パクパク日記１９年１２月４週

　　　　　　　　　　　　令和元年最終週（熱海・Ｘｍａｓ・チェンマイ）

　　　　チェンマイ・首長族　　チェンマイ・オーキッド

１２月　２３日（月）東京も熱海も晴れ

朝　家食　ツナと半熟卵のサラダ、小松菜と法連草の胡麻和え、鶏唐揚げ、玉葱とじゃが芋豆腐の

味噌雑炊、紅マドンナ、クランベリージュース＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　

　朝食後は旅の準備だよ！

　　

昼　東京駅「ドトール」ミックスサンドイッチ265円、アイスコーヒー224円

　　

　　　　　　「ドトール」ミックスサンドイッチ中身だけ食べる　　　　　　　　　　　　　　　熱海のホテルに到着　　

　　　　　　客室は東館４階。半露天の温泉が付いている！　　　　　　　　　　　　　向こうに初島が見える

夜　熱海伊豆山・東急ハーヴェスト「㐂楽」懐会席9350円（法連草のお浸し・修善寺下家・捌き

蟹・橙じゅれ・煎り胡麻、柚香葛寄せ・芹・巻庄内麩・柚子味噌、白菜の豆乳すーぷ仕立て揚

げ湯葉豆腐と鱈、お造り：鮪・鰆・鯵、鰤有馬焼・蓮根・雪輪酢取り大根・枯葉煎餅・松葉蕎

麦、鮟鱇の玉〆蕪すり流し餡、小鍋仕立て国産牛と海老芋のすき煮、鮭銀杏ご飯・香の物・赤

出汁、冬至南瓜もんぶらん）、オールフリー660円、麦焼酎「村正」ボトル4400円　

　　

今年もあと１週間余りとなった。フツーだったら、大掃除だ、年賀状の準備だ、おせち料理の買い

物だ、正月の飾り付けの準備だと大忙しの季節である。おまけに明日はクリスマスイブだしね。で、

夢子さんは何をしているかと言うと２泊用の荷造りをして新幹線で熱海にお出かけ。乗ったと思っ

たらすぐ降りるのでツマラナイ。熱海なんて温泉場所に切羽詰まった用件でもあるのですか？そん

なものは無い！湯治じゃ。「師走」に対して「夢不走」という言葉はあまり知られていない。と言う

ことで、今日から温泉の熱海だよ〜ん。こんな感じで脳天気に歳を取って行く人生ってのもエエジ

ャロ。ってだんだん岡山弁ノブのカネオ君のような喋り方になっておるなぁ。熱海の海がキラキラ

と光り、その先に初島が見える。夕食は日本料理の「㐂楽」で懐会席を食べる。メイン料理の小鍋

仕立て国産牛と海老芋すき煮はこっくりと旨い！４分の３飲んだ麦焼酎「村正」ボトル残りは寄付。

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１２月　２４日（火）熱海は晴れ

朝　東急ハーヴェスト「オリーヴァ」朝食ヴュッフェ2420円

　熱海の海にクリスマスイブの朝陽が上がる　　　　　　　今日の朝食はヴュッフェだよん、カレーだよん

　　　　　　　　　　　　　好物の豆腐とカレーがあるのが嬉しい！

　ラウンジでゆっくり朝刊を読む

昼　熱海駅・ラスカ熱海「五味八珍」浜松餃子セット（浜松餃子、中ご飯、中華スープ）690円＋

69円＝759円

　　

　　　　　　　　　　　　　大好き！もやしがのっかった円形に並べられた浜松餃子

夜　東急ハーヴェスト「コート・エ・シエル」プレジール１万6400円（アミューズ：ｹｲｼﾞｬﾝﾗｽｸ、金

目鯛のベニエ、４種のチーズ、柑橘ジュレと赤座海老のﾐｷｭｲとコロッケ、兎のﾌｫｱｸﾞﾗ入りラブー

ルフランス産セップ茸添え、オックステールのｺﾝｿﾒｽｰﾌﾟ、ブイヤベースﾏﾙｾｲﾕ風、グラニテ、黒

毛和牛フィレ肉の炭火焼きジュラ風ﾓﾘﾕ茸ソース、凍結した梨とｸﾘｰﾑﾁｰｽﾞ橙のグラニテ、コーヒー

風味のアイスクリームﾎｯﾄﾁｮｺﾚｰﾄとサブレ、カモミールティ、小菓子）、サッポロﾌﾟﾚﾐｱﾑﾉﾝｱﾙｺｰﾙﾋﾞ

ｰﾙ660円、赤ワイン（ｶﾙﾌｫﾙﾆｱ　ｶﾍﾞﾙﾈｿ^ｳﾞｨﾆﾖﾝ2016　１万1000円）＠2万8100円

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　今夜はフレンチでひとりクリスマスイブディナー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワインは好きなｶﾍﾞﾙﾈｿ^ｳﾞｨﾆﾖﾝ

