パクパク日記２５年１０月１週

　　　　　　　　　　　夢子倶楽部も夢子もまた年を取った。金曜日から富山県へ

　　　　　　　誕生日　　高岡大仏

９月　３０日（月）晴れ　久々にまた暑いぞ！

　　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾏﾘﾅｰｽﾞ戦6対１　ﾚｷﾞｭﾗｰｼｰｽﾞﾝ最終戦ﾏﾘﾅｰｽﾞをｽｨｰﾌﾟ！！！

大谷翔平選手自身記録の第55号HR含む5打数3安打1打点　　　　

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（かますの一夜干し、炒り豆腐、青梗菜の辛子和え、ご飯、味噌

汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ｷｳｲ）880円、「松川」ちりめん山椒、ｺｰﾋｰ165円

　　

　　　　　　　　　　　贅沢な「松川」ちりめん山椒ご飯！粒山椒がうんまい！

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（きつねそば、鶏肉と野菜の煮物、しらすと胡瓜の酢の物、黒胡

麻きなこｱｲｽ小）1320円、ｱｲｽﾃｨ165円

　　

　ｷﾂﾈは蕎麦やのうてうどんがええ

夜　銀座5丁目・OEXITﾒﾘｻ「喜記Heigei」（3人で）ｸﾘｽﾋﾟｰﾎﾟｰｸ、ｽﾊﾟｲｼｰｿﾙﾄ揚げ豆腐、隠元と挽肉

の四季豆、帆立と春雨のﾆﾝﾆｸ蒸し、大きなﾏｯﾄﾞｸﾗﾌﾞﾁﾘﾆﾝﾆｸ炒め、空心菜炒め、香港焼きそば、蟹

と貝柱の卵白ﾁｬｰﾊﾝ、ｶｼｭｰﾅｯﾂお汁粉、生ﾋﾞｰﾙ2杯　　（K岩にｺﾞﾁになった）

　　　　　　　　　　誕生日の第一弾はK岩母娘が香港時代を思い出させてくれる「喜記」だった

昨夜、ある方から頂いた「松川」さんのちりめん山椒をたっぷりご飯に載せての朝食。極小のちり

めんに実山椒が香り高くて素晴らしく美味しい！半分は明日にとっておこ。元々の予定では、今日

京都から帰って来て、帰宅早々銀座に駆け付けるということだったが、2日日程を早めたので時間

に余裕が出来た。銀座は三越とかﾐｷﾓﾄとか松屋には行くことがあるのだが、どこも晴海通りを右に

（築地方面から）曲がる。今夜ご馳走になる店は左側なので「鳩居堂」に行けるな。日本で一番土

地価格が高いことで有名な「鳩居堂」だが、長年この店の和紙の葉書を愛用して来た。しかし今で

は礼状以外はほぼﾒｰﾙやLINEにしていて葉書を出すことは激減しているのだが、見始めるとこれも

あれもとついたくさん買ってしまう。こんな地価の高い場所にﾕﾆｸﾛが大きな店舗を出店したのはい

つだっただろうか。1度も行っていないけどね。さて、今夜K岩にｺﾞﾁになるのは香港が本店の「喜

記」だ。以前K岩一家が香港で暮らしている頃、毎年のように喰い倒しの旅に香港を訪問していた

のだが、銅羅湾にある「橋底辣蟹」にも何度か連れて行って貰った。ｽﾊﾟｲｼｰｸﾗﾌﾞが名物で、大きな

蟹や海老にﾆﾝﾆｸと唐辛子とﾊﾟﾝ粉が山のようにたっぷりかかって見えない程だった。いつも大辛を

注文して辛い辛いと汗かきかき食べる。蟹や海老が無くなってもご飯にﾊﾟﾝ粉をかけたりしてね。

その「橋底辣蟹」の真ん前にあったのが「喜記」なのだそうで、私は覚えていないのだが、久々に

香港らしさを味わおうという企画だ。娘のﾏﾘちゃんも加わって誕生日の前祝いをしてくれた。あの

頃未だ子供だったﾏﾘちゃんと妹のｱﾐちゃんはﾚｽﾄﾗﾝで、「四季豆でも食べていなさい！」とﾏﾏに言わ

れていたね。今やﾏﾘちゃんはﾊﾞﾘﾊﾞﾘの弁護士だし、ｱﾐちゃんはMIT大学院博士課程で学んでいる。

四季豆は人材育成料理なのだろうか！10年連続でやった香港喰い倒しの旅。またやりたいが、香

港であの頃通った店の何軒も今は無いと聞いて寂しくなる。ご馳走になった上ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄも頂いたよ。

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９月　３０日（火）晴れ　夕方から一時雨

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（鰯の丸干し、高野豆腐の煮物、小松菜おかか、ご飯、味噌

汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾞﾅﾅ）880円、「松川」ちりめん山椒、ｺｰﾋｰ165円

