パクパク日記13年11月4週

            メキシコを経てサンジェゴでクルーズ終了。週末はアメフット決戦!

      ここがランズ・エンド   コロナドホテル

11月 25日(月)  メキシコのカボ・サン・ルーカスは曇りのち晴れ   1j=約105円

朝 レジェンド・オブ・シーズ 「ウィンジャマーカフェ」 朝食ヴュッフェ

  

  

            こんな姿でお出迎え           地の果て「ランズ・エンド」はここだ       この島が最南端だそうです

  

               大規模なサボテン公園         サンホセの風船売りのおじさん       青空に映えるサンホセの市庁舎

先々週から始まったこの旅も15日目。クルーズは14日目となった。今日は最後の寄港日でメキシコの

カボ・サン・ルーカスに到着した。カボとはスペイン語で岬。だから「聖ルカの岬」という意味だ。長い長

いカルフォルニア半島の先端にある。半島の最南端がカボ・サン・ルーカスである。今日は数隻あるテ

ンダーボートに乗っての寄港。海がちょい荒れだから船もかなり揺れた。寒いぞ。メキシコは植物の持

ち込みに神経質で上陸客は全員手荷物検査を受ける。日本人ガイドのユーコさんと合流し、先ずは巨

大なカーリーヘア船長が操るグラスボートでコルテス海のちょっとしたクルーズ。船から降りて、船で港

に着いて、また船に乗ったわけよ。アハハ。灰色ペリカンやアシカを眺めながら半島の最先端へ。ここ

に地の果て「ランズ・エンド」があった。コルテス海から太平洋に出ると急に波が荒くなった。ガラス工房

を見学した後は、サボテン公園へ。伊豆のサボテン公園をイメージしていたのだが、ここは広大な敷地

にそれは数多くのサボテンを育てていて、規模が全然違ったよ。ここは数年前に行われたG20のラン

チ会場になったそうだ。市内に戻り、市庁舎、サンホセ教会へ。ようやく晴れてメキシコらしい青空だ。

昼 メキシコのカボ・サン・ルーカス 「Puerta Vieja」 野菜サラダ、ウチワサボテンの酢漬け、白身魚

と海老のフライライス添え、プリン、レモネード、煎れ立てコーヒー

  

今日は旅行会社主催のオプショナルツァー。ランチが付いている。ユーコさんが選んで予約してくれた

レストランはランズ・エンドと船が一望出来る眺めの良い店。しかもシェフはサントリーのレストランに勤

務したことがあるそう。丁寧に作られた料理だった。ウチワサボテンの酢漬けが珍しくメキシコらしい。

午後のおやつ レジェンド・オブ・シーズ 「パークカフェ」 スープとフルーツ

  

船に帰る前大型スーパーに寄って、メキシコらしいお土産などを買う。乗船の最終に近い時間のテンダ

ーボートに乗って、一堂ホッとした。当初は3時過ぎに出航することになっていたのだが、4時になって

も5時になってもその気配が無い。そのうち暗くなってしまいカボ・サン・ルーカスの街に灯りがついた。

夜 レジェンド・オブ・シーズ スペシャルレストラン「IZUMI」 枝豆(サービス)、味噌汁(サービス)、鶏

の唐揚げ 4j、海老のピリ辛春巻 6j、カリカリスパイシー海老間卷 7j、ハイネケン 5,6j

×2杯、赤ワイン 11j、チャージ(5jだが今夜はサービス)

  

  

