週半ばは愛媛松山で温泉♨に浸かり、ｲﾌﾞは北京ﾀﾞｯｸﾞで
瀬戸内ﾘﾄﾘｰ青凪ﾄby温故知新 
ﾊﾟﾚｽﾎﾃﾙ東京「琥珀宮」
１２月 １８日（月）晴れ
朝 明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（千草卵焼き、鱧入り蒲鉾と山葵、野菜の煮物、焼き海苔、ご飯、
味噌汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ｷｳｲ）770円、納豆220円、黒きくらげ生姜醤油漬け、ｺｰﾋｰ165円
昼 明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（野沢菜のﾋﾟﾗﾌ ｽﾃｰｷ添え、野菜ｽｰﾌﾟ、ｻﾗﾀﾞ、ｱｲｽﾃｨ）1210円
小さなｽﾃｰｷ付き！
夜 明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（刺身の盛り合わせ、煮豚、和風ｻﾗﾀﾞ、豚肉とﾋﾟｰﾏﾝの辛みそ炒
め、ご飯、お吸い物、ｼﾅﾉｺﾞｰﾙﾄﾞﾘﾝｺﾞ）1870円、麦焼酎
ｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ頂きました！
昨日午後はﾊﾟｸﾊﾟｸ日記作成をかなり頑張ったのだが、今週の振り返りが丸々残ってしまった。もう
20年以上（凄いだろ！）続けているﾊﾟｸﾊﾟｸ日記だが、この「今週の振り返り」が無ければ、作り続
ける労力や心労も半分くらいに軽減されるのだけどな。親しい人にこれまでも「振り返り止めたい
んだよね」とﾎﾞﾔｲたことは何度もある。その度に「はぁ～？やっぱりﾊﾟｸﾊﾟｸに振り返りは必要でし
ょ」とか「じゃ、振り返りだけにするってどうっすか」なんて言う人まで現われて。それじゃぁ、
日記じゃないよー！以前は書くこと、書きたいことを思い付かなくって困っていたが、最近は書く
ことは何となく決まるのだが、書くこと自体面倒だったり書き方を迷ったり。先週の場合は、大谷
選手のﾄﾞｼﾞｬｰｽ入団会見があった週だったからﾃｰﾏは決まっていたが、調べることも多くて時間がか
かった。大谷選手、ｴﾝｾﾞﾙｽに6年間いたからねぇ、登場人物も結構多いし、大ﾌｧﾝだから事実関係
を間違えるのはｲﾔだし、ってことで。この数年間「なおエ」って文字も何度も書いたなぁ。午前中、
私も翔平君の気持ちになって「ｴﾝｾﾞﾙｽﾞは弱いだけで良いﾁｰﾑだったなぁ」とｼﾝﾐﾘしちゃって。今
週末はｸﾘｽﾏｽｲﾌﾞだが、今年最初のｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを頂いた。嬉しいな。明日から出かける旅の荷作り
もしなくちゃ。その日のおかずで「ﾏｲ丼」を作る習慣があるが、今夜は載せるﾓﾉが3種もあって
多いに迷った。魚介丼か煮豚丼か豚肉とﾋﾟｰﾏﾝの辛みそ炒め丼か。煮豚丼となった。嬉しい悩みだ。
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１２月 １９日（火）東京は曇りのち晴れ、松山も晴れ
朝 明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」B定食（無塩ﾄﾏﾄｼﾞｭｰｽ、ﾎﾟｰﾁﾄﾞｴｯｸﾞ、ﾌﾞﾛｯｺﾘｰ炒め、ｿｰｾｰｼﾞ、ｻﾗﾀﾞ、ﾄｰｽ
ﾄ、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ、ｺｰﾋｰ）770円
ﾄｰｽﾄは厚焼きより薄焼きｶﾘｶﾘ焼きが好きなのだよ
昼 ANA羽田＝松山ﾌﾟﾚﾐｱﾑｸﾗｽ機内食
いつも同じ機内食で・・💦
松山の郊外の「瀬戸内ﾘﾄﾘｰﾄ青凪by温故知新」にﾁｪｯｸｲﾝ
2101号室は半露天温泉ｽｨｰﾄﾌｫﾚｽﾄﾋﾞｭｰで102㎡。やっぱり客室に温泉が付いているのが嬉しいぞ！
夜 愛媛・松山「瀬戸内ﾘﾄﾘｰﾄ青凪by温故知新」夕食ｺｰｽ（雲子とあこや貝の柚子茶碗蒸し、八寸：
