パクパク日記16年12月4週

              昨年に続き、クリスマスの頃は伊勢志摩と名古屋で過ごす

 志摩観光ホテルザベイスィート  奥志摩のアマネム

12月 19日(月)晴れ

朝 家食 どっさり野菜とソーセージのサラサラスープ、納豆

昼 恵比寿アトレ「マトリョーシュカ」スパイシーランチ(ボルシチ、ハト麦サラダ、ピリッと辛い

チキンソティピリッと辛いピラフ添え、アイスコーヒー)1180

 

  

 

昨日のサッカーの試合で今朝は何だか腑抜けのようだ。ネットを見ると、「真田丸」の最終回を観

た人も「丸ロス」とかで、どうにも元気の無い月曜朝となった。大鍋一杯に作った具だくさんの

スープも今日でオシマイ。それも寂しい。また作ればいいでしょ?そうゆうことだわね。昼前に

家を出て恵比寿へ。ランチは久々に「マトリョーシュカ」。いつの間にやら女性シェフが、それも

かなりの美人が厨房で働いていた。スパイシーランチのチキンとピラフはホントにピリっと辛い!

書店で文庫本を数冊買ってからアーユルヴェーダへ。S戸さん、マジックハンドでリンパ流して!

夜 荒木町「の弥七」2人で)1万2千円のコース(金柑おかゆ、前菜3点:鮟肝の自家製奈良漬

けがけ、よだれ鶏、胡麻豆腐、白イカと生ウニを敷いた香箱蟹上海蟹と醤油のタレ、クエのし

ゃぶしゃぶ 金華ハムの清湯スープで、新とり菜と帆立・銀杏・海老炒め蒸し、香港式牡蠣フ

ライ、青山椒入りタルタルソース添え、お口直しの自家製ミントティ、クエ出汁雑炊とカラス

ミ餅、香の物、(追加:麻婆豆腐とご飯)、黒タピオカと苺の杏仁豆腐、桃饅頭)、ビール、麦

焼酎ボトル 2人で33652

 

  

 相変わらず満足度の高い「の弥七」

 

今夜は本当に久しぶりにМ崎君との食事。会うのさえ2年ぶり位で、殆どはアメフットチームの応

援だった。彼は真っ黄色のアルファロメオ(だったかな?)でブイっと迎えに来て送ってくれる。

車があるから飲めない、よってご飯も食べない、という事情が数年間続いていた。それならば、と

「の弥七」を予約した。2人のお嬢さんが早稲田のマンションに遊びに来た時はお姉ちゃんは年長、

次女は3歳くらいだったか。2人とも社会人になり今年相次いで結婚とか。もうそんな年なんだなぁ。

初「の弥七」のМ崎君。どの料理を食べても「美味しッ!」とカンドー。特にクエしゃぶしゃぶの

金華ハム清湯スープは「クラクラするほど旨い!」そうで。香港式牡蠣フライは私も初めて。豆鼓

や葱、各種香辛料などを混ぜたパン粉の中からホロっと出て来た。驚きの旨さだ。パン粉も旨くて

止められない。雑炊と一緒に出て来た自家製カラスミ餅はМ君に食べて貰った。雑炊と餅が今夜の

食事だったのだが、どうしても麻婆豆腐を食べたい2人は追加で注文!ワッシワッシ。最高じゃぁ!

               ______________

 

12月 20日(火)東京も賢島も晴れ

朝 家食 カロリーゼロ麺使ったじゃこ天と茸卵の汁麺、りんご

 

 昨夜食べ過ぎたから・・カロリーゼロ麺

 

昼 新幹線車内にて 駅弁とお茶

 

   ご飯は半分食べて残す

 

午後のお茶 賢島・志摩観光ホテルザベイスィート ウェルカムドリンク 

 

  紅茶用の砂糖はクリスマスバージョン              今年も4階のスーペリアスイート・キングの客室

   広さ90uある客室の寝室          英虞湾の夕陽           ザベイスィーも夕陽を浴びて

 

