パクパク日記22年12月2週
ありがとう!日本代表!ありがとう!森保監督!
12月 5日(月)曇りのち雨 気温低し
東京5388人、重症者21人 全国 4万6834人、死者149人
朝 日比谷・帝国ホテル「なだ万」和朝食膳4400円、コーヒー759円
昼 帝国ホテル「パークサイドダイナー」スープセット1900円(本日のスープ・ポテトのポタージュスープ、コーヒー)、クロックムッ
シュー2500円 @5060円
宿泊客だけ予約出来る「パークサイドダイナー」
夜 帝国ホテル・江戸前寿司「なか田」(2人で)鮪の三つ葉和え1600円、穴子の白焼き3200円、寒
平目の薄造り3800円、握り:鯵800円、小肌700円、甘えび800円、うに1500円、玉子焼き
500円、穴子800円、白海老800円、鉄火巻(ハーフ)900円、赤出汁、ビール小800円、麦焼酎
「吉四六」ロック1100円×3 2人で4万710円
昨日から2泊の予定で帝国ホテルに泊まりに来ている。昨夜はA美さんと一緒に「吉兆」でご馳走を食
べた。機嫌よく客室に戻って来て、さてクロアチア戦までどうしようかなんてグダグダしていたら、突然
気持ちが悪くなり・・それからは吐くわ下痢するわで大騒ぎ。何か悪いモノでも食べたか?イヤ、美味
しいご馳走しか食べておらんぞ!夕方急に右膝に激痛が走ったということはあったが・・どうして
急にこんなことになったのかは全く思いつかなかった。敢えて言うなら「ご馳走食べ過ぎ」か。で
もなぁ、私の人生それはよくあることで。午前1時過ぎまでそんな状態だったので試合を集中して
観るどころではなかったのだが、前大会で準優勝したクロアチアと日本は互角の戦いを繰り広げていた。
体調が少し落ち着いたところで試合中ではあったが、ベッドに入る。延長となったところで寝落ちし
た。気がつくとPKで負けていた。ムムム残念!悲願のベスト8進出ならず!!!でも良くやったよ、日
本代表は。お疲れ様でした。超寝不足ではあったし、つい数時間前まで急性胃腸炎っぽかったのに、
6時には起きてシャワーを浴びる。いつも思うのだが、「なだ万」の和朝食はもっと美味しくしなくちゃ。
和食の名店と思っている人は肩透かしをくった思いじゃないかな。帝国ホテル2日目となる今日の過
ごし方について当初こんな感じで考えていた。映画を観る→現役時代大好きだった「泰明庵」で
野菜天ぷら平打ちうどんを食べる→東京ミッドタウンの文房具屋に行く→その他いろいろ・・だったが、
体調イマイチにつきどこにも行かずに「パークサイドダイナー」でチマチマ食べてクロックムッシューとフライドポテトを半分残
すツマラナイ過ごし方。そんな節制が効を奏し、夕方には無事復活!今夜は雨の中K岩がやって来た。
帝国ホテル本館地下「なだ万」の隣にある江戸前寿司「なか田」は初めて来たのだが、珍しくお好み
鮨が食べられる。イマドキの高級鮨屋に行けば1人3万、4万、5万円とかでお決まりのコースのみとい
う店が殆どだから食べ切れない私は行かなくなってしまったのだけどね。先ずはツマミを何種か食べ
てからはお互い好きなものも注文した。シャリが小さく、1貫ずつ出て来るところも好もしい。K岩
は相変わらず仕事が忙しいようだが、たくさん食べて頂戴ね。この店気に入ったからまた来よう。
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12月 6日(火)雨のち曇り 今季最低気温
W杯日本代表決勝リーグでクロアチアにPK戦で敗退😿😿😿
アニソンの水木一郎氏死去(享年74歳)
十八世中村勘三郎命日 あれから十年
東京1万5501人、重症者19人 全国 14万0277人、死者234人
森保監督の一挙手一投足に涙が止まらない・・
朝 帝国ホテル・インベリアルバイキング「サール」朝食ヴュッフェ 5480円
昼 明石町「ダイニングルーム」アラカルトメニューから なべ焼きうどん(小鉢付き)1320円
夜 明石町・銀座クレストンホテル「華山」(2人で)佃大橋コース1万2980円(先付け、コンソメスープ、季節の
