パクパク日記7年11月4週

                  紅葉真っ盛りの京都。我が家も千客万来!

 

         京都・東寺  の紅葉

 

11月 20日(月)京都はうすら晴れ

朝 京都家食 大根とじゃが芋きのこ味噌雑炊、サラダ、シナノゴールド林檎、ヨーグルト

 

  

 

昼 京都・東洞院六角上ル「尾張屋」天とじ蕎麦1200

 

   この蕎麦屋が好き

朝食用のポトフを作る。ベーコンと生姜はエシレバターで炒める。大鍋一杯に食材を詰め込んで

 

予告通りK岩は午前10時半に我が家に到着。昨夜午前1時過ぎまで東京都文京区と京都にいる2

はメールで連絡取り合っていたのに!まるでマジックのようですなぁ。仲間内では「まるでマグロ」

と呼ばれているK岩は、少しもじっとしていることをせず常に何かをやっている人だ。だから荷物

を置くとすぐ嵐山に出かけて行った。14年ぶりに香港から帰国した彼女は、今外国人観光客対象の

ガイドの仕事もしている。ガイドはエネルギッシュだ。近所の「尾張屋」で蕎麦ランチを済ませて

「八百一本館」で野菜やハム・ベーコンなどをどっさり買い込む。とてもじゃないが自分で運べな

い量だが、優れモノの買い物キャリーがあるから大丈夫。帰宅してから朝食用のポトフを作った。

午後のお茶 京都東洞院六角「THE BREAD」アイスコーヒー

夜 京都・柳馬場通押小路「洋食おがた」2人で)付きだし:キャベツのオニオンソース、洋食屋

  のポテトサラダ(小)、活タコとイカ独活のてっぱい、ローストビーフとクレソンサラダ(小)、

焼津の舌平目で巻いた虎ふぐ白子のフライ、京都平井牛のたたきと生ウニ本山葵添え、ハンバ

ーグ150g)、ミニカレー×2、生ビール2杯、赤ワイン「サン・テステフ・ド・モンロズ2011

(ボルドー)9千円 2人で2万6860円

 

  

 

K岩が帰って来たのは日もとっぷり暮れた午後5時半だった。初めて行った嵐山で渡月橋、常寂光

寺、天龍寺など精力的に歩いた歩数は2万を超えた由。はいはい、お疲れ様でした。お腹空いて倒

れそう?じゃ、「洋食おがた」は6時半の予約だけど早めに行こうよ。お店の中は嵐の前の静けさっ

て感じ。今のうちにメニューの相談をしながら今日のお料理を決めちゃいましょう。付きだしのキ

ャベツのオニオンソースがけがシャキシャキと旨い。洋食屋と言いながらてっぱい(関東のぬた)

を出すところなんていかにも京都どすな。ローストビーフとクレソンサラダも旨いなぁ。数を食べ

たい客には小さなサイズを用意してくれるから有難い。焼津の舌平目で巻いた虎ふぐ白子のフライ

なんてゼータクじゃないか。悩んだメインは京都平井牛のたたきと生ウニ本山葵添えと150gのハン

バーグをシェアすることにした。牛のたたきが実に旨い!〆は私の大好きなカレーだよ。大満足だ。

               _____________

 

11月 21日(火)京都は晴れたり曇ったり

朝 家食 プチフランクフルトソーセージとどっさり野菜のポトフ、茹で卵、サラダ、肉団子、「ロ

ーソン」ブラントースト、次郎柿、ヨーグルト

 

  

          毎月21日は「弘法市」が開かれる東寺。たくさんの屋台が所狭しと出店

           いつもは「弘法市」だけだが、今日はK岩と東寺も見学することに

          真言宗全体の総本山でもある東寺は「教王護国寺」とも呼ばれ、五重塔が有名

 

昼 京都・二条寺町西入ルSUGIZEN」 鍋焼きカレーうどんセット(牛スジカレーとご飯、

温泉卵)1200

午後のお茶 京都・二条寺町上ル「村上開新堂」ブレンドコーヒー750

 

  

