パクパク日記７年９月３週
京都グルメを満喫。２週間前の食事とエライ違いどすなぁ
すっぽん料理「大市」
「高台寺 十牛庵」
９月 １８日（月・敬老の日祝日）京都は台風一過なのに曇り、午後から晴れ
朝 家食 大根と豆腐の味噌雑炊、青梗菜と油揚げの炊いん、ヨーグルト、蜂蜜梅水
今朝も六角堂はんにおはようさん！
昼 京都・烏丸通六角下ル「МОＳＳ ＣＡＦＥ」アボガドと9種の野菜サラダ450円、ロコモコ
風ハンバーグごはん770円、アイスコーヒー400円、セット割引－70円 ＠1550円
聖徳太子が創設したと伝えられる六角堂は通称で正式な名称は「紫雲山 頂法寺」。聖徳太子が沐浴した池があった場所
いけばなの発祥の地でもあり境内には初代・池坊専好が活けた花の像も あら？あそこに見えるマンションは・・
先週土曜日から京都の家に来ている。台風１８号が関西に上陸する一日前に京都に入り待ち構えた。
台風で眠れない夜を想定していたが、過ぎ去った夜は静かなものだった。明日は台風一過、素晴ら
しい秋晴れかなと楽しみにしていたが、そうでもない。特に北方面は雲がまだ厚いのだよ。気象ニ
ュースによれば、18号は北海道函館に上陸しそうな位置にいるが、京都北部日本海側は未だ激しい
雨が降っているらしい。今日は年寄りの日の祝日。90歳以上の人が何と200万人もいるんだってさ。
私なんてまだ「ひよっこ」とは言わないまでも十分にワカゾウかも（笑）。ランチがてら、散歩に出
かけた。たまには烏丸通りを歩いてみよう。烏丸通り沿いに「МОＳＳ ＣＡＦＥ」があった。東
京では見たこと無い店だぞ。丼飯なんてメニューにあって面白そうだなぁと入ってみた。サラダと
コモコ風ハンバーグごはんを食べた。ごはんは半分以上残したが、味はまぁまぁね。いつも遥か上
のマンション窓からのご挨拶で気が引けるので、六角堂にお参りしてから境内をぶらぶら。隣には
堂々たる池坊会館があって「池坊が六角堂さんを見下ろしていいんかい」とふと思った。「お前にだ
けは言われたない」言われそうだ。聖徳太子も親鸞もこの地にいらした（らしい）って嬉しいなぁ。
夜 家食 納豆と卵の夢子カレー、野菜サラダ、パプリカきんぴら、らっきょ、紅生姜
鰯と完熟トマトの激辛夢子カレー！
「ＬＩＦＥ」と「ひよっこ」のコラボ実現！みね子がコント熱演！
「ひよっこ」大好き内村さんの「ひよこ」 プロだから吹き出さない 古田新太も別のコントに出演
ようやくパクパク日記8月4週をアップ。札幌滞在と芝居鑑賞と愛知県の旅があった週だからか作
成にえらく時間がかかってしまったよ。急いで夕食の準備をして食べ始めたのは午後9時近かった。
誰も敬老してくれない（涙）ので、一人夢子カレーで老いを祝ったりして（笑）。Ａ先生夫妻がマン
ション滞在中にたくさん作ってくれた夢子カレーを冷凍しておいたのだ。まだあるんだよ～ん(^^♪
今夜は楽しみにしていたコント番組「ＬＩＦＥ」と「ひよっこ」のコラボ企画が放映される。いっ
たいどんなことになるのやらと観ていたら・・やっぱり内村光良はコントの天才！有村架純ちゃんが
必死に笑えを堪える様子が可愛くてね。古田新太も面白かった。老人にこそ笑いは必要です。無酒日
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９月 １９日（火）京都は曇り メキシコでまた大地震！М７，１
朝 家食 糖質ゼロ麺を使ったじゃこ天・野菜生姜天うどん、茄子の生姜煮、ヨーグルト、蜂蜜梅水
昼 京都・三条通東洞院「カマル」サラダランチセット（ポテトサラダ、コンビネーションカレー：
激辛ビーフと野菜、ライスS200g）1050円、MIXベリーラッシー250円
三条通りにある郵便局 御所八幡宮 青空に京都タワーが映える
京都の家からほど近いカレー店「カマル」は三条通りにある。無類のカレー好きだから一刻も早く
食べに行きたいところだが、これまで何となく縁がなく行っていない。晴天であるし、今日こそ！