穴子棒寿司・伊予美人唐揚げ・鴨ﾛｰｽ煮、ほうれん草椎茸油揚げ浸し・ｶﾘﾌﾗﾜｰ甘煮、ｸｴ酒蒸し聖
護院蕪のお椀、お造り：鰤と平目、鰆幽庵焼き、松山鶏ﾊﾘﾊﾘ鍋、鰤と茸ご飯・赤出汁・香の物、
ほうじ茶ﾌﾟﾘﾝと紅ﾏﾄﾞﾝﾅ）、ﾌﾟﾚﾐｱﾑﾓﾙﾂ990円、麦焼酎「宝泉坊」ﾎﾞﾄﾙ7700円
食事はすべて和食も嬉しい！
今日から愛媛県の松山に行く。道後温泉ですね。いえいえ、今回は違うんですわ。道後と言えば、
道後温泉本館は一部営業しながら2019年1月から保存修理工事に入っているが、来年ようやく
全工事が終わるらしいよ。昔、神の湯の温泉に入るだけでなく、2階のお座敷も借りて夏目漱石
「坊ちゃん」の時代の雰囲気を楽しんだこともあったが、今2階は休業中らしい。ｼﾞﾌﾞﾘﾌｧﾝの人
は「千と千尋の神隠し」の油屋のﾓﾃﾞﾙがこの道後温泉本館としている人も多いと聞く。山形県の
銀山温泉とか他にもﾓﾃﾞﾙになった候補はあるらしいんだけど。ま、今回は道後には行かず、空港
から道後温泉を翳めてどんどん走ること50分。山の頂上にある今日からの宿「瀬戸内ﾘﾄﾘｰﾄ青凪
by温故知新」にようやく到着した。長い名前！ﾎﾃﾙの少し手前にあったｴﾘｴｰﾙｺﾞﾙﾌ場と共に大王製
紙が宿のｵｰﾅｰで、温故知新が運営を任されている由。大王製紙の美術館だった本館に加え、安藤
忠雄氏の設計で客室棟の別館が設けられ、全館で僅か7室のﾌﾟﾁﾎﾃﾙとなった。私の部屋は別館の
半露天温泉ｽｨｰﾄﾌｫﾚｽﾄﾋﾞｭｰで102㎡の広々とした部屋だ。ｵﾘｼﾞﾅﾙのﾌﾙﾌﾗｯﾄ寝湯「ねころてん」と
いうのがあったが、どうもね、私は一度もねころてんしなかった。夕食は本館B１のﾀﾞｲﾆﾝｸﾞで。
10席の長いｶｳﾝﾀｰ席と4人掛けﾃｰﾌﾞﾙが3つ並ぶﾃｰﾌﾞﾙ席がある。私はﾃｰﾌﾞﾙ席で午後6時から。作
り込んだ八寸もある食べ応えのある素晴らしい和食ｺｰｽだった。ここの月原料理長はなかなかの腕
らしいな。2泊するので麦焼酎もﾎﾞﾄﾙを注文。愛媛県産のはだか麦で作った「宝泉坊」も旨いぞ。
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１２月 ２０日（水）松山は晴れたり曇ったり
朝 松山「瀬戸内ﾘﾄﾘｰﾄ青凪by温故知新」朝食膳
昼 松山「瀬戸内ﾘﾄﾘｰﾄ青凪by温故知新」鰻重（ご飯少な目）、お椀、漬物、ｺｰﾋｰ
ｶｳﾝﾀｰ席は温泉の噴水が楽しめる
すき焼きはｷﾂｲのでうな重に
本館は以前美術館だった建物だっただけに館内では美術作品を楽しめる
本館2階のｱｰﾄﾗｳﾝｼﾞは絵画、音楽、飲み物を楽しめる
夏場賑わうｲﾝﾌｨﾆﾃｨﾌﾟｰﾙ
夜 松山「瀬戸内ﾘﾄﾘｰﾄ青凪by温故知新」夕食ｺｰｽ（鯛の蕪蒸し、八寸：あこや貝分葱酢味噌・水
菜ｴﾉｷ浸し・子持ち鮎・伊予牛ﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌ、てっちり椀、お造り：ｸｴとｱｵﾘ烏賊、甘鯛焼き浸し、
河豚の唐揚げ 慈姑揚げと零余子、豚角煮と半月大根、ｸｴと九条葱ご飯・赤出汁・香の物、温
州みかんｺﾝﾎﾟｰﾄｾﾞﾘｰがけ）、麦焼酎
5時半起床。昨今、私は旅に出ると凄い早起きをしてる。これではまるで高齢者の起床のようであ
る。今当局から指摘がありまして「まるで」は不要だそうです・・😿 山のてっぺんにあるﾎﾃﾙだ
けに、朝晩はかなり冷え込む。温泉のある浴室はかなり広いので「さぶ、さぶ・・！」と言いなが
ら先ずはｼｬﾜｰを浴びてから温泉にﾎﾟﾁｬﾝ！昔からどんな秘湯に行ってもｶﾗｽの行水の私なのだが、こ
こは少し温めのお湯だし、今朝は5，6分も入っていたか。温泉から上がっても足首辺りがﾎﾟｶﾎﾟｶ
するのは温泉の効果だね。朝食は一番早くて8時、以後30分起き。私は8時半を予約している。
湯豆腐や焼き魚、出汁巻き卵、ｻﾗﾀﾞ、それに愛媛名物のじゃこ天などおかずがいっぱい。そう言え