 「一保堂」本店

      「村上開新堂」でお茶を飲む。東京麹町にある同店とは親「類筋だが関係ない」だって

 

今日から横綱稀勢の里が休場するという。まぁそうだわなぁ、9日目終わったところで既に5敗し

てしまったのだもの。金星生産機じゃあるまいし、これ以上負けては相撲協会としても、もちろん

本人としても横綱の沽券にかかわるからなぁ。さぁ朝食だ。昨日の午後、大鍋にまたしてもたっぷ

り作ったポトフ。今回はベーコンをエシレバターで炒めたのでコクが増した感じでK岩には好評の

朝食だった。基本、私は我が家に宿泊する方々の観光にはお付き合いしない。「ご随意に」である。

しかし今日は私が弘法市に行くと決めていたからK岩と「一緒に行く」ことになった。昨夜はこの

後醍醐寺に足を延ばそうかとも思っていたが、今日は膝の調子がすごぶる悪い。入場料1200円払っ

たのに講堂には入っても金堂までの階段を上るのがツラクて諦めた程だ。その後行こうと思った醍

醐寺どころではない。K岩がお茶の「一保堂」本店で玉露を買いたいというので寺町二条へ。先ず

は「ブション」辺りでランチするかと思ったが、昨日と今日はお休みだった。近くならどこでもイ

イヤと入ったのが「SUGIZEN」。3種あるランチのうち一番安いのが鍋焼きカレーうどんセッ

トだった。アチチうどんが旨く、汁はご飯にかけるとカレーになる。結構イケマシタ。ご馳走さま!

夜 京都・堺町通竹屋町下ル「木山」(2人で)2万円コース(井戸水、黒鮑の柔らか煮と銀杏の飯

蒸し、伏見「松の緑」、グジの出汁と豆腐の雲子摺り流し汁、甘海老丸十のレモン煮柿しろ菜の

とんぶり乗せ、削り節3種と昆布出汁、グジと小蕪焼き舞茸の吸い物、焼津の金目鯛と三重の

アオリイカのお造り、焼き松葉蟹、ネギを散らした蟹味噌、蟹の爪酒、甲羅酒、クエと天然茸

のおろし和え、牡蠣と信長一本ネギと零余子の天ぷら、食事:卵とじウニ丼、ちりめん山椒ご

飯、止め椀、香の物、ラ・フランスのジュース、お薄)、生ビール、麦焼酎「ほげほっぽ」ダ

ブルロック3杯  2人で5万8400円

 

  

 