　　

　ちりめん納豆丼はｾﾞｰﾀｸだ

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（海老と茸の汁そば、肉まん、豆腐ｻﾗﾀﾞ、ｱｲｽｺｰﾋｰ）1320円

　　

　　

夜　恵比寿「鮨しのぶ」（3人で）金時草生姜和え、秋刀魚の煮つけ、〆鯖海苔巻き、甘海老昆布

〆、塩〆ﾊﾏﾁ、帆立味噌漬け焼き山椒の香り、千両茄子煮浸し、穴子昆布〆焼き、茗荷とさつ

ま芋ともずく酢、ｳﾆｲｸﾗの小丼、ここから鮨：鮪、ｴﾝｶﾞﾜと平目、鯵、鰆、ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ烏賊、赤

身づけ、北寄貝炙り、卵焼き、穴子、谷中の生姜と金山寺味噌胡瓜、ここより追加：ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ

烏賊、穴子、ﾄﾛﾀｸ、青さの味噌汁、ﾋﾞｰﾙ、麦焼酎（ﾏｷｺにｺﾞﾁになった）

　　

　　

　今夜も美味しく頂きました！

基本的には美容院には3週間に1度行く。その話をﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑでよくお喋りするＹ下さんにしたと

ころ「ﾎﾞｸは2ヶ月に1度だよ。多過ぎるんじゃないのか」と言われた。ﾄﾞｼﾞｬｰｽの大谷選手は、髪

をｶｯﾄする回数が少ないような気がする。ﾍﾙﾒｯﾄを被る時長い髪をかきあげる姿はとてもｷｭｰﾄなのだ

が、それにしても「そろそろ床屋行けや」と思うことも。床屋はﾛｽｱﾝｾﾞﾙｽのお気に入りのお店なの

だろうか。今日は夕方から恵比寿の鮨屋に行く。それなら新橋の美容院のあと鮨屋に行くことにし

て、予約時間を3時45分にした。店主のH岡さんは手早い方だから5時15分に終了。ﾋﾟｯﾀﾘに行

くにはちょっと早いか、と新橋の駅前をﾌﾞﾗﾌﾞﾗしてﾀｸｼｰに乗ったら渋滞で約束より数分遅れてしま

った。ﾊﾞｰｶ。折り悪く雨が降り出した中、待っていてくれたA先生ごめんね。ふたりとも雨に濡れ

てお店に駆け込む。今夜も美味しい「しのぶ」さんのお鮨を頂くと思うと嬉しいぞ！この店はお鮨

の前に6、7品気の利いたお料理が出る。今夜もさんまの煮つけやら帆立味噌漬け焼き山椒の香り

など手の込んだものばかり。そして鮨にはすべて美しい見事な刃が入っている。ことに烏賊など

はﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞかと思うように光り輝いている。そしてﾑﾁｬ美味しい。今夜はｺｰｽ終了後も烏賊と穴子

そしてﾄﾛﾀｸを追加出来た！今日は私が支払おうと思っていたのに、「誕生日前日のお祝いですか

ら」とまたもやﾏｷｺのｺﾞﾁになってしまった。ご馳走する方が楽だけど、ありがとうございます！

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１０月　１日（水）降ったり止んだり

　　MLBﾌﾟﾚｼｰｽﾞﾝ始まる！

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾚｯｽﾞ戦10対5で初戦勝利！大谷翔平選手先頭打者HR含2HR5打数2安打3打点

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（厚焼き玉子、さつま揚げの焼き物、野菜の煮物、焼き海苔、ご

飯、味噌汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ｵﾚﾝｼﾞ）880円、納豆275円、「封印」わさび漬け、ｺｰﾋｰ220円

　　

　ｳﾌｯ！

昼　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」今週のｱﾗｶﾙﾄﾒﾆｭｰから　胡麻豆乳うどん990円、330円

　

　　

　　　　　　　午前中からお祝いのお花やﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄがたくさん届いた

夜　京成船橋「上海家庭料理　謝謝」（8人で・ﾏｲﾊﾞｰｽﾃﾞｨ宴会）胡瓜ﾆﾝﾆｸ、ﾁｷﾝﾛｰｽﾄﾈｷﾞ和え、自家

　　製南瓜ｸﾐﾝ揚げ、特製香辣海老、肉と自家製青茄子の甘煮、自家製ﾍﾁﾏとﾄﾏﾄとﾆﾝﾆｸ卵炒め、麻

婆豆腐、ご飯、花巻、特製香辣海老野菜汁そば、ｺｰﾝのﾊﾟﾘﾊﾟﾘ焼き、「高野」のお祝いﾌﾙｰﾂｾﾞﾘｰ、

生ﾋﾞｰﾙ、麦焼酎（皆さんからｺﾞﾁになりました）

　　

