パクパク日記16年1月4週
冬の京都で絶品「マイナンバー1カレー」に出会ったぁ!
「スパイスチャンバー」 「太陽カレー」
1月 25日(月)京都は晴れ 寒っ!
朝 京都ホテルオークラ「オリゾンテ」朝食ヴュッフェ 2970円
先週土曜日から大阪、そして昨日の夕方から京都に来ている。日本中を覆った大寒波のお陰で京都も
雪こそ無いももの、かなり寒い!京都ホテルオークラには4泊するが、今朝は最上階にある「オリゾ
ンテ」の朝食ヴュッフェ。一つ下の階の客室からも京都の町はよく見えるが、ここは「東山三十六峰
を一望」出来るのだよ。18bの長いカウンターに料理が並ぶ「オリゾンテ」の朝食ヴュッフェ。満腹。
実は段ボールで内職の材料などをホテルに送ってあった。内職とは、寒中見舞い状のコメント書きと
切手貼り。年々少なくなるとはいえ、年賀状を貰った人には必ず出すからやっぱり500枚は超えてし
まう。昨夜に続き、その内職的仕事をシコシコやっているのだ。よし、昨夜分と合わせて200枚終了。
昼 京都・河原町三条「餃子の王将」モヤシ炒め410円、ジャストサイズの炒飯248円、ジャストサ
イズの餃子120円
京都ホテルオークラと鴨川
四条河原町近くにあるdocomoショップに用事があり、その帰りに「餃子の王将」でランチ。私の
京都ランチと言えば、うどんかカレーか洋食か中華。この4つにほぼ入る。中華の中でも「餃子の王将」
が大好き!あれもこれも食べたい人間には、ジャストサイズは無敵だ。本音を言えば、ジャストサイズ
×5種類が理想なんだけどね。作る立場になるとそうもいくまいよ。このメニュー構成なかなかだった。
午後2時半から打ち合わせがあり、鴨川を渡る。橋の上は風が冷たいぞ!打ち合わせ2時間半かかった。
午後のお茶 京都ホテルオークラ「カフェレックコート」コーヒー
夜 京都・富小路御池上ル「富小路春隆」八寸:聖護院大根切り干し・のれそれ・つぶ貝旨煮・数の子
粕和え・自家製カラスミ大根・平目昆布〆・コロ柿クリームチーズ、お造り天然鰤(壱岐)とあお
りイカ、鯖のおろし煮、ウニと新竹の子の茶碗蒸し、慈姑餅と淡路島鯛の煮麺、生ビール2杯、麦
焼酎「茶屋」ダブルロック3杯 @1万5700円
一度だけ行ったことのある「富小路春隆」。その時はカウンター席も板場も賑やかだったのだが、今日
はひっそりしている。ご主人が出ていらして「今日は貸し切りですからゆっくりして行って下さい」と。
調理場で働いていた若い人は2人ふっと辞めてしまったらしい。そのご主人とポツリポツリとお喋りし
ながら美味しいものを頂いた。酒の肴何が良いですかと伺うと、それではコースでお出しするものを今
お作りしましょう、と登場したのは立派な八寸。どれも旨いぞ。それに続く、壱岐の鰤やあおりイカも
いいなぁ。最後に煮麺をお願いしたら、揚げ立ての慈姑餅と淡路島鯛がのっていた。ご主人は唐津さん
と仰るが、そう遠くないうちに別の場所でご自分の店を開くおつもりのようだ。その節は行きますね。
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1月 26日(火)晴れ
朝 京都ホテルオークラ「桃季」中洋和朝食ヴュッフェ2970円
このホテルで朝食会場は3カ所ある。どこも水準が高いが、中でも私が一番好きなのは地下1階にあ
る中国料理「桃季」のヴュッフェ。中国料理、点心、汁麺、洋食、それにおでんまであってね。東海
林さだおの「あれも食いたい これも食いたい」状態になって、料理の前であっちうろうろこっちう
ろうろ。フォーやフカヒレスープや汁そばをお願いするカウンターでもあれこれ迷って朝から混乱。
昼 京都・室町通綾小路下ル「スパイスチャンバー」辛口キーマカレー1000円(ご飯少な目)−50円、
チーズのせ 100円
「スパイスチャンバー」店前風景 黄色は昼夜、青は昼のみ、赤は休み カウンター7席の店
小さな梅干しがポチッと乗っている