焼き野菜、彩りサラダ、黒毛和牛サーロイン120g→フィレ100g、ガーリックライス+660円、香の物、赤出汁、
カモミールティー、デザート)、生ビール小、麦焼酎ボトル 2人で3万8322円(居住者10%サービス)
すっかり体調は回復したが、お天気は未だグズグズしている。早めに起きて17階の「サール」に行く。
日本で初めてバイキングを始めたのがこのレストランであることはつとに有名であるが、コロナ禍の影響でここ
2年半以上朝食バイキングはやっていなかった。いや〜久し振りだぁ。しかし。以前に比べて料理数が
かなり少なくなった。ざっと見回してみると半分になったのではないだろうか。まぁこんな時だか
ら仕方ないとは思うものの朝食ヴュッフェ代5480円もするのになぁ。それにしても、外国人客の多さに
驚く。先日ホテルオークラでも思ったのだが、高級ホテルだけ見ると以前のインバウンド状態に戻ったような感じ
だ。せっかくホテルに滞在しているのだから、ランチも食べて行きそうなものだが、さっさとチェックアウトして
明石町のダイニングに行く。アラカルトメニューのなべ焼きうどんを食べた。留守中たくさん荷物が届いていた。
わぁ!ニコライ・バーグマンのお花だぁ!!!美しいねぇ。新聞で広告を見て私も買おうと思っていた「に
ゃんこ四字熟語辞典」も頂いたじゃないか。猫の写真に当てられた四字熟語がピッタリで大笑い!あり
がとうございました。午後はパクパク日記の作成などをし、6時からは来客あって32階の鉄板焼きに
行った。久しぶりに会ったのに、日立の洗濯機「風アイロン」の掃除方法が変わったことをテレビCMでみ
てビックリしたなんて話題で盛り上がってね。帰りにまたもやお花を貰ってしまったよ。今日は花日和。
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12月 7日(水)晴れ
W杯スペインモロッコに敗れ、E組全滅 ベスト8出揃う
東京1万4946人、重症者17人 全国 14万8792人、死者235人
朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、ソフトワッフル→トースト、ハムと野菜のスープ、サラダ、飲むヨー
グルト、パイナップル、コーヒー)660円、「後藤屋」の山形辛みそマヨネーズディップ風
山形辛みそマヨネーズの程よい塩分が旨い!
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(鯖の塩焼き、豚肉と野菜の煮物、わかめときゅうりの酢の物、
ご飯、味噌汁)1210円
シアターコクーンで「ツダマンの世界」を観る 作・演出:松尾スズキ
ツダマンこと津田万治:阿部サダヲ 津田数/オケイ:吉田羊 オシダホキ/オツヤ:江口のりこ
長谷川葉蔵:間宮祥太郎 強情一三ほか:村杉蝉之介 神林房江ほか:笠松はる
撮影:端勇人
剣持栄恵ほか:三上愛 大名狂児/米軍将校ほか:皆川猿時
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鶏肉のもろ味噌漬け、鰯のつみれと野菜の煮物、しらす卸し、
小松菜おかか、ご飯、お吸い物、パパイヤ)1760円、胡瓜の漬物270円、麦焼酎
パパイアにはナなぜレモンをかけるのか
今日は午後1時からシアターコクーンで始まる芝居に行くので、ランチは早飯。1番乗りで鯖の塩焼き定食を
10分で食べた。乗ったタクシーも順調に流れて、12時40悠々と席に座った。今日の演目は大人計画
の松尾スズキ作・演出(音楽も!)の「ツダマンの世界」。津田万治に(大好きな)阿部サダヲ、津田数
とオケイに吉田羊、長谷川葉蔵は間宮祥太郎、大名狂児に皆川猿時、オシダホキに江口のりこ、強張一
三は村杉蝉之助、神林房枝に笠松はるなど。パンフレットのあらすじの初めの3行に「小説家・津田
万治=ツダマンの半生を津田家の女中・オシダホキや縁のある人々からの視点で振り返る。それは昭和
