パクパク日記16年4月1週

               京都の満開の桜でお腹一杯になった1週間

 

     東寺の五重塔  鷹峯の枝垂れ桜

 

4月 4日(月)東京も京都も花曇り

朝 家食 卵トーストサンド、豚汁

昼 新幹線にて 「イーション」の鰻弁当と牛蒡サラダ

 

   鰻弁当のご飯は半分以上残した

  

            京都祇園にある「KIZASHI SWEETS」の客室はこんな感じ

   ベッドの周囲は15p程の板が取り囲んでいるから寝づらい。一度も使用しなかった槙の風呂

 

出かける前自宅の置き電話に無言電話があった。去年あたりから時折こんな電話があって気持ち悪い。

今日から京都。時期的に言えば、桜真っ盛りだから「花見京都」だ。東京駅の大丸の地下でお弁当ゲ

ット。買う時「RF1」にしては安いなぁと思ったのだが、新幹線の中でよくみたら「イーション」だ

って。糖尿者が気にする糖質は、な、何と110gだって!!こりゃアカンわ。美味しそうなのに残念

と思ったら鰻のタレが沁みたご飯はちっとも美味しくない。これ幸いとご飯どーんと残した。今日か

ら泊まる祇園のど真ん中にある「KIZASHI SWEETS」。18万円と聞いて腰抜かしそうになった。こ

こに3泊だから、え〜んと泣いちゃうぞ。8室だけのスモールホテルである。コーヒー淹れるかぁ。

夜 京都・木屋町三条「京都ネーゼ」3人で)グリーンオリーブ530円、サラダ790円+トマト400

  円、塚原産タケノコのアンチョビバター1000円、高知産ベビー岩牡蠣グラタン1800円、ホワイ

トアスパラガスと山田農園卵のポーチドエッグ2000円、きのこのラグーグラタン、丹波産牛フィ

レ肉(200g)の炭火焼き5850円、パスタ3種:ナポリタン、カッチェレ・ペペ、山田農園卵の

カルボナーラ、生ビール2杯、白ワイン:シャルドネ(ナタ)、赤ワイン:カベルネソーヴィニヨン(南ア

フリカ)2本3人で5万3000

 

  

     高瀬川沿いの桜も満開       桜に見惚れて歩いていたら「夢子さん」と声をかけられた

 マキコとA先生。こんなに元気だったのに

  30分後マキコは夢の世界へ   あ〜〜ぁ、A先生、諦めてマキコを撮影

 

4月1日から京都に来ているA先生とマキコ夫婦と夕食を摂る約束だ。未だ明るいうちに祇園から

四条通りを歩いて鴨川を渡る。先斗町の通りを過ぎれば木屋町通り。鴨川の支流高瀬川が流れる。

この高瀬川沿いにたくさんの桜があり、まさに今が満開。油断いっぱいで花を愛でていたら、突然

「夢子さん、どうも。いつから京都に来はったんですか」。見れば「やました」の中堅板さんだった。

今日月曜日は定休日だったね。すんごく美人の奥さんと2人の息子と花見中だった。「京都ネーゼ」

はカウンター席かと思ったら、高瀬川と桜を見下ろす窓側の席。15分遅刻して来た2人とようやく

乾杯。待っている間に、料理もワインもほぼ決めてしまった。気が早いから。あれもこれも美味し

い!と3人で機嫌よく食べ、3本のワインもグイグイ飲んでいたのだが、ふと見るとマキコが眠り

こけている。眠りこけたら、蹴飛ばそうが、つねろうが、叩こうが、マキコは決して起きない。今

夜もそうだった。A先生と一緒にマキコを3階の店から引きずって行き、止めたタクシーに押し込

む。私がホテルの前で降りると、タクシーの運転手さん「あのお客さん、ホンマに降りてしまはる

んですかぁ」とココロ細い声になったそうだ。思いがけない運動で酔いも醒めたし、汗びしょりだ。

              _____________

 

4月 5日(火)京都は晴れ

朝 京都祇園「KIZASHI SWEETS」客室にて スープ・ヨーグルト・デニッシュ・コーヒー

 

