今月から就航したパース直行便で西オーストラリアの旅へ
西オーストラリア州の旅 ワイルドフラワーの季節です
9月 2日(月)晴れ
朝 家食 ツナと卵のサラダ、チーズ、ウィンナと野菜のコンソメスープ、ブランパン、クランベ
リージュース+蜂蜜、飲むヨーグルト
昔の自分が朝食抜きだったなんて信じられん!
昼 家食 「紀文」の豆腐のそうめん風(きゅうり・蟹かま・納豆・茹で卵・チキン)
さっぱり旨い!
夕方のおやつ 新橋演舞場客席にて 「六花亭」のマルセイバターサンド、「香梅堂」の鈴焼き
ペテン師と詐欺師のミュージカルを観る
遅い夜 舟町「仙水」(2人で)先付け:蓮芋・松茸・イクラの醤油漬け、カツオの刺身2400円、
昆布大根600円、だだ茶豆900円、冬瓜スープ3200円、茶蕎麦、ノンアルコールビール、麦
焼酎 2人で1万4500円
夜10時過ぎからの夕食😢
遅れに遅れているパクパク日記、今日7月4週をUPした。7月分が終了したと思ったら、やや、
もう9月になっちまったじゃないか。8月は5週もあるからねぇ、いつ追いつくんだろうねぇ、は
ぁ〜なんて言いながらも夕方新橋演舞場に急ぐ。珍しくミュージカルを観るのだ。ブロードウェイ
ミュージカル「ペテン師と詐欺師」を福田雄一が演出した作品で、石丸寛二と山田孝之のダブル主
演。他に宮沢エマ、保坂知寿、大和田美帆、岸祐二など芸達者が繰り広げるコメディミュージカル
を大S子さんと最前列のど真ん中の席でアハハハ、ゲラゲラ笑ったりヤンヤの拍手をしたりで楽し
んだのだよ。ダンディなペテン師の石丸寛二の歌唱力は流石であるが、ミュージカル3作目の山田
孝之も決して負けてはいない。彼がこんなに歌える人とは知らなかった。ずいぶんお稽古したんだ
ろうなぁ。でも声が良いからね。大汗かきでもある。ダンスコーラスの皆さんも熱演だったし、宮
沢エマも達者だ。大和田美帆も役柄ピッタリの演技で受けていた。大昔は自分がミュージカル大好
き人間だったこと、少し思い出した舞台だった。舞台が終わったのが午後9時40分。このヘンで
夕食を摂るよりは地元でとタクシーで「仙水」に行く。お疲れさま!楽しかったね、と乾杯(私は
オールフリーだけど)したのはもう10時過ぎだった。せっかく2人だから冬瓜スープ食べよう!
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9月 3日(火)晴れたり曇ったり降ったり 少し涼しい
朝 家食 ツナと卵のサラダ、チーズ、ウィンナと野菜のコンソメスープ、ブランパン、クランベ
リージュース+蜂蜜、飲むヨーグルト
昼 歌舞伎座客席にて 「歌舞伎くまどり弁当1800円、お茶
今年の秀山祭は初世歌六の百回忌追善興行
夜 家食 「えん」の和牛きんぴら、無花果の白和え、ひきわり葱納豆、ご飯、じゃが芋と玉葱豆
腐の味噌汁
9月歌舞伎座は例年初代吉右衛門の功績を顕彰する秀山祭。その上初代吉右衛門の父である三世歌
六の百回忌追善狂言も上演される。昼の部演目は「極付幡隋長兵衛」、「お祭り」、「沼津」の3本。
幡隋長兵衛に初役で幸四郎、水野十郎左衛門に松緑、長兵衛女房に雀右衛門。女房の雀右衛門以外
は、みなちょっとずつ何かが足りないような舞台だった。幸四郎の長兵衛も人物としての重さが足
りないのは小柄ということだけでは無さそうだ。ま、これからだね。「お祭り」は梅玉、魁春、梅
枝。粋な踊り。最後の「沼津」。十兵衛に吉右衛門、平作に当世歌六、お米に雀右衛門、安兵衛に
又五郎、池添孫八に錦之助と三世歌六の血筋が揃った。初代吉右衛門の十兵衛と三世歌六の平作
は当時人気を呼んだらしい。今同じ名前の曽孫2人の芝居を満足げに観ているのではないか。三
世歌六は初代吉右衛門、三世時蔵、十七世勘三郎の偉大な三人の息子の父親で彼らから大勢の名
