パクパク日記14年 5月 5週

                     5月下旬の京都は真夏並の暑さでへろへろでしたえ

   渋谷のディープインパクト 大人びる京の緑

5月 26日(月) 曇り風強し 夜雨

朝 家食 ポテサラ納豆ふすまドッグ、バナナ

朝のテレビは昨日東北で起こったAKB握手会での事件について繰り返し放映している。アイドルオタ

ク系男子は「これで握手会などのイベントが開かれなくなったらどうしよう」と困惑顔だ。私しゃ、そんな

ことには全く興味無いけどね。アイドルもタイヘンだなぁ、と思っただけだ。スペインの島に行っている間

に「チャゲアス」のASKAが覚醒剤所持容疑で逮捕された。週刊文春が前に扱っていたな。やっぱり。

昼 渋谷マークシティ 「西楼厨」 豚肉とピーマン炒め定食 1100円、+小籠包と杏仁豆腐のセット 

390

  

7月に出かけるアフリカ某国の大使館まで今日の午前中ビザ申請に行くよう旅行代理店から言われて

いた。場所は井の頭線の鈍行しか停まらない不便な駅から徒歩10分という、どうも気が向かない場所

にある。渋谷から東大生だらけの井の頭線に乗る。東大生はナゼ電車の床にリュックだのバッグだの

を直接置くのだろーか。座った私から見て13人がそうしていた。そんな校風って聞いたことないし。某

駅からトボトボ歩いてようやく某国大使館に着いたのに、「今日はお祭りみたいなイベントあるから仕事

はしないよ。やっている時にきな」って。エーン涙。今日は週に2度のビザ申請発行日じゃんよ〜。その

場で旅行会社に電話して相談。また来るのぉ?やだなぁ。渋谷に戻る。実はマークシティって初めて。

そそられるような飲食店は入っていない。「西楼厨」という中華店。料理は旨くない。杏仁豆腐だけ可。

夜―1 荒木町 「鈴なり」 初鱧・鮑・ウルイの酢の物、稚鮎と椎茸フライ、八寸:ホワイトアスパラ胡麻

和え・白海老・バチコ・空豆・雲丹と湯葉・新もずく、生ウニの玉地蒸し、縞海老の醤油漬け、お造

り:しまあじ・マグロ・白イカ・鯒、焼きヤングコーン、甘鯛のカラスミ焼き、短角牛の網焼き、伊勢海

老とマコモ茸、食事:カマスの炊き込みご飯・赤出汁・香の物、わらび餅とアイスクリーム)、生ビー

ル 2杯、麦焼酎 (ご馳走になりました!)

  

  

  

  

午後5時から税理士のK氏と打ち合わせした直後に建築コーディネイト会社のI氏が来られ、その後

早稲田のリーガロイヤルホテル東京までヘルスクラブ年会費を支払いに行こうとしているところへH

O橋さんから「近所で飲んでいるから合流せよ!」とのメールが来た。僅か1時間の出来事である。

思いがけない「鈴なり」のご馳走と楽しい夜をムダにしてなるものか。今夜はリーガロイヤルホテル東京

の懐かしの「セラーバー」でバー飯をしようと思っていたが、延期。タクシーを待たせて支払いを済ませ

荒木町にトンボ帰りした。「鈴なり」のカウンターでは、O橋さんとH口さんがH口さんのかつての上司

Y本さんの昇進祝いの宴会で盛り上がっていた。メッタに東京にいないのに、誘ってすぐ会えるなんて

奇跡に等しいんですよ、なんてY本さんにO橋さんが何度も仰るから恥かしいれすよ〜。いつも美味し

い「鈴なり」の料理だが、ご馳走して頂いたので一段と美味しく感じるぞ。アハハ。ご馳走さまでした!

夜―2 荒木町 「よつやこくている」 (4人で) ポテトサラダ、野菜炒め、ナポリタン、ミックスピッツァ、

生ビール、麦焼酎

話は尽きないので4人そのまま2次会へ。運よく「よつやこくている」の個室が空いていた。楽しいねぇ。

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5月 27日(火) 東京は午前中小雨 京都は曇り

朝 ヨーグルト

昼 新幹線車内にて 「なすび亭」の弁当、持参したバナナ

  

今日から5月度(笑)の京都滞在が始まる。東京駅の「ニッポンの駅弁」売り場で悩んだ末、「なずび

亭」のお弁当にした。この売り場では3番目に売れているらしい。あらら、夢子さん、そぼろを絡めたほ

んのちょっとのご飯を持参したスプーンで掬っていますねぇ。初めからこれ食べるつもりだたtんじゃな

いですかぁ?いや、たまたま持っていただけで・・タジタジ・・・。雲がどんと掛かっていて富士山見えず。

午後のおやつ 京都駅 「宝泉」 京しぐれ 864

  

