HAPPY NEW YEAR 平和な一年であることを祈ります
ホテルニューオータニ 2025年巳年
12月 30日(月)晴れ
朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、スパニッシュオムレツ、ほうれん草とコーン炒め、サラダ、トー
スト、飲むヨーグルト、キウイ、コーヒー)770円、山形「後藤屋」のタルタルソース
パン食の楽しみはタルタルソース
昼 明石町「ダイニングルーム」 アラカルトメニューから 胡麻豆乳うどん(ほうれん草お浸し付き)990円、アイ
スコーヒー165円
今日からホテルニューオータニに4泊5日滞在する
夜 紀尾井町・ホテルニューオータニ「麺処 NAKAJIMA」(2人で)板わさ1000円、青ネギポン酢おろし1000円、
じゃこ卸し900円、もずく酢1000円、海老と旬野菜の天婦羅3000円、グリーンサラダ1700円、卵
焼き葛餡1200円、石焼き鳥1900円、じゃこ天1400円、とり天1800円、盛り蕎麦1300円、ス
ィーツ3点盛り1600円、生ビール1400円、麦焼酎「吉四六」ボトル1万3000円 2人で3万9990円
今日からホテルニューオータニに滞在。大晦日イブはスキー帰りの大S子さんと蕎麦屋で
南米ペルーを旅していたK岩はエクアドル・キトを経てガラパゴスへ
我が家では年内最後の日。ベッドからカバーシーツを引っぱがして洗濯をし、年末凄いスピードで作成して
いるパクパク12月3週を仕上げて更新。一時はかなり溜まってしまったが、シコシコ真面目に取り組ん
だお陰で遅れを見事解消!パチパチパチ。私って結構マジメ。誰も褒めてくれないから自画自賛だ。次は
荷作り。都内宿泊とは言っても4泊5日だからそれなりに着替えの枚数も揃えないと・・明日の大
晦日はちょっとお洒落したい店だし・・。よし、出来た。あとはランチを済ませたら出かけるばかりに
なったのだが、心配なのは一昨日辺りから時々咳が出ることだ。多くの医療機関や薬局は先週の金
曜日か土曜日を最後に長期の休みに入った。今から咳止めと言っても入手は出来ないし、自宅にあ
る漢方の風邪薬だけ持ってホテルニューオータニに出かけた。客室は、この数年メイン館の同じタイプの部屋を指
定している。だから眺めはいつもローズガーデンの真上だ。荷物を整理してから「SATSUKI」のパティスリー
に行く。今晩大S子さんと食事をするので手土産を購入。それにしてもアンパンが1個千円以上って
何なんだ!6時半、タワー館にある「麺処 NAKAJIMA」で今日スキー場から帰って来た大S子さんと年内
最後の食事。この店はパティスリー出身で総料理長中島眞介氏が全国を歩き回って探し当てた厳選素材
を使用する麵処で、私個人は高級居酒屋感覚で愛用している。メニューにあるツマミをほぼ全部注文して
女2人焼酎をグビグビと。歯応えのある板わさやいい組み合わせの青ネギポン酢おろしそれに卵焼
き葛餡やボリュームのある石焼き鳥などなかなかだった。2人とも食事は盛り蕎麦を啜り、スィーツ3点盛
りで〆。葛餅ゼリーが旨い!2人ともたっぷり食べてたっぷり飲んで「来年もよろしくね」と散会。
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12月 31日(火)晴れ
ブランチ ホテルニューオータニ「SATSUKI」クリームコーンスープ1100円、下町スパゲティナポリタン鉄板焼き温泉卵添え2800
円、新edoくず餅ゼリー1320円、フレッシュハーブティ癒し1900円 計8188円
咳の発作が無ければもっと旨かったのに!
