パクパク日記13年8月4週

                 インスブルック避暑旅も終わり、また暑い日常の日々となる

        さらばノルトケッテ さらば王宮

8月 19日(月) オーストリー・インスブルックは曇り 夕方から雨   1ユーロ=約130

朝 インスブルッグ・オテルオイローパ 客室にて 味噌汁、バナナ、クッキー、緑茶

    滞在した客室

インスブルック長期滞在の旅13日目の朝である。今日は出かける予定は無いのでパジャマのまま「あ

まちゃん」見ながら味噌汁やバナナで朝食。味噌汁はM浦さんから頂いたもので具だくさんのフリーズ

ドライだ。帰国は明後日の朝だがそろそろパッキングも始めないとな。1泊ずつ宿泊しながらの移動の

多い旅の時はパッキングもそう面倒に思わないのに、2週間ぶりだと負担に思うんだよね、不思議だ。

昼 インスブルック タイ料理「THAILIBA」 トムヤムクンスープ 4.6ユーロ、パッタイ 14.9ユー

ロ、スティルウォーター 2.5ユーロ 計23ユーロ

  

テレビで岩合さんの猫スペシャル番組をやっていたので、それをチラチラ見ながらタンスに吊るしてあっ

た洋服たたむ。岩合さんの動物写真はいいよねぇ。帰国する時着用するシャツとズボンをクリーニング

に出してから散歩に出る。散歩と言いながら、足はまっすぐ市庁舎ビルに向かっている。あのビルの1

階にあるタイ料理屋に行こうと思うのだ。市庁舎職員にも人気のある店だから正午になるとどっと混む

らしいのだ。8.5ユーロのランチセットが5種類あったが、どれもご飯モノのようなので、トムヤムクンス

ープと焼ききしめんのようなパッタイを注文。まぁまぁの味かな。でも23ユーロはランチにしては高い!

午後のお茶 インスブルック 「コーヒーショップカンパニー」 アイスカプチーノ 3.5ユーロ

  

      「夢子倶楽部」がドイツ語になってしまっダンケシェーン・・・・パクパクもドイツ語でグーテンターグ

追加のお土産などを探し、最近クセになってしまったアイスカプチーノを飲んで外に出たら激しい雨。そ

の上雷まで鳴り出した。傘は持っていたが、ホテルに着くまでに随分濡れてしまった。ロビーで拭いて

いると、何人もの方々が「凄い雨!!濡れたぁ!!」と帰って来られ。1階ロビーにはネットルームがあ

り、3台のパソコンが無料で使用出来る。ヒマなので「夢子倶楽部」にアクセスしてみたら・・。何とドイツ

語版「夢子倶楽部」があった!!表紙からインデックス、毎週の日記が全部ドイツ語に訳されている!

誰がこんな手間ひまかけてやっているんだろ。ドイツ語のこのHPを誰が読んでいるんだろ。不思議。

夜 インスブルック 「ディ・ピッツェライ」 3人で) モッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ 11ユーロ、

       ブルスケッタ盛りあわせ 6ユーロ、牛肉のタリアータ(カルパッチョ) 22ユーロ、自家製タリオリーニ 

       マスカルポーネとカクテルトマト 10ユーロ、カプリチョーザピッツァ9.7ユーロ、生ビール 大2杯、白

       ワイン(オーストリアシャルドネ)、赤ワイン(ブルネッロ モンタルチーノ) @30ユーロ(ワインはまた

      ゴチになりました!)

  

  

その後も雨は降ったり止んだり。明日はトップオブチロルに行こうと思っていたが、M浦夫妻と相談して

キャンセルすることにした。そして今夜は「ピアノバー」アンコールで予約していたのだが、この雨では歩

いて行くのはシンドイ。グループ添乗員のM島さんいお願いして、「ピアノバー」のキャンセルと「ディ・ピ

ッツェライ」を予約して貰った。「ディ・ピッツェライ」はホテルに一番近いし何より美味しい!一昨日食べ

たばかりなのにね。カプレーゼ以外は一昨日と全部違う料理を注文した。タリオリーニのソースがちょっ

とくどかったけどここの料理はみな美味しい!今夜もナオさんがワインを選んでご馳走して下さった。

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8月 20日(火) 雨のち曇りのち晴れ

朝 インスブルッグ・オテルオイローパ 客室にて 味噌汁、クッキー、緑茶

昼 インスブルック 「サッポリ」 (3人で) ミックスサラダ 3.7ユーロ、トマトとモッツァレラチーズと燻

製ハムと生ルッコラピッツァ 9.5ユーロ、スパゲッティラグー 8ユーロ、スパゲッティアーリオオー

リオ 7,5ユーロ、生ビール小 2,7ユーロ @13.5ユーロ

  

