パクパク日記23年4月3週

             火曜日からガンツウ・クルーズ23日+3泊4日連続乗船

 

    山口県上関町沖夕陽  朝陽を浴びるガンツウ

 

4月 17日 晴れたり曇ったり

    大谷翔平選手4打数無安打 連続試合出塁記録36でストップ😿なおエ(ンゼルスは3連敗😿

    NBAレイカーズ八村塁選手35年ぶりのチーム最多タイ記録となる29得点を挙げる!

東京474人、重症者6人、全国3366人、死者23

朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、フルーツ入りライスクリスピー→トースト、ベーコンと青菜と茸炒め、

サラダ、飲むヨーグルト、キウイ、コーヒー)660

 

  

 フルーツ入りライスクリスピー→トーストに変更

 

 明石町「ダイニングルーム」B定食(ミネストローネスープ、シーフードマカロニグラタン、サラダ、パン、ミルクティ)1210

 

  

 

 明石町「ダイニングルーム」B定食(アボガドと茸のサラダ、タマネギとリンゴのスープカレー風味、仔牛のカツレツ、

ライス、赤肉メロン、カモミールティ)1760円、オールフリー385

 

  

 スープバカ旨です!

 

目を覚ましてすぐスマホで試合結果をチェック。あぁ〜レッドソックスに3連敗だぁ〜。しかも大谷選手は4

数無安打。これで連続試合出塁記録も36でストップしてしまったなぁ。あと8でイチローの記録に追いつ

いたのに。17試合連戦の最初の3試合がこれでは先が思いやられる。同率1位だったア・リーグ西の順

位もズルズルと下がっている。こうなると明日先発する大谷のピッチング(とバッティング)に期待をするし

かないぞ。ボストンマラソンとぶつかるため、何と午前中試合開始となるそうだ。大谷選手、高校野球以来

の午前中投球だね。起床後5分ですっかり元気を失ってしまった今日一日をどう過ごすか。まぁ明

日から6日間3度目のガンツウ・クルーズが始まるからパクパク日記43週分を纏めて作成したり清掃日

に備えて片付けたりでボヤボヤしておれないということに気づく。朝食の和食は苦手な鯵の開きだっ

たので洋食にしたのだが、こちらもメインはライスクリスピーでシリアル苦手な私はトーストに変更して貰った。好き

嫌いの多い人間だからご面倒おかけしてスミマセンねぇ。今朝41週をアップしたばかりなのに、午後は

引き続き42週をシコシコと続けた。私は日記作成マシーン婆さんじゃないぞ!なんてブツブツ言いながら

ね。夕食に出たタマネギとリンゴのスープカレー風味がムチャ旨い!「お替り!」と言いたいところだが、ここで

はムリなんだよなぁ。残念!!仔牛のカツレツのような揚げ物はライスで食べるのが好きな私である。無酒日

              ______________

 

4月 18日(火)東京は曇り 広島は曇りのち晴れ

           大谷翔平選手21失点雨天試合中断で降板 チームは連敗を免れる

東京1696人、重症者7人、全国1万1902人、死者24

 

 ボストンは悪天候!

 ピッチコムも故障!

 吉田無安打 写真日刊スポーツ

 

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(焼きはんぺん。焼きたらこ、炒り卯の花、ブロッコリーおかか、ご飯、

味噌汁、飲むヨーグルト、パイナップル)660円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165

 

  

 

昼 ANA羽田=広島プレミアムクラス機内食

 

  

   広島空港から車で移動しガンツウラウンジへ  さすがに事前PCR検査は無くなったが、乗船前の抗原検査はあるのだよ

 

        3時過ぎガンツウに乗船    今回も船室は2階の201号室だった

 

                    14室と一番多いテラススィートでも50uある

 

アメニティなどがガンツウオリジナルに変更された このパジャマがGood! 人気のある浴衣(私は着ないけど)

 

 隣の造船所では明日進水式を迎える船が   ウェルカムドリンクとカナッペ     新入社員諸氏が見送ってくれた

 

           今日から中央コース村上海賊ゆかりの海路を巡る3日間

 

夜 ガンツウ・ダイニング本日の逸品:筍と木の芽味噌和え・のれそれ・のらぼう菜のカラスミまぶし、海鼠

腸茶碗蒸し、お造り盛り合わせ:細魚・太刀魚炙り・平貝・雲丹、ちいかと野菜の天ぷら、トマト

サラダ、甘鯛の塩焼き、わさび菜のお浸し、黒毛和牛ヒレ肉50g炭火焼き、ご飯、漬物、伊勢海老

味噌汁、フルーツ、カスタードプリン、生ビール小、麦焼酎「佐藤」

 

