パクパク日記13年9月2週
16度のパリから32度のTOKYOに帰り、連日焼き鳥喰い
シュノンソー城
サンテティエンヌ大聖堂
9月 9日(月) フランスは晴れたり曇ったり 涼しい! 1ユーロ=約130円
朝 ディジョン 「Mギャラリーグランドホテル ラ クローシュ」 朝食ヴュッフェ、持参のふすまパン
ブールジュの世界遺産サンテティエンヌ大聖堂は庭園も美しい ジャッククールの宮殿
5時起床。2泊したディジョンというかブルゴーニュ地方から、ロワーヌ地方に移動する日だ。パリからラ
ンス、そしてフランスの最も東のアルザス地方に移動し、以来同じような緯度を西へ西へと走っている。
今日こそ1番に朝食に行ったのに、しかしちゃんとオープン時間の6時半だったのに、レストランは朝食
の用意が半分も出来ていなかった。しかし、慌てる風もなく不機嫌な女性従業員がたった一人で優先
順位低そうなことをノロノロと取り掛かる。これでも5ツ☆かぁ!アルザス地方では晴れた午後など30
度を超える日もあったが、ここではグンと気温が下がって20度前後だろうか。五輪開催が決まった日
本では株価が高騰しているのだそうだ。7時55分出発して、高速道路やクネクネした国道を走る。2年
前に訪れたヴェズレーも通過して走り続けて4時間。ロワール川流域南東部ベリー地方の中心地ブー
ルジュに到着。ブルージュはベルギー、ここはブールジュ。ここにも世界遺産の素晴らしい大聖堂があ
る。12世紀末から13世紀後半にかけて建設されたサンテティエンヌ大聖堂。ゴシック建築の傑作と言
われ、5つの正面の扉があるから身廊も5本ある。13、14世紀に造られた赤を基調としたステンドグラ
スも素晴らしい。15分ほど歩いてジャック・クールの宮殿を見に行く。貧しいながら身を立ててシャルル
7世の財政官になった人で自分の建てた家にいくつかの初の試みをした。窓を大きくし、螺旋階段をや
めて真っ直ぐな階段を取り入れ、サウナ風呂も作った。敵から守る家から住んで快適な家にしたのだ。
昼 メヌートゥサロン 「Au Gres des Ouches」 豚とフォアグラのテリーヌ 野菜添え、白身魚の
ソティクリームソースライス添え、持参のふすまパンチーズ、アップルタルトとフローズンヨーグルト、
生ビール小3.1ユーロ、赤ワイン 3,5ユーロ×2杯
レストランのあるメヌートゥサロンという小さな村に着いたのは2時近かった。レストランの前の蔦が早く
も色づいていた。今日の前菜はチョイス制で3つから選ぶ。私は一番人気の豚とフォアグラのテリーヌ
にした。今日はこれからブロワに移動するだけで、特に観光はない。そう聞いて、アルコール注文が急
増。昼飲まないハズの私もビールと赤ワイン2杯なんか飲んじゃって。庭から覗いているワンちゃん!
夜 ブロワ 「ホリディインブロワ ロワールバレイ」 帆立貝のパイとサラダ、仔牛の挽肉包み、、持参
のふすまパンパンナコッタ、白ワイン(サービス)、ビール 3,5ユーロ、赤ワイン 7.5ユーロ
ロワール地方の中心地ブロワに到着したのは午後5時半だった。6月には10時頃まで明るかったフラ
ンスも、9月中旬となるとこの時間でもほの暗くなる。シャトウ風5ツ星や旧市街の5ツ星に計4泊して
来たから、中級アメリカンスタイルのホテルはヤケに愛想無しな感じがする。夕食も軽食堂のようなホ
テルのレストランで。酒呑み三人衆と同じテーブルだったのでこちらもついつい飲み過ぎちゃうんだよね。
話題はストラスブールでグーテンベルグの像を見たからか家庭内印刷とか日本の祭りとかね。そうそう
このメンバーが集まったランスのランチではほとんど「あまちゃん」話だった。フランスだから表示「jjj」。
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9月 10日(火) 晴れたり曇ったり
朝 ブロワ 「ホリディインブロワ ロワールバレイ」 朝食ヴュッフェ、持参のふすまパン
フランソワ1世が作ったシャンポール城
ロアール城とサン・ニコラ教会
シェール川上のシュノンソー城
シュノンソー城の女性達(2番目城主ディアーヌ
3番目城主カトリーヌ・メディチ
5番目城主デュパン夫人
ロワールといえば、古城めぐり。ルイ12世が即位した15世紀終わりから約100年間、フランス王の第
