パクパク日記24年10月3週

        火曜日から今年3度目のガンツウ乗船。新居浜の太鼓祭を見学した

 

新居浜の  太鼓祭り

 

10月 14日(月・スポーツの日の祝日)晴れ 今日は夏日・・

  リーグ優勝決定シリーズ第1戦ドジャース対メッツ 90で大勝!

   大谷翔平選手4打数2安打1打点 メッツ先発千賀投手は3失点11/3で降板し負け投手

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(身欠きにしん焼き、ひじきと大豆の煮物、小松菜の磯辺和え、

ご飯、味噌汁、飲むヨーグルト、キウイ)770円、納豆220円、「千疋屋」高級梅干し、コーヒー165

 

  

 昔は身欠きにしんキライだった

 

昼 明石町「ダイニングルーム」今週のアラカルトメニューから 五目稲庭うどん1210円、コーヒー165

 

  

 うどんの大盛り不可だって😿

 

夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(酢豚、もち米団子、モヤシと黄ニラの和え物、湯葉と茸のスープ、ご

飯、漬物、ピオーネ、マンゴープリン)1870円、麦焼酎ボトル3300

 

  

 

世間的には3連休の最終日らしい。毎日が日曜日生活になってから、連休とか祝日にはえらく疎く

なってしまってね。働いている頃は指折り数えて待ち構えていたのに。今年は週末や連休となると

決まって天気が悪かった。しかしこの3連休はずっとお天気が良い。そして10月なのに25度超え

の夏日で・・。1010日「体育の日」は第3月曜日「スポーツの日」にいつの間にかなっていた。ス

ポーツの日の朝、ドジャースのリーグ優勝決定シリーズが始まった。相手はニューヨーク・メッツ。西地区のパドレスと

共に9月になって急に勝ち星を重ねて勢いをグングンつけて来たチームだ。先発はオバケフォークで昨年注目

された千賀投手。今年は怪我のため欠場が続き、ポストシーズンになっていきなり2回投げて世間を驚か

せた。パドレス戦に続いて日本人投手が先発とは嬉しい。しかし立ち上がりからコントロールが定まらず連

3フォアボール。その後3失点して1回と3分の1で降板した。大谷選手は第一打席ゴロに終わったが、

2本安打して打点1を挙げ勝利に貢献。長い間成功し続けた盗塁だが、今日は2塁でアウトを喰らっ

た。ドジャースは90で大勝し、シリーズ1戦目を勝利でスタートした。明日の試合は午前5時過ぎから

だ。夜久々に「最強スポーツ男子頂上決戦2024秋」の番組の一部を観た。あぁそうそう跳び箱を積み

重ねるのはモンスターボックスって言うんだった。優勝者は3人で20段?2メートル76センチもあるんだって。い

くつか種目があり、ハードジャンパーは1秒ごとにまわって来る高さ40センチのハードルを延々飛び続ける競

技。ヤダヤダ。ヤダよう、こうゆうの。この競技で優勝したのはオリンピック2大会連続で銅メダルを獲得し

た男女混合ワタガシペアの男子選手渡辺勇大選手だった。東野有沙選手と中学時代からの長年のペアを解

消して18歳の可憐な美少女田口真彩選手と新ペアを組むことになったんだよね。こちらも楽しみだ。

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10月 15日(火)東京は晴れ、広島は曇り

  リーグ優勝決定シリーズ第2戦ドジャース対メッツ3711敗 大谷翔平選手3打数無安打

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(塩鮭の焼き物、里芋と鶏そぼろ煮、モヤシと青菜の辛子和え、ご

飯、味噌汁、飲むヨーグルト、キウイ)770円、納豆220円、「千疋屋」高級梅干し、コーヒー165

 

  

 5時半に起きて準備!

 

昼 ANA羽田=広島プレミアムクラス機内食

午後のお茶 広島・尾道「ガンツウラウンジ」コーヒー

 

  

          スカイツリーを眼下に見てから軽食のランチ。富士山も眺められた

 

            最近出航が早くなったそうで乗船も午後2時半から。1番乗り!

