パクパク日記７年９月１週
台風９号が東日本を直撃したぞ！アメフット秋のりーグ戦開幕
９月 ３日（月） 晴れ 午後から残暑ぶり返す
朝 家食 青海苔の味噌雑炊、切り昆布とがんもどきの煮物、アロエヨーグルト
毎朝、冷たい水に韓国製の濃厚な塩とクエン酸を混ぜて飲むのだが、愛用していたコップを割ってしま
った。ショック。デカクて見栄えの悪いコップだったが、長年使っていれば愛着もあってね。その上、ガラ
スの破片を探すのに１０分もかかった。今日悪い日にならなければいいが。午後から暑くなるらしい。
昼 新宿・小田急ハルク 「樓外樓」 酸辣麺セット（漬け物、杏仁豆腐付き） 1680円
１０時半Ｎ原先生の治療室。治療の前にちょっとしたことをお願いしていたのだが、これも不調に終る。
今日はダメってこと？デトックスでは勢いよく毒がドクドク出て２人で大笑いした。大部分がケニアのカレ
ーなんだけど。不調の終ったのなら、自分で確保しなくちゃ、という訳で新宿に買出しに行く。そのまま
ビルの８階の 「樓外樓」でランチ。４月にY路さんの葬儀の後、ここでお昼を食べたっけ。坦々麺の味
はフツーだが、レンゲが小さ過ぎて汁を飲み干すのに８時間も（ウソ！）かかったぞ。猛烈に暑くなる。
夜―１ 鍛治橋 某社パーティ会場 ビール１杯
帰宅すると新宿の店から留守電が入っていた。クレジットカードで買い物をして、署名したレシートを持
ち帰って来てしまったらしい。アホ！今日はやっぱりダメなのか。ケニアの第２弾８月５週を仕上げた。
でもアップは明日にしようっと。７時半、アメフットチームのキックオフパーティに出席。旅ばかりで、こう
いうパーティに出るのも２年ぶり。スポンサー、コーチ、スタッフ、選手達と楽しい会話を楽しんだ。今週
末から今年度のリーグ戦がいよいよ始まる。期待しているよー！気がついたら食べ物は消えていた。
夜―２ 舟町 「おちあい」枝豆、茄子煮、とろろ汁、和風しゅうまい、芋鍋、ビール（小）、冷酒 3800円
９時半四谷三丁目に戻って来た。何も食べていないからお腹ペコペコだ。「お父さーん、何か食べさせ
てー！」。最後の団体が帰るところで、お店は静か。お喋りしながらパクパクグビグビ。ご馳走さん！！
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９月 ４日（火） 晴れ 今日も暑くなる
朝 家食 「サンドイッチハウス」の黒豚メンチカツトーストサンド、枝豆のクリームスープ、アロエヨーグ
ルト、大黒烏龍茶
７時半起床。日本に帰って来ると、パクパク作成などで寝るのは深夜。で、起床時間が遅くなる。徐々
に早起きパターンにしなくっちゃね。シャワーを浴びて朝食。黒豚のメンチというが食べただけでは気が
つかないな。N原先生が、山梨のぶどう「藤稔」と宮古島マンゴーを持って来て下さった。サンキュー！
お昼のお茶 四谷三丁目 「オレンジ」 アイスコーヒー
H画伯が訪ねて来られた。一昨年だったか画伯の作品を買ったのだが、その作品が集英社から出版
される絵本に収録されることになり、絵をお貸しすることになった。H画伯は、私の３５年来の友人Ｋ氏
の同級生。お茶を飲みながら、K氏の子供時代の話は寺山修司氏の話に花が咲いた。楽しいひと時。
昼 荒木町 「味里」 うな重（肝吸い、漬物） 2000円
朝食が軽かったせいか、腹が空いちゃってね。この界隈では、私の空腹を満たしてくれるのは「味里の
うなぎしかないだろう。いつものようにグワシグワシ。１０月からこの店は本来のふぐの店に生まれ代わ
る。だから、うなぎを食べたければ、９月の末までに行かねばならん。ゼッタイ食べたいから、行くよー。
午後のお茶 銀座 「プロント」 アイスコーヒー 220円
小S子さんと「プロント」で待ち合わせをしている。３時５０分に約束したが、１０分早く着くと彼女はもう
