火曜ガンツウ下船 また逢う日まで 菊五郎&菊之助襲名披露
ガンツウご馳走 菊五郎&菊之助襲名披露
5月 5日(月・子供の日祝日)瀬戸内海は晴れのち曇り
朝 ガンツウ・ダイニング 和朝食+人参クリームスープ(冷)サラダ、2種ジュース、焼き魚、出汁巻き卵、納豆、
味付け海苔、玄米ご飯、浅利の味噌汁、フルーツ:苺2種とせとか、ヨーグルトと自家製ジャム、コーヒー
皆さんは6時過ぎに宮島早朝散歩にお出かけだ。静かなガンツウでゆっくり朝食
昼 ガンツウ・ダイニングじゃが芋のテリーヌ、プチトマトのサラダ、海鮮ちらし小と赤出汁、小豆島そーめん(温)
小、牛肉カレー小、奈良「樫舎」の餅抜きぜんざい、コーヒー
今回の2回クルーズの最後のランチ。マイベスト3+ぜんざいを堪能する
和菓子の振る舞い(ガンツウ干菓子と冷たい煎茶、季節の和菓子とお薄、温かい最中とコーヒー)
K夫妻とご一緒した和菓子のふるまい
夜 ガンツウ・ダイニング 旬の逸品:子供の日に因んで 小魚の天婦羅を添えた粽、黄ニラのスープ、お造
り:伊勢海老と烏賊、車海老フライ2尾と蟹クリームコロッケ、伊勢海老のビスク、トマトと玉葱のサラダ、祝島
の石豆腐の桑焼き、ハンバーグステーキドミグラスソース温野菜添え、ライス小、シトラスのシャーベット
贅沢な車海老フライ2尾と蟹クリームコロッケ!タルタルソースもとても美味!
先週木曜日からガンツウに乗っている。最初は2泊3日の中央航路でA美さんと一緒だった。キャンセル待
ちをしていたが、空きが出ずA美さんは土曜日下船してご次男一家と高松へ。私はひとりで連続乗
船して3泊4日の西回り航路に乗っている。3日目の今日は、大勢の観光客がフェリーで渡ってくる前
の静かな宮島を散策する船外体験を実施。2班に分かれるが、朝さんぽの早組の出発時間は6時15
分!2`だか3`だか歩く2時間のコースなので、これまで私は参加したことは無い。行くとしたら朝
シャワー派の私など4時半起きだ。そんなことで朝食も貸切りかもなぁと7時過ぎにダイニングに行って
みると、常に1番乗りしていたのに先客がいるではないか!抜かったぞ(イチイチ1番、2番なんてど
ーでもいーことに拘り過ぎなんです!アンタは!)スタッフも朝さんぽ組が帰られるまでは余裕があるから
一緒にお喋りして楽しかった。こんなに小さな船だが、ジムもあればトリートメントルームでエステも整体も受け
られる。私は1度も利用したことは無いが、1番奥には浴室とドライとスチームのサウナもある。60分間然体
法(ねんたいほう)という独自の整体を受けた。ゲンエキ時代は「肩凝り魔女」のようなカラダだったか
ら、マッサージが欠かせなかったが、隠居生活になってからはガンツウに乗った時くらい。久々にイテテ!イテテ
!と「イタ気持ち良い」時間を過ごした。朝昼晩で最も好きなランチ。最後だし、好きな物はゼッタイ食べ
よう。海鮮ちらしと小豆島そーめん(温)に牛肉カレーのハーフサイズ。それに餅を抜いたぜんざい。あぁ美
味しい!次回までこの美味しいランチはお預けだ。朝さんぽの遅組は朝食が9時過ぎだったからお昼に
なってもお腹が空かないのかダイニングは空いていた。午後は読みかけの本と和菓子のふるまいと荷物
の整理などで過ごす。喉が渇いたら、3階のカフェバーに行っても良いし、冷蔵庫に珍しく美味しい飲み
物もあり不自由しない。夕食は6時半に行った。今日は子供の日の祝日。オススメの逸品にあった小魚
の天婦羅を添えた粽を頂く。今回食べ損なっている好物は・・数日前諦めたタンシチュウ、海老フライ、ハンバ