　　　　　　　ｺﾛﾅ期間3年を挟んで「謝謝」でのﾏｲﾊﾞｰｽﾃﾞｰ宴会も4回目だ

　　　　　　　　今年も店長の加藤さんから焼酎のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを頂いた

　　　　　　　　　　ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄもたくさん頂いて、ﾌﾙｰﾂｾﾞﾘｰを最後に美味しく食べた

今年も誕生日がやって来てしまった。これで父の年齢を超えたことになる。私と一緒に当「夢子倶

楽部」も24歳の誕生日を迎え、今日から25年に突入した。自分の78という年より、25年目に突

入の方が凄いと思ってしまう。ﾌﾛﾝﾄから連絡があり、荷物がいくつも来ているからまとめてお届け

したいとのことだった。そういえば、今朝ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞでも何人ものｽﾀｯﾌから「お誕生日おめでとうご

ざいます！」とお祝いを言われた。ﾒｰﾙやLINEもたくさん頂いた。ありがとうございます。こんな

年になっても大勢から祝福されるのは嬉しいことだ。数日前、今夜の誕生宴会に出席予定だったS

ﾌﾞｰから連絡があり、自宅で転倒して大怪我をし入院していると連絡があった。肋骨数本とか腕や

ら肩やら故障個所が多くて心配である。彼女も私の住まいからﾋｶﾙが運転する車で京成船橋まで行

くことにしていたが、無念の欠席のため、ﾋｶﾙと2人で出発。何回か渋滞で遅刻したことがあるの

で今日は早めに出発した。20分の余裕を持っていたのだが、高速降りるとﾓﾛ渋滞。結局2分遅刻

してしまった。皆さん、ｺﾞﾒﾝﾅｻｲそして今年もありがとうございます。「謝謝」とは2003年からの

付き合いで当時の新橋支店はJR線高架下の極狭店だった。日韓W杯が開幕する頃、開店1年近く

赤字続きで苦戦していたところたまたま私がﾗﾝﾁに飛び込んだというのが縁の始まりである。本

店である京成船橋店で私の誕生日をやって貰うようになってｺﾛﾅを挟んで今回が4回目だ。同店

の社長が趣味の畑で栽培した野菜を利用したお料理も多く、いつも満員の人気店で百名店にも選

ばれている。店長の加藤さんからいつも焼酎を2本ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄして下さるのも有難いことだ。8人

で乾杯！それからは「謝謝」の美味しい料理を食べながら、飲みながら、お喋りしながら・・最

後は「高野ﾌﾙｰﾂﾊﾟｰﾗｰ」のﾌﾙｰﾂｾﾞﾘｰを食べて、たくさんのお祝いを頂き、手土産の交換会も。い

つの間にか夜も更け「今夜はありがとう！」同じ方向の大S子さんとR子もﾋｶﾙ号で一緒に帰る。

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１０月　２日（木）晴れ

　　ﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾚｯｽﾞ戦8対4と2勝し地区ｼﾘｰｽﾞ進出！大谷翔平選手4打数1安打打点１

　　　山本由伸先発し6回2/3投げ4安打3四死球2失点奪三振9　佐々木ﾘﾘｰﾌ無失点

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（塩鮭の焼き物、茸の当座煮、ｶﾘﾌﾗﾜｰおかか、ご飯、味噌汁、飲

むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ）880円、納豆275円、「封印」わさび漬け、ｺｰﾋｰ220円

　　

　当座煮は濃いめの煮物

　　　　　　　　　　　今年もたくさんのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを頂きました。まだあるらしい

昼　有楽町・交通会館「饂飩屋　八重桜」胡麻・醤油二色だれざるうどん1200円（大盛り＋200

円）、蓮根天250円

　　

　

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（太刀魚の柚庵焼き、豚肉の角煮、青梗菜と人参の胡麻和え、も

ずく酢、栗ご飯、味噌汁）2090円、麦焼酎

　　