来ていた。２人とも気が早い。これから一緒に歌舞伎を観るのだ。今日は一列目でカブリ付きだよん。
夜 銀座 「おさき」 付き出し：白イカの塩辛、小芋の出汁煮、もってのほか菊酢の物、茶豆、イワ
シの
歌舞伎座の夜の部。出し物は「阿古屋」、「身替座禅」、「二条城の清正」。「阿古屋」は何と言っても玉
三郎が琴、三味線、胡弓の３楽器を生で演奏するのが唯一最大の見せ場。今日は一列目中央のカブ
リ付きだからね、目の前で演奏するのだから、凄いよ。琴は自分もやっていたから、上手だということが
よくわかる。それに比べると三味線はちょっとね。胡弓はスンバラシイ！「身替座禅」は家来を身替りに
座禅させ、お殿さまが浮気が出かけたことが鬼嫁の奥方にバレるユーモラスな演目。殿様の團十郎が
軽くていい。一番期待した「二条城の清正」は正直ガッカリ。今月の歌舞伎座は初代吉右衛門に因む
秀山祭。清正は、その初代の当り役ということで演目に選ばれたらしい。当代吉右衛門はタイヘンな熱
演なのだが、台本がどうもなぁ。タイクツで途中で帰ろうと思った。９時に舞台が終って、いつものように
「おさき」。小芋旨い。菊はシャキシャキ、茶豆の風味よし。東丼も食べて満腹になり上機嫌になった。
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９月 ５日（水） 台風9号近づく 曇ったり降ったり
朝 家食 「おさき」のイワシの柚香焼、ネギ納豆、もずく酢、わかめスープ、ご飯、山梨ぶどう「藤稔」
昨夜、「おさき」からイワシの柚香焼をオミヤで貰って来た。N原先生から頂いた「藤稔」は、黒ぶどうの
王様って言われているらしいけど、ホントに粒が大きくて甘い！納豆ご飯かっこんでから、ケニアの写
真選びに集中する。毎回（毎月ってこと）、ご一緒した方々に写真をアルバムにしてお送りするのだが、
写真を５００枚ごとに収録したファイルが７つもあるから、時間がかかるのよねー。おぅこれいいじゃん。
昼 家食 「ニッシン」のチキンラーメン（卵、ネギ、胡麻、海苔入り）、山梨葡萄「藤稔」
突然これが食べたくなって
写真選びは未だ続いている。午後からホテル泊まりとなるので出かける前にどうしても写真屋にプリン
トを依頼しておきたい。昼？面倒だ。いや、突然チキンラーメンが食べたくなったぞ。ささっと食べて、パ
ソコンの前に舞い戻る。あぁやっと終った。写真屋に寄り、ついでに市ヶ谷の事務所に寄ってホテルへ。
夜―１ 目白・フォーシーズンズホテル 「みゆき」 お浸し 800円、焼茄子 1,000円、生ウニ 1600
円、茶碗蒸し 900円、秋刀魚の塩焼き 1800円、野菜天 1600円、稲庭うどん（温） 1100円、
生ビール 1150円、冷酒「天山」」720ｍｌ（佐賀） 4200円 計1万2452円
フォーシーズンズホテルは一番泊まった回数が多いホテルだ。何しろ引っ越す前は、椿山荘の庭園を
歩いて数分で到着したものね。なのに、ここのところ足が遠ざかっていて１年半ぶりなのだ。久しぶりな
らホテルマンの顔ぶれも変わっただろうな。と思ったら、タクシーを降りるなり、「ＹＵＭＥＫＯさまご到着
で」と言われてびっくら。何で私の顔知ってんの？１１階の庭園が見える大きな部屋だった。プールに直
行する手もあったが、何と客室で１０月のホテルの予約をしていたのだった。アハハ。夕食は「みゆき」。
コースもあるけど、いつもアラカルトを頼む。焼茄子大好き！生ウニちょっとしかないけど、冷酒に合う
わ。茶碗蒸し器が大きくていいよね。今年初の秋刀魚も旨し。最後は稲庭うどんに野菜天をたくさんの
っけて野菜天うどんだぁ！２階はいつの間にか全フロア禁煙になっていて、３階まで煙草を吸いに行く。
夜―２ 目白・フォーシーズンズホテル「メインバー 「ル・マーキー」 ジントニック2杯 3960円
