紅葉真っ盛りの箱根でも伊豆でも富士山三昧!
11月 7日(月)晴れ
東京 3489人、重症者20人、全国 3万0681人、死者75人
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(五穀粥→ご飯、鰯のみりん漬け、小松菜の煮浸し、ちりめん山
椒、飲むヨーグルト、キウイ)660円、味噌汁270円、納豆198円、蜂蜜梅干し、コーヒー110円
昼 無し!
2回目の「薔薇とサムライ2」は前から6列目の良い席で観た!
夜 四谷三丁目「酒月」酢橘トマト500円、高知風ちくきゅう500円、アボガド納豆和え焼き海苔添え
600円、ポーク卵650円、パセリキーマカレー(辛口)、小魚アーモンドチーズ500円、ビール小、麦焼酎ダブル4杯
@5500円
先週金曜日に「薔薇とサムライ2」の第1回目を観たばかりだが、今日の昼2回目に行くのだ。ふふふ。
もう1枚、計3枚チケットを購入したが、思うところあって、3枚目は友人にプレゼントすることにした。
だから今日は最後となるので心して見なければ。ランチは摂らない!と決めて11時15分出発。前回は
「ぴあ」の全館貸し切り日だったが、今日は「e+」の貸し切り日。どちらも女性が圧倒的に多く、
目の子で数えて9割以上は女性だ。前から6列目のやや右側の席をゲット出来たから、天海祐希アンヌ
の神々しいお顔がより大きく観えるだろうね、楽しみ!3日前に観たばかりだから、次はどんな展開
になるのか逐一知っていても笑うべき所は一緒に笑い、イイ男っぷりのところは共にトロケて存分に舞台
を楽しんだ。12年待った舞台は、2回観てオシマイになるが、きっとDVD買うもんね、12年前の舞台も
買ったし。さて、今日もまた四谷三丁目のマンションに行く。昨日A先生が使えるようにしてくれたので
手こずり続けている日記10月2週を今日中に完成させ更新したい!3時間集中して「エイヤ!」と更新
すると、何だか送信ノスピードが超絶ノロイ。そんな調子でかなり時間はかかっていたのだが、途中でピタリ
と止まってしまい、回線は切れた。どの位UPされたのか確かめてみると、送れたのは火曜日の昼ま
での写真までで、先は囲い線があるだけ・・。それから何度繰り返しても事態は変わらず、諦めるこ
とにした。疲労困憊したのに成果が上がらずガックリ。昼も食べていないから栄養を充電せねば。ヒカルを
誘ったら鼻血が出たから休むと断られ、一人「酒月」に行く。ヤスコちゃんが待っていてくれた。コロナが
始まってから一度も来ていなかったから2年半ぶり。すぐ出来るツマミ料理が多いが、彼女の作るもの
はセンスがあって酒に合う。トマトに酢橘を絞って食べると味変して旨いね。アボガド納豆和え焼き海苔添え
が相変わらず美味しい!コロナ禍で開発したというパセリカレーを辛口にして出してくれた。何とも旨いぞ!