　　　　　　　　　　　　　　このレストランではナゼかコース途中でチーズが出て来る

ブイヤベースﾏﾙｾｲﾕ風　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黒毛和牛フィレ肉の炭火焼きジュラ風ﾓﾘﾕ茸ソース

　プレジールコースはボリュームたっぷりで、やっと食べることが出来た　　ホッ

１５年前くらいまでは、夕食でかなりたっぷり酒を飲んでも、もっと飲みたくて２次会だの３次会

まで行っていた。先ずは生ビールを２杯ほど飲んで日本酒の冷酒に切り替えて５合とか６合とかた

〜っぷり。その上２次会のバーなどでジントニックやウィスキーの水割りなどをグビグビ飲むのだ

よ。それこそ長い間「浴びるように飲んでいた」ワケ。ところが、ある時から一次会で超満腹にな

ってしまって、水分でさえそれ以上飲むことが出来なくなる。つまり１軒目を出たところで以降は

酒を飲む気がしなくなったのだ。これまでの人生で飲んで来た酒量を考えれば、それで丁度良いの

かもしれない。バーから足が遠のいた。しかも今のように温泉地滞在などしていると部屋に帰れば

即眠くなる。テレビなど観ていても寝落ちしてしまう。だから昨夜も早くベッドに入ったし、今朝

も早く起きた。日の出を拝み、朝食は１番に行き、タクシーで熱海駅に行ってお気に入りの浜松餃

子ランチを食べ、帰って来たら大浴場に一番乗りし、エステで９０分のボディトリートメント。至

福ついでに夕食ひとりフレンチクリスマスイブディナー。赤ワインｶﾍﾞﾙﾈｿ^ｳﾞｨﾆﾖﾝ１本で出来上り！

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１２月　２５日（水）熱海は晴れ　東京は晴れたり曇ったり

朝　東急ハーヴェスト「㐂楽」和朝食膳2420円、蟹汁＋165円、納豆220円

　　

　　　　　　　　　　　　　　朝の「㐂楽」では和朝食膳の他にいくつかのメニューがある

　食べるのが面倒な鰺開きでなくホッとする　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋165円で味噌汁を蟹汁に代えて貰う

　　　　　　　　　　納豆は220円。たっぷりある　　　　　　　　　　　　　　　　　コーヒーにヨーグルトも付いて　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も良いお天気で良かった！

昼　東京駅「ＴＨＥ　ＴＯＫＹＯ　ＰＨＯＥＮＩＸ」コーンスープ660円、フカヒレ入り蒸し餃子

770円、彩り野菜の焼きそば1760円

　　

　　　注文を間違えて食べ過ぎた

夜　六本木「リューズ」（４人で）クリスマスｽﾍﾟｼｬﾙディナー５万円（ｱﾐｭｰｽﾞﾌﾞｰｼｭ�@：黒トリュフ

ｹｰｸｻﾚ･ｽﾓｰｸｻｰﾓﾝｵﾘｰﾌﾞ･ｵﾘｰﾌﾞﾏﾄﾞﾚｰﾇ、�A菊芋のスープと白トリュフ、香箱蟹とｶﾘﾌﾗﾜｰのｸﾚｰﾑリュ

ーズｵﾘｼﾞﾅﾙキャビアを添えて、温度玉子とキノコのフリカッセﾏｯｼｭﾙｰﾑのｴｷｭｰﾑｿｰｽ白トリュフ

と共に、白トリュフのタルト、オマール海老のロティ　ビスクを注いで白トリュフ風味、和牛

フィレ肉とﾌｫｱｸﾞﾗｿﾃｰ黒トリュフソース黒トリュフ風味のポテトとﾌﾞﾗﾃｨﾈ、ホワイトチョコレ

ートと苺、カモミールティとミニャルディーズ）、白ワイン、赤ワイン「Ｍａｕｇａｕｘ　

ｄｕ　Ｃｈａｔｅａｕ　Ｍａｕｇａｕｘ2011」1万8000円　　　４人で２５万１０２０円

　　

