パクパク日記12年11月1週

          風邪引きのまま久々に京都に行った。紅葉はまだまだなのだった

   京都御所の襖   京都市美術館

10月 29日(月) 晴れ

朝 家食 鶏肉団子入りくたくた白菜スープ、リンゴポテサラ生野菜、ふすまパン

    日比谷交差点

朝のお茶 日比谷 「フレッシュネスバーガー」 コーヒー 250

昨夜ベッドに入ったのは午前2時だった。すごく喉が痛いぞ。これは何だな、風邪だ。マスクかけて寝よ

う。ところが、無酒日でお茶をたくさん飲んだせいか目が冴えちゃって。咳しながら悶々とし、寝入った

のはたぶん午前5時頃だったと思う。それでも7時起床。今日は朝一で日比谷の旅行会社までパスポ

ートを届けに行かなくてはならんのだよ。始業前に到着してしまったので日比谷交差点辺りをウロウロ。

9時半に届けた。「フレッシュネスバーガー」でコーヒーを飲んでから乃木坂のプラズマ治療院に行く。

昼 六本木・東京ミッドタウン 「yao Establish」 ハンバーグランチ(サラダ、ドリンク付き)、持参のふ

すまパン 1000

  

風邪を引いている時は膀胱が弱っていると聞いた。その上腸骨からよく無い反応が出ているらしい。原

因は10年前位に続けていた食生活にある?ン?あの頃何を食べていたか・・・。毎朝インスタントラー

メン食べていたな。アハハ。放っておくと癌になる可能性があると聞いてビックリ。今日は空いているか

らと1時間半も治療をして貰った。ランチはいつもの東京ミッドタウン。ここも平日は週末とは活動してい

る人が違うね。ビジネスマン達が忙しそうだ。ハンバーグを食べてから「ユニクロ」で冬モノを仕込んだ。

夜 荒木町 「羅無櫓」 3点盛り:衣カツギ・アラスカ産スモークサーモンとクリームチーズ、隠元、ポテ

トサラダ、黒豚しゃぶしゃぶ、豆腐よう、お茶椀カレー、生ビール 2杯、芋焼酎お湯割り 3杯

   @8000

  

  

久々に風邪を引く(サンフランシスコでも熱が出たが日本では)と、そうか、そうだった、というように風邪

の症状を次々と思い出す。喉が痛い、洟が垂れる、涙が出る、クシャミが出る、咳が出る、カラダがダ

ルイ、熱っぽい、ヤル気が失われる・・・。たかが風邪とも思うが、この症状が総動員されると結構ツライ

のであります。そんな時は早く寝ろ!そうだ、私もそう思う。でも、寝る前にちょっと栄養つけて水分も補

った方が良いと思わない?膝掛け持参で「羅無櫓」に行き、「風邪引きさんのために黒豚のしゃぶしゃ

ぶ作ってくださーい!」とお願いした。さらに温まるためには、焼酎のお湯割り3杯とお茶椀カレーもね。

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10月 30日(火) 曇り      アメリカ大型ハリケーン・サンディでN.Y大被害

朝 無し!

昼 家食 鶏肉団子入りくたくた白菜スープ、卵とツナ生野菜、ふすまパン

何が何でも風邪を早期に治す!と決めたので、目が覚めても昼前までベッドでゴロゴロして寝ていた。

その甲斐あって、7割方は治癒した気がする。日本列島がすっぽり入ってしまう程の超大型のハリケー

ンが押し寄せたアメリカ。東海岸、特にニューヨークの被害が大きいらしい。ハリケーンと台風の違いを

知っていますか?日付変更線の西側は台風、東側に起きるのをハリケーンと言うんだよ。最近知った。

夜 湯島 「鳥栄」 鶏鍋コース(葉山葵、モツ・レバー・正肉、大根おろし、ネギ、豆腐、鳥スープ、鳥の

たたき×お替り、漬け物、白飯)7000円、ビール、冷酒数本 @1万1700

  

  

  