優が生まれた。前半は陽気で楽しい雰囲気の舞台が、後半一転暗い悲劇に変わっていく。たっぷ
りと歌舞伎を楽しんだ気分だ。三越で食料品を買い込み、夕食は家食。地味に行きます。無酒日
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9月 4日(水)曇り 今日はかなり涼しい
朝 家食 「えん」のアボガドトマトおくらナメコだれサラダ、じゃが芋と玉葱豆腐の味噌雑炊、
クランベリージュース+蜂蜜、飲みヨーグルト
昼 曙橋「Coco壱番屋」パリパリチキンカレー795円、納豆154円、ほうれん草226円、小ライス
−51円、3辛63円、アイスコーヒー103円
久々のココイチカレー
夕方のお茶 新橋「エクセルシオール」アイスコーヒー300円
夜 神田須田町「眠庵」(3人で)お通し:おから、自家製豆腐320円×3、梅くらげ540円、牛肉
と大根のバーボン煮650円×3、チーズ味噌漬け430円、出汁巻玉子540円、山葵セット430
円、小松菜のお浸し320円、たたみいわし320円、丸干し烏賊650円、2種蕎麦(松本と京都)、
ハートランドビール、蕎麦焼酎ロック4杯 3人で1万6650円
この奥が「眠庵」。神田須田町交差点から近いものの、きわめてわかりづらい場所にある。
数年前酒を止めたK介 自家製豆腐は甘くてやわらかい!
蕎麦好きブンちゃんは今も盛んに蕎麦を手繰っているそうな
〆は2種類の蕎麦。今日は信州松本産と京都産の蕎麦の食べ比べ
今日は忙しかった。そんな時は暑い日々の中でもちょっとだけ涼しくて助かるよ。先ずは曙橋にあ
るプラズマ治療院へ。その前に久々のココイチカレー。プラズマ治療院では来月から新メニューに
加わる施術を特別にやって頂くことに。ナヌ?ストレッチはカラダに悪い?カラダに良いことして
いるという錯覚どころかしない方が良いって?初めてだから未だ全くと言って良い程理解は出来な
いが、何だか面白そうな話だった。プラズマが終わったところで新橋の美容院へ。H形さんは手際
が良いから1時間40分でカット&ダイが終わってしまい、夜の予定までちと時間が余った。近く
の「エクセルシオール」で時間調整休憩。夜は指定された蕎麦屋「眠庵」に行く。わかりづらい場
所と店を決めたブンちゃんからは言われていたが、ホント迷うところだった。ただ、店の前で今夜
飲む2人が立っていてくれたので助かる。ブンちゃんとK介。カタカナ会社時代の後輩。ブンちゃ
んは関連会社の社長から本社の常務執行役員になったそうだ。K介は広島の関連会社の社長に加え
て本社の取締役もやっているんだとか。ってことは広島と東京と行ったり来たり?みんなタイヘン
だねぇ、まぁぐわんばってくれたまえ。「眠庵はワンオペにつきいろいろガマンが必要」みたいな
ことが何かに書いてあったが、さぞ頑固オヤジがやっているのかと思いきやかなり若いご主人だっ
た。18時開店も「蕎麦やっているところなんで待って!」と外で待たされたし、集中している時は
客が声をかけても「ちょっと待って下さい!!」と厳しく言い返す。だから忙しい時出汁巻玉子な
んか注文しようものなら敢え無く却下。それでもこんなわかりづらい場所なのに次から次へと客は
やって来るのだ。インド人も。ブンちゃんは日本酒、私は焼酎、K介は烏龍茶を飲み蕎麦を食べる。
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9月 5日(木)曇り時々晴れ
朝 家食 ツナとコーンのサラダ、ウィンナ―と野菜のコンソメスープ、チーズ、ブランパン、ク
ランベリージュース+蜂蜜、飲むヨーグルト
今やコンビニが無いと朝食が食べられない!
昼 家食 「はせい」の玉ねぎ天蕎麦、枝豆サラダ、ひきわり納豆
岡山県の長谷井商店が作っている玉ねぎ天が大好物!毎日食べたい!