_____________
11月 8日(火)東京も箱根も晴れ
442年ぶりの皆既月食と天王星月食
アメリカ中間選挙始まる
東京 8665人、重症者18人、全国 8万3250人、死者105人
朝 明石町「ダイニングルーム」ししゃもの焼き物、野菜の煮物、隠元お浸し、ご飯、味噌汁、オレンジ)
660円、納豆198円、蜂蜜梅干し、コーヒー110円
珍しく写真撮り忘れ💦
昼 明石町「ダイニングルーム」茸と野菜のミルクスープ、ミックスピザ、サラダ、アイスコーヒー)1210円
1時半に箱根に出発する
午後のお茶 箱根仙石原・東急ハーヴェストヴィアラ翡翠「オーナーラウンジ」コーヒー
夜 東急ハーヴェストヴィアラ翡翠「一游」鉄板焼きカウンター席 黒毛和牛コース1万5400円(アミューズ、グリーンサラ
ダ、黒毛和牛150gフィレ、焼き野菜、ガーリックライス、赤出汁、香の物、デザート)、麦焼酎ボトル
今日11月8日はいろんな日だ。夜には442年ぶりの皆既月食と天王星月食があるし、アメリカでは中間
選挙がある。次兄は検査のため今日から3日間入院するし、私とヒカルは箱根に向かう。もう11月だ
から寒いのではと思い迷っているのは、タオルケットを持参するかどうか・・よし、持って行こう、なん
て考えていたせいか、朝食の写真を撮影するのを忘れてしまった。イキナリ納豆梅干しご飯の写真にな
るのはそんな事情でドジをした。1時半ヒカルが車で迎えに来て出発。素晴らしいお天気だ。これまで
不思議と渋滞に縁が無い私だったが、今東名高速下り車線で行っている工事渋滞に巻き込まれて箱
根到着が遅れてしまった。部屋はいつもの洋室スィート5401号室だ。ヒカルとこの部屋を使うのは何度目
かになるので、お互いの生活テリトリーは明確に分けている。今夜の月食は6時頃から始まるが、長い時
間見られるらしいので鉄板焼きの夕食は落ち着いて食べた。ヒカルはいつものオマール海老と白子がついた
コース、私は黒毛和牛コースだ。このコースには150gの和牛がつくが、120gくらいはヒカルに食べて貰うので、
私はほんのちょっとね。食事を終えて正面玄関から外に出て月を眺める。上を向いて撮影するが、
スマホではなかなか巧く撮れないね。部屋に帰り、露天風呂の椅子に座って引き続き撮影に挑戦した。
ヒカルはとんでもなく威力のあるランプ持参で箱根散歩に出かけて行った。猪や熊に遇わないよーにね。
_____________
11月 9日(水)箱根は晴れ
竜王戦第4局藤井竜王が3勝目を挙げ、防衛に王手
アメリカ中間選挙開票始まる 下院共和党優勢
東京 9012人、重症者18人、全国 8万7008人、死者92人
朝 箱根仙石原・東急ハーヴェストヴィアラ翡翠「一游」和食膳A(土鍋麦ご飯、鯖)3300円
昼 「太源」本日のCランチ(豚肉とレタス炒め、焼売)2000円
初めての中国料理「太源」でCランチ。量が多過ぎて往生した
4月にオープンした「ニコライ・バーグマン箱根ガーデン」に行ってみたが・・・
気を取り直して大好きな「長安寺」へ。紅葉も見頃!
長安寺の五百羅漢と紅葉を見学してからホテルの紅葉も眺める
夜箱根仙石原・東急ハーヴェストヴィアラ翡翠「一游」会席匠コース1万5730円(柿釜盛り白和え、土瓶蒸し、
お造り盛り合わせ、海老芋と穴子の炊合わせ、焼き八寸:笹鰈の一夜干し・甘鯛紅葉和え・
秋刀魚小袖寿し・公孫樹カステラ・柿玉子・松笠慈姑など、金華鯖昆布〆の酢の物、釜炊きご飯、
漬物、赤出汁、デザート)、麦焼酎ボトル
竜王戦第4局藤井竜王が3勝目を挙げ防衛に王手
煮物はちょっと甘過ぎ?