上野池之端近くに佇む創業103年の「鳥栄」の予約はタイヘンである。奇数月の1日、朝8時から電話

のみの予約で3ヶ月後、4ヶ月後がすべて埋まってしまう。つまり、本日の予約は、9月、10月分の予

約開始の7月1日(今年は日曜日だったから2日だった)に取ったものである。1日3〜4組しか入ること

が出来ないから予約はすぐ埋まる。今回は初「鳥栄」のマキコが張り切って取ってくれた。彼女曰く「電

話して1発で掛かったのでチョー感激した!!!」そうである。お陰でA先生とSブーと私の4人は7

時から鳥鍋を囲むことが出来た。料理は7千円のコースのみ。軍鶏肉、レバー、モツなどとネギと豆腐

を出汁入りの鍋で熱を通して、醤油と山椒で各自味付けた大根おろしにつけて食す。旨い!澄んだ旨

さだ。普段レバーやモツなど絶対食べない私も食べる。アルコールはビール(瓶)と日本酒の燗か冷の

みそれにウーロン茶。全部食べ終わると器に塩を入れてスープを飲む。旨い。後半に突入。名物の鶏

のたたき。今は団子と呼ぶそうだが、包丁で叩いて叩いてとんでもなく滑らかになったつくねに生卵をお

とした大皿が運ばれて来る。食べてもいないうちに、私らは4人分お替りを頼んである(笑)。卵とたたき

をよくかき混ぜてからひと口大に丸めてスープに落とす。これは私の仕事。ゆっくり熱を通してから大根

おろしと共に食べる。あぁ〜〜旨い〜!!旨さが鼻孔を抜けて行く。お替り頼んで良かった。2皿食べ

終わったら次はご飯。白飯に鍋のスープを各自かけて食べるのだ。全員超満足の夜。2月予約しよう。

                _______________

10月 31日(水) 東京晴れ 京都も晴れ

朝 家食 種無し柿、飲むヨーグルト、アーモンド

昼 新幹線にて 薩摩地鶏弁当 950円、牡蠣フライ 520円、濃いお茶

  

今日から京都である。チョー久し振りの京都だから、ワクワク。東京駅で新しい駅弁屋が出ていたので

買ってみた。薩摩地鶏弁当だけで良いのに牡蠣フライまで買っちゃってね。浮かれているからだよ。朝

食がほんのチョッピリだったからとても空腹。でも、せめて新幹線が動き出してからにしようね、食べる

のは。アチャッ、ちっとも旨くない、弁当も牡蠣フライも。ポカポカして良いお天気だ。ついウツラウツラ。

午後のおやつ 京都駅 「宝泉」 京しぐれ 840

  

今朝自宅にいる時から、昨夜「鳥栄」で一緒だったマキコからメールが来ていた。その返事をすると新

幹線に乗っている間も更に返事の返事。そのうちマキコ、Sブー、A先生との4人でチャット状態となり、

夕方までにその数は20数通!そのうち半分は、恵比寿の人気店「賛否両論」の予約が取れたというも

のだったが、Sブーの指摘で予約出来たのは歌舞伎町の「賛否両論」で・・・。後半は豚炎鍋を食べに

行こうという内容だった。ホテルに行く前に食べようと思っていた「栖園」の琥珀流しだが、考えてみれ

ば今日水曜日は定休日。京都駅の「宝泉」の京しぐれを食べて、地下鉄でホテルに向かったのだった。

夜 京都・木屋町三条 「京都ネーゼ」 亀岡産天然なめこ、ハム盛り合わせと佐渡産黒いちじく、生ポ

ルチーニソティ、タレッジョチーズソティ、さつま芋グラタン仕立て、のど黒ロースト、ジェラート5種、

生ビール 2杯、赤ワイン(イタリア)ボトル 9000円 @18900

  

  

  

京都最初の夕食は、イタリアンの人気店「京都ネーゼ」。この店では赤ワインのボトルを軽く飲み干す

のが習慣のようになった。いつもは南アフリカ産のワインを飲むのだが、このところお勧めの南アフリカ

産が入って来ていないということでイタリアワイン。この時期の楽しみはフレッシュのポルチーニ茸を食

べられることだが、今日は亀岡産の天然なめこもあると言う。日本とイタリアきのこ対決と行こうか。どっ

ちも旨いよ。さつま芋グラタン仕立ても良い味である。ご主人の森さんは先日私が行って来たボローニ

ャでイタリアンの修業をされたのだそうだ。ふーん、そうか、そうかと言いながらジェラート5種も食べる。

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11月 1日(木) 京都は晴れ 夜一時雨

朝 無し!