初期から戦後にかけての物語―――」とある。ホントに芝居を観ている間、私は昭和という時代に
どっぷり浸っていた。ことにあの頃流行した「夜のプラットホーム」が実に効果的に使われて、八丁
堀小劇場の看板女優神林房枝(笠松はる)が切々と歌ってから私の頭の中はこの歌がずっと流
れていた。文壇最高峰の月田川賞は芥川賞のことだろうし、八丁堀小劇場は築地小劇場だな、
津田万治と長谷川葉蔵の関係は井伏鱒二と太宰治の関係に似て・・と知っていることがベースに
なっているせいか、自分とも多少は縁がある世界かと錯覚する。松尾スズキは三谷幸喜とはまた
違ったユーモアがあり、彼が作り上げた多重的な舞台構成に満足して帰って来た。それにしても皆
川猿時という役者の無尽蔵とも思えるエネルギーには舌を巻く。この人年を取ったらどうするのか。
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12月 8日(木)晴れ
東京1万4399人、重症者19人 全国 8万8738人、死者103人
藤井五冠棋王戦敗者復活戦で羽生九段を破り、今季六冠の可能性残す
朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、オートミール→トースト、ボイルドエッグ、野菜炒めとソーセージ、
サラダ、キウイ、コーヒー)660円
昼 明石町「ダイニングルームB定食(野菜スープ、白身魚のマカロニグラタン、サラダ、パン、アイスティ)1210円
1列2番の所謂ドブ席から見た景色
遅い夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鰻のかば焼き、のっぺい煮、もずく酢、香の物、ご飯、肝
吸い、サン富士)1760円、麦焼酎
急いで帰って鰻の蒲焼夕食
棋王戦敗者復活戦は藤井五冠対羽生九段の注目の対局となった。藤井竜王勝利!
昨日は芝居、今日は歌舞伎。12月歌舞伎座團十郎襲名披露公演の夜の部に行く。先月「少数
精鋭」口上?に比べて、今月の口上舞台はムチャ混みあっていた。なんせ團十郎と新之助以外に
21人(白鷗は病欠)も舞台に座ったのだから。猿之助の真後ろ2列目端で頭を下げているの
は中車だ。3年前の銀座クラブ超ヤンチャ行動が公表されて袋叩きに遭い、すべての仕事を奪われ
てウンヵ月。昼の部「鞘當」で偶数日猿之助と交互出演し、夜の部の口上にも列座していた。
全員お祝い言ったらタイヘンだぞ!と思ったがそれは1列目だけであとは省略。口上は省略でも
染五郎や團子など若手にはこうして羽織袴で居並ぶのも貴重な体験だったかな。一番受けた
口上は猿之助で、「申し上げたいのは皆様と同じでございますので、以下同文とさせて頂き
ます」にはドッと笑いが。女性は舞台に立てない歌舞伎だが、女の子なら良いということな
のか2つ目は「團十郎の娘」で長女ぼたんが男勝りの近江のお兼を踊った。ゴメン、半分寝て
いて。そして先月に続いての「助六」で、配役はガラリと変わった。助六実は曽我五郎は團十
郎だが、揚巻は玉三郎(16日から七之助)、白玉は菊之助(16日から梅枝)、通人里暁は猿之
助、髭の意休は彌十郎、白酒売り実は曽我十郎に勘九郎、くわんぺら門兵衛に左團次、福山
かつぎに巳之助、曽我満江は吉弥(16日から玉三郎)など。2ヶ月目に入って團十郎の助六
は丁寧に演じている分良く見える。口上だけでなく、一番場内が盛り上がったのが通人里暁
の猿之助。助六(團十郎)と白酒売り(勘九郎)がいるところに来た里暁は「あら、そこに
いるのは寶世(たかとし)じゃないの。そっちには雅行もいるねぇ」なんてチョイ兄貴分の立場
での入りで笑いを取り、触れて欲しくない若気の至り話までしそうになって本人達も苦笑を
堪える。しかし、花道に差し掛かるとコロナで苦しんだ歌舞伎界にもこの襲名披露で明るい光が
・・と持ち上げて万来の拍手を浴びていた。孝彦君はこうゆうの上手いのよ。勘三郎さんは
天才だった。注目された藤井五冠対羽生九段となった棋王戦敗者復活戦は藤井五冠の勝利!