　写真撮り忘れた。ﾅﾝだったろう

いつもは「良い子のﾕﾒｺ」だから早寝してしまうのだが、昨日は京成船橋からの帰宅が遅かったので

夜更かしした。それでも今朝はｽｯｷﾘ起きる。大事な試合があるからね。ﾄﾞｼﾞｬｰｽﾞは2勝してﾜｲﾙﾄﾞｶｰ

ﾄﾞｼﾘｰｽﾞをいち早く突破！他3試合はすべて1勝1敗で明日の試合の結果次第だ。地区ｼﾘｰｽﾞで対戦

するのは強豪ﾌｨﾘｰｽﾞ。5戦で3勝したﾁｰﾑが次に進む。初戦の先発は大谷に決まった。それにしても

由伸君は1回こそ打たれたり同僚の失策などで2点を失ったが、その後は持ち前の安定感で失点を

許さないﾄﾞｼﾞｬｰｽのｴｰｽらしいﾋﾟｯﾁﾝｸﾞだった。しかし、またしても中継陣が崩れ2失点したが、9回

に満を持して登場した佐々木朗希！2三振を含む三者凡退に仕留める素晴らしい仕事をした。山本、

大谷、佐々木と日本人3選手が活躍してﾄﾞｼﾞｬｰｽの勝利を決めるって気持ちいい。こんな風に書くと、

ずっとﾃﾚﾋﾞに齧りついていたかのように思えるが、昼前には交通会館に行って新しいﾊﾟｽﾎﾟｰﾄを受領

し、またしても「八重桜」でざるうどんを啜っていた。今日は未だちょっと暑かったのでざるうど

んにしたが、次回は温うどんを食べたいな。これまで他の人のﾊﾟｽﾎﾟｰﾄをﾁﾗっと見るだけだったが、

新しいﾊﾟｽﾎﾟｰﾄ地模様が美しい。あと10年有効だから88歳までね。夜は今季初めて栗ご飯だった。

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１０月　３日（金）東京も富山も晴れのち曇り

朝　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（鶏つくねと野菜の煮物、しらす納豆、わかめｻﾗﾀﾞ、ご飯、味噌

汁、飲むﾖｰｸﾞﾙﾄ、ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ）880円、納豆275円、ｺｰﾋｰ220円

　　

　　　さぁ、これから2泊3日の富山旅行だよん

　　　　北陸新幹線ｸﾞﾗﾝｸﾗｽに乗る　　　　　　　　　　　軽食はｲﾗﾝよ　　　　　　　　　　　　大和ﾃﾞﾊﾟｰﾄの横で

昼　富山・大和ﾃﾞﾊﾟｰﾄ「末広軒」わんたん麺1100円、餃子640円（3人でｼｪｱ）

　　

　　

　　　　　　　　　　　　開館10周年を迎えた富山市ｶﾞﾗｽ美術館に行く、2年ぶり

　

　　　　　　　　見応えがある常設展と10周年記念企画展Lives―美術館所蔵品選　　　

　　　　　

　　　　　　　ﾘﾊﾞｰﾘﾄﾘｰﾄ雅樂俱はｵｰﾌﾟﾝから25周年を迎えたそうだ

　　今夜の宿は24年ぶりのﾘﾊﾞｰﾘﾄﾘｰﾄ雅樂俱　　私は210号室ﾆｭｰﾍﾞｰｼｯｸ50�uを借りた

夜　富山市春日・ﾘﾊﾞｰﾘﾄﾘｰﾄ雅楽倶「ﾄﾚｿﾞﾆｴ」ｺｰｽ（南瓜・岩ﾓｽﾞｸ・ﾋﾗﾏｻ・ｶﾏｽ・白海老、冬瓜とｵｸ

ﾗ、ま河豚とｶﾞｽﾊﾟﾁｮ、渡り蟹のｺﾛｯｹ、ﾐﾝｸｸｼﾞﾗ、紅ｽﾞﾜｲｶﾞﾆとｺｼﾋｶﾘと里芋、ｶﾂｵとﾄﾞｸﾀﾞﾐ、立山

放牧牛と鯵、梨とｶﾎﾞｽ、葡萄とハト麦茶、ｶﾓﾐｰﾙﾃｨ、ﾑﾆｬﾙﾃﾞｨｰｽﾞ）、ﾉﾝｱﾙｺｰﾙﾋﾞｰﾙ900円（ﾎﾟﾝち

ゃんにｺﾞﾁになった）

　　