昼 柳馬場通り夷川上ル「プチレストランないとう」 特製和牛ミンチ勝つランチセット(前菜、サラダ、豚

汁、ライス、漬物、デザート、お茶付き) 3150

  

  

昨日の4人携帯メールチャット続編で、午前8時過ぎマキコからメールが来た。2月の「鳥栄」予約が取

れたという嬉しい知らせであった。返事も書いたしテレビのニュースも見たのだが、ちょっと目を閉じた

ら次に気がついのは10時半!ありゃりゃ、これじゃあ「日の出うどん」に11時前に到着するという計画

はオジャンだ。方針変更!「プチレストランないとう」のランチにしよう。11時半と同時に入って1番客と

なった。ランチでは特製和牛ハンバーグを食べることが多いが、今日は初めてのミンチカツにしよう。今

週週末試合があるからカツじゃなく「勝つ」ね。前菜は栗!ドでかいミンチ勝つに前菜、サラダ、豚汁、ラ

イス、漬物、デザート、お茶(今日はカプチーノにした)がついて3150円はお値打ちだと思う。超満足。

  

      一般公開は宜秋門から参入する         承明門から紫宸殿を臨む           青空に映える新御車寄

      

          目が覚めるような美しい唐紙         小御所から御池庭の眺め             京都の紅葉はこれから

偶然であるが、京都御所の春季一般公開の期間に京都に滞在していた。そして秋もまた。秋季一般公

開は昨日1031日から11月4日まで。45日行ったばかりだが、貴重な機会だから行こうかな。

今日はお天気も良いし。春は開門前に並んだが、昼過ぎ行ってみると、そのまま入ることが出来た。入

場料を払う必要が無いし、荷物検査があるだけでドンドン入れるから。今年は明治天皇が崩御されて

から100年、生誕から160年に当ることから、即位された時の儀式の様子を描いたパネルや幼少期過

ごされた御花御殿に飾られたふすまなどが展示されていた。春も思ったが、ここに住むのはイヤだな。

午後のお茶 四条柳馬場 「スターバックス」 アールグレイ 350

四条河原町の高島屋地下でお礼のお菓子を送り、本屋で雑誌や本を買い、いつも覗く100円ショップ

でお目当てとはちょっと違ったがマニキュアを6本ゲット。ここらで京都スィーツを食べる頃だが、ランチ

がボリューム満点だったので、お腹が空かない。ということで、スタバで紅茶を飲みながら本など読む。

夜―1 仏光通柳馬場西入ル南側 「割烹たいら」 8400円コース(湯葉山葵醤油、小松菜と生麩胡

麻和え、万願寺唐辛子とジャコ、さつま芋のレモン煮、根野菜の出汁煮、天然舞茸と揚げ湯葉吸

い物、白甘鯛とカツオのお造り、鰆の酒蒸し、里芋とネギきのこ生姜煮、岩モズクととんぶりと牡蠣

の酢の物、食事:むかごご飯と漬物、生海苔と豆腐の吸い物、水菓子:麩まんじゅうと信州梨)、キ

リン中瓶、麦焼酎ロック 3杯 @1万1500

  

  

  