日本最大の禅寺である妙心寺       国宝の「瓢鮎図」

      「余香苑」入口にある紅しだれ桜は五分咲き              満開だとこうなる(印刷物)

      京都御苑に移動。近衛邸跡の池そばの枝垂れは終わり。でもマダマダ美しい桜も

               青空がバックだったら、美しい桜の写真が撮れるのにね

 

9時半にA先生夫婦が迎えに来てくれた。ポルシェでね。マキコから丁重に謝罪がある。「昨夜はタイ

ヘンご迷惑かけました。ごめんなさい」。謝るなら寝るな!私が遭遇しただけでもこれで5回目だぞ!

さて。向かうは花園にある妙心寺。臨済宗妙心寺派の大本山で日本最大の禅寺である。この妙心寺に

ある塔頭(たっちゅう)の一つ退蔵院は私の大好きな場所だ。余香苑入口にある大きな紅しだれ桜を

楽しみに来たのだが、残念なことに未だ五分咲き。うぅ〜む。これが満開になると、それはそれは素

敵なんだけどなぁ。随分前だがJR東海の「そうだ京都、行こう。」のモデルにもなった桜だ。次は京

都御所の京都御苑。一番見応えのある近衛邸跡の池付近の枝垂れ桜は葉桜になっていて残念だったが

京都御苑は早咲きから遅咲きまでいろんな桜を植えているから十分楽しめる。空が青ければなぁ!!

昼 京都・新丸太町 仁王門「うねの」桜海老かき揚げと温うどん1400円、炊き込みご飯(きのこ

とさつま芋)300

 

  

 左:A先生の鍋焼きうどんと助六

 八坂神社も凄い人ごみ

 

ランチはうどんにしようか。この時間から「村上麺蔵」も「岡北」も「日の出うどん」もムリだろう。

じゃ、仁王門の「うねの」にしようか。出汁の「うねの」が運営するうどん屋さんだ。鴨川渡って行

ってみると、「そうか、ここも行列か」。14,15.16人目だった。30分位かかるかと思ったが、

「2階席でも良ければ」と15分で入れた。朝ご飯がチープだから腹ぺこだ。何にしようか悩むのぉ。

桜海老かき揚げと温うどんに炊き込みご飯をつけてダブル炭水化物。桜海老のかき揚げが巨大。2人

にも分けてあげるよ。お礼に稲荷寿司1ヶ貰う。マキコはカレーうどん、A先生は鍋焼きうどんだ。

夜 夷川通り東洞院「クッチーナ東洞」プリフィックスコース(アミューズ:白ゴマのパンナコッタ、

  アンティパスト:ズワイガニと菜の花柚子の香り筍白ワインジュレ、フォアグラとオレンジ モ

スタルダを包んだ鴨のポルタフォーリオ、メイン:鯛のカダイブ焼きさつま芋とマスタード、仔

牛のオーブン焼き軽いクリームソース、パスタ:スパゲティ間人産白イカと九条ネギのアーリオ

オーリオ、唐辛子練り込んだ自家製タリオリーニ田舎風ラグー、パイ生地に挟んだ桜のジェラー

トと苺)、生ビール2杯、赤ワイン 1万7千円 Pin LASPINETTA2010 

@2万4900円

 

 好きな料理を2種ずつ選ぶ

 

ポルシェを駐車している寺境内に人馴れした猫がいて思わず撮影。京都は猫出現率が高い町だ。4泊

したA先生夫妻は、これから東京に帰る。4日前は大S子さんと一緒で交代運転したそうだが、今日

はマキコと交代?十分気をつけてね!八坂神社の前で降ろして貰った。桜の名所円山公園が奥だから

とんでも無い人出だ。それも半分は外国人か!早々に撤収してホテルに帰る。夕食は人気イタリアン

の「クッチーナ東洞」に行く。2夜連続イタリアンだ。6時に行くと一番乗りだった。7席ある1階

カウンター席の一番奥に通される。夜のプリフィックスコースは、前菜、メイン、パスタの中から好

きなもの2種ずつ選べるから、少しずつたくさん種類を食べたい人間にはピッタリ。昨夜もワインを

随分たくさん飲んだが、今夜もボトル飲んでしまおうね。シェフとお喋りしながらの食事は楽しい。

           _____________

 