3千メートルを超える絶景が望めるトップオブチロル。天候が芳しくないので諦めた。残念でならない。

しかし。トップオブチロルを諦めたからこその楽しみもある。去年も一人で2度も食べた大好き

なイタリアン「サッポリ」でランチを食べられるんだよーん!この店は日・月が定休日だから明日帰

国するワタシらには今日がラストチャンスだった。先週訪れてやはりこの店のファンになった三浦夫妻

と11時40分アンナ記念柱で待ち合わせイソイソと「サッポリ」に向かった。3人なら、サラダとピッツァと

パスタ2種取ってシェアしましょう。ピッツァは昨夜行った「ディ・ピッツェライ」と同じくクリスピータイプの

薄い生地。ドッサリ乗っかった燻製ハムが何とも旨いなぁ。スパゲッティラグーのラグーが素晴らしい。

ニンニクをたくさん使っているのに実に上品に仕上がったスパゲッティアーリオオーリオも素晴らしい!

    インスブルックにも王宮があるんだよ        王宮庭園に咲くバラ             豆腐も売っている街

午後のお茶 インスブルック 「ERLKONIG BSR」 カプチーノ 2.7ユーロ 

  

さぁ今日でインスブルックともお別れだ。M浦夫妻は最後の買い物に行かれ、私は街歩きに出掛ける。

15世紀末にマクシミリアン1世がインスブルックに都を置いたことからインスブルックには王宮がある。

マクシミリアン1世とは、「戦争は他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ」とノタマワッ

タ通り、結婚によってハプスブルグ家の領土を増やして行ったあの御仁ですよ。王宮の隣には王宮庭

園。昨日からの雨で黄色と緑のベンチは濡れていた。街中の書店で来年のカレンダーなど物色。そう

だ!「ERLKONIG BSR」でお茶を飲もう。現地コーディネイターのモラスさんからチロル議会の隣に

あるので議員さんに会えるかもよ、と勧められた新しいカフェだ。オシャレな店内だが、どーみても議員

とは思えないイタリア人観光客4人がいただけだったが。遠回りしてホテルに帰り今日も1万歩超えた。

夜 インスブルック・ホテルオイローパ パスタ入りコンソメスープ、牛フィレ煮込み、豚の背肉マスター

ドソース サボイキャベツコロッケ添え、アップルシュヌーデル バニラソース)、生ビール大×2杯 

白ワイン(旅行会社のゴチ)、赤ワインボトル(今日もM浦さんにゴチになった)

  

最後のパッキングをしていると、添乗員のM島さんがエクスカーション費用の精算に来られた。その都

度参加者から参加費を徴収するテマヒマを避けるため、今年からデポジット制となった。400ユーロ預

けて有料エクスカーションには4回参加したから使ったお金は363ユーロ。37ユーロ戻って来た。ホテ

ルの精算も今日のうちやってしまおう。バー代とかクリーニング代とかね。午後7時からM島グループ

のお別れパーティ夕食会があった。いろいろお世話になりました、楽しかったですねぇ。ここホテルオイ

ローパには8月1日からの30日滞在組が残るし、明日は入れ替わりで新しいグループもやって来る。

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8月 21日(水) 曇りのち快晴!

朝 インスブルック・ホテルオイローパ 朝食ヴュッフェ

    M原さんが見送ってくれた

昼 オーストリア航空 インスブルック=フランクフルト 機内食

  

         プロペラ機から見るインスブルックの街      さよならチロルアルプスの山々           わりと美味しい機内食

5時起床。昨夜たっぷりワインを頂いたのに、客室に帰って持って来たウィスキーを飲み干した。テレビ

で「とんび」を観て涙流しながらね(笑)。だからちょっと二日酔っぽい。それでも帰国日だからシャキッと

しよう。シャワーを浴びて6時半から朝食。M浦さん夫妻も一緒だ。「あまちゃん」を観てから8時半チェ

ックアウト。30日滞在組の何人かの皆さんがお見送りしてくれた。小さなインスブルック空港まで送って

くれたM原さんは例によって「日本での長期滞在楽しんで下さい」の横断幕!アハハハ。来年も来てく

ださーいの声に見送られプロペラ機に搭乗。朝から上空にかかっていた雲がさっと晴れ、まるで「さぁ運

スブルックの街とお別れしなさい!」と言われているようだった。眼下にはホテルオイローパも見える、

イン川も見える。さよなら、インスブルック。見る間にアルプスの山々が近づき、アッヘンゼーも見えた。

夜 ルフトハンザ航空 フランクフルト=成田 ビジネスクラス機内食

  