煙草をスパスパ吸えるバーに走るように行く。「YUMEKOさま、お帰りなさい」って。ん？？このバーテ
ンダーと会うの初めてだと思うのだけど。日本酒飲み過ぎて、ジントニックも２杯まで。次はマッサージ。
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９月 ６日（木） 台風９号首都圏直撃 テノール歌手パバロッティ逝く
朝 目白・フォーシーズンズホテル 「みゆき」 和朝食セット「潮騒」 3500円
うー、ぎもぢわりー。二日酔。昨夜マッサージの人が来たのは覚えているのだが、揉んで貰った記憶は
ない。気がついたら、煌々と電気がつく中でマッサージして貰う姿勢のまま寝ていた。４時半だった。い
つになったら、こうゆうバカな真似は止めるのだろう・・・・。７時の開店と共に行く予定だった朝食も８時
半。アセロラ・オレンジのミックスジュースが沁みる。気持ち悪いといいながら、ご飯も味噌汁もお替り！
昼 無し！！
午後１時半にアロマテラピーを予約している。その前に、温泉入ったりして毛穴を開けておかなくちゃ。
そんなことで、昼飯は抜き！タイ風グリーンカレー食べようと思っていたんだけど。アロマやるならサウ
ナも入った方が良いらしのだが、私はサウナが苦手で。２分で降参した。温泉は伊東小湧園の温泉。
午後のおやつ 目白・フォーシーズンズホテル 「ル・ジャルダン」 クラッシックチョコレートケー
キ バ
ボリューム満点のケーキ
昨夜のマッサージの二の舞にならないよう、施術中は寝ないように頑張った。計画では、この後プール
で水泳するつもりで水着も持って来た。でも空腹で運動なんか出来ん。アフタヌーンティは重過ぎるの
で、ケーキとフレッシュハーブティ。ところが、このケーキがボリュームたっぷりかつ濃厚。夕食心配だ。
夜−１ 目白・フォーシーズンズホテル 「イル・テアトロ」 ポルチーニマッシュルームコース（アミ
ュー
添え、冷製ポルチーニマッシュルームのスープ フォアグラのパテを浮かべて、ポルチーニマッシュ
ルー
ニマ
ニマ
ムー
今晩はメインレストランの「イル・テアトロ」を予約している。欧米系のホテルとなれば、メインレストラン
はフレンチが主流だが、１５年前出来たこのホテルはイタリアンレストランにしたのだよ。オープンした時
は「ビーチェ」だったが、今は「イル・テアトロ」。アラカルトを２つ、３つ頼んで軽くしようかと思っていたの
に、メニューを見たら「ポルチーニマッシュルームコース」なんてのがあってそれに決める。とにかく前菜
からデザートまでポルチーニ、ポルチーニ・・・・。笑っちゃうよ。リゾットとパスタはチョイスだったが、どう
しても２つ食べたい！その代わり、平目のローストは要らんってことで交渉成立。スープの濃厚さは鼻
血が出そう。ポルチーニ好きには良いメニューでございました。酒は控え目に。赤ワインは、グラスワイ
ンでも１杯４千円近くして、昨日の冷酒４合瓶と変わらない値段だった。満腹で茶もプチガトーもイラン。
夜―２ 目白・フォーシーズンズホテル「メインバー 「ル・マーキー」 マルガリータ２杯 3300円
昨日は飲み過ぎで酒が進まなかったが、今日は満腹で酒が飲めない。ショートカクテル２杯がやっと。
台風９号は、今伊豆半島の手前にいて、夜中の３時頃東京にやって来るらしい。それまで起きていよう
かなぁ。雨も激しくなって来た。テレビのニュースで三大テノール一人パバロッティが亡くなったと知る。
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９月 ７日（金） 台風９号首都圏を経て北上 午前中まで風雨強く、午後から晴れ
朝 目白・フォーシーズンズホテル 「みゆき」 和朝食セット「潮騒」 3500円
２時前寝てしまい、台風が通過したのは知らず仕舞いだった。６時半すっきりと起床。二日酔でもないし、