今夜の夕食も昨夜に続いてS水さんと「IZUMI」に行った。S水さんは昨夜燗酒を飲まれたが、今夜は

ロゼワイン。甘くて美味しいそうだ。唐揚げは今夜も旨かったが、初めて頼んだ海老のピリ辛春巻は全

くダメ。カッテージチーズなんて入っているんだもの。でもまぁ4階のロミジュリで食べるより、ここの方が

静かでいいな。食事中船長から出航が遅れた理由が説明され、4時間半遅れで午後7時半ようやく動

き出した。今日送り迎えしたテンダーボードの1台の引き上げ時ワイヤーが切れて部品が水没。修理を

してみたがダメなんだって。船長の判断でそのテンダーボートをカボ・サン・ルーカスに置いて行き、帰

りに回収するんだって。最初はテンダーボート1台分に相当するクルーを下船させるのでサービスが低

下するかもしれないけどゴメンね、なんて言っていたのに、「一人も下船しなくてもボートは十分です」な

んて前言を取り消したり・・・。何だか不可解なトラブル解決策だなぁ。食事後、4階から8階までの吹き

抜けセントラムでエアショーが始まった。空間を利用しての男女4人のアクロバティックなショーだった。                   

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11月 26日(火)  晴れ    終日航海日

朝 レジェンド・オブ・シーズ 「ウィンジャマーカフェ」 朝食ヴュッフェ

昼  レジェンド・オブ・シーズ  「ウィンジャマーカフェ」 ランチヴュッフェ

  

6時に目覚める前に見ていた夢では、かつての取引先のK谷社長が離婚してせっせと婚活していた。

まさかご本人にはそんな夢でした、なんて言えんわなぁ。今朝2時に3度目の時差変更があり、これで

日本との時差は17時間なった。7時に朝食を摂りに行くと終日航海日なのにエラク混んでいた。おかし

いなぁ。10時から下船説明会があるので準備をいるところにY口添乗員から電話。昨夜遅く船長判断

で時差調整を中止。明日の早朝に延期されたのだそうだ。つまり、船時間では既に11時近いということ

だ。よって説明会は既に終了したそうだ。欠席したのは私一人だって。この船の船長判断力低いよ!

夜 レジェンド・オブ・シーズ  「ロミオ&ジュリエット」 帆立貝のソテーとチョリソー、チーズパン、

     フレンチオニオンスープ、リングイネポマドーロ、シュガーフリーアイスクリーム2分の1、カモミール

      ティ、ハイネケン 5,6j×2本、赤ワイン 9j

  

明日朝は下船だから、午後はパッキング準備。ハンガーにかけてあった服をひたすら畳む作業。2

間以上ベッドの下で寝ていたスーツケース大小を引っ張りだして詰める。スーツケースの回収は今夜

だから1泊用と明日観光で使うモノは小さなケースに収納する。よし、出来た!船のアンケートを記入。

このアンケートで5段階の5を貰わないと、クルー達は即給料がダウンするのだそうだ。厳しいわなぁ。

よしよし、お世話になった人達はみんな5にしてしまおう。6時、3日ぶりでメインダイニングの「ロミオと

ジュリエット」に行く。今夜最後だしね。赤ワインのボトルも飲み切らないともったいないし。お世話にな

ったベルナベやリカルド、デジャンなどと握手して別れを惜しむ。デザートの後は、レストランのスタッフ

全員が「オー・ソレ・ミオ」を合掌しながらレストラン内を行進。客は白いナフキンを振り回して声援を送

る。最後シェフ、ウェイター達全員が階段に整列してお礼の挨拶。なかなか良い幕切れの儀式だった。

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11月 27日(水)  アメリカ・サンジェゴは晴れ 

朝 レジェンド・オブ・シーズ 「ウィンジャマーカフェ」 朝食ヴュッフェ

  

携帯メール音で4時半に起床。今日で15泊16日のレジェンド・オブ・シーズ号のクルーズが終わる。ア

ッという間で寂しいと言っている人もいるようだが、私は終わってくれてホッとしている。未だ夜が空け切

らぬ6時前、9階の「ウィンジャマーカフェ」の前に並び、3番目にレストランに入った。実はここの朝食は

生野菜とフルーツがどっさり食べられるから結構気に入っていた。今朝も野菜とフルーツと茹で卵など

のヘルシーな朝食とした。部屋に帰ると請求書が届いていた。7時半からレストランでアメリカのイミグ

レと税関手続き。再び部屋に帰れば既にベッドメーキングは終わっていた。キャビンアテンダントのデニ

スとも今日でお別れ。彼は好人物だったなぁ。チップを弾もう。9時前に下船。スーツケース受け取る。

  