カレーはバターチキン、ベジタブル、キーマ、激辛ビーフの4種がレギュラーカレーで、スペシャ
ルのカレーも1種ある。シングルか2種合い盛りのコンビネーション、ご飯の量などを選ぶ。優し
い味ベジタブルと激辛ビーフを選び、ご飯はＳサイズの200ｇに。これにセットでポテサラ、MIX
ベリーラッシー追加。激辛ビーフはかなり辛いがベジタブルと混ぜると食べやすい。また来よう。
夜 京都・祇園南側「たまりや」1万円のお任せコース（八寸：胡麻豆腐と雲丹・水菜としめじイ
クラ漬け・枝豆と衣かつぎ・近江こんにゃく・鴨ロース・丸十、名残り鱧と松茸の吸い物、お
造り：赤尾鯛・カンパチ・ボタン海老・秋刀魚の炙り、甘鯛の塩焼き、白玉スッポン射込み鼈
甲餡かけ、炙りカマス土佐酢おろし、伊賀牛ヒウチ赤玉味噌・白玉味噌・もろみ・山葵・岩塩
お好みで、食事：秋鮭と蓮根の炊き込みご飯、赤出汁、香の物、水菓子：豊水梨と南京プリン）
生ビール２杯、麦焼酎「兼松」ダブルロック２杯 ＠1万5500円（現金のみ）
伊勢丹に行く。先ずはお誕生日プレゼント物色。いつもなら誕生日当日にプレゼントが到着するよ
にしているのだが、今回は台風騒ぎで京都滞在開始の日程がずれたこともあり遅れてしまった。ス
ンマセン。でもちょっと良いかな、というものが見つかって一安心。次は秋物の洋服だ。４月、５
月に買い揃えたのは薄手のものばかりで、これでは冬は越せない。とはいえ未だ初秋って感じの服
が多かった。帰宅して、隣のＡ藤さん宅にご挨拶に伺う。小、中、高の３人のお子さんがいる賑や
かなご家族のようだ。夕食は祇園の「たまりや」へ。新料理長にＩ川哲央さんが就任されて2週間
だそうだ。胡麻豆腐は濃厚、名残り鱧と松茸を椀種にした吸い地は上品で美味しい。新料理長のご
家族のツテで仕入れられた伊賀牛のヒウチ肉を赤玉味噌・白玉味噌・もろみなど５種で楽しんだ。
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９月 ２０日（水）京都は晴れ
朝 家食 糖質ゼロ麺を使ったじゃこ天・野菜生姜天うどん、大根サラダとトマト、茹で卵、糖質
パントースト、ヨーグルト、蜂蜜梅水
昼 東洞院通六角上ル「尾張屋」納豆蕎麦850円
午前中週末用の手土産を２軒に手配した。１軒はネットで発注出来る（エラク時間がかかったけど）
が、もう１軒は電話＆ファックス方式だった。京都のマンションでは置き電話は無駄と考えて設置
しなかった。よってファックスするにはコンビニに行かねばならない。烏丸通りにあるファミマで
ファックスを送る。初めての経験だがなるほどぉこうやるんだぁ。そのまま「尾張屋」で納豆蕎麦。
夜 京都・木屋町三条「京都ネーゼ」アワビのアンチョビバター2400円、亀岡産鬼灯トマトのカプ
レーゼ、フレッシュポルチーニ茸のソティ2000円、白身魚のアクアパッツァ（ハーフサイズ）、
ヌレッジョチーズ800円、塩水ウニの冷製カッペリーニ（ハーフサイズ）、ケチャップを使った
ナポリタン（ハーフサイズ）、生ビール、赤ワインボトル2013（カルフォルニア・ナパ）1万
8000円、麦焼酎ダブルロック ＠3万１５４０円
トマトケチャップでも十分美味しいよ
京都のマンションは錦市場まで徒歩５分の距離だ。普通に歩ければだけど。そんな至近距離にある
なら毎日のように行っているだろうと思われても不思議は無いが、実は４月引っ越しから一度も錦
市場に足を踏み入れていない。入り口までは２度行ったが、観光客だらけで入る気持ちが萎えた。
しかし買い物に行かない理由は他にある。デパートの大丸が、錦市場より手前にあるのである。徒
歩４分。普通に歩ければだけど。トトトと階段を下りれば（普通に下りれればだけど）、そこはデ
パ地下の食品売り場フロアーなのだ。しかし、大丸にもそれ程は行かない。ナゼなら徒歩１分の距
離に「八百一」があるから。このスーパーが大好きなのだ。明日のための買い物をルンルン(^^♪
しながら買うので、つい買い過ぎる。夕食は「京都ネーゼ」に行った。５月大Ｓ子さんと行って以