ーグもあったなぁ。蟹コロッケも海老のビスクもハズせないし、と・・ココロ千々に乱れるが、最終ラインナップ決
定。海老フライのタルタルソースがムチャ美味しい。つくづくガンツウご飯は美味しいな、と思うのである。無酒日
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5月 6日(火・振替休日)広島も東京も曇り
ドジャース対マリーンズ7対4で勝利 大谷翔平選手第9号2ランHR含4打数1安打2打点1盗塁
インド、パキスタン地域攻撃
嵐が来春解散を発表
朝 ガンツウ・ダイニング 和朝食+ビシソワーズスープ(冷)サラダ、ジュース2種、石鯛の塩焼き、出汁巻き卵、
味付海苔、掬い豆腐、納豆、漬物、ご飯、漁師汁、ヨーグルト+自家製ジャム、フルーツ3種、コーヒー
マリーナに着岸。今日は下船です
昼 広島空港「OYSTER FARME」牡蠣フライ1540円、牡蠣入り土手うどん1980円、アイスコーヒー330円
@3850円
4千円近いランチのわりに旨くない
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(酢豚、フカヒレ蒸し餃子、小海老のサラダ、ワカメスープ、ご飯、漬物、
小玉西瓜、胡麻団子)2090円、麦焼酎
ダイニングのご飯も旨い!
あ〜ぁ、下船の日になってしまったなぁ。乗ったら降りるのだから仕方ないな。最終日も早起きし
てシャワーを浴び、朝食は7時に1番客。和食味噌汁の初日がガンツウ味噌汁なら、最終日は決まって漁
師汁。つまり余った魚介類がドッサリ入っているのだ。洋食のスープは大好きビシソワーズだった。ガンツウの
朝食はたくさん食べたつもりでも満腹にならないのがいいね。腹9分目って感じだ。荷作りして宅
配便に出す。午前10時20分にはベラビスタマリーナに着岸。それから下船準備があって下船が始まる。
私は下船3番目と聞いた。同じく東京行きの飛行機に乗るご夫婦と一緒に広島空港まで車で送って
貰う。いつもなら12時40分発のANAに乗るのだが、今回はナゼか15時35分と遅い便だ。今日が
大型連休最終日だから早い便に変更がきかなかった。そんなことで珍しく空港でゆっくりランチを摂
る。3階のレストランフロアーに行くエスカレーターの前の牡蠣専門レストランにフラッと入ってしまった。ここはなぁ・・
と思いながらつい。好物の牡蠣フライと牡蠣うどんのどちらかを選ぶことが出来ず「両方下さい」。
これが失敗。どちらも旨くなかったんよ。土手うどんはしょっぱくてね。夕方帰宅し、留守中の郵
便物チェックと届いた荷物の整理。ダイニングの夕食は中華だった。ここのダイニングは「上質な家庭料理」
がテーマだっただろうか。ガンツウのご馳走を食べて来たばかりだが、量もほどよくホッとする味である。
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5月 7日(水)晴れたり曇ったり
ドジャース対マリーンズ10回延長4対5サヨナラ負け😿大谷翔平選手第10号HR含5打数2安打2打点
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(鯖のみりん焼き、小松菜おかか、カボチャと野菜の煮物、御飯、ニ
ラ玉汁、飲むヨーグルト、オレンジ)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
「ダイニングルーム」の朝食も旨い!