  

 

今日が祝日のボストンでは、ボストンマラソンが行われるため、この日に限ってレッドソックス対エンゼルス戦は午前中

開始となった。日本時間零時10分。それが試合開始前から激しい雨が降って開始時間が1時間近く

遅れ、始まってもまたもや激しい雨。1回大谷はヒットで出塁、レンフローのスリーランHRなどで4点を挙げる。

気温も9度と冷たい雨の中先発したのは大谷翔平選手だった。四球・暴投、暴投、ゴロで1失点した

が、その後立て直す。度々強い雨で試合は中断し、ずぶ濡れになった大谷は3回が始まる前に降板

し、指名打者となった。WBC後初の対戦となった吉田には空振り三振と投げ勝った。打者として5

2安打、勝ち星はつかなかったがチームは544試合ぶりの勝利。早起きしたのにずぶ濡れにな

った翔平さん、お疲れ様!風邪引かないよーにね。私も早起きしてそんな試合の様子を知って複雑な

気持ちだが、チャッチャと動いて下さいよー!今日から楽しみにしていたガンツウ・クルースですよー。朝食を済

ませて羽田空港へ。ANA便で広島空港へ。プレミアムクラスで座席は1A2HにはA美さんが座っている。時

間が中途半端なせいか機内食はお姫様のオヤツのような軽食だった。広島空港でガンツウまでの送迎車に同

乗する人達を待つ間、来月18日の新幹線切符を予約。ガンツウまでは車で1時間余り、乗船前に抗原検

査を受けるので後半30分は水を飲むのも禁止された。ヒルが軽食だったから空腹だ。早く検査を終え

て何か食べたいぞ!3時過ぎに乗船。会うスタッフ全員が「お帰りなさい」と言ってくれる。客室は前回

と同じ2階の201号室、A美さんはお隣だ。最上階3階のオープンデッキに上がってみると明日進水式を

迎えるという船の堂々たる姿が目に入る。昨年6月に乗った時も前日に進水式があったっけなぁ。4

時半過ぎ出航。運営会社「せとうちクルーズ」の(たぶん)新入社員諸君が出航を見送ってくれた。

央コース「村上海賊ゆかりの海路を巡る23日のクルーズ」が始まった。夕食は6時半からダイニングを予

約している。肴のつまみ程度の軽い本日の逸品以外は、シェフが各テーブルに魚介類・肉類・野菜類の食材

のプレゼンテーションをしてくれて、「何を召し上がりますか?どれをどうやって料理しますか?」と相談に

乗ってくれる。じゃ、お造りは細魚と・・ちいかは野菜と天ぷらに・・黒毛和牛は〇gを・・ってな

具合である。飲み物も好きなものを飲み放題。とはいえ、飲み放題と言われとあまり飲まない私では

あるが。A美さんと相談し選んで決めた今日の夕食はすべて素晴らしいものだった。明日も楽しみだぁ。

              ______________

 

4月 19日(水)瀬戸内海は曇り

           大谷翔平選手ヤンキース戦4号ツーランHR!エンゼルスも連勝!

東京1514人、重症者5人、全国12017人、死者26

 ガンツウ・ダイニング サラダヴュッフェ、オニオンクリームスープ、和朝食:出汁巻き卵、太刀魚の塩焼き、ガンツウの

味噌汁、シラスおろし、漬物、味付け海苔、ご飯、トマトジュース、蜜柑ジュース、苺2種、せとか、コーヒー

 

  

       6時半、皆さんはテンダーボートで大三島に向かわれた。私は行かずに7時から朝食

 

       (A美さん撮影の写真)大三島朝の散歩はこの港から

 

 全国の山祇神社の総本山である大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)   樹齢2600年の神木の大楠が鎮座

 t

 大山祇神社           「鶴姫伝説」の鶴姫の像       8時半ガンツウに帰船

  

      船室のソファルームで本を読む。ふと目を上げると橋の下を潜るところだった

 

           冷蔵庫の飲み物もワインやシャンペンも飲み放題だが、3回乗っても飲んだことが無い

 

   ヤンキースタジアムでも大谷ユニが売られている             1回いきなり大谷翔平HR

       盗塁も決め、ゴミも拾って・・エライ!                  ジャッジは無安打

 

昼 ガンツウ・ダイニング アスパラガスのマリネ、トマトサラダ、温かい小豆島ソーメン(小)、ビーフカレー、オレンジとアイスクリ

ーム、コーヒー

 

       午後2時からの船外体験は村上海賊の居城能島へ上陸   島には急坂があるため私は留守番

 

午後 和菓子のもてなし ガンツウお干菓子と煎茶、菜の花生菓子とお薄、温かい最中とコーヒー

 