夜 ホテルニューオータニ「トゥール・ダルジャン」年末を飾る優雅なる晩餐4万円(タラバガニの」ラヴィオリトオシェトラキャヴ
ィア、フォアグラと西洋スモモのテリーヌと甘美なラタフィアのジュレ、ノドグロと白トリュフ香る菊芋のプレセ シャンパーニ
ュソース、サルシィフィのブルーテ 黒トリュフとモンドールのボンボン、幼鴨のローストカルヴァドスソース、(お好みチーズ2種
3000円)クレマンティーヌのムース マロンラテのソルベ添え、カモミールティとミニャルディーズ)赤ワイン(Charmes-Chamber
tin Dujac2015)8万5800円、エビアン1700円 @12万7500円
一昨年に続き「トゥール・ダルジャン」で年末の晩餐
昨夜眠ってから激しい咳に襲われた。あれ〜、これって私が恐れていた咳風邪に罹ってしまったと
いうことだろうか。12月初め頃フリーアナウンサーの羽鳥さんが喉の調子が悪いと朝の番組を数日休んだこ
ともあったし、A先生宅では先ずマキコが全く声が出なくなる症状になり、やがてA先生にも感染。
喋らねばならない仕事のマキコは何日も仕事を休まねばならなくなった。同じく仲良しのR子も強い
咳風邪を引いてクリスマスイブ中華宴会を休むハメになった。彼女も声を失ったので喋ることが出来ないと
言っていた・・タイヘンですねぇ、お大事にして下さいと言っていた私だが、お見舞いなんかしている
場合じゃないぞ!自分の頭の上の蠅を追わないといけなくなったようだ。7時過ぎ起床してからも
咳が止まらない。気道に痰が絡んでいるようだ。咳して鼻かんで痰を取っている間に朝食時間は過
ぎてしまった。今夜はしっかり食べたいのでブランチを摂ろう。ソロソロと歩いて「SATSUKI」に行き、ク
リームコーンスープと下町スパゲティナポリタン鉄板焼き温泉卵添えやデザートを注文した。咳も収まっていいじゃ
ないか、と思っていたが長く待たされている間に咳の発作がやって来た。ガマンするともっとヒドクな
る。周囲の視線も気になる。堪らずトイレに駆け込み思い切り咳込んで席に戻った。注文した料理は
デザートの新edoくず餅ゼリーも含めてとても美味しかった。今夜はこのホテルのメインレストランである「トゥール
・ダルジャン」でひとり優雅な晩餐を予定している。上品なフレンチの店でゲボゲボ咳き込みたくはない。
決して。祈りながらちょっとお洒落してレストランに向かった。今夜は単一メニューで5時半一斉スタートと聞
いていたが、遅れて来るテーブルも3分1程あった。全品食べたいから1品ずつの量は少な目にして
貰う。前回大晦日だからと1本10万円以上の赤ワインを開けたがとても美味しかった記憶がある。あ
れと同じものはないかな・・ソムリエ氏に探して貰ったら、あの時の2010は欠品でオススメは2015と言う
。じゃ、それを。う〜む5年の差は大きいと思ったが、それでもスルスルと飲んだ。今月8日フランス・イロ
ーゼンの「オーベルジュ・ド・リル」で名物のフォアグラのテリーヌを食べたが、ここのフォアグラもなかなか。メイン料理
は、ベカス(山シギ)のカナッペ仕立てポワヴラードソースか幼鴨のローストカルヴァドスソースの2択だった。まぁ好き
好きだろうが、やっぱり「トゥール・ダルジャン」でのディナーなら鴨だわな。3時間程の食事時間奇跡的に
1度も咳が出ず、コースを完食出来て大きな安堵。あぁ今年最後の願いが叶った。部屋に帰って紅白
なども眺めるが、もう眠くて。どっちが勝っても負けてもいいや。9時半就寝して2024年終了!