       コロナド地区から見る対岸のサンディエゴ            名門コロナドホテル       モンローの「お熱いのがお好き」のロケが

  

               ホテル内はクリスマス一色              ビーチにいた赤ちゃん               コロナドと結ぶベイ・ブリッジ

下船してすぐ日本人ガイド・チズコさんの案内でサンディエゴ観光が始まる。サンディエゴは初めてだよ

ん。先ずは海面からの高さが60mを超えるベイ・ブリッジ(無料!)を走って高級住宅地のコロナド地区

へ。ここから対岸のサンジェゴの街が一望できる。綺麗な街だなぁ。次は1888年に造られたコロラドホ

テルへ。釘を1本も使わずに建てた本館は今も健在。何でも電気を引く指導をするためにトーマス・エジ

ソンがホテルまで来たそうよ。電気を導入した世界最初のホテルであり、マリリン・モンドーが主演した

「お熱いのがお好き」のロケ地となった由緒正しき名門ホテルなんだってさ。ホテルの前に広がるビー

チは世界ベスト5のビーチに選ばれた。動物園や博物館、美術館などがあるバルボア公園をシューッと

通り過ぎてオールドタウン(歴史公園)へ。スペイン人は最初サンディエゴに上陸して北上して行ったか

ら、サンディエゴがカルフォルニアの原点であり、サンディエゴはここから始まってということなのだね。

 アメリカ・サンディエゴ 「Edgewater Grill」 グリーンサラダ、シーフードとアスパラガスのクレー

プ巻、アイスクリームサンデー、コーヒー

  

  

海の見えるレストランでランチを摂った後、お楽しみの「シーワールド」へ。私は水族館とかシーワール

ドが大〜好き!白いイルカやペンギンを見た後は一番人気の「ビリーブ」の会場へ。それにしてもここ

の敷地の広さは何だっていうんだ。陽射しも強い。数日後には12月なのになぁ。早めに会場に行った

ので良い席を確保出来たぞ。前の方の席はシャチ君達に水をかけられてビショに濡れになってしまう

のだ。ずい分前だがフロリダ・オーランドの「シーワールド」でシャチのショーを見て以来シャチのアタマ

の良さにほとほと感心してしまったのだよ。芸コマだし。しかし「海のギャング」という異名も持つ通り獰

猛で小型の鯨を補食したりもする。まさにこの場所で数年前飼育員をシャチが水に引き込んで水死さ

せた事故もあったのだ。以来ここではシャチに乗ることはしない。それでも十二分に楽しめるショーだ。

夜 サンディエゴ ウィンダム・サンジェゴ・ベイサイド・ホテル 「エレファント&キャッスル」 カッ

       プスープ 3.5j、ベーコン巻きミートローフ 13,5j、サッポロビール 4.75j×2本 

朝船を降りた港に面したホテルにチェックイン。夕食摂りにレストランに向かう時、出航前のレジェンド・

オブ・シーズ号が灯りに照らされていた。バイバイ。ホテルロビー隣にあるチープなバーの奥にある簡

易食堂のようなレストランだったが、存外味は悪くない。しかも「サッポロ黒ビール」なんかあって嬉しい

じゃないか。今夜の飯メイツは、クルーズで3人いた一人参加3人(♂++♀)。ビール2本と温かい

スープにミートローフで30jと財布にもヤサシイ夕食であった。このホテルやけにだだっ広い部屋だ。

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11月 28日(木) 晴れ

ド早い朝 ウィンダム・サンディエゴベイサイド・ホテルのロビーにて おにぎり弁当とお茶

  

昨夜は何と8時半にベッドに入った。というのも今朝の集合時間が午前4時半!ということで私は午前

2時半に起きたのだ。2時半なんて自宅にいる時は寝る時間だったりするからなぁ。緊張していたせい

か、1時間ごとに目が覚めてロクに寝た気がしなかった。350分真っ暗なホテル中庭をスーツケース

を引き摺ってロビーへ。そんな早い時間なのにガイドのチズコさんがお弁当を運んでロビーで待ってい

てくれた。開けてみるとおにぎり弁当!嬉しい!おにぎりは1個だけにしたが、鮭、梅干、昆布佃煮と厚

焼卵や唐揚げのおかずは全部食べた。日本茶で飲み干してご馳走様。空港に向かうと10分で到着。

朝のおやつ デルタ航空 サンディエゴ=ロスアンゼルス バナナとコーヒー

昼 デルタ航空 ロスアンゼルス=成田 ビジネスクラス機内食

  