　　　　　　今夜はＫ崎一家（−父）と「リューズ」でクリスマスディナー　　　　　　　昨日米国から帰国次女アミちゃん

　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスｽﾍﾟｼｬﾙディナー５万円の始まり始まり〜〜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　塩分を抑えた「リューズ」製のキャビア

　このコースはすべての料理に白or黒のトリュフかキャビアかフォアグラが使われている！

白ﾄﾘｭﾌ風味ﾋﾞｽｸがけオマール海老ロティ　　　和牛フィレ肉とﾌｫｱｸﾞﾗｿﾃｰ黒ﾄﾘｭﾌｿｰｽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　司法試験に合格した長女マリちゃんは現在司法修習中。胸のバッジカッコ良い！

もう帰る日だ。ＶＩＡＬＬＡの客室には温泉の半露天風呂が付いている。湯船に温泉を溜めてポチ

ャンと浸かって名残の湯とした。朝ご飯は「㐂楽」で和朝食膳を食べる。納豆をつけて＋165円で

味噌汁を蟹汁にして貰った。数種類ある朝食メニューはどれにも付いて来る鰺の干物が苦手だった

のだが、今日は別の魚でホッとした。鰺の干物は食べれば美味しいが、鰺の胸ヒレやぜいごを箸で

はムリなので手で取らねばならないのがどうもね、苦手。そうした指先はお手拭きで拭いても魚臭

さが残ってイヤなんである。チェックアウトして新幹線で東京駅。この数年東京駅でランチを摂る

時はほぼ「ＴＨＥ　ＴＯＫＹＯ　ＰＨＯＥＮＩＸ」と決めている。中華が好きということもあるが、

待たずにすぐ入れるのが便利。新幹線の中から「スープ＋焼きそばの赤組」にするか「点心＋汁そ

ばの白組」にするか考えていた。よし、赤組にしようと決めた。で、注文。「コーンスープとフカ

ヒレ入り蒸し餃子、それに彩り野菜の焼きそば下さい」あら？間違えた。食べ過ぎた。デパ地下で

食材を買ってから帰宅。クリスマスの今夜は、Ｋ岩というかＫ崎一家との豪華ディナーの約束をし

ている。長女のマリちゃんが９月見事１発で司法試験を優秀な成績で合格したお祝いを不肖私メが

させて頂こうと六本木「リューズ」を予約した。予約する時料金を聞くと「２万５千円か５万円の

２種類からお選び下さい」。えぇ〜〜っ？その２つしか無いんかい！迷ったが、まぁお祝いだからケ

チっちゃアカンなぁと５万円コースを４人分予約。コーネル大４年の次女アミちゃんも昨日ＮＹか

ら帰国しているハズだ。マリちゃんは司法修習が始まっていて今夜は和光市の集合修習から帰って

来た。４人揃ってシャンパンと白ワインで乾杯！マリちゃん、おめでとう！弁護士になるまでの約

１年間頑張ってね！アミちゃんも建築学科の最終学年５年生頑張ってね！５万円コースの意味は始

まってすぐわかった。つまり、どの料理にもキャビアとフォアグラ、それに白トリュフ（黒もあっ

たが）をふんだんに使っているのだ。「世界３大珍味」の料理で構成されているのだよ。贅沢極まり

ないコースではあるが、こうゆう贅沢ってズルイというか手抜きっていうか個人的には好きではな

い。ま、それは私の感想であって、皆さんが喜んで下されば文句は無いけど。帰りは送って貰った。

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１２月　２６日（木）曇り

朝　家食　刻み卵とじうどん、紅マドンナ、飲むヨーグルト

　　

　　　　　　　　　　　　体調イマイチでよく煮たうどんで朝食

昼　新橋「リンガーハット」野菜たっぷり食べるスープ880円

　　　食べるスープ塩味が消え、豚骨味のみになった😢

夜　家食　練り蒲鉾と卵のカンタンおでん、ＲＦ１の海老とアボガドサラダ、ひきわり納豆、ご飯、

玉葱とじゃが芋と豆腐の味噌汁、紅マドンナ

　　