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【ここより2025年・令和7年】
1月 1日(水)晴れ
朝 ホテルニューオータニ「芙蓉の間」おせちとお雑煮付き朝食ヴュッフェ
大宴会場で元旦のお屠蘇・お雑煮・おせちを頂く
次兄宅のおせち
神社がホテルに出張 一昨年に続き、初詣はここで
昼 ホテルニューオータニ「伊勢廣」焼き鳥のお重(5本)2250円
元旦ランチは焼き鳥お重5本
午後のお茶 ホテルニューオータニ「ペシャワール」ソフトブレンド900円
ここのコーヒーは美味しい
夜 白金台・シェラトン都ホテル東京「中国料理 四川」(3人で)新春の口福菜譜「寶」コース2万1000円
(新春蒸し鮑入り祝い冷菜銘々盛り、アオリイカの花切り青ジソ炒め、米沢牛サーロンと蓮根の赤唐辛子
炒め、北京ダッグ、伊勢海老のXO醤炒め、蟹卵入りジャックコニッシュのスープ、麻婆豆腐とご飯、白キ
クラゲ添え濃厚杏仁豆腐)、生ビール、麦焼酎(A藤夫妻のゴチになった)
元旦ディナーは、白金台シェラトン都ホテルに滞在しているA夫妻と「四川」で中華料理コース(ゴチになった)
2024年から2025年になる頃は、とっくに夢の中だった。どころか激しく咳き込んで起き出したら
まだ「今年」だった(笑)。去年(昨夜)早くベッドに入ったからか、今朝は何とか元気で6時過ぎ
に起きた。東京は良いお天気だ。ホテルニューオータニは巨大なホテルだから、元旦の朝食会場だけでも幾つも
ある。常設レストランの他に正月ならではの宴会場もあるので、どこで今年初めての食事を摂るか嬉し
く悩むことが出来る。このホテルで年末年始を過ごすには2泊・3泊・4泊・5泊の正月プランがあり、
今回私は4泊5日の舞扇プラン滞在を申し込んでいる。プランに応じて通行手形を渡され、食事券やお
せち付き朝食券、朝食券、年越しそば券、ビンゴカード引き換え券などがついている。中には首から
この通行手形を提げてレストランで食事券を数えて払ったり、イベント会場で見せたりする人も。元旦の朝
食は10か所以上の中から宴会場の「芙蓉の間」を選択。大きな宴会場だから大勢の人を収容できる
が、持って来てくれるおせちやお雑煮以外の食事はヴュッフェスタイルだから広―――い会場を歩いて歩い
て・・疲れる。餅は苦手だから餅抜きのお雑煮をお願いした。元旦の午前中は社会人の駅伝だ。ず
っとトップを走っていたトヨタ自動車の優勝かと思ったら、ホンダや旭化成が追い上げて激しい戦いになっ
た。レースの行方が気になったが、ホテル内での初詣を済ませてから「伊勢廣」での焼き鳥ランチへ。焼き鳥
は4本にしようと決めていたのに「5本で。皮の代わりに葱巻きを2本ね」なんて注文する人がい
た。誰だろう。駅伝は古豪旭化成が優勝した。今夜A先生とマキコが滞在しているホテルに食事に出かけ
る。ビンゴ大会の帰りに手土産を買いに「SATSUKI」のパティスリーに行くと、何と行列が出来ているのだ
った。ビンゴは今年もまた外れた。タクシーで6時半過ぎ白金台のシェラトン都ホテル東京に行く。結婚披露宴や
花椒の痺れをこよなく愛する「麻の会」などで「中国料理 四川」には何度か訪れたことがある。A
先生夫妻にとってはご近所のホテルだ。元旦とあってレストランも2部制で後半7時半からの夕食にお招き
頂いた。3人で新年の乾杯をした後、新春の口福菜譜というコースを頂く。正月の万人向けらしく料理
の辛さはかなり抑えられていて、食事の麻婆豆腐が少しピリッとするくらいだった。話題はこの3人