　ﾐﾆｬﾙﾃﾞｨｰｽﾞたっぷり

今日から楽しい白子の会・大人の修学旅行。白子の会だけあってこれまでの最多目的地は4回行っ

た大分だが、今回は富山で、予約の殆どはR子におんぶにだっこと甘えてしまった。北陸新幹線で

5人が富山に到着すると、改札前には仕事などで先乗りしていたﾎﾟﾝちゃんとﾎｰﾘｰがﾆｶﾆｶ顔で待っ

ていた。大S子さんとR子が借りだしてくれたﾚﾝﾀｶｰで百貨店の大和（大和）に向かう。先ずは腹

ごしらえと8階のﾚｽﾄﾗﾝ街へ。揉めることなく「末広軒」で名物らしいﾜﾝﾀﾝ麺を食べる。薄い皮の

ﾜﾝﾀﾝでA先生夫婦と私は同時に「山形・酒田の満月！」を思い出して笑った。5分歩けば、富山市

が誇る「富山ｶﾞﾗｽ美術館」がある。2年前ひとりで見学して感動した場所だ。旅慣れたﾒﾝﾊﾞｰもい

るのに、私以外初めてだって。いいよね、ここ。建物は隈研吾氏の設計で市立図書館などが入る

「TOYAMAｷﾗﾘ」の中にある。ｶﾞﾗｽ芸術を堪能してからは大和の地下で酒やﾂﾏﾐを仕入れて今夜の宿

ﾘﾊﾞｰﾘﾄﾘｰﾄ雅楽俱へ。今年ｵｰﾌﾟﾝから25年だそうだが、大S子とR子と私の3人は23年前、2002

年8月末に「おわら風の盆」を観に来た時に宿泊したことがあるのだ。ぼんやりした記憶なのだ

が、全室のｲﾝﾃﾘｱが異なるなど小さいながらもｵﾘｼﾞﾅﾘﾃｨに溢れる素敵なﾎﾃﾙだった。ところが、そ

れから数年後には今のような本格的ﾘﾆｭｰｱﾙをしてｺﾞｰｼﾞｬｽなﾎﾃﾙに生まれ変わったようだ。私は今

回210号室ﾆｭｰﾍﾞｰｼｯｸを借りたのだが、他のﾒﾝﾊﾞｰは男部屋3人、女部屋3人とﾅﾝとも賑やかな部

屋割構成となった。夕食はﾌﾚﾝﾁの「ﾄﾚｿﾞﾆｴ」でのｺｰｽ。しかし、私は昼のﾜﾝﾀﾝ麺と餃子の余韻が残

っていてどうもｱﾙｺｰﾙを飲む気分にならない。よって無酒日としたが、皆さんはﾎﾟﾝちゃんのｺﾞﾁで

白ﾜｲﾝも赤ﾜｲﾝもじゃんじゃんお飲みだ。地の食材を使った手の込んだ料理が続いたが、もっとｼﾝ

ﾌﾟﾙな調理法の方が食材が生きるような気もして。ﾎｰﾙｽﾀｯﾌの数人ももう少し訓練して欲しいな。食

事の後は恒例の部屋飲みﾀｲﾑで男子部屋集合だったがお婆さんはそろそろ寝ますで。ほな、お先に。

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１０月　４日（土）富山は曇り時々雨

朝　ﾘﾊﾞｰﾘﾄﾘｰﾄ雅楽倶「樂味」和朝食膳

　　

　　　　　　　　　　　　　神通川に面したゆったりしたﾗｳﾝｼﾞ

　　　　　　　　　　　　　　　　　昔はここがﾊﾞｰだった

　和食「樂味」現在夜は営業していない

　　　　　　　　　　老舗の魚津の水族館に行った　　　　　　　　「寿司ﾈﾀ見るなら魚津水族館」寿司展をやっていた

　

　

　　　　　　　　　　　　　　長―――いﾘｭｳｸﾞｳﾉﾂｶｲの剥製　　　　越中鰤にｶﾝﾊﾟﾁ

　　　　　　　　　　　　　　　　白子の会ﾒﾝﾊﾞｰは水族館が大好き！

昼　富山県魚津「CoCo壱番屋」豚肉ｽｰﾌﾟ・200gﾗｲｽ−60円、辛さ3＋65円、牡蠣ﾌﾗｲ2個220円、

野菜272円、納豆167円、ｱｲｽｺｰﾋｰ220円

　　

　岩瀬浜は雨だった

夜　高岡「鮨　柳緑」1万6500円のお任せｺｰｽ（迷いｶﾂｵの玉葱ﾎﾟﾝ酢、ｶﾂｵ炙り玉葱卸しﾎﾟﾝ酢、お

造り：鱸とﾊﾞｲ貝、鰆の西京焼き、ｲｸﾗの茶碗蒸し、ｶｻｺﾞと舞茸の煮物、握り：ｶﾝﾊﾟﾁ・甘海老・

あら・ｶｲﾜﾚ鯵・ｱｵﾘｲｶ、大ﾄﾛ・鯛・赤身・沖鯵・真鯵・鉄火巻・卵焼き）、ﾉﾝｱﾙｺｰﾙﾋﾞｰﾙ800円　

＠1万7300円

　　