ば、少し前に秋田県の佐竹県知事がじゃこ天を「貧乏くさい」と会合で評して愛媛県民から非難ｺﾞ
ｰｺﾞｰ。結果的にはじゃこ天の知名度が上がって売り上げも1，5倍になったというｵﾏｹまであったね。
私はずっとじゃこ天好きでうどんによく入れて食べている。じゃこ天を「貧乏くさい」と言った時、
高知のどろめについても「あのうまくないやつ」と佐竹知事は言ったらしいけど、高知では問題に
ならなかったのかなぁ。私はどろめ（生のｼﾗｽ）も大好きだよん。2泊する人は少ないらしく、昼飯
は私だけだった。朝食後「昼はすき焼きですが良いですか」と聞かれ、そ、それはちょっと・・と
勘弁して貰い、代りにご飯少な目の鰻重に替えて貰う。昼ﾄﾞｷになったら空腹になり鰻重ﾍﾟﾛﾘと食
べて「この後すき焼きも食べられますよ」なんて言っちゃってね。午後2時から90分のｴｽﾃを受け、
終わってからは館内の美術鑑賞。ことに本館2階にある「ｱｰﾄﾗｳﾝｼﾞ」は音楽が流れ、絵画もあり、
飲み物もﾌﾘｰでとても居心地の良い場所。ずっとここにいたいような空間である。その隣には、ﾎﾃ
ﾙの象徴的な風景として写真が使用されるｲﾝﾌｨﾆﾃｨﾌﾟｰﾙ。使えるのは夏場の2ヶ月だけ。地下1階に
はﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄﾌﾟｰﾙとｻｳﾅがあり、客には1時間無料で貸切使用できるが私は辞退（笑）。夕食をｻｰﾌﾞし
てくれたKB君は父親がｱﾒﾘｶ人というﾊｰﾌ。数ヶ月前夫人が愛媛出身ということで東京新宿区から松
山に移住して来た。とても住みやすくて楽しいって。良かったねぇ。今夜も美味しく頂きました。
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１２月 ２１日（木）松山は晴れ後みぞれ 東京は晴れ（らしい）
朝 松山「瀬戸内ﾘﾄﾘｰﾄ青凪by温故知新」朝食膳
夏の2ヶ月間は、このｲﾝﾌｨﾆﾃｨﾌﾟｰﾙは大人気で混み合うそうだ
昼 松山空港 和ｶﾌｪ「NOBOSAN」のぼさんうどん1300円、ｸﾘｰﾑぜんざい（生ｸﾘｰﾑ＆ﾁｪﾘｰ抜き）
800円
みかんｼｬﾝﾊﾟﾝﾀﾜｰや蛇口からみかんが出て来るみかん王国の松山空港 NOBOSANは正岡子規の愛称
夜 明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（ｱﾝｺｳの唐揚げ、豆腐と茄子の肉味噌、ﾒｶﾌﾞの酢の物、椎茸の真
砂和え、ご飯、味噌汁、温州みかん）1870円、麦焼酎ﾎﾞﾄﾙ3300円
ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑの食事はﾎｯとする
昨日は雲が多い日だった。今日も早起きして温泉に浸かってから朝日を待っていると、見事な青空
になった。朝食を待っているうちにﾑﾁｬ空腹になって来たので、時間を早めて貰おうと何度かﾌﾛﾝﾄに
電話しているのだが誰も出ない。8時半をせめて8時に出来ないかと思っているのだが。7時45分
にかけた電話がようやく通じた。調理の方に確認します、と言われたが結果はﾀﾞﾒ。時間に合わせて
ご飯を炊いているので急な対応は出来ないと。そうでしょうね、ｽﾝﾏｾﾝ。お騒がせしました。今朝は
ｶｳﾝﾀｰ席で青空をﾊﾞｯｸにの温泉噴水を眺めながら朝食を食べた。おかずもさることながら、炊きたて
のご飯と優しい味の味噌汁が旨い。荷作りをしてからはお気に入りになった本館のｱｰﾄﾗｳﾝｼﾞで過ごし、
11時に予約したﾀｸｼｰでﾎﾃﾙを後にした。空港まで約50分かかるが、ﾎﾃﾙにお願いすると片道4500円
で乗ることが出来るのもとても便利だ。ﾌﾗｲﾄは2時15分だから元々かなり待つことを覚悟していた
が、早く到着した上飛行機が遅れることになり3時間近く空港で過ごすことに。昼食は宇和島名物
の鯛飯などｶﾞｯﾂﾘしたものより軽くしたい。和ｶﾌｪ「NOBOSAN」でのぼさんうどんを食べた。松山が輩
出した正岡子規は本名を正岡常規（つねのり）、幼名を處之助、後に升（のぼる）と改めた。その