今日も箱根は素晴らしいお天気だ。暑くもなく寒くもなく、一年で一番過ごしやすい季節の晴天は
最高である。しかも紅葉真っ盛りとなれば、有難いことこの上無し。朝食はお気に入りの焼き鯖を
つけた和朝食膳。これには連泊客用に2種類用意されていて、今朝はAの方だった。おかずが多過
ぎて麦ご飯軽く1杯では足りない。少しだけだがお替りをした。食事をしながら今日の日程を相談
する。乙女峠にまず行って富士山の撮影をしよう、それからA部さんに教えて貰った中国料理屋で
ランチをしよう、すすき草原をチラと見てからフラワーアーティストのニコライ・バーグマンが手掛ける庭園に行こう、その
後はテキトーに、というザッとしたスケジュール。11時に乙女峠に向かったハズなのに、ヒカル号はナゼか急なカーブ
を上って「太源」に行ってしまった。未だ11時10分だよ。でも既にお客が数組来ているからもう
食べてしまおうか。初めての店だから何を食べて良いかわからず、日替わりの一番高い定食Cを注
文。しかし、定食Cは量が多いし、朝食後2時間半しか経っていないから2人とも必死で食べる。
デザートを食べ終えて思わず安堵の深い溜息。店を出ても未だ11時40分だった。乙女峠。エーーッツ!こ
んなにお天気が良いのに富士山には無情にも雲がかかって・・残念。観光などに殆ど興味を持たない
ヒカルが珍しく「最近出来たらしい「ニコライ・バーグマン箱根ガーデン」っのに行ってみる?」なんて言ったの
で行くことにした。しかし行ってみると、庭園は急な傾斜地に造られていて1周30分を歩き回るの
は私には無理と見学は諦めた。せっかく来たのだから、すぐそこにあるカフェでお茶を飲みたいとお願
いすると暫く待たされてから「お茶だけでは困る、入園料(1800円)を支払って頂きたい」と言わ
れ、ちょっとイラッと気分になって引き返した。このまま帰るのもシャクなのでホテル近所の「長安寺」へ。
ここの五百羅漢は近年の作品だが、表情にバリエーションがあって眺めるのが楽しい。しかも紅葉の美し
さも素晴らしいので秋には欠かさず訪れている。今日は竜王戦第4局で藤井竜王が3勝目を挙げたこ
ともあって、夕方にはすっかり機嫌も良くなった。夕食は会席料理。煮物がチト甘過ぎはしないかなぁ。
_____________
11月 10日(木)箱根は晴れ
東京 7986人、重症者20人、全国 7万8263人、死者84人
朝 箱根仙石原・東急ハーヴェストヴィアラ翡翠「一游」和食膳@(土鍋麦ご飯、鯖)3300円
昨日は雲がかかっていた乙女峠からの富士山も今日はスッキリ!
仙石原のすすき草原は毎年欠かせない。でも風がムチャ強くて!
近年だけで数回来ている三国峠。今日ようやくここから富士山の全景を拝むことが出来た!
昼 箱根仙石原「チャイナハウス」味噌ラーメンセット1250円
夜 箱根仙石原・東急ハーヴェストヴィアラ翡翠「一游」天ぷらカウンター 割烹天婦羅コース1万5400円(落花
生豆腐・雲丹、お造り盛り合わせ、天ぷら各種、酢の物鮗博多押し、かき揚げ天茶、フルーツとア
イスクリーム)麦焼酎ボトル
天ぷらカウンターは総料理長が担当
今日も素晴らしいお天気だ。富士山日和と言うかね。朝食にヒカルは洋和食膳を選んだが、私は相変わ
らず和朝食膳、しかも焼き魚は連日の鯖焼きだ。和朝食膳は昨日Aだったから今日は@。味噌汁は
蟹入りだ。今日の予定を立てる。午後2時からエステの予約があるから、午前中に乙女峠、すすき草原、
三国峠に行き、ランチは「チャイナハウス」で。仙石原滞在では鉄板王道のような観光ルートだ。恐る恐る乙女峠
に行ってみる。ワォ!素晴らしい富士山が静かに佇んでおられるではないか!雪を被っていたら数倍
男前が上がるけどね。長い稜線は実に魅力的だ。ドッサリ撮影してからすすき草原に移動。ここの駐車
場はとんでもなく遠い場所にあるからすすき草原まで歩いた上にすすき草原を歩くのだから脚力の
強く無い人は大変だ。ヒカルは一昨日の夜の長散歩ですすき草原を歩いたからと車の中で待ち、私だけ
撮影のためにちょっと歩いた。強い風が吹き荒れ、スマホを両手で抱えて撮影していると身体が風で飛
ばされそうだった。次は三国峠。ヒカルとここを訪れるのは5回目かと思うが、快晴の日でも富士山の
中腹より上には厚い雲がかかっていることが多く全容を観たことが無かった。然るに、今日はスッキリと
お姿を見せてくれた!パチパチパチ。ありがとうございます!とつい御礼を申し上げたい程の嬉しさだ。
今日は富士山デーだね、と話しながら仙石原に戻り、「チャイナハウス」へ。近所ではとても気に入っている
餃子中心の店だ。このところ麺+餃子4ヶ+ご飯+漬物+コーヒーのラーメンセットを注文することが多い。麺
は2人とも味噌ラーメンね。半分にして貰ったご飯の半分をヒカルにあげた。ホテルに帰って休憩してから、今
日2度目の露天風呂に浸かってから浴衣に着替え、エステに行った。ボディ90分。3月の膝の手術後はエ
ステを控えていたから、9か月ぶりだろうか。流れの悪い脚のリンパを丁寧に流して貰えて良かった。「翡
翠」での最後の夕食は天ぷらカウンターでの割烹天婦羅コース。ここはいつも総料理長が担当で天ぷらを揚げ
てくれる。M総料理長とのお喋りも楽しみの一つ。お休みの日は何をしていますか?メニューを考えている
の?休みにならないじゃないの。天ぷらネタはいつも工夫されているが驚いたのは鯖の味噌煮!面白い!