既にキャリーバッグは今夜のホテルに送ってあるから、今朝はバタバタすることなくゆっくり朝食を

摂る。午前9時半タクシーで東京駅に向かい、10時半発の新幹線に乗った。ベジタリアン用の弁当の

ような「やさいたっぷり弁当」は荷物になるので名古屋に到着する前に食べてしまう。新幹線下りて

から近鉄の乗り場までちょっと歩くから。それにしても今朝はお腹の具合がよくなくてトイレ通いが

続いている。膝と腸。私の弱点である。他にもいっぱいあるけど、特にね!近鉄の特急賢島行き。特

急と言いながら十数カ所で停車するから2時間以上かかる。賢島駅にはホテルから迎えが来ていた。

先週の振り返りで16年前の沖縄サミットのことを書いたが、最新のサミットは今年6月このホテルと

親ホテルに当たる志摩観光ホテルザクラッシックが会場となった。1年前に来た時は準備中であった。

夜 賢島・志摩観光ホテルザベイスィート「ラ・メール」3万6千円のトラディショナルコース(ア

ミューズブーシュ:真珠貝柱のフリット、海胆ボンファムキャビア添え(ほうれん草のグラタン

風)、箸休め:生野菜とアワビ肝コース、黒あわびステーキブールノワゼットソース、伊勢海老

クリームスープ、伊勢海老のジュレ 車海老・黒あわび・キャビア、伊勢海老アメリカンソース、

柚子シャーベットとバニラ、松坂牛フィレ肉ステーキ ペリグーソース、チョコレートアイスと

ケーキ)、生ビール950円×2杯、赤ワイン(ドメーヌドシュヴァリエ2008 2万4600円)

62500

 

 樋口シェフ、ご馳走様!

 

一年前は2泊したから最初の夜はフレンチの「ラ・メール」、翌日は和食の「浜木綿」で夕食を摂っ

た。今回は1泊だけだから、もちろん「ラ・メール」だ。コースはいつだって食べたいトラディシすい

ョナルコース。3万6千円もするが、決して裏切られない大満足間違い無しのコースなのである。

ま、私にとってはであるが。昨年お世話になったソムリエ氏は今日お休みのようでちょっとガッカ

リ。赤ワインはドメーヌドシュヴァリエ2008を選んだ。海胆ボンファムあたりからトラディショナ

ルコースらしくなって来る。そして来ました!黒あわびステーキ!焦がしバターの風味がプーンと

そして身は飽くまでも柔らかくて。あぁ、旨い!そして大好きな伊勢海老クリームスープ。思わず

「世界一!」と叫ぶ(小さい声でですよ)。スイマセン、こんなに贅沢して。常に素晴らしい料理!

               ______________

 

12月 21日(水)賢島は晴れ 冬至なのにポカポカ陽気

朝 賢島・志摩観光ホテルザベイスィート「浜木綿」志摩の朝餉膳

 

  

朝のお茶 ラウンジ コーヒー

      最上階にあるラウンジの1角でサミットの会議は行われた        ラウンジから屋上庭園へ

                 サミットの記念撮影が行われたのはここ屋上庭園

 

朝食は客室と同じ4階にある和食「浜木綿」で志摩の朝餉膳を食べる。絶品のフレンチに比べると、

和食はかなりフツーって感じでチョイがっかりする。最上階の5階には宿泊客ならいつでも利用出

来るラウンジがある。コーヒー、ジュース、ビールなどが常備され、ここで新聞や雑誌を読んでゆ

っくり過ごすことが出来る。このラウンジ窓側の一角で6月サミットの会議が行われ、その時の模

様がビデオで流れていた。ラウンジから外に出るとホテル自慢の屋上庭園。記念撮影はここだった。

昼 賢島・志摩観光ホテルザクラッシック「ラ・メールザクラッシック」シェフが選んだ野菜サラ

  ダ2000円、海の幸のピラフ(アワビ・蟹・海老入り)4100円、アールグレイ800

 

  

 