では珍しい美術の話。印象派の代表的画家のモネの話で、おふたりは明日上野で開かれている展覧会
に行かれるそうだ。心配する程咳は出なかったが、食欲はあまり無いのでかなりの料理をA先生に
食べて貰った。ご馳走になったのに申し訳ありません。タクシーでホテルに帰ったら10時少し前だった。
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1月 2日(木)晴れ
ブランチ ホテルニューオータニ「客室にて」ルームサービス:和朝食5千円+プレーンヨーグルト1200円、コーヒー1950円
ルームサービスが届いたのは午前10時10分
夜 ホテルニューオータニ「中国料理 大観苑」(2人で)新春金銀扇コース@3万5000円(前菜盛り合わせ、ふ
かひれ姿煮、海老のあっさり炒め、北京ダッグ、国産牛サーロインと彩り野菜の炒め、ご飯、香の物、
杏仁プリン)、麦焼酎「吉四肋」ボトル1万1000円 2人で8万3025円
昨夜は帰ってからすぐベッドに入ったのだが、ウトウトしたと思ったら寝ていられない程咳き込み始め
た。咳して咳して背中の筋肉が張って痛い。そんな調子だったのでロクに眠れず、朝起きても既に
ぐったり疲れてしまっていて。これが正月2日の朝かと思うと何とも無念で。ノロノロとシャワーを浴び
て、ノロノロと着替え、出かける気になるまでノロノロ待って部屋を出る。自分で作った正月の計画で言
えば、今朝は「なだ万」で和朝食を摂ることになっている。場所はタワー館のロビーフロアだ。部屋から
エレベーターに行くまでゼーゼーと煩い。何の音かと思えば、自分の気道から発する音だった。かなり
大きいから人にも聞こえる。エレベーターで誰かと一緒だとイヤだなと思ったらいなくてホッとした。こ
んな症状の私にはタワー館までの距離はフルマラソンを走る位遠く感じる。緊張しながら歩き出したが、2、
3分歩いただけで呼吸が苦しくなり、酸素が入って来ないような・・アチャ、これマズイぞ!暫く立っ
たまま休憩して落ち着いたところで引き返し椅子に座って呼吸を整える。「なだ万」は諦めよう、
その手前にある「ガーデンラウンジ」も、逆側にある「SATSUKI」まで行くのもムリ・・。つまりレストランで
の朝食は諦めて部屋帰り、ルームサービスを注文することに決める。10数回のコールでようやく係が出て
「今は相当混んでおりますので1時間半以上お時間を頂戴しますが、よろしいですか」そんなこ
とで朝食にありついたのは10時15分だった。そんな惨めな2日の朝だったが、お陰で箱根駅伝
はスタート前からジックリ観ることが出来た。優勝候補の青学が1区で遅れ、中央大が捨て身のリード戦略
を取ったことで俄然往路が面白くなった。結局1区10位だった青学がトップで往路優勝したのも見
事だったが、予選会でトップのタイムをあげて驚かれた立教大が8位に入ったことも個人的には嬉しい
ことだった。2日はホテルの催しモノがメジロ押しで聴きたいもの、参加したいモノがたくさんあったがす
べて諦めて客室に閉じこもって咳込んでいた。夕食は珍しく相談事があるという甥のヒカルが来て2
晩続きの中国料理。満席に近いので、咳よ、出るな!の祈る。それが効いて食事中何とか持った。
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1月 3日(金)曇り一時小雨
箱根駅伝青山学院大が往路復路ともパーフェクト優勝
朝 ホテルニューオータニ「SATSUKI」朝食ヴュッフェ 10000円!
昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(野菜カレー、生ハムサラダ、アイスコーヒー)1210円
長兄娘一家初詣
K岩家集合
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(オニオングラタンスープ、サラダ、ローストビーフ、バゲット、シナノゴールド林檎、カモ
ミールティ)1870円、青焼酎(青ヶ島産)
やっぱりここでの食事は落ち着く
年末年始4泊5日もしたのに、このホテルで正月に開催される楽しい催し物は殆ど参加出来ないまま過
ぎてしまった。ただただ客室で咳込んで鼻かんでいた。それほど具合が悪かったわりには意外に食
べられたのは幸いだったが、食事以外はねぇ、全然だったわ。それでも、もし自宅に一人でいたと
すれば、買い物に行って食事も自分で作らねばならないワケで、ホテルにいたということは不幸中の幸い
と言うべきか。最後の朝食はレストランに行けそうだったので1番人気「SATSUKI」の朝食ヴュッフェに行っ
た。8時20分だったが、20人程並んでいた。普段でも新・最強の朝食とかで料金が7700円という
高い朝食なのだが、正月料金もあって朝食ヴュッフェが1人1万円もすると知ってビックリだ。そんなこと
が頭にあったのか野菜サラダには、マンゴーをたっぷり、ご飯にはいくらをたっぷり、デザートにはメロンを
2切れとか(笑)。あっ、いくらはそんなに好きでも無かったね。玄米卵のオムレツ、大谷翔平選手絶賛
の岩手県「岩泉ヨーグルト」も食べる。ピエール・エルメのパンは美味しいとは思えない。11時半チェックアウト。「年
末年始は当ホテルでお楽しみ頂けましたでしょうか」とフロントで聞かれたので、「咳風邪ひいてずっと客
室で咳き込んでいました」と正直に答えた。昼頃帰宅し、ダイニングルームでカレーランチ。生ハムサラダやお茶も
ついて1210円だからね、嬉しいよ。30日夜2日がかりで南米から帰国し、ロクに眠らず大晦日高知
に帰ったK岩が建てたばかりの新居で家族揃って正月を迎えている写真や、亡くなった長兄の娘
(私にとって姪)一家が初詣に行った様子がLINEで送られて来て嬉しい。皆さん咳もせず元気そ
うだ。クリスマスに甥のヒカルからプレゼントされた青ヶ島の「青酎」を飲んでみた。いつも飲んでいる焼酎
と同じ度数の25度だが、何だか濃い感じがする。なかなか飲みやすい焼酎だ。ヒカル、ご馳走様!
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1月 4日(土)晴れ
伊藤沙莉さんと演出家蓬莱竜太氏結婚
朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、ポーチドエッグ、野菜炒め、ソーセージ、サラダ、飲むヨー
グルト、パイナップル、コーヒー)770円
さてと、そろそろ年賀状読むか
昼 明石町「ダイニングルーム」 アラカルトメニューから 胡麻豆乳うどん(ほうれん草お浸し付き)990円、
バナナジャムとヨーグルト275円
胡麻豆乳うどんを食べるのは今週2回目。好きなんだね
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(海老チリソース、黒豚焼売、青菜の和え物、卵と野菜のスープ、ご飯、
漬物、みかん、(桃万頭))1870円、麦焼酎
月曜日も食べたから今週のアラカルトの胡麻豆乳うどんは今週2回目となる。練り胡麻(たぶん)と溶か
したチーズと大葉、それに梅干しを一つ落とした豆乳の温かいスープに細目の透明感のあるうどん。梅
干しを潰していくつかの断片に契っておく。さぁ食べるぞ!啜るとチュルっと細いうどんが口の中に飛
び込んで来て、優しい豆乳のスープが追いかけて来る。月曜日隣の席で同じうどんを食べていた男性
が、向こうの方の席で今日も豆乳うどんを食べていた。やっぱり美味しいものは人気があるね。淡
泊な味だからスープは全部飲み干してしまったよ。週替りでなくグランドメニューのアラカルトに入れてくれれば、
週一で注文するのになぁ。そうそう、今日4日の午前中、やっと年賀状を読み出したのだよ。実家
仕舞いに墓仕舞い、それに年賀状仕舞いが社会に大流行中で、年々減っていたペースがグンと上がって
(こうゆう場合下がってと言うのだろうか)驚く程少ない。しかも読み始めてみれば、3枚に1枚
は「これが最後の年賀状」と書かれていて、来年はいったい何枚の賀状が来るのだろうかと1年先
を思ったりしてね。そうゆう私は、今から19年前を最後に年賀状は止めた。その代わり、賀状を頂
いた方(喪中ハガキを頂いた方にも)全員に寒中見舞いを差し上げている。今年頂いた賀状の住所を
元に筆耕依頼するから戻って来ることは極めて稀。我ながら優れたシステムと自画自賛している年始挨
拶事情だが、今後頂く賀状が何枚にまで減ったら寒中見舞い状の印刷を止めるのかなぁ。超シツコイ咳
風邪を引いて1週間になろうとしているが、容態は一進一退である。漢方薬の風邪薬も底をつき、
休み明けを待たねば。夕食食べ始めようと思った時咳の発作が出て暫く中座した。早く治りたい!