一城はブロワ城であった。1000`を超えるフランス最長のロワーヌ川流域には、今でも多くの古城が
残されている。「フランスの庭園」と呼ばれるロワールは、古城あり、ぶどう畑あり、果物がたわわに実
る豊かな土地だ。先ずはシャンポール城。ロワール渓谷にある城の中で最大の敷地面積を持つ。その
広さは山手線の中と同じ!しかもフランソワ1世が狩猟用に造った城って言うのだからなぁ。彼は宿敵
カール5世に見せびらかせたい一心だったのではないのか。それに較べるとシュノンソー城は、多くの
女性のエピソードがあって面白い。去年来た時もここが一番印象的だった。アンリ2世の愛妾ディアー
ヌ・ポワチエ(アンリ2世の20歳年上にして家庭教師だったが、その後愛妾となった!)と、莫大の持参
金を持ってイタリア・メディチ家から嫁いで来たアンリ2世の正妻カトリーヌとの壮絶な女の確執!アン
リ2世が亡くなるとカトリーヌはディアーヌを追い出して3番目の城主になり・・・・ってな怖い話よ。ふふ。
昼 シュノンソー城敷地内 「L‘ORANGERIE」 野菜プレート、白身魚のソティ、チーズ、持参のふす
まパン、アイスオムレツシュノンソー、白ワイン(サービス)、ビール 4.2ユーロ
シュノンソー城の大きな2つの庭園は、「ディアーヌの庭」と「カトリーヌの庭」と名付けられている。城の
敷地にあるお洒落なレストラン「L‘ORANGERIE」でランチ。1時過ぎの予約だったが、広い店内は満
席であった。前菜に野菜の盛りあわせが出て来たので、全員大喜び。フランスって畑は多いし、市場に
行けば野菜が溢れているのに、朝昼晩とホントに野菜レスだった。皆飢えていたわけだ、野菜に。こち
らのレストランの名物は、写真にあるアイスオムレツシュノンソーらしい。美しい花畑を見てから出発。
シャルトル大聖堂も世界遺産 青が有名な13世紀のステ
このままパリに直行するのかと思いきや、その80キロ程手前にあるシャルトルに寄って大聖堂を見学
するという。しかし、時間が無いから、さっさと歩き、さっさと見学し、さっさとトイレに行ってバスに帰って
来いと。この旅では世界遺産に登録されている大聖堂を3つ(ランス、ストラスブール、ブールジュ)見て
来たから、これで4つ目。聖堂内のステンドグラスも彫刻も素晴らしいから、もったいないと思うけどね。
夜 パリ 14区 「コントラーレ アレー」 (おつまみ)小海老の揚げ物 お任せコース60ユーロ(フォア
グララビオリ包みメレンゲスープ、鯖のスモーク生姜風味とクスクス、鱈のスープ煮、舌平目とロブ
スターのソティ、リードヴォー、苺とシャーベットのデセール)、シャンパン(KRUG GRANDE CU
UEE)ご馳走になった、ビール 7ユーロ ×2本、赤ワイン 7ユーロ
5時50分にシャルトルを出発し、一路パリへ。思いの他順調に進み、ロンシャン競馬場、ブルゴーニュ
の森を抜けて、凱旋門近くのホテルには7時半に到着した。ここまでは良かったのだが、サービスの遅
い巨大ホテルの悲しさよ。いくら待ってもスーツケースは届かない。私達の前に到着した中国人団体が
2つあって、それで来なかったらしい。今夜はリッチY田さんとS山さんと日本人シェフが活躍されている
レストランを8時半に予約している。スーツケースが来ないならこのまま行くしかない。タクシーに乗って
14区の「コントラーレ アレー」へ。気の良い黒人のドライバーだったが、いい加減なんだから!シェフ
のF沼さんが挨拶に来られた。開店当初から日本の「タイユバン・ロブション」におられた方で、良い物
件が見つかったらご自分の店をパリに開く予定だそうだ。料理はお任せすることに。流石、リッチY田さ
ん、飲み物はKRUG GRANDE CUUEE(230ユーロ!)ですって。私はシャンパン苦手なので1杯
だけ頂いて濃いフレンチビールを飲む。アミューズのフォアグララビオリ包みメレンゲスープは楽しいビ
ックリだった。鯖のスモークは生姜が効果的。鱈のスープ煮は上品でやさしい味だ。このヘンでかなり
お腹は苦しくなって来たのだがコースは舌平目とロブスターのソティとリードヴォーと続き満腹になって
しまった。それでもデセールは美味しく頂いて。これで60ユーロは安過ぎる。F沼さん早く独立してね!