_____________
11月 11日(金)箱根も天城高原も晴れ
村田兆治氏早朝自宅火災死去(享年72歳)
軽口の葉梨法務相更迭(岸田政権で2人目)
東京 7899人、重症者20人、全国 7万3877人、死者96人
朝 箱根仙石原・東急ハーヴェストヴィアラ翡翠「一游」うどん膳2420円
毎朝、客室にあるこの露天風呂で空を眺めながら温泉に浸かる。いい気分だ〜
うどん膳からかき揚げが消え、油揚げの甘煮に変更された・・😢
昼 箱根仙石原「壺仙」はまぐりタンメン1200円
三島ランチも考えたが、箱根「壺仙」で済ませることに
三島の5年前登場した日本一長い吊り橋「三島スカイウォーク」。歩けるけど、ヒカルが車椅子を押してくれた
伊豆スカイラインを気持ちよく走って天城高原へ
山の上にある東急ハーヴェスト天城高原に初めて宿泊
K岩チャコも泊まったコトガアル4ペットルーム 客室から遥か向こうに富士山が見える!
夜 東急ハーヴェスト天城高原「スワサント」ソレイユコース1万2705円(白子とカマンベールのアヒージョ、パン3種、カナダ
産オマール海老と帆立貝の柚子香るミルフィユ仕立て、天城軍鶏のグリエとエピスを纏ったカナール、伊豆河津
町のズガニノビスク、金目鯛と北寄貝のポワレ、季節のグラニテ、静岡産和牛のポワレ三島甘藷のドフィノア
を添えて、ホワイトチョコと紅ほっぺのフォンダンバニラアイスを添えて、カモミールティ)、赤ワイン「ブルゴーニュ ピノノ
ワール2019」ハーフボトル
箱根翡翠の朝は、部屋にある露天風呂に入るところから始まる。正確に言えば、浴室でシャワーを浴び、
シャンプーを済ませてからだけどね。リビングルームのディベッドで寝ているヒカルは、夜遅くとか朝早く大浴場
の温泉に入る。広々した露天の湯船に浸かって上を見れば、今日も真っ青な空。ずっとこうしてい
たくなるが、そうも行かないわな。着替えて朝食だ。焼き鯖を付けた和朝食膳と同じ位に好きなう
どん膳。ところが、昨夜総料理長から謝られたのだが、うどん膳には大事なかき揚げを油揚げの甘
煮に変更したのだとか。他の薬味などは全部同じなのだが、かき揚げが無いだけで30%魅力ダウン。
今回はバースディプレゼントで、1回の夕食代が無料、エステ代が30%オフに、そしてレイトチェックアウトのサービスがあ
った。今日は同じハーヴェストクラブの天城高原に宿泊するが、途中三島のスカイウォークに行く予定。当然三島
で鰻ランチを考えたが、市内からは離れた場所なので箱根で済ますことに。「太源」、「チャイナハウス」と中華
が続いたのなら3日続きも良いかもと「壺仙」に行き、ヒカルは炒飯、私はタンメンを食べる。では三島に
行こう。2006年10月末にオープンした大分県の九重夢大吊橋は長さ390b、高さ173bで歩行者専用
として「日本一の高さ」を誇っているが、長さは7年前オープンした400bのここ三島スカイウォークに抜かれ
た。三島スカイウォークの魅力の1番は富士山が見えること。ゆっくり400b歩いても良かったのだが、ヒカ
ルが押してくれるというので車椅子で吊り橋を渡った。さて、それでは天城高原を目指そう。伊豆スカ
イランの素晴らしい景色を眺めながらのドライブはとても快適だった。山をぐんぐん上ってようやく到着。
ハーヴェストクラブの中でも古い方なのだろう、客室に入ると「昭和」を訪れたような錯覚を覚える。あぁ、