良い調子。台風の中心は去っても未だ風雨は残っている。昨日に続いて「みゆき」で朝食。マンゴーの
フレッシュジュースを飲む。昔は、このセットに常備菜が３点ついた。その中で山葵海苔が大の好物で、
これだけでご飯一杯食べたものだが、今は無くてサビシーなぁ。窓から早稲田の我が家が見えるよん。
昼 四谷三丁目 「尾張屋」 カレー南蛮きしめん 780円
暑くても汁を飲み干すよ
チェックアウトした後は、知人のお見舞いに行くつもりであったが、雨は止んでも風が強いので別の日
に延期しよう。午後帰宅すると、ケニアでご一緒したＡ木さんからお菓子が届いていた。早速お礼の電
話。「こちらこそお世話になったのに恐縮・・・」。写真屋に寄って大荷物を受け取り、「尾張屋」でランチ。
夜−１ 四谷３丁目 「鮨処 某」 付き出し：姫さざえ、お任せ刺身：アイナメ、白貝（苫小牧）、戻り
カツ
きゅうり、生ビール、冷酒 「東北泉」 ４合 ＠8800円
この店の鮨はどれも飛び切りのネタを丁寧に握られている
夕方までアルバム作成＆送付作業に没頭する。今回の旅は見所満載で、皆さんに送る写真も多い。
一番多い方は約８０枚あるから、アルバムも２冊に。筆書きで宛名を認め、挨拶状を入れてと。一つひ
とつ重さを計量して切手をベタベタ貼る。ポストにオッコラオッコラ持って行って投函、終了！これで私
のケニア旅行は終了。オジョーと待ち合わせの鮨屋に滑り込みセーフで到着した。今晩も出て来るも
のはすべて旨い！アイナメってこんな食感だったかしら。白貝も甘くて旨いわ。今季限りと噂されてい
るヤクルト某監督似のご主人が丁寧に握る鮨もどれもバカ旨。食べながら１１月の旅の打ち合わせも。
夜―２ 舟町 「猫と酒の日々」 ジントニック ＠１５００円
猫好きには堪らない店とガイドブックに紹介されている店。一度行こうと思っていたが、１人じゃなぁと今
まで通り過ぎるだけだった。今日はオジョーと２人なので行ってみると、ただのカラオケスナックのようで
大勢が下手な歌うたいまくっていて、がっかり。５分で帰ることにしたがそれでも２人で３千円取られた。
夜―３ 荒木町 「リヨン」 ジントニック ２杯
オジョーは私の歌を聞いたことが無いのだと。なのに、誕生日にリサイタルやらないか、なんて無責任
なことを言って私に怒られる。それなら気分直しに歌いに行く？３曲歌った。今日も飲み過ぎましたよ。
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９月 ８日（土） 晴れ
朝 家食 フォーシーズンズホテルのクロワッサンと胡桃パン＋茹で卵・ハム、シジミとワカメスープ、
桃、アロエヨーグルト、黒烏龍茶
朝食をさくっと済ませてメールの返事を書いていると、ケニアでお世話になった添乗員のＩ原氏から電話
がある。「先週はお世話になりまして。来週からもよろしく」。そう、彼とは来週からの旅も一緒なのだ。
昼 新宿 「カレーハウス サンマルク」 勝つカレー 780円
今日は何タッチダウン取るかな？
社会人アメフットリーグ、Ｘリーグは一昨日シーズン入りした。我がチームも今日川崎球場で初戦を迎え
る。川崎に向かう前に、新宿のビッグカメラに寄る。先日クレジットカードで買い物をして、サインした伝
票を持ち帰って来てしまったので、それを届けに。多忙と言いつつ、実はこんなポカのためのつまらな
いことで忙しいのだな。試合の前は必ず勝つモノを食べる。よく行くカレーの店にはカツカレーが無いこ
とを発見。うーむ。ならばすぐ前にあるイートインコーナーで食べるか。ちっとも旨く無いがゲンかつぎ。
午後のお茶 新宿 「カンタベリーカフェ」 アイスコーヒー 570円
夕方のお茶 川崎 「ドトール」 アイスコーヒー 180円
試合は午後２時４５分始まった。台風一過良いお天気であぢーこと、あぢーこと。それに風も強い。立ち