以前は春秋のある時期だけ特別参観が可能だった京都御所。現在は事前申し込みが不要の通年公開

されている。帰宅途中の御所今出川御門付近で下車したK岩は最終受付時間にギリギリ滑り込んで

見学したと言って5時頃帰って来た。先月予約していたのだが、いろいろあって今夜になった「木

山」。京料理の人材を次々と輩出している「和久傳」出身で以前私が食事に行った時「京都和久傳」

の料理長をされていたのが木山さんだ。その木山さんが今年4月独立して静かな住宅街のマンショ

ン1階にオープンされたのが「木山」。9人がけのカウンターに座ると、敷地内の井戸水から汲んだ

水が先ず供される。ただの井戸水というのに微かに塩味もあるような「おいしい水」である。京都

御所に近い場所だから良い井戸水があるに違いないと木山さんは確信していたそうだ。この日カウ

ンターに座った客は女性8人男性1人。この日のコース料理はどれも絶品だったが、半ばの木山氏

によるカツオ節パフォーマンスが楽しかった。3種類目の前で削ってみせて客に味見させ、その3

種を2晩昆布で取った出汁にザバッと入れて客に出す。「うんまい!」。日本料理の出汁の素晴らし

い価値を知る機会にもなった。焼き松葉蟹の後登場したのはネギを散らした甲羅ごとの蟹味噌!も

う涙チョチョビレちゃう〜。蟹味噌をこそげとった甲羅に今度は熱い蟹の爪酒を注いで・・これを

至福と言わずに何と言うのじゃ。食事は卵とじウニ丼、梅紫蘇茶漬け、ちりめん山椒ご飯の3種だ。

いずれも炊き立てのご飯で供される。何種選んでも良いようで、K岩も私もう〜んと悩んで2種に。

ムム、隣の名古屋女子5人組は3種と言っているぞ。ラ・フランスのジュースをクイッと飲む頃に

は「素晴らしいコースだったなぁ、また食べたいなぁ〜」と、しみじみ幸せ感に包まれるのだった。

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11月 22日(水)京都は曇り 夕刻から雨

朝 家食 プチフランクフルトソーセージとどっさり野菜のポトフ、サラダ、プチトマト、チーズ、

「ローソン」ブラントースト、ラ・フランス、ヨーグルト

 

  

  

昼 京都・東洞院蛸薬師上ル「セコンドハウス」ランチセット(さつま芋のポタージュスープ、プチ

フランスパン、本日のスパゲティ:ツナと小海老のアメリケーヌトマトソース)1000円+アイス

コーヒー150

 

  

 

今日帰京するK岩は、我が家ゲストの義務である(私がそう決めた)自分が使ったシーツやタオル

ケット、枕カバー、バスタオルなどの洗濯を開始し、朝食後シーツを干して京都国立博物館に出か

けて行った。今月26日まで開催中の「国宝展」である。先日台風前の大雨の中大S子さんは70

待ちだったが、メールの知らせで今日は50分待ちだそうだ。今日も誘われたが、私は行列と大混

雑の館内は耐えられそうに無いので「一人で行って来てね」。そのK岩、「国宝展」鑑賞後は智積院

で長谷川等伯を楽しみ、その後バスで大混雑の東福寺まで足を延ばしたそうだ。彼女のド気力とド

体力が羨ましい。私も運動せねばと家事に勤しむ(😢)。昼過ぎ「セコンドハウス」でランチ。次は

隣席の客が食べていたセコンドカレーパスタにしよう。手土産買ってから「八百一本館」で買い物。

早い夜 京都・蛸薬師通烏丸東入ル「ベトナム料理コムゴン」2人で)コムゴンチャーゾー(揚げ

春巻)720円、蓮の茎のシャキシャキサラダ海老セン付き860円、バインクン(甘辛挽肉と米の

蒸し春巻)520円、イカと淡路島産の玉ねぎ葱生姜蒸し780円、手ごね焼きつくねのレモングラ

ス巻900円、ブンボーフエ(小)630円×2、生ビール2杯、赤ワインカラフェ1500円  

2人で8737

 

  

 

K岩は帰りの新幹線遅くても良いらしいから、それなら早めの夕食食べて行ったら?と「ベトナム料

理コムゴン」を予約した。当日では無理かと思ったが、早めに来て午後7時までならOKということ

だった。望むところよ。初訪問した先日は1人だった。2人いればさぞたくさん食べられるだろうと

思ったのだが、5種の料理と食事用のブンボーフエを食べたらお腹が一杯になる。5種の料理のうち

3種は先日と同じ料理。好きなものはリピートするからね。辛くないベトナム料理の中で唯一ブンボ

ーフエだけが辛い。雨が降り出した中、タクシーに乗ったK岩を見送った。気を付けて帰ってねー!!

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11月 23日(木・勤労感謝の日祝日)京都は晴れ

朝 家食 プチフランクフルトソーセージとどっさり野菜のポトフ、チーズ、「ローソン」ブラント

ースト、みかん、ヨーグルト

 

   これにて今回のポトフ終了!

 

昼 京都島屋・ダイニングガーデン京回廊「糖朝」ワンタンスープ540円、五目あんかけ堅焼き

そば1296円、マンゴー入りタピオカ756円、アイスジャスミン茶(サービス)

 

  

 周囲につられて五目あんかけ堅焼きそば

 