昨夜贅沢し過ぎたことが原因とは思わないが、今朝から何となく体調が良くない。食欲も無いし、

気力が起きない感じで。仕方なく朝食は冷凍してあったうどんを薄い出汁でグダグダと煮込んで刻

んだ油揚げと溶き卵を入れてみた。チュルチュル食べているうちに少し元気になったか。シャワー

を浴びてから美容院に出かける。今年最後の美容院だ。「リンガーハット」で野菜たっぷり食べる

スープの塩味を注文すると「もうそうゆうのありません。トンコツ味だけです」とツレナイ返事。

「リンガーハット」はニンニク抜きの餃子もあって好きな店の一つではあるが、どうもサービスと

いう点になるとあまり感心しない。新橋から曙橋のプラズマ治療院に向かう。うっかりして甘い物

好きのＯ本先生のお土産を持って来るの忘れてしまった！新しいプログラムも含めてフルコースの

治療をして貰った。この３日間随分酒を飲んでしまったから今夜はおとなしく家食で。熱海で買っ

て来た練り蒲鉾は茹で卵とカンタンおでん風に。ひきわり納豆と味噌汁も旨いぞ。無酒日も良いね。

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１２月　２７日（金）晴れ

朝　家食　ツナと半熟卵のサラダ、きゅうりのキューちゃん、玉葱とじゃが芋豆腐の味噌雑炊、紅

マドンナ、クランベリージュース＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　

　　

昼　四谷三丁目喜多方ラーメン「板内」生姜香る味噌ラーメン780円、餃子３ヶ240円

　　

午後のお茶「アンテンドウ」アイスコーヒー

夜　家食　練り蒲鉾と卵のカンタンおでん、ＲＦ１の30品目野菜サラダ、ひきわり納豆、ご飯、玉

葱とじゃが芋と豆腐の味噌汁、紅マドンナ

　　　　　　　　　　　　　　　　今年最後の家食夕食。茶色の食卓です

　　　　　　チコちゃん、「北の国から」の蛍のテーマ歌う！チコちゃんの舌が見えた！可愛い！

速達をポストに投函に行く。こんな都内のど真ん中に住んでいながらマンションの近くにポストが

無いのが難。せめてローソンがあれば店内ポストがあるのに、近所はファミマばかりじゃ。ポストも

そうだが、ローソンが近所にあればブランパンを買うのに苦労無いんだけどなぁ・・ブツブツ・・。

急に味噌ラーメンのスープを飲みたくなった。若い頃はともかく、年を取ってからは麺ではなくスー

プ嗜好になった。喜多方ラーメン「板内」で生姜香る味噌ラーメンのスープを啜る。生姜も好きだか

ら嬉しい。喜多方ラーメンの麺は平打ちっぽくて縮れているのが好きだが、全部食べる必要は無い。

半分は残した。帰宅したら集中して明日からの旅支度をせねばならない。何せ明日朝７時半には家を

出る予定なので、準備はすべて済ませて早く休む必要もある。しかも今年最後のパクパク日記の更新

もしなくちゃ。明日から行くのはタイのチェンマイ。２０１７年の２月に行った時はムチャ暑くて参

った。夏服と冷房用の薄手の羽織モノなどの洋服を揃え、帽子とか水着とかハンカチなんかを詰める。

よし、出来た！夕食を食べてからチコちゃんを観てほっこりし、超珍しいことに夜風呂に入った。朝

風呂派だからもう何年も夜入浴することなんて絶えて無かったので新鮮だった。午後11時前にベッド

に入ったのにちっとも寝付かれ無い・・あぁもう1時だぁ・・2時だぁ・・。どうするんだぁ。無酒日

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１２月　２８日（土）東京は晴れ　バンコックも晴れ　　　　１ＴＨＢ(ﾀｲﾊﾞｰﾂ)＝約３，３円

朝　家食　ツナと半熟卵のサラダ、きゅうりのキューちゃん、玉葱とじゃが芋豆腐の味噌雑炊、紅

マドンナ、クランベリージュース＋蜂蜜、飲むヨーグルト

　　

昼　ＡＮＡ羽田＝バンコック　ビジネスクラス機内食（和食）ﾉﾝｱﾙｺｰﾙﾋﾞｰﾙ、赤ワイン

　　

　旨い、とは言えないな・・

夜−１　タイ航空バンコック＝チェンマイ　ビジネスクラス機内食

　　　チキンだけつまむ

遅い夜―２　フォーシーズンズリゾートチェンマイ・客室にて　おにぎりとウィスキー

　　