あと2勝すれば渡辺棋王の挑戦者に、棋王戦で勝ち越せば今季6冠!と次々妄想が膨らむ。
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12月 9日(金)晴れ
俳優佐藤蛾治郎氏死去(享年78歳)
東京1万3556人、重症者15人 全国12万7284人、死者229人
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(塩鮭の焼き物、長芋の煮物、もやしと青菜おかか、ご飯、味噌
汁、飲むヨーグルト、オレンジ)660円、納豆198円、「封印」わさび漬け、コーヒー110円
納豆とわさび漬けご飯はサイコー!
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(天婦羅蕎麦、野菜の煮物、ほうれん草の柚香和え、アイスコーヒー)
1210円
蕎麦汁をたっぷり吸った天婦羅が旨い!
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(海老チリソース、大根餅、蒸し鶏と隠元あえ物、とうもろこしスープ、
ご飯、漬物、メロン、杏仁豆腐)1760円、麦焼酎
右膝痛の真犯人が判明しご機嫌
しばらく血圧が高くて不安だったのだが、今月になってから「エラク良き血圧に」なって一安心。たぶ
ん計測前に2分程安静にしているのが効を奏していると思うのだが。昼食の天婦羅蕎麦を食べてから
はずっと病院で過ごした。血液・尿検査→整形外科→レントゲン科→整形外科→感染科→ファーマシー。12時
45分に部屋を出て帰って来たのが3時50分。3時間の医療ツァーだった。先週日曜日に突然右膝に鋭
い痛みが走り、以来1日に2、3回痛みが出ていた。いったい何なんだ!またヒビとか手術なんてこ
とにはならないだろうなとムチャ不安な数日を過ごしたが、膝のレントゲンには異常は無い。「となると原
因は腰ですね。腰のレントゲン取って来て下さい」結論は、脊椎管狭窄症で、狭くなっている3番と4
番が膝の神経を刺激している、とのことだった。真犯人は腰だったとは!来週からの旅行?行って
も大丈夫だと思いますよ、とドクター。ホッ。血管を広げる薬を1ケ月飲んでみることになった。その後
M先生の診察があったが、いくつか気にしている数値は概ね順調ということで安堵した。それなら
ば今夜はゆっくり焼酎頂きましょうか、と大根餅をつまみにグビグビと。犯人が腰とはなぁ・・。
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12月 10日(土)晴れ
W杯ネイマール・ブラジルPKでクロアチアに敗れる!メッシ・アルゼンチンPKでオランダに勝利!