 

                   部屋はいつものテラススィートの205号室

 

          スタッフの見送りを受けて出航!向きを完全に変えてから汽笛がボーッと鳴る

 

夜―@ ガンツウ・鮨カウンター おまかせコース(付き出し:ままかり胡瓜、ツマミ:鯛、太刀魚チリ酢、カワハギ

肝和え、紀の川和え、握り:生の鱧、よこわ、剣先イカ、鯵、タイラギ、トロタク巻、オボロ載せ車海老、

蛸、雲丹薄切りイカ載せ、穴子焼き、赤出汁、卵焼き)、麦焼酎

 

  

 初日の夕食はお鮨だよん

 

夜―A ガンツウ・カフェバー 赤ワイン風味の無花果コンポートとハチミツアイス、ジントニック

 

   バーでデザート二次会

 

「今日からガンツウ」と思い出すと目がパッチリと開く。わ〜い、今日からガンツウだぁ。今回乗船は9回目

だが、多くはA美さんと一緒だった。頼もしい相棒なのだが、今回はひとりだ。ちょっとシッカリして、

それでも大いに楽しもうと思う。飛行機で羽田から広島空港へ。ちょうど1ヶ月前も羽田と広島を

往復した。「毎月中旬は広島」ってことで。空港にはガンツウからの迎えが。1人の時もあるが、今回は

1組のペアの方とご一緒だった。高速含めて約1時間。途中宮澤喜一元首相のご実家の近くを通って

いるようなのだが、詳しいことはわからない。午後1時20分頃、ベラビスタマリーナ前のガンツウラウンジに到

着。もう顔馴染みになったY田さん達が迎えてくれた。明後日のお祭り、ご一緒しますのでよろし

くお願いします、と挨拶された。冬時間になったからなのかはわからないが、これまでの4時半の

出航時間が4時に早まったので乗船も2時半になった。1番で乗船!船室はいつもの205号室で階段

・エレベータから一番近いテラススィートだ。早々に担当スタッフと3泊分の夕食時間や船外体験の参加や否や、和

菓子のふるまいの時間、エステ・整体の希望などをパキパキと決めて行く。よし、いろいろ決まった。荷

物の整理を済ませたら、そろそろ出航時間だ。3階の甲板に出る。ウエルカムドリンクはいつも飲まないのだ

が、今日は白ワインを貰う。隣に親会社の常石造船。建設中の大きなタンカーが繋がれていた。今日は生憎

の曇り空で夕焼けは期待できない。4時静かに船は動き出した。初めて乗った人はあまりに静かな船

出に気が付かない。船着き場ではスタッフ数人が大きく手を振って見送ってくれている。やがて向きを完

全に変えた時、ボーッと汽笛が鳴り瀬戸内クルーズが始まった。夕食は5時半から鮨カウンターを予約している。

J川さんお久しぶり。J川さんの鮨の師匠は淡路島のお店を再開されたそうだ。今回カウンターに並んだ7

人は全員ガンツウリピーターだった。どれも美味しいツマミと握り。どれも残さず食べたぞ!とちょっとイイ気分

でいたら、他の皆さん、あれをこれをと追加注文されている。私はもうパンパンでもうご勘弁。その代

わり、バーでジントニックを一杯飲み、無花果のデザートも食べてしまったのだった。今回も初日から満腹!

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10月 16日(水)瀬戸内海は曇ったり晴れたり

朝 ガンツウ・ダイニング トマトジュース、シャインマスカットジュース、野菜サラダ、カボチャの冷たいポタージュスープ、和朝食

セット:太刀魚塩焼き、厚焼き卵、焼き海苔、小鉢、漬物、ご飯、ガンツウ味噌汁、カボチャの温かいポ

タージュスープ、フルーツ、ジャージーヨーグルト、コーヒー

 

  

 

昼 ガンツウ・ダイニング カボチャの冷たいポタージュスープ、ビーフカレー(小)、温かい小豆島そうめん天ぷら付

き、樫舎のぜんざい(餅抜き)、烏龍茶、コーヒー

 

  

 