夜 京都・祇園北側 「梅津」 先付け 山クラゲと大徳寺麩の白和えと梅干し茶碗蒸し、お造り:鯵・と

り貝・中トロ、白アスパラガス焼き土佐粉かけ、小芋煮、黒むつ味噌焼き、蕗のとうハンバーグ 山

葵醤油、てっぱい、桜海老かき揚げ、マル煮麺、お土産:炊き込みご飯 2人前、自家製プリン 3

個)、生ビール 2杯、「二階堂」ダブルロック 3杯 @1万9600

  

  

  

到着した京都駅は、修学旅行の中学生達で溢れていた。外国人の客も多いねぇ。私はやっぱりと言っ

た具合に「宝泉」にひっかかって、京しぐれを食べてしまったよ。4時前ホテルにチェックイン。このホテ

ルではスタッフの皆さんにお土産を買って来るのが習慣である。最初の夜の予約は、祇園の「梅津」。

コースもあるが、多くの客と同じようにアラカルトで頂くつもりだ。天ぷらの「京ほし」の横を入って突き当

たりを右折した右側にある。ほんのちょっとやけど迷ってしまいましたえ。誠実そうなご主人と元気いっ

ぱいの女将さん、若い板前さんが2人、それに追い回し役のような女性5人でカウンター11席を回し

ている。ズラリと並ぶお品書きを見ていれば「あれも食べたい、これも喰いたい」のショージクン状態に。

先付けの梅干し茶碗蒸しがさらに食欲を増す。悩んで注文したものはすべて美味しかった。焼いたホ

ワイトアスパラガスにかかっていた土佐粉や時期的に名残りの蕗のとうハンバーグなど、この店の特

徴が出ていた。〆はすっぽんマルが入った煮麺に揚げたての桜海老かき揚げをジュッと入れて。旨!

夜―2 京都祇園花見小路 「弥す田」 麦焼酎

  

自家製プリンを持って祇園花見小路「弥す田」に行った。舞妓ちゃんを十数人連れてホテルに出陣して

いるY子ママを待ってお喋りしているうちに2時間が経過。10時過ぎ、やっと帰って来られたのに夕食

を食べていないY子ママに、ホテル夜番スタッフへの差し入れのつもりだった「梅津」の炊き込みご飯1

人前提供。もちろんデザートに自家製プリンもどうぞ!お嬢さんも加わって深夜4人の女子会である。                     

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5月 28日(水) 京都は晴れ 31度4分!

朝 無し

昼 京都高島屋 「香港私菜 ルバルスベイ浅水湾」 ランタオランチ(前菜・蒸し点心・黒酢酢豚・ご

飯・スープ・ザーサイ・杏仁豆腐)、ウーロン茶(高島屋カードサービス) 1620

  

京都に来た時、最近は朝ご飯を食べない。お腹が空かないのか?いえ、空きます!それを耐えている

ので昼食につい大喰いしたくなる。道理である。今日の大喰いはどこで何を?先月高島屋食堂街にあ

る「香港私菜 ルバルスベイ浅水湾」で食べた黒酢酢豚の味が忘れられない。いろいろついたランチセ

ットあるからあそこに行こう!先月食べた麺もついた約2千円のビクトリアランチセットのメイン料理は

変わっていたので、黒酢酢豚が食べられるランタオランチを注文。あぁうんまぁ!水も飲めぬ程満腹!

午後のお茶 四条河原町 「スターバックス」 アイスコーヒー 

夜 東洞院夷川上ル 「クッチーナ東洞院」 6500円のプリフィィクスコース(水茄子と生ハム、フォアグ

ラとオレンジモスタルタを包んだ鴨のポルタフォーリオ カポナータ添え、牛ロースビステッカ、スパ

ゲティーニ間人産白イカとオリーブのトマトソース、ほうれん草のスパッツレ牛肉のラグー、デザー

ト、カモミールティ)、生ビール 700円×2杯、赤ワイン(キャンティクラシコカーザエンマ 7800

15700

  

  

  