来だ。私が予約した日は、Ｋ原さんが私の好きそうな赤ワインを数本チョイスしてくれている。今
夜はナパの2013年を選んだら、素晴らしい赤だった。フレッシュポルチーニ茸のソティや白身魚
のアクアパッツァを食べていると「ここはイタリアか」なんて勘違いしそう。どれも美味しかった。
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９月 ２１日（木）京都は晴れ
朝 家食 低糖パンのメンチカツバーガー、サラダ、りんご、ヨーグルト、蜂蜜梅水
昼 京都髙島屋「田ごと光悦舗」なでしこ定食2160円
髙島屋に行く。先ずは腹ごしらえ。昼ドキだから７階のレストランフロア「京回廊」はどの店も行
列だ。その中でも一番長い行列は洋食の「東洋亭」だ。そんなに待つのはイヤだから私は一度も入
ったことが無い。よく行く中華の「糖朝」も「浅水湾」もかなりの人数が待っている。比較的少な
い店を探し、和食「田ごと光悦舗」に入る。なでしこ定食は刺身に天ぷら、煮物などにお椀代わり
の煮麺までついて来る。今日のランチはもっと軽くても良かったんだけど、良心的な定食であった。
夜 家食 的矢牡蠣フライとレタスサラダ、的矢牡蠣炊き込みご飯、人参の胡麻酢和え、大根とえ
のき茸と豆腐の味噌汁
今日髙島屋に来た理由は、先日秋物を求めて伊勢丹のある店に行ったものの気に入ったものが少な
かったので買ったものは数枚だった。補充すべく髙島屋に入っている店に行ったのだ。うん、こち
らの方がいろいろ揃えていていいね。送って貰うことにして再び7階の催し物会場へ。全国の名店
が出店しているので目が迷う。おぉ、的矢の牡蠣があるじゃないか。牡蠣ご飯と牡蠣フライを買っ
た。包み紙には「うまいにきまっているかきめし」とあった。夕食で食べてみるとその通りだった。
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９月 ２２日（金）京都は午前中曇り 午後から雨
朝 家食 的矢牡蠣フライとレタスサラダ、卵味噌雑炊、ヨーグルト
昼 京都・六角通高倉「キッチンゴン」ハンバーグステーキランチ990円
今日の夕食は午後5時からと決まっている。その夕食を美味しく頂くには朝食からコントロールが
必要だ。６時起床し、朝食は７時に食べた。昼食は午前11時半に店に入って食べた。あっさりし
たもののハズが「キッチンゴン」に行ってしまったのは迂闊であったが。この「キッチンゴン」は
以前は河原町通丸太町下ルにあって、名物はピネライス。チャーハンの上にカツを乗せそこにカレ
ーとかデミグラスとかハヤシの好みのソースをかけるガッツリ系の一品で、私も食べたことがある。
でも今日はアッサリ（？）とハンバーグにしてご飯も半分残したから夜への体制は万全だ。残り少
ない「ひよっこ」。愛子さん省吾シェフを前に忘れられない婚約者の話をした。涙ポロポロ零れる。
夜―１ 京都・下長者町通千本西入ル「すっぽん料理 大市」（3人で）〇鍋（まるなべ）コース
（すっぽんのしぐれ煮、〇鍋スープ①、〇鍋すっぽん①、〇鍋スープ②、〇鍋すっぽん②、
すっぽん雑炊（卵と餅入り 私は餅抜き）、お替り雑炊、漬物、岡山のシャインマスカット）、
ビール、麦焼酎ダブル２杯 誕生日前祝いということでご馳走になりました！
よっ！出ました。創業340年を誇るすっぽん料理「大市」。京都に住む者なら、イヤ住んでいなくと
も食べることに興味津々の人間なら、京都にあるすっぽん料理「大市」のことなら知っている筈だ。
「美味しんぼ」では第３巻に登場し、私も「いつか一度は・・」と願っていたが、高価そうだし座
敷席だし何より敷居が高そうだしと半ば諦めていたところ、何と１０日早い誕生日前祝いを「大市」
でとご招待頂いたのだから望外の幸せであったぞ。乗ったタクシーの運転手さんが近くで道に迷い、
周辺をグルグル３周したから数分遅れてしまった。入口で靴を脱いで「ほぉ、ここが元禄年間から