夜 ガンツウ・ダイニング 好きなものを好きなだけ(旬の一品:無花果白和え・鮑茶碗蒸し・黄ニラスープ、

平目と鯛と伊勢海老のお造り、ミニトマトサラダ、蟹クリームコロッケ、伊勢海老のビスク、牛肉ハンバーグドミグ

ラスソース温野菜添え、ご飯、赤出汁、香の物、季節のフルーツ、豆乳とマスカルポーネのブラマンジェ黒蜜)、

ウーロン茶

 

  

 

ガンツウの船室には基本テレビは無い。だから部屋にいる限り、、もの凄く静かだ。昨夜鮨の後、バーに

行っても船室に帰ったのは8時半。着替えて写真のコラージュを作成したらもう睡魔が襲って来る。ど

うしても起きていられない。着替えて寝てしまうことにしよう。そのせいか、何度も夜中に起きて

トイレに行ってしまったよ。5時起床。シャワーを浴びてシャキッとした。朝食は7時から。1番目指して5

前にはダイニングへ。その前に海の写真を撮っている間にカナダ人男性客に先を越されちゃったよ。2番。

何でそんなに1番に拘るの!勉強とか成績とかそうゆうのはどうでも良さそうだったじゃないの。

うん。どうでも良いようなことは1番でいたいのよ。和食と洋食があり、どちらも食べてもいい。

私は多くの場合、和食中心なのに洋食のスープは必ず、って感じだ。このスープは日替わりだが、今日

はカボチャのクリームスープで冷たいのと温かいのとがある。冷たいスープを注文。甘い!旨い!温かいのも飲

みたくてそれも注文。初日の和食味噌汁の具はいつもガンツウ。つまり地元のイシ蟹だ。身をほじくると

いうより蟹から出る出汁を楽しむ。フルーツもヨーグルトもたっぷり楽しむ。今日の船外体験は広島県の竹

原市の藤井酒造の見学だ。丁度1ヵ月前竹原には行ったから私はパス。そんなこともあって昨夜は

お酒をかなり飲んだってワケよ。午前中は自室のソファ部屋で読書。ここで読もうと和田誠さんの「ビギ

ンザビギン」の単行本を持参した。面白い!読み始めからその世界に吸い込まれた。正午。さぁ私が

一番気に入っているランチだ。な・に・を・食・べ・よ・っ・か・な・・・。嬉しい悩み。メニューにはた

くさんの料理が並んでいるのに数種の料理が好き過ぎて、それをグルグル回している。今日はポタージュ

スープから始めてビーフカレー(小)と温かい小豆島そうめん天ぷら付き。それに樫舎のぜんざい(餅抜

き)だ。満足!午後は整体と読書。ガンツウには小さいながらジムもあれば、エステと整体サービスもある。

今日は90分をお願いした。施術台の上でセイウチのように横たわっていただけなのに、何だかしっかり

運動をしたような。錯覚です。夕食はダイニングで。料理長からテーブルごとにその日オススメの魚介類・牛

肉・野菜のプレゼンテーションがある。これは刺身にしてね、それはハンバーグにして・・って感じで相談しな

がら自分だけのメニューを決めて行く。蟹クリームコロッケも伊勢海老のビスクも旨いねぇ。贅沢じゃのう。無酒日

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10月 17日(木)瀬戸内海と新居浜は晴れ

  リーグ優勝決定シリーズ第3戦ドジャース対メッツ8021敗 

大谷翔平選手3ランHR含む4打数1安打3打点

西田敏行氏虚血性心疾患で死去(享年76歳)

朝 ガンツウ・ダイニング トマトジュース、葡萄ジュース、野菜サ

ラダ、カボチャの冷たいポタージュスープ、洋朝食セット:オムレツとソーセージ、クロワッサン、フルーツ、ジャージーヨーグルト、

コーヒー

 

  

      10時半から愛媛県新居浜市の一宮神社で新居浜太鼓祭りを見学

 

     新居浜太鼓祭りは四国三大祭のひとつ。1150人のかき夫と呼ばれる男衆たちが担ぎ上げ練り歩く

 

  見どころは、太鼓台と呼ばれる重さ25トンの巨大な山車を持ち上げる「かきくらべ」

 

         太鼓台は龍や武者絵などを金糸で立体的いに刺繍した飾り幕が豪華絢爛

 

   写真:日刊スポーツ

 3ランホームラン!!!