4月 6日(水)晴れたり曇ったり かなり暑い

朝 京都祇園「KIZASHI SWEETS」客室にて スープ・ヨーグルト・デニッシュ・コーヒー

 

     南区壬生通りにある「六孫王神社」は「源氏三神社」のひとつで桜の名所でもある

         神龍池を跨ぐ石造りの太鼓橋を渡ると本殿がある。太鼓橋は「恋の架け橋」とも呼ばれるそうだ  

         何種類もの桜が咲いているが、黄緑色の八重の桜は「鬱金桜」(うこんさくら)

           東寺の北門から徒歩5分の六孫王神社のすぐ横を新幹線が走っていく

 こちらは東寺の五重塔と枝垂れ桜

 

明日は雨だそうだから、花見は今日してしまおう。五重塔をバックに枝垂れ桜を撮影するなら東寺だ

な、とタクシーに乗る。愛想が悪そうだった運転手さんだったが、話しているうちに打ち解けて桜の

穴場名所を教えてくれた。「東寺の帰りにでも寄ったらよろしい」って。「先にそこ行くわ」と私。そ

れは「六孫王神社」。清和源氏始祖源経基を祭神とする神社だから「源氏三神社」の1つなんですって

よ。小じんまりした神社だがいろんな桜があるという。一重、八重、枝垂れ桜に混じって、黄緑色の

桜があった。「鬱金桜(うこんさくら)」という名だとか。もう少しすると緑色で咲いてだんだん黄色

に近づいて最後は中心部分が赤くなるという御衣黄桜(ぎょいこうさくら)」も咲くらしい。見学

客も少なくていいね、ここ。歩いて5分程すると東寺の北口。こちらは大勢の観光客でごった返して。

昼 河原町三条・島屋「糖朝」選べる麺セット(有頭海老ホットサラダ、大根餅、焼売2種、セロ

  リ香港麺、フルーツ入り杏仁豆腐

 

 ナゼかこの店でこのセットを注文する私

午後のお茶 京都河原町BAL「MARUZEN CAFE」アールグレイ 600

 

 BALの地下「丸善」で茶を飲む

 

ランチは中華にしよう。あそこも良いが場所がなぁ、後のことを考えるとやっぱり島屋が便利だな。

ってことで、またもや「糖朝。今日も選べる麺セット。海老と青菜麺と酸辣湯の3種の中から選ぶ。こ

のメニュー食べるのは3,4回目だと思うが、いつだってセロリ香港麺を選んじゃうんだよ。そんなに

美味しいセットというわけでも無いんだけどね。銀行と書店と「ユニクロ」に行く。まるで京都市民や

ねぇ。工事中だったBALが完成して営業している。この店に入っているテナントは何とのうはんなり

した店が多いように思う。インテリアの店にも寄った。以前はジュンク堂が入っていたが新しいBAL

の地下1,2階には「丸膳」が。さっき別の書店に行ったばかりだけど覗いてみる。ふ〜ん、なかなか

ゆったりしているね。カフェもある。檸檬ケーキ食べる?梶井基次郎著「檸檬」。レモンイエロー色の

爆弾を「丸善」の書棚に仕掛けて逃げる空想する短編で梶井の代表作と言われる。私は良さがわからん。

夜 祇園南側「千ひろ」1万8千円コース(焼き帆立と菜の花苺ソース、琵琶湖稚鮎の炊いたん、焼

  きホワイトアスパラ黄身酢ソース、酒肴八寸:カラスミ・じゃこ天・ホタルイカたたき・豆腐粕

漬け・鯛の身白味噌漬け、お造り:鯛と鮪ユッケと牡丹海老 醤油と昆布と共に、ハマグリ真丈

と蓬麩の吸い物、小浜の桜鱒の幽庵焼き、葡萄と生湯葉ペースト、小海老と山菜のかき揚げ、筍

と畑菜・タラの芽・こごみ・蕗のとうの炊き合わせ、筍の炊き込みご飯、赤出汁、香の物、オレ

ンジとリンゴジュース)、サッポロビール(小)500円、麦焼酎 ダブルロック1000円×5杯

27918

 