今夜は、今年5月開店したばかりの「割烹 たいら」を予約している。6時半に予約したとばかり思って

いたが、手帖で確認すると何と6時と書いてあるじゃないか。電話で「少し遅れます!」と断ってからタク

シーで駆けつけた。古い町家をシンプルな作りに改造したカウンター8席の店だ。既に5人の客が食事

を始めていた。祇園にあるミシュラン3ッ星の「千花」に21年いらした平智明さんが独立された。店前に

掛った暖簾は「千花」の弟さんで「千ひろ」の店主永田裕道さんのプレゼントらしいよ。「千ひろ」は私も2

度行ったことがある。偶然であるが、昨夜行った「京都ネーゼ」の森さんとは調理学校の同級生で仲良

しだった由。これも偶然であるが、2年前夏行った熊本県山鹿の出身とか。「えぇ?山鹿生まれ育ちな

のに、灯篭祭を一度も見たこと無いのぉ!」と私に詰められていた(笑)。8400円のコース1本で、お手

伝いの女性2人いるものの、料理からワイン選びまで平さん一人で切り回すから忙しい。お吸い物の

出汁いいね。焼目をつけて酒蒸しした鰆や里芋とネギきのこ生姜煮も旨い。写真では割愛したが食事

前の酢の物もサッパリと良かった。私のように大酒飲みで無ければ1万円でコースが食べられる店だ。

夜―2 仏光通柳馬場「オステリア コチネッラ」 さつま芋ピューレ、赤ワイン 2杯 @1700

  

「たいらの西2軒隣にあるコチネッラでワインで飲むように」と昨夜「京都ネーゼ」の森さんに言われた。

「あそこの主人は教え子だから」とのことで。イタリアンなのにワインだけで良いのかなぁと思いながら、

平さんに送って貰って(2軒隣なだけだけど)ドアを開ける。居心地の良い店だった。また来たい店だ。

               _________________

11月 2日(金) 京都は晴れ昼と夜一時雨

朝 無し

昼 京都岡崎 「山元麺蔵」 牛と土ごぼうの温かいうどん 945円、土ごぼうの天ぷら 265円、小さい

      杏仁豆腐(サービス)

  

   ←「山元麺蔵」の行列             

今日は気合いを入れて起きた。ちょっと早いかなと思いつつ、1020分にはタクシーに乗って、岡崎

には1032分に到着。たぶん5番目くらいだろうと思ったのに・・・やや、もっといるぞ!恐る恐る数え

てみると・・・14番目!良かった、間に合った。テーブルに6人座るとカウンターは9席だから、15人以

内に入っていないと2番目入店になってしまう。はぁ〜毎度毎度、ここのうどんを食べるためにこんな努

力しなくっちゃイカンのよね。「山元麺蔵」。キャー!外は突然雨が降りだしたぞ。行列に並んでいる人

達気の毒!いつもの牛と土ごぼうの温かいうどんと土ごぼうの天ぷらを食べ終わって、1125分店の

外に出ると、30人以上の行列が出来ているのだった。この店の行列は益々長くなる。タイヘンである。

京都市美術館で「大エルミタージュ美術館展」を開催していた。数年前エルミタージュ美術館は行ったこ

とがあるが、ま、ヒマだし入ってみっか。1500円の入場料を払おうとお財布を出したところに、中年女性

が「これ招待券。良かったらつこうて」と。おおきに!ラッキー!じゃ、500円払って音声ガイド借りよう。

う〜ん、エカテリーナ2世が集め始めたエルミタージュ美術館。あれだけの収蔵美術品があるのに、ち

ょっと寂しい。スケドーニの「風景の中のクピド」、ヴァンン・ダイクの自画像、セザンヌっぽいピカソの「マ

ンドリンを弾く女」、一夜で青を赤に塗り変えたマチスの「赤のハーモニー」は面白い。126日まで。

午後のおやつ 河原町三条 「進々堂」 バナナとチョコタルトセット 780円

    タルトは端のカリカリが好き

11月下旬に会う人達のお土産を買いに河原町三条の竹細工の店に行く。この店はちょっとお高いが

センスが良くて好き。買い物を済ませると、小腹が空く。ちょうど良く店の隣が「進々堂」なのだ。京都に

ある「HOLLYS CAFÉ」も好きだし、「進々堂」も好き。元がパン屋だから、料理を頼んだ客にはほぼ

パン食べ放題だし、コーヒーもお替りをじゃんじゃんついでくれる。タルトは端のカリカリ中心に食べる。  

夜―1 祇園 「炭火割烹 いふき」 1万3千円コース(秋田天然なめこ白味噌仕立、牡蠣米粉揚げ、

        新潟のずわい蟹、ボタン海老と本マグロのお造り、クエと雲子の吸い物、ノドグロの蒸し鮨、ムカ

        ゴ・銀杏・蓮根の揚げ物、鮑と芋 むき茸と葛餡、信州牛ロース焼き、りんごと柿と長芋の酢の物、

        炊き立て白飯・漬物・小松菜と油揚げの吸い物、ぶどうと柿シャーベット、栗の菓子)、ひとくちビー

        ル3杯、「兼八」ロック 3杯 @1万7900

  