　　　　　　　　　　　期待していたフォーシーズンズリゾートチェンマイだったが・・・

　夜中にウィスキーとおにぎり

寝付かれずに悶々としたが、ウトウトしたらすぐ目覚ましが鳴った。余りに眠たくて「海外旅行は

行かん！」という言葉が頭を過ぎったが、子供じゃないんだから起きることにした。寝ぼけ眼で朝

食の支度をし、ゴミを纏めて捨てに行く。さて、行くか。高速に乗ろうとした7時42分、一緒に

行く大Ｓ子さんから「空港に到着しました」とライン。8時半集合なのに何でそんなに早く着くの！

空港定額で予約したタクシーは道が空いているからスイスイと走って私も8時１３分に到着。これ

から６日間よろしくね。旅行会社の企画は、大晦日と元旦にヴェトナムのハノイで集合するがそれ

以前、あるいはそれ以降は５つのコースに分かれている。私らはＤコースでタイのチェンマイに３

泊した後大晦日ハノイに移動することになっている。しかし、本隊は大韓航空でソウル経由でチェ

ンマイに向かっている。私と大Ｓ子さんの２人はＡＮＡでバンコク経由でチェンマイに向かうこと

にしている。たった2人で。ソウル経由は添乗員１人で。つまりＤコース参加者は2人だかなのだ

よ。少し前は4人と聞いていたが。ＡＮＡ機内では映画「引っ越し大名」を観た。星野源ちゃんが

良かった。バンコクでも車椅子をお願いしているお陰で、ビジネスラウンジにもチェンマイ乗り継

ぎゲートにも連れて行って貰えるから安心だ。バンコクでのタイ航空搭乗には大がかりなリフト車

が出動して初めての経験をした大Ｓ子さんビックリ！車椅子客が５人もいたのだよ。チェンマイ行

きタイ航空の機材は新しく広々していて気持ちが良かった。午後8時20分チェンマイ空港に少し遅

れて到着。ソウル経由で一人で移動された添乗員のＡリサちゃんと日本語ガイドのウッドさんと合流

した。チェンマイ郊外にあるホテルまで30分。私1304号室、上階にＳ子さん。あら〜？狭くない？

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１２月　２９日（日）チェンマイは曇り

朝　フォーシーズンズリゾートチェンマイ「ＫＨＡＯ」朝食ヴュッフェ

　　

　　2階建て１棟４室のパビリオンで私の部屋は1304号室石段を下りて行く　　　目の前の階段を上るとレストラン「ＫＨＡＯ」

　　　　「ＫＨＡＯ」で朝食ヴュッフェ　　　　　　　　添乗員のＡリサちゃん　　　　　　　　さて、頂きましょうか

　　　　　期待したフォーのスープが口に合わない😢　　　　　　　　　　　　　　　朝から食欲全開大S子さん

　　ホテルの水牛ちゃんに見送られ出発　　　　　　　　　　先ずは少数民族がクラスカルチャー村へ

　　　　　　　　　　　　　８つの山岳少数民族が住む村の一番奥に首長族村がある

　　　正当な首長族のお婆さん　　　　　大Ｓ子さんも首輪つけて貰って記念撮影

　　　　　　　　　　　次はメーサー・エレファント・ファームへ　　　　　　　　　　水浴び用ユニホームに着替えて　

　今日遊んでくれるのはナマちゃん（48才）出産経験は無いそうです　　　　　　　　　　　　　おぉ！コワ！

　　　　　水浴びのお仕事が終わったらナマちゃんはさっさと帰る　　　　　　　　　　　　お疲れ様と餌をあげて

昼　チェンマイ郊外「メレーム・オーキッド・メーザリー」タイ料理のランチヴュッフェ

　＠約千円

　　

　　　　　　日曜日で休みのレストランが多く、3年前も来た「メレーム・オーキッド・メーザリー」でランチヴュッフェ

　　大S子さんが注文したﾏﾝｺﾞｰｼﾞｭｰｽ　　　　　　　　　　　　　ランチ後は色とりどりの蘭を楽しむ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　熱帯蝶々の育成場も併設されている