 

今日の午前中の日差しは強かった。六孫王神社や東寺、河原町辺りを無帽でかつ日焼け止めクリーム

も無しで歩き回っていたら、顔が真っ赤になって白目も充血してしまった。鏡を見て「何だコレ!」

って感じの赤鬼ババァだぞ。夕方水で浸したタオルで顔を包んで冷やし、ようやく赤味が薄くなった。

夕食は京都に来て初の和食である。歩いて2分程の「千ひろ」で3回目の訪問だ。こちらは弟さん永

田裕道氏の経営でミシュラン2つ星、お兄さんのお店「千花」は堂々ミシュラン3つ星している。因

みに京都では星獲得している店がビックリの100店にも上るが、数えてみたら私は18店にしか行っ

ていなかった。他の星付き店にも行くか?う〜む、どうかなぁ。一日昼夜一組の店とか遠方過ぎる店、

予約困難店などが結構あるからね、ビミョー。さて。久々の「千ひろ」さんだが、ご主人は「生魚が

苦手でしたよね。炙るよう言ってありますから」って。「いえ、もう大丈夫です。あの頃は生魚食べる

とお腹壊していましたけど、今は何食べても壊すから平気になりました」。焼き帆立と菜の花苺ソー

スから料理が始まった。〆のジュースと共にフルーツ使いが上手な店だ。酒肴八寸とでも名前をつけ

たい五品は酒が進んで困るよ。吸い物の吸い口がまことに上品で美味。葡萄にかけた生湯葉ペースト

はデザートのようなきめ細かさだった。食事の終わり頃シンガポールの金持夫婦2組が入って来た。 

           _____________

 

4月 7日(木)一日中雨(土砂降り)

朝 京都祇園「KIZASHI SWEETS」客室にて スープ・ヨーグルト・デニッシュ・コーヒー

昼 祇園花見小路「祇園きらら」きらら御膳 3千円

 

  

 

午後のお茶 祇園「タリーズ」本日のコーヒー 370

 

  

     祇園から洛北の鷹峯に移動。デラックスツィンの洋室。祇園のホテルの5分の1の料金で泊まれる

 

天気予報通り朝から土砂降りだ。よう降るねぇ。早めのランチを済ませて、桜の名所の原谷苑で楽し

んでから、今日からの宿がある鷹峯に向かうという今日の予定は「やっぱり」という感じでガラガラ

と崩れる。こうなったら、祇園でグズグズして、チェックイン可能な時間にタクシーで鷹峯に行こう。

ランチは、ホテルで大きな傘を借りて「祇園きらら」に行った。以前、たくさんのおばんざいとおう

どんのセットが限定20食で提供されていて、なかなかええやん、という感じだったのだ。ところが、

この春から替えさせて貰いまいしたぁ、と3千円もするきらら御膳しか無いのだった。ま、悪くはな

いけど、それほど魅力もないような。お気に入りの祇園「タリーズ」でお茶飲みながらネットや読書。

ホテルに荷物を取りに行き、タクシーで鷹峯に向かう。鴨川沿いは桜だらけだが、出町柳で鴨川と高

野川が合流する辺りから桜は一層濃くなってね。晴れていたらどんなに美しいでしょうねぇと運転手

さんと話しながら雨の日のドライブを楽しむ。チェックイン時間には30分早かったが、鍵を貰えた。

夜 京都鷹峯・しょうざんリゾート「楼蘭」盛り合わせ冷菜(小)2800円、蟹入りフカヒレスープ

  1400円、北京ダッグ(2枚)1800円、季節の野菜炒め(小)1400円、麻婆豆腐(小)1200円、

ライス300円、杏仁豆腐600円、生ビール580円、二階堂「吉四六」ボトル5600

18620

 

 