 

昼 ガンツウ・ダイニング薩摩芋とチーズのポテサラ、小豆島そうめん(冷)、海鮮ちらし小、樫舎あんみつ

(白玉抜き)抹茶蜜、冷たい緑茶、コーヒー

 

  

 どれも旨い!

 

午後のおやつ 和菓子のふるまい:ガンツウお干菓子と冷たいお茶、栗の生菓子とお薄、温かい最中と

特製コーヒー

 

  

  ゼータクなことにひとりだけの和菓子のふるまい。N村さんとゆっくりお喋りしながら

 

夜 ガンツウ・ダイニング好きなものを好きなだけ(旬の一品:まな鰹のサラダ、白茄子の揚げ煮、旬彩の

温かいお浸し、伊勢海老のビスク、伊勢海老フライとメゴチのフライ、ミニトマトサラダ、タンシチュウ マッシュポテト添え、

小豆島温かいそうめん、「樫舎」のおぜんざい(餅抜き)、生ビール小、麦焼酎W3

 

  

 

今日はこの特別航路の中で一番楽しみにしていた愛媛県新居浜の太鼓祭りがある。徳島阿波踊り、

高知よさこい祭りと共に「四国三大祭」と呼ばれているそうな。今朝は珍しく朝食は洋食にした。

大きなクロワッサンはとても美味しいが、やっぱり和食が好きだな。9451階に集合。普段は10

程度が乗れるテンダーボートで2回に分けて行くのだが、今日は特別な船が横付けされて参加者全員が

乗り込む。すぐ新居浜に到着。バスが待っている。乗り込んで会場に向かう。道々祭の主役太鼓台

がチラホラ見える。1台数千万円するのに新居浜市内には50数台があるのだそうだ。市内にいくつも

ある会場の中で私達は一宮神社の会場で見学。平日の朝10時半からお披露目が始まった。1回の

お披露目に出場する太鼓台は4台。先ずは東町の太鼓台が入って来た。太鼓台と呼ばれる巨大な

山車は高さ65b、長さ22bの担ぎ棒が4本、重さ2トンで、150人〜200人ものかき夫と呼ばれ

る男衆が練り歩くのだ。天や雲や雨を表わす太鼓台の飾りは金糸で刺繍され豪華そのもの。この

祭の一番の見せ場は重さ2トンの太鼓台を担ぎ上げる「かきくらべ」。目の前で東町の男衆が何度

も何度もかき上げを披露してくれて興奮!太鼓台の中にはかき夫が足りないこともありかき上げ

に苦労している町内もあった。ずっと見ていたかったが、もう船に帰らねばならない。帰船して

すぐランチ。冷たい豆島そうめんと海鮮ちらしの小、そして樫舎のあんみつ(白玉抜き)を食べる。

ガンツウのユニークなサービスの一つに「和菓子のふるまい」があり、奈良の樫舎で修業したN村さんが目

の前で3種の和菓子を作ってふるまってくれる。甘いモノが苦手な私だが、この時間は楽しみにし

ている。通常4人なのだが、今日は私ひとり。N村さんとは顔馴染みだからお喋りしながら美味

しく頂いた。ふと気づいてみれば、今夜は最後の夜。あぁ速いなぁ、時の流れが。夕方帰り支度

なども始める。夕食は昨夜に続き伊勢海老のビスクと伊勢海老フライとメゴチのフライそしてタンシチュウを頂い

た。フライに添えられたタルタルソースの旨いこと!タンシチュウは歯要らずだしマッシュポテトは超滑らかだ。パンかラ

イスかと聞かれ、「じゃ、温かいそうめんを」。どんだけそうめん好きなんじゃい!ついでに「樫

舎」のおぜんざい(餅抜き)もね。明日帰るだけなので、今夜は生ビール小と麦焼酎をダブルで

3杯飲んだ。ニューヨークに場所を移した第3戦はドジャースが大谷選手も活躍して大勝利!いいぞ!!

