「ザ・ラウンジ」でＢ

ＬＴサンドを軽く。本当はホテルから見えるベラビスタ・マリーナ横にあるイタリアン「ＳＯＦＵ

ＰＡＳＴＡ＆ＣＡＦＥ」に行きたいのだが、生憎今日火曜日は定休日なのである。仕方ないわね。

このホテルのスパには素晴らしい景観を望める展望風呂や檜風呂、岩盤浴などの施設があるのだが、

3日目の今日になってようやく入ることに。展望風呂からの眺め、お天気がいまいちなのが残念だ。　

夜　ベラビスタスパ＆マリーナ「瀬戸内　双忘」瀬戸内の恵み皐月コース１万５千円（旨出汁：キ

ジハタアラの出汁、クレソンと浅利の煮浸し、鱚と隠元の天ぷら、アコウ（キジハタ）のお造

り、赤西貝の木の芽焼き、小豆島のオリーブ牛と生湯葉の冷しゃぶ、鱧・ズッキーニ・若布・

天豆・茄子の煮物、2年熟成岡山・鴨川素麺黄ニラとじゃこ、鯛の塩釜、炊き立ての東広島市

のほたる米、漬物、止め椀、河内晩柑と枝豆プリン）、オールフリー1000円、麦焼酎「佐藤」

ロック1500円２杯　　＠2万520円

最後の夕食は、朝食でお馴染みの「瀬戸内　双忘」で瀬戸内の恵み皐月コースを頂く。昨日までホ

テル内、レストラン内はお客で溢れていたが、火曜日の夜ともなると「瀬戸内　双忘」もかなり静

かだ。始めに「このコースで使う食材です」と地元産の野菜や鯛などの魚介類のご披露があり、私

も昨日覚えたばかりのオールフリーで一人乾杯。オリーブを食べさせて育てたという小豆島の牛の

冷しゃぶもなかなかだったが、2年熟成した岡山の鴨川素麺もさっぱり旨い。そして今夜のメイン

は鯛の塩釜！大昔、新橋にあった中国料理レストランで食べた泥棒鶏（だったかな）も大量の塩で

鶏を包んで焼いてあったような記憶が。料理人の方が、目の前で木製のトンカチでコンコンと叩い

て塩の塊の中から鯛を取りだし皿に盛ってくれる。それを炊き立てのご飯と一緒にわしわしと食べ

るわけだ。ゼータク！一昨日も昨日もワインボトルを１本づつ飲んだから今夜は焼酎控え目にね。

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５月　２９日（水）尾道は曇り　東京は晴れ

朝　尾道・ベラビスタスパ＆マリーナ「瀬戸内　双忘」和朝食（焼き魚：鯛のあら味噌漬け・刺身

：鯛の薄造り・揚げ立ての練り物３種、焼き海苔・ご飯・味噌汁（浅利と海苔）セット＋旬皿

とデザート飲み物のヴュッフェ

　　

昼　ＡＮＡ広島＝羽田　プレミアムクラス機内食

　　帰りは空路で

3泊したベラビスタスパ＆マリーナも今日チェックアウトする。2泊目の朝食は「エレテギア」で洋

朝食セットを食べるつもりだったのだが、満席で待つのがイヤで「瀬戸内　双忘」で食べたから今朝

で３連続となった。今朝は開店の7時ちょうどに行ったので当然１番！食べたかった揚げ立ての練り

物３種が配られて早起きした甲斐があった。お天気は今一続きだったが、今回も美味しい滞在だった。

京都の家から新幹線でここまで来たが、東京の家には飛行機で帰る。11時発の空港行き送迎車には３

組4人が乗った。新幹線でも飛行機でも無料の送迎がつくって親切でいいね。広島空港の売店をじろ

じろ見ながら歩き、ご主人が広島出身の「酒処てらやま」で食べるがんすを見つけて思わず購入する。

夜　東京家食　広島のすきやき弁当、玉葱とじゃが芋と豆腐の味噌汁、広島名物がんす＋生野菜

　　