タイ北部にあるチェンマイは、かつてランナータイ王国の首都だった古都で、バンコクに続きタ

イ２番目に大きな都市だ。２年１０ヶ月前にも一度来たことがあるのだが、２月上旬のその時は

暑くて暑くて。そんな暑い中「チェンマイ花祭」見学が到着した翌日予定されていて、当然のよ

うに私はパスしたのだった（笑）。だから洋服は薄着ばかり持って来たのに、昨夜は寒くて夜中

に冷房を切った。今朝も寒くてね。たった１ヶ月ちょっと早いだけなのにこの気温の低さは何な

んだ！サムサム！と呟きながらシャワーを浴び、７時10分朝食に行く。7時オープンなのにほぼ

満席だ。客は欧米系の家族連れが目立つ。オムレツを焼いて貰いながらフォーも注文。ところが

スープがどうもね、甘辛い濃い味で感心しないな。レストランからライステラスの向こうにある

ﾖｶﾞ舞台でヨガをする人を眺められる。午前9時バンで観光に出発。先ずはモンの村「バーン・ド

イプイ」という山岳少数民族の村を訪ねる。入場料は500ＴＨＢとタイではかなり高い。中国雲南

省からタイ北部に移住して来たＫＡＲＥＮ、ＬＩＳＵ、ＰＡＬＯＮＧなどの８民族が実際にここに

住み、民芸品を作って売ったり農業したりしながら生活している観光用の村である。一番奥に住む

のがＰＡＤＡＵＮＧ族（観光上はＬＯＮＧＮＥＣＫ首長族）。正式に言えば、水曜日の満月の夜に

生まれた女性にだけ真鍮の輪を首に嵌めて来たと聞くが、今は観光用にやっているようだ。実際は

首が長くなるのではなく、肩甲骨が下がって極端ななで肩になって首が長いように見えるらしい。

「この女性は見るからにホンモノ」という感じのお婆さんにチップを払って記念撮影をさせて貰う。

私はしないけど。彼女は何も喋らなかった。首が長く見えて細いお婆さんは大Ｓ子さんの隣で半分

に見えた。その後バンで移動。途中野犬があまりに多くウロウロしていて気味が悪い。狂犬病の予

防注射なんてやっていないらしいし。到着した「メー・サー・エレファント・キャンプ」では象に

よるお絵かきやサッカーなどのショーもあるが、私ら（といいながら私はやらない）は象の水浴び

体験をする。先ずは濡れても大丈夫な水浴び着に着替え、担当となった象のナマちゃんと川へ。象

は喜んで水浴びをするのかと思いきや、ナマちゃんは水が冷たいらしくなかなか川に座ろうとしな

い。ムリ強いして暴れられたら困ると冷や冷やした。それでもようやく座ってくれ、大Ｓ子さんと

添乗員のＡリサちゃんは象に水をかけてはコワゴワ象のカラダを磨いて。時々象が意外な動きを見

せるからスワ逃げる準備も。私が撮影している隣で他の観光客も水浴び風景を撮影していて2人は

格好の被写体になっていた。今日のランチは自由食。せっかくだからとガイドのウッドさんに地元

のレストランに連れて行って貰ったのだが、日曜日のせいかどこもお休み。で向かったのが「メレ

ーム・オーキッド・メーザリー」で、タイ料理ヴュッフェ。以前も私はここに来たことがあり、海

老ではなく豚肉入りのトムヤム何とかやタイカレー、タイ風焼きそばのパッタイなど私の好物ばか

り。辛くて美味しいじゃないか！食事が終われば色とりどりの蘭の花や熱帯蝶々を楽しめるのだよ。

　　