ﾉﾎﾞﾙから店名にしたらしい。子規は夢中になる程の野球好きとしても知られ、幼名「のぼる」に因ん
で「野球・のぼーる」の雅号を一時用いていたこともあったそうだ。のぼさんうどんは1300円もし
たわりには平凡なうどんだった。松山空港で3時間待ち、30分遅れた飛行機が羽田に着けばﾊﾞｽ便で。
ﾁｪｯ！である。そんなことで帰りはかなり疲れたが6時に帰宅。夕食の豆腐と茄子の肉味噌が美味い！
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１２月 ２２日（金）晴れ 冬至の今日も寒い！
山本由伸選手もﾄﾞｼﾞｬｰｽと12年3億2500万㌦で契約！
大谷選手と山本選手が同僚に！
朝 「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（鶏肉雑炊、さつま芋と野菜の煮物、ｶﾘﾌﾗﾜｰのﾋﾟｰﾅｯﾂ和え、金時豆、ご
飯、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ）
昼「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」B定食（野菜ｽｰﾌﾟ、照焼ﾁｷﾝｻﾝﾄﾞ、ｻﾗﾀﾞ、ｺｰﾋｰ）1210円
12分でﾗﾝﾁ終了！いざ渋谷PARCOへ！
渋谷PARCO 笠井一男画 美術：松井るみ
ｺｰﾅｰ･ﾏｸﾌｧｰｿﾝ作小田島恒志翻訳 栗山民也演出 ﾐｽﾀｰ・ﾛｯｸﾊｰﾄ：小日向文世 ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ﾊｰｷﾝ：高橋克己
ｱｲｳﾞｧﾝ･ｶｰﾘｰ：浅野和之 ﾆｯｷｰ･ｷﾞﾌﾞｿﾝ：大谷亮介 ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ｼｬｰｷｰ･ﾊｰｷﾝ：平田満 写真：岡田貴之
夜 明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（牛肉と下仁田葱の山椒焼き、蟹真薯と野菜の煮物、とろろ芋、小
松菜の山葵和え、麦入りご飯、お吸い物、とちあいか苺）1870円、麦焼酎
NFLﾗﾑｽﾞ対ｾｲﾝﾂの試合会場に現われた大谷翔平選手と一平さんとﾈｽﾞ･ﾊﾞﾚﾛ氏（日刊ｽﾎﾟｰﾂ）
朝一で山本由伸投手がﾄﾞｼﾞｬｰｽ入りを決めたことを知る。ﾄﾞｼﾞｬｰｽとのﾐｰﾃｨﾝｸﾞには、ﾑｯｷｰ･ﾍﾞｯﾂやﾌﾘｰ
ﾄﾞﾏﾝ、そして大谷翔平選手が同席するというｻﾌﾟﾗｲｽﾞがあったと聞く。MVP3人衆勢揃いだものなぁ。
大谷選手は自身が入団したばかりと言うのに、先日ﾚｲｽﾞのﾀｲﾗｰ･ｸﾞﾗｽﾉｰ投手を勧誘するために「ｷﾐ
が投げる時にはﾎｰﾑﾗﾝを打ちたい」とﾋﾞﾃﾞｵに出演して言ったと聞くし、今回は山本由伸。自らの金
の取り分を大きく後払いにしたことを含めて、大谷翔平はﾄﾞｼﾞｬｰｽの「最強のﾘｸﾙｰﾀｰ」だ。ﾄﾞｼﾞｬｰｽ、
改めて凄い選手を射止めましたね。その大谷選手が超珍しくｵﾌの私生活を披露した。NFLのﾗﾑｽﾞ対ｾ
ｲﾝﾂのｱﾒﾌｯﾄ試合をﾊﾞﾚﾛ氏、一平ちゃんと共に観戦したと言うのだ。いいなぁ、私も一緒に観戦した
かったなぁ。超ｽﾋﾟｰﾄﾞ速喰いﾗﾝﾁの後、渋谷のPARCO劇場へ。今日は「海をゆく者」の芝居を観る。
ｺｰﾅｰ･ﾏｸﾌｧｰｿﾝ作のこの芝居の世界初演は2006年のﾛﾝﾄﾞﾝ。その後、ﾌﾞﾛｰﾄﾞｳｪｲ、ｱｲﾙﾗﾝﾄﾞ、ｽｺｯﾄﾗﾝﾄﾞ
などで上演され、日本初演は小田島恒志翻訳、栗山民也演出で2009年11月だった。以後、2014年
12月も再演され、今回が3回目の上演となる。登場人物は5人の男達で、兄ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ﾊｰｷﾝ役が今回吉
田鋼太郎から高橋克己に変わっただけで、あとの4人は同じ。つまり、ﾐｽﾀｰ・ﾛｯｸﾊｰﾄ小日向文世、ｱ