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10月 18日(金)瀬戸内海と広島は晴れ、東京は曇り

  リーグ優勝決定シリーズ第4戦ドジャース対メッツ10231敗と王手

大谷翔平選手先頭打者HR含む3打数1安打1打点4得点、山本由伸投手先発し好投

朝 ガンツウ・ダイニング トマトジュース、シャインマスカットジュース、野菜サラダ、冷たいビシソワーズのスープ、和朝食

セット:まな鰹の塩焼きと醤油焼き、厚焼き卵、焼き海苔、小鉢、漬物、ご飯、漁師汁、フルー

ツ、ジャージーヨーグルト、コーヒー

  

  

 この景色も来年1月までで見納め

 

昼 ANA広島=羽田プレミアムクラス機内食

 

   往復機内食ランチ・・

 果物と大谷Tシャツが待っていた!

 

夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(鯛の香り蒸し、麻婆豆腐、春雨サラダ、蟹肉と蕪のスープ、ご飯、

漬物、シャインマスカット、ジャスミンティゼリーとアイスクリーム)1870円、麦焼酎

 

  

 ガンツウ飯大好きだがダイニングも負けてないよ

 

34日のクルーズは今日でオシマイ。最後の朝は和食だな。でも洋食の今日のスープ、、冷たいビシソワーズのス

ープは頂戴ね。「今日のジュースはトマトジュースとシャインマスカットジュースですが、どちらにしますか」「両方」「焼

き魚は鰆です。塩焼きと醤油焼きとどちらにしますか」「両方」。「ご飯は白米と玄米ご飯がありま

すが」「玄米」・・そんな感じで朝食をオーダーして行く。これまで目撃した印象的な食べ方(女性)

は洋朝食を一通り食べ終えてから和朝食をすべてお召し上がりだった。それに比べれば、私なんて可

愛いもんよ。10時半3泊の航行を終えてガンツウは母港のベラビスタマリーナに着岸。大きな荷物を宅配便で出

してから急ぐ人順に下船する。船の前には車が横づけされ、主だったスタッフが見送ってくれる。お世話

になりましたとか、美味しかったですとか、来月また来ます、なんて言いながら客が帰って行く。広

島空港に向かった車には若いカップルと私の3人。良いお天気の中、ドジャースとメッツの第4戦の戦況をチェッ

クしながら空港へ。約1時間で到着。空港ではある店でプレゼントを購入した。帰宅すると遅くなった誕

生祝いだそうで大谷Tシャツと果物セットが待っていた。洗濯モノは明日届くので、今日は留守中溜まってい

た郵便物チェックと写真の取り込みなど。34日ガンツウでこの上ないご馳走を食べて来たが、31階のダイ

ニングの料理も負けず(?)と美味しいのだよ。麻婆豆腐丼と春雨サラダをツマミに焼酎をグビグビ。旨い!

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10月 19日(土)晴れのち曇り  気温30度!

  リーグ優勝決定シリーズ第5戦ドジャース対メッツ612大敗 32敗に 大谷翔平選手4打数2安打

  竜王戦第2局始まる

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(赤魚の西京焼き、五目煮豆、ハム入りサラダ、ご飯、味噌汁、飲む

ヨーグルト、オレンジ)770円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165

 

  

 

昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(ソース焼きそば、豚肉焼売、トマトサラダ、五目野菜スープ)1210

 

  

 焼きそばに紅生姜をもっとくれ〜!

 

夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(牛肉の香味焼き、鰯のつみれと野菜の煮物、ブロッコリーの生姜和

え、香の物、ご飯、味噌汁、赤肉メロン)1870円、麦焼酎

 

  

 