12時にチェックアウトして数百b離れた志摩観光ホテルザクラッシックまで車で送って貰った。昨

年ランチはザベイスィートで食べたが、それはザクラッシックが耐震工事で休館中期間の特別営業。

今ではランチ会場はこっちなのだ。この建物に入るのは何十年ぶりだろう。あちこちジロジロ見て

もなーんにも思い出さなくって。レストランに案内された。既に大勢のお客が食事中で大きな団体

席は賑やかだ。実は全くお腹が空かない。朝食食べて4時間経つのに。友人達から「驚異の消化力」

と褒められる私なのに。そこでサラダとピラフだけにした。しかもピラフは金目の(笑)アワビ・

蟹・海老だけ拾い喰いしてライスは残した。レストランの入口にはサミットが行われたテーブルと

椅子がそのまま置かれ、ワーキング・ディナーのセットが再現されている。予約をすれば「伊勢志

摩サミット記念ディナープラン」を食べることが出来る。1人3万8000円だけど・・。どうですか。

 

        車はここまで。パビリオンでチェックインする          英虞湾が一部見えるソラスィート

  フルーツは酸っぱいせとか       24室あるスィートは99uの広さ 2ベッドルームのヴィラは4室ある

               ベランダにいると鳥の鳴き声と風の音が楽しめる

障子引き戸を開けるとテレビが  ソフトドリンクはフリーだけで何も飲まない    客室でも天然温泉が 但し60度!

 対面式のダブルシンク         布袋の中はドライアー          クローゼットも広いよ

  浴衣と金庫                一つの建物に2軒のスィート        夕陽が美しかねぇ

 

午後2時にアマネムの車が志摩観光ホテルザクラッシックまで迎えに来てくれた。錚々たる多くの歌

手がデビューを果たした「ポプコン」。第1回から6回までの開催地で知られた「ヤマハリゾート合

歓の郷」は2007年三井不動産に譲渡された。その一角に日本で2つ目のアマンとして今年3月オー

プンしたのがアマネムである。パビリオンでチェックイン手続きをしているとマダム風の総支配人が

挨拶に来られた。気さくな女性でお喋りで盛り上がる。客室は森、空、凪と景色の異なる(料金も異

なる)3種のスィートが24室、2ベッドルーム付いたヴィラが4室ある。私は空スィートの7号室だ

った。部屋の広さは99u、風呂は塩の天然温泉。でも60度を超えるから水で薄めたくなければ早目

に溜めて冷ますか。室内にもベランダにもディベッドがあるのが嬉しいな。大手町より寛げるねぇ。

夜 奥志摩・アマネム「ダイニング」公魚(わかさぎ)南蛮漬け1400円、伊賀牛しゃぶしゃぶ(2

  人前から)伊賀牛280g、野菜、焼き豆腐、うどん)2万2千円、生ビール、麦焼酎ボトル(特

  蒸泰明 @4万2225

 

  

 

食事はダイニングで頂く。宿泊料と食事は別料金だ。メニューを検討して「よし、しゃぶしゃぶにし

よう」と決心したら「申し訳ありません。それだけ2人様からですので」。チェッ!・・しかし一旦そ

の気になった我が脳みそは、他の料理のことを考えようとしない・・どうする。「あのー、2人分食べ

るなら注文OKですよね」「もちろんですとも!」。というわけで、他の料理はツマミ代わりの南蛮漬

けだけで、しゃぶしゃぶに1点集中。ゼッタイ残さない!意地でも食べる!黙々とモクモク。完食!

               ______________

 

12月 22日(木)賢島は雨 風も強し  新潟県糸魚川で大火!

朝 奥志摩・アマネム「ダイニング」和膳朝食2800円、大粒納豆400円、コーヒー900

 

  

 和食は量の少ないのが和膳朝食、量が多いのは和箱朝食。今日は少ない和膳ね     突き当りが「ダイニング」だ

 

昼 奥志摩・アマネム「バー・ラウンジ」ガーデングリーンサラダ1300円、伊勢志摩ペスカトーレ

  3000円、アールグレイ900

  

 