ｲｳﾞｧﾝ･ｶｰﾘｰ浅野和之、ﾆｯｷｰ･ｷﾞﾌﾞｿﾝ大谷亮介、そしてﾘﾁｬｰﾄﾞの弟、ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ｼｬｰｷｰ･ﾊｰｷﾝに平田満。こ
の4人と演出の栗山民也は同じ年で70歳。兄役の高橋克己だけ62歳と1人だけ若い。ｱｲﾙﾗﾝﾄﾞの首
都ﾀﾞﾌﾞﾘﾝに程近い港町が舞台だ。もう出口がどこにも見つからないようなとんでもない飲んだくれ
ばかりの男達のｸﾘｽﾏｽｲﾌﾞ。極めて強いｱｲﾘｯｼｭｳｨｽｷｰをｶﾞﾌﾞ飲みしながらｶｰﾄﾞｹﾞｰﾑが始まる・・息が詰
まる展開だったが、朝日がﾊﾟｰっと射すがごと芝居が終わって観客の我々も救われたような気分にな
った。皆さん実に達者な演技だったが、ことに小日向文世の酔っ払い歩きなんて、身に覚えがある
だけにもう涙が出そうだった。個人的には浅野和之さんが好きだから、彼に一番拍手を送っていた。
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１２月 ２３日（土）晴れ 今日も寒い！
上皇様今日90歳のお誕生日！
朝 「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」B定食（無塩ﾄﾏﾄｼﾞｭｰｽ、ｽｸﾗﾝﾌﾞﾙｴｯｸﾞ、青菜と人参炒め、ｻﾗﾀﾞ、ﾄｰｽﾄ、ｵﾚﾝｼﾞ、
ｺｰﾋｰ）770円
今日で上皇様は90歳におなりだ
昼「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」B定食（牛挽肉のｷｰﾏｶﾚｰ、ﾌﾙｰﾂｻﾗﾀﾞ、洋梨のｼｬｰﾍﾞｯﾄ小、ﾐﾙｸﾃｨ）1210円
わ～い！ｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄいろいろ貰っちゃった～
夜 明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」B定食（白身魚の甘酢あんかけ、腸詰めと茸の豆鼓蒸し、ﾓﾔｼと黄ﾆﾗの
和え物、蟹肉と蕪のｽｰﾌﾟ、ご飯、漬物、ｼﾅﾉｺﾞｰﾙﾄﾞ、ﾀﾋﾟｵｶ入りｺｺﾅﾂﾐﾙｸ、麦焼酎
今日のｵｶｽﾞはご飯が進む
今でこそ、普通の気持ちでｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを貰って嬉しいなんて書いているが、思い出せば子供の頃
にはそんなものは無かった。世間一般にはあったようだが、我が家にはﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄは無かった。ｸﾘｽﾏｽ
は年に一度ﾎｰﾙ状のﾃﾞｺﾚｰｼｮﾝｹｰｷ（あの頃は全部ﾊﾞﾀｰｸﾘｰﾑ製だった）を食べるだけの日だった。かな
り前に焼いたと思われる間に苺ｼﾞｬﾑを薄く塗ったｽﾎﾟﾝｼﾞｹｰｷは硬かったし、ｹｰｷの表面はﾁｮｺﾚｰﾄとか
白いﾊﾞﾀｰｸﾘｰﾑで薄く塗り固めてられ、その上には脂っこくて硬い薔薇の花や切株が見える丸太が、
それに「ﾒﾘｰｸﾘｽﾏｽ」と書かれた薄い板ﾁｮｺが斜めに立て掛けてあった。今考えればちっとも美味し
くは無かったのだが、それでも子供達には年に1度の貴重なﾃﾞｺﾚｰｼｮﾝｹｰｷだった。母親が切り分け
たｹｰｷを3人兄妹でｼﾞｬﾝｹﾝして争った。10回戦とか20回戦とか。ｼﾞｬﾝｹﾝの結果がどうなっても1
番大きいｹｰｷはｽﾊﾞｼｯｺｲ2番目の兄が奪ったものだが（笑）。1度だけ父が会社主催のﾊﾟｰﾃｨの景品で
貰ったという銀の靴を持ち帰り、末っ子の私に内緒でくれたことがあった。ｷｬﾝﾃﾞｨやﾁｮｺﾚｰﾄなどが
入っていたような。ﾎﾞｰﾙ紙に銀紙を貼り付けたその靴を何年も大事に持っていた記憶がある。ﾎﾞﾛ
ﾎﾞﾛになるまで。1週間後には正月が来るが、お年玉というものも我が家には無かった。そう貧乏
な家庭でも無かったが、明治生まれ（母は大正2年）の親達には、そんな習慣が無かったから単に