以前から行こう行こうと思っていてなかなか実現しなかったが、ようやく「スパイスチャンバー」に
行くことにした。小さい店で行列が出来るらしいから開店前は着いていないとな。タクシーに乗って
キッパリと「室町通綾小路へ行って下さい!」。12分前に着くと1番だった。ヨッシャァ!すぐ中年
のおじさんが私の後ろに。おっ、次は若い兄ちゃんね。待っている間ドアや窓に貼られているお知ら
せなどをジロジロ見る。昼と夜両方営業するのは火曜と木曜のみで他は昼だけかぁ。日曜日以外にも
ポツポツ休みの日もあるから次来る時しっかり確認してから来なくちゃ。11時半開店!7席のカウン
ター一番奥の席。椅子が高いからよじ登るのがタイヘン。今日のメニューは辛口キーマカレーのみ。
それにチーズを載せるか大盛りにするか位しかチョイスは無い。「辛口キーマカレーご飯少な目チー
ズのせ」を注文。一つ一つ小鍋に入れて丁寧に作るんだな。そこにチーズを載せてバーナーで焼き目
をつけて登場した。パクリ!旨い!サラリとしているかにみえてガツン効いて来る。これ私の一番!
午後のおやつ 京都・六角通高倉東入ル「栖園」琥珀流し(白味噌)と小椀ぜんざいセット1200円
「栖園」は「大極殿本舗」六角店の奥にある。朝10時から営業、定休日は水曜日
美味しいカレーに出会った高揚感なのか、やたらその辺を歩き回った。歩くのが大キライなユメコな
のにね。すると、もうお腹が空いた。早過ぎだが。ちょうどいい、この辺に「栖園」があるから琥珀
流しでも食べて行こうか。月替わりで違う味を楽しめる寒天の和菓子だ。口に含むとプルプルの寒天
がつるんと溶けて、思わずあぁ〜うめ〜と唸る。以前冬場数カ月はお休みだったが、数年前から通年
食べられるようになった。1月は何と白味噌味。そうだ、先日ここに来たオジョーが「ぜんざいが美
味しい!」と言っていたなぁ。小さいの頼んでみるか。わッ苦手な餅が入っているよぉ。大納言旨し。
午後のお茶 河原町三条「上島珈琲」コーヒー 300円
夜 京都:東洞院夷川上ル「クッチーナ東洞」 7200円のプリフィックスコース(ストウッツィキー
ノのキッシュ、真鶴の真鯖と茄子 黒ニンニクピュレ、ランバッチ(フリウリ地方のロールキャベ
ツ)、目鯛のソティ、子羊のオーブン焼きサルサ・アリアータ、鮟鱇とサフランのリゾット、唐辛
子を練り込んだ自家製タリオリーニ田舎風ラグー、ドルチェ、ローズヒップティ)、生ビール700
円×2杯、赤ワイン1万5000円バローロ2010 @2万3600円
結構なコースどす
銀行で大金を振り込んだ。肩の荷が軽くなった。次は錦市場。この前R子が買っていた絹の5本指靴下
を探す。あった、ゲット!次は島屋での買い物だが、こちらはタイヘン。出産祝い、長年活躍した人
への記念品、病気見舞い1と2、最上階の郵便局・・・。いつもなら足を踏み入れない赤ちゃん用品売
り場や紳士服売り場なんかウロウロしてね、疲れたよ。最後に、よく行くブランドの婦人服売り場で自
分用のものを買ってまとめて送って貰うよう依頼した。ホテルでちょっと休憩してから、夕食は東洞院
夷川の「クッチーナ東洞」へ。昨年11月末に「白子の会大人の修学旅行」のランチで来た時、ちゃっか
り夜の予約をして行ったのだ。この店のプリフィックスコースは7200円の安さなのに、前菜もメインも
パスタも2種類ずつ選べるから「少しずつを何種類も」が好きな人間なら小踊りする嬉しい仕組みなの
である。1階のカウンター席に座るのはこれで3回目だが、店長兼シェフが親しくしてくれる。どの料
理も美味しく、京都のイタリアンで人気ベスト3に入る店になった。ワインは奮発してバローロだよ。
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1月 27日(水) 今日も京都は晴れ
朝 京都ホテルオークラ「入舟」和朝食膳 2970円
和朝食膳も美味しおすな
昼 京都・四条西院「太陽カレー」野菜と牛スジ肉入りカレー(小ライス)ちょい辛口880円(ミニ