「こんな雨が降っている中予約している「楼蘭」まで歩くのはイヤだから店替えていい?」とフロン

トでお願いすると「夢子さま、大丈夫です。お店まで車でお送りします」とやんわり断られた。未だ

空いている温泉にポチャンと入って、車で「楼蘭」まで送って貰った。ちょっと小降りになって来た

かな。好きなものばかりアラカルトで注文。自分で言うのも何だが、これは「ベスト・チョイス」だ

ったのよ。アクマデモ私にとってという意味だが。特に、季節の野菜炒めと麻婆豆腐が旨かった。た

ぶん同じホテルに宿泊しているご婦人が独り隣のテーブルで食事されていたが、生ビール1杯と焼き

そば食べただけで、私が盛り合わせ冷菜を食べ終わらないうちに帰られた。フツーの人はあぁいうも

のなのかもしれない。二階堂「吉四六」ボトルほんのちょっと残っている。それ持って車で帰った。

             _____________

 

4月 8日(金)晴れ

朝 東急ハーヴェスト鷹峯京都「紙屋川」朝食ヴュッフェ2050

 

  

    今日は鷹峯も晴れて      斜行エレベータから京都市内が見える   「紙屋川」の朝食ヴュッフェもなかなか

 ホテル近所農家の無人売店                秀吉が命じて築かれた「御土居おどい」が残る

                        南館と本館を結ぶ斜行エレベータは楽しい!

        昨日の土砂降りから一転今日は穏やかに晴れた。斜行エレベータから見える花々

 

昼 京都鷹峯・しょうざんリゾート「楼蘭」鶏とネギの汁そば1200円、小籠包400円、楼蘭特製柔

らか豆腐600

 

 2日続けての中華どす

 

朝から晴天が広がった。それだけで心がウキウキして来る。BSで朝ドラ「とと姉ちゃん」を観てから

朝食は「紙屋川」へ。とと役の西島秀俊はドラマが始まってすぐ死んでしまった。残された弟向井理は

兄と違ってロクデナシでね、今のところは。「紙屋川」のヴュッフェにカレーは無いが、納豆とおぼろ

豆腐があるからわりと気に入っている。ホテルを出て左方面に行くと、源光院や光悦寺がある。右側は

クルマで通りだけで歩いたことが無いので、そっち方面の散歩に行った。近くの農家で採れたらしい筍

と春キャベツが台の上に並べられていた。安い!買いたいなぁ。というわけにもイカナイね。秀吉が築

いた御土居の上に桜が咲いていた。北野天満宮の裏でも御土居の跡を見たなぁ。御土居を挟んで内側を

「洛中」、外側を「洛外」と呼ぶ説もあるが、必ずしもそうでもないしな。今日のランチは小さな蕎麦

屋に決めている。ところが店に入ってみると、オール座敷!靴脱いで畳みの上に座る?膝が痛いので

す、座れまへん!「またお待ちしています」と言われたが店改造してくれない限り決して伺えません。

さぁどこに行こうか。「そうだ中華、行こう。」昨日も行ったけど。「明日は来ないよ」と店の人に言う。

夜 東急ハーヴェスト鷹峯京都「オルティーボ」シェフズキッチン【鉄板】コンテント(至福)1

800円コース(アミューズ:牡丹海老揚げ刺身仕立て、泉州穴子の鉄板焼きフランス産ホワイトアスパラ

ガス新玉ねぎのソース、トリ貝とサヨリのマリネ青野菜の軽いムースと季節の彩り野菜のサラダ仕

立て、鹿児島A5牛の鉄板焼きフィレ100g 筍と小松菜九条ネギ添え)、ガーリックライスと自

家製ピクルス、生ビール、赤ワイン@:レゼルブ ド ラ コンテス‘96ポイヤック(ボルドー)

21600円、赤ワインA:2010 IEAN−LUC OLOMBO LUE RUCHIS CO

NAS12960

 

 デザートは要りません!