子供にもしなかったということだ。今日は何点かﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄが送られて来たが、とても嬉しかった。
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１２月 ２４日（日）晴れ
朝 「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（鰯のみりん漬け、ひじきの煮物。、ｷｬﾍﾞﾂの磯辺和え、ご飯、味噌汁、
飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾞﾅﾅ）770円、納豆220円、黒きくらげ生姜和え、ｺｰﾋｰ165円
黒きくらげ生姜和え旨し！
昼「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」ｱﾗｶﾙﾄﾒﾆｭｰから 胡麻豆乳うどん（小鉢付き）990円
胡麻豆乳うどん旨し！
今日からﾊﾟﾚｽﾎﾃﾙ東京ｸﾗﾌﾞﾌﾛｱｰに宿泊
久々の宿泊なのにｼｬﾜｰﾁｪｱを置いてくれる配慮が嬉しい ﾜﾝﾋﾟｰｽ型ﾅｲﾄｳｴｪｱ
夜 ﾊﾟﾚｽﾎﾃﾙ東京「琥珀宮」（5人で）翠玉ｴﾒﾗﾙﾄﾞｺｰｽ2万7500円（前菜の盛り合わせ、ｱｵﾘｲｶの湯引
き昆布風味のｱｯｻﾘ醤油、名物北京ﾀﾞｯｸﾞ、（北京ﾀﾞｯｸﾞ１羽1万7600円）、たっぷりﾌｶﾋﾚの濃厚白
湯煮込みｽｰﾌﾟ、大海老の衣揚げ塩卵ｿｰｽ、和牛と九条葱の葱爆炒め、鮑と帆立貝と飛び子の炒飯、
ﾃﾞｻﾞｰﾄ：ｶｽﾀｰﾄﾞ入り胡麻団子とみかんｺﾝﾎﾟｰﾄ）、（ｼｬﾝﾊﾟﾝ）、生ﾋﾞｰﾙ小858円、麦焼酎「佐藤」ﾎﾞ
ﾄﾙ8525円×2本 5人で21万7111円
今日の午後からﾊﾟﾚｽﾎﾃﾙ東京に滞在する。大晦日をどこで過ごしたかについては何度か振り返った
ことがあるが、ｸﾘｽﾏｽｲﾌﾞはどこでどうしていたのかはよく覚えていない。で、10年だけ調べた。そ
れまでも他の季節に中華ｶﾙﾃｯﾄﾞ（中華ｸｨﾝﾃｯﾄﾞ時代もあった）は琥珀宮で北京ﾀﾞｯｸﾞを楽しんではい
たのだが、今日のような「中華ｲﾌﾞ」「北京ﾀﾞｯｸﾞのｲﾌﾞ」は4年前に初めて企画した。しかし、あろ
うことか企画者の私が初回に蜂窩織炎を患って緊急入院！皆さん楽しみにしていることはよくわか
っているのでｷﾞﾘｷﾞﾘまで私の欠席は内緒にして甥のﾋｶﾙに代役を依頼した。1年後の3年前はしっか
り「中華ｲﾌﾞ」を開催、昨年は軽井沢万平ﾎﾃﾙが大規模工事のため正月から当面休館になるのでｲﾌﾞ
中華はお休み頂き、ﾋｶﾙと雪の軽井沢でﾎﾜｲﾄｸﾘｽﾏｽを楽しんだ。2019年は熱海でﾌﾚﾝﾁ、2018年はﾄﾞｲ
ﾂのﾄﾞﾘｽﾃﾞﾝから帰国するANA機内、2017年京都のﾎﾃﾙで鉄板焼き、2016年名古屋のﾎﾃﾙの「つる家」
で和食、2015年はﾊﾟﾘでﾃﾞﾓ多発してﾂｧｰが中止になり急遽伊勢志摩の「ﾗﾒｰﾙ」でﾌﾚﾝﾁ、そして10
年前2014年は行き先をｽﾍﾟｲﾝからﾌﾗﾝｽにｷﾞﾘｷﾞﾘになって変更したためｸﾘｽﾏｽは日本にいることにな
って急遽「の弥七」の女3人「中華ｲﾌﾞ」に混ぜて貰った、なんてのが十年間のｲﾌﾞだった。自宅で
1人ｲﾌﾞを過ごしたことは無かったということだ。で、今日は6時から正統？な「北京ﾀﾞｯｸﾞのｲﾌﾞ」
だった。今夜はｺｰｽに付く半羽のﾀﾞｯｸﾞと追加注文した1羽を2名のｲｹﾒﾝ男子によって静々と披露さ
れた。ﾎﾝﾄに「琥珀宮」の北京ﾀﾞｯｸﾞは世界一だ！いつもそう思う。3本食べてもまだ食べられそう。
ここでこんな美味しく楽しいｲﾌﾞを過ごせるという幸せが続きますように、と願わずにいられない。
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【今週の振り返り】
山本由伸選手がﾄﾞｼﾞｬｰｽ入団を発表した12月22日、大谷翔平選手は一平さんと代理人ﾈｽﾞ･ﾊﾞﾚﾛ氏