昨日は良いお天気だったが、今日は朝から生憎の雨だ。昨日の夕食で刺しが入った伊賀牛280gもあ

るしゃぶしゃぶを完食して女の意地(って何ですかぁ?)を守った(バカでないの?)ので、今朝は

あまり食欲が無い。それでもほぼ1番にダイニングに行く。和食の少ない方の和膳を選んだ。午前中

はテキトーに過ごして、11時半には「バー・ラウンジ」へ。午後1時半から予約しているスパから

施術の90分前に食事を終えるよう注意をされていたからね。ダイニングは12時から。「バー・ラウ

ンジ」なら11時半に開けてくれると言う。サラダとパスタを注文。パスタが超アルデンテだったよ。

 

アマンにはどのホテルにもライブラリーがある。ここのライブラリーも居心地が良い    

このカートが送り迎えしてくれる     広々したスパの受付け        スパにある温泉プールは水着着用

夜 奥志摩・アマネム「ダイニング」香箱蟹の甲羅盛り3000円、丸吸い澤煮仕立て2500円、松坂

  牛と海老芋コロッケ2200円、フォアグラ大根合鴨低温ロース3300円、鍋焼き伊勢うどん2200

円、カモミールティ900円、生ビール、麦焼酎ボトル(特蒸泰明) 18672

 

  

 

雨の中を離れた場所にあるスパへ。120分の施術を受けた後、広い温泉施設に入ってみた。独り占め。

夕方部屋に戻ってテレビのニュースを見る。新潟県の糸魚川市で午前中に起きた火事がなかなか鎮火

せず、それどころか強風にあおられて類焼が広がっていると言う。私が小学生時代過ごした大町市は

糸魚川までの大糸線沿線の街で、大町と糸魚川を結ぶので大糸線と名付けられた。そんなこともあっ

て、子供の頃から糸魚川には親しみを持っていたから心配でならない。6時半からダイニングで夕食。

今夜はアラカルトにしよう。香箱蟹はいろんな店で食べているが、ここのは蟹の量がうんと少ないな

ぁ。丸吸いもスッポンの身が見当たらずサビシイ。松阪牛と海老芋コロッケが旨い。ゆったり食べた。

               ______________

 

12月 23日(金・天皇誕生日祝日)賢島も名古屋も晴れ

朝 奥志摩・アマネム「ダイニング」和箱朝食4200

 

  

         今朝はドカーンと和箱朝食を注文            今日はスンバラシイお天気だ!  

 フロントとライブラリーの建物         インフィニティプール      我が家のベランダにも陽がさして

       伊勢志摩国立公園内にあるアマネム  運が良ければバードウォッチングも楽しめる(そうだ)

 

2泊なんぞはすぐに過ぎてしまうもので、今日はもう帰らねばならない。昨日の冷たい雨はどこかに

行ってしまい、朝から素晴らしい晴天だ。お天気だと食欲もモリモリ。今朝は量の多い和箱朝食を注

文した。ただし、和箱朝食に付く釜炊きご飯は到底食べられないので、フツーのご飯1膳にして貰っ

た。地産地消っちゅうことで、お米や魚、肉、野菜、卵、果物などはすべて地元三重のものらしいよ。

昼 近鉄特急車内にて アマネム特製ミックスサンドイッチ

 

  

 

ひぇ〜!という精算をしてから総支配人に「またいらしてね」と挨拶を受けて賢島に向かう。運転

は一昨日とは別の若い男性スタッフだ。そうそう、アマネムのスタッフはどの持ち場にしても、皆

さんとてもフレンドリーで感じが良かった。これまで行ったあちこちのアマンもそうだったな。良

い人材を集めている。流石だ。近鉄の特急に乗り込み、アマネムで特別に作って貰ったミックスサ

ンドイッチのお弁当を広げる。わぁ、凄いボリューム!暫し考えてパンを残して具だけ頂くことに。

夜 名古屋マリオットホテル「梨杏」映山紅コース1万2千円(前菜:胡麻豆腐・ピータン・花豆・

鴨肉・山芋・クラゲなど、雲丹入りフカヒレスープ、海老と野菜炒め、北京ダッグ、たらば蟹

と春雨の煮込み、(追加:杏仁豆腐(小)1300円)、小柱入り炒飯、梨杏デザート:栗入りプリ

ンと蓮の実ケーキ)、生ビール1050円、紹興貴酒陳年15年ボトル(500ml)15400

29750

 