340年続く超老舗かぁ」と感動しながら座敷に案内される。予約して下さったＡ松さん、Ｎ尾さん
ありがとうございます！いよいよ〇鍋（まる鍋、京都ではすっぽん鍋をこう呼ぶ）コースの始まり
だ。ビールで乾杯してすっぽんのしぐれ煮をちゅうちゅう吸っていると、湯気朦々の〇鍋が早くも
登場。もうメインって早い！「ほぉこれが1600度近い高温まで土鍋をコークスで炊いた鍋ですな」。
女子大生のバイト仲居さんがスープと骨付きスッポン肉３片ほどが取り分けられる。ちゅうちゅう
骨付き肉をせせっているうちに、次の鍋が運ばれてもう一度スープとスッポン肉が。熱々のまま供
するため2度に分けるらしい。で、次はもう食事だ。はぁ～？って感じ。雑炊には卵と餅が入るが
どうすると聞かれ、私だけ餅は辞退。漬け物と一緒に雑炊を食べるとほぼ終わりらしい。5時に始
めて、未だ6時過ぎたばかり。2次会のＢＡＲは未だ開店していないかもしれないし、ダイイチ腹
5分目位だ。Ｎ尾さんが「雑炊お替り下さい」と注文。助かったよん。お替り雑炊食べたらフルー
ツで終了。この極シンプルなコースが一人2万４千円もする。お替りすると雑炊であっても＠9720
円プラスされるらしい。お替りの雑炊鍋だけで約3万円ってことですな。はぁ～～。「すっぽん料
理大市」は18代目という。誕生日を一番に祝って貰いプレゼントまで頂いた。ご馳走様でした！
夜―２ 京都・京都ホテルオークラ「バー チッペンデール」（3人で）トマトとモッツァレラチー
ズのサラダ1663円、ドライフルーツ2138円、野菜スティックサラダ1544円、麦焼酎ダブルロ
ック３杯 3人で３万３４０４円
雨が降る中、2次会はどこに行こうか迷ったが、京都ホテルオークラのＢＡＲ「チッペンデール」に
行くことにした。何かと安心できるという理由で。スッポンコースは野菜不足だったなぁと思い出し
トマトや野菜スティックなぞ注文。「今日は本当にありがとうございました！乾杯！」。Ａ松さんは
5人の子だくさんで京都にお住まいがある。そのＡ松さんも「大市」は初体験だったそう。貴重やね。
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９月 ２３日（土）京都は晴れ
朝 家食 低糖パンのチーズハムサンド、低糖チョコパン、ロースハム、チーズ、オクラとトマトと
野菜のスープ、ヨーグルト
軽い朝食にしまひょ
昼 京都・高台寺「高台寺 十牛庵」2万円のお任せコース（祝いの酒と強肴：紅白膾・田作り・数
の子・タタキ牛蒡、菱蟹・アスパラ・黒豆・キャビアのポン酢と土佐酢ジュレ、鱧と松茸と冬瓜
の吸い物、和歌山産天然鯛と鮪大トロ芽葱を添えて、八寸：汲み上げ湯葉とウニの小鉢・無花果
田楽と小芋と車海老の串・カマス鮨・鴨ロース、グジと松茸の焼き物、茄子と蓮根・南京・粟麩
の炊き合わせ、食事：鯛の炊き込みご飯、香の物、止め椀、水菓子：シャインマスカットと幸水
梨、自家製栗大福とお薄）、ビール、麦焼酎 今日もご馳走になりました！！
本日9月23日オープンの「高台寺 十牛庵」はお祝いのお花で一杯！ 七代小川治兵衛が作庭
「ひよっこ」来週の最終週を前に、登場人物がどんどんハッピーになっていく。みね子と秀クンに
続き、今日は愛子さんと省吾シェフ。愛子さんの過去愛した人の話にも昨日😢したが、省吾さんの
亡き妻の話も涙なくしては聞けないね。省吾シェフ！ヨッ！カッコいい！それはそれとして昨夜に
引き続き、今日のお昼も豪華なランチにお誘いを頂いている。レストラン「ひらまつ」がオーベル
ジュの全国展開を始めて数年経つが、今度は京都に進出。「レストランひらまつ高台寺」は9月19
日にオープンしているが、本日２３日には初の和食料亭「高台寺 十牛庵」を新規開店させる。そ
の「十牛庵」初日の昼にご招待を頂いた。Ｎ尾さんが車で迎えに来てくれ、観光客でに賑わう高台
寺界隈へ。雨予想だったが、予報は外れて良い天気だ。正面門からお祝いの胡蝶蘭がずら～～っと
並び、社長自らお出迎え頂いて長いアプローチを進んで行くと、由緒ありげな日本家屋が。何でも
