パクパク日記15年10月3週

           最後の訪問地は初代ポルトガル王が生まれたギマランイス     

 

    マテウス邸の庭園  初代ブラガンサ公爵館

 

10月 12日(月・体育の日祝日)     1ユーロ€=約139

朝 ヴィダゴ・パレス・朝食レストラン 朝食ヴュッフェ

 

          朝食はこのレストランで               蠅はこのバスルームに閉じ込めた ふっふっ

       「ヴィダゴ・パレス」は100ヘクタールあるから、散歩のし甲斐があるよ

 

先週水曜日からポルトガル北部を旅している。6日目の今日は鉱泉の村ヴィダゴのランドマーク的宮殿

ホテルである「ヴィダゴ・パレス」に滞在中だ。今日は夕食まで一日フリータイム。希望者は午前中ホ

テル敷地内の散策と午後ヴィダゴの村散策が予定されているが、私は例によって一人でブラブラするつ

もりだ。協調性が無い人間なもので(笑)。8時半朝食用のレストランに行ってみると、皆さんがいらし

た。今朝はのんびりしたいですよね。ヴュッフェの料理は、広いレストランの四隅に分散して置いてあ

る。意地悪ですか?運動不足解消しろ?10時半から一人で撮影散歩。広かねぇ。このホテルの敷地は。

敷地内にテニスコートはともかく、ゴルフ場まであるそうだから。それにしてもこの池は藻が凄いぞ!

昼 ヴィダゴ・パレス・カフェバー(自由食)野菜スープ5€、スパゲティボロネーゼ6€、(どちらも

子供用メニューです!)、水1.5

 

   

 

希望者は午後1時にカフェバーに集合。こうゆう時だけ、は〜い!と✋を挙げて参加する私。添乗員

のМ田さんが事前にカフェのスタッフと相談して「子供用メニューにしたら日本人の量でぴったり

じゃね?」ということに。それは名案じゃ。野菜スープとスパゲティボロネーゼ。まぁおいちかった。

夜 ヴィダゴ・パレス・「サロン ノーブルダイニングルーム」 アミューズ:帆立とチキン、蛸

のカルパッチョ、鴨のレッグ、クレープとアイスクリーム、ビール、白ワイン、赤ワイン

 

「サロン ノーブルダイニングルーム」

 

今夜の夕食は、ホテル自慢のメインレストランである「サロン ノーブルダイニングルーム」で。こ

ちらのシェフはポルトガルでとても有名な方と聞いた。確かに確かに。アミューズに続く前菜の蛸のカ

ルパッチョなんぞ運ばれた途端に「きれい!」と思わず唸る盛り付けだ。味も良いよ。素晴らしいレ

ストランで美味しい料理を食べている時どんな人とどんな話をするのも大事だと思う。今夜私が何て

言われたと思います?「アナタ一人で最後はどうなさるの?」。余計なお世話だよ!死ぬ時は皆一人。

                 _____________

 

10月 13日(火)晴れ

朝 ヴィダゴ・パレス・朝食レストラン 朝食ヴュッフェ

 

       ヴィア・レアル郊外にあるマテウス邸はテウス・ロゼのラベルに描かれている館

                   館の裏に広がる庭園が素晴らしい

               ヴィア・レアルの旧市街の街並みを1時間ほど散策した

 

2泊した「ヴィダゴ・パレス」とお別れしてヴィア・レアルに向かう。先ずは郊外にあるマテウス邸

の見学。ワインの「マテウス・ロゼ」のラベルに描かれている館である。最初に言っておくと「マテ

ウス・ロゼ」の販売元ソグラベ社とマテウス邸は何のカンケーも無い。この屋敷に住むヴィア・レア

ル伯は貴族ではあったがそう高い地位では無かった。時の政府が植民地としてブラジルを獲得し市民

に移住する運動を推進したが、貴族もその対象だった。勧めに応じてブラジルに渡ったヴィア・レア

ル伯は然る後帰国して土地屋敷称号など政府から手厚く取り立てられた。屋敷内はそんなことを頭に

入れて見学すると実に面白い。撮影禁止が残念だったが。美しい庭園にはプライベートの祈祷所も。

昼 ヴィア・レアル「Chaxoila前菜3種:臓物の煮込み・干鱈と卵パイ・肉詰めパン、ポルト

ガル風ポトフ、温かいカボチャパイとアイスクリーム、アメリカンコーヒー2€

 

 