  

         留守番中、ひとりで「和菓子のもてなし」を受ける。干菓子のガンツウと煎茶

 

                 季節の和菓子は「菜の花」お薄と共に

 

           温かい鯛の最中は独特なコーヒーと

 

 

夜 ガンツウ・鮨カウンター おまかせ(キジハタと平目、カワハギ肝和え、握り:生の穴子、烏賊、紀ノ川和え、

生の穴子A、鰯、渡り蟹、とり貝、平貝、海老とシャリおぼろ、蛸と梅、雲丹薄皮烏賊、赤出汁、

穴子、卵焼き)オールフリー 

 

  

 この後、天ぷらを食べた人がいた!!!

 

明日の船外体験は出発が早いんだよなぁ、5時前には起きなくては!と緊張して寝たのだが、4時頃

からもうお腹壊しがハッキリして・・こんな状態では、テンダーボートに乗り替えて大三島上陸し、早朝の

山祇神社の参道を歩いてお参りして来る1時間半なんて危険極まりない。お店も開いていなければ

トイレを借りるワケにも行かないし・・ってなことで早々に参加を諦めた。お腹を壊してもお腹は空く。

7時オープンと同時1番でダイニングルームへ。新鮮で瑞々しい野菜や大きな苺などがたっぷりと並ぶ。今回

3度目となるガンツウだが、朝食は和食中心で、洋食の冷たいクリームスープをつけるのが私の定番だ。今朝

のスープはオニオンクリームスープでムチャ旨い!器を下げに来た女性スタッフに「これ美味しいからあと10杯食べた

い!」と言って、いつも笑われる。午前中は読書して過ごす。持って行った本が面白くて良かった。

昼は12時からまた一番に!A美さんから朝散歩の大山祇神社の様子などを伺いながら、何を食べる

か悩みに悩む。いつだって昼は「アレも食べたい、コレも喰いたい」状態になるのだよ。で、これまで

何度も食べている温かい小豆島ソーメンとビーフカレーを選ぶ。午後の和菓子もあるからソーメンはハーフサイズでね。

どちらもムチャ旨いぞ!午後2時から皆さんは村上海賊の居城であった能島に出かけられた。事前に

「能島はかなり急な坂があるので難しいのでは」と言われていたから午後も不参加。その代わりに

一人で「和菓子のもてなし」を受けた。子供の頃からの甘いモノ苦手をそろそろ克服しようと思って

はいるが、どこまで食べられるか。昨年練り切りは半分食べるのがやっとだったが、今年は完食!

少し進歩したか。夕食は7時からの回の鮨カウンター。J川さん、お久しぶりです!彼が修業された淡路

島の「すし屋瓦(のぶ)」は超人気店だったが、昨年夏に閉店したことを2月淡路島に行った時知

って驚いた。まぁ大将は別の場所でご活躍だそうだが。予め薄口醤油で絶妙に味付けされていて、

ツマミも鮨も醤油をつける必要が無い。鱧の骨切りをするようなスタイルで作る生の穴子は細かく叩かれ

て蕩けるような旨さ!!!思わず「お替り!」と2貫目も。明石町のダイニングでは出来ないけど、

ここではワガママを言えるから。超苦手な赤貝は平貝に換えてね。どの鮨も驚く程の旨さだ。無酒日

              ______________

 

4月 20日(木)瀬戸内海は曇り 黄砂で視界不良

           大谷翔平選手ヤンキース戦4打数無安打😿エンゼルスも23で敗戦😿

東京1449人、重症者6人、全国10516人、死者20

 ガンツウ・ダイニング サラダヴュッフェ、さつま芋のクリームスープ、和朝食:出汁巻き卵、鱸の塩焼き、漁師

  の味噌汁、納豆、切り干し大根、漬物、味付け海苔、もち麦米、トマトジュース、蜜柑ジュース、苺2種、

  メロン、ヨーグルト+自家製みかんジャム、コーヒー

 

  

  黄砂で船の外は真っ白!何も見えんぞ!            23日クルーズの最後の朝食

 

        23日の中央航路はこれにて終了。一旦船を下りる

 

 ベラビスタマリーナ「SOFU PASTACAFE新じゃが芋冷製スープ330円、プチサラダ、自家製パン、横島潮

風ポーク自家製サルシッチャとトマトのアラビアート2090円、パンナコッタとコーヒーゼリー柚子とキャラメルソース880円、コーヒー

550円 @3905

 

  

 1040分一旦下船して、丘の上のベラビスタマリーナホテルで90分エステ、その後SOFU PASTACAFE」でランチ

 