  

  

  

京都喰い倒しの目的を果たすためには、同じ店には行かない方が良いに決まっているのだが、「京都

ネーゼ」を始め、繰り返し行ってしまう店がかなりあって困っている。今夜もそう。祇園に引っ越して来た

「炭火割烹 いふき」の料理をもう一度食べたい!と焦がれて予約してしまった。前菜の3点からいきな

り加速。天然なめこの白味噌仕立てのほのぼのとした美味しさ。富山県より西は116日解禁だが、

新潟はいち早く食べられるずわい蟹。蟹味噌と蟹酢が絶妙な按配で和えられている。次のお造りだが、

ポテッと太ったぼたん海老は番茶でさっと燻し、本マグロは軽く炙ってある。これが旨いの何の!ノドグ

ロの蒸し鮨はひと口で蕩けた。鮑と芋とむき茸に薄い葛餡をかけた一品の何たる旨さよ。数時間かけ

てチョー柔らかな鮑には、擂り潰して味付けた鮑の肝で味加え、とんでもない美味しさ。魚数種、肉数

種からのチョイスのメイン焼き物は信州牛ロース焼きをお願いした。酢の物も旨いなぁ。食事、水菓子

含めて、コースのほぼ全品が絶品ってそうそう無いよなぁ。私の京都和食の中で、ベスト3に挙げるな。

夜―2 祇園花見小路 「弥す田」 焼酎、フルーツなど

    亜弥子ちゃんどすえ

祇園のお茶屋「弥す田」はこの2ヶ月間修復工事をやっていた。何度か工事が遅れるとご連絡を頂いた。

今晩行ってみると、リニューアル祝いのお花が玄関にズラリ。洋子ママは健在だが、他のスタッフはい

ろいろ変化があった。お祝い期間中のサービスで舞妓さんも来はったで。可愛い亜弥子ちゃんどすえ。                       

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11月 3日(祝・土) 京都も東京も晴れ

朝 新幹線にて 「志津屋」の勝つとミックスサンド 540

  

今日の午後は東京の調布近くの球場に行かねばならない。ということで、早めに帰ることにしよう。いつ

ものように段ボール箱でリュックや買った物を宅配便で送ってからチェックアウト。9時半の新幹線に乗

った。「志津屋」で勝つとミックスサンドを買って朝食とする。具だけ食べてパン残すのは立派な技術!

昼 新宿小田急デパート 「桃杏花」 酸辣湯麺(杏仁豆腐付き) 1430

  

昼過ぎ東京駅に到着し中央線で新宿駅へ。小田急百貨店のレストラン街でランチを摂る。迷った末行

列の少ない「桃杏花」に入る。酸辣湯麺を頼み豆腐、筍、きのこ、卵、豚肉などの具とスープ中心に食

べ麺は半分残した。午後2時半からアメフット試合がある京王線飛田給にあるアミノバイタル球場へ。

夕方のおやつ 飛田給 「ロイヤルホスト」 ティラミス、ドリンクバー

    第2ステージ1戦61:7で勝利!

新宿駅から京王線特急で調布へ。各駅停車で2ッ目の飛田給駅へ。ここからサッカーなどの試合があ

る味の素スタジアムまではまぁ近いのだが、アメフットなどが行われるアミノバイタル球場にはかなりテ

クテク歩かねばならない。お陰でかなり余裕で来たと思っていたのに数分遅れてしまった。既にインタ

ーセプトして7点取っていた。良し!Nケンと一緒に試合を観る。前半だけで41点取った。かつては強

豪だった相手チームが気の毒になる。「1本位あげてもいいんjじゃない」なんて言った途端に7点取ら

れた。天気が良いが風が強く冷たい。これではせっかく治った風邪をぶり返す。ハーフタイムで帰ること

にする。飛田給駅近くの「ロイヤルホスト」でコーヒー飲んで暖を取り(?)、帰路に着く。61:7で勝利!