4日ぶりの我が家のベッド。よく眠れたか?いや〜、午前4時にトイレに起きたらそこから眠れなくな

って。ガンツウに乗っていた時は、毎朝5時から5時半に起きていたアーリーバードだったし、ドジャースと

メッツの第5戦の試合が6時過ぎから始まるということも頭にあったからかと思う。で、せっかく早

く起きて見た試合なのに、1回裏にもう3点取られてヤバイ感じで始まっていた。ありゃりゃ〜、3

回には5点取られちゃったよ〜。これで1対8じゃあ〜。もうダメってことも無いけど、ひっくり

返すのはかなりタイヘン。メッツもドジャースに3勝されて後が無いから必死だものね。結局6点返したけど

12点奪われて。5戦目は大敗し32敗となった。試合はまたロスアンゼルスに戻ってドジャースタジアムで

6戦目以降を戦うことになる。地元であと1勝しよう!ガンツウでの食事写真を毎食ごとにコラージュ作

成して親しい人に送っていた。反応が速いのはガンツウの多くをご一緒して来たA美さんで、「あぁア

レアレ!」「あぁ食べたい!」って感じで写真を見て涎を垂らされて(笑)。兄も負けていない。「贅

沢だなぁ」とか「美味しさが詰まった旅」とか。それなら一度ガンツウ乗船いかがですかと兄夫婦

を誘うことに。ま、人気船は予約でずいぶん先まで埋まっているから来春以降の話だけどね。午後

美容院に行き、カット&ダイをして貰いすぐ帰宅。昨日の朝亡くなっていることが発見された西田敏行

さんの追悼番組。考えてみれば、「池中玄太80`」とか大河ドラマ「おんな太閤記」、「釣りバカ日

誌」、「人生の楽園」のナレーションとか彼が出演していたドラマや番組大好きだったなぁとしみじみ思っ

た。人柄も温かだったしなぁ。彼は私と同じ年なのに早過ぎるじゃないか!惜しい人を亡くした。

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10月 20日(日)晴れ

上皇后美智子さま卒寿(90歳)をお迎えに

竜王戦第2局藤井七冠佐々木八段に103手で敗れ11敗に

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(鶏つくねと野菜の煮物、納豆、キャベツの胡麻和え、ご飯、味噌

汁、飲むヨーグルト、バナナ)770円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165

 

 

昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(ミネストローネスープ、ビーフスストロガノフバターライス添え、サラダ、ミルクティ)1210

 

  

 

夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鰻の蒲焼、おぼろ豆腐、和風サラダ、蕪のレモン酢、ご飯、肝吸い、

和歌山の柿)1870円、麦焼酎ボトル3300

 

  

 

ほぼ毎週のように旅に出かける私にとって、家にいる時間というのは旅の後始末(主に洗濯)と

次の旅の準備(荷作りや店の予約など)、そしてパクパク日記の作成である。混む週末の旅を避け

る(日曜日出発はあり)ため、旅はほぼ平日に出かける。従って日曜日と言えば、朝から晩まで

書斎のパソコンの前に座ってシコシコと作成にこれ勤めておる。実に勤勉な老婆なのである。思わず郊外

を走り回りたくなるような(イメージです)素晴らしい天気でも、シコシコパソコンを叩いているケナゲな老

婆なのである。今日上皇后美智子さまは卒寿(90歳)をお迎えになられた。私より13歳年上で

いらっしゃるが、それこそ正田美智子さんが皇太子妃になられるまでのドラマチックなプロセスを小学校高

学年の私は熱心に見つめていた。自分の人生で初めて展開されるシンデレラ物語だったから。そして娘

に突如降りかかった(という表現で良いのかどうか)縁談をどうするかを話し合う正田夫妻は英

語でも子供達が全部わかってしまうのでフランス語で交わしたというエピソードを66年経った今でも驚き

と共に覚えている。家族全員英語が達者、フランス語で会話する夫婦。それが日本の上流階級なのだ!

というのが田舎育ちの小学生にはショッキングな出来事だった。そして当の美智子さんの透き通るよう

な美しさにも田舎の少女は涙目で憧れる。勉学優秀、語学堪能、運動万能、音楽精通・・皇太子さ

ま、よくもこんな素晴らしい女性を見つけられたよなぁと感心しきりだった。ご結婚されて皇太子

妃、やがて皇后となられ、コンサートや大相撲などでお見かけすることは何度かあったが、その美智子様

が卒寿なのだなぁ。上皇ご夫妻お揃いで卒寿なられたことも素晴らしい。心よりお祝いを申し上げ

ます。お祝いの後は残念なニュースも。竜王戦第2局藤井七冠佐々木八段に103手で敗れ11敗に。

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【今週の振り返り】

 