    汐風が吹き込み、美味しく気持ちの良いランチだった

 

    ガンツウラウンジでまたもや抗原検査   3時過ぎ一番に乗船

  

   昨日進水式があった       進水式を終え海上で工事が続く 

 

 今日のお見送りは3名と寂しい        西回り(多島美と島の古き良き風景に和む4日間に出航

 

            尾道水道を進んで行くと右舷側は尾道の街がすぐそこに    

 

    JR尾道駅            いろいろ揃っている「ONOMICHI U2」    ガンツウはここから左へ

 

夜 ガンツウ・ダイニング 本日の逸品:うすい豆・蛸のやわらか煮・のれそれ、山菜のさっと煮、トマトサ

ラダ、渡り蟹とじゃが芋のブランダード、ホワイトアスパラガスのソティ、ホワイトアスパラガスの冷たいクリームスープ、蟹

クリームコロッケ、タンシチュウ、マッシュポテト、ヨーグルトと柑橘類のシャーベット)、生ビール小、赤ワイン(ジスクール)

 

  

 蟹クリームコロッケもタンシチュウもマッシュポテトも実に濃厚だった

 

23日の中央コースは今日が最終日。フツーなら荷作りに忙しい下船日の朝だが、実は今回連続乗船する

ことにしているので、A美さんと私は荷物もそのまま。余裕の朝なのだ。ブラインドを上げてみると、あ

ら?あらら?真っ白!視界ゼロって感じ。濃霧か?黄砂か?どうも黄砂らしい。中国の奥にあるタクラマ

カン砂漠やゴビ砂漠では今年雨が異常に少なく、風によって数千メートル巻き上げられた土壌とか鉱物粒子

などが偏西風に乗ってこんなところまで運ばれて来るってことだわな。洗濯物や車が汚れるし、気管

支が弱い人などには深刻な問題だ。でも誰に文句を言って良いのかわからない。いつにも増して朝食

はゆっくり味わって食べた。次の乗船までの数時間、どう過ごすか2週間前に考えた。鞆の浦などを

観光するとかガンツウと同じグループの神勝寺で過ごすとか・・もう何度も行っているからどうもねなぁ、

ってことで結論は、マリーナ前の丘の上にある「ベラビスタスパ&マリーナ尾道」で90分エステをし、マリーナに戻って

SOFU PASTACAFE」でランチをするというもの。これがとても良いアイデアだった。まぁ、どちらもガン

ツウ運営会社と同グループにお金を落とすということだけど。ランチ後3日前過ごしたガンツウラウンジでまたも

や抗原検査を受け、今回は1番に乗船させて貰った。笑顔でスタッフからかけられる「お帰りなさい!」

の言葉に実感が籠る。だよね。今日からは西回りコースで「多島美と島の古き良き風景に和む4日間」

である。出航してから途中までは3日前と同じ航路。3日前は寝不足でウツラウツラしていたのだが、今日

は左舷側が向島、右舷側が尾道市街という狭い尾道水道を進みながらの景色をしっかり楽しんだ。夕

食は6時半からダイニングで。火曜日からのコースにも1組いらしたが、今日からのコースにも欧米らしい外

国人のご夫婦が2組いらした。客室備え付けの浴衣がお気に召しているようだ。A美さんと「今夜は

洋風の献立にしましょうか」と相談。と言うのも、3日前にホワイトアスパラガスがあるのなら、北ヨーロッパで

よく食べられるようなスタイルで調理して欲しいと特別にお願いしていたのが、今夜出して貰えるからだ。

イメージとは少々違ったが、シェフが心をこめて作ってくれて美味しく頂いた。初めてのタンシチュウは実に濃厚

で、これにバターたっぷりのマッシュポテトがついて!明日こそは船外散歩に参加してみようと、ビールをコップ

1杯と赤ワインを1杯(たっぷりだけど)だけに節制して備える。腹よ壊れるな!明日は5時起きだなぁ。

              ______________

 

4月 21日(金)瀬戸内海は曇り

            大谷翔平選手ヤンキース戦3打数無安打😿エンゼルスも39で連敗😿

東京1441人、重症者4人、全国10100人、死者17

 ガンツウ・ダイニング サラダヴュッフェ、さつま芋のクリームスープ、和朝食:出汁巻き卵、まな鰹の塩焼き、

ガンツウの味噌汁、シラスおろし、漬物、味付け海苔、ご飯、トマトジュース、蜜柑ジュース、苺2種、せと

か、ヨーグルト+自家製みかんジャム、コーヒー

 

ヤンキース戦、大谷の第5HRをジャッジが飛びついてキャッチ! 余計なことをするな!     で、自分はHR  

 