　広島名物がんすもあるんよぉ

魚の擂り身を揚げた名物のがんすを買ったなら、今夜は家食だな。じゃ、お弁当も広島空港で買っ

て行こう。選択肢が少ない弁当売り場だったが、こうゆう時は牛肉系を購入するのが私のクセだ。

今日も広島牛のすき焼き弁当にしてみたが、全くもってフツーの味だった。でも鍋にたっぷり作っ

た味噌汁と温めたがんすがあるから、何とか美味しい夕食となった。京都の家にいた期間も含めて

11日間留守したが、姪のカオルが2度来てくれたので郵便物がそれほど溜まっていない。助かるよ。

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５月　３０日（木）晴れ　湿度が低くて爽やか！

朝　家食　玉葱とじゃが芋と豆腐の味噌雑炊、クランベリージュース＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　　味噌雑炊はいつ食べても旨い！

昼　四谷三丁目「喜多方ラーメン板内」生姜風味のあったか味噌ラーメン780円、餃子3個240円

　　

いつだったか、大好きだった店、近所の店が移転した、閉店してしまって残念！ということを書い

たことがあった。その中には「はんこ屋」もあった。この店では15年前四谷三丁目に引っ越した

時、住所のゴム印や名刺を作ったから名刺の増刷する度に利用して来た。ところが、ある時「はん

こ屋」があった場所に業者が入って工事が行われていた。アッチャー！そろそろ名刺を注文しよう

と思ったのに、あの店どこに行ってしまったんだ！閉店挨拶の張り紙も無いし、イラスト入りの名

刺だったから版を新たに作るのもなぁと途方に暮れた。それから半年。ふと気がつきネットで調べ

た所、四谷三丁目交差点の逆方向に移転していることが判明！やったー！でも歩いて行くには私に

とっては結構な距離だ。いつ注文に行くか考えていたのだが、今日は晴天でも湿気が少なくて気持

ちが良い。よし、今日だ！ついでに途中で「喜多方ラーメン板内」で味噌ラーメンも食べよう！！

午後のお茶　　四谷三丁目「ドトール」アイスコーヒーＭ270円

夜　荒木町「おく谷」お通し：麻辣糸こんにゃくと海老、茹で立て枝豆・空豆600円、稚鮎の南蛮

漬け850円、カレー大根500円、茄子胡桃味噌650円、きびなご一夜干し焼き650円、焼き

そば800円、オールフリー、麦焼酎「吉四六」ボトル　＠１万1500円

　　

最近荒木町界隈のお店にはご無沙汰しがちだ。東京にいるのが月のうち３分の１くらいで、そのう

ち半分以上は無酒日で家食するからだ。新しい店が陸続とオープンしているのは知ってはいるのだ

が、昔馴染みのお店に顔を出すことを優先していると新規開拓は殆ど出来ない計算。でも、まぁい

いやね。「お久しぶりでーす」と今夜は「おく谷」」へ。昨年亡くなった脚本家の橋本忍さんは大学

時代の友人イトちゃんのお父君だが、「おく谷」のご主人はその橋本家の近所に以前は住んでいて

イトちゃんのお姉さんのアヤちゃんと同級生だったなんてことを聞いて、世間は狭いなぁという思

いを抱いたこともあったっけ。ＫＯ大学時代から飲食業に興味を持って、カレー店の「アジャンタ」

でアルバイトをしていた、という話も「アジャンタ」好きだった私は身近に感じたものだ。ついで

に言えば、奥さんの妹さんがＩマリちゃんと友人同士なんてこともね。〆の焼きそばはクセになる。

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５月　３１日（金）曇り　　九州南部梅雨入り

朝　家食　ツナと卵のサラダ、野菜のコンソメスープ、チーズ、ブランパン、クランベリージュー

ス＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　

　　

昼　駒形「プラス」勝つ丼セット（漬物、味噌汁、ドリンク）700円、アイスコーヒー＋100円

　　