と共に、ｱﾒﾘｶﾝﾌｯﾄﾎﾞｰﾙのｹﾞｰﾑを楽しんでいた。外食でさえ滅多にしない彼としては超珍しい行動
だった。ｴﾝｾﾞﾙｽ時代とは違って、ﾄﾞｼﾞｬｰｽの一員になってからはﾌｧﾝｻｰﾋﾞｽを心がける努力をしてい
るのだろうか。もしかして球団の要請なのだろうか、いやいやﾈｽﾞ･ﾊﾞﾚﾛ氏のｱﾄﾞﾊﾞｲｽなのだろうか、
それとも翔平君の希望なのか。それはともかく、私はｱﾒﾌｯﾄｹﾞｰﾑの内容の偶然に個人的に驚いてい
た。彼らが観戦したのは、ﾛｽｱﾝｾﾞﾙｽ･ﾗﾑｽﾞ対ﾆｭｰｵｰﾘﾝｽﾞ･ｾｲﾝﾂの試合だった。
それが何年だったかは定かでは無いのだが、たぶん1983年のことだったような。その時私は幾つ
かの目的でｱﾒﾘｶのﾛｽｱﾝｾﾞﾙｽにいた。ﾃﾚﾋﾞ局の招待＋視察＋ﾐｰﾃｨﾝｸﾞというｺﾞﾁｬ混ぜ目的の渡米だっ
た。招待されたｺﾝｻｰﾄ（ﾏｲｹﾙ･ｼﾞｬｸｿﾝ！）の翌日は日曜日で、次の目的地への出発は月曜日の早朝
だった。ｺﾝｻｰﾄをご一緒した代理店の方から「今日一日予定が無いならｱﾅﾊｲﾑにｱﾒﾘｶﾝﾌｯﾄﾎﾞｰﾙの試
合を観に行きませんか？」と誘いを受けた。いいですねぇ、と足を延ばした球場で人生初のNFL
の試合を観ることになった。ﾛｽｱﾝｾﾞﾙｽ･ﾗﾑｽﾞ対ﾆｭｰｵｰﾘﾝｽﾞ･ｾｲﾝﾂの試合だった。ｱﾒﾌｯﾄのﾙｰﾙは知ら
なかったが、観ているうちに何となく理解し始めていた。面白いじゃないよ、このｽﾎﾟｰﾂ！とて
も興奮した。帰国してから勉強したらもっと面白くなるに違いないと確信した。この時、会場の
観客が総出で参加するｳｪｰﾌﾞも初体験してｱﾒﾘｶ式のｽﾎﾟｰﾂ観戦を楽しんだ。この機会があって暫く
経ってから勤務先にｱﾒﾌｯﾄﾁｰﾑが誕生して、既にｲｯﾊﾟｼのｱﾒﾌｯﾄ通になっていた私はﾁｰﾑ顧問になん
かなっちゃって。ｴﾍｯ。更に1997年には、ｱﾒﾘｶ人でさえ夢のまた夢と言うｽｰﾊﾟｰﾎﾞｳﾙに行ってし
まった。ｸﾞﾘｰﾝﾍﾞｲ･ﾊﾟｯｶｰｽﾞがﾆｭｰｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ･ﾍﾟｲﾄﾘｵｯﾂを35対21で下してﾁｬﾝﾋﾟｵﾝになった大会だ
が、その試合会場は、ﾆｭｰｵｰﾘﾝｽﾞ･ｾｲﾝﾂの本拠地ﾙｲｼﾞｱﾅ･ｽｰﾊﾟｰﾄﾞｰﾑだった。
あら？年末にこんなこと書いていていいんだっけ。いつもは「今年の振り返り」とかするのだよ
ね。ｱﾊﾊﾊ。じゃ、翔平君達が観戦した試合の結果だけお知らせして振り返りをしまーす。2021年
見事ﾜｰﾙﾄﾞﾁｬﾝﾋﾟｵﾝになったﾛｽｱﾝｾﾞﾙｽ･ﾗﾑｽﾞだが、ｾｲﾝﾂと並んで今季はここまで7勝7敗同士。で、
この日30対22でﾗﾑｽﾞが勝利したとさ。
では、2022年に出かけた旅についてちょいと振り返ってみようかな。数えてみたら年末に約4年
ぶりの海外旅1回はあるものの、国内旅行には46回も行った。ほぼ毎週行っていたことになる。
行き先は28都道府県に上った。思い出深い旅を挙げてみると、2月の淡路島と徳島の旅。超久々
の淡路島は国生み（くにうみ）の島だし、大好物の玉葱の大産地だし、ふぐも名産だし、美味し
いものだらけで。中でも2泊したﾎﾃﾙｱﾅｶﾞの朝食が美味しくてね、毎朝味噌汁をお替りするﾕﾒｺだ
った。またあの宿に行きたいと思っている。４月には八丈島に行った。飛行機で行ったのだから
遠いような気がしていたが東京都である。風が強いことにもﾋﾞｯｸﾘだったが、島で造っているとい
う麦焼酎「麦冠情け嶋」という麦焼酎がﾊﾞｶ旨かった。椎茸狩りとか黄八丈の染元見学とかも珍し
い体験だった。ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｳｨｰｸは富山市に１週間滞在して富山各地に出かけた。この時期は各地で祭
が行われていてたくさんの祭を見学。高岡の高岡御車山祭、砺波のﾁｭｰﾘｯﾌﾟ祭、城端曳山祭、私は