610分デルタ航空のロスアンゼルス行き搭乗開始。大きな機材ではないにせよ、こんなに早い便で

も満席であった。720分ロス空港に着陸したのだが、ゲートが混んでいるらしく30分近く待機させら

れた。まぁ乗り継ぎ時間はたっぷりあるからいいけどね。デルタラウンジには日本の新聞も雑誌も無い

ので、犬連れの客の前に座って犬見ながら過ごした。犬がいなくなったら本。12時発成田行きに乗る。

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11月 29日(金) 東京は晴れ

昼 デルタ航空 ロスアンゼルス=成田 ビジネスクラス機内食

夜 舟町 「おちあい」 ぬた、刺身盛り合わせ、鶏の唐揚げとコロッケ、白菜漬物、名物芋鍋、雑炊、

ビール(小)、麦焼酎 @4500円

  

  

午後5時頃成田空港着。皆さん、さよ〜なら〜。いつものように飛行機の中では殆ど寝なかったが、タ

クシーで四谷三丁目の自宅まで帰ってから大忙しで働き出す。19日間の長旅を終えたばかりだが、中

4日おいて成田前泊して12月前半の海外。帰国後は中1日で京都というスケジュールになのだ。誰が

そんなアホみたいな計画立てたん?あたいでちゅ。しゃしゃーないな。スーツケースを2つバタンバタン

と開けて洗濯開始。カメラからカードを取り出してパソコン写真データ取り込み。それをしながらメール

チェックし、それをしながらネットで京都晩メシの店を検討。洗濯終わったから干してぇ!は〜い。京都

の店を5軒考えて優先順位順に予約の電話。よし!希望通り取れたぞ。もう9時近い。デルタの機内

食ランチは不味くて殆ど食べなかったから空腹で目が回りそうだ。「おちあい」で鶏の唐揚げとコロッケ

を揚げて貰い、芋鍋を食べて〆には雑炊。これでようやくお腹が落ち着いた。日本に帰って来たなぁ。

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11月 30日(土) 晴れ

朝 無し

昼 六本木 東京ミッドタウン 「デリー」 野菜たっぷりサラダコンポ(サラダ、コルマカレー、ラッシー) 

1400円  

昨夜「おちあい」から11時頃戻ってから2時半までテレビの録画を観ていた。最後の方はうたた寝した

ので慌ててベッドに入ると今度は目が冴えて。不器用な人だねぇ、ふんとに!それでも7時過ぎには起

きて乾いた洗濯物を取り込んで風呂に入る。出発前ほぼ作成してあったお歳暮注文表を完成させてフ

ァックスで送り、トラブルになっている早稲田マンションの様子を内装会社に連絡して問い合わせる。兵

庫県の病院に薬を注文し、美容院とABC宅配の予約、歌舞伎座に問い合わせ、寒中見舞いの筆耕

の依頼・・・・・いつもこんくらい働けよな〜!って感じ。午後1時半東京ミッドタウン 「デリー」でランチ。

夜 荒木町 「和食 こんどう」 お通し:牡蠣の酒蒸しみぞれ酢、カニとアボガドサラダ 1000円、香箱

カニの土佐酢ジュレがけ 1500円、タラ白子ポン酢 1300円、飛騨牛八丁煮込み 1200円、

クエのエンガワ(サービス)、能登もずく、温かい稲庭うどん、生ビール 2杯、麦焼酎ロック 3杯 

@1万900円

  

  

  