高島屋食堂街の隣に早くもお中元売り場が出現した。私は豆腐やみかんやヨーグルトなど直接農園や

生産している店のものを送っているので、こうした売り場にはあまり来たことが無い。満腹を抱えながら

売り場をうろうろしていたら、その隣の婦人服バーゲン売り場に出てしまった。「これなんかお似合いか

と思うんやけど・・・」なんて勧められるままに、気の弱い私はつい9枚も何だらかんだらと買わされてし

まったんである。突然増えた大荷物を抱えて外に出る。今日の京都はムッチャ暑い。未だ5月なのに

30度越え!なんちゅうこっちゃい。夕食はホテルから歩いて数分のイタリアン「クッチーナ東洞院」へ。2

ヶ月前ランチに来て、その時予約したものだ。夜は6500円のプリフィィクスコースのみ。前菜とメインと

パスタを数種類の中から選ぶ。パスタは今夜に限って2種類のハーフ&ハーフでもOKとのことだ。人

気餃子店も経営する企業がオーナーとのことだがそれを思わせないきめ細かな料理作りやサービスで

好感が持てる。キャンティクラシコのボトルを美味しく飲んだが料理より高いって何だかねぇって感じ。

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5月 29日(木) 京都は晴れ 32度!

朝 無し

    平等寺

昼 京都・縄手通り新門前通下ル 「カレーカフェ Ryokaku ヒレ勝つ九条ねぎカレー1404円+

      九条ネギ 54円、味噌汁 162円 計1620円

     

今日の京都はクラクラする程の暑さだ。そんな中平等寺に願掛けに行った。お守りも買った。さて、次

は今週土曜日に準決勝の試合に臨むアメフットチームの勝利のために「勝つモノ」を食べに行こう。こう

暑くちゃ歩いて行くのもシンドイ。タクる。京都でカレーと言えばすっかり馴染みとなった「カレーカフェ

 Ryokaku」。黒七味などで有名な「原了郭」のカレー店だ。トーゼン勝つモノのヒレ勝つ。味噌汁もね。

午後のお茶 河原町蛸薬師 「タリーズ」 アイスコーヒー 340円

夜 京都・木屋町三条 「京都ネーゼ」 カプレーゼ、アワビのアンチョビバターソース、ホワイトアスパラ

ガスとポーチドエッグ、オリーブ、3種のチーズと2種のハチミツ、いづつや牛タン炭火焼き(100

g)、ペペロンチーノ、生ビール 2杯、赤ワイン「トスカーナ」 @2万820円

  

  

  

京都に来たら必ず行く場所はいくつかあるが、書店もそれだ、何軒かお気に入りの書店がある。そうゆ

う店では探していた本が容易に見つかったり、思いがけない本に巡り会ったりするのである。単行本、

文庫分、ムック、雑誌などをしこたま買い込んだ。夕食は「京都ネーゼ」。何と2晩続けのイタリアンであ

る。ま、イタリアンと言ってもl昨日の「クッチーナ東洞院」と「京都ネーゼ」は全くスタイルが違うから、飽

きるなんてことは全然ないのだよ。いつものカウンター席に座った時オーナーの森さんがアワビのアン

チョビバターソースを作っておられた。良い匂い!それ下さい。今年の国産ホワイトアスパラガスは最

後だと言う。ポーチドエッグと頂きましょう。あとはワインが進むオリーブだの数種チーズだのたっぷり。

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5月 30日(金) 京都晴れ 今日もあぢぢぢ(33ド)

朝 無し

昼 京都・河原町二条 「「鳳泉」 焼売 540円、広東麺 755円

  

京都の夕食店はほぼ1ヶ月前には予約している、2ヶ月前予約の店さえある。京都に来てからその日

の気分で決めるのは昼食だ。悩みに悩む。うどん、カレーうどん、洋食、中華、カレー、蕎麦・・・あれも

喰いたい、これも食べたいで心はいつもチヂに乱れている。岡崎の「村上麺蔵」食べたいなぁ、でもこの

暑いのにカンカン照りの下で並ぶのツライなぁ。永観堂近くの「日の出うどん」のカレーうどんも暫く食べ

ていないなぁ。あのカレーうどんの汁全部のみ干すと汗が1時間引かないんだよなぁ、なんてね。で、今

日は中華の「鳳泉」へ。行けば行ったで何を注文するかでおおいに悩む。焼きそばとスープにしようと

決心するが「いやいや、慈姑がシャキシャキと旨い焼売は外せないぞ」とかね。広東麺で大汗かいた。

午後のお茶 新京極 「カフェドクリエ」 カプチーノ 350円

夜 京都・北大路 「北大路 おたぎ」 8640円のお任せコース(宇和ゴールド、アワビの醤油蒸しと春

        大根 鮑肝ソース、新牛蒡のすり流し椀 タピオカの胡麻豆腐、明石のイサキ焼きしも梅肉醤油、

        上賀茂のスナップエンドウ白和え、キスの一夜風干し、徳島酢橘牛肉じゃが 花山椒添え、新じゅ

         んさいととろろ・おくらの酢の物、エンドウ豆ととうもろこしのかき揚げ、食事:ちりめん山椒・きゅうり

         漬け・小梅・赤出汁・炊き上げご飯、水菓子:因島ぽんかんゼリーと黒砂糖のわらび餅)、生ビール 

         2杯、麦焼酎ダブルロック 4杯  @1万2980円

  