　　四谷界隈の町内はどこもお祭り　　　ランチはチキンソティとカツ丼の２種。「じゃ勝つ丼を」

　　　　昔ながらの雰囲気ぷんぷんの「駒形どぜう」の道を隔てた隣はバンダイの本社で子供に人気のキャラクター人形が並ぶ

今日は待ちに待った日。1年で３回行われるフットケアスクールのモニターの予約をしている。巻

き爪気味でしかも極端な外反母趾の私は長年足の爪切りが悩みの種だった。そんな悩みを何気なく

大Ｓ子さんに話したところ、素晴らしい場所を紹介して貰った。それが駒形の靴屋さんのビル３階

で行われるドイツ式フットケアスクールのモニターになることを教えて貰った。それが昨年の秋で、

巻き爪気味の長く伸びた分厚い足の爪が見違える程スッキリして感動した。爪以外にも固くなった

角質も処理してくれる。フットケアをドイツ語で言うと「フスフレーゲ」と言うらしいね。本場の

現役フスフレーガードイツ人講師は「生徒さん達にやり甲斐のある足なのでいつも来てね」と言わ

れて複雑だったけど。で、次が今年２月、そして３回目が今日である。今日もキレイな足になった。

午後のお茶　東京駅大丸「イノダコーヒー」アイスコーヒー680円

　　　八重洲口の眺めはツマラン

夜　舟町「舟町一期」お通し：玉蜀黍豆腐、菜の花お浸し680円、フレッシュトマトとモッツアレ

ラチーズのカプレーゼ750円、ネギトロとアボガドのタルタル1280円、鰆の味噌漬け焼き

780円、海老しんじょサンド揚げ880円、オールフリー、麦焼酎「知心剣」ボトル　

＠1万1250円

駒形の帰りには昨日依頼した名刺を受け取りにハンコ屋に直行。ここから帰宅するかと思いきや、

タクシーで東京駅八重洲口に向かい、「大丸」に行く。ここで国内旅行用のスーツケースを買った。

京都の家にもあるから３台目だけどね。ちょいと疲れて、大丸の中にある「イノダコーヒー」で休

憩してから空のスーツケースを持ってようやく帰宅。夕食は「舟町一期」に行きカウンター席に座

る。隣に若い男性2人が大きな声で盛んにお喋りしている。聞くつもりが無くてもガンガンに聞こ

えてしまう。その会話の中に度々「えっ！」と思う単語が混じる。私がよーく知っている言葉だ。

迷ったが、帰る時声をかけた。「どうでも良い話ですが、私あなた方の先輩です。もう辞めたのね」

私より４１年も後に入社したのに２人とも既に退社しているのだとか。なのにカタカナ会社の方が

今よりずっと良かった的なことを言っていた。彼らは私を知らない。従業員も４万人超える時代だ。

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６月　１日（土）晴れ　　　　大谷翔平選手３号ホームラン！

朝　家食　蒸し鶏と半熟卵のサラダ、蒸し鶏と野菜のフォースープ、チーズ、ブランパン、クラン

ベリージュース＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　

昼　平和島・東京流通センター「洋食屋じゃいあん」デニッシュハンバーグ300（目玉焼き、チー

ズ載せ、スープ付き）1150円

令和になって１ヵ月が経った。大騒ぎしたわりには令和になっても特に変わりは無い。上皇様とか

新天皇に少し慣れたかな。それにしても、今週初めのトランプ大統領夫妻を迎えた天皇陛下ご夫妻

は素晴らしい対応だった。長く心配された雅子皇后陛下もお元気そうでお得意の語学力を遺憾なく

発揮され世界からも注目を浴びたのは嬉しいことだった。中学時代、雅子皇后陛下とご学友だった

オジョーから株主招待バーゲンのチケットを貰った。以前は亡くなったＹ村さんから頂いていたの

で、３０数年行っているバーゲンである。だから特に欲しいものは無かったが、行ってみた、タク

シーで。明日のアメフットチームの試合必勝を期して「和幸」で勝つモノを食べるつもりだったが、

長い行列が出来ていたので諦めて「洋食屋じゃいあん」でハンバーグのワンプレートを食べた。昨

日駒形の喫茶店で勝つ丼を食べたから強敵でも大丈夫だろう。ブラウス２枚、半コート１枚を買う。

夜　荒木町「やくみや」お通し：イカ大根煮、水茄子と茗荷の一塩700円、フルーツトマトのさっ

ぱりマリネ700円、鰺のなめろう800円、蓮根の海老真丈挟み揚げ（ハーフ）、鶏天おろしポ

ン酢（ハーフ）、自家製メヒカリチョイ干し300円、山椒香る麻婆豆腐800円、ご飯、味噌汁、

ノンアルコールビール「零ＩＣＨＩ」、麦焼酎「知心剣」２合半　＠9400円

　　