昼 歌舞伎座座席にて「笹一葉」の笹巻き寿司、お茶
歌舞伎座5月・6月は尾上菊五郎・菊之助襲名披露公演
襲名披露の祝幕は田渕俊夫作「雲上富士」
炙りサーモン、鶏そぼろ、煮カジキ、南高梅、高菜などの笹巻き寿司
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鰻の蒲焼き、蓬麩と野菜の煮物、トマト甘酢漬け、奈良漬け、き
も吸い、苺)2090円、麦焼酎
今月と来月の歌舞伎座は五代目菊之助改め八代目菊五郎、七代目丑之助改め六代目菊之助の襲名披
露公演である。ついでにみたいで失礼だが、七代目菊五郎はそのまま菊五郎を名乗り、前代未聞の
「ふたり菊五郎」なんだってさ。何だかあの人ならそんなことも言いそうだな。襲名披露と言えば
大金がかかることで知られているが、それは観る側にもそのシワ寄せ(って失礼かな)は回って来
る。通常1万8千円の一等席は2万3千円に跳ね上がる。通常1200円とか1300円くらいの筋書も
2千円!だって。ま、御祝儀だから仕方ないか、と諦める。昼の部は「寿式三番叟」、「勧進帳」、
「三人吉三巴白浪」、そして「京鹿子娘道成寺」の4本。「寿式三番叟」は翁に又五郎、千歳に雀
右衛門、附千歳に米吉、三番叟に松也、歌昇、萬太郎、尾上右近、種之助。めでたい!ってこと
で。「勧進帳」は弁慶が團十郎、富樫に菊之助、義経は梅玉、亀井六郎に松也、片岡八郎が尾上
右近、駿河次郎に鷹之資、常陸坊海尊に男女蔵。こう言っては何だが、私は当世の團十郎の芝居
は観ないことにしている。大キライで。だから團十郎出演の舞台はチケットを買わない。しかし・・今日
は襲名する菊五郎の富樫を観ないのは失礼な気がして・・大いに悩んだ結果、決して團十郎弁慶
を観ない工夫をしながら席に座ってはいた。「三人吉三巴白浪」はお嬢吉三に時蔵、お坊吉三に彦
三郎、和尚吉三に錦之助、夜鷹おとせに莟玉。和尚吉三は松緑じゃないんだね。この芝居好きで
なくてね。「京鹿子娘道成寺」は菊五郎と菊之助親子に玉三郎が加わった三人花子。12歳の菊之
助は舞踊も芝居もこれからだが、ひた向きに頑張る姿が好もしい。吉右衛門丈も喜んでいるだろ
う。玉三郎と菊五郎と美形が2人揃うと舞台が実に華やかだ。昼の部、七代目の出演は無かった。
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5月 8日(木)晴れ
新教皇に初のアメリカ出身のレオ14世が決まる
ドジャース対マリーンズ10対1で大勝 大谷翔平選手2打数1安打
朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、チーズ入りスクランブルエッグ、野菜炒め、サラダ、トースト、
バナナ、コーヒー)880円
昼 明石町「ダイニングルーム」アラカルト 冷やしとろろ茶蕎麦(黄な粉・抹茶わらび餅付き)1320円
夜 西麻布「NO CODO」(3人で・A先生6回目の還暦祝い)新玉葱のムース白海老をのせて、(徳島の
KAMIKATZビール)、鮪のハラスとパスタスパイシーオイル和えトルティーヤトッピング、(白ワイン)、熟成マリネの桜鱒ウルイサラ
ダ仕立て、(白ワイン・スーパーワイン)、ホワイトアスパラガスシラスとパルメザンチーズ、自家製パン、帆立と空豆鯛出
しのリゾット桜海老をのせて、少しレアな鰆グリーンアスパラ添えブルゴーニュ、(白ワイン・ブルゴーニュ・シャルドネ)、
ピノノワール枝で燻した宮崎牛経産牛グリル 井上農場のメークィン添え、(ボルドー赤ワイン)、チョコレートフランとテ
キーラの香り生クリーム、温かいお茶)マキコにゴチになった
還暦祝い6回目で終了
今週の振り返りにテキトーなことを書いて、午後ようやく4月4週のパクパク日記を更新した。帰宅後2夜
目の昨夜も何度も目が覚めて、眠りは極めて浅かった。よって朝食食べて部屋で薬を飲んでほっこり
すると、もうウトウトが始まったりしてね。暫くして目を覚まして「今どこ?今何時?」と慌てるってカッ
コ悪いったらない。朝の10時かぁとホッとしている場合やないよねー。よく眠るために、またガンツウ乗
る?なんてね。新しいメニューを作ったので試してね、とビラが入っていたダイニングルームのアラカルトメニュー。冷や
しとろろ茶蕎麦。冷たい茶そばにとろろと葱、温泉卵、刻み海苔がかかり、これに山葵。食べにくい
だけで何だか魅力に欠ける蕎麦だった。夜はA先生の還暦祝いフレンチ食事会に私も呼ばれた。ナゼかA
先生の還暦お祝い会は何度も開かれていて今日が6回目にして最終回で、前回の鮨屋に続きマキコのゴチ
だそうだ。場所はA先生とマキコがNPOの活動を通じて知り合ったというY澤シェフが経営するレストラン「NO