  

  

  

夕食は「北大路 おたぎ」。いつだって地下鉄+徒歩で行くのに暑さに負けてタクシーで行った。1番乗

りだった。ここは「和久傳」の料理長だった馬場さんが2年前に開店された店だ。開店以来8千円(消費

税別)のコース1本で質の高い料理を提供している。今夜も素晴らしい料理の数々だったが、壱番感動

したのは新牛蒡のすり流し椀。いつだったか、馬場さんにこんな話をしたことがある。「私が尊敬する食

材が4つある。牛蒡と生姜と胡麻と山椒である」なんてね。「新牛蒡のすり流しです。夢子さんが尊敬す

る牛蒡と生姜と胡麻が入っていますよ」。私のヨタ話を覚えておられたこともビックリしたが、そのお椀の

香り高く滋味溢れる味に豊かな気持になった。スナップエンドウ白和えも絹のように滑らか。大満足!

                  _______________

5月 31日(土) 京都も東京も晴れ 全国的に高温

朝 京都駅「KORTO モーニングセット(トースト、茹で卵、アイスコーヒー) 620円

一昨日書店で「アホウ鳥の糞で出来た国 ナウル共和国」という文庫本を発見した。今年2月に行った

国だから思わず買ってしまったのは言うまでもない。昨夜「北大路 おたぎ」で美味しい料理を頂いてホ

テルに帰ってテレビを付けたら、アンティグア・バーブーダを訪問する番組をやっていた。アンティグア・

バーブーダは2年前に行った国だ。こんな珍しい国のことを扱って貰うと嬉しいね。さて、今日は帰京日

だ。京都では朝食を食べないのに、帰る日になると駅でコチョコチョと食べたりする。昔のモーニング。

昼 東京丸の内 「酢重正之 楽」 とり辛味蕎麦(冷) 980円+野菜 170円

    ごん太蕎麦!

品川駅で新幹線から下車し、京浜東北線で川崎駅。駅付近の「和幸」で勝つモノを食べてからバスで

新装なった川崎富士見球場に行き、アメフットパールボウルトーナメント午後2時キックオフ。接戦の末

勝利・・・というのが本日の計画で、京都駅9時56分発のひかりに乗った。品川駅手前で暑さにメゲタ。

この暑さの中スタンドで2時間半座っておれない。東京駅まで行き、「酢重正之 楽」でとり辛味蕎麦を

食べた。帰宅して2時過ぎからチームのホームページツィッターコーナーで中継情報をチェックする。昨

秋42対41という1点差の接戦を演じた相手だったが、45対14の大勝だった。肩すかし的な嬉しさ!

夜 舟町 「舟町一期」 お通し:イベリコ豚と牛蒡・春キャベツの煮付け、ジャコと彩り野菜のパリパリサ

ラダ 720円、煮穴子炙り焼き 980円、コリコリつくね味噌たれ焼き 420円、もろこしかき揚げ 

790円、鰯つみれスープの稲庭うどん、生ビール 2杯、麦焼酎「知心剣」ボトル @1万870

  

  

国立競技場は今日を最後に取り壊される。テレビで「競技場の上にブルーインパルスが・・」と言ってい

るので、窓を開けてみたら、まさに我が家の真上を6機が飛び去るところだった。私も国立競技場には

いろいろ思い出があるなぁ。東京オリンピックの開会式が一番記憶に残るが、昔アメフットのライスボウ

ルも厳寒の国立競技場でやっていたのだ。お疲れさまでした&ありがとう!パクパク日記5月1週アッ

プしてから「舟町一期」に行く。サラダは相変らず旨い。昨夜に続いてとうもろこしかき揚げ。嬉しいな。

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6月 1日(日) 晴れ  各地で猛暑日

ブランチ 家食 「うす家」 しっぽく手延べうどん

  