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9月 11日(水) パリは曇り後小雨
朝 パリ「ハイアットリージェンシー パリ エトワール」 朝食ヴュッフェ、持参のふすまパン
今日は帰国日だが、午後4時集合でそれまではフリーだ。やれやれ、今日はちょっと寝坊出来るね。そ
れでも7時半には起きて、1週間ぶりにJSテレビで「あまちゃん」を観た。ふ〜ん、そうゆう展開になっと
ったか。朝食会場は本来のレストランではなく、団体客だけを押し込めるような宴会場だった。以前は
「コンコルド ラ ファイエット」だったというこのホテル、好きくないなぁ。オペラ座近くの事務所に行かれ
るというS山さんと一緒に地下鉄に乗る。以前パリに来た時買っておいたカルネ使ってね。乗り換えも。
午前のお茶 パリ・オペラ 「スターバックス」 アールグレイ(ご馳走になった)
昼 パリ・オペラ 「金太郎」 シュウマイ 3.7ユーロ、餃子と味噌ラーメンセット 10.7ユーロ
パリに来るとランチはお約束のように「金太郎」。隣の店とぶち抜いて更に店は大きくなっていた。それ
にしてもこの店の繁盛ぶりはなんだろう。アジア人は最近増えて来た中国人観光客lくらいでほぼ欧米
系の客だ。カウンター左に座った金髪紳士は餃子、カレーラーメンを食べた後「チャーハン」を追加して
いた。右隣のカリブ系兄ちゃんは豚カツ定食。丼メシにカツ用のソースをかけて混ぜて食べている。アメ
リカから来たご婦人(話し掛けられた)は、味噌ラーメンのスープを全部飲み干した。私もつられて餃子
と味噌ラーメンセットにシュウマイも追加してしまった。調理場のメンツ変わってから味も変わったか?
午後のお茶 パリ 「フォション本店」 カプチーノ 8ユーロ
満腹だわなぁと街をぶらぶら歩いているうちに、マドレーヌ広場に来てしまった。そうだ、ここには「フォ
ション」の本店があるじゃないか。1階に日本人のスタッフもいるから便利。買い物して2階でお茶する。
夜 ANA パリ=成田 ビジネスクラス機内食 (和食)+麦焼酎
また地下鉄でホテルに帰り、預けておいたスーツケースに買い物を収納。午後4時出発して空港へ。
チェックインしてイミグレを通過したところで、父親と別れて来たらしい男の子が大声で泣く声にびっくり。
そんな好きなパパなんだぁ、羨ましいよ。混雑するビジネスラウンジで日本の新聞を読み、搭乗した。
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9月 12日(木) 東京は晴れ
朝 無し
昼 ANA パリ=成田 ビジネスクラス機内食(チョイス制) 和定食
機内食は2回とも和食にした。焼酎を飲む。映画「ミッドナイト・イン・パり」を観た。去年5月にフランスを
一緒に旅した福岡在住のFさんから、帰国後オススメです!とメール貰っていたっけ。夜な夜な歴史上
の人物に原稿チェックして貰ったり、個人生活の相談にのって貰ったりと有り得ない設定なのだが、そ
れはそれとして、パリの魅力も存分に観ることが出来るから楽しい。ついでに映画「ココニイルコト」、テ
レビ番組「極味 辻留」なんて観ていたら、1,2時間ウトウトしただけで、成田に到着してしまうのだった。
夜 舟町 「おちあい」 お任せコース(玉こんにゃく、ぬた、じゅんさい冷やしとろろ汁、刺身盛り合わせ
(カンパチ・イカ・蛸)、新銀杏、和風シュウマイ、鶏唐揚げ・銀鱈の味噌漬け・豆鯵・丸干)l、よもぎ
そば、ちーたんたん)、ビール(小)、麦焼酎(ボトル3分の2くらい) @4500円
午後2時45分成田到着。「皆さん、ホントにお世話になりました!楽しかったです!」とご挨拶してタク
シーに乗る。西側全部大きな窓の我が家は、ホントの蒸し風呂だった。パリは16度だったのに、東京
は32度!!!倍返しじゃん。2時間後には、洗濯物を干し、メールチェック終了し、写真の取り込みも
終了。それでは飲みに行きましょう。こうゆう日は、ゆったりした店がいい。「おちあい」ね。ゆるむねぇ。