上がりは順調で程なくタッチダウンして７点獲得。ところが、つまらないミスで反則を繰り返して１タッチ
ダウン奪われ、前半はムチャクチャ。不愉快やら情けないやらで、１Ｑで帰ってしまおうかとプリプリ。横
綱・朝青龍に品格をと言うなら、チャンピオンチームにも品格が欲しい。子供じゃないんだから、審判に
喧嘩売ってどうする！それでも後半は持ち直してタッチダウンの嵐。４９得点上げた所で帰路に着く。
夜 家食 具だくさんのきしめん、「崎陽軒」の焼売、宮古島マンゴー、黒烏龍茶
帰りの電車でつくづく考えた。今週はご馳走続きだったじゃないか！週末は粗食にしなくっちゃアカン
よ。そうだね、その通りだ。今晩から粗食だぁ。ということで、東京駅で「崎陽軒」の焼売を買って、きしめ
んで夕飯としよう。その代わり、完熟の宮古島マンゴーで食卓を盛り上げる。何て旨いんだ！！無酒日
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９月 ９日（日） 晴れ 今日もあぢー 重陽の節句
朝 家食 フォーシーズンズホテルの胡桃パン＋茹で卵・きゅうり、プチトマト、コーンの中華風スープ、
宮古島マンゴー、アロエヨーグルト
６時起床。明日荷物を預けるから、今日中にすべて荷作りをせねばならぬ。最低気温は４度（！）という
ことで、冬物をゴソゴソ探して出す。毎月海外に出かけると、日本の季節と違うものを用意せねばなら
ないから、それがタイヘン。手袋、マフラー、セーター、コート？完熟マンゴーが未だ半分残っている。肉
や魚も腐りかけが一番旨いというが、果物も同じだ。厚い実がトロリと甘く絶叫したくなる。旨いよー！
昼 家食 まるちゃんの緑のたぬき改造バージョン：豆乳スープ＋ペンギン食堂の石垣島ラー油＋胡椒、
梨、黒烏龍茶
一心不乱に（ウソウソ、１５分おきに１０分休憩。怠けてばかりいたぞ）準備したので、２時間ちょっとで
スーツケース完成！昼飯はアレを作ろう。先日フォーシーズンズホテルで台風の接近を待って深夜テ
レビを見たら、こんな食べ方があると紹介していた。緑のたぬきに熱湯の代わりに熱した豆乳を注ぐ。
カリカリのかき揚げは細かく千切り、スープの素を麺の上においた上でね。３分おいて、麺が柔らかくな
ったら、ラー油（ペンギン食堂の石垣島ラー油がベスト）を回しかけ胡椒を振って完成。うんま。豆乳の
お陰で濃厚なスープとなり、甘さとラー油の辛さが混じってフクザツな味に。ホントだ、ラーメンみたい。
午後のおやつ 「さゝま」の松葉最中、フォーシーズンズホテルの小菓子、日本茶
１２個は食べ切れん！
イチローは７年連続２００安打の記録を達成して相変わらず元気だが、ワイルドカード争いをしているシ
アトル・マリナーズは連敗続き。遂に３位になってしまった。イチロー大ファンのオジョーは、そんなマリ
ナーズにカツを入れるためママと一緒にシアトルに旅立った。彼女が応援に行くとチームは必ず勝つの
だ。がんばってくれたまえ。そのオジョーが出かける前、最中を１２個もくれた。太らせようという魂胆？
夜 家食 ミートソーススパゲティ、、きゅうりとハムのサラダ、プチトマト、「崎陽軒」の焼売、茄子とキ
ャベツの味噌汁、桃、黒烏龍茶
昨日、週末は固く粗食と誓ったので、夕食ももちろん粗食だ。冷蔵庫整理を兼ねているから、ヘンテコ
なメニューになった。腐りかけたマンゴーも旨いから、腐りかけの桃も旨いぞ。もう桃も終りね。無酒酒
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【今週の振り返り】
ルチアーノ・パバロッティが亡くなった。享年７１歳。クラッシック音楽やオペラファンでなくとも、昨年開
催されたトリノ冬季オリンピックの開会式にオペラ「トーランドット」のアリア「誰も寝てはならない」を熱唱