サラダ付き)、アサイとブルーベリー200円
2階にある「太陽カレー」の店内は明るくオシャレな印象。いろんなカレーが楽しめる人気店
朝は京都料理の「入舟」の和朝食膳を食べた。以前来た時は、体調イマイチの時だったのでそうも思
わなかったが、元気な時に食べるととても美味しい。ご飯半分お替りしちゃったよ。今朝で例の内職
はすべて終了。毎日ホテルロビーで「これ投函してね」とベルスタッフにお願いしていたが、それも
今日でおしまいだ。昨日食べた「スパイスチャンバー」はいきなりマイbPカレーになったが、もう
1軒京都で行っておきたいカレー屋がある。その名は「太陽カレー」。ホテルからだとちょっとだけ遠
い四条西院駅近く。阪急電鉄と京福電鉄が通っているが、阪急は「さいいん」と読み、京福は「さい」
と読む。面白いね。小さなビルの2階にあって22席ある明るい店だ。カレーはたくさん種類があり、
悩んだ末、野菜と牛スジ肉入りカレー(小ライス)ちょい辛口を注文。小ライスにすると自動的に小
さなサラダが付く。甘辛で濃厚なカレールーだが、生野菜と一緒に食べると意外にサッパリ。旨辛!
午後のお茶 四条河原町「エクセルシオール」コーヒー350円
夜 京都・二条木屋町「やました」付き出し:鰯のつみれ入り吸い物・蟹鮨・子持ち昆布・平目昆布
巻・イクラと蟹みぞれ酢・椎茸胡麻和え、ふぐ刺し、琵琶湖のもろこ焼き、白子焼き、牡蠣フラ
イ、蕪蒸し(小)1800円、梅雑炊1000円、生ビール2杯、「中々」ダブルロック3杯
@2万1384円
ステッキ婆さんになって混雑時は危ないので、最近は電車に乗らなくなった。であるが、空いている時
間だからと阪急電車に乗った。大宮、烏丸、そして3つ目が終点の河原町だ。河原町で降りると、対面
に梅田行きの特急が止まっていた。そうかぁ、ここから直接梅田に行けるわけね。何しろこの電車乗っ
たの初めてだからいろいろ勉強になった。書店でじっくり本選び。次はまたもや島屋でショートブー
ツを購入。と言いたいところだが、加齢に従って身長が低くなるだけでなく足のサイズも小さくなって
(なのに体重は減らない・・)送って貰うことにした。京都最後の夕食は、ホテルからほど近い「やま
した」で。予約する時、長いカウンターの「真ん中辺りの席をね」とお願いしたから、ご主人の山下さ
んの真ん前だった。コースもあるが、メニューやお勧めを聞きながらアラカルトで注文するのがこの店
の醍醐味だ。でも、人間の好みって決まっているから、だいたい同じモノを注文してしまうんだけどね。
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1月 28日(木) 京都も東京も晴れ
朝 京都ホテルオークラ「桃季」中洋和朝食ヴュッフェ2970円
京都最後の朝食は、「桃季」アンコール。3日前食べなかった中華粥も食べたよん。こんなに美味しく
て充実している朝食なのに、地下の商店街にあるせいか、宿泊客があまり来ないのだよね。勿体ない。
昼 東京駅東京ビルTOKIA地下「インデアンカレー」インデアンカレー750円、キャベツピクル
ス大盛り+50円
懐かしいカレーです
新感線で帰京。京都ランチで2回カレーを食べたが、東京駅に着いても「カレー熱」は冷めない。で、
東京ビルTOKIA地下の「インデアンカレー」に行く。1947年大阪で創業。ギクッ!私と同じ年の
カレー屋じゃないか。昭和レトロちっくなカレーライスで、追いかけてくるような辛さ。キャベツの
ピクルスはムッチャ甘くて大盛り注文したことを後悔。次に来る時は、スパゲティカレーを食べよう
かなぁ。このビルの地下には人気店が多。うどんの「つるとんたん」、タンメンと唐揚げの「トナリ」。
夜 銀座「玉亭」(6人で)飯蛸と芋と菜の花、お造り:鮪・ほーぼー・スミイカ、和牛のサーロイン、
鰤のみぞれ餡かけ、なまこ酢、天ぷら藻塩、、蕎麦、プリン)、子持ち昆布と煮凝り、ビール、麦
焼酎 (ご馳走になりました!)