「またガンツウに乗るの?」「いったい何回乗るのよ!飽きないの?」「好きですねぇ、ガンツウ」・・私に

浴びせられる言葉はほぼ同様である。好きだな、オヌシ、ガンツウが、である。はい、本当のことですか

ら否定しません。むしろ「そうなんですよ、聞いて下さいよ」と言いたいくらいで。とんでもない

高い料金を払ってでも乗りたい理由を多くの人から聞かれたし、聞かれる。何度も聞かれるから面

倒になって「あそこのそうめんが好きでしてね、あれを食べにタイマイはたいて乗っているんです」な

んて答えることもあれば、「ビーフカレーが絶品で!」なんて言う時もある。そんな答えを聞いた人は、

テキトーに答えられたとムッとする人や、またまたご冗談を!と全く信じない人も。まぁねぇ、仕方ない

やね。そうめんもビーフカレーもホントのことなんだけどね。

 

良い機会だからもっとマジメに考えてみようかな。

ガンツウに乗る数年前まで、私は外国航路のクルーズに何度も乗っていた。クルーズ船をランクで分類すれば

「カジュアル」、「プレミアム」、「ラグジュアリー」の3種類となるが、どのランクの船にも乗ったことがある。例え

ば。新型コロナが日本で流行り始める直前に横浜港に停泊したダイヤモンドプリンセス号内で感染者が増加し、

長い間注目を浴びたことは記憶に新しいが、あのプリンセスクルーズは真ん中のプレミアムクラスに分類される。

クラスが低い程大型船が多く、劇場だのアトラクション設備がしっかりしている。ラグジュアリークラスのクリスタル・セレテ

ィニー(今は無いらしいよ)のペントハウスに乗った時のエピソード。毎日午後4時にバトラーがシャンパンとキャビア

とかロブスターとフルーツとかを部屋に持って来る。ペントハウス以上スィートルームのイブニングサービスらしい。シャンペンも

キャビアも苦手だし、夕食前にいろんなもの食べたくないのでトルコ人のバトラーに「イラン!」と言ったり手

をつけなかったりしたのだが、「じゃ、ユメコ、何がいいんだ?ナンでも持ってくるよ」って感じで迫ら

れてね。そのうち夕刻になると私は「ドントディスターブ」の札をドアに下げて、バトラーが部屋の前から去

るまで息を殺して居留守を使っていた😿ラグジュアリークラスのペントハウスに滞在しながらロングクルーズを楽しん

でいるハズなのに、実態はシャンペンとキャビアを逃れるために、息を殺して居留守・・・。トホホなのであっ

た。

 

思い出してみれば、私個人にとって重荷だったり不快だったりしたクルーズはと言えば、豪華な船にな

るほど顕著だった。クルーズで気が重いことの一つにドレスコードがある。毎朝「今日のドレスコードは〇〇」

と船からお知らせが来て、カジュアル、セミフォーマル、フォーマルのどれかを指定される。お洒落着を23枚持っ

て行くくらいなら良いのだが、ラグジュアリー船になるに従ってフォーマル率が高くなってセミフォーマルと合わせて

10回近くなることもある。靴とかアクセサリーとかバッグとか・・あぁお洒落に興味薄の人間は気が重いの

だ。外国人船長テーブルへの招待状なんか来た日には「ヒィーッ」とヒキツケを起こしそうになり、決まって無

視した。もっとツライのは人間関係だった。外洋上の閉じ込められた空間がそうするのかもしれないが、

イジワルな人が多発する。他人のことなど放っておけば良いものを、仲間を募って大人しい客にイジワルし

たりしてさ。ホントにイヤになってしまうのだ。私が苛められたワケではないが、そんな人の姿を近くで目

撃するのはツライ。苦難を味わいながらも私はメゲズ(笑)それでも世界の海を船でウロウロし続けた。しか

し、ある時「外洋クルーズはもうヤメル!卒業だ!」と心に決め、スッパリと外洋クルーズから足を洗った。

 