こうゆうドライヤー昔あったよね、あぁ・・ってな調子で。時代遅れで不快ということでは全くなく、油
断出来る安らぎのような雰囲気を感じるのだ。そして客室の窓からは何と真正面に富士山が拝める。
素晴らしい景色だ。タカミちゃんがお母様と宿泊した時、朝の富士山にいたく感動したと聞いていたので
明日朝が楽しみ。夕食はフレンチ。何だか食欲が無くて料理はヒカルに多くを食べて貰ったし、赤ワインボトル(ハ
ーフ)も1杯飲んだだけで止めた。丁寧にサーブしてくれた年配の男性に「召し上がって」とお譲りした。
_____________
11月 12日(土)天城高原朝濃霧 のち晴れ
東京 6922人、重症者21人、全国 7万9988人、死者63人
朝 東急ハーヴェスト天城高原「サンカラント」朝食ヴュッフェ2695円
早朝の富士山を見ようと思ったら濃霧😢 ここのヴュッフェは安い!
昨日走った伊豆スカイラインを富士山眺めながら戻る
遅い昼 京橋「伊勢廣本店」焼き鳥定食(5本)2300円
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(チンジャオロースー、野菜焼売、青菜と湯葉の和え物、白身魚と卵のスー
プ、ご飯、漬物、(桃饅頭)、温州みかん)1760円、麦焼酎ボトル2750円
客室から眺める早朝の富士山が楽しみで早く起きる。そぉっとカーテンを開けてみたら・・真っ白!濃
霧で何も見えない!あ〜ぁ、霧では富士山ダメだぁ。諦めてシャワーを浴びる。朝食は8時半頃と約束し
ていたが、昨夜あまり食べなかったので空腹である。隣室のヒカルにLINEをするが、何とWi-Fiが繋
がらないのだ。「昭和」は良かったけど、Wi-Fi使えないと困るね。仕方なくホテルの電話で時間を早め
ようと打ち合わせ、朝食ヴュッフェに行く。昨夜のレストランではお年寄りの客ばかりだったが、このヴュッフェ
レストランでは若いカップルやファミリー客がたくさん。このホテルの広大な敷地には温泉、ゴルフ場、キッズアスレチック、テ
ニスコートなどがあるらしいよ。昨日走って来た伊豆スカイランを戻って箱根新道、東名を通って帰京し、京橋
の「伊勢廣本店」に行く。ホントは「伊勢廣」のホテルニューオータニ店に行く予定だったのだが、10月から水・
土曜日の昼営業を休んでいるとかで急遽変更した。20分程待って2階に通され、5本の焼き鳥定食を
注文。今日四谷の家に来てくれるA先生とヒカル用にお土産10本もお願いした。砂肝はあげるよ。食べ
終えたら四谷三丁目のマンションへ。A先生を待つ間、6月に亡くなった長兄の著書を書棚から探し出し、
「こんな厚い時代小説よく書いたよね」と2人で感心した。ついでに、私の若い頃の写真集が出て来
たこともあって、ヒカルに「私の遺影はこの写真にしてね」と依頼した。アハハ。いつどうなるかわからな
いから決めておくのが大事。実はお寺も決めてあるのだ。3時A先生が来てくれた。何度も申し訳あ
りません。今週月曜日、パクパク日記を更新中にフリーズしてしまった状態になってしまったが、それを直
して貰った。ありがとうございました。10月2週をようやく正常なカタチでUP出来た。はぁ〜〜。この
週の日記だけで3週間以上かかったことになる。旅の荷物も多いのヒカルが明石町まで送ってくれた。
天城高原、京橋、四谷三丁目、そして明石町と移動しさすがに疲れた。麦焼酎が疲れたカラダに沁みる。