О橋HC16年間お疲れ様でした!
6日ぶりに帰宅。私の生活は、1ヶ月で自宅にいるのは約1週間。家族がいたら「帰ってこんでよか」
って言われるね、きっと。今夜はアメフットチームで16年間ヘッドコーチの重責を担って来たО橋
君の「お疲れさま会」。総監督と顧問とGМのN研が尚ちゃんの店「玉亭」に集まった。新入社員の
時から知っているがО橋君がヘッドコーチになって16年も経っているなんて思ってもみなかった。
考えてみれば、16年間で5回も日本一になった。素晴らしいHCだったんだ、と改めて感心した。
「これはご褒美!」と京都で買って来た記念品を渡す。次のHCは昨年春まで長らくキャプテンだ
ったK庄君だ。2年日本一から遠さかっているが新体制に期待しよう。I田さんにご馳走になった。
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1月 29日(金) 雨 寒いぞ!
朝 家食 ロースかつとキャベツのトーストサンド、豚汁
昼 曙橋「天ぷら荘司」ランチ(鯵とさつま芋のフライ、豚肉と野菜炒め、卵豆腐、じゃこおろし、
漬物、赤出汁、ご飯)1080円
乃木坂の歯科医院で抜糸して貰った。抜歯でないよ、糸。ほら、先日インプラント手術をされて右の
頬が腫れて直角になってしまったでしょ。あの腫れは引いたけど縫ったままだった。乃木坂からタク
シーで曙橋に移動し、「天ぷら荘司」でランチ。久々に行くと若い男性スタッフが辞めていて夫婦で
てんてこ舞いの忙しさだった。そのせいか、昼ランチは月水金の週3日になったそうだ。これだけの
ランチで1080円はチョーお得だからランチ時は激混みだよ。すぐ近くのプラズマ治療を受けて帰宅。
夜 家食 ちくわと卵のせきしめん、おでん
来週月曜日海外旅に出かけるまで、何とか頑張って2週分のパクパクを作成せねば、と頑張っている。
健気やねぇ、私。それに今夜は寒いし、雨が雪に変わりそうなので家食することにしようか。あった
かいものがいいなぁ。おでんときしめん。う〜ん、やっぱり冬はこんな献立がグッドだわぁ。無酒日
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1月 30日(土)午前中雨のち曇り サッカーU23日本代表韓国を逆転しアジア王者!