　　　　　　1ヵ月前に高岡の大仏隣の地に移転ｵｰﾌﾟﾝした「鮨　柳緑」に行った

　蔵をﾘﾉﾍﾞした個室にて

朝から小雨だ。昨夜早く寝たこともあり、今朝は5時過ぎから起きている。ｼｬﾜｰを浴びて、1階のﾗ

ｳﾝｼﾞでｺｰﾋｰを飲みながら神通川の流れを眺める。23年前の記憶を辿ろうとしたが、僅かにﾍﾞﾗﾝﾀﾞに

残る四阿のような建物が以前のﾊﾞｰだったことに気づいただけだった。朝食は8時半と決めた時、

そんなに遅く？と異論らしき雰囲気があったが、昨夜の部屋飲みが男子部屋では午前1時過ぎだっ

たとあって逆に感謝されちゃってね。和食の「樂味」も拡張されて個室が幾つも出来ていた。本来

この宿は夕食も朝食も和とﾌﾚﾝﾁのﾚｽﾄﾗﾝから選べたのだが、ｻｰﾋﾞｽしてくれた年配のｽﾀｯﾌに伺うと、

現在は和食「樂味」は夕食時はｸﾛｰｽﾞしていて、ﾌﾚﾝﾁのｼｪﾌが和朝食も監修しているのだそうだ。こ

れだけの宿を構えていたら、優れた和食の板長のﾘｸﾙｰﾃｨﾝｸﾞは喫緊の問題だと思うけどね。食事中

どこに行くかを議論した結果、日本で最古の歴史ある魚津水族館に先ずは行こうということになっ

た。何度も富山には来ているが、富山市より東に行くのは初めてだ。魚津と言えば、蜃気楼、それ

に「身投げ」をすると呼ばれるﾎﾀﾙｲｶだ。車から降りて魚津水族館の写真を撮った時「低予算映画

の始まりみたいだ」と思った。創設から110年経過しているという魚津水族館は、現在「寿司ﾈﾀ見

るなら魚津水族館」をﾌﾚｰｽﾞに寿司展をやっていた。大迫力の大水槽や人気の展示物があるﾜｹでは

ないが、ｽﾀｯﾌ全員が水族館を愛しながら工夫を凝らして頑張っている熱意が伝わって来て好もし

い。蒲郡の竹島水族館でも感じたことだ。ﾗﾝﾁは車窓から発見した「CoCo壱番屋」で。ｶﾚｰ好きが

多いからﾒﾆｭｰ決めるのも大騒ぎ。私は野菜と牡蠣ﾌﾗｲと納豆のﾄｯﾋﾟﾝｸﾞ。あぁ旨い！高岡に向かう

途中で昨日行けなかった岩瀬浜に行ってみたが、雨が降っていたので車でゆっくり通過するだけ

に留めたのは残念だった。2泊目のﾎﾃﾙは高岡駅近くの「ﾏﾝﾃﾝﾎﾃﾙ」。富山県では数軒あるﾎﾃﾙﾁｪｰﾝ

だそうだ。A先生夫妻以外はﾀﾞﾌﾞﾙﾙｰﾑのｼﾝｸﾞﾙﾕｰｽ。夕食はちょっと贅沢して高級鮨屋の「�蝸ﾎ」

の個室だ。徒歩組とﾀｸｼｰ組いに分かれた。ﾀｸｼｰを降りてみると、すぐそこに高岡大仏様がいらし

てﾋﾞｯｸﾘ！日本三大大仏のひとつだが、いつだったか高岡のｶﾞｲﾄﾞさんが「ここの大仏さんのお

顔が一番ﾊﾝｻﾑ」の言葉を思い出した。お参りをしてから店内に。2、3週間前に移転されたとい

う「柳緑」で蔵をﾘﾉﾍﾞした個室に通された。鮨の前に料理が5品。にぎり鮨になる頃にはかな

り満腹で、鮨は前の席のﾎｰﾘｰにいくつも手伝って貰ってようやく終了。帰りもﾀｸｼｰで楽だった。

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１０月　５日（日）高岡は降ったり止んだり

　　地区ｼﾘｰｽﾞﾄﾞｼﾞｬｰｽ対ﾌｨﾘｰｽﾞ5対3で逆転勝ち！！！

　　大谷翔平選手先発し3失点するも6回2安打2四死球奪三振9と力投し勝ち投手

　　佐々木朗希9回3人無失点で見事に締める

朝　高岡ﾏﾝﾃﾝﾎﾃﾙ「BON」和朝食膳

　　

　　　 　　小雨が降る中、国宝曹洞宗瑞龍寺に行く　このお寺が好きで4回目だ

　御住職の楽しい貴重な解説を伺いながらの瑞龍寺見学。あまりに面白くていつの間にか多数の聴衆に

　前田利長の御位牌は国内最大

　　　　山町筋にある「高岡御車山みくるまやま会館」の見学に行く

　　　　　 　5月1日の高山祭には2年前見学に来た

昼　高岡「８番らーめん」野菜ﾗｰﾒﾝ塩味759円、餃子286円（ﾏｷｺとｼｪｱ）

　　

夜　明石町「ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ」A定食（豚のしゃぶしゃぶ、野菜の煮物、隠元と茸のおかか、ｱﾐの佃煮、

ご飯、味噌汁、柿）2090円、麦焼酎

　　