東京1万4558人、重症者15人 全国 13万6244人、死者158人
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(鰈のみりん漬け、切り干し大根の煮物、青梗菜と茸の辛子和え、
ご飯、味噌汁、飲むヨーグルト、パイナップル)660円、納豆198円、「封印」わらび漬け、コーヒー110円
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(松花堂弁当:湯葉・生麩などお楽しみ盛り合わせ、鶏肉のみそ
焼き・蕪の玉地寄せ・芹の煮びたし、ご飯、お吸い物、)1210円
ご馳走の松花堂弁当
夜 赤坂「松川」(2人で)間人蟹のセコ蟹、蟹の炭火焼き、蛤の飯蒸し、鯛とスミイカのお造り、蟹真丈
の吸い物、ふぐの白子和え、カラスミ大根出汁餅、間人蟹の昆布〆、活琵琶もろこ炭火焼き、白子
とまな鰹の焼き物、鴨肉、海老芋の炊いたん、辛味大根蕎麦、間人蟹甲羅焼き、食事:自家製
ちりめん山椒・イクラ・生カラスミ・海苔、香の物、赤出汁、黒豆羊羹、苺のゼリー寄せ)、小生ビール、
麦焼酎「佐藤」トリプル5杯 2人で16万7585円
めくるめく美食の嵐
カタール大会の優勝はどこか。開会前の予想を振り返ってみると面白い。8位から順番に並べてみると、
デンマーク、ポルトガル、ドイツ、オランダ、フランス、イングランド、アルゼンチン、そしてブラジル。つまり準決勝に進む
のはフランス、イングランド、アルゼンチン、ブラジルの4ヵ国と言うことだった。しかし優勝候補トップと目され
たブラジルは、あのネイマールが負傷してグループリーグは厳しいモノになった。しかし、優勝トーナメントが始まる
までにネイマールは復帰した。ほらね、こうし王者は間に合うのよ、と思わせたのだが、何と日本時間
の夜中にクロアチアにPKの末負けてしまった。日本と戦ってPKで勝ち抜けたクロアチアは、またもやブラジ
ルにPKで勝ったのだ。クロアチアと言えば。前回大会で準優勝の国なのに世界は同国チームを軽んじていた
ような。一方、アルゼンチンは優勝候補5番目のオランダにやはりPKで勝った。番狂わせの多い大会だが、
号泣するネイマールが印象的だった。今夜は楽しみにしていた「松川」での食事会。遅れてはならじと
早めに家を出たのだが、肝心のタクシーが全く来ない。空車が、ではなくタクシー自体が来ないのだ。いく
ら土曜日と言え、来なさ過ぎだよ。15分以上待ってジリジリしていたら、スタッフの女性がようやく1台
捕まえてくれた。お陰で6分程予約時間に遅れてしまった。スンマセン。この時期のご馳走は当然なが
ら蟹!大きな間人蟹(たいざがに)のプレセンテーションがあって、豪華なコースが始まった。セコ蟹、焼き蟹、
蟹真丈、間人蟹昆布〆と続き、最後の間人蟹甲羅焼き蟹で極まれり!って感じだった。この間にも
蛤飯蒸しやお造り、ふぐ、泳いでいた琵琶湖のもろこの炭火焼とか・・まさに美食の嵐でありまし
た。食事は、炊き立てご飯に自家製ちりめん山椒・イクラ・生カラスミ・海苔などを載せて何杯でも食べ
て良いのだが、お腹が破裂寸前1杯で断念。昔ほど食べられなくなった今の自分がぐやしい・・。
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12月 11日(日)晴れ
フィギャアスケートGPファイナルで史上初男女シングル・ペアで日本選手優勝!
W杯モロッコがポルトガル破り、フランスはイングランドを破ってベスト4へ!
アメフットチーム負けてライスボウルの出場機会を逸す😿
東京1万2163人、重症者15人
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(和風ロールキャベツ、温泉卵、江戸菜のわさび和え、ご飯、味噌汁、
飲むヨーグルト、バナナ)660円、納豆198円、「松川」のちりめん山椒、コーヒー110円
「松川」のちりめん山椒ドッサリのせて
昼 明石町「ダイニングルームB定食(豚薄切肉と野菜のカレーライス、ツナサラダ、黒豆と黄な粉アイス小、ミルクティ)
1210円
何種類かあるカレーの中で一番辛いと言うが・・
久しぶりのサントリーホール。「題名のない音楽会」からお祝いのお花が
亀井聖矢ピアノリサイタルは大ホールがほぼ満席 ポストカードお渡し券は権利使用せず・・😿