朝 家食 カレーきしめん、おでん
今朝はカレーきしめんだよ
昼 荒木町「宇な米」(2人で)うな重特上(漬物、肝吸い付き) 4200円
今日は忙しい。だから早起きだ。午前中荷物が続々と届く。大きな段ボールで3個。段ボールを開け
るのが大キライなので、放っておくとそのままになってしまう。嫌がる自分を叱咤して全部開ける。
エライ!エラクない、フツーだよ。パクパク日記1月1週をアップした。午後1時、マンションのロ
ビーでK崎マリちゃんと待ち合わせ。旧正月の休暇に家族でモルジブ旅行に出かけるため、来週香港
の実家に帰る彼女にママ当ての品物を託した。じゃ、うな重を食べに行こっか。マリちゃんうなぎ好
きだよね。はい、好きです。でも妹のアミはもっと好きです。いつも一人でニカニカ笑って食べてい
る「宇な米」に初めて人を連れて行った。わざと「ご飯少な目」と言わなかった(笑)。帰宅してか
ら見舞い品をリュックに詰め込んで慶応病院に行く。お見舞いだ。すぐそこだと思って歩いて行った
ら結構距離があって疲れてしまった。ほぉ、奥にはこんな高級な病棟があるのだなぁ。お大事にね。
夜 荒木町「和食こんどう」(2人で)1万円のお任せコース(鱈白子の湯葉蒸し、鯖の棒鮨、明石の
飯蛸と野蒜ジュレかけ、スッポン吸い物、お造り:伊根の鮪・大分のアオリイカ、愛知のやぐら
トリュフ塩で、鰆の味噌幽庵焼き、聖護院蕪鴨そぼろ九条ネギ、岩手の牡蠣天ぷらの揚げ出汁、
炊き込みご飯(蟹・京都壬生奈・バター)、赤出汁、漬物、抹茶ムース)、生ビール2杯、麦焼酎
ダブルロック4杯 2人で2万9200円
炊き込みご飯の残りはおにぎりにしてくれる
慶応病院の帰りはタクシーで帰って来た。歩いて行った行きは23分かかったが、タクシーに乗った
帰りは3分だった。運動は時間も消費するっちゅうことですな。夜はО社さんと久々に食事。店も
1年ぶりの「和食こんどう」だ。人気店になって予約が全く取れなくなってね。昔は子だくさんОさ
んとして登場していたО社さんだが、病気で長い間苦しまれているという話を聞いてびっくり。あり
とあらゆる医療機関に行ったが全快していないというのでプラズマ治療院を紹介した。今度は是非
治って下さいね〜。以前アラカルトもあったが、今はコース料理(7千円と9千円)だけですって。
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1月 31日(日)晴れ
朝 家食 ツナと卵トーストサンド、おでん
昼 四谷三丁目「ぐーばーぐ」クリーミーコーンスープ178円、自家製カレーハンバーグの焼きご飯
(ビーフ100%)1138円、アイスコーヒー108円
朝早く起きて旅支度に集中。明日朝出発なのに、荷造りまだ何にもしていないのだ。ごちゃごちゃご
ちゃごちゃ(旅支度している様子)・・・よし!出来た。次は部屋の片づけだ。ごちゃ、終了!片付け
短か過ぎじゃね?いいんだ、いいんだ。ゴミで死んだヤツやいないから。遅くなったランチは「ぐー
ばーぐ」。私はカレーとハンバーグが好きなのだが、「カレーハンバーグ」をメニューに見つけて踊り
出しそうになった。でもカレー少ないぞ!味噌汁がついて来るのにコーンスープを注文したのは失敗。
夜 家食 豆腐まるごとスンドウブチゲ、海老とブロッコリーサラダふすまドッグ、「アスザックフ
ーズ」のごろっと茄子の具だくさん味噌汁
こんな茄子が入ったフリーズドライの味噌汁
昨日アップしたばかりだが、2週分をアップすると決めたから午後はずっとパクパク1月2週作成に集中
した。朝のうちに旅支度を済ませたのも、こういう深慮遠謀があったのさ。むふふふ。何を大袈裟な!!