昨夜夕食から帰って暫くした頃R子から連絡があり、急用が出来たので明日（今日のこと）早く帰

京するのであとはよろしく、とのことだった。いつものことだが、旅程の検討、宿や夕食店の予約

などは殆どR子にお任せしっ放しだから、そのR子が予定を切り上げて帰ってしまうとなると申し

訳ないやら心細いやら。でもまぁ仕方が無い。残ったﾒﾝﾊﾞｰで楽しくやろう。8時半朝食に行く。ﾌ

ﾛﾝﾄ隣の「BON」で和朝食か洋朝食を摂るのだが、ﾅﾝと料金が税込みで1460円なのだよ！その上、そ

れぞれのお膳の他にｻﾗﾀﾞやﾄﾞﾘﾝｸ、ﾊﾟﾝ、氷見うどんなどはｳﾞｭｯﾌｪｽﾀｲﾙで自由に。そう美味しいﾜｹで

は無いが、素晴らしいｻｰﾋﾞｽだと思う。ｷｬﾘｰｹｰｽは送った。今日の観光は国宝の瑞龍寺から。約24年

前に曹洞宗のこの寺にひとりで来て以来、Sﾌﾞｰや不美子の会でも訪れたから今回4回目となる。加

賀2代目藩主前田利長公の菩提を弔うために3代藩主前田利常が建立した。こちらの御住職とﾎｰﾘｰ

は遠縁に当たるそうで、今朝はY津御住職の解説付きでの見学となった。大学時代にそういった部

活を体験されておられるのかどうか、御住職の立て板に水の解説はあまりに面白く、我々6人以外

に聴衆が増えてｿﾞﾛｿﾞﾛと境内を見物して回った。こんな機会滅多に無いからね。御住職、本当にあ

りがとうございました。さて、この後はどこに行こうか。今午前11時だ。氷見に行くには時間が

無い。新幹線の時間までは3時間余りある。じゃ、高岡御車山会館に行きませんか。2年前に5月

1日の高山祭に来たのだが、その時この会館に行った。是非皆さんにも高岡御車山を知って貰いた

いと守山町に向かった。ﾕﾈｽｺの無形文化遺産となっている高岡御車山は豊臣秀吉が御陽成天皇を聚

楽第にお迎えする時使用した御所車を加賀藩主前田利家が拝領し、高岡城を築く際町民に与えられ

たのが始まりだそうだ。2台の実物御所車の展示を見たり、高岡祭のﾋﾞﾃﾞｵも見たり。はい、よく

理解しました。それでは最後のﾗﾝﾁだね。石川県から始まった「8番ﾗｰﾒﾝ」に一度は行ってみたい！

と思っていた。今は「北陸のｿｳﾙﾌｰﾄﾞ」なんて言われている「8番ﾗｰﾒﾝ」行きましょう！野菜ﾗｰﾒﾝ

塩味と餃子半分を食べたが美味しかった。仕事で富山に残るというﾎｰﾘｰを高岡駅に下ろして、残

り5名は新高岡駅から新幹線に乗った。乗る車両が違うからﾎｰﾑでさよならするのもいつものこと

だ。今年も愉しかったね、白子の会大人の修学旅行。座席に座って即寝込み起きたら大宮だった。

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【今週の振り返り】

白子の会は、年に2度ｷｯﾁﾘ走りの会と旬の会宴会をやり続けて、これまでいったい何年経ったの

だろう。時々その話になるが、はっきり覚えている人が誰もいなくてね。いやいや、私ならわか

るかも。だってﾊﾟｸﾊﾟｸ日記を2001年から作成しているじゃないか、と調べてみた・・するとね、

2001年の11月には走りの会をやっていて「名門白子の会」の記述もあるし、走りの会と旬の会

の年2回開催のｼｽﾃﾑも既に出来上がっているようだった。とすると始まりは1990年代のどこか

だ。どこだ・・未だ私が事業担当だった頃には始まっていたような気がする・・ということは

1997年あたりだろうか。とすると、もう30年近くやっているということになる。誰がつけたか

（ｾﾞｯﾀｲ仲間内です・笑）名門「白子の会」は、継続している年数で言えば、「名門」という文

字にも胸を張れるのかもしれない。当初ｷﾉﾋﾟｰことK下君もﾒﾝﾊﾞｰだったが、家庭のご事情で退

会され、いつの頃からかﾎｰﾘｰがﾒﾝﾊﾞｰに居座って今はﾚｷﾞｭﾗｰﾒﾝﾊﾞｰになった。暫らくの間は私が

ｹﾞｽﾄを1名連れて来ることになっていたが、貴重な白子を分け合うには少ないﾒﾝﾊﾞｰの方がい

い、ということでｹﾞｽﾄは無しになった。ｱﾊﾊ、である。築地の某店でふぐ白子宴会を終えた後

は、決まってｶﾗｵｹﾙｰﾑに行くのもお約束だった。お約束の一つにはﾎﾟﾝちゃんとR子がｱｲｽｸﾘｰﾑ

を内緒で買い出しに行くも含まれていた。

こんなに楽しい会なのに、1年でたった2回しか会わないのはもったいないじゃないか、とい

うことで「白子の会・夏の陣宴会」が開かれたことも何度かあった。ただ、夏の陣の二次会は