 皆さんは早朝から宮島散歩へ出かけられる         私は7時一番に朝食

 

   宮島は意外と大きな島だ      皆さん留守だからデッキは貸し切り     ソファルームでまったり

 

 明美さんの写真

 80段石段昇るカフェだって

 

昼 ガンツウ・ダイニング 鯛のこうこう和え、温かい小豆島そうめん天ぷら付き(小)、ちらしずし、餅

抜きぜんざい、コーヒー

 

 

夜 ガンツウ・ダイニング 今日の逸品:虎魚真砂和え・のらぼう菜のカラスミ和え・ワラビ、浅利と大根のサッ

と煮、お造り:平貝・平目・カワハギ・雲丹、メゴチと野菜の天ぷら、シマアジ塩焼き、クレソンの温かい

お浸し、和牛50g炭火焼き、ご飯、赤出汁、漬物、フルーツ2種、餅無しぜんざい、オールフリー

 

  

 

明日のエンゼルス対ヤンキースの試合は午前5時過ぎに始まるし、宮島散歩出発までシャワーも浴びねばならない

から早起きだ!と考えながら寝ていたら、午前3時半頃飛び起きた。お腹がゴロゴロ言っているではな

いか、トイレに急ぐ・・昨夜はビールちょっとと赤ワイン1杯だけにしたからお腹を壊すハズは無いのに・・

これでは早朝の2時間の散歩なんて無理だわ、と早々散歩の不参加を決める。ヤンキーススタジアムで大谷翔

平選手は1回に大きなフライ!昨日に続きHRか、5号だな、と思ったらジャッジが飛びついて捕球しちま

った!!幻の5HRじゃん。シャワーを浴びて縁側に出たら、615分に第1陣がタグボートで出発すると

ころだった。そうか、私ら午前7時発は第2陣なのだね。午前9時ともなると、フェリーで観光客が渡っ

て来て宮島は激混みとなるので、その前に厳島神社の見学などを済ませようということで早朝出発と

なるらしいよ。でも来月は広島でサミットが開催されるからその期間と前後は宮島には近づくことが出来

なくなるらしい。石段があるのでユメコさんにはどうかと、スタッフが心配してくれたのは、坂の上にあるカ

フェ。石段で70段以上あると言っていたからなぁ。A美さんの報告に寄れば、高さがマチマチの石段は80

段あって、彼女でさえヘロヘロだったとか。行かずにイガッタと言うことだな。しかも朝だけで5千歩を歩

いたと聞いて、お腹壊してイガッタと心から思ったのでした。ランチは、ダイニングルームにある個室(4人がけ

のテーブルと椅子)に通された。今日は是非ちらしを!と思っていたのに鮨は昼とても混んでいるので

と渋られた。それでも「時間かかっても良いので待ちます!」とワガママ言って作って貰い、A美さんと

「うんまいねぇ」と泣きながら(ウソだけど)食べたのだ。その上、(お餅は抜いて貰った)ぜんざい

の美味しいこと!甘いモノ苦手な私だが、小豆は大好物で。それほど甘くないし、小豆そのものの魅力

が十二分に味わえて感動もの!午後2時半から90分の整体を受ける。これが痛くてねぇ。歩き方が

悪いからここが痛むのですよ、と歩き方気を付けるよう注意される。すぐ忘れちまいそうだが、あり

がとう。6時半からダイニングでの夕食は少な目で。2人ともお気に入りの平貝はお造りに、ちいかは

売り切れていたのでメゴチと野菜を天ぷらにして貰った。デザートは昼のカンドーをもう一度!とぜんさい

をアンコール。明日こそは船外体験、午前も午後も参加するぞ!と今夜も酒飲まずのユメコであった。無酒日

              ______________

 

4月 22日(土)瀬戸内海は晴れ 強風で波高し

        大谷翔平選手ロイヤルズ戦先発し71022安打11奪三振無失点で3勝目!

東京1477人、重症者4人、全国10709人、死者23

 ガンツウ・ダイニング サラダヴュッフェ、焼き魚、洋朝食:オニオンクリームスープトースト、オムレツ、ソーセージ、トマトジュース、

蜜柑ジュース、苺2種、メロン、ヨーグルト+自家製苺ジャム、コーヒー

 

  

 

昼 ガンツウ・ダイニング 鯛のサラダ、トマトサラダ、菊芋のコロッケ、温かい小豆島そうめん天ぷら付き、鮑入

りガンツウカレー(小)、白玉抜き餡みつ(黒蜜)、コーヒー

 

 7回投げて3勝目!