K岩用に作ったポトフも今朝残りを食べて終了。明後日は違う材料でポトフをまた作る予定だ。洗

濯を済ませてから冬用のコートを買いに島屋に行く。その前に祝日とお歳暮シーズンで大混雑の

レストラン街へ。今日は待つのは必至だね。中華好きだから「糖朝」の行列につく。と言っても椅

子があるから座っておればよろしい。昨日東京に帰ったK岩が香港に住んでいた頃は、私が客人で

香港に遊びに行ったが、当時の我々に「糖朝」はあまり人気が無かった。香港スィーツなら「満記

甜品」か「許留山」と決めていたのだ。ここ高島屋のレストラン街にあるもう一つの中国料理の店

名「リパルスベイ浅水湾」もK岩が住んでいた高級住宅地赤柱に程近い場所だったから何だか「こ

のへん〜香港〜〜ジャーン」って感じでね。この店ではいつも選べる麺セットを注文するのだが、

両脇に座った4人のうち3人が食べていた五目あんかけ堅焼きそばが旨そうだ。私もそれにしよう。

夜 家食 秋刀魚の竜田揚げ、人参サラダ、納豆と卵のせ夢子カレー(トマトと鰯の激辛カレー)、

ご飯、柿

 

    

 膝痛にカレーが効きますように!

 

先週大丸からスタートした厚手のコート選びを島屋で再開。何店か覗いてみたが、やはりどこも

私がダメなダウン入りコートが多い。ウールやキルティングならОKなのだが、寒そうな襟無しだ

ったりサイズが無かったりで、ようやくこれ!というコートを見つけたのは4店目だった。それで

も気に入った色のサイズが無かったので取り寄せ得て送って貰うことに。それでも買うことが出来

てホッとした。地下の食品売り場でお菓子を送り、高島屋近所のドラッグストアで買い物する。お

客も店員も中国人だらけだった。島屋にいる時から激しくなった膝の痛みは帰宅してからも続く。

たいした支度でもない夕食の準備で台所にいると痛みはキリキリと。立っているだけでもツライ。

食卓につく頃にはヨレヨレになっていた。今夜の夢子カレーはレトルトではなく冷凍で辛味とじゃ

が芋をプラスした。冷凍カレーもあと2食になってしまったなぁ。でもレトルトがあるさ!無酒日

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11月 24日(金)晴れ

朝 家食 大根と豆腐の味噌雑炊、秋刀魚の竜田揚げ、柿、ヨーグルト

 

  

 比叡山も赤くなってきた

 

昼 京都東洞院六角「ぼんじゅーる」 ハンバーグランチB(煮込みハンバーグトマトソース+

鯖のカレーソース煮)1080

 

  

 

午後のおやつ 「マールブランシュ」の茶の菓とコーヒー

 

 

昨日からの膝の激しい痛みは今朝も続いている。10月の長雨の時「雨が降ると膝が痛む」のではな

いかという推論に達したが、こんなに良いお天気なのにどうしたことだろう。もしかして寒さが原

因なのかなぁ。それでも昼ドキには痛さもマシになって来たのでランチと買い物に出かけた。すぐ

近くの洋食店「ぼんじゅーる」。今年で開店66年になるハズだ。というのも、この店の「60周年」

となる開店記念日2011625日昼の2番目の客が私だった。偶然入っただけであったのだが、

帰りに紅白のお酒を記念に頂いた。重いのですぐ誰かにあげてしまった。メインの煮込みハンバー

グより、チョイスした鯖のカレーソース煮の方が美味しいような。食後野菜をドッサリ購入した。

 家食 キムチ豆腐チゲ、鯖の梅肉大葉フライ、生野菜、「ローソン」ブラントースト、みかん

 

  

 

いつだったか八百一でキムチを一瓶買って来ていた。そのうち食べようと思いながら無視していたの

だが、賞味期限をチェックしたら明日だった。じゃ、食べなきゃぁ。というわけで今晩はキムチ豆腐

チゲだよ。豚肉と細く切った白菜キムチをゴマ油で炒め・・ってすぐ出来ちゃう。辛く無い!無酒日

_____________

 

11月 25日(土)京都は晴れ

朝 京都家食 糖質0麺の豚キムチうどん、鯖の梅大葉フライ、柿、ヨーグルト

 

昼 無し!

午後のおやつ 「マールブランシュ」の茶の菓とお茶、みかん

 

 ポトフは冬の定番になりました!