午後2時半から乃木坂のプラズマ治療院へ。晦日とはいえ未だ11月。なのに今日がこの治療院にく

る最後となる。この治療院クリスマスに移転する(何と自宅近くになるんだよ)のだが、もう来る時間が

無いのだよ。治療院がある建物の急な階段の上り下りも今日でオシマイ。ホッとする。帰宅後はパクパ

ク日記の作成にいそしむ。11月1週だけど。夕食は2巡目の「和食 こんどう」をお願いしていたら8

過ぎに連絡があった。今日のお客さんは5時からの方が多かったそうだ。この店のお通しはいつも丁

寧に作られている。今日は牡蠣の酒蒸しみぞれ酢。旨い!今年初めての蟹の香箱には土佐酢ジュレ

がかかっていた。おっ!白子ぽん酢は熱々なんだね。熱い白子は初めてだよ。やっぱり日本は旨い!

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12月 1日() 東京も横浜も晴れ!

朝 家食 勝つふすまドッグ、ヨーグルト

昼 横浜スタジアムスタンドにて 持参した勝つふすまバーガー、バナナ、特茶

  

    勝ちチームは記念撮影!

今日は決戦!横浜スタジアムでの準決勝である。私自身が闘うワケではないが気持ちは一緒である。

6時半に起きて弁当作り。朝ご飯用は勝つふすまドッグ、M崎君の分も用意した昼ご飯用は勝つバー

ガー。これを食べて勝つ!のだ。9時迎えに来てくれたM崎君の車はアロファ・ロメオだった。ビュンと

飛ばしたら940分には横浜スタジム近く駐車場に着いてしまった。あらら、アロファ・ロメオに乗ってい

る間に喉が痛くなった。車の中で風邪引いた?これから屋外で応援するというのに困るじゃないか。

三塁側の関係者スタンドという結構な座席に座る。チームのOB達が大勢来ているらしく、次々と挨拶

に来る。みんなオッサンになったね。私はバーさんですよ!今日の対戦相手は長年のライバルK島。

試合開始。相手に3点先取されたが、14対6で前半戦終了。後半に入って両チーム1本づつTDを取

って21対12で勝利!よっしゃー!これで社会人チャンピオンを決めるJXB4年連続出場出来る!

夜 荒木町 「やくみや」 お通し:オムレツ、ほうれん草としめじのお浸し 500円、ポテトサラダ 500

円、牡蠣フライ 800円、お豆腐の明太子餡かけ 700円、煮麺 600円、生ビール 2杯、麦焼

酎1合、ポテサラオミヤ @7200円

  

  