 前日女房役オホッピーが負傷退場

 

夜 ガンツウ・ダイニング(キジハタとおこぜと石鯛、カワハギ肝和え、握り:生の穴子、紀ノ川和え、烏賊、

(塩釜の赤身・大トロ・トロタク海苔)、細魚、平貝、渡り蟹、蛸と梅、雲丹薄皮烏賊、赤出汁、海

老とシャリおぼろ、穴子、卵焼き)オールフリー、麦茶

 

  

 

5時半に起きて、山口県の上関湾に停泊中の窓から外を見ると、丁度朝陽が上がるところだった。

昨日は夕陽、今日朝陽、いいねぇ。素晴らしいお天気だが、風が強くて心配だ。今日も17時に

朝食に行くと、暫くして9時半からの上関散策も、午後2時からの釣り体験も中止と伝えられる。

強風で波が高く午後には風速15bの予報が出ているのが理由。ってことは、今日一日は本でも読ん

で美味しいものを食べてのんびりしろってことだわね。上関散歩はさることながら、釣り体験はと

ても楽しみにしていたから残念だ。朝食の隣席もその隣のご夫婦も早くもビールを飲み始め、あちら

はシャンパンに大きな苺を2個浮かべてガブ飲みされている。あっ、もうお替りだって。朝から飲み放

題状態のテーブルが幾つかあった。私は夜でさえ飲まないようにしているのだから朝酒なんてとんでも

ないよ。エンゼルスはヤンキースに2連敗した後、移動日無しでロスまで戻り、今日はアナハイムにロイヤルズを迎えて

3連戦だ。先発した大谷翔平選手は7102球投げて2安打2四球11奪三振無失点と素晴らしい

投球を見せ、堂々の3勝目を挙げた。打点を挙げたのは捕手オホッピーが怪我をしたため初めてバッテリー

を組んだウォーラクが2ランHRを打って20での勝利。これでクルーズの最後となるランチは、大好きな温かい

小豆島そうめんをハーフサイズではなくフルサイズでね。カレーはガンツウカレーにしてみたが、私はビーフカレーの方が好

きのようだ。うっかり2冊買ってしまった(度々ある)本をA美さんに23冊差し上げたのだが、

彼女は速読の方でどれもアッと言う間に読了。同じ本を読んでいるので、感想を言い合えて楽しい。

夕食は2度目の鮨カウンター。握りは生の穴子、烏賊と出た後で、「これから3貫は撮影禁止!」と言わ

れた。出て来たのは塩釜の赤身と大トロ、そして絶品のトロタク海苔!オーナーから瀬戸内海以外の食材は禁

止されているので普段は出せないけどたまにはいいでしょ、写真を載せなければ書いてもいいです、

って。ようわからん。それにしても最後に海苔をちらしたトロタクは絶品で何個でも食べたいぞ。ガンツ

ウでも大人気の鮨カウンター。J川さん今年は何度かまた乗船するのでよろしくね。2日続けての無酒日

              ______________

 

4月 23日(日)瀬戸内海も東京も晴れ

              大谷翔平選手5打数0安打😿 チームも逆転されて敗戦😿

東京1138人、重症者4人、全国8485人、死者12

藤井六冠叡王戦第2局で菅井竜也八段に負け1勝1敗に😿

 ガンツウ・ダイニング サラダヴュッフェ、じゃが芋のクリームスープ、和朝食:出汁巻き卵、鰆の塩焼き、漁師

の味噌汁、納豆、メンマ、漬物、味付け海苔、ご飯、トマトジュース、蜜柑ジュース、苺2種、せとか、ヨー

グルト+自家製みかんジャム、コーヒー

 

  

  ガンツウの母港ベラビスタマリーナに帰って来た。順番に福山駅や空港まで車で送って貰う

 

昼 ANA広島=羽田プレミアムクラス機内食

 

   ガンツウからの格差激しく結構残す

 

夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鶏肉の照り焼き、海老の射込み高野豆腐、蓮根サラダ、プルーンと杏

の紅茶漬け、ご飯、お吸い物、マスクメロン)1760円、麦焼酎

 

  

 