  

 

名古屋駅にある名古屋マリオットアソシアホテルにチェックインした。このホテルに泊まるのは11

年前に愛知県長久手で開催された愛・地球博の内覧会を見学に来た時以来だ。クリスマス前後とあ

って、2週間程前予約しようと思ったら、ホテル内レストランで予約が取れたのは、明日の「つる家」

とここ中国料理レストランだけだった。しかも「午後5時から」という条件だ。入口近い席で、1万

2千円の映山紅コースを食べたが、不味くも無いが美味しくも無いのだった。コースとは別に炒飯の

前に麻婆豆腐を注文。ま、いつもと同じですな。これもフツーで。ホッホッホとサンタクロースが。

               ______________

 

12月 24日(土)晴れた名古屋のクリスマスイブ

朝 名古屋マリオットアソシアホテル「パーゴラ」朝食ヴュッフェ2900

 

  

 

昼 名駅うまいもん通り「味仙」台湾ラーメン750円、杏仁豆腐480

 

  

   生卵入り台湾ラーメンもあるでよ

 

ホテルの「パーゴラ」で朝食ヴュッフェ。11年前は2300円だったが、今は2900円である。料理の一

角に名古屋メシコーナーがあってひつまぶし、きしめん、味噌カツが並んでいた。あまり旨くないが。

さぁ、ランチはホントの名古屋メシを食べに行こう!昨日からどこの何を食べるかさんざん悩んで来

たのだが、今日の昼は台湾ラーメンに決定。何せ食べたこと無いからね。店も「味仙」のうまいもん

通り店に決定。11時開店とある。台湾ラーメン発祥の店だけあって、開店5分前に行ってみると既に

長蛇の列が。行列の最後に並ぶこと暫し。しかし店が広いから私も無事座ることが出来た。初めてだ

からオーソドックスな台湾ラーメン(唐辛子印2本)と辛さ凌ぎの杏仁豆腐を注文。目の前に運ばれ

た台湾ラーメンの丼が小さいことに先ず驚く。スープを飲むと咽た。相当辛い。汗が噴き出す。隣の

席に若い女性2人は生卵入りの台湾ラーメンにご飯を追加していた。後日地元の人に聞くと、東京に

ある支店では初心者のためのアメリカン、裏メニューでイタリアンというのもあると聞いた。辛い!

夜 名古屋マリオットアソシアホテル「つる家」2万5千円伏見コース(先付:イクラおろし・ズワ

イ蟹・厚焼き玉子・合鴨ロース・子持ち昆布、お造り:ブリ・ハタマス・生ウニ、甘鯛焼目と舞

茸のおすまし、焼き蟹と蛤、蟹と白子の天ぷら、小松菜の胡麻だれ、蟹小鍋、蟹ご飯・赤出汁・

香の物、水菓子:パパイヤ・キウイ・苺)、生ビール1070円、麦焼酎「兼八」ボトル18920

  @44990

 

 

京都の本店には行ったことが無いが、東京駅大丸のレストラン街、ペニンシュラ東京の「つる家」に

は行ったことがある。どちらもとても美味しい店だった。クリスマスイブの今夜の晩餐はその「つる

家」である。ま、ここしか取れなかったのだが。あまりお腹が空かないので、量が少なそうなコース

を注文。それは一番高い蟹のコースだった。蟹は好きだ。しかし、軽く好き、って位でね。こんなに

蟹、蟹、蟹と続くと「暫く蟹は結構です」という気分になって来る。食べ方がゾンザイになる。急遽

Sブーでも呼んで食べて貰いたいほどだ。かなりの蟹を残したが、コースが終わった時にはホッとし

た。余談。店に来た時と帰る時案内する男性の感じがどえりゃー悪いだがね。もう2度と来んだがね!