夜 四谷三丁目 「すし処 のがみ」 付き出し:白魚、銚子の平目 1260円、佐島のアオリイカ 940

円、ししゃも一夜干し 940円、煮穴子 940円、自家製カラスミ 940円、焼き立て卵焼き、穴きゅ

う巻、生ビール 2杯、麦焼酎 @9450

  

  

  

試合途中で帰ったにも関わらず帰宅すると午後6時だった。4日ぶりでも留守中のメールチェックや宅

配便の手配などに忙しい。夜は鮨屋に行きたいなぁ。ということで、「すし処 のがみ」へ。さすがに新子

や新イカは消えていた。当り前だ。替わって炙り物が増えた。「寒くなったということですね」。昔はこうゆ

う形状の魚を「シシャモ」と言っていた時代があったが、今はシシャモ以外をシシャモと売ってはならにこ

とになった。考えてみれば当り前だけど。これが旨いのよね。佐島のアオリイカもカラスミも旨い。この

店の女将とはNHK朝ドラの話をする。今放送中の「愛と純」の苦情を言い合う。少しスッキリしたか。

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11月 4日(日) 晴れ

朝 家食 「すし処 のがみ」の卵焼き、アーモンド

昼 流通センターにて 「白河ラーメン」のチャーシュー麺 850円、ウーロン茶 150

  

昨夜「すし処 のがみ」で貰って来た卵焼きをそそくさ食べて出かける。浜松町からモノレールに乗って

流通センターに9時45分到着した。某ファッションメーカーの株主招待バーゲン。以前は違う株主から

貰っていたが、今はオジョーに招待券を貰う。もうこのバーゲンには35年位来ているかもしれない。前

回はあまり買うものが無かったが、今回はいろいろあってね。14点買ったら持てずに送ることにした。ラ

ンチは浜松町で思っていたのにうっかりバーゲン会場でラーメン食べてしまった。美味しくも無いのに。

夜 舟町 「山灯」 山灯コース(前菜:山形産天然なめこのおろし・むかごの白和え・戻りカツオの酒盗

がけ・鱧の紅梅・子持ち昆布、牡蠣真丈の吸い物、お造り:天然鯛・ハタ・鰤の炙り、焼イサキの舞

     茸巻き、米沢牛ロースのサッと煮中国花椒風味、海老芋の蟹餡かけ、ブリュレと山形ふじりんご)、

     生ビール 2杯、麦焼酎「壱岐」 @5620円 (炊き立てご飯の食事はパスした)

  

  

  

浜松町駅の本屋に15分程寄った以外は、まっすぐ家に帰った。何と12時半だった。ビックリ!それじ

ゃあ、作りかけのパクパク日記10月4週作ってアップしちゃおうか。シコシコシコ。「今週の振り返り」に

はいつもの通りいい加減なことを書く。よし、これで完成!無事アップしたら急にお腹が空く。今日当り

空いているかもしれない、と思って「山灯」に電話すると勘はバッチリ!「どうぞ!」。この店を含めて、

日曜日も営業している店が最近増えたのは嬉しい。申し訳ないような値段の4200円の山灯コースを

注文。前菜からデザートまで8品ついての値段である。A5の米沢牛ロースのサッと煮には痺れる麻の

中国花椒がたっぷりかけられて、チョー私向きの刺激的な1品。店長渡邊君の遊び心全開である。海

老芋の蟹餡かけも旨い。一応糖質オフ食事を目指しているので食事はパスしたが、それでも腹一杯!