23日+34日の連続乗船クルーズも今日でオシマイ。昨日は強風のため何のイベントも無かったから、午

後荷作りはほぼ済ませてある。客室に備えられたガンツウ旅のご案内の冊子をペラペラと括っていると、

あぁこれも良いなぁ、このコースも乗ってみたいと欲望が刺激されて困る。で、つい頼りがいがあって

話しやすセプションのK田さんにフラフラと「これ一応申し込もうかなぁ」なんて言ってしまう。つられて

A美さんも「私も一応お願いします」なんてね。今朝の焼き魚は鰆でとても美味しかった。ヴュッフェコ

ーナーには、毎朝「千疋屋」で仕入れて来たのか!と思えるような超立派な苺が2種類山盛りで鎮座し

ている。それほど好物でもない私でさえ、毎朝(時々夜も)3つは食べていた。「生涯で一番苺を食べ

6日間」でもあった。曇天やら黄砂、強風などお天気がイマヒトツの5日間であったが、下船・帰京日

の今日は素晴らしい好天!皮肉なものだ。女性3人組と共に広島空港まで送って貰う。ANA便は来た

時と同じプレミアムクラス1A席で機内食のランチ。これまでずっと美味しい食事を摂って来たから、機内食の

その味の落差に食欲がガタンと落ちて半分は残してしまった。羽田到着後A美さんとは機内でお別れし、

それぞれが帰路につく。郵便や荷物などが留守中にドンと溜まっていたが、チャチャッと片付けてパクパク日

記にとりかかる。出かける前に少し書き始めていた「今週の振り返り」の続きで、大谷翔平選手の去

就を中心に書いた。彼のことならいくら書いても書き足りないくらいだが。何とか短く仕上げたもの

を明日更新しよう。久々のダイニングルーム。ここはやっぱり美味しい。3日ぶりのアルコール麦焼酎も旨いぞ!

              _______________

 

【今週の振り返り】

昨年624日、それまで何の意味もなく毛キライというかガン無視していたガンツウに、ナゼかフト「乗って

みようか」と信条をアッサリ覆して乗り込んだ私。船内に一歩踏み込んだ途端に「この船好き!」と思っ

てしまい、34日のクルーズが終わる時には「船から降りたくないよー!」と駄々を捏ねて周囲を困ら

せた、ってのは真っ赤なウソだけど、それほどの気持ちだった。ずっと乗っていたい!そんな気持ちに

させたガンツウ初乗船であった。それから4ヵ月後の10142度目のガンツウに乗船した。1度目は東

回り航路「せとうちの伝統文化と技術を体験する玉野沖・日生沖・詫間湾錨泊4日間」で1年でも2

回しかないコースで(しかも来年4月まで同様のコースはゼロ😿)、2度目に乗ったのは就航5周年記念

「せとうちへの想いを継ぐ旅」西回り航路であった。つまり、たまたま選んだクルーズがスペシャルに近い

ものばかりだったのだ。

 

それはともかく、ガンツウお気に入りになりつつあった私を刺激したのは、初乗船前に雑誌で読んだ1

つのグラビア記事だった。ガンツウ乗船中の大地真央さんが何着ものドレスをとっかえひっかえした美しい

姿で熱く語っておられた。「私達夫婦はガンツウが大好きで、今回の乗船は5回目かしら」って。クッソー!

私はこれから初めて乗るっていうのに、大地真央はもう5回も乗ってんのかい!よし、ゼッタイ負けた

くないぞ!どうでも良いことにだけ燃える私の負けず魂がメラメラと燃えてしまったのだ。どの位のペース

で乗船すれば、大地真央超えが可能か、なんて真剣に考えている自分が怖くなった。更に2度目の乗

船時、乗り合わせたご夫婦からこんな話も聞いた。「今回乗られているご夫婦はガンツウ14回目とか15

回目とか仰っておられましたよ」そ、そ、そんなぁ・・暫くはガックリして目を瞑る。5回なら軽く超え

られると思ったが、1415回となるとかなり強敵だぞ!よほど戦略を立てなければ、追いつくのはムリ

というものだ。私がせっせと乗船しても、敵(って言うか!)だって乗るに違いない。敵を超える乗

船回数が必要ということであるな、と悲壮な気持ちになった。しかし、3回&4回目の今回の乗船で、

想像を絶する話を聞いてしまった。「あの人ガンツウ30回は乗っているでしょ」げぇーー!!!30回!

それはガンツウが運航を始めてから今まで、毎年2ヶ月に1度乗船し続けて来たってことに近いペースで

ないと達しない数字だ。私のバカバカしい意味ない負けず嫌いもこの辺にしておけ、ってことなのかも

しれない。

 