_____________
11月 13日(日)曇り
アメリカ中間選挙上院民主党辛勝
東京 6922人、重症者 21人、全国 6萬8410人、死者45人
朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、スペイン風オムレツ、野菜炒め、サラダ、トースト、バナナ、コー
ヒー)660円、「後藤屋」の山形辛みそ&マヨネーズディップ
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(五目ちらし寿司、野菜の煮物、しんとり菜の胡麻和え、味噌汁、
黒豆ときな粉のアイス小)1210円、ミルクティ110円
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(豚ロースカツ和風甘酢あんかけ、おぼろ豆腐、蟹入りサラダ、黒豆、ご
飯、お吸い物、柿)1760円、オールフリー198円
今日は決戦の日だ。W杯は未だ先なのに大袈裟だねぇ。でも、まさにそんな気分で朝から落ち着かな
い。今年のと言うか、来年のと言うか、年末年始を過ごすことにした都内の某ホテル。泊まったことは
何度もあるが、年末年始滞在は初めてだ。とにかく大きなホテルだからレストランも数多く、その上この時
期だけたくさんある宴会場も食事会場に替わるし、建物も3つあるし。3日間の夕食と予約が必要
な一部朝食もどこにするか考えて予約せねばならない。人気の場所は競争が激しいのだろうなぁ、
満席で断られた場合を考えて、第2希望、第3希望も考えておく必要があるかなぁ。たくさんある
ショーやイベントなどもチェックしてその合間に摂るランチはどうするかなぁ・・そんな課題を先日3時間もかけ
て作成したチャートを元に申し込むのが今日10時から。一斉に予約受付が開始されるのだ。9時55分
から電話番号を打ち込んで待機。ここで10時になるな、と予測してフライング気味でかけたのに早く
も話中!もう話中かよ。何度かけてもエンドレステープが「混み合っているから後にしな」と繰り返す声
ばかりだ。今日12時で特設電話は終わってしまう。人気店は満席になってしまう。焦る。たぶん
300回以上の電話をかけること1時間15分。「お待たせしました」とオペレータの声を聞いた時、つい
「やっと通じたぁ」と言ってしまったさ。苦労した甲斐あってか、朝夕とも希望通りの予約が出
来て大安堵。もしかしたら多くの人と私の好みが違い過ぎて席があったのかも。それはともかく、
年末年始喰いっぱぐれなくなりイガッタ。全館停電が予定されているので今日は早飯をして無酒日
_____________
【今週の振り返り】
私と箱根の出会いは、中学生の時代まで遡る。中学校に入学したのは長野県大町市立大町中学校だ
った。比較的真面目に勉強もしていて、この頃の成績は振り返ってみれば生涯で一番良い成績だっ
た。500人中2番とか。この調子で勉強を続けていれば、その後もっと偏差値の高い学校に進み、
「ヒトカドの人物」になっていたかもしれない。なってないか。アハハハ。ゼッタイなっていないね、ハイ。1
年の3学期もそろそろ終わりと言う頃、いつも鬼酔いして正体を失って帰宅する父がわりとマシな状
態で帰って来た。夕食時にボソッと「東京に転勤だ」と言った。わーーーぃ!東京だぁ!転校だぁ!