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1月 5日(日)晴れ
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(厚揚げの焼き物、ヒジキと薄揚げの煮物、ハム入りサラダ、焼き海苔、
ご飯、味噌汁、飲むヨーグルト、キウイ)770円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
日曜日はバナナの日なのに・・
昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(ワンタン麺、チャーシュー饅、隠元とパプリカの和え物、アイスコーヒー)1210円
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(豚肉の醤油麹焼き、粟麩と野菜の煮物、蟹と野菜の黄身酢、金
時豆、ご飯、お吸い物、とちあいか苺)1870円、麦焼酎ボトル3300円
後で知ったのだが、正月はI破首相夫妻と同じホテル(しかも同じフロアの近くの客室だったようだ)に
滞在していた。3日の昼にチェックアウトした私に対し、首相夫妻は昨日4日の午後3時宿舎に帰られたと
新聞に出ていた。なーんだ、私よりのんびりしていたんだぁ。なんて嘘ですよ、首相はホテルからもア
チコチお出かけでしたから。部屋でずっと咳しながら駅伝観ていた人とはチャイます。失礼しました。午
後ある方にこんな症状が1週間続いているんですよと連絡すると、ウィルス性の気管支炎の可能性が高
いのでは?と言われた。気管支炎と言えば、昔のことなのにすぐ思い出す。今から19年前にアルゼン
チン側のイグアスの滝で転倒して肋骨を折った。ただでさえ痛くて堪らないのに、その3日後にブラジル
のサンパウロで飛行機を半日以上待っている間に引いた風邪が悪化して気管支炎になってしまった。四
六時中激しく出る咳をする度、骨折による胸の痛みに飛び上がる。今でもその苦しさを思い出すと
ゾッとするが、その時は一睡もせずにアマゾンに行ったのだった。住んでいる施設のスタッフに相談しても
ドクターがお休みの時は薬を処方するワケにも行かないと想像通りの返答だし、緊急外来に行く程では
無いのだから悪化しないよう気を付けて自然治癒に任せるしかないか。苺はビタミンCがみかんの2
倍も多くて風邪予防にも良さそう。予防?もうすっかり罹って気管支炎まで来ていたら関係ないか。
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【今週の振り返り】
新年には誰しも希望を持ちたいし、世界の平和や個人の健康を願う。
然るに、今のところ2025年にそんな状況を予想するには余りに暗い条件が多過ぎるようで大きな
ため息をついている。
2024年の後半から年初にかけて世界各国においてトップの交代が相次いだ。その中でも1番の心配
はアメリカだ。「もしトラ」の言葉は空しく「ホントラ」になってしまい、またあの悪夢のような時代が始ま
ってしまいそうだ。バイデンも最後に鉄鋼企業の日米の合併に異を唱えるなんて超余計なことをし
てくれたし、ハリス大統領が誕生してもどれほどのことを期待出来たかはわからない。それでも、
毎日のように心配せねばならないトランプ時代よりは何倍も百倍もマシだったに違いない。選挙が終
了してから大統領の交代までの期間に見せられた「トランプ大統領時代の予告編」だけでも十分に
暗い気持ちになっている。
韓国は大統領の任期は5年。尹(ユン)大統領は22年5月に就任したから任期は半分を過ぎたばか
りだった。大統領になるまでは検察総長だったが、1ヵ月前の12月初旬突然戒厳令を発令。翌
日国会は「非常戒厳」の解除要求決議を可決して尹大統領の辞任を要求。戒厳令は解除された
が、その後弾劾決議案が可決され尹大統領の職務は停止された。尹大統領には逮捕状が出てい
るが、現在のところ身柄拘束には至っていない。すぐ隣の国でこんなことになっているのだ。