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9月 13日(金) 晴れ
朝 家食 麻婆豆腐、オニオンスープ、ふすまパン、ヨーグルト
昼 六本木・東京ミッドタウン 「デリー」 コルマカレー 950円、持参のふすまパン、ラッシー 300円
帰国翌日ではあるが、乃木坂のプラズマ治療院を予約している。いつもより遅い時間にしたので、その
前に東京ミッドタウンでランチ。ホント六本木交差点近くの「大戸屋」に行くつもりだったが、暑さにメゲタ
のだ。「デリー」で一番美味しいのはカシミールだが★★★★★の極辛だから体調万全の時にしたい。
次に好きなのはコルマカレー。★★だが、玉ねぎの甘さとコクに辛さが効果的に効いたカレーなのだ。
遅い夜 目黒 「鳥しき」 お任せコース(漬物、大根おろし、ささみ、腿、白玉(鶉の卵)、首の皮、とうも
ろこし、つくね、新銀杏、厚揚げ、ぼんじり、つくね、軟骨、小玉ネギ、じゃがバター、食事:(3人で)
親子丼、そぼろ丼、鶏スープ茶漬け)、エビス生 500円×2杯、麦焼酎ボトル 2本
@8400円
O本先生によると、フランスで食べ放題、飲み放題してきたわりには「それほど悪いところ無し」とのこと
だった。よっしゃ〜である。帰国翌日ではあるが、目黒の焼鳥屋に行くことになっている。A先生&マキ
コ夫妻の馴染みの焼鳥屋がミシュランから星を貰ってしまって、昨今予約を取るのがタイヘンだそうだ。
その焼鳥屋「鳥しき」の予約が3人分だけ取れた(しかも午後8時半!)というので、待ち合わせをして
いるのだ。目黒東口から徒歩1分ほど、わかりやすい場所だ。店に入っても、焼鳥屋だぞ〜〜という匂
いがしない!いいねぇ。私が焼鳥屋とか焼肉屋に近づかないのはカラダ中が臭くなるのがイヤだから。
A先生とマキコ登場。やぁやぁ。好みをいろいろ伝え(臓物キライとかね)た上でのお任せ。白玉という鶉
の卵は、絶妙の半生で、ナンとも旨い。首の皮が一番好きというマキコととうもろこし、1部交換。厚揚
げもムッチャ旨いなぁ。食事は3種類作って貰って、全部をシェアして食べたのだった。良い店だなぁ。
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9月 14日(土) 晴れ
朝 アーモンド
昼 四谷3丁目 「ぐーばーぐ」 柚子胡椒鬼おろしハンバーグ 750円、サラダ・ライス・味噌汁セット
450円、持参のふすまパン、アイスコーヒー +150円
以前は事情があってアメフットチームの試合の応援に行けなかった場合、時計を見ながら、想像しなが
ら、祈りながら、そわそわと過ごしていたものだが、最近はチームホームページを開いていれば、公式
ツィッターで遂次実況中継が入るようになっているのでゲキ便利。「ぐーばーぐ」で柚子胡椒鬼おろしハ
ンバーグのランチを食べてから、パソコンの前にちんまり(気持ちでは)座って応援開始。ま、ツィッター
は時々しか入って来ないだろうから、その間はパクパク日記作成してよっと。試合開始早々7点先取。
1Qで21点取るも2Qは膠着状態。後半盛り返して、6タッチダウン!42点加点して合計63点!守備
もガンバッて完封勝ち。この試合で37歳F谷選手は100タッチダウンを達成したのも嬉しい出来事。
遅い夜 荒木町 「焼鳥 おがわ」 焼鳥ハーフコース3500円(1汁2菜前菜、白レバーパテと葡萄パ
ン、サラダ、ほろほろ鶏ささみ、ほろほろ鶏ハツ、金針菜、ホロホロ鶏手羽先、ズッキーニ、漬物、
手つくり塩アイス)、鶏燻製3点盛り(鶏燻製・燻製チーズ焼き・白レバ)、つくね、う玉、トマト、親子
丼(鶏スープ付き) 900円、ビール「白穂乃香 700円、エビス生 600円、赤ワイン 700円×2
杯、兼八ロック 600円×3杯 @1万600円
アメフットチームがガンバッたので、私もグワンバッたよ。8月4週完成させてアップ!ようやっとインス