                    ________________

【今週の振り返り】

先週のこの欄に書くべきであったのですが、忘れてしまったので今週書くことにしまーす。

先週10月22日に訪れたモナコ公国のことである。

モナコ公国は2年前の11月2日から4日まで滞在した。あれからたった2年しか経っていないのに、

今回行ってみて、この小さな国ちょっと変わったよなぁと感じた。大公宮殿の前にズラリと並ぶお土産屋

には、以前はグレース王妃の写真、前大公とご一家の写真などがたくさん飾られていたのだが、今回

は殆んど無くなっていた。1軒の土産屋奥の方に前王妃の写真が忘れられたように貼ってあっただけ

だ。替わりになる現大公と新王妃の写真も1枚しか見なかった。しかも、大聖堂のグレース王妃のお墓

であるが、2年前は彼女が好きだったバラを始め花が溢れる程飾られていたのに、今年は申し訳程度

に紅いバラが2,3輪置かれていたのみで寂しげであった。

この間何があったのか。2年前婚約中だったアルベール2世は南アフリカの元水泳選手シャルレーヌ・

ウットストックさんと昨年20117月に結婚した。その結婚式であるが、両親が結婚し、かつ両親と

代々の王が眠っているモナコ大聖堂では行われなかったそうである。ガイドの女性の話では、「新婦が

グレース王妃の時と比べられるのを嫌ったのではないか」とのことだった。アルベール2世は今年54

になられ、ボブスレーのオリンピック選手経験もあり、犬ソリに乗って北極圏に行ったり、南極点にも到

達したりとタイヘンな冒険家でもあられるが、未婚の間にもうけられた非嫡出子が2人いる。私のゲス

なカングリではあるが、アルベール2世もモナコという小さな国も、新王妃に痛々しいくらいに気遣いを

されているのではなかろうか。ピリピリピリって感じで。美しさを比較される前王妃の写真はNO! 観光

客に人気があってもNO! 違うかなぁ・・・。

海沿いの公園近くに前大公長女、アルベール2世の姉カロリーヌさんの家があった。ガイドの話では、

どうも3度目の結婚がダメになって、この家に帰って来られているのではないか、という話であった。カ

ロリーヌさんは、アルベール2世に公位継承権を持つ子供がいないため、推定相続人である。2人目の

夫との間に3人の子供がいて、その長男ステファノ・カシラギは公位継承権2位であるが、チョー美貌

の持ち主であり、1999年(随分前だわねぇ)アメリカ「ピープル」誌の「世界で最も美しい50人」に選ば

れたこともある。今年の7月、コロンビアの大富豪の令嬢と結婚した(残念。え?何が)

モナコ市役所の隣には、市役所より大きなステファニーさんの家があった。ステファニーさんはアルベ

ール2世の妹で1965年生まれ。母親のグレース王妃が19829月運転中に脳梗塞を発症してガー

ドレールに激突した時同乗していたことでも知られる。当時彼女は17歳だった。27歳の時、ボディガー

ドとの間に未婚のまま2子をもうけ、その後結婚するが翌年離婚。2年後またもや未婚のまま第3子を

も出産するが、結婚しなかったので非嫡出子となった。その5年後サーカス団員と結婚したが、翌年離

婚・・・。とまぁ、そうゆう王女である。

こんな状況のモナコ公国を30年前に亡くなったグレース王妃と7年前亡くなったレーニエ3世はどう思

っているのだろうな。バチカン市国は特別だから、モナコは世界最小の国である。主要な産業は観光。

そんな国にあっての王室は、極めて重要なファクターである。公爵グリマルディ家のプライバシーの問

題ってな話でも無いのじゃないかと思うのである。

そんなことで、5ヶ月ぶりに行った京都の話ではなくて「モナコ王室芸能リポーターYUMEKO」になって

しまいましたよ。失礼しました。で、京都ですね。え〜、紅葉はマダマダです。たぶん、11月中旬位から

が見ごろかと。

                  あんた、ガニ股猫かぁ?   ニャン!

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      モナコを訪れた 10月 4週 はこちらをクリックください。

      本日から、ちょいと海外に出かけて参ります。

次のパクパク日記更新は、11月20日頃になるかと思われます。

どなたさまもお風邪などひかれませんよう、ご自愛くださいましね。