　　　　　　　　一旦ホテルに帰って客室のテラス（サラと言う）で一休み　　　　　　客室からはライステラスの眺め　

　渋滞でワットシースパンに着いたのは夕刻だった　　　　　　　銀細工（実はｱﾙﾐﾆｭｳﾑも）のワットシースパン

　　　　これが沙羅双樹だよん　　　　　　　　　　　　　ワットシースパンは女性は入れないが、こちらはOK

夜　チェンマイ「Ｂlackitch」（３人で）ﾚｲﾝﾎﾞｰﾗﾝﾅｰの刺身、海老とソーメン、ポテトと玉葱のパ

リパリ茄子唐辛子ﾍﾟｰｽﾄ、大根餅チリソース、蟹海老味噌ｽﾃｨﾝｷﾞｰﾌﾗｲ、ﾋﾟｰﾄﾙｰﾌで刳るんだチキ

ン、中国風ﾎﾟｰｸｿｰｾｰｼﾞ、鯰フライ＆ﾁｯﾌﾟｽ、鯛のﾄｳﾓﾛｺｼのﾋﾟｭｰﾚ、川魚ゴビの素揚げ、川海老野

菜添え、鯵とカレー味ポークﾊﾟﾊﾟｲｱ、鯖おにぎりと蟹、鯰のｸﾘｽﾋﾟｰ、鴨肉薔薇のスープ、ｱｲｽｸ

ﾘｰﾑｺｺﾅｯﾂﾊﾟｳﾀﾞｰとｺｺﾅｯﾂｺﾞﾏﾋﾞｽｹｯﾄと蒸しバナナケーキとパンナコッタ）、ﾉﾝｱﾙｺｰﾙﾋﾞｰﾙ「ＲＯＯ

ＲＴＢＥＥＲ」

　　