CODE」。マキコはコースにワインのペアリングをつけてくれた。のっけから私の大好物の新玉葱のムースから始まった。
以降宮崎牛経産牛のグリルまで7品、ユニークで美味しい料理が続いた。料理に合わせたペアリングもセンスが良
く、どれも料理とシックリあって美味しい。それぞれのこれから。シェフは仕事でメキシコへ。A先生夫妻は年に
2度の断食道場へ、私は昨年に続き上高地に行く。バチカンで開かれていたコンクラーベが意外と早くレオ14世
に決まった。煙突から白い煙が上がったので、世界のカトリック信者は胸を撫でおろしているのだろうね。
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5月 9日(金)曇り夜雨に
ドジャース対Dバックス戦3対5で敗れる😿山本由伸満塁HR等5失点3敗目 大谷翔平第11号HR
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(さつま揚げと野菜の煮物、冷奴、カリフラワーのピーナッツ和え、ご飯、
味噌汁、飲むヨーグルト、パイナップル)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
朝から冷奴ですかぁ
昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(茸のスープ、スパゲティナポリタン、サラダ、ミルクティ)1320円
高知で過ごすK岩3代
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(ウニのテリーヌと海老のカクテサラダ添え、蕪の摺り流しスープ。ポークのヒレ肉
卵つけ焼き、ライス、赤肉メロン、カモミールティ)2090円、麦焼酎ボトル3300円
ヒレ肉卵つけ焼きはカツに似ていない😿
ほぼ毎週国内のアッチだ、時々海外のコッチだと出かけているから、昨年喜寿を迎えたと聞いたがエラク元気
じゃないか、と思われているかもしれない。確かに元気じゃないワケではないが、万全なのかと問わ
れればとんでもないのだ。包丁だって長く使えば研ぐことによって出刃包丁がペティナイフ程に小さくも
なるし、機械も部品の接触不良などで時々動かないこともある。金属疲労ってあるじゃないか。満
ちたものは欠け、張っていたものは萎む。最近私を悩ませているのは耳だ。目はずっと前から悪い
のに眼鏡もコンタクトもしないから見えないことに慣れてしまったが、耳はねぇ、慣れるとかという問
題でなく日々困っている。毎年受ける人間ドックの聴力検査でどちらかの耳は高音が聞こえづらいと
いう結果が出て、それが両耳になり、やがて高音ばかりでなく低音領域にも危険信号が・・。朝テレ
ビをつけると自分でも驚く程大きな音量になっている。どうも夜になるとさらに耳が遠くなり、テレ
ビのボリュームを上げてしまうらしい。同級生の中には耳鼻科に行って勧められた補聴器を試しに使っ
ている人がいて、未だ使い始めだが調子は良いようよ、と教えてくれた。耳鼻科のお世話にもなっ
た方がいいのかなぁ。いいに決まっているよね。芝居を観ていてもセリフが聞き取れないとか、聞こ
えないとホント不便なんだから。K岩から大型連休は高知で過ごして来たと連絡があった。高齢のお
母様は、娘が母を思って建ててくれたバリアフリーが行き届いた新しい家にガンとして住まず、不便な古
い家でひとり暮らされている由。高齢になってもハチキンはハチキンのままなのだね。母娘似ているよなぁ。
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5月 10日(土)朝から雨
ドジャース対Dバックス戦14対11で乱打戦に勝利!大谷翔平選手第12号HR含6打数3安打4打点
佐々木朗希先発し5失点するも勝ち負けつかず
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(身欠き鰊のつけ焼き、切り干し大根の煮物、青梗菜の白和え、
ご飯、味噌汁、飲むヨーグルト、バナナ)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
バナナは煎餅の薄さに切ってね
昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(握り寿司、麦入り山芋まんじゅう、隠元のお浸し、お吸い物、
ブルーベリージャムヨーグルト)1320円、コーヒー165円
以前は握りのシャリを残したこともあったが・・
夜 明石町「ダイニングルーム」B定食(白身魚の甘酢餡かけ、豚バラ肉と茸の中華蒸し、豆腐の葱生
姜風味、とうもろこしスープ、ご飯、漬物、茨城の小玉西瓜、タピオカ入ココナッツミルク)2090円、麦
焼酎
豆腐にかけた葱生姜ソースが旨い!