ｻﾎﾞｯたがﾂｧｰ参加者は他に福野の夜祭とか七尾の青柏祭などにも行かれた。人生一度は行ってみた
いと思っていた立山・雪の大谷も経験したし、五箇山やこきりこ踊りも見学出来て感慨深かった。
北海道は４度行った。中でも6月末に行ったｹﾐﾁｯﾌﾟ湖・層雲峡・大雪高原・旭川・富良野・美瑛
を巡った旅は、美食に美しいｶﾞｰﾃﾞﾝ、動物園に大自然と魅力満載の旅だった。美瑛では有名なう
ねる地形を眺めたし、最終日のﾗﾝﾁを摂った「ﾋﾞﾌﾞﾚ」の料理はﾏｼﾞ旨かった。この時のｶﾞｰﾃﾞﾝ巡り
が楽しかったせいか、7月末にはｶﾞｰﾃﾞﾝが集中している十勝平野の帯広に行った。あそこは大雪
山まで続く北海道ｶﾞｰﾃﾞﾝ街道の出発点だから、十勝千年の森、真鍋庭園、十勝ﾋﾙｽﾞ、紫竹ｶﾞｰﾃﾞﾝ、
六花の森と5つもｶﾞｰﾃﾞﾝが集中しているんだよ。6月の大雪森のｶﾞｰﾃﾞﾝが素敵だったので全部行
こうという勢いだった。しかし到着してみれば連日36度、37度の猛暑。日中ｶﾞｰﾃﾞﾝ巡りなどし
たら老婆は熱中症で倒れる・・なんて恐れも。で、絞って行ったｶﾞｰﾃﾞﾝは2つだけだったが、宿
泊した宿の十勝温泉に毎日浸かって意外とご機嫌だった。この時大谷翔平選手の第1試合完封勝
利＋第2試合連続ﾎｰﾑﾗﾝのﾀﾞﾌﾞﾙﾍｯﾀｰというｱﾝﾋﾞﾘｰﾊﾞﾌﾞﾙな試合もあったのだ。
9月は高知4泊という旅に行った。学生時代から尊敬する坂本竜馬や仲良しK岩の出身地でこれ
までも何度か行っていたが、今回はﾏﾙﾓｯﾀﾝの「ﾓﾈの庭」や朝ﾄﾞﾗ「らんまん」放映中の「牧野
植物園」、竜馬の脱藩街道や隈研吾氏の建築物でも知られる「雲の上の町」梼原町などに行き、
歴史的な老舗料亭「得月楼」で夕食を摂る体験もあって、これまで知らなかった高知の魅力を存
分に楽しむ旅となった。高知、また行きたい！若い頃から行きたいと憧れていた妙高高原の赤倉
観光ﾎﾃﾙに滞在が叶ったのは10月中旬だった。とにかく素晴らしいﾛｹｰｼｮﾝに見惚れ、秋晴れと紅
葉と温泉に浸る3泊4日だった。予約が難しいﾎﾃﾙだから帰りにはｼｯｶﾘ次回の予約しちゃったもん
ね。ここの温泉で思い出したが、今年もたくさんの温泉に浸かった。数えたら15回ほど。箱根
や熱海、由布院、有馬などいつも行く温泉に加えて、初めて行って気に入った温泉は山形県の赤
湯温泉。赤湯の老舗名旅館を大胆にﾘﾉﾍﾞした「山形座瀧波」で入った温泉が忘れられない。19室
の全客室には源泉かけ流しの露天風呂があり、3人もの湯守がいるとのことだった。それほど温
泉好きいう程でも無い私なのに、来年もまたあの温泉に浸かりに行こうと思っている。
他にも印象的で楽しい旅はたくさんあった。手筒花火大会を初体験した豊橋の旅とかｲﾙｶｳｫｯﾁﾝｸﾞ
した天草の旅とか口をﾎﾟｶﾝと開けて眺めた福井の恐竜博物館とか・・今年もいろいろ楽しい思い
をしたなぁ。そうそう、「ｸﾙｰｽﾞ卒業」を数年前に宣言していながら昨年からはｶﾞﾝﾂｳに嵌っている。
今年は5回乗る予定だったのだが、台風7号の影響で中止😿になり4回に。ﾅﾝで小さな同じ船
に大金払ってそんなに何度も何度も乗るのよ！と友人達からは呆れられるが、気に入ってしまっ
たのだから仕方ない。来年も当然ながら5回予約してますよん。ﾍﾍ。新型ｺﾛﾅのおかげで約4年
間途絶えていた海外旅行もそろそろと行き始めそうだ。でも。体力は確実に落ちているのだから、
以前のような毎月海外とか一番多い時は年16回海外なんて激しい旅行頻度はﾔﾒにしよう。時々
大きな旅、その合間にﾁｮｺﾁｮｺと温泉浸かる小旅行とかね。次回は、2023年のｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄと読書
について振り返ります。
今年の更新はこれが最終。本年もご愛読ありがとうございました。
皆さま揃ってお元気で年末年始をお迎えください。 夢子拝
子・丑・寅・卯・猫… ﾁｬｳ！
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