夜 成田・日航成田「サンセットラウンジ」野菜スティック、彩り野菜炒め(小)1040円、春巻
440円、牛フィレ肉黒胡椒炒め(小)2120円、ノンアルコールビール、生ビール、麦焼酎ロッ
クW @6040円
今朝目を覚ましてすぐ考えたこと。「えっ!!!明日朝オーストラリアに出発するってことは前泊す
るの今日じゃん!荷造り全然してないじゃん!ダメじゃん!」と起きてすぐソワソワ始めた。今日
やることは荷造りとパクパク日記作成、他洗濯などもろもろ。明日行くオーストラリアは南半球。
北半球にある日本とは四季が逆である。こちらが秋になろうとする季節だから、あちらは春ってこ
とだ。3年前も西オーストラリアのパースに滞在したのだが、9月下旬だったのに寒かった記憶が
ある。まだまだ暑い日本でそんな気にはならないが、寒さ対策にベストとか上着を何枚も持って行
こう。お洒落するような場所は無さそうだから基本要らないだろうな。でも念のため1枚くらい持
って行くか。オーストラリアは食べ物などの持ち込みには厳しい。オーストラリアはチョイと滞在
を含めて5回目だが、いつだったか到着時全員がスーツケースをオープンさせられて食べ物を没収
されたことがあった。だから今回持って行くものは無し!何とかパッキングを片付けて次はパクパ
クだ。8月1週はインスブルックに着いた週だ。1ヶ月以上前の話だからもう忘れちゃったよ。そ
れを頭をぺんぺん叩きながらムリクリ思い出して書いているんだから時間かかりますわな。どーし
ても。それでも何とかかんとか日曜日まで書き上げ、今週の振り返りに突入。あぁ迎えの車が来る
まであと30分しかない・・バタバタバタ急いで書いている様子バタバタ・・エーン時間切れ。あと20
分あればアップ出来たのになぁ。続きは帰国してからね。成田の日航ホテルに到着して出迎えてく
れたのは見覚えのある顔。彼はラウンジからフロントと移られたが、春からベルのマネージャーに
なられた由。最上階の「サンセットラウンジ」に行けば、顔馴染みの女性バーテンダーが出迎えて
くれた。ここ数回彼女の休みにばかり来ていて会うのは数年ぶりだ。禁を破って生ビールを1杯ね。
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9月 6日(金)成田は快晴!
朝 日航成田「セリーナ」朝食ヴュッフェ2300円(会員1840円)
申し込んだタイプの客室が満室でグレードアップされていた。ラッキー!
サラダとおぼろ豆腐と納豆カレーがあれば私は一切文句言いましぇーん
昼 ANA成田=パース ビジネスクラス機内食(和食コース)
離陸ラッシュで順番待ち 飛行機でもノンアルコールビール
機内食は和食を選ぶことが多い。今日の主菜はすき焼きだった
映画「ロケットマン」を観る
夜―1 ANA成田=パース ビジネスクラス機内食(「Ryuzu」ポテトセロリアック玉葱のガトー3種
チーズのアンサンブル、「一風堂」味噌ラーメン、茶)
「Ryuzu」飯塚シェフの監修料理と「一風堂」味噌ラーメンをチョイス
2回目機内食はアラカルトから選択
夜―2 オーストラリア・パース「パンパシフィックホテル」客室にて おにぎり、ウィスキー
たっぷりと朝食を食べてから空港に向かう。待ち合わせ場所で声を掛けられた。添乗員のN山さん
とは初対面だ。よろしくお願いします!一緒に行く大S子さんも合流。成田のダイヤモンドクラスとファース
トクラスのチェックインカウンターは特別仕様。久々である。スィートラウンジに到着してすぐA旅行社に電
話。12月に申し込んでいるツァーを止めて、替わりのツァーを申し込んだ。これでよし!と思った
のだが、後日替わりのツァーも催行中止になってしまったんだけどね。ANAは9月1日から西オ
ーストラリアのパースに直行便を就航させた。今日はその6便目で搭乗クルーも初めてのパースと
聞いた。3年前は香港経由のキャセイパシフィックで行ったからとても便利になって嬉しい!しか
も毎日だよ!快適なフライトで、映画を2本観た。「ロケットマン」は英国のエルトン・ジョンの
自伝映画。う〜む、やっぱり「ボヘミアン・ラプソディ」の余韻が未だ頭にしっかり残っているか
らか感動はイマイチ。エルトン・ジョンよりクイーンが好き、と言うことか。「アラジン」の実写
版は翻訳作詞を大昔部下だったもりちよちゃんが担当したということで日本語吹き替え版を観る。
アラジン役のメナ・マスードが、最近ジャニーズ事務所退所を発表した関ジャニ∞の錦戸亮に似て
いるのが気になった(そんなの私だけだと思うけど)けど、単純に楽しめる作品だった。時差1時
間、10時間のフライトで午後8時過ぎパース空港着。車椅子のご厄介になった私とS子さんは税
関を何のお咎めもなくスルッと通過。その後出て来られた皆さんも無事通過。なーんだ、心配する
ことなかったな。市内のパンパシフィックホテルのロビーは週末とあってバーやラウンジで飲む人
々の話声がワンワンと響き耳栓したいぞ。10時過ぎ、おにぎりとウィスキーでひとごこちついた。
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9月 7日(土)オーストラリア・パース、カルバリーは快晴!