今日は朝から霧が濃く、雲の中にいるようなつまらない天候だった。そんな日は野球だ。エース山本
由伸のまさかの満塁本塁打被打などで5点を失ったが、9回表2アウトフルカウントから放った大谷の11号
ソロホームランは、ダイヤモンドバックスの本拠地で「ロスアンゼルスを倒せ!」の大合唱の中、お下品な言葉で言えば
「最後っ屁」のようで胸がスッとした。試合は3対5で負けたにしても、可愛がっている後輩由伸君
が3敗目を喫したとしても、ドジャース代表としての「ご挨拶」のような気がした。ことほど左様に
ナ・リーグ西地区は最下位のロッキーズを除く4チームは強豪揃いだ。ドジャース、パドレス、ジャイアンツ、そしてダ
イヤモンドバックス。MLBは30チームあるが、地元同士の戦いが一番熾烈って感じだ。そんな試合から1日
経って、今日は佐々木朗希が先発。1回で2本ホームランを打たれ3点を失ったが、味方の援護が頼も
しく3回までに8点を取ってくれた。ほぼ決まりだろうなんて思ったらとんでもない。それから
のDバックスの反撃も壮烈で8回裏までに8対11と大逆転!え〜負けちゃうのぉと思ったら、9回表
のドジャースの反撃が凄まじかった!先頭打者フリーマンのヒットを皮切りにパヘス、キケ、マンシーと連続タイムリーヒット
で11対11同点。走者2人を溜めて打席は大谷。4球目を打って第12号のスリーランホームラン!敵地なの
に場内総立ち大興奮!9回だけで6点取って14対11としたドジャースに、9回裏Dバックスは返す力残
っておらずゲームセット。長い戦いだった。最後まで諦めちゃアカン!という試合だった。そんなことでゴ
キゲンだったのだが、10月のコンクールに出場予定だった大ファンのピアニストがまさかの予選敗退を知って、
気分は急降下して憂鬱のドツボに。ポーランドまでコンクールを観に行くことにしているが、彼が出場しな
いなら止めよっかなぁ・・。他の国に行こうっかなぁ・・。あぁ〜ぁ、つまんねーの・・はぁ〜。
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5月 11日(日)晴れ
ドジャース対Dバックス戦0対3で完封負け 大谷翔平選手3打数1安打
朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(塩鮭の焼き物、野菜の煮物、しんとり菜のアーモンド和え、ご飯、
味噌汁、飲むヨーグルト、キウイ)880円、納豆220円、「封印」わさび漬け、コーヒー165円
昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(葱と細切りチャーシューつゆそば、もち米団子、トマトサラダ、ミルクティ)
1320円
夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鰆の西京焼き、烏賊と大根の煮物、ところてんの酢の物、長芋
の醤油漬け、ご飯、味噌汁、シナノゴールド林檎)2090円、麦焼酎
1年で1番好きな月を上げよと言われたら5月というかな。10月も好きだけど。地球温暖化なんて
言葉が使われるようになってから、4月下旬でも30度を超えるような真夏並みの高温になることも
あるが、今年などは平年に近い5月の気温のような気がする。暑くもなく寒くもない心地良い気温
の中で薫風がそよぐ5月。出先の街角などでこんな風に出逢うと、つい歩みを止めて「あぁ〜いい
風・・」と目を瞑ったりしてね。1年365日あっても、こんな気持ちが良い天候にはそう出会えな
いからとても嬉しい。それも四季のある日本の関東地方に住む人間だから言えるのであって、ケッペ
ンという人が区分した熱帯、乾燥、寒帯などに住む人は暑過ぎたり、寒過ぎたりでタイヘンだ。明日月
曜日からまた出かける。荷物は昨日既に現地に送った。標高1500メートルの山岳地に行くのだから気
温は相当低いに違いない。荷物を作る前に現地の天気予報と気温を調べてみた。ナニ?火曜日は晴れ
で24°?ウッソー!気象予報会社を変えて調べてもほぼ同じような結果だった。つまり朝晩は凄く寒
いけど、天気が良い日は高地でもかなり高温になるってことだな。それに従って着るモノを揃えた。
それにしても昨今は誰でもインターネットで天候を調べられて便利だよね。それに予報が結構当たるし。