マテウス邸から3`ほど離れたヴィア・レアルの旧市街で小1時間過ごした後、ランチを摂るレスト

ランに向かった。この店現地の方々に大人気の店らしい。前菜も3品出て来たが、メイン料理のポル

トガル風ポトフが凄まじかった。「これ6人前?」「ウンニャ2人前!」「ギャッ!」って感じの量の

豚足だの分厚いベーコンだの肉の塊だのそれに茹でキャベツにポテト!そうゆう肉類は苦手なので

ひたすら茹でキャベツを食べる私。ちっとも皿の料理が減らない。その上デザートまでボリューミー。

夜−1 ギマランイス「ポウサーダ・サンタ・マリーニャ」アーモンド・ナッツ入りグリーンサラ

ダ、メルルーサフィレコリアンダーソース、レモンシャーベット、ビール4€、白ワイン(ドーロ)

5€、赤ワイン(ドーロ)5€×2杯

 

 

夜―2 ギマランイス「ポウサーダ・サンタ・マリーニャ」バー 生ビール 

 

 

夕刻ペーニャ自然公園の丘に建つポウサーダ・サンタ・マリーニャに到着した。丘の上からは世界遺

産のギマランイスの街を一望出来る。このポサーダは、ポルトガルの最初の王アフォンソ1世の妃マ

ティルドが建てさせた修道院跡を利用したもので、ポルトガルの最大のポサーダである。最大という

のは「だだっぴろい」とも言い換えられる。ロビーやバー、レストランと言った公共スペースは歴史

を感じさせるそれなりの雰囲気なのだが、客室棟は何というかソ連時代ノインツーリストっぽい感じ

がする。ベッドが3つあったり、途中の階からエレベータ無くなったり、廊下がムダに広かったりで。

夕食が終わった後仕事を済ませた添乗員М田さんとK藤さんと3人でバーで一杯やった。何の話から

だったか「椰子の実」の話になって♪名も知らぬ〜遠き島より流れ寄る椰子の実一つ。島崎藤村の詩。

                 _____________

 

10月 14日(水)晴れ

朝 ギマランイス「ポウサーダ・サンタ・マリーニャ」朝食ヴュッフェ

 

  

          ポサーダの前身が修道院であることがよくわかる中庭。アズレージョの階段も

     ポルトガル初代王アフォンソ1世の像とギマランイス城         見学に来た子供達  

 初代ブラガンサ公爵アフォンソによって15世紀造られたブラガンサ公爵館内部。現在は北ポルトガルの迎賓館となっている

   オリベイラ広場の旧市庁舎         戦勝記念のアーチとノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会

 

ポルトガル北部の旅最後の観光は世界遺産のギマランイスの見学。スペインから独立して最初のポル

トガル王となったアフォンソ・エンリケスの生まれ故郷だ。町の入り口に立つ「ここにポルトガル誕

生す」の看板がこの地に住む人々の誇りなんだなぁと感じさせる。しかし、アフォンソ1世やほどな

くして首都をコインブラに移してイスラム勢力から国土を取り戻すレコンキスタを指導することにな

る。ギマランイス置いてけぼりかよ。15世紀造られたブラガンサ公爵館を見学し当時の貴族の生活

をふ〜んと見た後緩やかな坂道を下って旧市街へ。戦勝記念に造ったアーチの完成時に突如葉を出し

たという伝説を持つオリーブの木やその前に建っているので「オリーブの樹の聖母教会」と命名され

た教会などを見学した。ここで1時間フリータイム。一軒一軒丁寧に見たのだが買う気が起きない。

昼 ギマランイス「Solar do Arco野菜のクリームスープ、仔牛のチョップポテトと野菜添え、

フルーツサラダ、コーヒー

 

 

昼食のランチは、ポルトガル伝統菓子かフルーツのチョイスだった。甘いモノ苦手な私は即フルーツ

を選んだが、お菓子を選んで人の席からは「あ、甘い!」の悲鳴。アハハ、私も1月にポルトガルに

来た時一口食べてあまりの甘さにサブイボ(関西弁で鳥肌の意)立ちましてん。伝統菓子とはカステ

ラの原型と考えられているパオン・デ・ローだった。甘い上に生煮え状態なんよ。あれはアカンわぁ。

夜 ギマランイス「ポウサーダ・サンタ・マリーニャ」アサリと海老のクリームスープ、カジキマ

  グロオニオンシチュウ、スィーツヴュッフェ、3点セット(旅行会社サービス)

 

 