ブルックから帰国したところだ。既に軽井沢行って、フランス行って帰って来ているのにね。時間差のあ
る日記を書くのは大半忘れているからタイヘンなのよ。なら、溜めるな?そうも行かないから困っている
んじゃないか。さて、今夜はどこで食べようか。近所にとても評判の良い焼鳥屋が出来たらしい。焼鳥っ
て昨日行ったばかりじゃないよ。うん。匂いが全身につくから焼鳥屋イヤなんでしょ。うん。「もしもし、今
から1名座れます?1時間後?はい、わかりました」。若いご夫婦の清潔感漂う店だった。7月17日開
店した由。フルコースが5千円、ハーフコースが3500円、お試しコース2千円とあり、アラカルトも。ハー
フコースを注文。1汁2菜の前菜、白レバーパテと葡萄パン、サラダの次に肉系3本、野菜2本、漬物、
デザートがコース内容だ。ささみ、ハツ、手羽はいずれもほろほろ鶏だった。追加でつくね、う玉、トマト、
鶏燻製3点盛りを注文。ご主人がワイン好きということで、品揃えもまぁまぁ。どうも酒が進む店だねぇ。
「鳥しき」ほどではないがここも匂いは少ない。食事はご飯半分の親子丼にした。ここも良い店だなぁ。
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9月 15日(日) 台風の影響で時々雨 バレンティ56号・57号本塁打新記録!
朝 無し
昼 新宿 「和幸」 おろしヒレ勝つ膳 1365円、大根おろし 105円
ずっと睡眠不足が続いていた。たまにはよっく寝ないとイカンじゃないか、と昨夜寝る時、導眠剤を1錠
飲んだ。午前2時半のことである。あら?なかなか眠気が襲って来ないなぁ、ヘンだなぁ、おかしいな
ぁ・・・・・。次に目を覚ましたのは、正午だった!!!3時頃寝入ったとしても9時間も寝ていたのか。ト
イレも行かずに。睡眠不足解消。新宿の紀伊国屋に行く。その前に昨日の大勝利を祝ってひれ勝つ!
夜 荒木町 「宮わき」 お通し:新潟の栗素揚げ、酒肴3種盛り 750円、枝豆 550円、新秋刀魚の
梅煮 700円、鱧と松茸の土瓶蒸し 1600円、丹波牛タタキ 1400円、京水菜と揚げ煮と銀杏
(サービス)、鴨の煮麺、生ビール 2杯、兼八Wロック 1200円、ふしぎ屋Wロック 2杯 2400
円 @1万1300円
以前であれば、新宿3丁目に行ったらたいがいは伊勢丹の地下で食料品を買って、「ゴージャスな家
食」を楽しんだものだが、昨今は自宅で夕食というものを食べないしな。それでも野菜売り場や鮮魚売
り場をジロジロと見て歩く。ジェジェジェ!秋刀魚1尾1050円!海水温度上昇で北海道や東北に秋刀
魚がやって来ないとニュースでやってはいたけどさ。これ誰が買うのだろう。4人家族なら、秋刀魚だけ
で4200円!金持ち一家の家計には響かないのか。夕食は「宮わき」。カウンターに座るなり、ご主人
が「前回の1万円ピタリ賞で生ビール1杯お出しする約束でしたよね」って。あなた7月30日のこと、よく
覚えていたわね、感心感心。もちろん私はしっかり覚えているけど。お品書きもすっかり秋めいた。お通
しは新潟の栗を煎って軽く塩をしたもの。伊勢丹ではないところで仕入れた(笑)秋刀魚の梅煮、そして
鱧と松茸の土瓶蒸し!涼しさがやって来て美味しさもやって来た。明日台風がやって来ないこと祈る。
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【今週の振り返り】
2020年の東京オリンピック&パラリンピック開催が決まってしまった。先週の日曜日9月8日にアルゼ
ンチンの首都ブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、最終候補に残った3
都市:東京、スペインのマドリッド、トルコのイスタンブールの中から東京が選ばれた。接戦が予想され
たわりに、すんなり東京になった。会期はオリンピック7月24日から8月9日の17日間、パラリンピック
が8月25日から9月6日までの13日間。同じ日に、28番目の競技を争ったレスリングとスカッシュと野