昔の天気予報は当たるも八卦、外れも八卦って感じだった。気象衛星をバンバン打ち上げたしね。
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【今週の振り返り】
いろいろあって居住スペースを増やすことになった。今住んでいる施設は分譲ではなく、長期に渡る
賃貸契約のようなものだ。だから借り増しのようなカタチになる。常時居住するワケでは無くても、そ
れなりにリビングにはテーブルと椅子、ソファ、寝室には2台のベッドなど家具を設置し、大きなテレビ、洗
濯機、冷蔵庫などの電化製品も注文した。そんなことで、食事をするテーブルは円形か長方形か、椅
子は2脚か3脚か4脚か、遮光カーテンの生地を選ばねば、ベッドカバーの色はどれがいいか・・ってな
ことを次から次へと決めねばならない。こうゆうミーティング、私の人生では何度かあったなぁ。思い
起こせば初めてマンションを衝動買いした約50年前が最初の経験になるハズだった。
確かあれは昭和51年のことだった。平日は遅くまで働き、週末は東京(府中)と中山競馬場に通
った。就職した当時は未だ週休二日ではなく、土曜日は午後3時までの中途半端な時間で、後に隔
週土曜日休みと完全週休二日制になるには何年もかかった。ヨレッとした綿シャツにジーンズ、細かい格
子柄のハンチング帽をかぶり、色褪せたエンジ色のショルダーバッグというのが、私の競馬スタイルだった。今の
ような相撲ファン女子を「スー女」とか山登り好き女子を「山ガール」、競馬を趣味とする女子を「うま
女」なんて呼び方などはカケラも無く、競馬場でウロウロしている女性は誰かが捨てたスポーツ紙に座り込ん
でいるお婆さんか私くらいだった。ある朝、出かけて行く私に母が「苦労して働いて貰ったお金を
競馬場のドブに捨て続けていたら、年を取ってから住む家もなくて侘しいわよ」みたいなことを言
った。すぐカッとする性格の私だから、その日競馬から珍しく素面で帰ってくると朝刊に挟み込みの
分譲マンションのチラシを眺め、そのままチラシにあった電話番号を回した。「今朝チラシに出ていたマンション下さい」。
それが最初に買った三鷹のマンションである。その時、父のことは全く無視して、母と2人で住むつも
りで部屋の設計変更を依頼した。しかし、そのマンションが完成すると、家を買えと言った母が仲の悪い
父と2人きりになるのはイヤだから出ていかないでくれ、と懇願するのでついには住むことは一度も
無かった。4年後には母が亡くなったから。そんなことで設計変更しただけで、このマンションの家具
選びなどする機会は無かったのだ。
父が亡くなって数ヵ月後に、大阪に転勤するM君一家が住んでいた早稲田のマンションを借りた。3LDK
だった。両親と住んでいた戸建ての家は家具もそのままで残し、借りた部屋用には新しい家具を購
入することにした。その時、小金井駅近くの家具屋に相談して図面を書いて貰い、カーペット敷きから
カーテン、ソファや食堂テーブル、ダブルベッドなどをとり揃えた。借りた部屋とはいえ、初めて自分用の3LD
Kの家を作ったことになる。その数年後、そのマンションの真下の部屋が売りに出された。借りている部
屋はM君一家が大阪から東京に戻って来たら住むつもりだとどうしても売ってくれなかったので、
同じ間取りの下の部屋を買うことに。それならば、自分が住みやすいようにしようと大掛かりな設
計変更をすることにした。大掛かり過ぎて壁などを壊しているうちに部屋はスケルトン状態に。60uなの
にちょこまかと小さい部屋が多い3LDKはひとりには不要だ。広々としたリビングダイニングに寝室、それ
に大き目の納戸の間取りとし、設計工事を担当したヤマギワの提案で間接照明のムードがある(ひとりで
ムードなんかあってどうすんのさ)部屋が出来上がった。予定の5倍(!)の予算がかかってしまっ
たが、この部屋はかなりお気に入りだった。
実家のある小平市と比較して格段に都心に近い早稲田だったが、長く住むともっと都心側に住みた
くなる。しかも、毎晩のように通う魅力的な飲食店があり、「そんなに度々来るならここに住めば
いいじゃないか」とバーのマスターに言われたので、そうだ!ここに住もう!と決めた。それからこれ!