いつも銀座に流れて、白子の会とはほど遠いﾋﾟﾝｸの色っぽくなることもあり、私始め女性会員

は早く帰ることにしていた。そのうち、「この会で旅行に行くのはどうか」という話になり、

ｱｯという間に大分の旅が企画された。2006年1月4週に記念すべき第1回白子の会・大人の

修学旅行を実行した。2泊するとして1泊はｺﾞｰｼﾞｬｽに、残り1泊はﾁｰﾌﾟでいいから目的を持

った宿にすることにした。ｺﾞｰｼﾞｬｽ系は、私が贔屓にしている由布院の亀の井別荘の百番館を

1棟借りた。囲炉裏のある10畳ほどのﾘﾋﾞﾝｸﾞの他に2つ和室があるから7名（修学旅行に限

ってA先生夫人のﾏｷｺも参加可能とした。ﾎｰﾘｰは未だ会員ではない、ｹﾞｽﾄでK介が参加）でも

余裕のよっちゃんである。そうそう、百番館の料金体系上、7人にしたかったのでｹﾞｽﾄを呼ん

だのだった。2日目は本場大分でふぐ料理を食べることが主目的だったので、別府の亀の井ﾎ

ﾃﾙに宿泊。大昔は亀の井別荘とは関係があったが、現在は全く関係が無く、亀の井別荘が2

食付きで＠4万円だったのに対し、亀の井ﾎﾃﾙは素泊まりで＠5600円だった。あの時の朝食

は、ﾎﾃﾙ1階にある「Joyfull」で摂った鯖焼き定食はﾄﾞﾘﾝｸﾊﾞｰ付きで499円だった。ｳｿみ

たいな話。「白子の会」自身は、ある頃から築地の某店と向島の「ひらおか」で1度ずつ開

催していたが、ｺﾛﾅ明けから向島だけでの開催になった。

この時の旅行があまりに楽しかったので、白子の時期とはずれていたが2009年4月にも企

画された。行き先はまた大分県で、白子の会ﾒﾝﾊﾞｰも大分の郷土料理のとり天やだんご汁、

りゅうぐうなどがすっかりお気に入りになっていた。3回目も大分県にしたが「毎回大分も

ｹﾞｲが無いから京都でも行くか」という気分になり、私が中心となって京都の旅を企画。こ

の時、ﾎｰﾘｰの娘ﾏｵちゃんが小学生で初参加したのが思い出深い。じゃ、また京都で、と京

都も計3回行ったのだが、2回目のﾏｵちゃん参加の時、ｻﾌﾟﾗｲｽﾞとして祇園のお茶屋さんに

芸妓さんに来て貰う予約していた。これを1番喜んだのはﾏｵちゃんで、「お姐さん、正座し

ての正しいお辞儀の仕方を教えて下さい」なんてしっかりお願いしているではないか。賢

いお子はちゃうわな、こうゆうところが。そのﾏｵちゃんも今は医大の4年生である。もう

1度大分県に行ってから幹事を私から大S子とR子にお願いして山形県に行った。2018年

は、広島県と岡山県。この時は岡山備前市日生（ひなせ）の「ﾀﾏちゃん」で食べた牡蠣お

こ丞がとても美味しかった。2019年には初めての北海道。ｻﾞ･ｳｨﾝｻﾞｰﾎﾃﾙ洞爺湖に2泊した

が、あの頃は未だ「ﾐｼｪﾙ･ﾌﾞﾗｽﾄｰﾔｼﾞｬﾎﾟﾝ」が営業していて「逃避と大地」ｺｰｽを食べてｾﾞｰ

ﾀｸしたのだった。

実は富山の旅は2020年の9月に行くことにしていた。行き先と宿を決めるのは何となく

私の担当で、富山市郊外のﾘﾊﾞｰﾘﾄﾘｰﾄ雅楽俱と高岡のﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙを予約していた。高岡では

居酒屋で夕食を摂ることにしていてその予約も済んでいた。そこに春先から日本にも新型

ｺﾛﾅが流行し始め未憎悪のﾊﾟﾝﾃﾞﾐｯｸに繋がってしまった。あの頃は数ヶ月でこの騒ぎは収

まるかもしれないという見方もあってｷﾞﾘｷﾞﾘまで情勢を見守ったのだが、事態は悪くなる

ばかり。泣く泣くｷｬﾝｾﾙし、富山の旅は幻と消えた。それから3年経って、恐る恐る企画

したのは新潟の旅。これも私のお気に入りのﾜｲﾅﾘｰとﾎﾃﾙを中心とした旅だった。あろうこ

とか、出発の前日私はｺﾛﾅに感染してひとり東京で泣いていた。昨年が山口、そして今年

「やっぱり富山行こう」との声多く決断したﾜｹだ。そんなことで、修学旅行も13回目と

なるのだが、第1回目の2006年の1月からもうすぐ20年。白子の会・大人の修学旅行

なんていつまで言っておられるか。R子を除けば全員還暦越えで、私などあと2年で8

0台になってしまう。「老人の修学旅行」と名前を変えることも検討するか、私個人の

引退もあるかもなぁ、なんて思う今日この頃である。

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