  

フランクフルト空港のルフトハンザ航空のビジネスラウンジでM浦夫妻と最後のバカ話をしてから午後

1時50分発ルフトハンザ航空成田行きに搭乗。例のエアバスA380というドデカイ機材。今年だけでも

エアバスA380に乗るのは6回目なのだよ。機内食は和食を選んでビールやら赤ワインやらグビグビ。

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8月 22日(木) 東京は霧濃い曇り  イチロー日米通算4000本安打!  藤圭子さん死去

朝 ルフトハンザ航空 フランクフルト=成田 ビジネスクラス機内食 

  

昼 四谷3丁目 「ベローチェ」 玉子サンド 200円、アイスコーヒー 190

  

成田空港には午前7時50分着陸。皆さんお世話になりましたぁ。M浦さんは近々また飲みましょうね。

あらら、恐れていた程暑くないじゃないの。タクシー乗車。道路はちょっこし混んでいたが、9時45分に

は家に着いた。早速洗濯機を回しながら、メールや郵便物のチェック。前泊入れて18日も家を空けて

しまったなぁ。遅くなってしまったランチは、「ベローチェ」で玉子サンドとアイスコーヒー。玉子サンドの

パンはほとんど残したから、食べ終わった途端、お腹が「グゥ〜〜」と鳴るのだった。オラ腹減っただぁ。

夜 舟町 「仙水」 お通し:大溝貝と蓮芋の白和え、だだ茶豆 800円、肝つき新秋刀魚 1800円、加 

茂茄子油焼き 1200円、昆布大根 600円、自然野菜天ぷら 1300円、温かい稲庭うどん、生ビ

ール×2杯、麦焼酎ボトル6000円  @1万8020

  

  

    おめでとう!イチロー

イチローが日米通算4000本安打を見事達成した。8月末から遅い夏休みを取ってイチロー応援にニ

ューヨークに行くオジョーは喜びながらちょっとかっかりって感じかな。明るいニュースがあれば暗いも

のも。歌手の藤圭子さんが新宿の高層マンションから飛び降り自殺をした。タマラナイよ・・・。夕食は

「仙水」に行く。肝をたっぷりのせて焼き揚げた新秋刀魚が出色の旨さ。今年は海水の温度が高いせい

か秋刀魚が日本沿岸にやって来ないそうだ。だから庶民の魚秋刀魚は高級魚になりつつあるそうよ。

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8月 23日(金) 曇り 午後激しい雷雨

朝 家食 海老とブロッコリーサラダ、ふすまパン、ヨーグルト

昼 代々木 「ルッコラ」 チキンスープカレー 150円、本日のランチ:白身魚のピカタとチキン南蛮(サ

ラダ、ライス付き) 780円、アイスコーヒー 200

  

午前中代々木の整体。ランチは長くご無沙汰していた「ルッコラ」に行く。サイドメニューの日替わりスー

プは何とチキンスープカレー。いいねぇ。毎日やっておくれよ。メイン料理が無くても、これでふすまパン

を食べてしまえる。帰宅してからパクパク日記81週作成。長く留守したから4週分が溜まっている。

遅い夜 四谷三丁目 「喜怒哀楽」 お通し:揚げ魚の南蛮漬け、ツナとゴーヤ梅和え 400円、冷奴 

400円、茄子焼き 430円、とうもろこし焼き(1本) 500円、いも豚冷しゃぶポン酢 650円、ジャ

ンボコロッケ、生ビール 2杯、麦焼酎「一粒の麦」 @3940円(500円サービス)

  

  

8月歌舞伎座は納涼歌舞伎の3部制。8月と言えば、ずっと中村座の公演だったよねぇ。まぁ今年も中

村座中心ではあるが、問題は勘三郎がいないことだ。3部は夜620分開演。勘三郎は「この時間だ

ったら、いつもご覧になれない会社員の方も平日観に来て頂けるでしょ」と言っていたっけな。北条秀司

の傑作喜劇「江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし」。これは何度観ても笑い転げる程愉快な話だ。勘三郎が