「ベラビスタスパ&マリーナ尾道」には、ガンツウが初就航する1年前位から泊まり始め、とても気に入って何

度も宿泊していた。ホテルもガンツウも親会社は常石造船だから、ホテルのロビーにはガンツウの完成予想の模型が

飾られていて、それを初めて見た時「これって屋形船みたいじゃん」と正直思った。超高級な船にな

るとはボンヤリ聞いていたから、「こんなんでイイのか」ともね。ホテルは丘の上にあるからマリーナ全体を見渡

すことが出来る。晩秋なら暮れなずむ頃に出航していくガンツウを眺めていたし、風薫る5月食べ過ぎ

た朝食がようやくお腹でこなれる頃、海の向こうからガンツウが静かに帰って来る姿を見かけた。2019

年の11月だっただろうか、帰船するハズのガンツウがマリーナ沖で暫く停船していた。何かの事情で着岸出

来ないらしく、テンダーボートが何度もマリーナ間を往復して乗客と荷物を運んでいた。後刻ホテルで聞いてみ

たら強風で着岸不可能になったのだそうだ。ガンツウに乗った人も船のスタッフ達もタイヘンだったわねぇ、と

その時はまさに「対岸の火事」の出来事なのだった。

 

ガンツウの就航は20171017日。現在5年半を迎えている。「ガンツウ」の船名の由来は「備後地方

でのイシガニの方言」。乗船すると最初の朝食に味噌汁に入って登場する。蟹身を食べるというより出汁

を楽しむ蟹らしい。全長812メートル、全幅は1375mで巡航速度は10ノットだ。乗客用にはデッキ1から

デッキ3までの三層であり、その下階にクルー達全員が寝起きする生活の場がある。1階のデッキ1はエントラ

ンスの他に船首に操舵室、船尾のアクティビティデッキには2艘のテンダーボートが吊られ、船室はグランドスィート(80

u)1室、露天風呂付きテラススィート(50u)1室、テラススィート(50u)が7室、2階のデッキ2はというと、

船尾に浴場とスチームとドライサウナ、ジム、エステや整体など施術をするトリートメントルーム、客室は船首にザガンツウスィー

ト(90u)1室、グランドスィート1室、露天風呂付きテラススィート1室、テラススィートが7室。つまり4タイプの船室が

全部で19室にしか無いということだ。物理的には38名まで可能ということになるが、何か支障があ

った時に備えて1室は空けておくそうだから、現実の最大客数は36名ということね。「せとうちの海

に浮かぶ、ちいさな宿」と称するゆえんだ。もちろん、客室が違えば料金も大きく違う。ザックリ言え

ば、一番高いザガンツウスィートは、一番安いテラススィートの倍の値段だ。しかし、A美さんや私のようにシングル

ユースする場合は、倍払うことになるから1人当たりの負担額はザガンツウスィート(2人使用の場合)と同じ

料金となる。3階のデッキ3は、ダイニング、鮨カウンター、オープンデッキ、縁側、ラウンジ、レセプション。1階から3

までのエレベータもある。

 

ガンツウの魅力はたくさんある。その最大の魅力は船が揺れないことだ。鏡の上を滑るがごとく静かに進

む。遠くに見える島々の風景がゆっくりとゆっくりと変化していく。船酔いの心配がないことにも安ら

ぎを感じる。料理や酒などがとにかくとびっきり美味しい。和食は東京「重よし」の佐藤憲三氏が監修

を務め、鮨の監修は淡路島「瓦」の店主だった坂本瓦生氏、和菓子は奈良の「樫舎(かしや)」喜多誠一

郎氏の監修を受けているそうだ。厳選した瀬戸内地方の豊富な魚介類や肉類、穀類、野菜、果物を積み

込んで、客ごとの好みや体調に応じて洋食も含め調理人達が腕によりをかけて臨機応変に作り上げる料

理の数々。好きなものを好きなだけ。夕食などはどのテーブルを見ても、同じものを食べているというこ

とはないのだ。なんという贅沢だろうか。数十人もおられるスタッフの皆さんのサービスも親近感があってと

ても温かい。気持ちよく頼りに出来る。クルーの皆さんの賄い飯はとても美味しいのだそうだ。もしかし

たら、美味しい職場だからこの温かい接客を可能にしているのかも、なんて思ってしまったりして。

 

そんなに気に入っているのなら、乗ったまま東京湾まで来て隅田川を溯って帰宅したらどうか、とA

生に言われたが、ガンツウは外洋向きには造られていないからムリ(笑)。それより、ガンツウを貸し切り出来る

という話の方に興味が湧く。夏・冬、春・秋、それに23日、3泊4日で料金は変わるが、1番安い夏

・冬期間の23日貸し切ると2500万円、1番高い春・秋の34日で4125万円だそうだ。宝くじに

当たったら考えてみようか。34人招待するのなら、誰に招待状を出すのか・・う〜む、そんなことを想

像するのも楽しい。想像するだけだけどね。「浮かぶ高級旅館」貸し切りかぁ。

 

瀬戸内の海を何も考えずに漂うように過ごすガンツウの美味しい時間は、何よりも嬉しい天の贈り物のよう

だ。次回が楽しみ。

 

             猫に蟹は与えニャイでね

 

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