完全に風邪を引いてしまったらしい。喉が痛い。咳も洟も。困ったなぁ、2,3日したら次の海外の出発

なのに。明日朝医者に行こう。横浜スタジアムから帰って、パクパク日記を仕上げてアップしたが、あと

3週分あるもんなぁ。今日も9時近くなったが、夕食は「やくみや」へ。風邪引きには温かいものを。牡蠣

フライで精をつけ、お豆腐の明太子餡かけと煮麺で温まる。帰宅してから、12月16日夜東京ドームで

開催されるJXB(ジャパンエックスボウル)のチケットを送るための封書宛名書きを開始する。試合前に

友人達に希望枚数を聞いてあるから海外に行っている間にオジョーにチケット発送代行を頼んである。

                   _______________

【今週の振り返り】

月曜日に寄港したメキシコのカボ・サン・ルーカスを案内してくれたのは日本人ガイドのユーコさんだっ

た。ユーコさんは岡山出身で、日本の旅行社の仕事でメキシコを訪れてメキシコ人のご主人と知り合っ

た。その後結婚され今年で18年になると言う。ユーコさんはご主人の家に初めて連れて行かれてビッ

クリした。彼のお父さんはスペイン人と先住民族インディヘナの混血(メスティーソ)で、お母さんはイン

ディオとフランス人の混血。で、ご主人自身の肌は白く背は高く、瞳は青で髪は金髪。いわゆる金髪碧

眼と言われるスペイン人の外見なのだが、5人兄弟の4人はいろいろ。2人は肌黒く、髪も瞳も黒で背

が低くずんぐり体型。他の2人は彼と同じようなのだと。両親には共に12人とか10人兄弟がいて、行

事などがあって一族が集まると、もっともっといろんな民族、国の血が参加して、まさに「人種の坩堝」

のような様子になると言う。そんなことを話してくれたユーコさんにも息子と娘がいて、子供達は一族の

血に日本人の血も加えた人となっている。統計上では、メスティーソ60%、先住民族(インディオ)が2

5%、白人14%、その他アジア系移民の子孫やアフリカ系メキシコ人などが1%ということになるが、具

体的に家族を見て行くと、ユーコさんが加わった一族のようになるということだ。

メキシコは正式な国名をメキシコ合衆国という。ソンブレロやサボテンなどのイメージから中米の国と思

っている人が多いようだが、北米に属している。メキシコはかつてもっともっと大きな国土を持っていた

が、あくどいというか抜け目のないアメリカの策略にひっかかって米墨戦争に巻き込まれ、トーゼン敗

北して、結果リオ・ブラボー川以北のテキサスとカルフォルニアを割譲によって喪失してしまうのだ。だ

からなのか「メキシコ合衆国」という国名は、強いアメリカ合衆国の弟分みたいでイヤヤ、という不満が

あって、「合衆国」は取ってしまって「メキシコ」にしようよ、という動きもあるようだ。

船を降りたのは、アメリカのサンディエゴ。メキシコの国境までわずか21kmである。アメリカ=メキシコ

の国境では不法入国が絶え間なく続き、その数は毎年100万人に上るらしい。うちメキシコ人が8割の

800万人、残りは中米諸国の人々だ。移民専門家によれば、アメリカの農業人口の45%は不法移民

ということだがホンマかいな。サンディエゴにも12万人のメキシコ人が住んでいる。不法入国は人だけ

でなく、コカインなどの麻薬も入って来るから、アメリカとしてはアタマ痛い問題だ。

 

長い旅を終えて2日後には、横浜スタジアムでアメリカンフットボールの準決勝があった。相手のK

ディアーズは長年何かと因縁のあるチームで、これまで15回対戦して戦績は7勝8敗で我がチームは

負け越している。初対戦は1992年のリーグ戦最終戦。初のリーグ優勝がかかった試合で、相手は1

部リーグに新加入したばかりのK島。得点差次第の優勝条件をクリアすべく大勝しようと必要以上に

力んだせいか、終わってみれば2630で負けていた・・・・。その試合でケチがついたのか、9戦戦っ

ても2勝しか出来なかった。大の苦手チームになってしまった。その間に我がチームは2度も日本一に

なったのだが、どうしてもK島には勝てなかったのだ。

2004年からはこの流れがガラリと変わって勝ちはじめる。以来昨年まで6回戦って5勝。特に準決勝、

準決勝、決勝とこの3年間はいずれも大舞台で顔を合わせた。いずれも我がチームの勝ち。3年前な

どは残り1秒で追いつき、タイブレーク(延長戦)で勝つという死闘であった。しかし、16回目の試合で2

チームの激闘史は一応ピリオドを打った。K島は今年春、企業チームの支援を今年一杯で打ち切ると

発表したのだ。11年前我がチームも同じ目にあったから、何とかスポンサーを見つけてチームが存続

できるよう祈っていた。幸運なことにスポンサーを獲得して来期からクラブチームとして新たな道を歩む

ことになった。その意味ではK島ディアーズとしての試合は、負ければ今日が最後になるかも、という

ことでスタジアムには大勢のK島応援団が駆けつけた。

試合は我がチームの勝利に終わり、フィールドの真ん中でJXB用に記念撮影する我がチームの向こ

う側では、スタンドの応援団の前に整列して20年余りのお礼をするK島ディアーズの姿が。良きライバ

ルの一つのピリオドであった。これで両者の対戦成績は8対8の同星となった。新しいクラブチームにな

っても頑張ってね〜。我がチームは来年1月3日のライスボウルで4連覇するから!

               アタイもがんばるからニャ   何をさ!

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         * 旅の始まりは  11月 2週、  11月 3週  をご覧ください。

      遅くなりました。もう年の暮れというのに、パクパク日記では

クルーズから帰ったばかり。あと4週分を3日間で作るのは・・・無理です!