 

シャワーを浴びてから洗濯、朝食、掃除、今日から滞在する姪夫婦用のタオルの準備などに忙しい。

残りのキムチを全部食べるために今朝は豚キムチうどんにした。そうそう史上最多のデビュー29

連勝を果たして日本中をアッと言わせた中学生棋士の藤井翔太4段。その後6敗したが、今週22

日50勝を達成してまた注目を浴びた。10ヶ月29日は、羽生棋聖や中学生でプロになった4人

の中でも最速。中学生ながら難しい言葉を使うことでも知られる藤井4段。今回は「節目(せつも

く)の数字」だって。節目(ふしめ)じゃないのよ。勉強になるね。その藤井4段は悩んだ末、高

校に進学することに決めたそうだ。彼が昼食の出前で注文して人気が出た豚キムチうどんを作って

食べた。午後1時、姪夫婦が2つの新幹線を乗り継いで仙台からやって来た。「いらっしゃ〜い!」。

彼らは京都駅で駅弁を購入して来ていた。お茶を淹れながらお喋りしていたら昼食食べ損なっていた。

夜 京都東洞院通竹屋町下ル「クッチーナ東洞」(3人で)7200円のプリフィックスコース(アミュ

ーズ:胡麻のパンナコッタ、前菜2種:マルサワインに漬け込んだフォアグラと柿のコンポート

500円、海老のラビオリ入りムール貝のカプチーノ仕立て、パスタ2種:スパゲティーニ海老

と春キャベツカラスミのアーリオオーリオ、リングイネ間人産白イカの柚香バター、メイン:ラ

ンバシチ(フリウリ地方のロールキャベツ)、仔羊の香草焼きグリーンオリーブタプナード、パン、

ドルチェ:キャラメルと和束茶のジェラート、カモミールティ)、生ビール、赤ワイン14500

円「マガーリ/カマルカンダ」(トスカーナ州) 3人で41000

 

 

姪夫婦が観光に出かけているうちに、昨日買って来た野菜を使ってポトフを作る。これまでは野菜

と一緒にソーセージやベーコンをたっぷり入れていたのだが、彼ら2人は魚介類ОKのベジタリア

ン。ベーコンの代わりにどうやってコクを出すかさんざん考えて、アサリと帆立貝を入れることに

した。明日の朝食べるのが楽しみだ。大相撲。2敗だった隠岐の海と北勝富士が揃って負け、白鵬

が遠藤にあっさり勝ったので40回目!の優勝が決まってしまった。姪夫婦は平安神宮の神苑と無

鄰菴見学を終えて帰って来た。どっちも庭だね。昼食べ損なったので空腹な私は「予約より早いけ

どもう行こうよ」と2人を「クッチーナ東洞」に誘った。前菜、パスタ類、メインから2種類ずつ

選べるプリフィックスコースを予約している。これなら魚介系も肉系も数種類ずつあって3人とも

満足が行くハズだ。4月に甥が来た時もこの店に来た。2人とも酒類は全く飲まないから、ジンジ

ャーエールだのグレープフルーツジュースなどを注文。私は生ビールの後、美味しい赤ワインボト

ルね。シェフ兼店長の松原さんが「メニューに載っていないけどどうですか?」と作ってくれた海

老のラビオリ入りムール貝のカプチーノ仕立てがとても美味しい。ランバシチという名前のフリウ

リ地方のロールキャベツもいい。御所南の町家イタリアンは、とても使い勝手の良い美味しい店だ。

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11月 26日(日)京都は晴れ

朝 京都家食 帆立貝と浅利とどっさり野菜のポトフ、サラダ、茹で卵、「ローソン」ブラントース

ト、ラ・フランス、ヨーグルト

 

  

   帆立貝と浅利とどっさり野菜のポトフは野菜の甘味がじわ〜っと

遅い昼 京都・六角通高倉東入ル「キッチンゴン」煮込みハンバーグセット1080+カレー

 

  

 