この館は明治４１年名工・上坂浅次郎と北村捨次郎に建築され、庭は七代目小川治兵衛の手に寄る
もの。祇園の「丸山」などで料理長を務めた藤原誠さんが亭主兼料理長に迎えられ開店の運びにな
ったらしい。玄関にはМ輪さんもいらしてご挨拶。庭がよく見えるテーブル席のお座敷で昼の宴が
始まる。先ずは祝いの酒と共に紅白膾・田作り・数の子・タタキ牛蒡。まるで正月のお節料理だ。
伺ってみれば、京都では正式なお祝いにはこういったお膳にするのだとか。それからのコースは奇
を衒うことなく極めてオーソドックスで端正なお料理が続いていく。リハーサルも繰り返したらし
く、初日に関わらずサービスもスムーズ。最後のお薄を頂いたころには、午後3時になっていた。
夜 京都・六角通東洞院「きょうのおかず」ホタル烏賊沖漬け480円、茄子の揚げ煮450円、ピク
ルス480円、焼きとうもろこしと焼きアスパラガス450円＋450円、サーモンの西京焼き880
円、白ご飯と漬物セット300円、赤出汁450円、生ビール700円×２杯、麦焼酎「山猿」ダブ
ル1400円×２杯 ＠8010円
正午から午後３時まで続いた超贅沢な昼食でハチ切れるかと心配する程の満腹となった。2日続き
でホンマご馳走さんでございました。この分では夕食は抜きにするか、と思った。帰宅した頃はね。
ところが、午後7時頃になると、お腹はすっかりコナレて「やっぱり食べたい」と。自分でも感心
する程の脅威の消化力ではあるな。急なことだから近所の店が良い。１週間前の土曜日夕食を摂っ
た「きょうのおかず」がいいな。かなり混雑していたがカウンターに１席空席があった。焼きとう
もろこしとアスパラガスの量の多いこと！半分オミヤにして貰った。それにしてもよく食べるのう。
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９月 ２４日（日）京都は曇ったり晴れたり
朝 家食 低糖パンのロースハムと茹で卵サンド、トウモロコシとアスパラガスの炭火焼き、蜂蜜
梅水、ヨーグルト
昼 京都・大丸「晦庵 河道屋」ざる蕎麦膳1700円
午前中、高島屋から先日買った洋服が届いた。包みを開けながら思いついた。そうだ！伊勢丹、髙
島屋と行ったのだから大丸にも行かねば。以前は小さいながらも阪急があったが、今は３百貨店体
制。どこぞの首相と違って私は依怙贔屓しないで３つの百貨店に行こうではないか。なんちゃって。
洋服はもう要らないから食器を幾つかとアラジンのトースターを買おう。その前に「晦庵 河道屋」
でざる蕎麦膳を食べる。晦庵とは江戸時代月末を晦日（みそか）と言い、多忙な町民達は月末に蕎
麦の出前を取ったことから蕎麦屋を「晦庵」などと言ったらしいよ。年末の大晦日は年越し蕎麦ね。
諦めかけていた優勝が転がり込んでウシシの日馬富士 ま、まさか手中にあったハズの賜杯が・・
夜 京都・夷川通東洞院上ル「クッチーナ東洞」1万円のお任せコース（秋茄子のジェラート、フォ
アグラと無花果チーズタルト、赤バイ貝を浮かべたビシソワーズ、琵琶湖の子持ち鮎、全粒粉を
使ったポルチーニ茸スパゲティーニ、甘鯛のうろこ焼き、鹿児島和牛のロースト真菰と高温キャ
ベツを添えて、伊勢の沖シジミとカボスバターのスパゲティ、山梨白桃とチーズムース、抹茶ク
ッキーとカモミールティ）、生ビール２杯、赤ワインボトル1万６千円（ブルネッロディモンタ
ルチーノ2012） ＠2万7400円
結構なコースでございました
夕食は「クッチーナ東洞」へ。前回は４月下旬甥のヒカルと来たから5ヶ月ぶりなんだなぁ。これ
まで7200円のプリフィックスコースのディナーをお願いして来たが、今夜は初めて1万円のお任せ
コースを予約した。秋茄子のジェラートは茄子の味がふわ～っとしてコースの始まりとしてふさわし
い。前菜のフォアグラと無花果チーズタルトもビールが進みますなぁ。2012年のブルネッロディモ
ンタルチーノを開けて貰ったら素晴らしいワインだった。パスタも２種出るしこのコースも良いね。