するパバロッティの姿は見知っているだろう。当大会では、日本の唯一のメダルを獲得した、フィギアス
ケートで荒川静香がフリーで演じた曲が同じ曲だったことから、「誰も寝てはならない」が暫くは一番有
名なクラッシック曲となった感さえあった。
私がパバロッティを生で観た（聴いた）のは、上野の東京文化会館で、ドニゼッティの「愛の妙薬」で愚
鈍な貧乏農夫・ネモリーノを演じた時。巨漢のパバロッティはネモリーノ役にピッタリに思え、片思いの
アリア「人知れぬ涙」を切々を歌う彼の声に、私も人知れぬ涙を流しそうになったのだった。次は横浜の
公演だったと思う。ただこの時は声が荒れていて、体調も万全とは思えなかった。何でも、イタリアの家
が家事になり、急遽イタリアに帰って日本にまたトンボ帰りしたという話も聞いた。
３回目は国立競技場で三大テノールのコンサートだ。Ｗ杯開催中、イタリア・カラカラ浴場でプラシゴ・ロ
ミンゴ、ホセ・カレーラスと開いた合同コンサートが世界中で評判となり、その後「三大テノールコンサー
ト」で三人は大いに稼ぎまくった。何万人も集めて、マイクを使って歌うのだから、歌手としては手軽な
稼ぎだったのではないかなぁ。そんなコンサートの一つに行ったのだが、アリーナ席は６万円台もして、
何てこと！と私はかなり呆れていた。カレーラスは３人の中では歌唱力が落ちるが、彼も白血病と闘っ
て見事に克服した人。ドミンゴの初めてのコンサートでは劇場中の空気がビリビリと震えて、その声量
にびっくりしたものだ。ま、それはともかくコンサートは始まった。スピーカーの設置が悪いのか反響して
２度聞こえる最悪の環境だ。それでも一番楽しみは、パバロッティの「誰も寝てはならない」。彼が歌い
だした。その時、遠い空から何やら音がする。その音はだんだん大きくなる。。何とヘリコプターがこちら
に向かって近づいて来るではないか。アリアの最高潮にさしかかった時には、ヘリ（某民放局の）も真
上に来てバリバリバリ！！！もう怒り心頭である。その夜、コンサートの模様を伝える８チャンネルを見
ながら、○○テレビ、金返せー！と私は叫んだ。69歳「トスカ」を最後にオペラからの引退を発表し、大
いに稼がせてくれた日本から引退コンサートが始まった。これもチケットはバカ高で、引退コンサートも
数年やると聞いて白けてしまい、行かなかった。
彼のテノール歌手としての最盛期の声は素晴らしかった。高いC（「ド」あるいは「は」）がラクラクと出る
ことから「キング・オブ・ハイＣ」なんて呼ばれ方もした。高いだけでなく、その声には艶があった。華もあ
るのに、陰もあった。商売熱心過ぎる点にはどーかと思ったが、歌手としては２０世紀を代表する堂々
たる功績を残した。彼が生まれたイタリア・モデナは、これも２０世紀を代表するソプラノ歌手ミレッラ・フ
レーニをも生んだ。しかもパバロッティとは同じ年生まれの幼馴染というからスゴイ話だ。フレーニが演
じた「ボエーム」のミミ役は、指揮者が３年前に亡くなったカルロス・クライバーだったこともあって、私の
生涯で観た最高の舞台であった。
パバロッティさん、今まで素晴らしい歌声をありがとう。あっちへ逝かれても、クライバーの指揮で歌い
続けてくださいな。合掌。
傷心のあまり、旅に出ます。なーんちゃって。火曜日成田前泊して翌日出発。ケニアから戻って来て未
だ間もないじゃないか？いえ、１０日間は日本にいましたよ。家にいたのは８日だけど。今度はとっても
寒いらしいので、風邪引かないよう気をつけます。皆さんは残暑に負けないようにねー。ヒヒヒ。
猫クン、キミらこんなジャンプ出来んだヌー？
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そういうことで、次回パクパク日記の更新は、９月２３日だよーん。
＊
ケニアのパクパク日記は ８月 ４週 、８月 ５週に収録されています。