 

香港在住K岩の次女アミちゃんは、今秋からアメリカの大学の建築学科で学ぶことになっている。そ

のアミちゃんに日本のいろんな建築物を見せたいとK岩は関西を訪れた。どこが一番良かった?とい

う母親の質問に、未来の建築家アミは「ハーヴェスト鷹峯の洞窟風呂」と答え、他にもいろいろ見た

じゃない?というプッシュの答えが「ハーヴェスト鷹峯の斜行エレベータ」だったそうだ。その洞窟

風呂に入ってから、エステに行った。夕食はイタリアン「オルティーボ」の中にあるシェフズキッチ

ンの【鉄板焼き】。前の回は満員だったようだが、最終時間の会は私だけ。‘96ポイヤックを入れたの

でソムリエのK谷さんとシェフにも「どうぞ」。トーゼンすぐ無くなったのでもう1本飲むことにね。

2本目はK谷さんのチョイスでグッド!飲み切る頃には満腹になってしまい選べるデザートはパス!

           _____________

 

4月 9日(土)京都も東京も晴れ

朝 東急ハーヴェスト鷹峯京都「オルティーボ」ハーフヴュッフェ

 

  

 

今日は帰京日。早く起きて温泉に行った。朝食は「オルティーボ」を予約している。夕食と朝食が

ついた宿泊プランの場合だけ予約出来る。昨夜飲み過ぎたせいか、あまり食欲が無い。こんな朝は

サラダとスープとカレーでいい。さーてと帰るか。今回は市内3泊、鷹峯2泊計5泊してしまった。

昼 東京駅大丸「京都つるや花陽」おばんざいご飯3990円、冷たいウーロン茶460

 

 

夜 家食RFI」の玄米巻と野菜とおかず、ゴロっと茄子の味噌汁

 

    今夜も〜無酒日をありが〜とう〜

 

京都駅に早く到着したので、30分早い新幹線で帰京した。ランチは大丸東京のレストラン街で食べ

よう。中華もいいなぁ、鰻もいいなぁ・・。そんな中「たん熊北店」と「京都つる家花陽」が同じ

ような場所で営業していた。京都から帰って来て京都料理?むふ、それも面白いかもしれないね、

と「つる家」に入った。メニューを見ながら、あれも食べたい、これも喰いたいと悩む。おばんざ

いご飯にした。これが大正解!小鉢もいくつがあるが、メインはおでん。このおでんがとびっきり

のお出汁で炊いてあるから旨いの何の!卵なんてとろけるよ。さすが「つる家」である。昼から贅

沢したから夕食は酒を飲まずに粗食にしよう。「RFI」のお弁当を食べパクパク日記頑張る。無酒日

           _____________

 

4月 10日(日)曇り

朝 家食「「RFI」の海老マヨサラダ、ふすまドッグパン、トマトスープ

 

  

 

昼 曙橋「COCO壱番屋」野菜サラダ180円、パリパリチキンカレー753円+納豆154円+野菜206

円+3辛63円−小ライス51円+アイスコーヒー103円 計1413

 

   これ最強のmyカレー

 

午前中プラズマ治療に行った。特に悪いところは無いが、肝臓と腸が疲れているそうだ。身に覚えが

無いわけじゃないわな。そう言われてから近所のココイチに行ってしまうのが私である。そして今日

食べたカレーが私にとって最強というか最高のカレーと実感。すなわち3辛にパリパリチキンと納豆、

そして野菜をトッピングしたカレー。「あぁ、旨い!はぁ、美味しい!」と絶賛。次もこれにするぞ!

夜 荒木町「宮わき」お通し:片栗の煮浸し、フルーツトマト350円、琵琶湖の稚鮎の有馬煮600円、

  ウニと酒粕のポテトサラダ800円、焼きセロリ酢味噌和え600円、お造り:鹿児島スミイカ1000

  円+北海道生ウニ1600円、スナップえんどう550円、甘鯛酒蒸し2000円、筍炊き込みご飯1800

  円(半分オミヤ)、味噌汁300円、生ビール2杯、兼八ダブルロック3杯 @15330

 

 筍炊き込みご飯がちょっと食べてオミヤにね

 