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【今週の振り返り】
九月場所大相撲千秋楽。場所前から４横綱のうち３横綱（白鷗、稀勢の里、鶴竜）が休場すること
が決まっていて、加えて前頭の碧山（8日目から出場）、佐田の海（６日目から出場）も休場した。
これでは「秋場所」ならぬ「空き場所」ではないかと揶揄されたりもした。場所が始まると、更に
人気者の大関高安と宇良其々が取り組みで負傷し、車椅子で土俵下を去って４日目から休場。解説
していた舞の海さんの顔が引き攣っていたのが印象的だった。更に更に、7日目からは大関照の富
士が休場。一時は横綱候補と言われていたが怪我に泣き、この場所はカドバンであった。カドバン
脱出するためには休んでもすぐ戻って勝ち続けなけばならず、休場は彼の大関陥落を意味すること
となった。
ナゼこんなに休場者が続出する程怪我が多いのか。力士が大型化したことや、長い巡業の結果稽古
の不足などが原因と言われる。原因は私らにはようわからないが、こんな調子では大相撲の行く末
が心配になる。国技大相撲にとって悲願とも言うべき日本人横綱・稀勢の里が誕生し、秋場所の前
売りはアッと言う間に売れて連日満員札止めの盛況なのに、力士達は老人の歯がこぼれるがごとく
スカスカの休みだらけなのだ。客は怒りだすのではないか。チケットがあっても国技館まで来ない
のではないか。興行として成立するのか・・ひとごとではあるが、私は一応かなり心配をしていた。
ところがである。そんな心配は杞憂で、実に面白い場所になったのである。理由は若手力士達が大
いに張り切って頑張ったからである。
先ずは三賞力士。殊勲賞の貴景勝、敢闘賞は2人いて阿武咲と朝乃山、そして大ベテランの嘉風が
技能賞を受賞した。貴乃花部屋の貴景勝は21歳と若く埼玉栄高校出身。これまで幕内5場所で敢
闘賞と殊勲賞を受賞しているのだから大したものだ。阿武咲（おうのしょう）は幕内3場所目だが、
５月場所10勝５敗で敢闘賞、7月場所10勝５敗、９月場所10勝５敗で敢闘賞と素晴らしい成績
を残している。21歳と若く丸っこい可愛い顔だ。朝乃山などは今場所幕内入幕したばかりなのに
10勝５敗の好成績を上げて敢闘賞に輝いた23歳だ。顔もいい。十両に上がって2場所目に十両
優勝した阿炎（あび）も23歳だし、これからがとても楽しみ。
顔で相撲好きの「スー女」の心を虜にしている力士と言えば、１に遠藤、２に輝（かがやき）、勢
（いきおい）あたりだと思うが、私は十両の竜電が美しいと最近思うようになった。十両になって
直後に大怪我をしてどん底に落ちたが、また這い上がって来た苦労人のイケメンだ。これからは竜
電に注目である。
一時３つも白星が先行していて誰しも優勝は「豪栄道だろう」と思っていた。一人横綱となった日
馬富士は2日目から3連敗し、さらに10日目にも負けて４敗。完全に優勝戦線から離脱したと思
っていた。豪栄道にしたら2度目の優勝を遂げるには千載一遇のチャンスだった。ところが事実は
わからないもので、豪栄道は12日目、13日目と平幕の松鳳山、貴景勝に２連敗。それでも千秋楽
で日馬富士に勝てば優勝出来たのに、コロッと負け、続く優勝決定戦でもコロリと負けた。あれで
は優勝なんてムリだと思われてしまった。でもまぁ、優勝の行方より、今場所は若手（ベテランも）
のガチンコ勝負で国技館は大いに沸いた。良いんだか問題なのかはわからんが。
私は誰が好きかって？宇良ですよ、宇良。舞の海もそうだけど小兵が技で相手を倒すのが好き。柔
道で言う「柔よく剛を制す」ってヤツね。それと10月3日で39歳になる安美錦。今場所も十両で
１０勝５敗と頑張ったから九州場所は幕内だ。技能賞取った2歳半下の嘉風と一緒に来場所も張り
切って何か仕出かしてねー！
国技館の焼き鶏が旨いんだニャ
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