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(牛肉の焼き物ポン酢添え、ウニ真丈と野菜の煮物、おぼろ豆腐、ぬ
か漬け、ご飯、お吸い物、紅マドンナ)1760円、オールフリー198円
スンマセン。亀井雅矢リサイタルで頭がボーッとしていて、写真撮り忘れましたぁ
日本の早朝時間W杯もう一方の山の準々決勝があり、フランスがイングランドを2-1で、ジャイアントキリングを続
けているモロッコが1-0でロナウド・ポルトガルを破ってベスト4進出を決めた。これで、アルゼンチン、クロアチア、フランス、
モロッコとベスト4の顔ぶれが決まった。モロッコはアフリカ代表として初のベスト4である。彼らがピッチで活躍して
いる時間、私は真夜中のトイレ通い(2回だけど)を続けていた。やっぱり蟹をたくさん食べると消化
出来ないカラダになってしまったみたいね。そんな状態でも朝起きればケロッと治ってしまい、昨夜「松
川」さんから頂いて来た「ちりめん山椒」をご飯に山のようにかけてワシワシと。旨い!時期だからお歳
暮がいくつも届く。間を置くと億劫になるので礼状はすぐ書くことにしている。子供の頃、大人にな
れば誰でも文字は上手くなると思っていたのだが、人生残り少ない年齢になってもちっとも上達しな
い。文字の拙さをカバーすべく筆ペンで宛名を書いているが、筆記具を変えても下手は下手だからね。午
後5時から新進気鋭のピアニスト亀井聖也のピアノコンサートを聴きにサントリーホールに行く。昨日タクシーが捕まらず数分
遅刻してしまったので、今日はかなり早く家を出た。10月パリで開かれたロン=ティボー=クレスパン国際コンクール
で見事優勝(聴衆賞と評論家賞の特別賞も受賞)したとはいえ、21歳の青年がサントリーホールの大ホールをほ
ぼ満員にするのだから、彼の人気は凄まじい。華奢に見えるが、ひとたびピアノを弾きだすと実に力強
く、しかし、繊細で、透明感のある音で聴く人の心が躍るような・・。これまでに聴いたピアニストで一
番似ているのは誰だっけ・・12年前ワルシャワで聴いたエフゲニー・キーシンだ!ピアノの技量が凄いだけでなく、
ハンサムで、頭脳明晰にも見える。彼自身が原稿も書いたと思われるプログラムの楽曲紹介文の最初の1文
字が大きな文字となっていて、その大きな文字を拾って読むと「超・絶・技・巧・の・そ・の・先・
へ」とあった。イマドキ風に「推し」なんて言うのは気恥ずかしいが、大ファンになりそうな予感。無酒日
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【今週の振り返り】
「夜のプラットホーム」 奥野椰子夫作詞 服部良一作曲
♪ 星はまたたく 夜はふかく
なりわたる なりわたる
プラットホームの別れのベルよ
さよなら さよなら
君いつ帰る
♪ ひとは ちりはて ただひとり
いつまでも いつまでも
柱に寄りそい たたずむわたし
さよなら さよなら
君いつ帰る
1939年淡谷のり子が最初に吹き込んだ曲なのだが、出征する男を悲しげに見送る場面を連想させるの
は戦時下の時代情勢にそぐわないという理由で発禁処分になってしまった。しかし二葉あき子が戦後の
1947年(私が生まれた年じゃ)歌って大ヒットした「夜のプラットホーム」。こうして書いてみると、自分が生
まれる前に作られてヒットしたのも生まれた年の流行歌など、今の時代なら「なんかぁ・・聞いたことあ
るっていうか・・おかあさんが歌っていたような・・わかんない」なんて言いそうなのに、私は後期
高齢者になった今でも、全部歌えてしまうのだよ。懐かしなぁと思いながらね。 ♪ほーしはーまた
ーたくーよーるはーふかーくー とドラマチックに歌い上げられる。
ナゼそんな古い歌を歌えるのか。家にレコードがあった。ブーーー!不正解。当時レコードを再生する蓄音機な
ど超贅沢品だったし、私の家はそんな金持ちではなかった。じゃ、両親が歌っているのを聞いて覚え
た。ブーーー!不正解。両親はどちらも音痴だったから彼らがそのつもりで歌っても何の歌かわからなか
ったと思う。答えは。今も続いている日曜日昼の「NHKのど自慢」(ただし、この頃はラジオのみ)で出
場者が歌っているのを聞いているうちに自然と覚えてしまった、というのが正解ではないだろうか。