球・ソフトボールから、レスリングが選ばれた。レスリングが選ばれたことは良かったなぁ、と素直に思え
る。日本ではその後も大騒ぎだったらしいが私はブルゴーニュ地方のBBCでチラッと報道を見ただけ。
チラッとしかやらないんだもの、BBCは。
石原都知事時代、彼が中心となって2016年五輪の招致活動をして失敗した。自分の肝いりで開業し
た新銀行東京がわずか3年で破綻しそうな状態であったのに、石原元都知事は何が東京オリンピック
招致だと多くの都民はシラケムードだった。国内で争った福岡が立候補する方がいいんじゃないの、と
都民は思った。2009年のIOC総会では、2回目投票でブラジル・リオデジャネイロ、スペイン・マドリッ
ドに敗れ、ご存知の通り2016年リオデジャネイロ五輪が決定した。「東京でまたオリンピックを!」と盛
り上がる気運はなかったのだ。誰と誰が選ばれてプレゼンテーションをこうした、なんてニュースを見た
覚えもないし、マスコミも淡々とした感じだった。国粋主義知事のパフォーマンスと思っていた。だから、
2011年にマサカの4選を果たした時、石原元都知事が2020年五輪立候補を表明した時もドッチラケ
であった。そんな彼がマサカの任期半ばで辞任&国政参加して、後任になった猪瀬知事が引き継いで
から、空気は少しずつ変わって来た。私は彼も好きじゃないので、どうよと思っていることも多々あるが
安倍首相も巻き込んで、「皆で招致する」という雰囲気が作られたことも勝因の1つだったか。
私はトルコのイスタンブールで開催するのが順当だと考えていた。マドリッドは、同じスペインのバルセ
ロナ大会の印象が未だ鮮明に残っているし、ヨーロッパ圏ではロンドン大会があったばかりだし。それ
で行くとヨーロッパとアジアという両大陸に跨って位置する都市という特殊性も魅力である。初のイスラ
ム圏での開催もそろそろ行った方が良いだろう。トルコは「父なるトルコ人」ムスタファ・ケマル・アタチュ
ルク元大統領のお陰で、正教分離され、西洋化が進み、アラビア文字も使われていない。だから観光
客にもベール着用やアルコールを禁止することなどない。しかし、5月から起こった大規模な抗議デモ
が連続的に発生し、治安当局と激しい衝突で犠牲者も出してしまった。これでイスタンブール大減点。
マドリッドも経済不安の他に王室の度重なる不祥事などで大減点。ってことは、ライバルが勝手に沈ん
でしまったから東京が浮上したということでもあるのだな。
開催時期は7月24日から8月9日の17日間でいいのか?先週のこの欄で書いたが、暑さに弱い私な
んか完全に逃げ出している期間だぞ。パラリンピックの8月25日から9月6日までもツライ暑さだぞ。
前回の東京オリンピックは10月10日に開会した。「まさにオリンピック晴れです!」とNHKのアナウン
サーが絶叫した見事な青空であった。10月にやればいいじゃん、と思っている人多いと思う。確かに
夏季オリンピックではあるし、南半球と北半球では気候も違うとは思うけど、熱中症に注意!って言っ
ている真っ最中に運動しなくてもいいじゃないか。統計によると、1878年東京の夏の平均気温は24,
1度だったそうだ。そして2012年のそれは29,1度!!!144年間で5度も上ってしまったんだぜ!7
年後にはもうちょっと上っているかもしれない。テレビのスポンサー対策?特にアメリカの?放映権は
実行委員のオイシイ収入だから?ワカラン!選手達が気の毒だ。観客もタイヘンだ。
東京オリンピックで赤字が出た場合、東京都と政府が財政保証するのだそうだ。東京都は開催準備基
金として4000億円を積みたてるらしい。東京都民の私もがっぽり取られるんだ、きっと。もう残り少な
い老婆からムシリトルのは止めておくれよ。
それまで生きていられるのかニャァ
* 旅の始まりは 9月 1週 をご覧ください。
*
間に合いましたぁ!コンツメタから疲れたビーであります。
次回パクパク更新は、10月4日頃かなぁ。