早くも今夜はサヨナラディナー。最後の夕食には、旅行会社から「飲みモノを1杯サービス」される

のがフツーなのだが、今夜は太っぱら!全部サービスだった。もっともアルコール飲まない人が多く

てね、一人勝ちって感じ?飲まない人からは「お酒を飲めないことで人生うんと損している気する」

って。そんなの気のせいですよ。生涯の酒代や酒で害すだろう健康とか社会に顔向け出来ない数々の

酒での失敗とか・・。飲めないのは得ですって。今夜はバ〜のお誘いはお断りして部屋飲みにした。

                 _____________

 

10月 15日(木) 晴れ フランクフルトは小雨

早朝 バスの中で 添乗員М田さん特製おにぎり

   ポルト空港内カフェ コーヒーとパスティス

 

  

 

昨夜は10時にベッドに入ったが、何度も何度も目が覚める。午前2時からは30分ごとに起きる始末で4時半には

起きた。私だけは1人ポルト正午発のルフトハンザ航空のフランクフルト行きに乗れば良いのだが、皆さんは9

10分の便でミラノに飛ぶ。当初自分の出発時間に合わせて後刻行こうとも思っていたのだが、ま、ポルトまでは一

緒に行こうかと午前6時半にチェックアウトして出発した。バスの中でМ田添乗員特製のおにぎりが配られる。ラ

ッキー!嬉しいな。早速おにぎりにパクついて貰ったお弁当はバスに残した。ポルト空港には720分到着。ミラ

ノに飛ぶ人達には丁度良い。私はエラク時間がある。カウンターも開いていない。ベンチで「ハ、ハックション!」

昼 ルフトハンザ航空ポルト=フランクフルト ビジネスクラス機内食(軽食・魚)

 

  

 

夜 フランクフルト空港ルフトハンザ航空ファーストラウンジ コーラゼロ

ルフトハンザ航空フランクフルト ファーストクラス機内食(洋食)

 

 

ポルト空港のルフトハンザ航空のカウンターがようやく開いたのは945分だった。空港の寒さで風邪を

引きそうなのか、鼻からは洟水がつるっと流れた。結局ここに4時間半もいたんだなぁ。ビックリポンは、

フランクフルトに着いた時だ。タラップの階段をヨタヨタと降りて行くと、アーユーユメコオーイエスなん

て言うと指示されるままにタラップ下の乗用車に。ど、どこに行くんじゃ。逮捕か?悪いことはしておら

んぞ。ちょっとたくさん飲んだだけだ。ぶ〜〜〜ん、着いたぞ、ここだ!と降ろされたところからエスカ

レーターに乗ってちょっと歩くとイミグレがあった。EUのシエンゲン協定によって最後のドイツのここ

で出国審査を受ける。そこを出ると、すぐファーストラウンジだった。そうか、あれは逮捕じゃなくて、

次にファーストクラスに乗る私を迎えに来てくれたんだわ。キャ!嬉し!ラウンジではコーラゼロを一口

飲んだだけだがトイレには2度行った。「ユメコ、迎えに来たぞ。こっちの紳士も一緒でいいな」「へい、

結構でゴゼーマス」。何か秘密の通路みたいなとこいろいろ行って、エレベータ降りて、エスカレータ乗っ

て車でびゅ〜〜んと行って遠いハズの羽田行きのゲートにアッという間に着いてしまったぞ。ありがと!

                 _____________

 

10月 16日(金) 東京は小雨

昼 ルフトハンザ航空フランクフルト ファーストクラス機内食(和食)

 

  

 

昨夜は早起きの緊張感のためあまり眠れなかった。だから、せっかくのファーストクラスでぐっすりと

眠るつもりだったのだが、あまりね、眠れなくってね。ルフトハンザ航空のファーストクラスに乗るな

ら(もう乗らないかもしれな)、機内食は洋食にすべし。昨夜の食事は美味しかったけど、和食はダメ。

小雨の羽田空港に到着して、ひとり寂しく(嘘だよん)税関を出て来ると、そこで手を振ってニヤニヤ

笑っている男性が。私に「1人で飛行機乗って行け」と言った旅行社のK松さんだった。「あなた、ここ

で何しているのよ」「お出迎えに上がったんですよ、お詫びもあって」だってさ。ご丁寧にありがとう!