というマンションが出来るまで数年待たされたが、大好きな荒木町に完成したタワーマンションの23階に住むこ
とになった。部屋の広さがそれまでの約3倍だったこともあり、この部屋の設計変更や家具選択に
は多大な時間と労力が必要だった。鉄棒競技の技と同じ名前のイタリア製の家具メーカーのショールームにも見学
に行って家具を選んだり、自分仕様に家具を作って貰ったりしてね。メンドクサガリの人間にしては「や
るじゃないか」と自分を褒めるくらい熱心に取り組んだのだった。23階のスカイデッキからの眺めは素晴
らしく、東京の空が半分見える程だった。神宮の花火大会もスカイデッキからよく見える。その景色を愉
しんで貰いたく、大勢の知人・友人を招いて何度も賑やかなパーティを催したものだ。でも、パーティは
後片付けが面倒くさいしタイヘンだから段々やらなくなったけどね(笑)。
今から9年前に京都のマンションを買うことになった。そんなつもりはなかったのに、いろいろあってそ
うゆうことになってしまった。まさに京都のど真ん中にあるマンンションの10階である。この頃は完全に
仕事を辞めて超ヒマ人(遊ぶには忙しかったが)だったから、設計変更やら家具選択には時間もかけ、
熱心に取り組んだ。恵比寿の家具メーカーのショールームにも神戸の家具ショーにも出かけた。完成した部屋には
まぁ満足しているものの、トイレを寝室にも設ければ良かったとか、ゲストルームをもう少し広くすれば良か
った、なんて反省もあってね。でもカーテン生地の選択は、経験を重ねるごとにセンスが磨かれて来たよう
に思う。自画自賛だね。
5年前、突然パンデミックが世界を襲った。そんなことが起きるなんて微塵も思っていなかった5年半前
から、今の住まいをどうするかの打ち合わせは始まっていた。四谷三丁目のマンションに何の不満も無い
が、これから年を取る自分を考えて隠居所を準備していたのだ。入居の申し込み自体はその数年前か
ら行っていたが、ようやく住む部屋が決まって家具などのインテリアについての打ち合わせを開始した。
こうゆう打ち合わせには、インテリアの企画・設計・施工を行う会社のスタッフにプランを考えて貰う。住む側
としては提示された数プランの中から選択をする。「えーっとコレ」、「そうねぇソレだね」、「う〜むアレか
な」次から次へと選ぶ。そんなことを続けているうちに「ユメコさん、そんなにパッパッと決めてしまっ
てよろしいのですか。もっとゆっくりお考えになってもよろしいのですよ」なんて言われちゃってね。
本来なら、あらゆる角度から慎重に検討を重ねてどれが最善かを見極めた上で選択すべきものを、私
と来たら選択肢を提示されたら、好きか嫌いかで即決めてしまう。で、次は?なんて言うのだよ。人
間いくつになっても性格というものはあまり変わらないものらしくてね。私のような極端な例もあれ
ば、中には長時間どっちが良いかしらと散々悩んで迷った挙句「あのー、持ち帰って検討するという
ことでもよろしいでしょうか。家族にも相談したいし」なんて人もいるとか。時間のムダだよ、早く決
めな。なんてね。そうやって決めて工事が始まった。数ヶ月後、工事も終わり部屋が引き渡されたの
は、東京都が新型コロナウィルスの緊急事態宣言を発令した2日後のことだった。私って運が良いのだ。隠居
所のハズだったが、急遽移転してここを終の棲家に定めることにした。それから5年。今の住まいを
広げる新しい部屋のミーティングも何回か重ね、決着はもうすぐだ。
アタイも気が早い方かニャぁ
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