久しぶりの「やくみや」。2度程試みたのだが、いっぱいで入れなかった。昨日もそうだったと聞い

たが、貸し切りも多い店である。メニューを見ると、私の好物がズラッと並んでいて思わず頬が緩

む。それじゃぁ、水茄子と茗荷の一塩、フルーツトマトのさっぱりマリネ、鰺のなめろう、蓮根の

海老真丈挟み揚げ、鶏天おろしポン酢・・と次から次へと注文していくと、臨席の先客男性2人組

がクスリと笑った。「僕らと全く同じ注文！」って。あらまぁ、お互い気が合いますね。料理の話か

ら沖縄の話になり、そしてタラソテラピーの話に。タラソにも関心があると伺ったので、つい馴染

みのホテルをご紹介することに。いつも〆は麻婆豆腐とご飯。山椒の香りと痺れで至福の時となる。

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６月　２日（日）東京も箱根も曇り　

朝　家食　「和幸」のヒレ勝つサンドトースト（小）、野菜と卵のスープ、「千疋屋」の伊予柑ゼリ

ー、クランベリージュース＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　

　　　　　　　　　　　今日のアメフットチームの試合必勝を期して勝つサンドトースト朝食

　　　　　　　　昼のお茶　新宿小田急「ロマンスカーカフェ」　アイスコーヒー360円

昼　小田急ロマンスカー車内にて　シュウマイ弁当

　　　「崎陽軒」より数段落ちる😢

　　　

　　　　　お天気はイマイチだが、降っていないだけいいか。箱根翡翠ではいつも露天風呂付きの401号室

　　　　　　　　　　　　羽毛アレルギーなので、世界中どこに行っても羽毛布団は外して貰っている

夜　箱根仙石原・箱根翡翠「一游」山形牛しゃぶしゃぶコース1万6200円（箸染：陸蓮根豆腐と雲

丹、汲み湯葉、ジュンサイと海素麺、お造り：鮪・シマアジ・烏賊、山形牛サーロイン120ｇと

野菜各種、きしめん、ポン酢と胡麻だれ、土鍋ご飯（山形つやひめ米）、香の物、赤出汁、キウ

イと梅シャーベット）、アサヒドライゼロ648円、麦焼酎「佐藤」ボトル6480円

　　