得意にした手拭い屋伊之助役は、これまで相手役おきわをつとめて来た扇雀、おきわは七之助、エロ

坊主の重善は橋之助、雇人又市に勘九郎、そして「牛娘」おそめはいつもの亀蔵。楽しませて貰った。

最後は、これも楽しい古典「俸しばり」。次郎冠者三津五郎、太郎冠者勘九郎、曽根松兵衛に弥十郎。

9時過ぎ舞台がはねて「麹也」に電話してみると、何と満席だと!雨も降っているし、銀座でウロウロし

て店を探すより「地元に帰ろう」。♪ 地元に帰ろう 地元で会おう だ。四谷三丁目の「喜怒哀楽」。1

丸ごとのとうもろこし焼きは子供の頃やったハモニカ喰い。ジャンボコロッケ3分2はオミヤで持ち帰り。 

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8月 24日(土) 曇り

朝 家食 「喜怒哀楽」のコロッケロール

昼 歌舞伎座客席にて 持参した弁当:「喜怒哀楽」のコロッケふすまパンロール、お茶

  

昨夜に続いて歌舞伎座で納涼歌舞伎。今日は千秋楽である。1部は「野崎村」から。お光に福助、久松

は扇雀、お染に七之助、久作は弥十郎、お常に東蔵。福助苦手な私。最前列で目を瞑っていたら、い

つの間にかウツラウツラ。イカンぞ。次は「春興鏡獅子」。主役の小姓弥生・獅子の精は興行前半は勘

九郎が、後半は七之助が踊っている。勘三郎が大好きだった役だから、劇場のどこかで「いいなぁ、い

いなぁ。この舞台で踊りたかったなぁ」と羨ましげに見ているに違いない。2部は「梅雨小袖昔八丈 髪

結新三」。新三は十七代、十八代と勘三郎が得意とした役だ。今月は親友だった三津五郎の新三だ。

忠七に扇雀、弥太五郎源七・橋之助、長兵衛・弥十郎、妻おかく・亀蔵、勝奴は勘九郎。2回目の新三

16年ぶりに演じた三津五郎だが、安定感があり、座頭の風格を見せた。最後の演目の福助と橋之

助の「かさね」は疲れ果てて失礼することにした。それでも家に帰ると午後5時を回っていた。疲れた。

夜 荒木町 「和食 こんどう」 お通し:焼き茄子と厚岸生ウニジュレがけ、茶豆 600円、蟹とアボガド

のサラダ 1000円、飛騨牛と早松茸の小鍋仕立て 2500円、とうもろこしの天ぷら 900円、温か

いノドグロ稲庭うどん 800円、生ビール650円×2杯、麦焼酎「特蒸泰明」ロック @1200

  

  

    〆はゼータクにノドグロ稲庭うどんだぁ

開店して1年余り。昨年までは空いていることが多くいつも「今から行くよ」と電話するだけでよかった。

料理はとても美味しいのに、集客って難しいなぁと思ったものだ。ところが。いつの頃からか人気に火が

ついたようで、このところ電話しても「満席です!」と断られてばかり。そんなことで、今晩ひさびさにお

邪魔したわけ。聞こえて来るのは「ようやくこの店に来ることできたのよぉ」とか「〇〇さんに勧められた

んだけど」なんて話で。いつの間にか「憧れの店」になっちゃったんだね。びっくり!私にとって蟹とアボ

ガドのサラダはマスト料理。久し振りで嬉しいからゼータクだけど飛騨牛と早松茸の小鍋仕立てなんて

のを頼んでしまおう。初松茸だよ。中国産だ。大好きなとうもろこしの天ぷらありました!あまりに好き

過ぎて涙ぐんで食べてマス(ちょっとオオゲサ)。〆は温かいノドグロ稲庭うどん。今度はいつ来れる?

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8月 25日(日) 雨のち曇り 今日は涼しい!!!

朝 ヨーグルトとアーモンド

昼 恵比寿 「中村屋」 インドカリー1365円−105円(小ライス分)、サラダドリンクセット 420

  

海外で過すとムショウに食べたくなるのは、汁緬とカレー。インスブルックでも食べましたよん。但し、カ

レーは汁無しチキンカレーラーメンなるキテレツなものだったが。2時からのアーユルベーダの前に恵

比寿アトレの「中村屋」のインドカリー。これこそ、受け継がれた変わらぬ味、変わらぬカレーだよなぁ。

夜 舟町 「山灯」 山灯ミニコース(前菜五点盛り+すっぽん豆腐の吸い物、ホウボウと黒ムツのお造

     り、時鮭の塩焼き、米沢牛と夏野菜+温かい鮎と舞茸の桜井麺 (+は追加料理) 生ビール2杯、

     麦焼酎ボトル @9510

  

  