               ______________

 

12月 25日(日)名古屋も東京も晴れ

遅い朝 名古屋エスカ「山本屋本店」味噌煮込みうどん1296円、ご飯324円、海老天324円、ポテ

トサラダ432

 

  

 

今朝はホテルで朝食は摂らない。945分チェックアウトして、名古屋駅太閤口の地下にあるエスカ

に急ぐ。一番早く10時に開店する店が狙うのだ。105分前「未だ開店していません」という「ゆ

うふく」に入り「持ち帰り用のひつまぶし、作っておいて」と注文。その足で、近くの「山本屋本店」

の行列に並ぶ。17人目なら悠々座れる。昨年は牡蠣と名古屋コーチン入りを頼んで3456円も払った

から今年は海老天1本入れただけの味噌煮込みうどんね。あっ、それに小ご飯とポテサラもつけてね。

昼 無し!

夜 家食 名古屋「ゆうふく」のひつまぶし、サラダ、味噌汁

 

 

「山本屋本店」で味噌煮込みうどんを食べてから、別の場所にある売店でうどんを2個購入。その後

注文しておちあひつまぶしを受け取って新幹線の人となる。これって、1年前と同じパターンを繰り

返しただけ(笑)。創意工夫が全く無いですらい。夜の家食も昨年と同じひつまぶしですらい。無酒日

              _______________

【今週の振り返り】

新潟県と長野県で子供時代を過ごした。当時はラジオ全盛期で、雑音がする鉱石ラジオの周りに家族

が集まって、大相撲の中継やラジオドラマ、お笑い番組などを楽しんだものだ。我が家で一番人気の

お笑い役者は花菱アチャコだった。毎週月曜日の夜、浪花千枝子と組んだ「お父さんはお人好し」は

家族全員の楽しみだった。最後の「メチャクチャでごじゃりまするがな」は、家族で声を揃えて言っ

たりしてね。コテコテの大阪弁が信州の家庭に大きな顔で入り込んでいた。あの頃のラジオは楽しか

ったなぁ。

 

榎本健一は花菱アチャコの7歳後輩だった。通称エノケンは浅草オペラで活躍し、「日本の喜劇王」と

呼ばれた。彼の歌う「月光値千金」や「私の青空」、「ベアトリ姐ちゃん」が今も耳の奥に残っている。

それより何より私の脳理にしっかり残るのはエノケンが歌ったCМソングだ。現在ならオレンジジュ

ースなんぞどこでも手に入るし、フレッシュ絞り立てでも無ければ特別贅沢なものでも無い。しかし、

そのオレンジジュースがとても贅沢品だった時代もある。そんな時、渡辺製菓が「渡辺のジュースの

素」を発売した。粉末のジュースだった。水で溶いてすぐ飲める。そのコマーシャルソングを歌った

のがエノケンだった。

 

あーら おや まぁ

   ♪ ほほいのほいと もう一杯

渡辺のジュースの素です もう1杯

ニクイくらいにうまいんだ

不思議なくらいに安いんだ

渡辺のジュースの素ですよ

 

私が未だ30代の頃、志摩観光ホテルに初めて泊まり、当時の高橋シェフの料理を味わってすっかり

心を奪われてしまった。忘れられない味をもう一度と、アワビや伊勢海老のコース料理を食べに来て、

帰りには松坂で途中下車して有名店「和田金」で松阪牛を喰らうという贅沢極まりない体験もした。

それが長い間あたためて来た私の「最高の味」であった。昨年のクリスマスと1年後の今週、その料

理を味わう幸福な時を過ごした。

 

昨年9月、大手町に出来た「アマン東京」に泊まった。2ヵ月後にはベトナムの「アマノイ」、今年に

入って1月にはバリ島の「アマヌサ」、「アマンダリ」、11月にはフィリピンの「アマンプロ」、そして

今週三重県志摩市の「アマネム」と怒涛のごとくアマンに行っている。これらの他にも訪問予定だった

が残念ながらツァーが成立せずに行きそびれたアマンもある。料金はとても高いが、居心地の良さは抜

群。来年もボチボチと尋ねてみようかな。京都のアマンはいつ完成するんだろう。

 

             ボクも連れて行きニャさい

 

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  あんまり更新が早くて、着いて行けないじゃろ?ふふふ

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