朝 パース「パンパシフィックホテル」朝食ヴュッフェ
美しいパースの朝です 品数は多いが味はイマイチの朝食ヴュッフェ
バスで北上する一日。紫外線(日本の7倍!)が強いことがわかるね 「ロードトレイン」という長〜〜〜いトラック
「ワイルドフラワー」とは自生する野生の花の総称です
西オーストラリア州では7月初旬から12月中旬までがワイルドフラワーの季節
ワイルドフラワーは西オーストラリア州だけで1万2000種あるらしいよ
昼 ポートデニソン「SOUTHERLY5BAR&RESTAURANT」チョイスメニュー(ステーキ
とポテト)、苺のクリームケーキ、コーヒー
ステーキとシーフードのチョイスでステーキを選んだのは私1人・・。美味しかった! 皆さんはイカと海老を選んだ
ポートデニソンの海はキラキラと光っていた
強風で倒れ、横に倒れたまま成長しているユーカリの1種レッドガムの木「リーニングツリー」
見渡す限りの菜の花畑が何度も出て来る
寝室の隣に広過ぎるバスルームが。洗濯機や乾燥機も完備
寝室の隣には広過ぎるリビングとキッチンが。 バルコニーではBBQも出来る
夜 カルバリー「エッジ・リゾート」魚のチャウダー、パン、豚の三枚肉ポテトとグリーンピース
添え、梨煮とバニラアイス
あら、このホテル美味しいじゃないの!
5時起床。パースの朝はドエリャア寒い!!!ナニ?4度だって?そりゃ寒いわ。昨日夜到着した
のに、今朝は7時30分にバゲジダウンして8時には早くも出発だ。ところが、全員がバスに乗り
込んだところで事件が。「オーストラリアではシートベルト着用が法律で決められています。全員
シートベルトしてくださーい」と言われてからが大騒ぎさ。だってシートベルトが出て来ないんだ
もの。初めは非力な高齢の婆さんばかりだからかと思っていたが、そうでもないらしい。このまま
発車しては法律違反になるし、バスごと交換するしか無いかなどと30分ほどゴチャゴチャやって
「とりあえず今の坂道から平な道まで移動しましょう」とほんのちょっとバスを移動したら、スル
スルとシートベルトが出て来るではないか。「低温&坂道」が原因らしい。遅れを取り戻すべくバ
スは猛スピードで北に向かって走り出した。制限スピードは110`m!もっと出しているな。都心
を抜けて田園風景となり、放牧された馬、次は牛、次は羊、一面の菜の花畑、ワイルドフラワーが
車窓を飾っている。2回目のトイレ休憩で最初のワイルドフラワーウォッチング。日本人スルーガイド
リカさんにあれは△△、これは○○と教えて貰うが、聞いた端から忘れていく。出発が遅れたから
ランチは午後1時40分になってしまった。ポートデニソンという美しい海岸線を持つ漁村のレス
トランでは、予め希望を伝えておいた料理がすぐ出て来た。イカフライや海老のシーフード11名、
牛ステーキ1名。1名は私だす。とても旨い肉だったが半分以上大S子さんにプレゼントした。北
に進むに従って気温はグングン高くなる。ほら、南半球だからね。朝は4度だったが、もう30度
近いのではないかな。途中強風で幹が大きく曲がってしまったレッドガムの木「リーニングツリー」
の写真ストップなどしながら今日の目的地カルバリーのホテルに到着したのは日没の直前だった。
部屋のアップグレードを申し込んだら大きな居間、寝室、大きな浴室のムダに広い客室だった。何だ
かショボいホテルと思っていたのにレストランもエラク旨いのだよ。食後に南十字星を観る。無酒日
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9月 8日(日)カルバリーは快晴
朝 カルバリー「エッジ・リゾート」朝食ヴュッフェ
朝食ヴュッフェも悪くないね、ここ。テレビロケ隊ご一行様も一緒に朝食
今日はこの4躯バスで国立公園を走る つるの剛士がレポーター役のロケ隊も国立公園に来た
回り込むように流れるマーチソン川が作り出す渓谷とブッシュ地帯のカルバリー国立公園
階段上り下りし往復1`歩くと このネイチャーウインドウが(大S子さん撮影)
絶景ポイント見物とワイルドフラワーウォッチング
午前中のお茶 カルバリー国立公園内 紅茶、ケーキ
ドライバー&ガイドのディビッドのルーシー夫人手製のお菓子でモーニングティを楽しむ
それにしても人間の顔に寄って来る蠅がうるさくてストレスが溜まる!!!