ゴッドハンドのS戸さんにたっぷりアーユルベーダやって貰って、本屋でどっさり本買って帰宅すると、

すっかり夕闇に包まれていた。殆ど作ってあったパクパク日記8月1週をアップ。未だ3週分残ってまっ

せ、夢子さん。ゲェ〜〜。随分遅くなったのが、「山灯」に行く。もう遅いのでミニコースにした。ミニコー

スは4品で何と2625円!でも、お吸い物と食事(普通は炊き込みご飯)の麺類を追加したから+1400

円で4025円になった。8品の山灯コース4200円とあまり変わらんね。ハハハ。今日は時鮭の塩焼き

が出色の旨さであるな。長らくW店長1人で厨房を仕切っていたが2人になった。午前3時まで営業。

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【今週の振り返り】

2年続いたインスブルック長期滞在が終わった。まぁ長期滞在と言っても私は2週間。出発日、出発地、

滞在日数、滞在ホテルによって何グループもある旅行会社のプランの中では、30日滞在が長期滞在

にふさわしい選択だろう。昨年も今年もお会いしたK山さん、H田さんは80代の姉妹だが、3年連続

30日滞在され、その上年末年始も冬のインスブルックで過ごされた超本格的長期滞在客だ。筋ガネ

入りね。この企画、インスブルックに別荘を持ったと思えば格段に安上がりだし、旅行会社の多くのスタ

ッフがあれこれ世話を焼いてくれるから超楽チンでもある。そして、蒸し暑い日本の夏を脱出して、爽や

かな夏を過ごせるのだから、ゼータクこの上無いのである。

インスブルックの魅力って何だろう。先ずは風光明媚ってことだろうなぁ。三方をチロルアルプスに囲ま

れ、特に北側のノルトケッテ連峰は、インスブルックの街に圧し掛かる様に聳えたっている。日本の北

アルプスを春夏秋冬、朝な夕なに眺めながらイタイケな少女(オラのことだ!ぶふっ)時代を過ごした私

には、特にこの眺めが気に入っている。因みに、私が過ごした長野県大町市はインスブルックの姉妹

都市でもあるのだよ。これまで2度の冬季オリンピックが開催され(それも二期連続!)、昨年はインス

ブルックユースオリンピックも開かれたんだよ。ウィンタースポーツがチョー盛んな街なんさ。その象徴

として市内のあちこちから、現役でもあるスキージャンプ台を眺めることが出来る。

交通至便な街だ。滞在したホテルの真ん前にあるインスブルック中央駅は、ドイツ、スイス、イタリアに

向かうすべての特急列車が停車する西オーストリア最大級の駅。だから、イタリアのヴェローナ、ヴェ

ネツィア、ミラノ、ドイツのミュンヘン、ハンブルグ、ベルリン、スイスのチューリッヒ、バーゼル、その上、

デンマークのコペンハーゲンまでの直通列車だってあるんだぜ。もちろんオーストリア国内のウィーン、

ザルツブルグ、グラーツなど大都市にも直通列車があることは言うまでも無い。だから、「ちょっと出か

けようかな、イタリアへ」とか、「明日ドイツ行く?」なんて思いついてもすぐ実行出来るわけさ。おでかけ

便利なインスブルック。

ハプスブルグ家に愛された土地だから、王宮あり、王宮教会あり、王宮庭園あり、何世紀にもわたって

芸術が盛んな街であった。モーツアルトやゲーテなど歴史的人物が歩いた町並みも美しい。素晴らし

い自然に囲まれているのにノーブルでもあるのだ。ドイツ圏であるのに、イタリアが近いせいか、食事

が美味しいのも嬉しい。特にパスタやピッツァなどイタリア料理に優秀店が多いのだよ。水も安心して

飲めるしね。適度に大きく、適度に狭い市内には、実に多くのスーパーがある。そして物価が安い!毎

日のように買った1,5l入りのミネラルウォーターや500mlビールなど65セントくらいなのだ。デパート

で売っている衣料品も激安で、去年も今年も7,8枚買っちゃったよ。生活にヤサシイ街なのだ。そして

最大の魅力は安全な場所であること!ほどほどの大都市(人口12万)でありながら、夜一人で歩いて

も怖いと思うことがない。まぁ油断は禁物ではあるが、安心して過ごせるというのが一番の魅力ではな

いだろうか。その上、湿度も気温も低くて爽やかなんだから言うこと無しね。

じゃ、また来年インスブルックで夏過ごすの?う〜ん、どうしよう。約束された心地よさを満喫するか、未

だ見ぬ土地を求めるか・・・。楽しく悩もうと思っている。

                  タイは3D子猫ニャのだ

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         * インスブルック旅の始まりは  8月 2週、 8月 3週  をご覧ください。

         ただいまー! やっぱり日本暑いですねぇ。あと3週分残っている? はぁ〜〜。