そんな人間だから、よく行く尾道のベラビスタホテル&リゾーツの客室から就航したガンツウが出航したり、帰港

したりする様子を見ても「乗るもんか」と思っていた。しかし、数年経って魔が差したがごとく「乗

ってみる?」と思っちゃったのだ。外観から「大きい屋形船」というイメージだったが、乗った瞬間

「この船好きかも」と思うのだから、イイ加減な人間なのだよね、私は。乗船して自室でクルーとの打ち

合わせ、荷物の整理など済ませてデッキでウエルカムドリンク。カナッペなどを齧っていると景色が僅かに動いた。

イヤ、動いたのは景色では無くガンツウだ。まさに滑るように動き出す。船首を90度回したところで汽笛

がボーッと鳴ってクルーズは始まるのだが、小さな船なのに殆ど揺れないって素晴らしいじゃないか!ガ

ンツウで船酔い薬は無用である。船室のテラスに座って瀬戸内の名前も知らない島々が過ぎ去って行く様子

をボンヤリと眺める。2階の船室からでも海がとても近い。1階の船室からだったら海水を掬えるほど近

く感じるかもしれない。矢切の渡しに乗ってんのか?なんて勘違いしたりして。今頭上を通り過ぎた

橋は何という橋だろう。船室に備え付けのアイパッドで地図をタップすれば、その船の名前が出て来る。漁

船が見える。手を振ると漁師さんが振り返してくれた。

 

この船の大きな楽しみのひとつは食事だ。朝も昼も夜も楽しく美味しい。船室に備え付けの浴衣と羽

織りを着ている人も多いし、殆どの人が普段着、あるいはちょっとだけお洒落して、という感じ。ド

レスは要らない。2人でも4人でも1人でも客の単位ごとの席に案内されるから、大きなテーブルを指定さ

れてムリヤリ人間関係が出来上がる大型船クルーズのような心配は無い。隣同士で盛り上がる場合もあるが、

ほぼプライバシーを守っての食事だ。夕食でもコースは無い。その日の食材を披露されて、自分が選んだ食材

をどう調理するか量はどのくらいにするかを料理長と相談しながら決めて行く。「好きなものを好きな

調理法で好きなだけ」こんな自由、ワガママ、贅沢を味わえるのはガンツウだけではないだろうか。そして

食材も調理テクニックも味も最上なのだから食いしん坊には堪えられない。飲み物もすべてインクルードされてい

るから、好きな物を好きなだけ。いつだったかワイン超好きらしいご夫妻と同じ日程で乗り合わせたが、

彼らは乗船した直後から赤ワインを飲み始め、夕食時、夕食後、朝食時、昼食時と34日ずっとワインを飲

み続けていた。私は飲んだことも持ち帰ったことも無いのだが、船室にも小さなワインセラーがあって持ち帰

りも自由。単品料理の昼食もナイスな品揃えで毎回大いに悩む。大人気の鮨カウンター、奈良の名店和菓子を伝

える和菓子のふるまいも大きな魅力である。朝も昼も夜も繰り返し食べたくなるガンツウの食事なのだ。

 

季節によって航路は少し変わって来る。例えば6月から11月までの季節だと東航路、西航路、中央航路

併せて7航路が用意される。それぞれに旅程は23日か34日。長く乗っていたい場合は、私が何

度かしたように連続航海を狙う手もある。航路によって船外体験も様々だ。ガンツウは出航したら他の港に

は寄港せず沖で停泊するから2艘積んでいるテンダーボートに乗り換えて、各地の港に上陸することになる。

早朝の宮島・厳島神社散策とか村上海賊の居城巡りとか備前焼の陶芸体験とか、その時の各地で開催され

ている祭見学とか。どの場合も大勢のスタッフが痒いところに手が届くような丁寧な対応をしてくれ、超ラクチン

で快適な船外体験となる。例えば、私が膝の手術をして約半年後に乗船した時など、テンダーボートを降りたと

ころには車椅子が用意され、立って見学する場所では私用に椅子が準備されていた。涙が出ちゃう。「気が

利く」を越えたガンツウスタッフの温かさを感じるのだ。

 

何だかガンツウを褒め過ぎちゃったかなぁ。アハハハ。でも大袈裟でもなく、ホントそう感じているのだよ。とはい

え、良いことばかりではない。「その代わり、お支払いはタント頂きますよ」ってシッカリ言われちゃうのだ。シコ

シコと貯金して、次のガンツウに備えるユメコなのだった。

 

             猫もニャァエジプトから船に乗って各国に行ったんだニャ

 

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          お待たせして申し訳ありません。

          海外某国をウロウロしている時感染して帰国後短期入院しちょりました。

          もう元気です!