夜 荒木町「やくみや」お通し:山葵漬けとかまぼこ、ほうれん草とシメジお浸し500円、山形だし

冷奴600円、トマト塩麹マリネ500円、インカのめざめとツナのポテトサラダ600円、銀ダラの西

京漬け焼き1000円、黒豚とたっぷり野菜の生姜焼き900円、小ライス、山葵漬け、味噌汁、生ビ

ール2杯、麦焼酎1合 @7100

 

 

洗濯と片付けを終えて、夕食は「やくみや」に行った。「いいねぇ、このお通し」。私は山葵漬けが大

好きなのだ。だから、いたわさも好き!とアサコちゃんに言ったら大盛りにしてくれた。今日は店長

のサワさんのお誕生日。知ったのが今夜になってからだったので、家の中をちょっと探索したら、未

使用のハンドバッグを発見。これをプレゼントしよう。今日は私の好物の料理がずらっと並んでいる

な。食事は黒豚とたっぷり野菜の生姜焼きをおかずにご飯と味噌汁。ご飯にはたっぷりの山葵漬け!

                _____________

 

10月 17日(土)小雨のち曇り

朝 家食 「やくみや」インカのめざめとツナのポテサラふすまドッグ、トマトスープ

昼 四谷二丁目「Coco壱番屋」野菜サラダ185円、ビーフ勝つカレー823円(小ライス−51円、ほ

  うれん草トッピング+200円、3辛+63円)、アイスコーヒー103

 

  

 

今日はアメフットチーム、秋のリーグ戦最終日である。去年まで4連覇、つまり4年連続日本一に輝

いたチームで、かつては2年間一度も負けたことが無いという黄金期もあった。今秋はここまで何と

3勝1敗。そして今日対戦するのが今年正月日本一に輝いたチームなのである。ここは何が何でも応

援に駆け付けるところであるのだが、昨年から私が応援に行くと「負ける」という悲しい出来事があ

りましてね。まるで私のせいで負けたみたいで・・。その上この左膝。階段の上り下りが多いスポー

ツ観戦(応援ですが)にはムチャ向かない膝だ。という訳で、都内で「勝つモノ」を食べて勝利を祈

ることにしたのでござる。勝つモノはどこで?「ココイチ」で。勝つためには少々体重が増えること

など恐れてはイケンよ。堂々勝つカレーだよ!勝ってね・・・4時間後試合終了。大敗だった。大涙。

夜 荒木町「松庵」お任せミニコース(海老芋炊き、銀杏・クリームチーズ・カラスミ、生ウニと湯

葉の飯蒸し、金目鯛のお造り、シャラン産鴨肉の黒トリュフかけ、手打ち蕎麦、メロンとナッツバ

ニラ、生ビール2杯、麦焼酎 @1万3820

 

 

今夜は「松庵」に行く。今月1日私の誕生日をお店貸し切りでやってくれたお礼も含めてね。3品目の

生ウニと湯葉の飯蒸しがガツンと来てかなりお腹に溜まる。何せ今日のランチには、アメフットチーム

の必勝を祈願して勝つカレー食べちゃったからね。5品目にはシャラン産鴨肉にゼータクにも黒トリュ

フをた〜ぷりかけて。う〜ん濃厚!ご主人はまだまだ料理出そうと思っていたようだが、もう降参です。

                 _____________

 

10月 18日(日)晴れ

朝 無し

昼 曙橋「姜太公」小籠包とワンタンセット905

 

  

 

午前プラズマ治療に行く。どこの具合が悪いのですがなんて言わないでもО先生から「今日は胃と腸

が弱っていますね」なんて言われてしまう。そうなのだ確かに昨夜からお腹の調子がね、イマイチで。

自分がどこも悪くないと思っていても、ホルモンバランスが悪いとか、膵臓が良くないとか判られて

しまうのだ。これって凄いことだと思う。「こうゆう日に3辛とか4辛のカレーなんて食べるとどうな

んですか?」「良くないに決まっているでしょう」「ですね」。だから今日のランチは「姜太公」という

初めて行く中華料理。刺激の少なさそうなセットにしたら小麦粉だらけの料理だった。女子ソフトボ

ールチームらしいメンバーの反省昼食会が隣で行われていた。昼間から焼酎飲んでタバコ吸いながら。

夜 家食 たっぷり野菜スープ、「やくみや」インカのめざめとツナのポテサラふすまドッグ

 

  

 

珍しく昨夜から胃がシクシクする。「胃強腸弱」の私としては稀なことである。そういえばNHK朝ド

ラ「まれ」の後始まった「あさが来た」は初のちょんまげ朝ドラだそうだが、なかなか面白い。ようや

く昨夜ポルトガル旅留守中の録画を観終わった。あさちゃんはもう玉木宏じゃなかった新次郎はんのお

嫁になっとった。閑話休題。そんなことで今夜は飲みに行くのはやめて家で地味食しようかと。8時半

までパクパク日記を作り「花燃ゆ」途中から観ながらカンタン食。今頃観てもドラマわからん。無酒日

               ______________

【今週の振り返り】

今週は、先週日曜日チェックインした「ヴィダゴ・パレス」滞在から始まった。今回泊まったポルトガ

ル北部の豪華なホテルの中で、一番のお勧めはここであった。もし、ポルトガル北部を旅されるなら、

是非滞在して頂きたい。先週の振り返りでもホテルの歴史みたいなことに触れたが、これからの利用者

のためにも、もう少しこの宮殿風ホテルに着いて触れてみたい。

 