ベーコンもソーセージも入らないポトフの味が心配だったが、野菜から出たじんわりした甘味がグン

と出ていた。姪夫のタツヤ君は「胡椒をくれ」とかけていた。美味しい朝食だったが、野菜ばかりで

たんぱく質が足りないか。今日の彼らの予定は詩仙堂と比叡山延暦寺だそうだ。はい、行ってらっし

ゃい。洗濯と掃除を済ませるともう午後1時を過ぎている。どういうわけか向かった先は「京都のハ

イカロリーの殿堂」って感じの「キッチンゴン」へ。この店の名物は、チャーハンの上にトンカツの

せそれにカレーをかけるというピネライス。過去には食べたこともあるが、これでもか!っていうピ

ネライスは避けて煮込みハンバーグにした。でもそれも凄いボリュームで、その上+100円でご飯

にカレーをかけたから結局ハイカロリーランチになってしもうた。ゲップがでるぞ!反省必至だぞ!

午後のおやつ 六角通高倉東入ル「栖園」琥珀流し(柿)660

 

             「栖園」の琥珀流しの11月の蜜は「柿」

 

遅い夜 京都・木屋町御池「やました」(3人で)付きだし:前菜いろいろと粕汁、ふぐ刺身3800

  円×2、琵琶湖の焼きもろこ2300円×2、焼き牡蠣1800円×2、蕪蒸し×3、(汲み上げ湯

  葉1500円)、海老芋唐揚げ1500円、スッポン〇鍋2500円、イカとわけぎのてっぱい800円、

  (芽芋の生姜煮1000円)、イカのウニ焼き1800円、(赤座海老とハマグリ)、蕎麦米雑炊1500

  円、生ビール2杯、麦焼酎「小女郎」ダブルロック3杯   3人で53935

 

  

 

アメフットチーム、今日の午後準決勝を戦ったのだが0−7で負けてしまった。これでチームとし

てのシーズンが終わってしまった😢。春優勝しただけに「秋も!」という期待が大きかった分、か

なり沈む。また次シーズンだな。夕食は木屋町二条の「やました」。先月末の台風21号のおかげで

大S子さんが食べ損なった「やました」である。早い時間は2階のテーブル席になってしまうという

ので、午後8時と予約時間を遅くしてカウンター席に座ることが出来た。「今日は遠慮しないで食べ

たいものどんどん注文してね」。今シーズン初というふぐのてっさ、初体験という琵琶湖の焼きもろ

こや蕪蒸し(かぶらむし)、スッポン〇鍋などもじゃんじゃん食べよう。ボリュームのある蕪蒸しで

私はほぼ満腹になってしまったが、若いタツヤ君も食の細いカオルもその後食べ続け、料理最後に

食べた赤座海老が素晴らしい美味しさだったそうだ。初の蕎麦米雑炊もサッパリ旨い。〆に最高だ!

              ______________

【今週の振り返り】

今年最後の大相撲九州場所が終わった。場所よりも場外の方が喧しい妙チクリンな九州場所だった。

それはともかく、その千秋楽。白鵬の40回目の優勝は14日目に決まってしまったから、私にとっ

て関心はただ一つ。関取最年長39歳の安美錦、前半は順調に勝ち続けていたが7勝まで来てからは

なかなか勝てず、4連敗してしまったから千秋楽は7勝7敗で迎えたのだった。時間いっぱい!千

代翔馬を相手に39歳は奮戦しそして勝った!同時に敢闘賞も受賞した!敢闘賞は17年前の新入幕

10勝5敗の好成績の残した時以来の受賞と聞く。アキレス腱断絶の大怪我をしての休場続きで

十両に陥落してしまう。幕内連続100場所目という時に十両に落ちたのだ。最高位関脇まで行っ

た大ベテランは、それでも腐ることなく奮闘の5場所を過ごし、今場所見事幕内に復帰した。「39

歳で幕内に復帰」と世間の注目を集めた。いつもクールかつお茶目な安美錦だが、千代翔馬を破っ

て勝ち名乗りを受けてから涙を流した。NHKのインタビューに答えても涙は止まらない。彼は涙

を隠そうとしなかった。「家族が支えてくれたから頑張れた」と3児の父は素直に心境を語り、こ

ちらまでジーンと熱いものが込み上げるのだった。

 