この番組は1946年昭和22年に始まって、1970年までは「のど自慢素人演芸会」という番組名だった。
今は18組が出場しているらしい(全く観ていません、ゴメン)が、以前は25組出場の頃もあった。今
もよく覚えている。「2番山の煙!〜アコーディオンの伴奏〜♪山の煙の ほのぼのと たゆたう森よ・・」
「5番山の煙 ♪山の煙の ほのぼのと・・」昭和27年伊藤久男が歌った「山の煙」はNHKのラジオ
歌謡で発表されて以来大ヒットし、のど自慢番組では笑ってしまう程何人もの人がこの歌を歌ったから
私もすっかり覚えてしまった。民謡もあれば、時々物真似なんて出し物もあったが、「夜のプラットホーム
」はたぶんこの番組で歌われたものを子供の頃に覚えたのだと思う。
NHKの朝ドラは現在の「舞いあがれ」になって私の気持ちは随分落ち着いた。ズルイことや悪さを一度も
したことが無い純真な善意の塊のような主人公は正直言えばかなりツマラナイが、前回の朝からイライラしてス
トレスが堪る一方だった「ちむどんどん」に比べれば、穏やかに観ていられる。ちょっと気が早いが、来
年秋から始まる次々作は「ブギウギ」と発表されている。「東京ブギウギ」を歌って大ヒットした笠置シヅ子
が主人公で、水谷豊と伊藤蘭の長女である趣里が演じるのだとか。笠置シヅ子(本名亀井静子)は子供
の私から見てもかなりのたれ目で、美人という概念では語れない超個性的な歌手だった。その代わり、
コテコテの大阪弁で機関銃のように話し、激しく踊りながら歌う「ブギの女王」だった。「東京ブギウギ」
の大ヒットの後は「ジャングル・ブギ」、「ホームラン・ブギ」、「大阪ブギウギ」、「名古屋ブギウギ」、「ヘイヘイ・ブギー」、
「買い物ブギー」と続き、あの美空ひばりが登場するまで笠置シヅ子はスーパースターだった。美空ひばりは笠
置シズ子の歌う「セコハン娘」の物真似で有名になったのである。最初のヒット「東京ブギウギ」が発表された
のが1947年(昭和22年)のことだった。前述した「夜のプラットホーム」が淡谷のり子や二葉あき子が戦時
中を暗く引きずって切々と歌ったのに対し、笠置シズ子は3センチのつけ睫毛をつけ、時には高下駄を履い
た応援団長の扮装で踊って歌って、ある時は熱演の余り舞台から転落する程の旺盛なサービス精神を発揮
した。極端な静と動。人々の楽しみがごく限られていた昭和20年代、30年代初めの頃は「歌」の存在
は人々の生活にとってとてつもなく大きなものであった。
「東京ブギウギ」鈴木勝作詞 服部良一作曲
♬ 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク
海を渡り響くは 東京ブギウギ
ブギの踊りは 世界の踊り 二人の夢のあのうた
口笛吹こう 恋とブギのメロディ
燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に
君と踊ろよ 今宵も月の下で 東京ブギウギ ワクワク
世紀のうた 心のうた 東京ブギウギ ヘイ
♬ さあさブギウギ たいこたたいて 派手に踊ろよ 歌およ
君も僕も 愉快な東京ブギウギ
ブギを踊れば 世界は一つ 同じリズムとメロディよ
手拍子取って うたおうブギのメロディ
燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に
君と踊ろよ 今宵も星を浴びて
東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク
世界のうた 楽しいうた 東京ブグウギ
ブギウギ 陽気なうた 東京ブギウギ
ブギウギ 世紀のうた 歌え踊れよ ブギウギ
どちらの曲も作曲は服部良一さんだ。彼は他にも「別れのブルース」「蘇州夜曲」「一杯のコーヒーから」
「湖畔の宿」「青い山脈」「銀座カンカン娘」「丘は花ざかり」「山寺の和尚さん」などヒット作を多数作曲
したが、息子の服部克久、孫の服部隆之、曽孫のヴァイオリニストの服部百音と彼が残した音楽の系譜は
ずっと続いているのである。来年の朝ドラ「ブギウギ」の音楽は、孫の服部隆之さんが担当するら
しいよ。楽しみ!
ブギウギってニャニ?
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