　　　　　　　　　　　　　　夕食は市内のこじんまりしたイノベーティブ・レストランで

　　　　　　　　　　　　　　いつもは９品が今晩は特別に２０品と聞いてオノノク！

　　　　　　　複雑な創造的な料理が続々と・・今夜は食欲が無いのでかなりキツい・・・

　　　　　　　　　　　　体調もイマイチなのでキツさは増すばかり・・💦

　　　　　　　　　　大S子さーん、助けてくださーーい！　食べて頂ました、ありがとう

　体調イマイチで完食出来ず残念！

　最後の４品はこのデザートだった　　　　　　受賞した記録がたくさん

一旦ホテルに帰って休憩する。私達が部屋に入るのを待っていたかのように、空が真っ暗にな

り雷が鳴った。もの凄い勢いで雨が降り始め、私は見なかったのだが、雹まで降ったと言う。

暑いチェンマイのハズがヤケに寒く、おまけに雹！2時間近く降って出かける夕刻には止んで

ホッとした。空いていれば所要時間15分のハズだったが、大渋滞のお陰でワットシースパンま

で1時間もかかってしまい、到着した頃には日が沈みかけていた。銀細工寺院として知られて

いるそうだが、その実アルミニウムも使用されているらしい。夕食まで少し時間があるのでチ

ェンマイの中心街のモールでフリータイム。買い物には興味が無いので私は座って本を読んで

いた。午後7時今夜の食事場所である「Ｂlackitch」に入った途端にまた雷が鳴って雨が降り

出した。通常この季節には雨は少ないそうだが、１日に２回も雷雨とは！さて、このレストラ

ンは創作料理の人気店で予約するのがタイヘンらしい。テーブルも３つしか無いしね。ｽﾓｰﾙﾎﾟ

ｰｼｮﾝの創作料理が普段なら９品出て来ると聞いたが「今夜は特別に２０品！」ですって。う〜

む、困ったなぁ。今夜の私は珍しく食欲が無いし、実は吐き気もするのだよ。20品なんて食べ

られないよと不安いっぱいでコースは始まった。料理の説明を聞いても何だかピンと来ないし、

食べても味がよくわからない。６品食べ終わったあたりからお腹がキツくなり始め、11品目の

川海老料理を見て「ギブアップ！」。あとは大Ｓ子さんに食べて貰った。スンマセン、ありがと

う！食事前降り始めた雨は止まず、ホテルに帰った頃更に激しく！送って貰ったがビショ濡れ！

　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【今週の振り返り】

もうずいぶん昔のことだ。どんな場面で彼と会ったのか、何度くらい彼と会ったのか、彼が働

いていたのか、学生だったのか、具体的なことはほとんど思い出せない。しかし、あることを

彼と話した内容は今でもはっきり覚えているし、今週末からタイチェンマイに出かけた理由は

彼との話が元になっているのである。彼はアメリカ人だった。私の息子と言ってもおかしく無

い年齢だった。どこで覚えたのか、流暢な日本語を話した。感覚もどこか日本人っぽいところ

があり、例えば「□□のディビッドって知っている？」なんて私が聞けば、「う〜ん、知らない

なぁ。でもディビッドさんって何歳くらいの人でしょ？」と私に聞く。「そうよ。でも会ったこ

とが無いのにどうしてそんなことわかるの？」「アメリカでその名前は１９△△年頃生まれた子

供につけるのが流行ったんですよ。ほら、日本でも昭和のある頃までは女性は子をつけていた

でしょ？それに男女ともに昭和のどちらかの漢字使うのも流行ったんですよね、昭夫とか和子と

か」なんて金髪碧眼の彼は言うのだよ。他にもいろんな話をしたような気がするが、とても気が

合って面白かった。

当然彼の名前も覚えてはいないのだが、彼は若い年齢にも関わらず、世界のアチコチを旅してい

た。そしてどうしてそんな贅沢を出来たのかは知らないが、世界の超高級ホテルにも泊っていた。

当時私は現役だから、今のように物見遊山の海外に頻繁に出かけるなんてことは無く、せいぜい

出張で年に１，２度出かけるくらいだった。しかし、私も国内のホテルに関しては背伸びして結

構アチコチ泊っていたので彼と語り合えることが出来た。私は興味津々で彼に質問した。「これ

まで泊った中で、是非私に勧めるホテルはどこ？」暫く考えていた彼は「そうですねぇ、夢子さ

んも自信を持って勧めるならチェンマイのフォーシーズンズホテルですね」彼はそう言った。私

の頭の中に「いつかチェンマイのフォーシーズンズホテルに泊る」のフレーズが刻み込まれた。

２０１７年２月チェンマイを含めたタイ旅行に行くことになった。その旅行社では結構高額なツ

ァーだったから、チェンマイではきっとフォーシーズンズホテルに泊るだろうと勝手に想像した。

しかし２泊したのはシャングリ・ラホテルチェンマイだった。香港に通っていた頃はいつもアイ

ランド・シャングリ・ラホテルに宿泊するほど一番のお気に入りホテルであったが、チェンマイ

ではここには泊りたくなかったのだ。どうしてフォーシーズンズじゃないの？と添乗員にダメ元

で聞いたところ「あそこは郊外にあって不便だから」との答えだった。確かにその旅の日程上花

祭りパレードを見学するためには中心街にあるホテルは必須だった。仕方ない、次の機会を待と

う。

今回参加した旅行社では、毎年「アジアで過ごすお正月」のツァーを催行している。私と大Ｓ子

さんは2017―2018の年末年始香港･マカオコースで初参加し、今回が２度目だ。今回は「ハノイ

で過ごすお正月」。ハノイ滞在コース、ハノイ＋ハロン湾コース、ハノイ＋ｶﾝﾎﾞｼﾞｱアンコール遺

跡コース、ラオスﾙｱﾝﾊﾟﾊﾞｰﾝ＋ハノイコース、そしてタイ･チェンマイ＋ハノイコース。しかもチ

ェンマイではフォーシーズンズホテル3泊！それそれ、それにする〜〜！しかし、高額なホテル

代を意識してか往復大韓航空でソウル経由が設定されていたが、それを蹴ってＡＮＡバンコク経

由で行くことにした。しかも2組４人参加の予定が、行ってみたら何と私達２人だけだった。客

2人に添乗員（しかも美人！）とガイド（しかも日本語上手）とドライバーという大金持ちのプラ

イベートツァーに結果的になったのだよ。ラッキー！

２ヶ月前バリ島にある２つのフォーシーズンズに２泊ずつ滞在した。森の中のサヤンと海を見下

ろすジンバランベイにあるフォーシーズンズホテルだ。どちらも部屋も庭も広く、どちらにもプ

ライベートプールが付いていた。アジアのリゾート地にあるフォーシーズンズホテルの残像がく

っきり残っている。ところが。あてがわれたパビリオンの部屋に入って慌てた。え？部屋ってこ

れだけ？これで終わり？部屋の大きさは70�uというが、もっと狭く感じる。でもプールはあるん

でしょうねぇ、と外を覗くとサラという名のテラスがあるだけなのだった。しかもパビリオンは2

階建てで４室あるから、お互いのテラスは丸見えである。でもまぁ、他のフォーシーズンズと比べ

てどうのこうのと不満を募らせても仕方が無い。サラからライステラスをぼんやりと眺め、牧歌的

な雰囲気を楽しむことにしようか。明日はどこにも出かけずにホテルライフを味わうことになって

いる。プールにも行こう、スパにも行こう、夕食もホテルで摂ろう。あのアメリカ人の兄ちゃんが

「一番！」と勧めてくれたのだから、きっと楽しいのだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　モン村の猫はキリっとニェ

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