昼 カルバリー国立公園内 ガイド・ディビッド夫人手製のピクニックランチ(サラダ2種、キ
ッシュ2種)、ジュース
朝あんなに寒かったのに、気温はグングン上がり31度になった!
2種類のサラダと2種類のキッシュもガイドのディビッド夫人のルーシーさんの手製。とても美味しい!!!
煙のようでもあるし雪が降ったようにもみえる白いスモークブッシュ
午後もロス・グラハム展望台見学したり、ワイルドフラワーウォッチング
夜 カルバリー「エッジ・リゾート」パンプキンスープ、パン、合い挽き肉のミートボールトマトソース
フィットチーネ、I渡さんバースデーケーキ
夕食メニューは選択制。私が選んだパンプキンスープ、パン、ミートボールフィットチーネはかなり美味しい!
I渡さんご主人のバースデーケーキが運ばれるサプライズ。ホテルのマダムからお祝いのチュッ!
今朝もエラク寒い!ガマン出来ずに暖房を入れる。昨夜外がウルサイなぁと思っていたら、日本の
テレビロケ隊一行が近くの部屋を使っていたらしい。あら、見たことのある顔が。つるの剛士と言
うんだっけ、彼がレポーター役のようだ。彼らも一緒にホテルのレストランで朝食。今日はカルバ
リー国立公園の絶景&ワイルドフラワーウォッチングの日。パースから走って来たシャノンさんはお休
みで、ドライバーガイドディビットさんの4躯専用バスで移動する。何でも西オーストラリア州だ
けで国立公園は200(!)もあり、パース以北で50、以南で150もあるのだそうだ。小一時間走っ
て絶景ポイントの入口に到着。目当てのネイチャーウインドウまで往復1`だが、階段や石段もあ
りということで私は見合わせる。S子さん写真撮って来てねー。そうこうするうちにつるのロケ隊
も同じ場所にやって来た。後で聞いたところによるとキャンピングカーに関連のあるロケなんだと
か。ふーん、あぁやって撮影するんだぁ。私はこっちをジックリ見学した。それにしても蠅が顔に
やって来る。追っても追ってもやって来る。目とか鼻とか口とか人間の粘膜を目当てにキャツラは
寄ってくるらしいから始末が悪い。ストレス溜まるぞ!皆さん戻って来て移動したところでモーニ
ングティ。ディビット夫人でケイタリングの仕事もされているルーシーさんのお菓子が旨い。今日
のランチはお弁当と言われていたが、何とルーシーさん手製のサラダとキッシュで素晴らしく美味
しかった。毎日これでもええよ。午後も歩く絶景ポイント見学は「留守番仲間」になったU村さん
と蠅を追いながらお喋りして過ごす。伊東駅前の有名なお店の女将を長く務められ、その後勤しん
だガーデニングの腕はプロ並みとか。やる人はやるもんですなぁ。暑くなった公園内でワイルドフ
ラワーウォッチングを楽しんでから午後4時ホテルに帰る。あら?部屋の掃除していない。聞いてみる
と「日曜日は掃除もお休み」なんだそうで。へぇ〜。添乗員のN山さんが汗かきながら全客室にタ
オル類を配ってくれた。有志は日没を見学に行かれたが、私は行かない。6時半から夕食。前菜と
メインは選択制で、私が選んだ料理はどちらも美味しかった。デザートタイム。参加者中唯一の男
性であるI渡さんのご主人のバースデーケーキが運ばれて来た。ホントは10日だそうでご本人も
奥様もビックリ。そうこうするうちに、ホテルのマダムがご主人にお祝いのチュッ!奥さん、ボ
ーっとしているうちにキスされてますよ!思うところあって私は昨日に続き今日も無酒日だよん。
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【今週の振り返り】
今年の9月1日成田空港からオーストラリアのパースに向けてANAが飛び立った。唯一のパー
ス直行便の就航である。しかも毎日飛ぶのだ。以前はカンタス航空が成田からパースまで直行便
を飛ばしていた。しかし、東日本大震災後休止され、その後廃止されてしまった。3年前に私が
パースに行った時は、キャセイパシフィック航空で香港に行き、そこで乗り継いでパースに向か
った。とても時間がかかったし、面倒臭かった。カンタス航空便廃止以来8年半直行便が無かっ
たワケだが、西オーストラリア州とか空港運営会社が誘致に動き、ANAがオーストラリアでは
シドニー路線に次ぐ2都市目の就航を決めた。成田=パ―ス直行便を止めたカンタス航空だが、
昨年の3月、商業飛行としては史上初となるカンガルールートの無着陸路線(パース=ロンドン
のヒースロー空港)を開設した。その距離1万5000`m、17時間ぶっ通しで飛ぶのだから、こ
れも凄い!