横綱貴乃花の最後の取り組み相手は安美錦だった。20031月場所8日目に貴乃花に初挑戦した

安美錦は送り出しで破り、初めての金星を獲得した。その翌日貴乃花は現役引退を表明したのだ。

安美錦が貴乃花を引退に追い込んだことになる。その貴乃花が獲得した金星はたった1個だが、

それは横綱千代の富士を倒した時のことだ。19915月場所は貴乃花が入幕してから1年が経過

した18歳の時だ。その取り組みをリアルタイムで観た記憶が残っている。そして千代の富士はそ

の敗戦の翌日現役引退を表明した。金星の条件は平幕力士が横綱を倒すことだが、貴乃花の場合、

平幕時代はたった8場所しか無い超スピード出世だったから金星を獲得する機会が少なかったこと

になる。

 

その貴乃花が現在社会からド強い視線で注目を浴びている。横綱日馬富士が秋の巡業地鳥取で暴力

を振るったとされる貴ノ岩は貴乃花親方が率いる二子山部屋の力士だから。何だか2通あるとう診

断書によれば場所出場には問題無いらしかったのだが貴ノ岩は九州場所を全休してしまった。他に

ニュースが少なかったのかどうか、テレビも新聞も雑誌も連日この問題を大きく取り上げ、こちら

は食傷でゲップが出まくっている。何が何だかようわからん事件をそれでも何とか早く解決しよう

と相撲協会は貴乃花親方に被害者の貴ノ岩にヒアリング許可を求めるが、彼はガンとして「お断り

します」と言っているらしい。北の湖元理事長が亡くなってから、八角理事長と貴乃花親方の関係

がギクシャクしているのか。そこにモンゴルから日本相撲モンゴル会長(だっけ?)だという元旭

鷲山までやって来て、兄貴として慕ってくれる貴ノ岩と電話でこんな話をした・・なんてアチコチ

で喋りまくるから余計混乱しちゃってね。モンゴルでも日本の大相撲よく観られていて、日馬富士

派と貴ノ岩派にモンゴル世論は分かれているらしいよ。

 

日馬富士が安馬を名乗っていた時代、私はすぐ近くで彼に会ったことがある。名古屋場所だっただ

ろうか、場所が終わった翌日の月曜日成田空港のビジネスラウンジに座っていたら、急に鬢付け油

の匂いがぷーんとして来た。私の前をノッシノッシと歩いて来たのは憎まれっ子横綱朝青龍だった。

そしてその後を下を向いて歩いて来たのが安馬。安馬とはその後ゲート近くの喫煙室でも隣り合わ

せた。私はともかく、スポーツマンで煙草なんて吸っちゃあダメでしょ!と私は安馬を睨んでいた

のだが、軽く無視された。その前だったのか後だったのか思い出せないのだが、モンゴルに行った

時2泊したツーリストキャンプに合宿に来ていたのが大関安馬のお兄さんや従兄弟のグループだっ

た。夏のナーダム祭のためのモンゴル相撲選手の合宿なのだと言う。日本語も少し話す彼らと一緒

に写真を撮った。ついでに言えば、その日の午後ウランバートルの郊外で、やはりモンゴル相撲の

キャンプを訪れだのだが、指導者は白鵬のお父さんだった。モンゴル相撲大会で7回優勝し、メキ

シコオリンピックのレスリングで銀メダルを獲得した国民的英雄のお父さん。写真撮られ嫌いな私

も一緒に記念撮影もしたのだ。

 

日馬富士が所属するのは伊勢ケ濱部屋。そう照ノ富士や宝富士と共に安美錦が所属する相撲部屋な

のだ。こうして、また安美錦に話が戻ってしまったね。そうそう安美錦が今熱中しているのはネッ

トショッピングなのだそうよ。激しい時は、毎日段ボールが届くそうだけど、いったい何を買って

いるのかしらね。

 

                オイラにも「ちゅーる」買おうてぇニャ〜

 

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