敷地は広い。100ヘクタールある。オレンジ色の壁の堂々たるホテルの建物の他に、テニス場あり、

18ホールのゴルフ場あり、池もある広々した散歩コースがある。しかし、そもそもここにホテルが建て

られることになった最大の背景は、炭酸を含有したミネラルウオーター、つまり鉱泉がヴィダゴの地下

からコンコンと湧き出ることだ。つまり、鉱泉を利用したスパやプールが自慢なのである。ポルトガル

のリーディングスパに認定されている世界水準のスパは、ポルトガルの伝統的なサーマルスパを近代的

にアレンジし、地下から湧きだす治癒力のある水を十二分に活用したものだ。そして、屋内プール、屋

外プール、サウナそしてフィットネスセンターを併設しているのだよ。月曜日は一日フリータイムだっ

たのだから、プールで泳いだり、フィットネスセンターで運動したりしたんでしょうね、ユメコさん。

ううん、しなかった。運動キライだから・・・。客室のミニバーにはスティルウォーターの瓶(330ml

入り)が5本、ガス入りが9本も入っていて、全部が無料!ガス入りはキライなので飲まなかったけど

ガス無しは頂いたですよ。料理美味しいです!行ってみてね。

 

土曜日、アメフット秋のリーグ戦5節が行われた。

我がチームは、2010年から2013年まで4年連続の社会人王者であり、日本一を決する正月1月3

のライスボウルでは、学生王者を相手に4連覇。4年間日本一のチームであった。ところが、昨年の

秋、リーグ戦最終の5節で17対23のスコアで敗れてディビジョン2位でセカンド・ステージに進

出し2試合戦った。44対21、45対0と危なげなく勝って、ファイナル・ステージに進む。ファ

イナル・ステージでの第一試合は準決勝。ここでの対戦相手は、この数年決勝戦で激突して来たF

フロンティアーズ。つまり、F通フロンティアーズはこれまで何度も何度も決勝戦(社会人選手権JA

PANXBOWL)に進みながら、一度として勝ったことが無かった。常に準優勝。執念の社会人日本一、怨

念の日本一だったと思われる。で、昨年の準決勝、我がチームはF通に負けた。F通はそのまま決勝

もライスボウルも勝って念願の日本一に輝いた。F通はアメリカのNFLと契約寸前まで行ったアメリ

カ人QBが新規獲得し、昨年から加入しているRB選手と共にチームの戦力を格段にアップさせた。昨

年一年間で3回負けたのだが、いずれも私は応援に行っていた。私が応援すると、チームは負ける?

そ、そんなぁ。

 

で、今年である。今週である。F通フロンティアーズとの5節の試合は大敗だった。縁起が悪いので

私は応援に行かなかったのになぁ。(日記だから未来のことを書くのはオカシイのだけれど、アップ

が遅れているのを幸いに「それから」を書いちゃうますね)これだけなら昨年と同じ1敗だが3戦目

で引き分け延長戦の結果3点差で負けてしまったから3勝2敗という信じられない成績だ。Eディビ

ジョン3位という成績は17年ぶりらしい。普通ならここで「今年はダメだな」と諦めるところかも

しれないが、我がチームはメゲナカッタ。3位としてのセカンド・ステージは、Cディビジョンの1

位チームと対戦せねばならない。それを9点差で撃破した。2戦目のWディビジョン2位のチーム

とは52対9で勝利した。よっしゃ!である。しかし、悲しいのは自分達で頑張れるのはここまで。

ファイナル・ステージに進めるのは4チーム。我がチームが4位になれるには、1115日の試合結

果次第なのである。皮肉なことにF通フロンティアーズが勝てば、4位。負ければ5位。F通フロン

ティアーズさん、頑張ってちょ!お願いですぅ!

 

F通フロンティアーズは勝った。我がチームは4位になった。良かった。で、準決勝はどこといつ

やるの?1129日(土)、相手はF通フロンティアーズ・・・。乞うご期待!

 

            がんばってくださいニェ!   ありがとよ!

 

          バックナンバートップ    夢子倶楽部のトップに戻る

  ポルトガル北部の旅の始まりは 10月 2 をご覧ください。