パクパク日記1週分を作成するのに昔計ったら平均8時間かかった。国内旅行した週は30分余計にかか
り、海外に行った週の作成時間は10時間だった。あの頃より写真点数もグンと多くなったし、パソコン
もソフトも違うから今もそうかはわからないけどね。忙しい時、気分が乗らない時、体調が悪い時などは
3日も4日も同じ週の日記をだらだらやっていることもあれば、今日のように脇目もふらず、トイレに行
くのも我慢するほど集中すれば海外+国内の週でも8時間で完成。夕食後もやったし。今月7度目無酒日
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【今週の振り返り】
記憶力にスグレ鋭い読者の方なら、ウスウス私がカレー好きだということ、おわかりかと思う。なーに
言ってんのよ、みんな知っているよ、そんなこと。さいですか、それなら話が早い。カレーの話だ。
いつからカレー好きになったかって?子供の頃からず〜〜と今まで。たぶん死ぬまでカレー好きだと思う。
私、カレー好きとして死んでいくんだもん。子供の頃のカレーと言えば、母親が作ったカレーだ。いわゆ
るじゃがいもゴロゴロのお袋カレーね。母のカレーは、玉ねぎの薄切りを根気よく炒めて焦がし、それを
スープに加えてコクを出すという以外には別段特徴は無かった。薬味は、福神漬けに紅ショウガ、それに
母特製のらっきょ。大きな鍋にたっぷり作られたカレー。そのカレーを兄2人と私はお替りして夢中で食
べた。僅かに残ったカレーを食べるため、寝坊の長兄まで早起きするのだった。あの頃の私は、なぜかカ
レーとご飯をグチャグチャに混ぜて食べるクセがあり、兄たちにバカにされていた。
普段は父親が好む煮物や焼き魚、煮魚、酢の物などが我が家の献立だったが、父の出張が決まると子供3
人は食べたいものを熱心に考えた。父がいなければ、母は子供達用の食事を作ってくれるからだ。だから
父の出張を心待ちにし、「お父さん、来週から4日間出張だって」と母が言えば、わぁ〜〜い!と走り回
って私達は喜んだ。何が食べたいの、と母が問えば、3人揃って「カレーライス!」。母も猫も嬉しそうだ
った。父は毎晩酒を飲み、ぐでんぐでんに酔っては暴れまくっていた。そんな父を猫も含めて(後には犬
も)家族は大キライだった。今思えば、父もカレーは好きだったのだと思う。ただ、子供達が大喜びする
姿を見て、「そんなもん食えるか!」なんて憎まれ口を言いたくなる人だっただけで。言ってしまったから
食べるわけにはいかない。典型的な天邪鬼(アマノジャク)だった。
昭和30年代になった頃。時々信州に住んでいた家の近所を大きな音楽を流しながら宣伝カーが回って来た。
その歌は60年経った今でも歌える。
♪ なつかし〜い なつかし〜い あのリズム
エキゾチックな あの調べ〜
オリエンタルの 謎を秘め
香るカレーよ夢の味
あぁ夢のひと時 即席カレー
君しるや〜 君しるや〜
オリエンタルカレー
大高ひさを作詞 平川浪竜作曲 長津義司編曲の「オリエンタルカレーの唄」だ。歌っていた女性は調べて
みたらトミ藤山さん。オリエンタルカレーと言えば、カレールゥをどこよりも早く製造販売した愛知県の会
社オリエンタルの商品だ。南利明をCМに起用し、カレーの宣伝の後に言う「ハヤシもあるでよ」の名古屋
弁が当時流行語になった。あのオリエンタルカレーの唄が流れると、子供も大人も大急ぎで下駄をつっかけ
宣伝カーの周りに集まった。スプーンや風船など貰えるし、カレーもちょっと食べられる。あの歌は、美味
しく嬉しい歌だった。夕方家に帰る途中で、通りかかった家の台所からぷ〜んとカレーの匂いが漂って来る。
そこで私の足はピタっと止まり、「この家の子になりたい!」と思うような子供だった。映画「三丁目の夕
日」的な時代の話だ。
カレーの話をし出すとあれもこれもと思い出してなかなか進まないなぁ。ここまで書いても私は未だ10歳
になるかならぬかの時代だもんね。今週京都と東京駅付近で食べたカレーに辿りつくまで何週間かかるんじ
ゃい。というワケで、「カレーの話第一弾」だな、これは。でも、一言で纏めれば、今週食べたカレー「ス
パイスチャンバー」はあまりに衝撃的で、「太陽カレー」にはココロが喜び、「インデアンカレー」はひたす
ら懐かしかった。そのうち第2弾を書きましょうかね。
第2弾忘れるニャよ! う〜ん、自信ない・・
* えっ、更新が早過ぎるって? そうなんですわ、ムチャ頑張ったんです。
だから、 1月 3週 読んでいないでしょ? ここをクリック!
次は2月1週かぁ。ぐんぐん近づいて来たぞ!