成田空港=パース直行便就航決定にパースは大いに沸いたと言う。昨年の暮れANAが発表した。
日本からの直行便が飛ぶ!かも毎日飛ぶ!素晴らしい!ということね。記念すべき第一便が到着
したパース空港では盛大なセレモニーと歓迎イベントが催された。市長を始め、パースの要人と
か多くの市民が夜8時半過ぎのセレモニーやイベントに参加したと言う。その上、第一便のパイ
ロットやCAなどANAのクルーが宿泊するホテルに行ってみると、ここでもサプライズが待っ
ていた。ロビーのテーブルには人数分の重箱が用意されていたらしい。プレゼントされたクルー
が重箱をそおっと開けてみると、何と中身は!ラム肉だった!
ANA好きで、直行便なら、ということがキッカケになったこともあるが、3年前にも行ったパ
ースにまた行く気になったのは深い(ウソ、実は浅いのよ)理由があるのだ。3年前の同じく9
月、憧れのパースに滞在する旅に出かけてのだが、いろいろ事情があってほとんど何も観ず、何
もしないで帰って来たのである。先ずは膝の痛みだ。先進的な幹細胞による再生手術を帰国直後
に受けることになってはいたが、歩く度に感じる激痛は鎮痛剤を飲む以外減じることは出来なか
った。よって、キングスパークでのBBQパーティだのかなり歩くことになるワイルドフラワー
ウォッチング散歩などは諦めざるを得なかった😢。市内を流れるスワン川のクルーズには激しい
雨の中、波止場まで行くバス停まで歩けず断念😢。一日バスで巡るワイルドフラワーウォッチン
グドライブの日は早朝から起きて張り切ったのだが、突然のお腹コワシで急遽不参加に😢。って
な具合で、香港経由キャセイ航空で行った5連泊のパース滞在の旅は何とも空虚な日々となって
しまった。一緒に行った人が私に言った。
「夢子さん、あなたパースに何しに来たの?」
悔しいから
「パースの空気を吸いによ。」って言ってやったさ。
で、「また来れば良いのよ」と付け加えた。
今回は万全を期したい。帰国後受けた幹細胞による再生手術には「普通に歩く」ことを期したが、
残念ながら未だ杖は手放せない。しかし、毎朝の膝関連体操を欠かさないなどグータラ怠け者の
私にしては不断の努力を続けていることもあって、術前に比べれば膝の痛みは格段に減じられた。
階段の上り下りや長い距離の歩行は避けたいが、バス停まで歩きたくないとは言わない。そして
若い頃から腸弱人間にとって急な腹コワシに油断は大敵だ。今回は万全を期そうと旅の間酒を飲
まないことを決めた。腹コワシの原因はそればかりではないだろうが、たっぷりアルコールを飲
んだ翌日は腹コワシ比率がうんと高い。ということは翌日移動や観光がある日には無酒日にすれ
ば良いだ。これまで毎晩酒を飲むのだから周遊型旅行をやめて滞在型旅行に絞っていたのだが、
そんなことより、酒を飲まなければいいじゃないか、ということにようやく気がついたわけだ。
というか気持ちが変わった。エライ!
今回オーストラリアに来て未だ3日であるが、今のところ順調である。
夢子よ、この調子で来週に続けよ(「なつぞら」は終わりました!)。
夢子よ、遅れを取り戻さニャくちゃ