トランプ次期大統領から「アメリカ51番目の州になるべき」と言われたカナダ。更に「トルドー首相は知事
になるかもしれない」と冗談めかして言われたとか。他にもパナマ運河とデンマークの自治領である
グリーンランドはアメリカになるべきだ、メキシコ湾はアメリカ湾に名称変更せよ、なんてトランプ次期大統領は言
いたい放題で各国から「国境の不可侵の原則はすべての国に適用され、すべての国が守らねば
ならない」とクレームの嵐なのだが、そのカナダのトルドー首相が辞意を表明したとあっては、冗談で
は済まされない問題になりそうだ。カナダの人はいったいどう考えればいいと言うのだ。
ドイツのショルツ首相も苦境に立っている。昨年12月中旬ショルツ首相の信任投票が行われ不信任が上
回った結果、ドイツは連邦議会を解散し、来月議会選挙が行われる。ドイツでは右翼政党が勢力
を伸ばし、東部の州議会では右翼政党が第1党になった。アメリカ大統領選に巨大な資金を寄付
してトランプ新政権で大きな権限を持つだろうと予想されている実業家のイーロン・マスクはドイツの総
選挙でドイツ右翼政党に投票するよう呼びかけ、ドイツ右翼政党支持を表明して社会を騒がせて
いる。その上現役のショルツ首相を「無能なバカ」呼ばわりしたのだ。いくら億万長者で、次期
政権で強大な権力を持つだろうと予想されているとはいえ、アメリカ人実業家がヨーロッパ・ドイツ
の「選挙干渉」するなんてしていいことと悪いことがあるじゃないよ!おまけにイーロン・マスク
は、出生率が死亡率を超えなければいずれ日本は消滅する、なんてことも言っているしな
ぁ、ホント怒りで震えっちゃうよ。
隣国フランスも現政権が弱体化しているということでは似たような状態だ。2期目のエマニュエル・マカ
ロン大統領の支持は下がる一方だが、年が明けて女性首相のエリザベット・ボルヌ首相を退任させ、
史上最年少のガブリエル・アッタルを新しい首相に任命した。アッタル首相は優秀な34歳、ハンサムで若
々しく、魅力的で国民にも人気がある。こちらも極右政党「国民連合」から激しく攻めら
れ苦境に立つマカロン政権の救世主となるのか。アッタル首相は次期大統領候補として「神童中の
神童」と目されているそうだけどね。
イーロン・マスクはイギリスの野党党首を交代させろと要求しているようだし、EUのリーダー的なドイツ・
フランス・イギリスがこんな状態では、大国アメリカに対峙するなんてムリな話ではないか。アメリカと激し
く対立する中国も、不動産バブルの崩壊や消費の低迷などで経済が減速する中、絶対的権
力を手中にしている習近平国家主席の動向に微妙な動きも。習近平国家主席の圧倒的な
権力も軍を中心に批判的な動きがあるやに聞くし、これから始まるであろうアメリカとの激
しい経済の戦いをどう乗り越えていくのか。トランプ次期大統領は、本当にガザ問題を解決
できるのか。ロシアによるウクライナ侵攻は今年どんな展開を見せるのか。終結はムリなのか。北
朝鮮は国民をロシアに戦力として輸出して、その代金で今年もミサイル実験を続けるつもりな
のか・・・。
あぁ〜、あの七面鳥と同じような量の脳みそしか持ち合わせていない身には難しいことばか
りで頭が爆発しそうだ。足元を見下ろせば、日本だって石破政権に代わって何がどうし
たって言うのだろう。あれだけ騒がれた旧安倍派の裏金問題だって、5人衆と呼ばれた
ひとりが選挙で当選しちゃうなんて馬鹿なことがあり、今でも悪びれることなく議員を
やっている。そんな政治家を担ぐ日本が情けないし、そんな候補者に投票してしまう
国民も残念だ。まぁ、私などこの先そう長くこの世にお邪魔し続けるわけではないから
いいけど、若い人達にはもっともっと明るい気持ちで生きていけるような日本、世界、
社会にしなくっちゃね。新年から愚痴の限りを書きつらねたようで失礼しました。次
回からは楽しい話をね。そんなことで本年もよろしくお願いします。
あぁ〜〜今年もよろしくニェ
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