嬉しい〜〜!と私は狂喜乱舞。親に叱られたり、2人の兄に苛められたりすると、私はいつも泣き
ながら「チョット家出」をしていた。走って向かうのは常に家の裏の方にある田んぼと大糸線の線路近
辺。そこで涙が止まると、聳える北アルプスに向かって誓うのだ。「今日は負けた私だってあの北アルプ
スの向こうの東京に行ったらゼッタイ勝つんだからな!今に見ていろよ!」と。数年後に気がついたの
だが、北アルプスの向こうは東京ではなく富山県なのだった。バーカ。その東京に行くのだ!東京に住
むのだ!東京の人になるのだ!14歳の少女の夢の一つが叶った。
松本の高校に通っていた次兄は2年になる時だったから、高校の近くにある高校生専門下宿屋から
残り2年間通うことになった。その代わり、長兄は大学1年で東京の親類宅に下宿していたので、
逆に自宅通学が可能になった。兄妹3人にとっても悲喜こもごもの父の東京転勤だった。世田谷区
の区立中学に転校した。30分近く歩かねばならなかったが、初日からすっかりその中学校が気に入
った。学業優秀な生徒が多い、凄く美人な女子もハンサムな男の子も結構いる、担任の先生がムチャ面白い
などに加えて、マジメ一方の信州の学校と比べここでは映画や喫茶店にも生徒同士で行っても良いな
ど自由な気風だったことが1番大きかったと思う。毎日が楽しくて堪らなかった。中年になってか
らそれまでの人生を振り返った時、「私が一番楽しく過ごしたのは世田谷区に住んだ中学2年の1年
間」だったのである。ナゼ1年間かって?何と父が小平市に戸建てを新築したので、中学3年は小平
市の中学に転校せざるを得なかったのだ。どうしても世田谷の中学に通い続けたかったので、3学期
の半分は小平の新しい家から小田急線経堂の中学まで通ったのだが、徒歩→バス→中央線→井の頭線
→小田急線→徒歩合計1時間40分かかる通学は厳しかった。ことに高校受験の1年間を満員電車で
通学するのは「きっと落ちるよ」と予言されているようで、さすがに私も諦めた。余談だが、自宅
から自転車通学出来る小平の中学に通いだしてからは、腑抜けのような中3になってしまい、成績
は落ちるわ、楽しくもないわ、と散々な1年になってしまったのだよ。ダメじゃん。ねぇ。
世田谷区の中学の秋の遠足は、箱根の乙女峠だった。どうやって行ったのかよく覚えていないのだ
が、たぶん大型バスで行ったのだと思う。ハイキングをしたような記憶も薄っすらとはあるが、どこをど
う歩いたのかはわからない。あの時撮影したクラス全員の記念写真はどこに行ってしまったのか。今で
もよく覚えているのは、遠足から中学校に帰って解散後私は教室に戻った。忘れ物でも取りに行った
のだと思う。すると当時私がトキメキ💛を覚えていた男子が教室に入って来た。私の後をつけて来たの
ではなく偶然だったのだと思うが、もう私の心臓はバクバクさ。ナゼか彼が「校門のところで写真撮っ
てあげようか」と言った。「うんうん」と喜びいさんで校門(裏門だけど)に行く。右足を斜め前に
少し出して撮影して貰った。後日「はい、この前の写真」と彼がプリントを渡してくれた。もう天にも
昇る嬉しさでね。そんなことで乙女峠の遠足は、「乙女の私」が最高潮に盛り上がった1日になった
のだよ。今週も含めて、何度も何度も乙女峠を通過するが、その度に頭の片隅にはゴマ粒くらいの14
歳の私がいる。
それから数十年。箱根では「芦ノ湖畔蛸川温泉 龍宮殿」とか「コロニアル・ミラドー」とか「強羅花壇」な
どの高級な宿に泊まっていたが、行く頻度はポチポチだった。それが東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園と箱根
明神平、更にはVIAlA箱根翡翠の会員になったことから箱根がグンと身近になった。どうして箱根だけ
で3ホテルの会員になるのよ!そうだよね、しかも箱根甲子園とVIAlA箱根翡翠は隣同士だし。というこ
とで間もなく箱根甲子園は手放した。いつもロマンスカーでお弁当食べながら一人で行き、一人で温泉入って、
移動する時はタクシーを使った。そのうち甥のヒカルも行きたいと言い出し(なんて言いながら、箱根でもず
っと仕事しているし、夜は2,3時間も長い散歩に出かけていて湯治客のイメージとは程遠いけどね)、彼
が運転する車に同乗すると楽チンで、更に箱根行きの頻度が上がる。ヒカルも私も結構保守的だから、一度
気に入るとずっとそこに行き、食べるものまで決めてしまうのだが、それでもお気に入りの場所、馴染
みの店などが増えつつある。温泉はこんこん湧いているし、夏は涼しいし、秋は紅葉が素晴らしい箱根、
今や大好きな場所になった。乙女峠の日から61年(!)が経つ。
♪箱根良いとこ一度はおいで ドッコイショ あ、違うか
未だ 10月 4週、 11月 1週 をご覧になっていない方はクリックね