　　　　　　　　　　　　　山形牛をいつもの低温調理でしゃぶしゃぶする

　　　　　　　きしめん食べたらご飯は要らないハズなのに炊き立ては美味しくてつい・・

今日アメフットチームは春の大会の準決勝戦である。今日から箱根に行くから応援には行くことが

出来ないが、必勝を祈願して朝食に「和幸」のヒレ勝つサンドトーストを食べる。４切れあるから

４Ｑ分。しっかり勝つんだよ！３泊分の荷造りをして出掛ける。時間の節約のためランチは新宿駅

構内でお弁当を買って車内で食べる。「東華軒」のシュウマイ弁当はフツーのお弁当なのだろうが、

あの会社があるばかりに比較されて何かと言われてしまう。あの「崎陽軒」さえ無ければフツーだ

ったのにね。「崎陽軒」のシウマイ弁当に比べると構成が寂しいし、味も落ちる。小田急新宿駅は、

ナゼ以前扱っていた「崎陽軒」を止めてしまったのだろうか。どうも焼売のこととなるとついムキ

になってしまってイカンな。箱根湯本駅ではいつもタクシー待ちとなるのだが、今日はすぐ乗るこ

とが出来た。箱根翡翠チェックイン。会員になって数回滞在しているが部屋はいつも401号室を借

りることにしている。居間と寝室の間に露天風呂がついているお気に入りの部屋だ。夕食はかなり

前に予約した山形牛しゃぶしゃぶコース。4月はキャピトル東急の「水簾」でＳブーと2人で、5

月は椿山荘ホテル「みゆき」で兄嫁と甥の3人でしゃぶしゃぶを食べたから３ヶ月連続になるなぁ。

今日は一人だからしっかり食べねば。山形牛は120ｇでも野菜などたっぷりあるから満腹になった。

なのに最後に炊き立てのご飯も美味しくてね。麦焼酎「佐藤」ボトルは半分以上飲んだが残したよ。　

　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【今週の振り返り】

日曜日箱根に向かう小田急のロマンスカーで進行方向に向かって右側窓側の席に座った。ナゼかい

つも左側の席だったようで、これまで気づかなかったいろいろな発見があって実に楽しい時間を過

ごした。そしてロマンスカーのわりに徐行運転していたのかどうか、スピードが比較的緩く、いつ

もなら抜群の動体視力の持ち主でも無ければ見落とす駅名など私でさえ確認出来たので余計思いが

広がった。

代々木上原。元部下だったＲ祖ミカさんは結婚して最寄り駅は中野坂上なのに住所は渋谷区という

マンションに住んでいたが、今は代々木上原に住んでいる。以前のマンションにはやはり元部下の

Ｓ藤君やタレントのＲさんも住んでいた。息子のカズマ君は高校生になったハズだからそろそろ大

学受験か。

下北沢。2年と少し前、下北沢駅から歩いて10分程歩いた場所にあるこじんまりしたお寺で甥のヒ

カルの配偶者美智代さんの葬儀が行われた。あまりの若い死に皆の涙が止まらなかった。私とも趣

味がほぼ一緒だったからあの病気にならなかったら一緒に楽しい時を過ごせたのにと残念でならな

い。今は青山霊園で眠っている。

梅が丘。今は大阪の閑静な住宅街に住む元部下のキョウコは新入社員の時、梅が丘に住まいを構え

た。モノオジしない彼女は、遥か上司の私に「お家で手料理のご飯ご馳走して下さい！」と言い続

け、根負けした私は平日早目に帰宅して炊き込みご飯や実だくさん汁、おかずなどを作ってキョウ

コとＳブーに食べさせた。キョウコはご飯も実だくさん汁も３杯ずつ食べた。とんでもない新入社

員だった。しかし、今は彼女に助けられているからオアイコだ。

経堂。中学2年の1年間通った桜ケ丘中学は経堂から歩いて行く。馬事公苑に近く、隣には桜ケ丘

小学校があった。天才子役として知られていた二木てるみが通っていた。一度も会ったことはなか

ったけど。長野県の小中学校は当時学校が許可したもの以外映画禁止だった。土曜日の午後など経

堂駅前の映画館に中２同士で加山雄三の「若大将シリーズ」を観に行って「東京は素晴らしい！」

と感激していた。

千歳船橋。長野県大町市から父の転勤で東京に引っ越して来て家族で住んだのが、千歳船橋から歩

いて行く砧の一軒家の社宅だった。ＮＨＫの人気番組「私だけが知っている」のレギュラー出演者

だった俳優の江川宇礼男さんや大映女優の叶順子さんが近所に住んでいてお洒落な外観の家だった。

駅から徒歩25分と遠いことと庭が狭い欠点はあったが、父の会社が「買い上げないか」と勧めて

くれたのに父は断って小平市の新興住宅地に家を新築した。未だ小平町の時代で、住所に「字」が

つくド田舎だった。私は砧の家に住み続けたかったのに引っ越すことになり転校せざるを得なかっ

た。あのまま砧の家で過ごしたら、私の人生も随分違ったものになっただろう。どちらが良かった

のかは永遠にわからないが。

祖師ヶ谷大蔵。長い駅名である。砧町の家から歩いて５分位の旧家に同級生のＴ君が住んでいた。

彼はとてもハンサムだった。彼が小田急を利用する時は祖師ヶ谷大蔵駅で乗り降りすると知って、

かなり遠回りになるが私も祖師ヶ谷大蔵を利用することがあった。一面畑が広がる道をトボトボ歩

いて行くのである。その祖師ヶ谷大蔵がいつの間に栄えて芸能人も住む高級住宅地になったことを

知って驚いたものだ。

成城学園前。これまで数十回となく小田急線に乗っているのに、今回初めて電車から成城大学の校

舎が見えることを知った。お坊ちゃまお嬢さま校としても知られる学校だが、高校時代仲良しだっ

たエミちゃんの母校でもある。子供の頃からバレエや英語を習っていて派手な彼女は郊外にある高

校に「都会の風」を吹かせていた。そんな彼女がどうして私と仲良くしたがったのかわからないが、

キツネ顔のエミちゃんはポン吉、タヌキ顔の私はポンポコと皆に呼ばれていた。成城大学を卒業す

ると「アメリカに行ってくる」と言って渡米し、そのまま帰って来なかった。十年後会社の受付か

ら連絡があった。「夢子さまにミセスブッチャーという方がご面会に見えています」だって。ミセス

ブッチャー？恐る恐るロビーに行ってみると、すっかりマダムになったエミちゃんが立っていた。

「ハーイ！ポンポコ！」

この調子で書いて行くといつ箱根湯本に到着するかわからないので、今週はここまで。いつか続き

を書きましょう。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　かニャらず続きをニェ！

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