世の中には「タイミング」というものがあって、それが上手く合う場合と合わない場合がある。月

に一度電話するにしても、その日がわざわざ満席の日に限ってのことだったりしてね。他に空いて

いる日だってあるのに、いつだって満席の日、時に電話してしまうタイミングの悪さ。その関係が

この一年位の「宮わき」さんと私だった。だから「大丈夫ですよ」と言われた時は、つい「嘘でし

ょ」なんて言ってしまったりして。ホントーに久しぶりだ。「僕ちゃん、もう小学校入学した?」

そこまで時間経っていないか。琵琶湖の稚鮎の有馬煮が旨い。いつもの焼きポテサラの代わりに

メニューにあったウニと酒粕のポテトサラダ。酒の弱い人ならポテサラ食べて酔ってしまうかも。

           _____________

【今週の振り返り】

東京の桜の名所はたくさんある。真っ先に思い浮かべるのは上野恩賜公園。そして開花宣言の標本

木がある靖国神社、その近くの千鳥ヶ淵、枝垂れ桜で有名な六義園、昔住んでいた小平市から程近

い都立小金井公園、今の住まいに近い新宿御苑、平成中村座公演がある時何度も通った浅草の隅田

公園、勤務先に近かった浜離宮恩賜公園、大昔住んでいた町と名前が一緒の砧公園、高校時代下校

時に遊んでいた立川にある国立昭和記念公園、タクシーで通り抜ける時見る青山霊園、高校時代デ

ートした井の頭恩賜公園、先週アメリカ大使館の帰りにちょっと寄った溜池山王アークヒルズ、両

岸から桜が垂れる目黒川桜並木、私が以前住んでいた神田川桜並木・・・。あっ、徳川吉宗が植え

させた王子の飛鳥山公園も有名ね。

 

京都は東京より何ぼか小さな町なのに、桜の名所では負けてはいない。京都の方が何ぼも凄いぞ!

名所を挙げてみると。円山公園、清水寺、哲学の道、醍醐寺、東寺、車折神社、平安神宮、京都御

苑、嵐山、大原三千院、嵯峨野、鞍馬寺、上賀茂神社、常照寺、高台寺、知恩院、南禅寺、真如堂、

岡崎、山科疎水、高雄、三井寺、京都府立植物園、平野神社、二条城、祇園白川、天龍寺、金閣寺、

龍安寺、妙心寺退蔵院、善峯寺、大覚寺、八瀬川畔、宇治平等院、石清水八幡宮・・。遅咲き桜を

楽しめる仁和寺、原谷苑・・・。このうち、私が実際に桜を楽しんだのは8カ所位だが、ここに挙

げるまでもなく、京都は町の至るところが桜の名所なのだ。盛り場の木屋町は高瀬川が流れるが、

その両脇にも見事な桜、鴨川沿いも、今週私が行った六孫王神社もあっちもこっちも。京都は紅葉

の町のイメージが強いが、こうしてみると桜の京都でもあるのだなぁ。来年の花見はどこの桜を

見に行こうか。

 

こんなふうにずらずら東京や京都の桜の名所を書くと、「花見好きな人間」と誤解されそうで怖い。

実は、私は花見宴会が大の苦手なのだよ。苦手なんて言葉はナマヌルイな。大嫌いなのだ。純粋に

花を愛でることは大好きだが、宴会はキライ。酒は好きだけど。だいたいレジャーシートなんて敷

いたところに座るなんて言語道断だ。花見は3月末から4月上旬。未だ未だ肌寒い季節だ。そんな

寒い時にビニールを敷いただけでは地面の冷たさがジワジワと足や腰やお尻を冷やすじゃないか。

あちこち痛くなるし。そんなところに座って、紙コップで常温の日本酒やぬるいビールなんか飲ん

で、焼き鳥とかソーセージなんか食べて・・。旨くも無ければ楽しくも無い。何でこんなところで

寒さに震えているんだろ。アッという間に酔っ払ったオジサンが歌い出したりしたら、もう即刻逃

げ出したい。トイレに行こうにもそんなの無いじゃん。「花見宴会は楽しい」というのは幻影に過ぎ

ないんです、皆さん。朝から席取りなんかさせられる人も気の毒だし、来年からは(北の地方の方

は今年からですね、失礼)桜を美しい花として純粋に楽しむことにいたしませんか。

 

                  おはニャ見終えて帰るかニャ  

 

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