「うす家」というメーカーで出している讃岐・小豆島手延べうどんの冷凍食品はなかなかに優れている。

今日食べたしっぽくやきつね、カレーなど何種類ものうどんがあるのだが、素晴らしいのは袋から取り

出してお鍋にポンと入れて温めればそれで完成するという利便性。汁ごと麺ごと具ごと冷凍されている

のである。うどんは讃岐で歯応えがあるし、汁の味もなかなか。本来なら食べてイケナイうどん堂々と。

 家食 「成城石井」の麻婆豆腐、ジャコサラダ、笹かまぼこと野菜たっぷりスープ、(牛肉メンチカツ、ふすまパン)、ビール

  

急に思い立って具だくさんのスープを作ることに。急だから隣のコンビニで揃う食材だけで作る。キャベ

ツ、玉葱、じゃが芋、人参、ポークソーセージに笹かまぼこを入れて。なーに、エシレバターとイタリアの

スープの元を入れればたいがいは美味しく出来る。こうして笹かまぼこと野菜たっぷりスープが完成。

これに「成城石井」で買った麻婆豆腐とジャコサラダなどを食卓に並べたが、多過ぎてメンチ勝つとふす

まパンと麻婆豆腐半分は食べ切れず明日朝食べることに。久々に無酒日のハズが暑くてビール1本。

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【今週の振り返り】

晴れ女である。昔からそうだったかは記憶が無い。しかし、雨女だったという意識もない。こんなところ

で脱線するのも何だが、昔競走馬で「雨女」という異名を持つ馬がいた。ラファールという牝馬(ひんば)

である。晴れたり曇ったりという天候では凡走することが多いラファールだが、雨、レース当日が雨予想

になると俄然人気が出る。雨で湿った重馬場だとラファールは、人が、いや馬が変わったように走りまく

るのである。「雨女ラファール」の真逆の馬もいた。名馬シンザンを父に持つスガノホマレという牡馬(ぼ

ば)である。脱線ついでに、父シンザンは戦後初のクラッシック3冠馬で、生涯19戦して1着15回、2着

4回という素晴らしい成績を残している。つまり3着にはなったことがない。シンザン複勝馬券を買えば

100%当ったということだ。シンザンの後はシンボリルドルフ、ディープインパクトという名馬もいたね。

閑話休題。で、引退して繁殖馬になったシンザン初期の頃の息子、スガノホマレの話だった。スガノホ

マレは大きなレースで勝ったわけではないが、とにかくスピードがべらぼうに速い馬だった。レコードタ

イムで勝ったことが5回もある。京王杯オータムハンデというレースで出したレコードは12年間破られ

なかった程だ。このスガノホマレ、良馬場の時は調子良いのだが、雨が降って道悪になろうものなら、

ちっとも走らない。ラファールと逆に重馬場になると、人気がガクンと落ちてしまうのである。ある時は馬

場は良かったのに、担当の厩務員から前足にバケツの水をかけられただけで、走る気を失ったなんて

ことがあって、なかなかに気難しい坊ちゃん馬であった。

晴れ女をやっていると、同時に暑さ女にもなってしまう。今年3月ウィーンに行ったらポッカポカ陽気。コ

ートは2枚持って行ったのだが、薄いコートでさえ着なかった程の暑さだった。4月ポトマック川の桜祭り

に行ったワシントンも春なのに気温はグングン上がって27℃!汗ダラダラでパレードを見学し、フェス

ティバル会場をうろうろしたのである。もっともその2日後のシカゴは零度で雪が降っていたんだけど

ね。5月に入ってすぐ暑くて当り前のクック諸島に行き、トーゼン暑い暑いとムダな独り言を言い続けて

いた。100万回暑いと言っても涼しくなるわけじゃなし。そして今週の京都。東京は20度台だったよう

だが、関西、特に京都は連日の30度超え。毎月のように通う京都でも、夏場3、4ヶ月は近づかないよ

うにしている。なのに5月というのにこの暑さだ。どうしてくれるんだ!と炎天下の京都で歯軋りしたが、

皆犬のように舌をベロリと出して「ハァハァ」と激しく息するばかりだった(ウソだよ)。

どうも来週から関東も梅雨入りする気配だが、その頃私は海外へ。きっとその海外ではカラッと晴れて

暑い日が続き、ジャージャー降りの東京に「お気の毒さま。晴れ女の私がいないからね」なんて言って

いるような気がする。なんで、そんな予言者みたいなことを言うのだ!来週関東が梅雨入りするなんて

どーしてわかるのだ!梅雨入り後大雨が続くなんて何でわかるんだ!んとねぇ、何て言うかなぁ、鋭い

勘だよ。

               ニャぜ未来がわかる?  ヌハハハ

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      ちょっと出かけて参ります。次回更新は6月29日頃でしょうか。

   それまで、ごきげんよう。さようなら。